JPH04241069A - シミュレーションの初期値設定方法 - Google Patents

シミュレーションの初期値設定方法

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Publication number
JPH04241069A
JPH04241069A JP3007415A JP741591A JPH04241069A JP H04241069 A JPH04241069 A JP H04241069A JP 3007415 A JP3007415 A JP 3007415A JP 741591 A JP741591 A JP 741591A JP H04241069 A JPH04241069 A JP H04241069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop circuit
circuit
simulation
detected
initial values
Prior art date
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Pending
Application number
JP3007415A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kusano
草野 弘幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3007415A priority Critical patent/JPH04241069A/ja
Publication of JPH04241069A publication Critical patent/JPH04241069A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、論理回路の設計ない
し評価のために行うシミュレーションにおける初期値の
設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の初期値の設定は図3に示す
ような手順に従って人手によって行われていた。すなわ
ち、設計した回路に対して適当な初期値を指定して(ス
テップ1)シミュレーションを実行する(ステップ2)
。その結果により、指定した初期値が適正か否か判断し
(ステップ3)、十分な結果が得られるまで初期値の指
定を繰返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシミュレーショ
ンの初期値設定は以上のように人手によって行われてい
たため、その作業は容易ではなく、多くの時間と労力と
を要した。この発明の目的は自動化によりシミュレーシ
ョンの初期値の設定を容易なものにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、回路図の接
続情報よりループ回路を検出する処理と、検出したルー
プ回路を構成する素子に初期値を設定する処理と、設定
した初期値によりループ回路の出力値が確定するか否か
を判断する処理とを含むものである。
【0005】
【作用】各処理ともコンピューターシステムにより容易
に実現でき、自動化が可能である。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示すフローチャ
ートである。次に、図2に示す回路図100に即してそ
の手順を説明する。ここで、回路図100はシミュレー
ションの対象となる具体的な回路例を示したもので、1
01〜103は端子、111〜120は論理素子、13
1〜139は信号線をそれぞれ示している。また、図1
の手順をストアードプログラム方式のコンピューターシ
ステムにより実現する場合は、予め図1に即したプログ
ラムがメモリに格納され、CPUが順次その命令を取り
込んで実行していくことになる。
【0007】そこで、初期値設定処理プログラムの実行
が開始すると、はじめに回路図100の接続情報を読み
込む(ステップ11)。次いで読み込んだ情報に基き、
入力端子101から回路図100を探索し、ループ回路
の検出を行う(ステップ12)。このとき例えば、論理
素子113,114および118からなるループ回路(
これを第1のループ回路というものとする)が検出され
る。
【0008】次に、ループ回路の検出が有ったか否かを
判断する(ステップ13)。今は論理素子113,11
4,118からなる第1のループ回路が検出されている
から、この場合、引続き回路図100上の回路のシミュ
レーションを実行する(ステップ14)。その結果、上
記ループ回路の出力値が確定したか否かを判断する(ス
テップ15)。ここでは第1のループ回路の出力素子で
ある論理素子114の出力値について判断することにな
る。この場合、はじめは初期値の設定を行っていないた
め一般的には出力値は不定である。そのような場合、当
該ループ回路の素子、ここでは素子114に初期値を設
定する(ステップ16)。その上で再度シミュレーショ
ンを行い(ステップ14)、同様の処理を素子114の
出力値が確定するまで繰返す。
【0009】最初のループ回路の出力値が確定したら、
再びループ回路の検出処理(ステップ12)の実行に移
行し、同様の処理を新たなループ回路が検出できなくな
るまで、つまりすべてのループ回路の検出が終了するま
で繰返し行う。例えば回路図100の場合は、上述した
第1のループ回路の他に論理素子115,116,12
0からなるループ回路、論理素子113〜115,11
7,119からなるループ回路が検出され、シミュレー
ションが実行されるが(ステップ13,14)、この場
合ループ回路の出力値がいったん確定した後は初期値を
さらに設定することなく処理を終了する。
【0010】上述した実施例でははじめに1つのループ
回路(第1のループ回路)を検出し、それについてシミ
ュレーションおよび初期値の設定を繰返して出力値を確
定させてから次のループ回路の検出に移行するものとし
たが、はじめにすべてのループ回路を検出した後、それ
らすべてのループ回路の出力値が確定するまでシミュレ
ーションおよび初期値の設定を繰返し行っても同様の効
果が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回路の
接続情報よりループ回路を検出し、検出したループ回路
の構成要素に対する初期値を設定し、その設定した初期
値によりループ回路の出力値が確定するか否かを判断す
る手順をとることにより、初期値の設定を容易に自動化
でき、当該作業に費やされる時間と労力を削減すること
が可能となる。また、自動化に伴い、人手による場合の
設定ミスがなくなるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シミュレーションの初期値の設定手順を示した
フローチャートである。
【図2】シミュレーションの対象となる具体的な回路例
を示した回路図である。
【図3】この発明を使用しない従来のシミュレーション
の初期値設定方法を示したフローチャートである。
【符号の説明】
100  回路図 111〜120  論理素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  論理回路のシミュレーション用の初期
    値の設定方法において、回路の接続情報よりループ回路
    を検出する処理と、検出したループ回路を構成する素子
    に初期値を設定する処理と、設定した初期値によりルー
    プ回路の出力値が確定するか否かを判断する処理とを含
    むことを特徴とするシミュレーションの初期値設定方法
JP3007415A 1991-01-25 1991-01-25 シミュレーションの初期値設定方法 Pending JPH04241069A (ja)

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