JPH0981453A - メモリ制御方法及びその実施装置 - Google Patents

メモリ制御方法及びその実施装置

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JPH0981453A
JPH0981453A JP24006695A JP24006695A JPH0981453A JP H0981453 A JPH0981453 A JP H0981453A JP 24006695 A JP24006695 A JP 24006695A JP 24006695 A JP24006695 A JP 24006695A JP H0981453 A JPH0981453 A JP H0981453A
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JP24006695A
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Inventor
Atsuhiro Higa
淳裕 比嘉
Takeshi Maeda
武 前田
Kenichi Nagashima
賢一 長島
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるメモリ容量の複数のバンクでインター
リーブ・アクセスを行い、メモリ・アクセスを高速化す
る。 【構成】 異なるメモリ容量の複数のバンクを備える情
報記憶媒体にインターリーブ・アクセス領域とノン・イ
ンターリーブ・アクセス領域とを設定し、前記インター
リーブ・アクセス領域と前記ノン・インターリーブ・ア
クセス領域との境界を示す境界アドレスとローカルバス
・アドレスとを比較し、前記比較結果により、前記ロー
カルバス・アドレスがインターリーブ・アクセス領域に
ある場合にはインターリーブ・アクセスを行い、前記ロ
ーカルバス・アドレスがノン・インターリーブ・アクセ
ス領域にある場合にはノン・インターリーブ・アクセス
を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ制御方法及びそ
の実施装置に関し、特に、異なるメモリ容量の複数のバ
ンクを備える情報記憶媒体へ高速なメモリ・アクセスを
行うメモリ制御方法及びその実施装置に適用して有効な
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ・アクセスの高速化手法と
して、2ウェイ・インターリーブ・アクセス(以下、イ
ンターリーブ・アクセスという)が広く知られている。
【0003】前記のインターリーブ・アクセスは、たと
えば、CQ出版社刊、1993年7月1日発行の「別冊
インターフェース ブートストラップProject−
2No.4」p85〜87に記載されており、その概要
は、ダイナミック・ランダム・アクセスメモリ(以下、
DRAMという)を使用した主記憶において、DRAM
を2組用意し、それぞれを独立した同じ構成のバンクに
して、2組のバンクにアドレスを交互に割り振り、連続
するアドレスのアクセスに対して、2組のバンクから交
互に読み出し、あるいは書き込みを行うものである。
【0004】前記のインターリーブ・アクセスでは、中
央処理装置が連続したアドレスのデータのアクセスを行
う場合に、複数のバンクを同時に動作させることが可能
であり、各バンク1組だけのアクセスを行う、ノン・イ
ンターリーブ・アクセスよりも、高速にメモリ・アクセ
スを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0006】すなわち、前記従来技術のインターリーブ
・アクセスでは、各バンクのメモリは同じ構成であり、
各バンクのメモリ容量は同一でなければならない為、異
なるメモリ容量のメモリを各バンクに与えた場合、イン
ターリーブ・アクセスを行うことができず、各バンク1
組だけのアクセスを行う、ノン・インターリーブ・アク
セスを行う必要があり、同じ容量のメモリを各バンクに
与えてインターリーブ・アクセスを行う場合に比べてメ
モリ・アクセス速度が劣るという問題があった。
【0007】また、前記従来技術のインターリーブ・ア
クセスでは、メモリを増設する際など、同一メモリ容量
のバンクを複数使用する必要がある為、使用できるメモ
リの組み合わせに制限があり、前記複数のバンクから成
る情報記憶媒体が高価になるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、異なるメモリ容量の複数
のバンクでインターリーブ・アクセスを行い、メモリ・
アクセスを高速化する技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、情報記憶媒体を構成
する複数のバンクのメモリ容量を任意に変更した場合
に、異なるメモリ容量の複数のバンクでインターリーブ
・アクセスを行ってメモリ・アクセスを高速化する技術
を提供することにある。
【0010】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】(1)異なるメモリ容量の複数のバンクを
備える情報記憶媒体にインターリーブ・アクセスまたは
ノン・インターリーブ・アクセスを行うメモリ制御方法
であって、前記の異なるメモリ容量の複数のバンクを備
える情報記憶媒体に、インターリーブ・アクセスを行う
インターリーブ・アクセス領域と、インターリーブ・ア
クセスを行わないノン・インターリーブ・アクセス領域
とを設定し、前記インターリーブ・アクセス領域と前記
ノン・インターリーブ・アクセス領域との境界を示す境
界アドレスと前記情報記憶媒体にアクセスするローカル
バス・アドレスとを比較し、前記比較結果により、前記
ローカルバス・アドレスが前記インターリーブ・アクセ
ス領域にある場合にはインターリーブ・アクセスを行
い、前記ローカルバス・アドレスが前記ノン・インター
リーブ・アクセス領域にある場合にはノン・インターリ
ーブ・アクセスを行うものである。
【0013】(2)異なるメモリ容量の複数のバンクを
備える情報記憶媒体にインターリーブ・アクセスまたは
ノン・インターリーブ・アクセスを行うメモリ制御装置
であって、前記の異なるメモリ容量の複数のバンクを備
える情報記憶媒体に、前記複数のバンクの特定のメモリ
領域から成るインターリーブ・アクセス領域と、前記イ
ンターリーブ・アクセス領域以外のノン・インターリー
ブ・アクセス領域とを有し、前記インターリーブ・アク
セス領域と前記ノン・インターリーブ・アクセス領域と
の境界を示す境界アドレスを記憶する境界アドレス記憶
部と、前記境界アドレスと前記情報記憶媒体にアクセス
するローカルバス・アドレスとを比較するアドレス比較
部と、前記アドレス比較部の比較結果により、前記ロー
カルバス・アドレスが前記インターリーブ・アクセス領
域にある場合にインターリーブ・アクセスを行うインタ
ーリーブ・アクセス制御部と、前記ローカルバス・アド
レスが前記ノン・インターリーブ・アクセス領域にある
場合にノン・インターリーブ・アクセスを行うノン・イ
ンターリーブ・アクセス制御部を備えるものである。
【0014】(3)前記(2)のメモリ制御装置におい
て、前記情報記憶媒体を構成する複数のバンクのメモリ
容量を変更した場合に、前記情報記憶媒体のインターリ
ーブ・アクセス領域及びノン・インターリーブ・アクセ
