JPH04322353A - バス・システム - Google Patents

バス・システム

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JPH04322353A
JPH04322353A JP9093691A JP9093691A JPH04322353A JP H04322353 A JPH04322353 A JP H04322353A JP 9093691 A JP9093691 A JP 9093691A JP 9093691 A JP9093691 A JP 9093691A JP H04322353 A JPH04322353 A JP H04322353A
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JP
Japan
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bus
module
modules
storage means
signal
Prior art date
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JP9093691A
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English (en)
Inventor
Akikazu Takahashi
明和 高橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス・システムに関し、
特に、同一のバスを使用する複数のモジュールの内で同
一時間帯に一つのモジュールを選択し、この選択したモ
ジュールに対してバスを使用する許可を与えるための調
停を行うバス・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバス・システム、たとえば、一つ
のバスに複数のモジュールが接続されているバス・シス
テムにおいては、同時に複数のモジュールがバスを使用
としてバス上で各バスが取り扱うデータ同士が衝突する
のを防ぐために、バスの使用権を管理し調停するバス・
アービタが設けられている。
【0003】また、通常、バス・アービタは、バスに接
続される複数のモジュールに対しては、バスの使用に関
する優先順位が予め定められ記憶しており、同時に複数
のモジュールからのバス要求(バスの使用要求)信号を
このバス・アービタが受けたときには、前述した優先順
位の高いモジュールからのバス要求信号を受け付け、こ
のモジュールに対してバスの使用権を与えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したモジュールか
らバスを介してのデータの転送を効率よく行うためには
データ転送のマスタとなるモジュールの優先順位を常に
高くしておく必要がある、しかし、実際の使用時にはデ
ータ転送のマスタとなるモジュールは一定ではないのが
、通常である、すなわち、データ転送のマスタとなるモ
ジュールは特定できないシステムが多数存在する。
【0005】従って、今まで説明した従来のこの種のバ
ス・システムにおいては、一つのモジュールを使用する
モジュールに対するバス・アービタの持つ優先順位は固
定されているので、このようなバス・アービタを使用し
ても、常にデータを効率よく転送することができないと
いう欠点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバス・システム
は、バスに接続された複数のモジュールからバス要求信
号を受けたとき、前記バス要求がある時刻において前記
モジュールの内の一つからであれば前記バス要求信号を
送出したモジュールにバス使用許可を与えまた前記バス
要求信号が同時に複数の前記モージュールから受けたと
きに、予じめ定められた優先順位によってバス要求を送
出した前記モジュールの内の一つを選択して前記選択し
たモジュールに対してバス使用許可信号を送出するバス
・アービタを含むバス・システムにおいて、前記バス使
用許可信号が新たに与えられる直前にバス使用許可を与
えられたモジュールを記憶するモジュール記憶手段と、
前記バス使用許可信号を新たに与えられる直前にバス使
用許可を与えられたモジュールが行った動作の内容を記
憶するバス動作記憶手段と、前記新たにバス使用許可を
与える直前にバス使用許可を与えられたモジュールを含
む複数モジュールから同時にバス要求信号を受けたとき
前記バス動作記憶手段を参照して前記バス動作記憶手段
が記憶している前記バスの動作がDMA転送を伴なう動
作であったときには前記モジュール記憶装置を参照し前
記モジュール記憶装置に記憶されている前記モジュール
に対して使用許可信号を与えそれ以外の場合には前記複
数のバス要求信号を同時に送出した前記モジュールの中
から予め定められ記憶されている優先順位に従って一つ
を選択してバス使用許可信号を送出しまたバス使用許可
信号を送出するときには前記モジュール記憶手段と前記
バス動作記憶手段とにバス使用許可を与えたモジュール
が何れのモジュールであるかの信号を出力するバス使用
許可判定手段とから成るバス・アービタを備えて構成さ
