JPH04241893A - 遊技用媒体貸出装置 - Google Patents

遊技用媒体貸出装置

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JPH04241893A
JPH04241893A JP128191A JP128191A JPH04241893A JP H04241893 A JPH04241893 A JP H04241893A JP 128191 A JP128191 A JP 128191A JP 128191 A JP128191 A JP 128191A JP H04241893 A JPH04241893 A JP H04241893A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の遊技台に対応し
て設けられ、金銭の投入やカードの挿入で、その特定遊
技台にパチンコ玉やスロットマシン用メダル等の遊技用
媒体の貸出を直接受けることができる遊技用媒体貸出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記遊技用媒体貸出装置として、従来、
特定のパチンコ台に対応して設けられる台間玉貸機(例
えば特開平2−277485号公報参照)や、遊技開始
用のパチンコ玉を外部から持ち込むことなく、予め内部
に貯留してあるパチンコ玉の循環で遊技可能なパチンコ
台に組み込まれたカード式玉貸機(例えば特開平1−3
13077号公報参照)があり、前者は玉貸機の玉排出
先が特定パチンコ台の玉受け皿に限定されており、特定
パチンコ台の遊技者が必要に応じてプリペイドカードを
挿入して所望の貸出金額を入力すると、パチンコ玉が直
ちにその特定遊技台の玉受け皿に排出され、かつ、更新
した残高を記録したプリペイドカードが遊技者に返却さ
れるるものであり、後者は磁気カードを玉貸機に挿入し
たままで遊技を開始すると、磁気カードに記録されてい
る貸出可能玉数が入賞の有無に応じて書き換えられ、か
つ記録されている貸出可能玉数の範囲内で自動的にパチ
ンコ玉の貸出を受けることができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定のパチンコ台に対
応して設けられる前記台間玉貸機及び特定のパチンコ台
に組み込まれた前記カード式玉貸機は、いずれも遊技者
が玉貸機からパチンコ台に玉を運ぶ煩雑さを解消するも
のであるが、前記台間玉貸機は必要に応じてその都度プ
リペイドカードを手に持って挿入しなければ貸出を受け
ることができない欠点があり、前記カード式玉貸機はそ
の都度磁気カードを投入することなく貸出を受けること
ができる利点がある反面、磁気カードに記録されている
貸出可能玉数の範囲内では遊技を支障なく続行できるの
で、入賞率の低いパチンコ台であっても無意識のうちに
貸出可能玉数の全部を使いきってしまい易く、遊技者に
とって不利となる欠点がある。本発明は上記実情に鑑み
てなされたものであって、特定遊技台に対応して設けら
れる遊技用媒体貸出装置において、遊技用媒体の貸出手
順を工夫することにより、遊技者が必要に応じて簡便に
遊技用媒体の貸出しを受けることができ、しかも無意識
のうちに貸出額が増える事態を回避しやすい遊技用媒体
貸出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の特徴構成は、冒記遊技用媒体貸出装置において
、遊技用媒体の貸出可能額を予め入力するための貸出可
能額入力部と、前記貸出可能額のうちから実際の貸出額
を必要に応じて選択入力するための貸出額入力部と、前
記貸出可能額入力部に入力された貸出可能額と前記貸出
額入力部に入力された実際の貸出総額との差額を払出し
可能な差額払出し手段と、前記差額払出し手段を必要に
応じて作動可能な払出し作動手段とが設けられている点
にあり、かかる構成から次の作用効果を奏する。
【0005】
【作用】遊技用媒体の貸出可能額を金銭或いはプリペイ
ドカードやクレジットカード、ICカード等の記録媒体
で予め貸出可能額入力部に入力しておき、遊技開始時や
遊技中に遊技用媒体が無くなった時或いは無くなりそう
な時等の遊技者の希望する時に、貸出可能額のうちから
