JPH04242511A - 包装シート巻付装置 - Google Patents
包装シート巻付装置Info
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- JPH04242511A JPH04242511A JP3034180A JP3418091A JPH04242511A JP H04242511 A JPH04242511 A JP H04242511A JP 3034180 A JP3034180 A JP 3034180A JP 3418091 A JP3418091 A JP 3418091A JP H04242511 A JPH04242511 A JP H04242511A
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- packaging sheet
- roll body
- chuck
- roll
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- 238000012856 packing Methods 0.000 title abstract 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 37
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 91
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 7
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009459 flexible packaging Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B25/00—Packaging other articles presenting special problems
- B65B25/14—Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
- B65B25/146—Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles
- B65B25/148—Jumbo paper rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール体の外周面に包
装シートを巻き付ける包装シート巻付装置に関するもの
である。
装シートを巻き付ける包装シート巻付装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ロール体の外周面に包装シートを巻き付
ける包装シート巻付装置は、例えば特開昭49−273
90号公報に開示されているように、ロール体の端面に
チャックを当接させて該チャックを回転させることによ
り上記巻付けを行うよう構成されたものが多い。また、
このような包装シート巻付装置においては、上記公報に
も開示されているように、ロール体の外周面のみならず
その端面をも包装できるようにするため、ロール体の外
周面に包装シートをその側縁部がロール体の端面より外
側まではみ出すようにして配した後、上記巻付けを行う
よう構成されたものが多い。
ける包装シート巻付装置は、例えば特開昭49−273
90号公報に開示されているように、ロール体の端面に
チャックを当接させて該チャックを回転させることによ
り上記巻付けを行うよう構成されたものが多い。また、
このような包装シート巻付装置においては、上記公報に
も開示されているように、ロール体の外周面のみならず
その端面をも包装できるようにするため、ロール体の外
周面に包装シートをその側縁部がロール体の端面より外
側まではみ出すようにして配した後、上記巻付けを行う
よう構成されたものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装シート巻付装置においては、巻付け時に包装シート
がずれやすく、また包装シートの側縁部に不規則な折れ
跡やシワが発生することが多かった。
包装シート巻付装置においては、巻付け時に包装シート
がずれやすく、また包装シートの側縁部に不規則な折れ
跡やシワが発生することが多かった。
【0004】また、ロール体の径や幅が変化した場合に
は巻付条件が若干変化するため上記ずれや折れ跡、シワ
が特に顕著に発生する。
は巻付条件が若干変化するため上記ずれや折れ跡、シワ
が特に顕著に発生する。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、ロール体の径が一定の場合はもちろん