ス領域と、前記境界アドレス記憶部に記憶する境界アド
レスとを変更し、前記情報記憶媒体の変更された異なる
メモリ容量の複数のバンクにインターリーブ・アクセス
またはノン・インターリーブ・アクセスを行うものであ
る。
【0015】
【作用】上述した手段の項に記載されたメモリ制御方法
及びその実施装置の作用を簡単に説明すれば以下のとお
りである。
【0016】すなわち、まず、前記の異なるメモリ容量
の複数のバンクを備える情報記憶媒体に、インターリー
ブ・アクセスを行うインターリーブ・アクセス領域と、
インターリーブ・アクセスを行わないノン・インターリ
ーブ・アクセス領域とを設定する。
【0017】前記のインターリーブ・アクセス領域の設
定では、異なるメモリ容量の複数のバンクのうちで、メ
モリ容量の最も少ないバンクを調べ、前記のメモリ容量
の最も少ないバンクの全メモリ領域と、前記のメモリ容
量の最も少ないバンク以外のバンクの全メモリ領域の内
の、前記のメモリ容量の最も少ないバンクの全メモリ領
域と同じメモリ容量のメモリ領域とをインターリーブ・
アクセス領域として設定する。
【0018】また、前記のノン・インターリーブ・アク
セス領域の設定では、前記インターリーブ・アクセス領
域以外のメモリ領域をノン・インターリーブ・アクセス
領域として設定する。
【0019】次に、前記のインターリーブ・アクセス領
域とノン・インターリーブ・アクセス領域との境界を示
す境界アドレスを前記境界アドレス記憶部に記憶してお
く。
【0020】中央処理装置から前記情報記憶媒体へアク
セスするローカルバス・アドレスが出力されたら、前記
境界アドレス記憶部に記憶された境界アドレスと前記ロ
ーカルバス・アドレスとを前記アドレス比較部により比
較する。
【0021】前記アドレス比較部による比較結果によ
り、前記ローカルバス・アドレスがインターリーブ・ア
クセス領域にある場合にはインターリーブ・アクセスを
行うインターリーブ・アクセス制御部にメモリ・アクセ
スを指示し、また、前記ローカルバス・アドレスがノン
・インターリーブ・アクセス領域にある場合にはノン・
インターリーブ・アクセスを行うノン・インターリーブ
・アクセス制御部にメモリ・アクセスを指示する。
【0022】前記アドレス比較部による比較結果により
メモリ・アクセスを指示された、前記インターリーブ・
アクセス制御部または前記ノン・インターリーブ・アク
セス制御部は、前記情報記憶媒体にメモリ・アドレスを
出力してメモリ・アクセスを行う。
【0023】以上の様に、前記メモリ制御方法及びその
実施装置によれば、異なるメモリ容量の複数のバンクに
おいて、メモリ容量の等しい領域をインターリーブ・ア
クセス領域として設定し、ローカルバス・アドレスがイ
ンターリーブ・アクセス領域にある場合にはインターリ
ーブ・アクセスを行うので、異なるメモリ容量の複数の
バンクでインターリーブ・アクセスを行い、メモリ・ア
クセスを高速化することが可能である。
【0024】また、前記のメモリ制御方法及びその実施
装置において、前記情報記憶媒体を構成する複数のバン
クのメモリ容量を変更した場合に、前記情報記憶媒体の
インターリーブ・アクセス領域及びノン・インターリー
ブ・アクセス領域の設定を変更する。
【0025】次に、前記の変更されたインターリーブ・
アクセス領域とノン・インターリーブ・アクセス領域と
の境界を示す境界アドレスを前記境界アドレス記憶部に
記憶しておく。
【0026】中央処理装置から前記のメモリ容量が変更
された情報記憶媒体にアクセスするローカルバス・アド
レスが出力されたら、前記境界アドレス記憶部に記憶さ
れた変更済みの境界アドレスと前記ローカルバス・アド
レスとを前記アドレス比較部により比較する。
【0027】前記アドレス比較部による比較結果によ
り、前記ローカルバス・アドレスがインターリーブ・ア
クセス領域にある場合にはインターリーブ・アクセスを
行うインターリーブ・アクセス制御部にメモリ・アクセ
スを指示し、また、前記ローカルバス・アドレスがノン
・インターリーブ・アクセス領域にある場合にはノン・
インターリーブ・アクセスを行うノン・インターリーブ
・アクセス制御部にメモリ・アクセスを指示する。
【0028】以上の様に、前記メモリ制御方法及びその
実施装置によれば、インターリーブ・アクセス領域及び
ノン・インターリーブ・アクセス領域を変更したときに
それらの境界アドレスを変更するので、情報記憶媒体を
構成する複数のバンクのメモリ容量を任意に変更した場
合に、異なるメモリ容量の複数のバンクでインターリー
ブ・アクセスを行ってメモリ・アクセスを高速化するこ
とが可能である。
【0029】
【実施例】以下、本発明について、実施例とともに図面
を参照して詳細に説明する。
【0030】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0031】(実施例1)以下に、本発明のメモリ制御
方法を実施する実施装置において、1つの1MバイトS
IMMと1つの4MバイトSIMMを使用してインター
リーブ・アクセスまたはノン・インターリーブ・アクセ
スを行う実施例1のメモリ制御方法及びその実施装置に
ついて説明する。
【0032】図1は本発明のメモリ制御方法を実施する
実施装置の概略構成を示す図である。図1において、1
01は中央処理装置(以下、CPUという)、102は
CPU101より出力されるローカルバス・アドレス、
103は境界アドレス記憶部、104は境界アドレス記
憶部103が出力する境界アドレス、105はアドレス
比較部、106は比較結果信号、107はインターリー
ブ・アクセス制御部、108はノン・インターリーブ・
アクセス制御部、109はインターリーブ・アクセス制
御部107あるいはノン・インターリーブ・アクセス制
御部108が出力するメモリ・アドレスである。
【0033】また、図1において、110は情報記憶媒
体であり、110aは情報記憶媒体110の一部分であ
るバンクA、110bは情報記憶媒体110のバンクA
110aとは異なる一部分であるバンクB、111はイ
ンターリーブ・アクセス領域、112はノン・インター
リーブ・アクセス領域である。
【0034】図1に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置は、CPU101と、インターリ
ーブ・アクセス領域111とノン・インターリーブ・ア
クセス領域112との境界アドレス104を記憶する境
界アドレス記憶部103と、ローカルバス・アドレス1
02と境界アドレス104を比較するアドレス比較部1
05と、インターリーブ・アクセスを行うインターリー
ブ・アクセス制御部107と、ノン・インターリーブ・
アクセスを行うノン・インターリーブ・アクセス制御部
108と、情報記憶媒体110とを備えている。
【0035】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置の情報記憶媒体110は、メモリ容量の異なるバン
クA110aとバンクB110bとを有し、バンクB1
10bはバンクA110aよりもメモリ容量が大きく、
インターリーブ・アクセス領域111とノン・インター
リーブ・アクセス領域112を形成している。
【0036】図1に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、CPU101より出力され
