JPH04241666A - バス獲得制御方式 - Google Patents
バス獲得制御方式Info
- Publication number
- JPH04241666A JPH04241666A JP304091A JP304091A JPH04241666A JP H04241666 A JPH04241666 A JP H04241666A JP 304091 A JP304091 A JP 304091A JP 304091 A JP304091 A JP 304091A JP H04241666 A JPH04241666 A JP H04241666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- user
- users
- request signal
- use request
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス獲得制御方式に関し
、特に緊急度を加味したバス獲得制御方式に関する。
、特に緊急度を加味したバス獲得制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバス獲得制御方式は、1つの共通
バス(以下バスと記す)に複数のユーザを接続し、これ
らの複数のユーザがそれぞれバスリクエスト信号線を介
してバス使用要求信号を出力すると、これをバスコント
ローラが受信し、1つのユーザからの要求であれば即座
にバス獲得を通知すればよいが、複数のユーザから同時
にバス使用要求信号を受信した場合は、これらの複数の
ユーザの中から1つのユーザを選択して、この選択した
ユーザに対してバスアクノリッジ信号線を介してバスア
クノリッジ信号を送出し、バスを使用させるという制御
を行っていた。この複数のユーザの中から1つのユーザ
を選択する方法としては、予め定めてある複数のユーザ
間の優先順位を指定するテーブルを参照して、対象とす
るユーザの中で最も優先順位の高いユーザに対して使用
権を与えるものであった。
バス(以下バスと記す)に複数のユーザを接続し、これ
らの複数のユーザがそれぞれバスリクエスト信号線を介
してバス使用要求信号を出力すると、これをバスコント
ローラが受信し、1つのユーザからの要求であれば即座
にバス獲得を通知すればよいが、複数のユーザから同時
にバス使用要求信号を受信した場合は、これらの複数の
ユーザの中から1つのユーザを選択して、この選択した
ユーザに対してバスアクノリッジ信号線を介してバスア
クノリッジ信号を送出し、バスを使用させるという制御
を行っていた。この複数のユーザの中から1つのユーザ
を選択する方法としては、予め定めてある複数のユーザ
間の優先順位を指定するテーブルを参照して、対象とす
るユーザの中で最も優先順位の高いユーザに対して使用
権を与えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバス獲
得制御方式は、同時にバス使用要求があった場合、予め
定めてある複数のユーザ間の優先順位を指定するテーブ
ルを参照して、対象とするユーザの中で最も優先順位の
高いユーザに対して使用権を与えるものであるので、優
先順位の低いユーザが緊急の処理をしたい場合でも、こ
のユーザより高い優先順位を持つユーザからのバス使用
要求信号が多い場合には、長い間待たされることになり
、優先順位の低いユーザの緊急の処理を効率よく行うこ
とができないという問題点がある。
得制御方式は、同時にバス使用要求があった場合、予め
定めてある複数のユーザ間の優先順位を指定するテーブ
ルを参照して、対象とするユーザの中で最も優先順位の
高いユーザに対して使用権を与えるものであるので、優
先順位の低いユーザが緊急の処理をしたい場合でも、こ
のユーザより高い優先順位を持つユーザからのバス使用
要求信号が多い場合には、長い間待たされることになり
、優先順位の低いユーザの緊急の処理を効率よく行うこ
とができないという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、優先順位の低いユーザで
も、緊急の処理をしたい場合には優先順位を高くして、
緊急の処理を能率よく行うことができるバス獲得制御方
式を提供することにある。
も、緊急の処理をしたい場合には優先順位を高くして、
緊急の処理を能率よく行うことができるバス獲得制御方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバス獲得制御方
式は、1つの共通バスに複数のユーザを接続し前記複数
のユーザがそれぞれバスリクエスト信号線を介して出力
するバス使用要求信号を1つのバスコントローラで受信
し前記バスコントローラが前記複数のユーザの中から選
択した1つのユーザにバスアクノリッジ信号線を介して
バス獲得を通知するバス獲得制御方式において、前記複