、たとえロール体の径が任意に変化しても、巻付け時の
包装シートのずれを防止することができ、かつ、包装シ
ートの側縁部に不規則な折れ跡やシワが発生することの
ない包装シート巻付装置を提供することを目的とするも
のである。
たものであって、ロール体の径が一定の場合はもちろん
、たとえロール体の径が任意に変化しても、巻付け時の
包装シートのずれを防止することができ、かつ、包装シ
ートの側縁部に不規則な折れ跡やシワが発生することの
ない包装シート巻付装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る包装シート
巻付け装置は、略円筒形に形成された巻付け用のチャッ
クの外周面にサクション孔を形成し、さらには、このサ
クション孔を有する部分をチャックと独立に軸方向外方
に移動可能にすることにより、上記目的達成を図るよう
にしたものである。
巻付け装置は、略円筒形に形成された巻付け用のチャッ
クの外周面にサクション孔を形成し、さらには、このサ
クション孔を有する部分をチャックと独立に軸方向外方
に移動可能にすることにより、上記目的達成を図るよう
にしたものである。
【0007】すなわち、ロール体の外周面に包装シート
を該包装シートの側縁部が前記ロール体の端面より外側
まではみ出すようにして配し、前記ロール体の端面に略
円筒形のチャックを当接させて該チャックを回転させる
ことにより前記ロール体の外周面に前記包装シートを巻
き付ける包装シート巻付装置において、前記チャックの
外周面にサクション孔が形成されてなることを特徴とす
るものである。
を該包装シートの側縁部が前記ロール体の端面より外側
まではみ出すようにして配し、前記ロール体の端面に略
円筒形のチャックを当接させて該チャックを回転させる
ことにより前記ロール体の外周面に前記包装シートを巻
き付ける包装シート巻付装置において、前記チャックの
外周面にサクション孔が形成されてなることを特徴とす
るものである。
【0008】また好ましい態様としては、前記包装シー
ト巻付装置において、前記チャックが、前記ロール体の
端面と当接するチャック部と、前記サクション孔が形成
された外周面を含む略円筒形の、前記チャック部と別体
に形成されたサクション部とからなり、該サクション部
が前記チャック部に対して軸方向外方に移動可能とされ
ていることを特徴とするものである。
ト巻付装置において、前記チャックが、前記ロール体の
端面と当接するチャック部と、前記サクション孔が形成
された外周面を含む略円筒形の、前記チャック部と別体
に形成されたサクション部とからなり、該サクション部
が前記チャック部に対して軸方向外方に移動可能とされ
ていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用および効果】上記構成に示すように、チャックの
外周面にサクション孔が形成されているので、ロール体
の外周面に包装シートを巻き付ける際、包装シートの側
縁部をチャックの外周面に吸着せしめることが可能とな
る。
外周面にサクション孔が形成されているので、ロール体
の外周面に包装シートを巻き付ける際、包装シートの側
縁部をチャックの外周面に吸着せしめることが可能とな
る。
【0010】また、チャックがロール体の端面と当接す
るチャック部と、サクション孔が形成された外周面を含
む略円筒形の、チャック部と別々に形成されたサクショ
ン部とで構成され、サクション部がチャック部に対して
軸方向外方に移動可能となっているため、ロール体の径
、幅の変化による包装シートのたるみを、ロール体をチ
ャック部で挾持し、包装シートの側縁部をサクション部
に吸着した後に、サクション部をチャック部に対して軸
方向外方に移動させ、包装シートを軸方向外方に引張る
ことによって除去することが可能となる。
るチャック部と、サクション孔が形成された外周面を含
む略円筒形の、チャック部と別々に形成されたサクショ
ン部とで構成され、サクション部がチャック部に対して
軸方向外方に移動可能となっているため、ロール体の径
、幅の変化による包装シートのたるみを、ロール体をチ
ャック部で挾持し、包装シートの側縁部をサクション部
に吸着した後に、サクション部をチャック部に対して軸
方向外方に移動させ、包装シートを軸方向外方に引張る
ことによって除去することが可能となる。
【0011】したがって、ロール体の寸法に拘らず巻付
け時の包装シートのずれを防止することができ、かつ、
包装シートの側縁部に不規則な折れ跡やシワが発生する
のを防止することができ、これにより包装品質の安定化
を図ることができる。特に、いわゆる腰のない包装シー
トを使用する場合に効果的である。また、本発明によれ
ば、上記効果を、簡単な構成により達成することができ
る。
け時の包装シートのずれを防止することができ、かつ、