るローカルバス・アドレス102と境界アドレス記憶部
103が出力する境界アドレス104とがアドレス比較
部105に出力され、アドレス比較部105は、ローカ
ルバス・アドレス102と境界アドレス104とを比較
し、その結果を比較結果信号106として出力する。
【0037】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置では、CPU101より出力されるローカル
バス・アドレス102は、インターリーブ・アクセス制
御部107及びノン・インターリーブ・アクセス制御部
108にも出力され、前記のアドレス比較部105が出
力する比較結果信号106により、インターリーブ・ア
クセス制御部107、あるいはノン・インターリーブ・
アクセス制御部108のうちの何れか一方を有効化、ま
たは他方を無効化し、有効化された方がメモリ・アドレ
ス109を出力する。
【0038】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置では、インターリーブ・アクセス制御部107を有
効化したときに出力されるメモリ・アドレス109は、
バンクA110a及びバンクB110bに入力され、イ
ンターリーブ・アクセス領域111において異なるメモ
リ容量のバンク間でのインターリーブ・アクセスが行わ
れる。
【0039】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置では、ノン・インターリーブ・アクセス制御
部108を有効化したときに出力されるメモリ・アドレ
ス109は、バンクB110bに入力され、ノン・イン
ターリーブ・アクセス領域112においてノン・インタ
ーリーブ・アクセスが行われる。
【0040】以下に、本実施例のメモリ制御方法の実施
する実施装置におけるメモリ・アクセスの概要について
説明する。
【0041】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置において、CPU101は、情報記憶媒体110へ
メモリ・アクセスを要求をすると共に、nビットのロー
カルバス・アドレス102を出力し、また、境界アドレ
ス記憶部103は、あらかじめ記憶していたnビットの
境界アドレス104をアドレス比較部105に出力す
る。
【0042】CPU101が出力したローカルバス・ア
ドレス102と境界アドレス記憶部103が出力した境
界アドレス104が、アドレス比較部105に入力され
ると、アドレス比較部105においてローカルバス・ア
ドレス102と境界アドレス104の大小が比較され
る。
【0043】アドレス比較部105は、その比較結果を
比較結果信号106としてインターリーブ・アクセス制
御部107及びノン・インターリーブ・アクセス制御部
108に出力し、比較結果信号106により、インター
リーブ・アクセス制御部107あるいはノン・インター
リーブ・アクセス制御部108のうちの一方が選択され
て有効となり、他方が無効となる。
【0044】すなわち、アドレス比較部105は、ロー
カルバス・アドレス102がインターリーブ・アクセス
領域111あるいはノン・インターリーブ・アクセス領
域112のうちのどちらの領域に含まれているかを判定
する。
【0045】そして、その判定結果により、それぞれの
領域の対応するインターリーブ・アクセス制御部107
またはノン・インターリーブ・アクセス制御部108が
有効となり、したがって、境界アドレス104を境にし
て、異なるメモリ容量のバンク・メモリを用いて、イン
ターリーブ・アクセスが可能となる。
【0046】以下に、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置において、ローカルバス・アドレス102
が、境界アドレス104よりも小さいときに、インター
リーブ・アクセスを行うものとした場合のアドレス比較
部105の動作について説明する。
【0047】図2は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置のアドレス比較部の論理回路の概要を示す
図である。
【0048】図2において、102(n−1)は第(n
−1)ビット目のローカルバス・アドレス・ビット、1
04(n−1)は第(n−1)ビット目の境界アドレス
・ビットであり、それぞれローカルバス・アドレス10
2及び境界アドレス104の各アドレスの最上位ビット
を示しており、また、102(0)は第0ビット目のロ
ーカルバス・アドレス・ビット、104(0)は第0ビ
ット目の境界アドレス・ビットであり、それぞれローカ
ルバス・アドレス102及び境界アドレス104の各ア
ドレスの最下位ビットを示している。
【0049】また、図2において、201(n−1)か
ら201(0)は、第(n−1)ビットから第0ビット
の各アドレス・ビットに対応するビット比較手段であ
る。
【0050】また、202(n−1)は、ローカルバス
・アドレス102(n−1)と境界アドレス104(n
−1)を入力とする、エクスクルーシブOR(以下、E
X−ORという)の出力するEX−OR出力信号であ
り、203(n−1)は、前記のビット比較手段201
(n−1)の出力するビット比較結果信号である。
【0051】図3は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置のアドレス比較部の論理回路の動作を示す
図である。図3において、「×」は「0」または「1」
の信号を示し、「102>104」はローカルバス・ア
ドレス102が境界アドレス104よりも大きいことを
示し、「102<104」はローカルバス・アドレス1
02が境界アドレス104よりも小さいことを示し、
「?」は下位ビットの比較結果により「0」または
「1」となることを示している。
【0052】図2及び図3に示す様に、本実施例のメモ
リ制御方法を実施する実施装置のアドレス比較部105
において、ローカルバス・アドレス102のローカルバ
ス・アドレス・ビット102(n−1)と、対応する境
界アドレス104の境界アドレス・ビット104(n−
1)が、ビット比較手段201(n−1)に入力され、
ローカルバス・アドレス・ビット102(n−1)が
「L」(「0」)レベル、かつ境界アドレス記憶部の対
応する境界アドレス・ビット104(n−1)が「H」
(「1」)レベルの時、すなわち、ローカルバス・アド
レス102が境界アドレス104よりも小さいとき、ビ
ット比較結果信号203(n−1)は「L」レベルとな
り、それ以外の時、「H」レベルとなる。
【0053】ビット比較結果信号203(n−1)は、
負論理のORゲートに入力され、ビット比較結果信号2
03(n−1)が「L」レベルならば、比較結果信号1
06は「H」レベルとなる。
【0054】すなわち、CPU101の出力するローカ
ルバス・アドレス102は、インターリーブ・アクセス
領域111内にあり、アドレス比較部105は、インタ
ーリーブ・アクセス制御部107を有効化し、ノン・イ
ンターリーブ・アクセス制御部108を無効化する。
【0055】CPU101からのローカルバス・アドレ
ス・ビット102(n−1)と、境界アドレス記憶部1
03の対応する境界アドレス・ビット104(n−1)
との、ビット比較手段201(n−1)による比較結果
が、「H」のとき、すなわちローカルバス・アドレス1