希望する実際の貸出額を選択して貸出額入力部に入力す
ると、その貸出額に応じた数量の遊技用媒体が貸し出さ
れ、遊技終了時に遊技者が払出し作動手段によって差額
払出し手段を作動させると、貸出可能額入力部に入力さ
れた貸出可能額と貸出額入力部に入力された実際の貸出
総額との差額が、金銭で入力した場合は金銭で払出され
、プリペイドカードやICカードで入力した場合は記録
媒体に記録される形で払出され、クレジットカードでは
クレジット会社に通知される形で払い出される。
【0006】
【発明の効果】従って、予め、遊技用媒体の貸出可能額
を金銭或いは記録媒体等で貸出可能額入力部に入力して
おけば、遊技中に遊技用媒体が無くなった時や無くなり
そうな時等の遊技者の希望する時に、その都度金銭或い
は記録媒体等を手に持って投入或いは挿入することなく
、貸出可能額のうちから希望する貸出額を選択して貸出
額入力部に入力するとその貸出額に応じて簡便に遊技用
媒体の貸出しを受けることができ、しかも希望する貸出
額を選択して貸出額入力部に意識的に入力することで貸
出しを受けることができるから、無意識のうちに貸出額
が増える事態を回避し易い。
【0007】請求項2記載の遊技用媒体貸出装置は、前
記払出し作動手段が、遊技者の人為操作で前記差額払出
し手段を作動可能な人為作動手段と、外部入力手段から
の入力信号で前記差額払出し手段を強制的に作動可能な
強制作動手段とを設けて構成されているから、閉店時の
売上集計作業が迅速に行える。つまり、払出し作動手段
が遊技者の人為操作で差額払出し手段を作動可能な人為
作動手段のみを設けて構成されている場合、閉店時に遊
技者が差額払出し手段を作動させるのを忘れてそのまま
放置して帰ってしまうと、売上集計作業を開始するにあ
たって、その放置されている遊技用媒体貸出装置毎に従
業員が差額払出し手段を人為的に作動させて回る必要が
あり、売上集計作業に手間がかかる問題があるが、外部
入力手段からの入力信号で差額払出し手段を強制的に作
動可能な強制作動手段を設けてあると、一定場所に設置
してある外部入力手段からの入力信号で放置されている
遊技用媒体貸出装置の差額払出し手段を直ちに作動させ
ることができ、従業員が差額払出し手段を人為的に作動
させて回る手間を省いて売上集計作業を迅速化できる。
【0008】
【実施例】
【0009】〔第1実施例〕図8は遊技台の一例として
のパチンコ台Aの複数が横方向に並設され、各パチンコ
台A前面に向かってその左横に当該パチンコ台Aに対応
する遊技用媒体貸出装置としての自動玉貸機Bが設けら
れている遊技台列の二列を背中合せに配設して島が形成
されている遊技設備を示し、遊技台列の一端側には島ボ
ックスCが設けられている。前記自動玉貸機Bは、図1
,図2に示すように、パチンコ玉の貸出可能額を予め入
力するための貸出可能額入力部1、百円硬貨又は五百円
硬貨の投入で直ちにその投入額に相当するパチンコ玉が
貸し出される硬貨投入口2、投入硬貨が詰まったときに
その投入硬貨を返却させるための返却スイッチ3、貸出
可能額のうちから実際の貸出額を必要に応じて選択入力
するための貸出額入力部4、貸出可能額入力部1に入力
された貸出可能額と貸出額入力部4に入力された実際の
貸出総額との差額を払出し可能な差額払出し手段5、遊
技者の人為操作で差額払出し手段5を必要に応じて作動
可能な人為作動手段としての清算ボタン6、貸出額入力
部4の操作又は硬貨投入口2への硬貨投入に基づいて貸
し玉を排出樋7aを介してパチンコ台Aの玉受け皿A1
 に排出する貸し玉払出し装置7、不良硬貨や返却スイ
ッチ3の操作に基づいて返却される投入硬貨が排出され
る硬貨返却口8、清算ボタン6の操作に基づいて貸出可
能額と実際の貸出総額との差額が百円硬貨で受け皿9a
に払い出される差額払出し口9、パチンコ玉の貸出を制
御する貸出制御装置10を備えている。前記貸出可能額
入力部1は、千円紙幣挿入用の紙幣挿入口1aと、挿入
された千円紙幣の良否を識別する紙幣識別機1bとを設
けて構成され、良と識別された千円紙幣は玉貸機B背面
側に送り出され、否と識別された千円紙幣は紙幣挿入口
1aに送り返される。前記硬貨投入口2に投入された百
円硬貨及び五百円硬貨は硬貨識別機2bでその良否が識