包装シートの側縁部に不規則な折れ跡やシワが発生する
のを防止することができ、これにより包装品質の安定化
を図ることができる。特に、いわゆる腰のない包装シー
トを使用する場合に効果的である。また、本発明によれ
ば、上記効果を、簡単な構成により達成することができ
る。
【0012】
【実施例】以下添付図面を参照しながら本発明の実施例
について詳述する。
について詳述する。
【0013】図1は、本発明に係る包装シート巻付装置
の、ロール体の径が一定の場合に適用される第1実施例
を示す斜視図である。
の、ロール体の径が一定の場合に適用される第1実施例
を示す斜視図である。
【0014】包装シート巻付装置10は、中空巻芯2に
所定長のウエブ4が巻き付けられてなるロール体6の外
周面に包装シート8を巻き付ける装置であって、所定サ
イズの包装シート8を供給する包装シート供給手段12
と、ロール体6を供給するロール体供給手段(図示せず
)と、ロール体6の外周面に包装シート8を巻き付ける
巻付手段14とからなっている。
所定長のウエブ4が巻き付けられてなるロール体6の外
周面に包装シート8を巻き付ける装置であって、所定サ
イズの包装シート8を供給する包装シート供給手段12
と、ロール体6を供給するロール体供給手段(図示せず
)と、ロール体6の外周面に包装シート8を巻き付ける
巻付手段14とからなっている。
【0015】包装シート供給手段12は、長尺の包装シ
ート8をロール体6のウエブ4の幅寸法より所定量長い
寸法に切断する切断部16と、この切断された包装シー
ト8をクランプして図示の位置まで搬送する搬送部18
とからなっている。
ート8をロール体6のウエブ4の幅寸法より所定量長い
寸法に切断する切断部16と、この切断された包装シー
ト8をクランプして図示の位置まで搬送する搬送部18
とからなっている。
【0016】図示しないロール体供給手段は、包装シー
ト供給手段12により図示の位置まで包装シート8が搬
送されると、この包装シート8の上に図示のように、ロ
ール体6を、その外周面が包装シート8に接するように
、かつ、ロール体6の両端面から外側へ包装シート8が
両側略均等にはみ出すように、1対の支持ローラ20の
上に配置するようになっている。
ト供給手段12により図示の位置まで包装シート8が搬
送されると、この包装シート8の上に図示のように、ロ
ール体6を、その外周面が包装シート8に接するように
、かつ、ロール体6の両端面から外側へ包装シート8が
両側略均等にはみ出すように、1対の支持ローラ20の
上に配置するようになっている。
【0017】巻付手段14は、1対の略円筒形のチャッ
ク22を備えてなり、両チャック22をロール体6の両
端面外方側からロール体6の両端面に当接させてロール
体6を挾持せしめ、これら両チャック22を回転させる
ことにより、包装シート8をロール体6の外周面に巻き
付けるようになっている。両チャック22は、ロール体
6の外径より小さい外径(ロール体6外径の1/2 〜
2/3 )に形成されるとともに、その外周面に複数の
サクション孔24が形成されている。
ク22を備えてなり、両チャック22をロール体6の両
端面外方側からロール体6の両端面に当接させてロール
体6を挾持せしめ、これら両チャック22を回転させる
ことにより、包装シート8をロール体6の外周面に巻き
付けるようになっている。両チャック22は、ロール体
6の外径より小さい外径(ロール体6外径の1/2 〜
2/3 )に形成されるとともに、その外周面に複数の
サクション孔24が形成されている。
【0018】図2および図3は、巻付手段14を詳細に
示すとともにその作用を示す、図1のII方向矢視図お
よび図2のIII方向矢視図である。
示すとともにその作用を示す、図1のII方向矢視図お
よび図2のIII方向矢視図である。
【0019】図2(a) に示すように、両チャック2
2は、その回転軸線がロール体6の軸線と略同一直線上
に位置するように配され、ねじ部材26により互いに所
定間隔をおいて対峙している。そして、図2(b) に
示すように、両チャック22がシリンダ駆動されてその
先端テーパ部22a がロール体6の中空巻芯2の両端
部に当接嵌合するようになっている。このとき、両チャ
ック22の外周面は、包装シート8に対して僅かな間隙
をおいてこれと対面することとなる。
2は、その回転軸線がロール体6の軸線と略同一直線上
に位置するように配され、ねじ部材26により互いに所
定間隔をおいて対峙している。そして、図2(b) に
示すように、両チャック22がシリンダ駆動されてその
先端テーパ部22a がロール体6の中空巻芯2の両端
部に当接嵌合するようになっている。このとき、両チャ
ック22の外周面は、包装シート8に対して僅かな間隙
をおいてこれと対面することとなる。