02が境界アドレス104よりも小さいかどうかの判定
が、最上位アドレス・ビットである第(n−1)ビット
ではできないとき、第(n−2)ビット以下のアドレス
・ビットの比較を用いて判定する。
【0056】EX−OR出力信号202(n−1)が
「L」レベルとなるとき、ローカルバス・アドレス・ビ
ット102(n−1)と、境界アドレス・ビット104
(n−1)は同じレベルであり、そのとき、アドレス・
ビットの第(n−1)ビットを比較したときと同様に、
ローカルバス・アドレス・ビット102(n−2)が
「L」レベル、境界アドレス・ビット104(n−2)
が「H」レベルならば、次段の第(n−2)のビット比
較結果信号203(n−2)が「L」レベルとなり、比
較結果信号106は「H」レベルとなって、インターリ
ーブ・アクセス制御部107を有効化する。
【0057】ビット比較結果信号203(n−2)が
「H」レベルのとき、第(n−2)ビット以上のアドレ
ス・ビットだけでは、ローカルバス・アドレス102と
境界アドレス104の大小の判定はできないので、以下
同様に、さらに下位のビットを使用してアドレス・ビッ
トの比較を行う。
【0058】また、ビット比較結果信号203(n−
1)が、「H」レベルであり、かつEX−OR出力信号
202(n−1)が「H」レベルのとき、第(n−2)
ビット以下のビット比較結果信号は全て「H」レベルと
なり、これはローカルバス・アドレス102が境界アド
レス104よりも大きいことを示し、比較結果信号10
6は「L」レベルとなる。
【0059】第(n−1)ビットから最下位の第0ビッ
トまでの対応する各アドレス・ビットが全て同じ、つま
りローカルバス・アドレス102と境界アドレス104
が等しいとき、アドレス比較結果信号106は「L」レ
ベルとなり、ノン・インターリーブ・アクセス制御部を
有効化する。
【0060】このように、ローカルバス・アドレス10
2と境界アドレス104との各アドレス・ビットごとに
比較手段を用いることで、ローカルバス・アドレス10
2と境界アドレス104の比較が可能となる。
【0061】以上の様に、本実施例のメモリ制御方法を
実施する実施装置のアドレス比較部105によって、イ
ンターリーブ・アクセス制御部107あるいはノン・イ
ンターリーブ・アクセス制御部108が選択される。
【0062】本実施例のメモリ制御方法では、異なるメ
モリ容量の複数のバンクを使用したインターリーブ・ア
クセスを行う為、異なるメモリ容量の複数のバンクにお
いて、それぞれのバンクに与えることのできるメモリ・
アドレスのビット数が異なる場合がある。
【0063】たとえば、32ビット・データ構成でメモ
リ容量が1M(メガ)バイトのDRAMモジュール(以
下、1MバイトSIMMという)を用いたバンクと、同
様に32ビット・データ構成でメモリ容量が4Mバイト
のDRAMモジュール(以下、4MバイトSIMMとい
う)を用いたバンクとの間でインターリーブ・アクセス
を行うときには、ロウ(行)アドレス及びカラム(列)
アドレスにそれぞれ、1MバイトSIMMでは9ビッ
ト、4MバイトSIMMでは10ビットのアドレスを与
えなければならない。
【0064】この様な場合には、1MバイトSIMMに
供給したメモリ・アドレスの9ビットが、4MバイトS
IMMに供給したメモリ・アドレスの9ビットと重複す
る可能性があるので、この様な重複を防止する様にロー
カルバス・アドレスをメモリ・アドレスに割り当てる。
【0065】また、メモリ容量の大きい4MバイトSI
MMを使用したバンクでは、インターリーブ・アクセス
とノン・インターリーブ・アクセスの両方が行われるの
で、インターリーブ・アクセスとノン・インターリーブ
・アクセスを行ったときに、4MバイトSIMM上でも
メモリ・アドレスが重複しない様にメモリ・アドレスの
割り当てを行う。
【0066】以下に、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置において、異なるメモリ容量のバンクA1
10a及びバンクB110bを使用した場合のCPU1
01から出力されたローカルバス・アドレス102のメ
モリ・アドレス109への割り当てについて説明する。
【0067】図4は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置において、バンクA110aに1Mバイト
SIMM、及びバンクB110bに4MバイトSIMM
を用いた場合の情報記憶媒体110のアドレス・マップ
を示す図である。図4において、記号「h」が付加され
た数字は、16進数で示されたメモリ番地である。
【0068】図4に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、1MバイトSIMMである
バンクA110aと4MバイトSIMMであるバンクB
110bの下位1Mバイトとから成るインターリーブ・
アクセス領域111と、4MバイトSIMMであるバン
クB110bの上位3Mバイトから成るノン・インター
リーブ・アクセス領域112を備えている。
【0069】図5は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置のCPU101が出力するローカルバス・
アドレス102の情報記憶媒体110のメモリ・アドレ
ス109への割り当ての一例を示した説明図である。
【0070】図5において、記号「A」が付加された数
字は、対応するメモリ・アドレス・ビットが供給される
ローカルバス・アドレス102のビット数を示してい
る。
【0071】図5に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、1MバイトSIMMである
バンクA110aにインターリーブ・アクセスを行う場
合には、1MバイトSIMMのカラム・アドレスの第0
ビットから第8ビットに、ローカルバス・アドレス・ビ
ットA3からローカルバス・アドレス・ビットA11を
供給し、1MバイトSIMMのロウ・アドレスの第0ビ
ットから第8ビットに、ローカルバス・アドレス・ビッ
トA12からローカルバス・アドレス・ビットA20を
供給している。
【0072】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置では、4MバイトSIMMであるバンクB1
10bにインターリーブ・アクセスを行う場合には、4
MバイトSIMMのカラム・アドレスの第0ビットから
第8ビットに、ローカルバス・アドレス・ビットA3か
らローカルバス・アドレス・ビットA11を供給し、4
MバイトSIMMのカラム・アドレスの第9ビットに、
ローカルバス・アドレス・ビットA20を供給し、4M
バイトSIMMのロウ・アドレスの第0ビットから第7
ビットに、ローカルバス・アドレス・ビットA12から
ローカルバス・アドレス・ビットA19を供給し、4M
バイトSIMMのロウ・アドレスの第8ビットに「1」
を、第9ビットに「0」を供給している。
【0073】さらに、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置では、4MバイトSIMMであるバンクB
110bにノン・インターリーブ・アクセスを行う場合
には、4MバイトSIMMのカラム・アドレスの第0ビ
ットから第8ビットに、ローカルバス・アドレス・ビッ