別され、良と識別された百円硬貨と五百円硬貨は金種別
に各々百円硬貨排出通路11,五百円硬貨排出通路12
を経て玉貸機B背面側に落下排出され、否と識別された
硬貨は硬貨返却口8に落下排出される。前記貸出額入力
部4は貸出額を選択入力するための百円用選択ボタン4
a、三百円用選択ボタン4b、五百円用選択ボタン4c
を設けて構成され、これらの選択ボタン4a,4b,4
cの各々には選択可能な貸出金額を点灯表示するLED
が設けられている。前記差額払出し手段5は、差額払出
し用の百円硬貨が貯留される硬貨貯留筒5aと、電動モ
ータMの駆動で硬貨貯留筒5a内の百円硬貨を下位のも
のから一枚づつ差額払出し通路13に落下排出可能な硬
貨払出し装置5bとを備えている。尚、前記硬貨貯留筒
5a頂部は百円硬貨排出通路11と硬貨補給通路14に
接続され、所定枚数の百円硬貨が貯留されるまで、百円
硬貨排出通路11を落下途中の百円硬貨又は硬貨補給通
路14からの百円硬貨が補給される。前記差額払出し通
路13は百円硬貨排出通路11に連通されていて、通路
切換用の揺動板15を揺動させて、硬貨払出し装置5b
から落下排出される百円硬貨を差額払出し通路13に排
出させる差額払出し状態と百円硬貨排出通路11に排出
させる回収状態とに切り換えることができるよう構成さ
れ、通常は差額払出し状態に保持されている。前記精算
ボタン6には差額払出し手段5を作動可能なときにその
ことを点灯表示するLEDが設けられている。
【0010】図9に示すように、前記遊技台列の背面側
に、各玉貸機Bから送り出された千円紙幣を挟持して島
ボックスC内の金庫16に合流搬送する紙幣搬送装置D
と、各玉貸機Bから落下排出される百円硬貨と五百円硬
貨とを一括して島ボックスC内に合流搬送する硬貨搬送
装置Eと、島ボックスC側から各玉貸機Bの硬貨補給通
路14へ差額払出し用の百円硬貨を供給する硬貨補給装
置Fとが設けられている。前記硬貨搬送装置Eは硬貨を
載置搬送するベルトコンベアE1 を設けて構成され、
その硬貨搬送路の終端が島ボックスC内に臨んでいる。 前記島ボックスC内に、硬貨搬送装置Eの搬送路終端か
ら落下排出される硬貨を受止めて硬貨選別装置Gに一枚
づつ供給する硬貨供給装置Hが設けられている。前記硬
貨選別装置Gは硬貨供給装置Hから一枚づつ落下供給さ
れる硬貨を百円と五百円との金種別に選別するもので、
選別された百円硬貨は満杯検出センサーを備えたホッパ
ー17に貯留され、五百円硬貨は五百円回収路18を介
してそのまま五百円硬貨回収ケース19に回収される。 前記ホッパー17に貯留された百円硬貨は、玉貸機Bか
ら硬貨補給信号が出力されると縦搬送装置Jを介して硬
貨補給装置Fに供給されるとともに、ホッパー17が満
杯になったことが検出されると百円回収路20を介して
百円硬貨回収ケース21に回収される。前記金庫16に
は千円紙幣が一枚回収される毎に信号を出力する紙幣計
数センサーが設けられ、百円回収路20、五百円回収路
18の各々には硬貨が一枚通過する毎に信号を出力する
硬貨計数センサーが設けられている。前記紙幣計数セン
サー及び硬貨計数センサーから出力された信号はホール
管理室に設けた管理用コンピューターKに入力され、島
毎の売上額を百円硬貨、五百円硬貨、千円紙幣の金種別
に集計できるよう構成してある。
【0011】前記玉貸機Bの制御を図3のブロック図に
基づいて説明する。前記貸出可能額入力部1は、挿入さ
れた千円紙幣が紙幣識別機1bで良と識別されると、千
円を貸出可能額として貸出制御装置10の入力部22に
入力し、貸出制御装置10はその貸出可能額を記憶部2
3に記憶する。前記貸出額入力部4はLEDの点灯して
いる選択ボタン4a,4b,4cを押して貸出金額が選
択されるとその貸出額を貸出制御装置10の入力部22
に入力し、貸出制御装置10は演算部24で貸出可能額
から貸出額を減算してその演算結果を新たな貸出可能額
として記憶部23に記憶するとともに、出力部25から
貸し玉払出し装置7に玉貸出信号を出力し、貸出額に相
当するパチンコ玉が玉受け皿A1 に排出される。前記
清算ボタン6が押されて差額請求信号が貸出制御装置1
0の入力部22に入力されると、出力部25から差額払
出し手段5に作動信号が出力されて硬貨払出し装置5b