数のユーザが通常のバス使用要求信号と緊急のバス使用
要求信号とを区別して出力する構成である。
式は、1つの共通バスに複数のユーザを接続し前記複数
のユーザがそれぞれバスリクエスト信号線を介して出力
するバス使用要求信号を1つのバスコントローラで受信
し前記バスコントローラが前記複数のユーザの中から選
択した1つのユーザにバスアクノリッジ信号線を介して
バス獲得を通知するバス獲得制御方式において、前記複
数のユーザが通常のバス使用要求信号と緊急のバス使用
要求信号とを区別して出力する構成である。
【0006】本発明のバス獲得制御方式は、ユーザがバ
スリクエスト信号線とバスアクノリッジ信号線とを同時
に論理“1”として緊急のバス使用要求信号としてもよ
い。
スリクエスト信号線とバスアクノリッジ信号線とを同時
に論理“1”として緊急のバス使用要求信号としてもよ
い。
【0007】本発明のバス獲得制御方式は、バスコント
ローラがユーザの出力する緊急のバス使用要求信号を受
信すると共通バスを使用させるユーザを選択する際に使
用する予め定めてある複数のユーザ間の優先順位を変更
するための優先順位変更手段を有してもよい。
ローラがユーザの出力する緊急のバス使用要求信号を受
信すると共通バスを使用させるユーザを選択する際に使
用する予め定めてある複数のユーザ間の優先順位を変更
するための優先順位変更手段を有してもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【0010】図示されていないバスを使用するユーザ1
,2は、バスコントローラ3と、バスリクエスト信号線
4,5と、バスアクノリッジ信号線6,7とで接続して
いる。バスコントローラ3は、バスアクノリッジ信号線
6,7の信号方向を切換えるバスアクノリッジ切換回路
8,9と、複数のユーザ間の優先順位を変更するための
優先順位変更回路10とを備えている。バスリクエスト
信号線4,5と、バスアクノリッジ信号線6,7との両
端には、それぞれ送信回路11,12,13,14,1
5,16と受信回路17,18,19,20,21,2
2とが設けてある。
,2は、バスコントローラ3と、バスリクエスト信号線
4,5と、バスアクノリッジ信号線6,7とで接続して
いる。バスコントローラ3は、バスアクノリッジ信号線
6,7の信号方向を切換えるバスアクノリッジ切換回路
8,9と、複数のユーザ間の優先順位を変更するための
優先順位変更回路10とを備えている。バスリクエスト
信号線4,5と、バスアクノリッジ信号線6,7との両
端には、それぞれ送信回路11,12,13,14,1
5,16と受信回路17,18,19,20,21,2
2とが設けてある。
【0011】次に動作について説明する。
【0012】まず、ユーザ1,2の優先順位は、ユーザ
1の方が高いとする。ここで、ユーザ1,2が同時にバ
ス使用を要求して、バスリクエスト信号線4,5を論理
“1”にしたとする。バスリクエスト信号線4の信号は
、バスアクノリッジ切換回路8と優先順位変更回路10
とに入力される。同様に、バスリクエスト信号線5の信
号は、バスアクノリッジ切換回路9と優先順位変更回路
10とに入力される。バスアクノリッジ切換回路8,9
は共に、バスリクエスト信号線4,5のみ論理“1”と
なり、バスアクノリッジ信号線6,7は論理“0”であ
るので、それぞれバスアクノリッジ信号線6,7に対し
てバスアクノリッジ信号を返すため、送信回路15,1
6をイネーブルにする。このときバスアクノリッジ切換
回路8,9の出力は、論理“0”となる。又、優先順位
変更回路10は、ユーザ1,2共に、バスリクエスト信
号線4,5のみ論理“1”となり、バスアクノリッジ信
号線6,7は論理“0”であるので、どちらも通常のバ
ス使用要求信号と判定し、以後の制御に入る。ここでは
、優先順位は、ユーザ1の方が高いとてあるので、ユー
ザ1側のバスアクノリッジ信号線6に、バスアクノリッ
ジ信号が返ることになる。そして、ユーザ2は、ユーザ
1がバスを使い終った後で使用できる。この動作は、ユ
ーザから見た場合、従来の動作と同一である。
1の方が高いとする。ここで、ユーザ1,2が同時にバ
ス使用を要求して、バスリクエスト信号線4,5を論理
“1”にしたとする。バスリクエスト信号線4の信号は
、バスアクノリッジ切換回路8と優先順位変更回路10
とに入力される。同様に、バスリクエスト信号線5の信
号は、バスアクノリッジ切換回路9と優先順位変更回路
10とに入力される。バスアクノリッジ切換回路8,9
は共に、バスリクエスト信号線4,5のみ論理“1”と
なり、バスアクノリッジ信号線6,7は論理“0”であ
るので、それぞれバスアクノリッジ信号線6,7に対し
てバスアクノリッジ信号を返すため、送信回路15,1
6をイネーブルにする。このときバスアクノリッジ切換
回路8,9の出力は、論理“0”となる。又、優先順位
変更回路10は、ユーザ1,2共に、バスリクエスト信