トA3からローカルバス・アドレス・ビットA11を供
給し、4MバイトSIMMのカラム・アドレスの第9ビ
ットに、ローカルバス・アドレス・ビットA2を供給
し、4MバイトSIMMのロウ・アドレスの第0ビット
から第9ビットに、ローカルバス・アドレス・ビットA
12からローカルバス・アドレス・ビットA21を供給
している。
【0074】以下、図4及び図5を用いて、本実施例の
メモリ制御方法及びその実施装置における各バンクへの
メモリ・アドレス109の供給について述べる。
【0075】図4に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、1MバイトSIMMである
バンクA110aと4MバイトSIMMであるバンクB
110bとをインターリーブするため、1MバイトSI
MMのバンクA110aの全領域と4MバイトSIMM
のバンクB110bの1Mバイト分の領域をインターリ
ーブ・アクセス領域111とし、ローカルバス・アドレ
ス102の「0h」番地から「1FFFFFh」番地ま
でをインターリーブ・アクセス領域111としてメモリ
空間の下位に割り当てる。
【0076】また、4MバイトSIMMであるバンクB
110bの、インターリーブ・アクセス領域111に指
定されていない3Mバイト分の領域は、ノン・インター
リーブ・アクセス領域112として、ローカルバス・ア
ドレス102の「200000h」番地から「4FFF
FFh」番地までを割り当てる。
【0077】すなわち、本実施例のメモリ制御方法を実
施する実施装置において、境界アドレス104は「20
0000h」番地であり、この境界アドレス104を境
界アドレス記憶部103にあらかじめ記憶しておく。
【0078】DRAMでは、ローカルバス・アドレス1
02を、カラム・アドレスとロウ・アドレスに時分割し
て入力するので、1MバイトSIMMはカラム・アドレ
スとロウ・アドレスにそれぞれ9ビットのメモリ・アド
レスを必要とし、また、4MバイトSIMMはカラム・
アドレスとロウ・アドレスにそれぞれ10ビットのメモ
リ・アドレスを必要とする。
【0079】そこで、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置の1MバイトSIMMであるバンクA11
0aにおいて、インターリーブ・アクセスを行う場合に
は、図5に示す様に、ローカルバス・アドレス・ビット
A20からローカルバス・アドレス・ビットA3までを
1MバイトSIMMのバンクA110aのロウ・アドレ
ス及びカラム・アドレスに与える。
【0080】また、図5に示す様に、本実施例のメモリ
制御方法を実施する実施装置の4MバイトSIMMであ
るバンクB110bにおいて、インターリーブ・アクセ
スを行う場合には、1MバイトSIMMのバンクA11
0aと同様、ローカルバス・アドレス・ビットA20か
らローカルバス・アドレス・ビットA3までを4Mバイ
トSIMMのバンクB110bのロウ・アドレス及びカ
ラム・アドレスに与え、ノン・インターリーブ・アクセ
スを行う場合には、ローカルバス・アドレス・ビットA
21からローカルバス・アドレス・ビットA2までを4
MバイトSIMMのバンクB110bのロウ・アドレス
及びカラム・アドレスに与える。
【0081】ただし、図5に示す様に、本実施例のメモ
リ制御方法を実施する実施装置においてインターリーブ
・アクセスを行う場合には、4MバイトSIMMである
バンクB110bのロウ・アドレスの第9ビットに
「0」、ロウ・アドレスの第8ビットに「1」を与え、
ノン・インターリーブ・アクセスを行う場合には、ロウ
・アドレスの第9ビットにローカルバス・アドレス・ビ
ットA21、第8ビットにローカルバス・アドレス・ビ
ットA20を与える。
【0082】前記の様に、本実施例のメモリ制御方法を
実施する実施装置においてインターリーブ・アクセスを
行う場合に、1MバイトSIMMのバンクA110a及
び4MバイトSIMMのバンクB110bに与えるメモ
リ・アドレス109の第9ビット及び第8ビットに供給
するローカルバス・アドレス・ビットは、バンクA11
0a及びバンクB110bで異なっている。
【0083】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置において、メモリ・アドレス109の第0ビ
ットに供給するローカルバス・アドレス・ビットA3
は、インターリーブ・アクセスを行うために、バンクA
110a及びバンクB110bで別々に供給され、2つ
のバンクで異なるタイミングとなる。
【0084】以下に、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置においてインターリーブ・アクセスを行う
場合に、4MバイトSIMMのロウ・アドレスの第9ビ
ットに「0」、第8ビットに「1」を与えるという理由
を説明する。
【0085】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置においてノン・インターリーブ・アクセスを行う場
合、ノン・インターリーブ・アクセス領域112が「2
00000h」番地から「4FFFFFh」番地までで
あることから、4MバイトSIMMのバンクB110b
に与えられるロウ・アドレスの第9ビットが「0」及び
第8ビットが「1」の組み合わせは存在しない。
【0086】したがって、4MバイトSIMMのバンク
B110bに与えられるロウ・アドレスの第9ビットが
「0」及び第8ビットが「1」であるロウ・アドレス
を、4MバイトSIMMのバンクB110bへインター
リーブ・アクセスを行う場合のロウ・アドレスとして適
用する。
【0087】ロウ・アドレスの第9ビットが「0」及び
第8ビットが「1」であるロウ・アドレスを、インター
リーブ・アクセスを行う場合のロウ・アドレスとして使
用することにより、インターリーブ・アクセス領域11
1とノン・インターリーブ・アクセス領域112とで
は、4MバイトSIMMのバンクB110bにおいて異
なるロウ・アドレスが選択されるため、4MバイトSI
MMのバンクB110b上でアドレスが重複することは
ない。
【0088】以上説明した様に、本実施例のメモリ制御
方法及びその実施装置によれば、ローカルバス・アドレ
ス102と境界アドレス104を比較してインターリー
ブ・アクセスを行うかどうかを決定するので、異なるメ
モリ容量を持つバンク間でインターリーブ・アクセスを
行って情報記憶媒体110に高速にアクセスを行うこと
が可能である。
【0089】また、本実施例のメモリ制御方法及びその
実施装置によれば、ノン・インターリーブ・アクセスで
使用しないロウ・アドレスをインターリーブ・アクセス
を行う場合のロウ・アドレスとして使用するので、異な
るメモリ容量の複数のバンクにおけるメモリ・アドレス
109の重複を防止することが可能である。
【0090】(実施例2)以下に、本発明のメモリ制御
方法を実施する実施装置において、情報記憶媒体110
の複数のバンクを2つの1MバイトSIMMと1つの4
MバイトSIMMに変更した後、インターリーブ・アク
セスまたはノン・インターリーブ・アクセスを行う実施
例2のメモリ制御方法及びその実施装置について説明す
る。
【0091】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置において、情報記憶媒体110の複数のバンクを2