の電動モータMの駆動で記憶部23に記憶されている貸
出可能額に相当する枚数の百円硬貨が差額払出し通路1
3に落下排出される。又、前記制御装置10は信号線を
介して管理用コンピューターKに接続されており、外部
入力手段としてのキーボードK1 の操作で管理用コン
ピューターKから貸出制御装置10の入力部22に硬貨
回収信号を入力すると出力部25から差額払出し手段5
に強制作動信号が出力され、硬貨払出し装置5bの電動
モータMの強制駆動で記憶部23に記憶されている貸出
可能額に相当する枚数の百円硬貨が落下排出される強制
作動手段を構成してある。尚、本実施例ではキーボード
K1 による一回の入力操作で島に設けられている全部
の玉貸機Bの貸出制御装置10に前記硬貨回収信号が入
力されて硬貨貯留筒5a内の百円硬貨を回収する回収モ
ードに切り替わり、この回収モードでは、通路切換用の
揺動板15が回収状態に切り換えられるとともに、前記
強制作動信号が差額払出し手段5に出力されると、記憶
部23に百円以上の貸出可能額が記憶されている場合、
その記憶されている貸出可能額に相当する枚数の百円硬
貨が落下排出された後、引き続き硬貨払出し装置5bの
電動モータMが強制駆動されて硬貨貯留筒5a内に残っ
ている百円硬貨の全部が落下排出され、記憶部23に記
憶されている貸出可能額がゼロの場合、直ちに硬貨払出
し装置5bの電動モータMが強制駆動されて硬貨貯留筒
5a内に残っている百円硬貨の全部が落下排出されるよ
う構成されている。従って、本実施例ではキーボードK
1 による一回の入力操作で管理用コンピューターKか
ら硬貨回収信号が全部の玉貸機Bの貸出制御装置10に
入力され、各々の硬貨払出し装置5bの強制作動で硬貨
貯留筒5a内に貯留されている百円硬貨の全部が百円硬
貨排出通路11に落下排出されて、硬貨搬送装置E、硬
貨供給装置H、硬貨選別装置G、ホッパー17を経て百
円硬貨回収ケース21に回収され、島毎の売上額が百円
硬貨・、五百円硬貨・、千円紙幣・の金種別に集計でき
る。
【0012】次に、前記貸出制御装置10によるパチン
コ玉の貸出制御の詳細を図4乃至図7のフローチャート
に基づいて説明する。図4、図5に示すように、貸出制
御の開始で貸出表示ランプ26が点灯し(ステップS1
)、管理用コンピューターKからの硬貨回収信号で回収
モードに切り替わっているか否かが判別され(ステップ
S2)、否のときは硬貨投入口2に百円硬貨又は五百円
硬貨の投入があったか否かが判別され(ステップS3)
、投入があったときには貸出表示ランプ26を消灯した
あと(ステップS4)、直ちにその投入額に相当するパ
チンコ玉が貸し玉払出し装置7から払い出されて(ステ
ップS5)、ステップS1 に戻る。ステップS3 で
投入が無かったと判別されたときには紙幣挿入口1aに
千円紙幣が挿入されたか否かが判別され(ステップS6
)、挿入されたと判別されたときには貸出表示ランプ2
6を消灯したあと(ステップS7)、千円が貸出可能額
として記憶部23に記憶され(ステップS8)、否のと
きにはステップS1 に戻る。ステップS9 で貸出可
能額が表示窓27に表示され、記憶部23に記憶されて
いる貸出可能額が判別されて(ステップS10) 、貸
出可能額が二百円以下のときは清算ボタン6と百円用選
択ボタン4aのLEDが点灯し(ステップS101)、
貸出可能額が三百円又は四百円のときは清算ボタン6と
百円用選択ボタン4a、三百円用選択ボタン4bのLE
Dが点灯し(ステップS102)、貸出可能額が五百円
以上のときは清算ボタン6と百円用選択ボタン4a、三
百円用選択ボタン4b、五百円用選択ボタン4cのLE
Dが点灯する(ステップS103)。そして、LEDの
点灯している選択ボタン4a,4b,4cが押されるこ
とによる貸出額の選択又は清算ボタン6の操作のいずれ
かがあったか否かが判別され(ステップS11) 、否
のときは回収モードに切り替わったか否かが判別され(
ステップS12) 、否のときはステップS11に戻る
。ステップS11で清算ボタン6の操作又は貸出額の選
択のいずれかがあったと判別されたときは、図6に示す
ように、清算ボタン6の操作なのか貸出額の選択なのか
が判別され(ステップT1)、清算ボタン6の操作があ