れている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のバス・システムの一実施例
を示すブロック図であり、図2は図1のバス・アービタ
部分の一実施例を示すブロック図であり、図3は図1の
バス・アービタ部分の別の一実施例を示すブロック図で
ある。
【0009】図1に示されているバス・システムは、デ
ータの転送を制御するN個のモジュール21から2Nと
、これらモジュール21〜2Nによって制御されたデー
タが転送されるバス60と、このバス60を介してモジ
ュール21〜2Nによって制御されてスレーブ動作を行
うモジュール70および80と、前述したモジュール2
1〜2Nからのバス要求信号がそれぞれ出力されるバス
要求線31〜3Nによって接続され、これらのバス要求
線31〜3Nを介して出力されるバス要求信号によって
モジュール21〜2Nの内の何れか一つに対してバス使
用権を与えるバス・アービタ1とから構成されている。
【0010】バス使用権を与えるバス使用許可信号はバ
ス・アービタ1とそれぞれのモジュール21〜2Nに接
続されているバス使用許可線41〜4Nを介して特定の
モジュール(モジュール21〜2Nの内の何れかに)出
力される。
【0011】モジュール21〜2Nは、たとえば、CP
U(中央処理装置)やDMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)コントローラ等のように自らバス60を制御して、
これを使用するものである。このようなモジュール21
〜2Nの何れかがバス60を使用したいときには、上述
したバス要求信号をバス要求線31〜3Nの内の該当す
るバス要求線に出力する。
【0012】バス・アービタ1は、これらモジュール2
1〜2Nの内の複数のモジュールから同時にバス要求信
号が出力されたときには、バス要求に対する後述する調
整を行い、これらモジュールの内の何れか一つを選択し
、この選択したモジュールに対してバス使用許可線41
〜4Nの内の該当するモジュールに接続されているバス
使用許可線を介してバス使用許可信号を選択したモジュ
ールに送出する。
【0013】バス使用許可信号を受信したモジュールが
バス60の使用する権利を得て、モジュール70または
80の内の何れか一方のデータを転送しようとするモジ
ュール、たとえば、モジュール70にデータの転送を行
う。
【0014】なお、モジュール21〜2Nの内で一つの
モジュール、たとえば、モジュール21からバス要求が
出力され、その時点でバス60が使用されていなければ
、バス・アービタ1はモジュール21に対してバス使用
許可線41を回してバス使用する許可信号を送出し、モ
ジュール21に対してバス60を使用する権利を与える
。  図2に示されたバス・アービタは図1に示された
本発明のバス・アービタ1として使用されるバス・アー
ビタの一例であって、バス要求のあったモジュールに対
してバス要求がなされたときの状態に応じてどのモジュ
ールにバスを使用する権利を与えるかを判断してバス使
用許可信号を選択したモジュールに対して出力するバス
使用許可判定手段11と、直前にこのようにしてバス使
用許可を与えたモジュールがどのモジュールであったか
を記憶しておくモジュール記憶手段12と、モジュール
記憶手段12が記憶しているモジュールがどのような動
作、たとえば、データをDMA転送を行ったのか、ある
いはその他の動作を行ったのかをバス60とバス使用許
可判定手段10との間に接続されているバス情報線11
を介して監視し検出し記憶しているバス動作記憶手段1
3とで構成されている。
【0015】ある時刻にモジュール21〜2Nの中の一
つ、たとえば、モジュール21からバス要求信号がバス
要求線31を介してバス使用許可判定手段10に入力さ
れたとすると、バス使用許可判定手段10は、このモジ
ュール21に対してバス使用許可信号をバス使用許可線
41を介して出力し、このモジュール21に対してバス
60の使用権を与える。その際にバス使用許可判定手段
10からモジュール記憶手段12とバス動作記憶手段1
3に対してモジュール21にバス60の使用権を与えた
ことを表す信号を出力する。モジュール記憶手段12は
この信号を受信すると、今まで記憶していた内容をクリ
ヤし、モジュール21がバス60を使用したことを記憶
する。また、バス動作記憶手段13は、バス使用許可判
定手段10から前述したモジュール21に対してバス6
0の使用権を与えたことを表わす信号を受信すると、バ
ス情報線11によりバス60内の信号を監視してモジュ
ール21がDMAを伴う動作を行っているか、またはそ
れ以外の動作を行っているかを識別してその動作を記憶
する。
【0016】続いて、モジュール21〜2Nの内でモジ
ュール21を含む複数のモジュールから、バス要求の信
号がバス使用許可判定手段10に同時に加えられた場合
には、バス使用許可判定手段10はバス動作記憶手段1
3が記憶している上述した複数のモジュールから同時に
出されたバス要求の直前のバス60の動作状態を参照し
、バスの使用状態がDMA動作を伴なうものであるとき
には、さらにバス使用許可判定手段はモジュール記憶手
段12を参照し、前述の複数のバス要求が出された直前
