JPH04241047A - アドレス拡張方式 - Google Patents

アドレス拡張方式

Info

Publication number
JPH04241047A
JPH04241047A JP2399691A JP2399691A JPH04241047A JP H04241047 A JPH04241047 A JP H04241047A JP 2399691 A JP2399691 A JP 2399691A JP 2399691 A JP2399691 A JP 2399691A JP H04241047 A JPH04241047 A JP H04241047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
local memory
bus
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2399691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kobayashi
小林 好博
Fujiya Ikuta
生田 藤也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Chubu Software Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2399691A priority Critical patent/JPH04241047A/ja
Publication of JPH04241047A publication Critical patent/JPH04241047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
るアドレスの拡張方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムにおけるアドレス
の拡張方式としては、例えば、特開昭57−17475
2号公報に開示された技術が知られている。この技術は
、記憶装置の特定領域の記憶容量を拡張するための、デ
ータ処理装置から与えられる選択信号と前記特定領域を
表わすアドレス指定信号とによって個々に選択される一
個以上の所定容量の記憶部を有する記憶容量拡張用ボー
ドを提供するもので、所定の選択信号を受信したときの
み出力する信号選別手段と、該手段からの出力を受けた
とき前記アドレス指定信号を解読して、前記記憶部をア
クセスする復号手段とを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、同一
のアドレス領域に配置されたメモリのうち、どのメモリ
を選択するかを切換える選択信号を頻繁に切換えた場合
には、切換えのためのオーバヘッドが増して、システム
の処理速度が低下するという問題があった。また、上記
従来技術は、本質的には、メモリマッピングを変更せず
にメモリ領域を拡張する方式、すなわち、各プログラム
のそれぞれのページが、主記憶装置のどこのブロックに
配置されているかを明記した対応表を設け、プログラム
の実行時にハードウェアによりこの対応表を調べて、論
理アドレスから物理アドレスに変換する方式であり、以
下に説明する本発明に係るアドレス拡張方式の如く、中
央処理装置が出力するアドレスのビット数を増すことに
よってメモリマッピング上のアドレス空間を拡張した場
合については考慮されていない。本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、従来の
技術における上述の如き問題を解消し、中央処理装置が
出力するアドレスのビット数を増し、アドレス空間を物
理的・論理的に拡張する際に、メモリ,周辺制御アダプ
タ側から見たアドレスマッピングは変更しなくても接続
可能とするとともに、システムとしての処理速度の低下
を招くことのないアドレス拡張方式を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
複数に分割されたバスの各々を介して中央処理装置に接
続されたメモリ,周辺アダプタ等が、物理的に分離可能
に構成されており、かつ、前記バスの各々に対して特定
のアドレス領域が割り当てられている計算機システムに
おいて、前記中央処理装置が出力するアドレスのビット
数を増やすことによってシステムのアドレス空間を拡張
する際に、前記中央処理装置が、アドレス拡張のために
追加した信号およびアドレス拡張前のシステムにおいて
バスを特定の領域に分割するための条件となる信号を、
分割された各々のバスに対して固有の領域が割り当てら
れるようにデコードし、この結果を、前記アドレス拡張
前のシステムにおいてバスを特定の領域に分割するため
の条件となっていた信号の代りに出力することを特徴と
するアドレス拡張方式によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るアドレス拡張方式においては、ア
ドレス拡張のために追加したアドレス信号および拡張前
のシステムにおいてバスを特定の領域に分割するための
条件となっていたアドレス信号の物理的配置を、拡張前
のシステムでは未使用の個所に割り当てるようにするこ
とにより、バスに接続された他のメモリ,周辺アダプタ
等に悪影響を与えることはない。また、追加したアドレ
ス信号および拡張前のシステムにおいてバスを特定の領
域に分割するための条件となっていたアドレス信号をデ
コードし、それを、拡張前のシステムにおいてバスを特
定の領域に分割するための条件となっていたアドレス信
号の代りに出力する回路を設けることにより、従来シス
テム(拡張前のシステム)のメモリに対しても、アドレ
スの追加ビット要当該メモリのアドレス領域を示してい
るか否かを伝達することができるようになり、従来シス
テムのメモリがアクセス可能となる。更に、上述のデコ
ード条件を変えたバスを複数持つことにより、複数の従
来システムローカルメモリ用のアドレス空間を持つこと
ができ、アドレスの拡張が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、実施例の説明に先立って、本発明の
適用対象である従来システムの構成について、やや具体
的な説明を行っておく。図2は、本発明の適用対象であ
る処理システムの構成例を示す図である。図において、
101は中央処理装置、121,122はプログラムや
データを格納するためのメインメモリ、131,132
は主に入出力バッファとして利用されるローカルメモリ
、105は中央処理装置101とメインメモリ121,
122の間のデータ転送を行うためのメインメモリ専用
バス、また、104は中央処理装置101とローカルメ
モリ131,132の間のデータ入出力を行うためのロ
ーカルメモリ専用バスを示している。なお、メモリ専用
バス105とローカルメモリ専用バス104は、同一の
信号を共用しても構わないが、少なくとも、各々一つ以
上の専用信号を持ち、その信号においては電気的に分離
されている。上述の処理システムにおけるアドレスは、
物理的には24ビットを持ち、そのアドレス空間は、図
3の右側部分に示した「従来システムのメモリマップ」
に示す如く、アドレス最上位(アドレスを下位から順に
A00〜A23として、最上位はA23)が“0”(1
6進表示では(000000)16〜(7FFFFF)
16)の空間をメインメモリアドレス空間、アドレス最
上位が“1”(16進表示では(800000)16〜
(FFFFFF)16)の空間をローカルメモリアドレ
ス空間としている。ローカルメモリアドレス空間内は、
更に、図に示す如く、ローカルメモリ(a),ローカル
メモリ(b),・・・・の如く細分化され、これらのア
ドレス空間は、物理的に分離可能な1単位のローカルメ
モリのアドレス空間を示している。上述の如きアドレス
領域を割り当てられた従来のシステムにおけるローカル
メモリは、アドレス信号であるA00〜A23をデコー
ドすることによって、当該ローカルメモリがアクセスさ
れたことを認識し、動作する。
【0007】ここで、図3の左側部分に示したアドレス
拡張後メモリマップに示す如く、アドレス信号をA00
〜A31の32ビット持つシステムに、上述の如き従来