【0020】次に、図3に示すように、支持ロール20
の近傍に配されたブロワノズル28からエアを噴出させ
て包装シート8の端縁部8aをロール体6の外周面に付
着せしめるとともに、図2(b) に示すように、吸引
パイプ30を介して両チャック22のサクション孔24
に負圧を作用させて両チャック22の外周面に包装シー
ト8の両側縁部8bを吸着せしめる。この時、チャック
22の径はロール体6の径よりも小さいため、サクショ
ン吸引時、包装シート8が軸方向外方に引張られる。
の近傍に配されたブロワノズル28からエアを噴出させ
て包装シート8の端縁部8aをロール体6の外周面に付
着せしめるとともに、図2(b) に示すように、吸引
パイプ30を介して両チャック22のサクション孔24
に負圧を作用させて両チャック22の外周面に包装シー
ト8の両側縁部8bを吸着せしめる。この時、チャック
22の径はロール体6の径よりも小さいため、サクショ
ン吸引時、包装シート8が軸方向外方に引張られる。
【0021】そして、図2(c) に示すように、ベル
ト32を駆動することにより、両チャック22およびロ
ール体6を一体的に回転させて包装シート8をロール体
6の外周面に巻き付ける。このとき、包装シート8の両
側縁部8bは両チャック22に吸着されているので、巻
付け時に包装シート8のずれが発生するのを防止するこ
とができ、かつ、両チャック22はロール体6より小さ
く、包装シート8に上記外方に引張る力が働き、包装シ
ート8が前記外方に張られることから、包装シート8の
両側縁部8bおよび端縁部8aに不規則な折れ跡やシワ
が発生するのを防止することができる。
ト32を駆動することにより、両チャック22およびロ
ール体6を一体的に回転させて包装シート8をロール体
6の外周面に巻き付ける。このとき、包装シート8の両
側縁部8bは両チャック22に吸着されているので、巻
付け時に包装シート8のずれが発生するのを防止するこ
とができ、かつ、両チャック22はロール体6より小さ
く、包装シート8に上記外方に引張る力が働き、包装シ
ート8が前記外方に張られることから、包装シート8の
両側縁部8bおよび端縁部8aに不規則な折れ跡やシワ
が発生するのを防止することができる。
【0022】なお、包装シート8が硬い場合は、チャッ
ク径をロール体6の径と略同一径にすれば安定した巻付
けが可能である。
ク径をロール体6の径と略同一径にすれば安定した巻付
けが可能である。
【0023】図4(a) は、本発明に係る包装シート
巻付装置の第2実施例を示す斜視図、図4(b) は図
4(a) のIV方向からの斜視図である。
巻付装置の第2実施例を示す斜視図、図4(b) は図
4(a) のIV方向からの斜視図である。
【0024】これはロール体の径が任意に変化する場合
についての例である。
についての例である。
【0025】包装シート巻付装置11は、中空巻芯2に
所定長のウエブ4が巻き付けられてなるロール体6の外
周面に包装シート8を巻き付ける装置であって、所定サ
イズの包装シート8を供給する包装シート供給手段13
と、ロール体6を供給するロール体供給手段17と、ロ
ール体6の外周面に包装シート8を巻き付ける巻付手段
15とからなっている。
所定長のウエブ4が巻き付けられてなるロール体6の外
周面に包装シート8を巻き付ける装置であって、所定サ
イズの包装シート8を供給する包装シート供給手段13
と、ロール体6を供給するロール体供給手段17と、ロ
ール体6の外周面に包装シート8を巻き付ける巻付手段
15とからなっている。
【0026】包装シート供給手段13は、長尺の包装シ
ート8をロール体6のウエブ4の幅寸法より所定量長い
寸法に切断する切断部(図示せず)と、この切断された
包装シート8をニップクランプして図示の位置まで搬送
する搬送部19とからなっている。
ート8をロール体6のウエブ4の幅寸法より所定量長い
寸法に切断する切断部(図示せず)と、この切断された
包装シート8をニップクランプして図示の位置まで搬送
する搬送部19とからなっている。
【0027】ロール体供給手段17は、バケットコンベ
ア32とバケット上からロール体6を昇降させる昇降装
置36とからなっており包装シート供給手段13により
図示の位置まで包装シート8が搬送される間、この包装
シート8の側面に図示のように、ロール体6を、その外
周面が包装シート8に近接するように、かつ、ロール体
6の両端面から外側へ包装シート8が両側略均等にはみ
出すように、配置するようになっている。
ア32とバケット上からロール体6を昇降させる昇降装
置36とからなっており包装シート供給手段13により
図示の位置まで包装シート8が搬送される間、この包装
シート8の側面に図示のように、ロール体6を、その外
周面が包装シート8に近接するように、かつ、ロール体
6の両端面から外側へ包装シート8が両側略均等にはみ