にバス60を使用したモジュールがどのモジュールであ
ったかを調べる。モジュール記憶手段12に記憶されて
いるモジュールがモジュール21であったとすると、バ
ス使用許可判定手段10はモジュール21にバス60の
使用権を与える。
【0017】もし、複数のバス要求を同時に出力したモ
ジュールの中に、このバス要求を出す直前にバス60を
使用したモジュールが含まれていない場合、あるいは、
直前にバス60を使用したモジュールがバス60に対し
て動作した内容がDMA転送を伴なわない動作であった
ときには、バス使用許可判定手段10は予め内部に記憶
している優先順位に従ってバス要求を同時に出した複数
のモジュールの内から一つを選択し、選択したモジュー
ルに対してバス使用許可信号をバス使用許可線41〜4
Nの内の該当するバス使用許可線を介して出力する。
【0018】同時に、モジュール記憶手段12とバス動
作記憶手段13に対して、バス60の使用権を与えたモ
ジュールが何れのモジュールであるかを示す信号を出力
する。これらの信号が加えられると、モジュール記憶手
段12はバスの使用権を与えられたモジュールがどのモ
ジュールであるかを記憶する。また、バス動作記憶手段
13はすでに説明したと同様な動作をバス使用権を与え
られたモジュールに対して行う。
【0019】図3は図1に示した本発明のバス・システ
ムに使用される図2とは別のバス・アービタ1の一例を
示すブロック図である。
【0020】図3に示されたバス・アービタは図2に示
されたバス・アービタにバス使用回数計数手段14が付
加されたもので、バス使用許可判定手段10がモジュー
ル21〜2Nからのバス要求信号に対応してバス60の
使用権を与えたとき、バス使用許可判定手段10はモジ
ュール記憶手段12とバス動作記憶手段13に対してバ
ス使用権を与えたモジュールが何であるかを示す信号を
出力するが、この信号をバス使用回数計数手段14に対
しても出力する。バス使用回数計数手段14は同一のモ
ジュールが連続してバス60の使用権を得たときその連
続使用回数を記憶するもので、バス使用許可判定手段1
0からのどのバスに使用権を当えたかの信号が加えられ
ると、このバス使用権が与えられたモジュールと同一の
モジュールが直前にバス使用権を与えられたモジュール
であるか否かを調べ、もしこれら両者が同じであれば今
まで記憶していた回数に1を加えたものとバス使用権を
与えられたモジュールがどのモジュールであるかを記憶
する。
【0021】もし、直前にバスの使用権が与えられたモ
ジュールと現在バスが与えられたモジュールとが異ると
きには、バス使用回数計数手段14は今まで記憶しバス
の使用回数をクリアして使用回数を1とし、新しくバス
使用権が与えられたモジュールが何であるかを記憶する
【0022】バス使用許可判定手段10はモジュール2
1〜2Nの内の一つからバス要求信号を受けたときには
、このバス要求信号を出力したモジュールに対してバス
使用許可信号を送出し、このモジュールに対してバス6
0の使用権を与える。
【0023】このとき、モジュール記憶手段12とバス
動作記憶手段13およびバス使用回数計数手段14に対
して、すでに説明したように、どのモジュールにバス6
0の使用権を与えたかを表わす信号を出力する。このと
き、モジュール記憶手段12とバス動作記憶手段13お
よびバス使用回数計数手段14はそれぞれすでに説明し
たと同様な動作を行う。
【0024】もし、同時刻にモジュール21〜2Nの内
の複数個のモジュールからバス要求の信号が出力され、
そのバス要求を出力したモジュールの中に直前にバス6
0の使用権を得たモジュールが含まれていない場合には
、バス使用許可判定手段10はモジュール記憶手段12
を参照することによって、直前にバス60を使用したモ
ジュール以外の複数個のモジュールからのバス要求であ
ることを知り、予め与えられ内部に記憶している優先順
位にもとづいて、これらバス要求を出力したモジュール
の中から優先順位の高いモジュールを選択してバスの使
用権を与える。そのとき、バス使用許可判定手段10か
ら出力されるどのモジュールにバスの使用権を与えたか
を示す信号にもとづいてモジュール記憶手段12はこの
バス使用権を与えられたモジュールが何であるかを記憶
し、バス動作記憶手段13は使用権を与えられたモジュ
ールがDMA動作を伴なう動作を行ったかあるいはそれ
以外の動作を行ったかの動作の状態を記憶し、バス使用
回数計数手段14は使用回数を1であることと使用権を
与えられたモジュールが何であるかを記憶する。もし、
同時刻に複数のモジュールからバス要求信号が出力され
、その中に直前にバス使用権を与えられたモジュールも
含まれているときには、バス使用許可判定手段10はバ
ス動作記憶手段13とモジュール記憶手段12を参照す
ることによって、直前にバス使用権を与えたモジュール
からもバス要求が出力されていることと、そのモジュー
ルが直前にバスを使用したとき、DMAを伴なう動作を
行ったか否かを知ることができる、この場合、もし直前
にバス使用権を与えられたモジュールがバスを使用した
とき、その動作がDMAを伴なうものであったときには
、バス使用許可判定手段10はバス使用回数計数手段1
4を参照しその使用回数が予め定められた回数以下であ