つの1MバイトSIMMと1つの4MバイトSIMMに
変更した場合には、インターリーブ・アクセス領域11
1及びノン・インターリーブ・アクセス領域112並び
にそれらの境界アドレス104を変更する。
【0092】図6は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置において、バンクA110aに4Mバイト
SIMM、バンクB110bに1MバイトSIMM及び
バンクC110cに1MバイトSIMMを用いた場合の
情報記憶媒体110のアドレス・マップを示す図であ
る。
【0093】図6に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、4MバイトSIMMである
バンクA110aの下位2Mバイトと1MバイトSIM
MであるバンクB110bと1MバイトSIMMである
バンクC110cとから成るインターリーブ・アクセス
領域111と、4MバイトSIMMであるバンクA11
0aの上位2Mバイトから成るノン・インターリーブ・
アクセス領域112を備えている。
【0094】本実施例のメモリ制御方法及びその実施装
置では、図6に示す様に境界アドレス104が変更され
るので、前記の変更された境界アドレス104を境界ア
ドレス記憶部103に記憶しておく。
【0095】CPU101は、情報記憶媒体110にメ
モリ・アクセスを要求をすると共に、nビットのローカ
ルバス・アドレス102を出力し、また、境界アドレス
記憶部103には、あらかじめ記憶していたnビットの
境界アドレス104をアドレス比較部105に出力す
る。
【0096】CPU101が出力したローカルバス・ア
ドレス102と境界アドレス記憶部103が出力した境
界アドレス104が、アドレス比較部105に入力され
ると、アドレス比較部105においてローカルバス・ア
ドレス102と境界アドレス104の大小が比較され
る。
【0097】アドレス比較部105は、その比較結果を
比較結果信号106としてインターリーブ・アクセス制
御部107及びノン・インターリーブ・アクセス制御部
108に出力し、比較結果信号106により、インター
リーブ・アクセス制御部107あるいはノン・インター
リーブ・アクセス制御部108のうちの一方が選択され
て有効となり、他方が無効となる。
【0098】すなわち、アドレス比較部105は、ロー
カルバス・アドレス102がインターリーブ・アクセス
領域111あるいはノン・インターリーブ・アクセス領
域112のうちのどちらの領域に含まれているかを判定
する。
【0099】そして、その判定結果により、それぞれの
領域の対応するインターリーブ・アクセス制御部107
またはノン・インターリーブ・アクセス制御部108が
有効となり、したがって、境界アドレス104を境にし
て、異なるメモリ容量のバンク・メモリを用いて、イン
ターリーブ・アクセスが可能となる。
【0100】以下に、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置において、異なるメモリ容量のバンクA1
10a、バンクB110b及びバンクC110cを使用
した場合のCPU101から出力されたローカルバス・
アドレス102のメモリ・アドレス109への割り当て
について説明する。
【0101】図7は、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置のCPU101が出力するローカルバス・
アドレス102の情報記憶媒体110のメモリ・アドレ
ス109への割り当ての一例を示した説明図である。
【0102】図7に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、1MバイトSIMMである
バンクB110b及びバンクC110cにインターリー
ブ・アクセスを行う場合には、1MバイトSIMMのカ
ラム・アドレスの第0ビットから第8ビットに、ローカ
ルバス・アドレス・ビットA3からローカルバス・アド
レス・ビットA11を供給し、1MバイトSIMMのロ
ウ・アドレスの第0ビットから第8ビットに、ローカル
バス・アドレス・ビットA12からローカルバス・アド
レス・ビットA20を供給している。
【0103】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置では、4MバイトSIMMであるバンクA1
10aが1MバイトSIMMであるバンクB110bと
インターリーブ・アクセスを行う場合には、4Mバイト
SIMMのカラム・アドレスの第0ビットから第8ビッ
トに、ローカルバス・アドレス・ビットA3からローカ
ルバス・アドレス・ビットA11を供給し、4Mバイト
SIMMのカラム・アドレスの第9ビットに、ローカル
バス・アドレス・ビットA20を供給し、4MバイトS
IMMのロウ・アドレスの第0ビットから第7ビット
に、ローカルバス・アドレス・ビットA12からローカ
ルバス・アドレス・ビットA19を供給し、4Mバイト
SIMMのロウ・アドレスの第8ビットに「0」を、第
9ビットに「1」を供給している。
【0104】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置では、4MバイトSIMMであるバンクA1
10aが1MバイトSIMMであるバンクC110cと
インターリーブ・アクセスを行う場合には、4Mバイト
SIMMのカラム・アドレスの第0ビットから第8ビッ
トに、ローカルバス・アドレス・ビットA3からローカ
ルバス・アドレス・ビットA11を供給し、4Mバイト
SIMMのカラム・アドレスの第9ビットに、ローカル
バス・アドレス・ビットA20を供給し、4MバイトS
IMMのロウ・アドレスの第0ビットから第7ビット
に、ローカルバス・アドレス・ビットA12からローカ
ルバス・アドレス・ビットA19を供給し、4Mバイト
SIMMのロウ・アドレスの第8ビットに「1」を、第
9ビットに「1」を供給している。
【0105】さらに、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置では、4MバイトSIMMであるバンクA
110aにノン・インターリーブ・アクセスを行う場合
には、4MバイトSIMMのカラム・アドレスの第0ビ
ットから第8ビットに、ローカルバス・アドレス・ビッ
トA3からローカルバス・アドレス・ビットA11を供
給し、4MバイトSIMMのカラム・アドレスの第9ビ
ットに、ローカルバス・アドレス・ビットA2を供給
し、4MバイトSIMMのロウ・アドレスの第0ビット
から第9ビットに、ローカルバス・アドレス・ビットA
12からローカルバス・アドレス・ビットA21を供給
している。
【0106】以下、図6及び図7を用いて、本実施例の
メモリ制御方法及びその実施装置における各バンクへの
メモリ・アドレス109の供給について述べる。
【0107】図6に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法を実施する実施装置では、4MバイトSIMMである
バンクA110aと、1MバイトSIMMであるバンク
B110bまたはバンクC110cとをインターリーブ
するため、4MバイトSIMMのバンクA110aの2
Mバイト分の領域と1MバイトSIMMのバンクB11
0b及びバンクC110cの全領域をインターリーブ・