出すように、配置するようになっている。
【0028】巻付手段15は、1対の略円筒形のチャッ
ク21と長尺のロール体6よりも幅の広い巻付けローラ
38とを備えてなり、両チャック21をロール体6の両
端面外方側からロール体6の両端面に当接させてロール
体6を挾持せしめ、これら両チャック21を回転させる
ことにより、包装シート8をロール体6の外周面に巻き
付けるようになっている。両チャック21は、ロール体
6の外径より小さい外径に形成されるとともに、ロール
体6の端面と当接するチャック部25と外周面に複数の
サクション孔24が形成された略円筒形のサクション部
23とからなり、チャック部25とサクション部23と
は別体に形成されており、サクション部23は、チャッ
ク部25に対して軸方向外方に移動可能となっている。
ク21と長尺のロール体6よりも幅の広い巻付けローラ
38とを備えてなり、両チャック21をロール体6の両
端面外方側からロール体6の両端面に当接させてロール
体6を挾持せしめ、これら両チャック21を回転させる
ことにより、包装シート8をロール体6の外周面に巻き
付けるようになっている。両チャック21は、ロール体
6の外径より小さい外径に形成されるとともに、ロール
体6の端面と当接するチャック部25と外周面に複数の
サクション孔24が形成された略円筒形のサクション部
23とからなり、チャック部25とサクション部23と
は別体に形成されており、サクション部23は、チャッ
ク部25に対して軸方向外方に移動可能となっている。
【0029】図5は、巻付手段15を詳細に示すととも
にその作用を示す、図4(a) のIV方向からの斜視
図である。また、図6は包装シート供給手段13を詳細
に示すとともにその作用を示す図4(a) の V方向
からの矢視図である。
にその作用を示す、図4(a) のIV方向からの斜視
図である。また、図6は包装シート供給手段13を詳細
に示すとともにその作用を示す図4(a) の V方向
からの矢視図である。
【0030】図5(a) に示すように、両チャック2
1は、その回転軸線がロール体6の軸線と略同一直線上
に位置するように配され、両側よりロール体6をチャッ
クし、支えている。また、巻付ローラ38が包装シート
8を製品に固定している。そして、図5(b) に示す
ように、両チャック21が巻付時と逆方向に回転して、
包装シート端縁部8aがロール体6と巻付ローラ38と
の間に固定される。 このとき、両チャック21のサクション部23は、包装
シート両側縁部8bに対して間隙をおいてこれと対面す
ることとなる。
1は、その回転軸線がロール体6の軸線と略同一直線上
に位置するように配され、両側よりロール体6をチャッ
クし、支えている。また、巻付ローラ38が包装シート
8を製品に固定している。そして、図5(b) に示す
ように、両チャック21が巻付時と逆方向に回転して、
包装シート端縁部8aがロール体6と巻付ローラ38と
の間に固定される。 このとき、両チャック21のサクション部23は、包装
シート両側縁部8bに対して間隙をおいてこれと対面す
ることとなる。
【0031】このとき、包装シート供給装置13は、図
6(a) に示すようにロール体6が、チャック21に
チャックされた後、ロール供給装置17で巻付位置まで
上昇する。 一方包装シート8が包装シート供給装置13によりニッ
プロール42でニップされた後、クランプ板40でクラ
ンプされ巻付位置まで引き出される。そして図6(b)
に示すように巻付ローラ38が包装シート8をロール
体6に押付ける。
6(a) に示すようにロール体6が、チャック21に
チャックされた後、ロール供給装置17で巻付位置まで
上昇する。 一方包装シート8が包装シート供給装置13によりニッ
プロール42でニップされた後、クランプ板40でクラ
ンプされ巻付位置まで引き出される。そして図6(b)
に示すように巻付ローラ38が包装シート8をロール
体6に押付ける。
【0032】次に、図5(c) に示すように、吸引パ
イプ30を介して両チャック21のサクション部23の
サクション孔24に負圧を作用させて両チャック21の
外周面に包装シート8の両側縁部8bを吸着せしめる。 この状態は、図6(c) に対応する。
イプ30を介して両チャック21のサクション部23の
サクション孔24に負圧を作用させて両チャック21の
外周面に包装シート8の両側縁部8bを吸着せしめる。 この状態は、図6(c) に対応する。
【0033】そして、両チャック21およびロール体6
を一体的に回転させて包装シート8をロール体6の外周
面に約1/2 〜2/3 周巻き付ける。このとき、包
装シート8の両側縁部8bは両チャック21のサクショ
ン部23に吸着されているが製品の幅、径によりロール
体6の幅方向中央部にたるみ8Aが生じることがある。