号線4,5のみ論理“1”となり、バスアクノリッジ信
号線6,7は論理“0”であるので、どちらも通常のバ
ス使用要求信号と判定し、以後の制御に入る。ここでは
、優先順位は、ユーザ1の方が高いとてあるので、ユー
ザ1側のバスアクノリッジ信号線6に、バスアクノリッ
ジ信号が返ることになる。そして、ユーザ2は、ユーザ
1がバスを使い終った後で使用できる。この動作は、ユ
ーザから見た場合、従来の動作と同一である。
【0013】もし、ユーザ2が、緊急にバスを使用した
い場合は、バスリクエスト信号線5を論理“1”にする
と共に、バスアクノリッジ信号線7も同時に論理“1”
とする。このときユーザ1は、通常のバス使用要求信号
としてバスリクエスト信号線4のみを論理“1”として
いるとする。ユーザ2の緊急のバス使用要求信号を受信
したバスアクノリッジ切換回路9は、送信回路16をイ
ネーブルにする。このときバスアクノリッジ切換回路9
の出力は、論理“1”となる。一方、ユーザ1は、通常
のバス使用要求信号を出力しているので、バスアクノリ
ッジ切換回路8は、送信回路15をイネーブルにする。 このときバスアクノリッジ切換回路8の出力は、論理“
0”となる。ここで、ユーザ2の出力する緊急のバス使
用要求信号と、ユーザ1の出力する通常のバス使用要求
信号との優先順位を、優先順位変更回路10内で判定し
、ユーザ2の出力する緊急のバス使用要求信号を優先す
ることに定めてあれば、優先順位を変更してユーザ2に
対してバスアクノリッジ信号を返すよう、バスアクノリ
ッジ切換回路9に通知する。これに伴なってバスアクノ
リッジ切換回路9は、出力を論理“0”とする。これに
よりバスアクノリッジ信号線7も同時に論理“0”とな
り、ユーザ2は自分にアクノリッジ信号が返ってきた判
断しバスを使用する。
い場合は、バスリクエスト信号線5を論理“1”にする
と共に、バスアクノリッジ信号線7も同時に論理“1”
とする。このときユーザ1は、通常のバス使用要求信号
としてバスリクエスト信号線4のみを論理“1”として
いるとする。ユーザ2の緊急のバス使用要求信号を受信
したバスアクノリッジ切換回路9は、送信回路16をイ
ネーブルにする。このときバスアクノリッジ切換回路9
の出力は、論理“1”となる。一方、ユーザ1は、通常
のバス使用要求信号を出力しているので、バスアクノリ
ッジ切換回路8は、送信回路15をイネーブルにする。 このときバスアクノリッジ切換回路8の出力は、論理“
0”となる。ここで、ユーザ2の出力する緊急のバス使
用要求信号と、ユーザ1の出力する通常のバス使用要求
信号との優先順位を、優先順位変更回路10内で判定し
、ユーザ2の出力する緊急のバス使用要求信号を優先す
ることに定めてあれば、優先順位を変更してユーザ2に
対してバスアクノリッジ信号を返すよう、バスアクノリ
ッジ切換回路9に通知する。これに伴なってバスアクノ
リッジ切換回路9は、出力を論理“0”とする。これに
よりバスアクノリッジ信号線7も同時に論理“0”とな
り、ユーザ2は自分にアクノリッジ信号が返ってきた判
断しバスを使用する。
【0014】以上2つのユーザの場合について説明した
が、2つより多い場合にも同様の手続で優先順位を変更
して、緊急のバス使用要求に対応することができる。
が、2つより多い場合にも同様の手続で優先順位を変更
して、緊急のバス使用要求に対応することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ユーザ
が通常のバス使用要求信号と緊急のバス使用要求信号と
を区別して出力し、この緊急のバス使用要求信号を受信
するバスコントローラが、複数のユーザ間の優先順位を
変更するための優先順位変更手段を有することにより、
優先順位の低いユーザでも、緊急の処理をしたい場合に
は優先順位を高くして、緊急の処理を能率よく行うこと
ができるという効果が有る。
が通常のバス使用要求信号と緊急のバス使用要求信号と
を区別して出力し、この緊急のバス使用要求信号を受信
するバスコントローラが、複数のユーザ間の優先順位を
変更するための優先順位変更手段を有することにより、
優先順位の低いユーザでも、緊急の処理をしたい場合に
は優先順位を高くして、緊急の処理を能率よく行うこと
ができるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
1,2 ユーザ
3 バスコントローラ
4,5 バスリクエスト信号線
6,7 バスアクノリッジ信号線8,9
バスアクノリッジ切換回路10 優先順位変更回
路
バスアクノリッジ切換回路10 優先順位変更回
路
Claims (3)
- 【請求項1】 1つの共通バスに複数のユーザを接続
し前記複数のユーザがそれぞれバスリクエスト信号線を
介して出力するバス使用要求信号を1つのバスコントロ
ーラで受信し前記バスコントローラが前記複数のユーザ
の中から選択した1つのユーザにバスアクノリッジ信号