アクセス領域111とし、ローカルバス・アドレス10
2の「0h」番地から「3FFFFFh」番地までをイ
ンターリーブ・アクセス領域111としてメモリ空間の
下位に割り当てる。
【0108】また、4MバイトSIMMであるバンクA
110aの、インターリーブ・アクセス領域111に指
定されていない2Mバイト分の領域は、ノン・インター
リーブ・アクセス領域112として、ローカルバス・ア
ドレス102の「400000h」番地から「5FFF
FFh」番地までを割り当てる。
【0109】すなわち、本実施例のメモリ制御方法を実
施する実施装置において、前述のあらかじめ記憶された
境界アドレス記憶部103の境界アドレス104は、
「400000h」番地である。
【0110】図7に示す様に、本実施例のメモリ制御方
法及びその実施装置において、1MバイトSIMMであ
るバンクB110bとバンクC110cには同じメモリ
・アドレスを割り付けてあるが、ロウ・アドレスをスト
ローブする信号を各バンクで別々に用意し、アクセス要
求された方のバンクのストローブ信号を有効にし、他方
を無効にすることで、同時に両バンクがアクセスされる
ことを防止している。
【0111】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置の1MバイトSIMMであるバンクB110bまた
はバンクC110cにおいてインターリーブ・アクセス
を行う場合には、図7に示す様に、ローカルバス・アド
レス・ビットA20からローカルバス・アドレス・ビッ
トA3までを1MバイトSIMMのバンクB110bま
たはバンクC110cのロウ・アドレス及びカラム・ア
ドレスに与える。
【0112】また、図7に示す様に、本実施例のメモリ
制御方法を実施する実施装置の4MバイトSIMMであ
るバンクA110aにおいてインターリーブ・アクセス
を行う場合には、1MバイトSIMMのバンクB110
b及びバンクC110cと同様、ローカルバス・アドレ
ス・ビットA20からローカルバス・アドレス・ビット
A3までを4MバイトSIMMのバンクA110aのロ
ウ・アドレス及びカラム・アドレスに与え、ノン・イン
ターリーブ・アクセスを行う場合には、ローカルバス・
アドレス・ビットA21からローカルバス・アドレス・
ビットA2までを4MバイトSIMMのバンクA110
aのロウ・アドレス及びカラム・アドレスに与える。
【0113】ただし、図7に示す様に、本実施例のメモ
リ制御方法を実施する実施装置において、4MバイトS
IMMであるバンクA110aが1MバイトSIMMで
あるバンクB110bとインターリーブ・アクセスを行
う場合には、4MバイトSIMMであるバンクA110
aのロウ・アドレスの第9ビットに「1」、ロウ・アド
レスの第8ビットに「0」を与え、4MバイトSIMM
であるバンクA110aが1MバイトSIMMであるバ
ンクC110cとインターリーブ・アクセスを行う場合
には、4MバイトSIMMであるバンクA110aのロ
ウ・アドレスの第9ビットに「1」、ロウ・アドレスの
第8ビットに「1」を与え、ノン・インターリーブ・ア
クセスを行う場合には、4MバイトSIMMであるバン
クA110aのロウ・アドレスの第9ビットにローカル
バス・アドレス・ビットA21、第8ビットにローカル
バス・アドレス・ビットA20を与える。
【0114】前記の様に、本実施例のメモリ制御方法を
実施する実施装置においてインターリーブ・アクセスを
行う場合に、4MバイトSIMMのバンクA110aと
1MバイトSIMMのバンクB110b及びバンクC1
10cに与えるメモリ・アドレス109の第9ビット及
び第8ビットに供給するローカルバス・アドレス・ビッ
トは、バンクA110aと、バンクB110b及びバン
クC110cとで異なっている。
【0115】また、本実施例のメモリ制御方法を実施す
る実施装置において、メモリ・アドレス109の第0ビ
ットに供給するローカルバス・アドレス・ビットA3
は、インターリーブ・アクセスを行うために、バンクA
110aとバンクB110bまたはバンクC110cと
で別々に供給され、インターリーブ・アクセスを行う2
つのバンクで異なるタイミングとなる。
【0116】以下に、本実施例のメモリ制御方法を実施
する実施装置においてインターリーブ・アクセスを行う
場合に、4MバイトSIMMのロウ・アドレスの第9ビ
ットに「1」及び第8ビットに「0」、或いは、第9ビ
ットに「1」及び第8ビットに「1」を与えるという理
由を説明する。
【0117】本実施例のメモリ制御方法を実施する実施
装置においてノン・インターリーブ・アクセスを行う場
合、ノン・インターリーブ・アクセス領域112が「4
00000h」番地から「5FFFFFh」番地までで
あることから、4MバイトSIMMのバンクA110a
に与えられるロウ・アドレスの第9ビットが「1」及び
第8ビットが「0」の組み合わせと、第9ビットが
「1」及び第8ビットが「1」の組み合わせは存在しな
い。
【0118】したがって、4MバイトSIMMのバンク
A110aに与えられるロウ・アドレスの第9ビットが
「1」及び第8ビットが「0」であるロウ・アドレス
を、4MバイトSIMMのバンクA110a及び1Mバ
イトSIMMのバンクB110bにインターリーブ・ア
クセスを行う場合のロウ・アドレスとして適用し、4M
バイトSIMMのバンクA110aに与えられるロウ・
アドレスの第9ビットが「1」及び第8ビットが「1」
であるロウ・アドレスを、4MバイトSIMMのバンク
A110a及び1MバイトSIMMのバンクC110c
にインターリーブ・アクセスを行う場合のロウ・アドレ
スとして適用する。
【0119】ロウ・アドレスの第9ビットが「1」及び
第8ビットが「0」であるロウ・アドレス並びにロウ・
アドレスの第9ビットが「1」及び第8ビットが「1」
であるロウ・アドレスをインターリーブ・アクセスを行
う場合のロウ・アドレスとして使用することにより、イ
ンターリーブ・アクセス領域111とノン・インターリ
ーブ・アクセス領域112とでは、4MバイトSIMM
のバンクA110aにおいて異なるロウ・アドレスが選
択されるため、4MバイトSIMMのバンクA110a
上でアドレスが重複することはない。
【0120】以上説明した様に、本実施例のメモリ制御
方法及びその実施装置によれば、ローカルバス・アドレ
ス102と境界アドレス104を比較してインターリー
ブ・アクセスを行うかどうかを決定するので、異なるメ
モリ容量を持つバンク間でインターリーブ・アクセスを
行って情報記憶媒体110に高速にアクセスを行うこと
が可能である。
【0121】また、本実施例のメモリ制御方法及びその
実施装置によれば、ノン・インターリーブ・アクセスで
使用しないロウ・アドレスをインターリーブ・アクセス
を行う場合のロウ・アドレスとして使用するので、異な
るメモリ容量の複数のバンクにおけるメモリ・アドレス
109の重複を防止することが可能である。
【0122】また、本実施例のメモリ制御方法及びその
実施装置によれば、インターリーブ・アクセス領域11
1及びノン・インターリーブ・アクセス領域112を変
更したときにそれらの境界アドレス104を変更するの
で、情報記憶媒体110を構成する複数のバンクのメモ
リ容量を任意に変更した場合に、異なるメモリ容量の複
数のバンクでインターリーブ・アクセスを行ってメモリ
・アクセスを高速化することが可能である。