のシステム用のローカルメモリを接続するために、従来
システムのローカルメモリアドレス空間を、401で示
す旧ローカルメモリ1の空間に割り当てることを考える
と、一般には、旧ローカルメモリ1のデコード回路を改
造して、A00〜A31の32ビットをデコードするこ
とによって、当該ローカルメモリがアクセスされたか否
かを判断することが考えられるが、本発明は、これを、
旧ローカルメモリ1のデコード回路を改造することなし
に、アドレス拡張後のシステムに接続可能とするもので
ある。以下、本発明の実施例を具体的に説明する。図1
は、本発明の一実施例を示すシステムのブロック図であ
る。図において、記号201,221,231,232
,205,204は、それぞれ、図2に示した従来のシ
ステム中の記号101,121,131,132,10
5,104に対応する構成要素を示している。すなわち
、201は中央処理装置、221はメインメモリ、23
1,232はローカルメモリ、205はメインメモリ専
用バス、204はローカルメモリ専用バスを示している
。ここで、ローカルメモリ231は図3中のローカルメ
モリ(a)301の領域、ローカルメモリ232はロー
カルメモリ(b)302の領域に割り当てられていると
すると、ローカルメモリ(a)301の先頭アドレスが
(FFFF0000)16であることを、ローカルメモ
リ231が認識できるようにするためには、デコード不
可能なアドレスA31〜A24が(FF)16であるこ
とを認識して、ローカルメモリに伝達する手段が必要に
なる。そこで、このローカルメモリへの伝達手段として
、従来システムのアドレスA23に代り、上述のアドレ
スA31〜A24にA23を加えて、デコード回路24
1でデコードした信号を、当該ローカルメモリのアドレ
ス領域であることを示すように回路251で加工して出
力するようにする。
【0008】ここで、従来システムのアドレスA23を
、新システムのアドレスA31〜A23のデコード条件
を伝達する手段として用いることができるのは、従来シ
ステムのアドレスマップにおいて、メインメモリの空間
か、ローカルメモリの空間かの違いが、上述の従来シス
テムのアドレスA23が“0”か“1”かで判断できる
ように割り当てられているためである。すなわち、新シ
ステムのアドレスA31〜A24が(FF)16で、A
23が(1)2であれば、当該ローカルメモリの空間が
アクセスされたと判断すれば良いので、LMS0−P(
従来システムのA23)に“1”を出力することによっ
て、従来システムのローカルメモリがアクセスされるこ
とになる。新システムのアドレスA31〜A24が(F
F)16以外であるか、A23が(0)2である場合は
、LMS0−P(従来システムのA23)に“0”を出
力することによって、従来システムのローカルメモリか
ら見れば、メインメモリの空間であり、従来システムの
ローカルメモリがアクセスされることはない。
【0009】上記実施例によれば、図1に示した、拡張
部アドレスおよび従来システムアドレス最上位をデコー
ドし、当該ローカルメモリをアクセスする回路241と
回路251を用いて、追加した信号の物理的配置を、従
来システムのローカルメモリを改造することなく、アド
レス拡張後のシステムに接続することが可能となる。ま
た、A31〜A24のデコード条件を(FF)16、A
23を(0)2に変えた信号LMS1−Pを出力する回
路252を持つバスに変えることにより、従来のローカ
ルメモリのアドレス空間を、図3に示す旧ローカルメモ
リ2の空間として扱うことが可能である。上述の如く、
A31〜A24のデコード条件によりLMSn−P信号
に置き換えたバスを複数設けることにより、従来システ
ムのローカルメモリのアドレスを次々と拡張することが
可能である。なお、図1には示されていないが、アドレ
ス拡張後のシステムに合せて、A31〜A00をすべて
デコード可能なローカルメモリも接続可能である。本実
施例では、上述の如く、アドレス空間(アドレスビット
数)の異なるローカルメモリを、同一バスに、同時に接
続可能となる。なお、上記実施例においては、従来シス
テムのローカルメモリのA23に対し、デコード回路2
41とLMSn−P出力回路が入っている分だけゲート
ディレイが増すため、場合によっては、上述のディレイ
増分を考慮したタイミングで、A23〜A31を早く出
力するようにする必要がある。
【0010】上記実施例においては、従来システムのロ
ーカルメモリを、アドレス拡張後のシステムに接続する
方法を説明したが、メインメモリについても、同様な方
法を適用することができる。また、本発明は、アドレス
空間が、ローカルメモリとメインメモリの二つに分割さ
れている場合に限らず、三つ以上の空間に分割されてい
る場合にも、適用可能である。この場合、従来システム
のアドレス信号の置き換えは、上記実施例の如く、一つ
の信号(ここでは、A23)だけではなく、二つ以上の
信号の置き換えを行うことになる。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、アドレス拡張を行う前のシステムに接続されてい
たメモリ,周辺アダプタを改造することなく、そのまま
アドレス拡張後のシステムに接続することができ、更に
、アドレス空間自体も拡張できるので、中央処理装置が
出力するアドレスのビット数を増し、アドレス空間を物
理的・論理的に拡張する際に、メモリ,周辺制御アダプ
タ側から見たアドレスマッピングは変更しなくても接続
可能とするとともに、システムとしての処理速度の低下
を招くことのないアドレス拡張方式を実現できるという
顕著な効果を奏するものである。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の適用対象である処理システムの構成例
を示す図である。
【図3】図1,図2に対応するシステムのメモリマップ
の一例を示す図である。
【符号の説明】
101,201中央処理装置、104,204:ローカ
ルメモリバス、105,205:メインメモリバス、1
21,122,221:メインメモリ、131,132
,・・・・,231,232,・・・・:ローカルメモ
リ、241:デコーダ、251,252:ローカルメモ
リアクセス回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数に分割されたバスの各々を介して
    中央処理装置に接続されたメモリ,周辺アダプタ等が、
    物理的に分離可能に構成されており、かつ、前記バスの
    各々に対して特定のアドレス領域が割り当てられている
    計算機システムにおいて、前記中央処理装置が出力する
    アドレスのビット数を増やすことによってシステムのア
    ドレス空間を拡張する際に、前記中央処理装置が、アド
    レス拡張のために追加した信号およびアドレス拡張前の
    システムにおいてバスを特定の領域に分割するための条
    件となる信号を、分割された各々のバスに対して固有の
    領域が割り当てられるようにデコードし、この結果を、
    前記アドレス拡張前のシステムにおいてバスを特定の領
    域に分割するための条件となっていた信号の代りに出力
    することを特徴とするアドレス拡張方式。
JP2399691A 1991-01-24 1991-01-24 アドレス拡張方式 Pending JPH04241047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2399691A JPH04241047A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 アドレス拡張方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2399691A JPH04241047A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 アドレス拡張方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04241047A true JPH04241047A (ja) 1992-08-28