ったと判別されたときには、差額払出し手段5に作動信
号が出力されて記憶部23に記憶されている貸出可能額
に相当する枚数の百円硬貨が差額払出し通路13から受
け皿9aに払い出され(ステップT2)、ステップS1
 に戻る。ステップT1 で貸出額の選択があったと判
別されたときは、その選択された貸出額に相当するパチ
ンコ玉が貸し玉払出し装置7から払い出され(ステップ
T3)、演算部24で記憶部23に記憶されている貸出
可能額から選択された貸出額が減算されてその値が新た
な貸出可能額として記憶部23に記憶される(ステップ
T4)。そして、新たな貸出可能額がゼロか否かが判別
され(ステップT5)、ゼロのときにはステップS1 
に戻り、否と判別されたときにはステップS9 に戻る
。ステップS2 で回収モードに切り替わっていると判
別されたときには貸出表示ランプ26を消灯したあと(
ステップS13)、表示窓27に「H」マークが表示さ
れ(ステップS14) 、ステップS12で回収モード
に切り替わっていると判別されたときには表示窓27に
「C」マークが表示される(ステップS15) 。表示
窓27に「H」マーク又は「C」マークが表示されると
(ステップS14又はステップS15) 、図7に示す
ように、回収モードが解除されたか否かを判別しながら
(ステップU1)、回収モードが継続しているときには
管理用コンピューターKからの硬貨回収信号で通路切換
用の揺動板15が回収状態に切り換えられるとともに、
強制作動信号が差額払出し手段5に出力されて、硬貨貯
留筒5a内に貯留されている百円硬貨が一枚づつ百円硬
貨排出通路11に落下排出され(ステップU2)、回収
モードが解除されるとステップS1 に戻る。
【0013】〔第2実施例〕第1実施例において、キー
ボードK1 による一回の入力操作で島に設けられてい
る全部の玉貸機Bが回収モードに切り替わると、記憶部
23に百円以上の貸出可能額が記憶されている玉貸機B
では、その記憶されている貸出可能額に相当する枚数の
百円硬貨を差額払出し通路13から受け皿9aに払い出
してから通路切換用の揺動板15を回収状態に切り換え
、引き続き硬貨払出し装置5bの電動モータMを強制駆
動させて、硬貨貯留筒5a内に残っている百円硬貨の全
部を百円硬貨排出通路11に落下排出させるよう構成し
ても良いこの場合の貸出制御装置10による貸出制御を
説明すると、第1実施例におけるステップS15以降の
フローが図8に示すように、強制作動信号が差額払出し
手段5に出力されて硬貨貯留筒5a内に貯留されている
百円硬貨が一枚づつ差額払出し通路13に排出され(ス
テップU3)、記憶部23に記憶されている貸出可能額
に相当する枚数の百円硬貨が受け皿9aに払い出された
か否かが判別され(ステップU4)、払い出されたと判
別されると揺動板15を回収状態に切り換え(ステップ
U5)、回収モードが解除されたか否かを判別しながら
(ステップU6)、回収モードが継続しているときには
硬貨貯留筒5a内に残っている百円硬貨が一枚づつ百円
硬貨排出通路11に落下排出され(ステップU7)、回
収モードが解除されるとステップS1 に戻る。その他
の構成は第1実施例と同様である。本実施例によれば、
遊技者が遊技中の営業終了前から全部の玉貸機Bを回収
モードに切り換えて、早期に売上集計作業を開始できる
【0014】〔第3実施例〕第1実施例において、キー
ボードK1 による一回の入力操作で、島に設けられて
いる全部の玉貸機Bのうち、記憶部23に記憶されてい
る貸出可能額がゼロの玉貸機Bだけが回収モードに切り
替わり、記憶部23に百円以上の貸出可能額が記憶され
ている玉貸機Bでは清算ボタン6のLEDを点滅させる
等して遊技者に警告し、設定時間が経過した後回収モー
ドに切り替わって、通路切換用の揺動板15が回収状態
に切り換えられ、強制作動信号が差額払出し手段5に出
力されるよう構成して実施しても良い。その他の構成は
第1実施例と同様である。本実施例によっても、遊技者
が遊技中の営業終了前から全部の玉貸機Bを回収モード
に切り換えて、早期に売上集計作業を開始できる。
【0015】〔その他の実施例〕(ア)本発明による遊
技用媒体貸出装置は、プリペイドカード、クレジットカ
ード、ICカード等の記録媒体で貸出可能額を入力する