【0123】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である
ことはいうまでもない。
【0124】たとえば、本実施例のメモリ制御方法及び
その実施装置では、異なるメモリ容量の複数のバンクと
して、1MバイトSIMMと4MバイトSIMMを用い
た場合を例示したが、異なるメモリ容量の複数のバンク
として、4MバイトSIMMと8MバイトSIMMとの
組み合わせ等、他のメモリ容量のメモリを用いても良
い。
【0125】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0126】すなわち、ローカルバス・アドレスと境界
アドレスを比較してインターリーブ・アクセスを行うか
どうかを決定するので、異なるメモリ容量を持つバンク
間でインターリーブ・アクセスを行って情報記憶媒体に
高速にアクセスを行うことが可能である。
【0127】また、インターリーブ・アクセス領域及び
ノン・インターリーブ・アクセス領域を変更したときに
それらの境界アドレスを変更するので、情報記憶媒体を
構成する複数のバンクのメモリ容量を任意に変更した場
合に、異なるメモリ容量の複数のバンクでインターリー
ブ・アクセスを行ってメモリ・アクセスを高速化するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ制御方法を実施する実施装置の
概略構成を示す図である。
【図2】実施例1のメモリ制御方法を実施する実施装置
のアドレス比較部の論理回路の概要を示す図である。
【図3】実施例1のメモリ制御方法を実施する実施装置
のアドレス比較部の論理回路の動作を示す図である。
【図4】実施例1のメモリ制御方法を実施する実施装置
において1MバイトSIMM及び4MバイトSIMMを
用いた場合のアドレス・マップを示す図である。
【図5】実施例1のメモリ制御方法を実施する実施装置
のローカルバス・アドレスのメモリ・アドレスへの割り
当ての一例を示した説明図である。
【図6】実施例2のメモリ制御方法を実施する実施装置
において1つの4MバイトSIMMと2つの1Mバイト
SIMMを用いた場合のアドレス・マップを示す図であ
る。
【図7】実施例2のメモリ制御方法を実施する実施装置
のローカルバス・アドレスのメモリ・アドレスへの割り
当ての一例を示した説明図である。
【符号の説明】
101…中央処理装置(CPU)、102…ローカルバ
ス・アドレス、103…境界アドレス記憶部、104…
境界アドレス、105…アドレス比較部、106…比較
結果信号、107…インターリーブ・アクセス制御部、
108…ノン・インターリーブ・アクセス制御部、10
9…メモリ・アドレス、110…情報記憶媒体、110
a…バンクA、110b…バンクB、110c…バンク
C、111…インターリーブ・アクセス領域、112…
ノン・インターリーブ・アクセス領域、201…ビット
比較手段、202…EX−OR出力信号、203…ビッ
ト比較結果信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長島 賢一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるメモリ容量の複数のバンクを備え
    る情報記憶媒体にインターリーブ・アクセスまたはノン
    ・インターリーブ・アクセスを行うメモリ制御方法であ
    って、 前記の異なるメモリ容量の複数のバンクを備える情報記
    憶媒体に、インターリーブ・アクセスを行うインターリ
    ーブ・アクセス領域と、インターリーブ・アクセスを行
    わないノン・インターリーブ・アクセス領域とを設定
    し、前記インターリーブ・アクセス領域と前記ノン・イ
    ンターリーブ・アクセス領域との境界を示す境界アドレ
    スと前記情報記憶媒体へアクセスするローカルバス・ア
    ドレスとを比較し、前記比較結果により、前記ローカル
    バス・アドレスが前記インターリーブ・アクセス領域に
    ある場合にはインターリーブ・アクセスを行い、前記ロ
    ーカルバス・アドレスが前記ノン・インターリーブ・ア
    クセス領域にある場合にはノン・インターリーブ・アク
    セスを行うことを特徴とするメモリ制御方法。
  2. 【請求項2】 異なるメモリ容量の複数のバンクを備え
    る情報記憶媒体にインターリーブ・アクセスまたはノン
    ・インターリーブ・アクセスを行うメモリ制御装置であ
    って、 前記の異なるメモリ容量の複数のバンクを備える情報記
    憶媒体に、前記複数のバンクの特定のメモリ領域から成
    るインターリーブ・アクセス領域と、前記インターリー
    ブ・アクセス領域以外のノン・インターリーブ・アクセ
    ス領域とを有し、 前記インターリーブ・アクセス領域と前記ノン・インタ
    ーリーブ・アクセス領域との境界を示す境界アドレスを
    記憶する境界アドレス記憶部と、前記境界アドレスと前
    記情報記憶媒体へアクセスするローカルバス・アドレス
    とを比較するアドレス比較部と、前記アドレス比較部の
    比較結果により、前記ローカルバス・アドレスが前記イ
    ンターリーブ・アクセス領域にある場合にインターリー
    ブ・アクセスを行うインターリーブ・アクセス制御部
    と、前記ローカルバス・アドレスが前記ノン・インター
    リーブ・アクセス領域にある場合にノン・インターリー
    ブ・アクセスを行うノン・インターリーブ・アクセス制
    御部を備えることを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記憶媒体を構成する複数のバン
    クのメモリ容量を変更した場合に、前記情報記憶媒体の
    インターリーブ・アクセス領域及びノン・インターリー
    ブ・アクセス領域と、前記境界アドレス記憶部に記憶す
    る境界アドレスとを変更し、前記情報記憶媒体の変更さ
    れた異なるメモリ容量の複数のバンクにインターリーブ
    ・アクセスまたはノン・インターリーブ・アクセスを行
    うことを特徴とする請求項2に記載されたメモリ制御装
    置。
JP24006695A 1995-09-19 1995-09-19 メモリ制御方法及びその実施装置 Pending JPH0981453A (ja)

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JP24006695A JPH0981453A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 メモリ制御方法及びその実施装置
US08/714,393 US5761695A (en) 1995-09-19 1996-09-16 Cache memory control method and apparatus, and method and apparatus for controlling memory capable of interleave control
TW085111901A TW305962B (ja) 1995-09-19 1996-09-30

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