Family

ID=12126192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2399691A Pending JPH04241047A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 アドレス拡張方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04241047A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108249A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Hewlett-Packard Development Co Lp アドレス処理

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108249A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Hewlett-Packard Development Co Lp アドレス処理
US8661162B2 (en) 2006-10-26 2014-02-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Address handling

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5652536A (en) Non-glitch clock switching circuit
US5359717A (en) Microprocessor arranged to access a non-multiplexed interface or a multiplexed peripheral interface
EP0862761B1 (en) Data error detection and correction for a shared sram
JPS61211758A (ja) マルチ・プロセツサ・システム
KR100391727B1 (ko) 메모리시스템및메모리억세싱방법
JPS6126152A (ja) アドレスチエツク方式
JPH04241047A (ja) アドレス拡張方式
JPH05197619A (ja) マルチcpu用メモリ制御回路
US6202140B1 (en) Memory addressing system and method therefor
US6938078B1 (en) Data processing apparatus and data processing method
US4388707A (en) Memory selecting system
JPH0562786B2 (ja)
KR930004901B1 (ko) 디램을 사용한 컴퓨터 시스템의 메모리 제어장치
JPS58161191A (ja) 記憶装置
JPH03214250A (ja) メモリ制御回路
JPH05108477A (ja) メモリアクセス方式
JPH0981453A (ja) メモリ制御方法及びその実施装置
JPS59214977A (ja) デ−タ処理装置
JPS60134947A (ja) メモリ増設方式
JPS5960791A (ja) バブルメモリのバンクスイツチ方式
JPS5960787A (ja) メモリアクセス方式
JP2622553B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2706082B2 (ja) アドレスバス制御方法
JPH0370052A (ja) アドレス変換回路、メモリコントロール装置、情報処理装置、および、記録装置
JPS6341966A (ja) 直接メモリアクセス転送装置