るときには、直前にバスを使用し、しかもその動作がD
MAを伴なう動作であったモジュールにバスの使用権を
与える。
【0025】モジュール21〜2Nの内の複数のモジュ
ールからバス要求が同時に出力され、しかも、このバス
要求が出力される直前までバスの使用権を得てバス60
を使用したモジュールからも前述したバス要求が出力さ
れた場合で、このバス要求が出される直前にモジュール
が行った動作がDMAを伴なわない動作であった場合、
あるいは、使用権を得たモジュールが行った動作がDM
Aを伴った動作であっても、バス使用回数計数手段14
に記憶されているバス使用回数が予め定められ内部に記
憶されている回数を越える回数であるときには、バス使
用許可判定手段10は予め定められ内部に記憶されてい
る優先順位の最も高いモジュールを選択し、このモジュ
ールに対してバスの使用権を与える。
【0026】すなわち、図3に示したバス・アービタを
使用することによって図2に示したバス・アービタと同
様にモジュールからのバス要求にもとづいて複数のモジ
ュールから同時にバス要求信号が出力されたときには、
そのバス要求信号を出力したモジュールの中で直前にバ
スの使用権を得、しかもDMAを伴なう動作を行ったモ
ジュールに対して優先点にバスの使用権を与えるのに対
して、図3に示すバス・アービタは予め定められた回数
内で同一のモジュールからDMAを伴うバス動作を行う
連続したバス要求に対してこれにバスの使用権を与える
、すなわち、図2に示されたバス・アービタと同様な動
作を行うが、前述した予め決められた回数を超過して同
一モジュールからの連続したバス要求に対しては、バス
使用許可判定手段10が記憶している予め決められた順
位に従い同時に複数のモジュールからのバス要求信号を
送出したモジュールの内で最高の優先順位を持つモジュ
ールに対してバス使用を許可する。
【0027】なお、バス動作の例としては、たとえば、
一般的なバスであるVMEバス(16ビットおよび32
ビットバスのマイクロプセッサの標準バスの仕様にもと
づくバス)に従って動作するバスを使用すればよい。ま
た、このVMEバスの仕様にもとづくバス動作において
は、AMコードをデゴードすることによりバス動作の状
態がわかり、モジュール21〜2Nからのバス要求はV
MEバスにおけるバス要求を表わす信号ニーモニックB
R0*〜BR3*を出力すればよく、また、バス仕様許
可判定手段10が出力するバス仕様許可信号としてVM
Eバスにおける信号ニーモニックBG0−3IN*/O
UT*を出力すればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバス・シ
ステムは、現在バス使用を許可する対象となるモジュー
ルの内で連続してバス要求信号を出力し、しかも、バス
に対する動作がDMAに関するものであるとき、このよ
うなバスに対する動作を行うモジュールに対してバスの
使用権を与える、すなはち頻回にバス要求信号を出力し
、しかも、バスを動作させる状態がDMA動作を伴なう
ときには、この様な条件を満足するモジュールを選択し
、この選択したモジュールに対してバスの使用権を与え
る。このようなバス要求信号を頻繁に出力するモジュー
ルはバス・システムが扱うデータの内容によりまた時間
の経過とともに変化するが、本発明のバス・アービタに
よればこのように頻繁にバス要求信号を送出し、またD
MA動作を伴なうモジュールをモジュール記憶手段とバ
ス動作記憶手段により見い出すことが可能となる。
【0029】バス・システムにおいては、このようなD
MA動作を頻繁に行う動作を管理するモジュールがデー
タ転送のマスタであり、このようなマスタとなったモジ
ュールを他のモジュールより頻繁に動作させると、バス
を使用するデータ転送の効率が良くなる。従って本発明
のバス・システムにおいては上述したバス・アービタを
用いることにより、時刻の経過に伴なって変化するデー
タ転送のマスタを見い出し、このマスタとなったモジュ
ールに対して頻回にバス使用の許可を与えることができ
るので従来のこの種のバス・システムよりも常に効率よ
くデータの転送を行わせることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス・システムの一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のバス・システムで使用されるバス・アー
ビタの一例を示すブロック図である。
【図3】図1のバス・システムで使用される図2とは別
のバス・アービタの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1    バス・アービタ 10    バス使用許可判定手段 12    モジュール記憶手段 13    バス動作記憶手段 14    バス使用回数計数手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バスに接続された複数のモジュールか
    らバス要求信号を受けたとき、前記バス要求がある時刻
    において前記モジュールの内の一つからであれば前記バ
    ス要求信号を送出したモジュールにバス使用許可を与え