を一体的に回転させて包装シート8をロール体6の外周
面に約1/2 〜2/3 周巻き付ける。このとき、包
装シート8の両側縁部8bは両チャック21のサクショ
ン部23に吸着されているが製品の幅、径によりロール
体6の幅方向中央部にたるみ8Aが生じることがある。
【0034】そこで、図5(d) に示すようにロール
体6の幅、径の変化によって生じるたるみ8A分だけ、
サクション部23を外側にスライドさせる。この時包装
シート8には軸方向外方に引張る力が働き、中央部のた
るみ8Aが除去される。そして図5(e) に示すよう
に、両チャック21およびロール体6を一体的に回転さ
せて包装シート8をロール体6の外周面に巻付ける。こ
の時包装シート8の両側縁部8bは両チャック21に吸
着され、端縁部8aは上記軸方向外方に引張られている
ので、ロール体6のサイズ(幅、径)が1本ずつ任意に
変化しても、その度毎にサクション部23のスライド量
を調整することにより、巻付け時に包装シート8のずれ
が発生するのを防止することかでき、かつ包装シート8
の両側縁8bおよび端側縁8aに不規則な折れ跡やシワ
が発生するのを防止することができる。
体6の幅、径の変化によって生じるたるみ8A分だけ、
サクション部23を外側にスライドさせる。この時包装
シート8には軸方向外方に引張る力が働き、中央部のた
るみ8Aが除去される。そして図5(e) に示すよう
に、両チャック21およびロール体6を一体的に回転さ
せて包装シート8をロール体6の外周面に巻付ける。こ
の時包装シート8の両側縁部8bは両チャック21に吸
着され、端縁部8aは上記軸方向外方に引張られている
ので、ロール体6のサイズ(幅、径)が1本ずつ任意に
変化しても、その度毎にサクション部23のスライド量
を調整することにより、巻付け時に包装シート8のずれ
が発生するのを防止することかでき、かつ包装シート8
の両側縁8bおよび端側縁8aに不規則な折れ跡やシワ
が発生するのを防止することができる。
【0035】なお、上記略円筒形のチャックの外径をロ
ール体の最小外径と略同一外径にしておけば、上記最小
外径以上の任意の外径のロール体に対応して前記サクシ
ョン部のスライド量を調整することにより、包装シート
を確実かつ端麗に巻き付けることができる。
ール体の最小外径と略同一外径にしておけば、上記最小
外径以上の任意の外径のロール体に対応して前記サクシ
ョン部のスライド量を調整することにより、包装シート
を確実かつ端麗に巻き付けることができる。
【0036】また、包装シートを確実に固定しているた
め、エアの巻込みが少なく、タイトな包装が実現できる
。
め、エアの巻込みが少なく、タイトな包装が実現できる
。
【図1】本発明に係る包装シート巻付装置の第1実施例
を示す斜視図
を示す斜視図
【図2】上記第1実施例の巻付手段14を詳細に示すと
ともにその作用を示す図1のII方向矢視図
ともにその作用を示す図1のII方向矢視図
【図3】上
記第1実施例の巻付手段14を詳細に示す図1のIII
方向矢視図
記第1実施例の巻付手段14を詳細に示す図1のIII
方向矢視図
【図4】本発明に係る包装シート巻付装置の第2実施例
を示すもので、(a)は斜視図、(b) は図4(a)
のIV方向矢視図
を示すもので、(a)は斜視図、(b) は図4(a)
のIV方向矢視図
【図5】上記第2実施例の巻付手段14を詳細に示すと
ともにその作用を示す図4(a) のIV方向斜視図
ともにその作用を示す図4(a) のIV方向斜視図
【
図6】上記第2実施例の巻付手段14を詳細に示すとと
もにその作用を示す図4(a) のV方向矢視図
図6】上記第2実施例の巻付手段14を詳細に示すとと
もにその作用を示す図4(a) のV方向矢視図
6 ロール体
8 包装シート
8A たるみ
21、22 チャック
23 サクション部
24 サクション孔
25 チャック部
Claims (2)
- 【請求項1】 ロール体の外周面に包装シートを該包
装シートの側縁部が前記ロール体の端面より外側までは
み出すようにして配し、前記ロール体の端面に略円筒形
のチャックを当接させて該チャックを回転させることに
より前記ロール体の外周面に前記包装シートを巻き付け
る包装シート巻付装置において、前記チャックの外周面
にサクション孔が形成されてなることを特徴とする包装
シート巻付装置。 - 【請求項2】 前記チャックが、前記ロール体の端面
と当接するチャック部と、前記サクション孔が形成され
た外周面を含む略円筒形の、前記チャック部と別体に形
成されたサクション部とからなり、該サクション部が前
記チャック部に対して軸方向外方に移動可能とされてい
ることを特徴とする請求項1記載の包装シート巻付装置
。
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