ものであっても良い。この場合、貸出可能額入力部に入
力された貸出可能額と貸出額入力部に入力された実際の
貸出総額との差額が、プリペイドカードやICカードで
は記録媒体に記録される形で払出され、クレジットカー
ドではクレジット会社に通知される形で払い出される。 (イ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、遊技用媒体
貸出装置毎に設けられる貸出制御装置に代え、管理室な
どの外部に設けたコンピューターでその貸出制御を行う
ものであっても良い。 (ウ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、遊技台に一
体的に組み込まれるものであっても良い。 (エ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、任意枚数の
百円硬貨や五百円硬貨を硬貨投入口に投入することで、
或いは任意枚数の千円紙幣や五千円紙幣、一万円紙幣を
紙幣挿入口に挿入することで貸出可能額が入力される貸
出可能額入力部を設けて実施しても良い。 (オ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、投入或いは
挿入した金銭の全額が貸出可能額として入力される貸出
可能額入力部を設けて実施しても良い。 (カ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、パチンコ台
の他、スロットマシン、アレンジボール、テレビゲーム
機等の周知の遊技台に対応して設けられるものであって
も良い。 (キ)本発明による遊技用媒体貸出装置は、遊技を行う
にあたって遊技用媒体を遊技台外部から持ち込むことな
く、遊技台内部に貯留されている遊技用媒体を循環させ
て遊技を行う遊技台に対応して設けられるものであって
も良い。 (ク)本発明による遊技用媒体貸出装置は、テレビゲー
ム機のようにゲーム開始信号が遊技用媒体に相当し、所
定額の金銭を供託することでゲーム開始信号の出力が受
けられる遊技台に対応して設けられるものであっても良
い。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技用媒体貸出装置の内部を示す側面図
【図2
】遊技用媒体貸出装置の正面図
【図3】遊技用媒体貸出装置の制御を説明するブロック
【図4】遊技用媒体貸出装置の制御を説明するフローチ
ャート
【図5】遊技用媒体貸出装置の制御を説明するフローチ
ャート
【図6】遊技用媒体貸出装置の制御を説明するフローチ
ャート
【図7】遊技用媒体貸出装置の制御を説明するフローチ
ャート
【図8】遊技用媒体貸出装置の制御の別実施例を説明す
るフローチャート
【図9】遊技設備の概略斜視図
【符号の説明】
1    貸出可能額入力部 4    貸出額入力部 5    差額払出し手段 6    人為作動手段 K1   外部入力手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特定の遊技台(B)に対応して設けら
    れる遊技用媒体貸出装置において、遊技用媒体の貸出可
    能額を予め入力するための貸出可能額入力部(1)と、
    前記貸出可能額のうちから実際の貸出額を必要に応じて
    選択入力するための貸出額入力部(4)と、前記貸出可
    能額入力部(1)に入力された貸出可能額と前記貸出額
    入力部(4)に入力された実際の貸出総額との差額を払
    出し可能な差額払出し手段(5)と、前記差額払出し手
    段(5)を必要に応じて作動可能な払出し作動手段とが
    設けられている遊技用媒体貸出装置。
  2. 【請求項2】  前記払出し作動手段が、遊技者の人為
    操作で前記差額払出し手段(5)を作動可能な人為作動
    手段(6)と、外部入力手段(K1)からの入力信号で
    前記差額払出し手段(5)を強制的に作動可能な強制作
    動手段とを設けて構成されている請求項1記載の遊技用
    媒体貸出装置。
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