    また前記バス要求信号が同時に複数の前記モージュール
    から受けたときに、予じめ定められた優先順位によって
    バス要求を送出した前記モジュールの内の一つを選択し
    て前記選択したモジュールに対してバス使用許可信号を
    送出するバス・アービタを含むバス・システムにおいて
    、前記バス使用許可信号が新たに与えられる直前にバス
    使用許可を与えられたモジュールを記憶するモジュール
    記憶手段と、前記バス使用許可信号を新たに与えられる
    直前にバス使用許可を与えられたモジュールが行った動
    作の内容を記憶するバス動作記憶手段と、前記新たにバ
    ス使用許可を与える直前にバス使用許可を与えられたモ
    ジュールを含む複数モジュールから同時にバス要求信号
    を受けたとき前記バス動作記憶手段を参照して前記バス
    動作記憶手段が記憶している前記バスの動作がDMA転
    送を伴なう動作であったときには前記モジュール記憶装
    置を参照し前記モジュール記憶装置に記憶されている前
    記モジュールに対して使用許可信号を与えそれ以外の場
    合には前記複数のバス要求信号を同時に送出した前記モ
    ジュールの中から予め定められ記憶されている優先順位
    に従って一つを選択してバス使用許可信号を送出しまた
    バス使用許可信号を送出するときには前記モジュール記
    憶手段と前記バス動作記憶手段とにバス使用許可を与え
    たモジュールが何れのモジュールであるかの信号を出力
    するバス使用許可判定手段とから成るバス・アービタを
    備えることを特徴とするバス・システム。
  2. 【請求項2】  バスに接続された複数のモジュールか
    らバス要求信号を受けたとき、前記バス要求がある時刻
    において前記モジュールの内の一つからであれば前記バ
    ス要求信号を送出したモジュールにバス使用許可を与え
    また前記バス要求信号が同時に複数の前記モージュール
    から受けたときに、予じめ定められた優先順位によって
    バス要求を送出した前記モジュールの内の一つを選択し
    て前記選択したモジュールに対してバス使用許可信号を
    送出するバス・アービタを含むバス・システムにおいて
    、前記バス使用許可信号が新たに与えられる直前にバス
    使用許可を与えられたモジュールを記憶するモジュール
    記憶手段と、前記バス使用許可信号を新たに与えられる
    直前にバス使用許可を与えられたモジュールが行った動
    作の内容を記憶するバス動作記憶手段と、前記モジュー
    ルの内の一つに対して連続してバス使用許可を与えたと
    きその連続したバス使用許可の回数を記憶し前記連続し
    て与えたバス以外のバスにバス使用許可を与えたときは
    それ以前のバス使用許可回数をリセットするバス使用回
    数計数手段と、前記新たにバス使用許可を与える直前に
    バス使用許可を与えられたモジュールを含む複数モジュ
    ールから同時にバス要求信号を受けたとき、前記バス動
    作記憶手段を参照し前記バス動作記憶手段が記憶してい
    る前記バスの動作がDMA転送を伴なう動作であったと
    き前記バス使用回数計数手段を参照し前記バス使用回数
    計数手段に記憶されている使用回数が予め決められてい
    る回数以下のときに前記モジュール記憶装置を参照して
    前記モジュール記憶装置に記憶されている前記モジュー
    ルを識別し前記モジュールに対して使用許可信号を与え
    それ以外の場合には前記複数のバス要求信号を同時に送
    出したモジュールの中から予め定められ記憶されている
    優先順位に従って一つを選択してバス使用許可信号を送
    出しまたバス使用許可信号を送出するときにはいつでも
    バス使用許可を与えたモジュールがどのモジュールであ
    るかを示す信号を前記モジュール記憶手段と前記バス動
    作記憶手段および前記バス使用回数計数手段とに出力す
    るバス使用許可判定手段とからなるバス・アービタを備
    えることを特徴とするバス・システム。
JP9093691A 1991-04-23 1991-04-23 バス・システム Pending JPH04322353A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011108266A (ja) * 2011-01-31 2011-06-02 Canon Inc バスアクセスを調停する制御装置およびその方法
JP2011123913A (ja) * 2011-01-31 2011-06-23 Canon Inc バスアクセスを調停する制御装置
US8086776B2 (en) 2005-03-30 2011-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Device for arbitrating bus accesses and method for controlling same

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