線を介してバス獲得を通知するバス獲得制御方式におい
て、前記複数のユーザが通常のバス使用要求信号と緊急
のバス使用要求信号とを区別して出力することを特徴と
するバス獲得制御方式。 - 【請求項2】 ユーザがバスリクエスト信号線とバス
アクノリッジ信号線とを同時に論理“1”として緊急の
バス使用要求信号とすることを特徴とする請求項1記載
のバス獲得制御方式。 - 【請求項3】 バスコントローラがユーザの出力する
緊急のバス使用要求信号を受信すると共通バスを使用さ
せるユーザを選択する際に使用する予め定めてある複数
のユーザ間の優先順位を変更するための優先順位変更手
段を有することを特徴とする請求項1記載のバス獲得制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP304091A JPH04241666A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | バス獲得制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP304091A JPH04241666A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | バス獲得制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04241666A true JPH04241666A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11546201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP304091A Pending JPH04241666A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | バス獲得制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04241666A (ja) |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP304091A patent/JPH04241666A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4969120A (en) | Data processing system for time shared access to a time slotted bus | |
JPH0773137A (ja) | 多レベル・バス・アービトレーションのための方法、アダプタおよびシステム | |
JPH04241666A (ja) | バス獲得制御方式 | |
EP1208435A2 (en) | Shared resource arbitration method and apparatus | |
JPH06348649A (ja) | バス使用権獲得制御方式 | |
JPH03179850A (ja) | 共通バス送信権制御方式 | |
US6076127A (en) | Configuration of a single point bus arbitration scheme using on-chip arbiters | |
JPH04148452A (ja) | バス獲得方式 | |
JP2737179B2 (ja) | バスシステム | |
KR100206471B1 (ko) | 동기식 전송시스템의 데이터통신채널 처리장치 | |
JPH04322353A (ja) | バス・システム | |
JPH03137754A (ja) | 共有メモリのアクセス制御方式 | |
JPH0317767A (ja) | コンピュータシステムの割込み制御方法 | |
JP2002049581A (ja) | バス調停方法及びバス制御装置 | |
JPH02157950A (ja) | 共有メモリ制御装置 | |
JPH05197662A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH01307342A (ja) | データ端末装置 | |
JPH0528102A (ja) | バスアービトレーシヨン方式 | |
JPH06348640A (ja) | 電子回路 | |
JPH04106651A (ja) | システムバスの制御装置 | |
JPH02219166A (ja) | マルチマイクロプロセッサシステム | |
JPH03156552A (ja) | ダイレクトメモリアクセス制御回路方式 | |
JPH0573512A (ja) | マルチプロセツサシステム | |
JPS6162155A (ja) | 入出力制御装置 | |
JPS63111542A (ja) | 入出力装置選択方式 |