JPH04240543A - シャシダイナモメータにおける自動車繋止装置 - Google Patents
シャシダイナモメータにおける自動車繋止装置Info
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- JPH04240543A JPH04240543A JP3023857A JP2385791A JPH04240543A JP H04240543 A JPH04240543 A JP H04240543A JP 3023857 A JP3023857 A JP 3023857A JP 2385791 A JP2385791 A JP 2385791A JP H04240543 A JPH04240543 A JP H04240543A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
タにおける自動車繋止装置に関する。
における自動車の繋止装置の1例としての図6に示した
ものは、シャシダイナモメータのローラR又はベルト上
に搭載された試験自動車の車体Cの前後両側の4個所を
固定基盤に立設された4本の柱Pの夫々にチェーン、ロ
ープ乃至ワイヤWで繋止している。
公報に記載されたものは、駆動輪のみシャシダイナモメ
ータのローラ又はベルト上に載せ、遊動輪を固定台上の
車止めで固定するようになっている。
術によるシャシダイナモメータにおける自動車繋止装置
では、試験自動車の運転で加減速されるときの運動力は
、全て車体自体に加わるので、車体自体の破損が生じる
虞れがある。しかも、後者の例は、四輪駆動車の場合に
は、適用され得ない。この発明は、そのような従来の技
術における欠点を解消するものである。
イナモメータにおける自動車繋止装置は、シャシダイナ
モメータにおけるローラ又はベルトで構成される試験自
動車の搭載域を囲繞し、試験自動車繋止用部材を備えた
枠体、枠体をローラ又はベルトの走行方向に滑動し得る
ように案内する案内手段、及び枠体の滑動方向の運動力
を吸収する運動力吸収装置から構成され、必要に応じて
荷重検出器が運動力吸収装置に設けられている。
ルト上に試験自動車を搭載し、車体を枠体に繋止用部材
で繋止する。そして試験自動車を運転し、走行するロー
ラ又はベルトでトルク吸収をしながら各種運転試験を行
う。その際、試験自動車の運転において加減速が行われ
ると、車体には運動力が加わり、それは車体が繋止され
ている枠体に伝わり、枠体は加速、減速に応じて案内部
材により案内されてローラ又はベルトの走行方向の前方
、後方に移動しようとする。そして、試験自動車の加減
速における運動力の少なくとも走行方向の一部は、車体
で吸収されずに、移動方向と反対側の運動力吸収装置に
伝達されて吸収される。
、運動力による荷重を検出し、その検出荷重は、試験自
動車の運転における加速度、減速度に比例するので、検
出荷重から運転時の駆動力、制動力を読取ることができ
る。
タにおけるローラR又はベルトで構成される試験自動車
の搭載域(図3に示す例においては、ローラR,R)を
囲繞する長方形の枠体1は、基盤に対しローラR又はベ
ルトの走行方向(前後方向)に案内され滑動し得るよう
に設けられている。
,1aの夫々を挟むように適宜数の個所で対向して対と
なった支柱2,2が基盤に立設されている。図2に示す
ように支柱2,2の上部には、転がり軸受3,3が嵌着
され、転がり軸受3,3の外輪3a ,3a の一部は
、長手枠材1a の両側面に長手方向に形成された案内
溝1b ,1b に遊嵌されている。支柱対の立設個所
数は、枠体1の重量を支えるに必要な数である。上記の
枠体1の案内滑動手段における転がり軸受3は、両側の
長手枠材1a ,1a の外側のみ又は内側のみでもよ
い。又、転がり軸受3を用いないで滑り案内を用いても
よい。
繋止用鉤4,4・・・が取付けられ、枠体1の横枠材1
c ,1c には、夫々運動力吸収装置が連結されてい
る。 運動力吸収装置は、枠体1の前後において基盤に固着さ
れた油圧シリンダ形式の緩衝器8のピストン棒81の突
出端が枠体1の横枠材1c ,1c の外面中央部に当
接され、その両側において夫々基盤に固着された各ブラ
ケット12と横枠材1c の外面との間に圧縮コイルば
ね10が嵌装されている。
うな形式でもよい。運動力吸収装置において、断面L型
の基台5の上に断面上向きコ字型の支持台6が取付けら
れ、基台5の直立部と支持台6の後側直立部61との間
には荷重検出器7が介在している。支持台6の前側直立
部62の内面中央部には、油圧シリンダ形式の緩衝器8
が取付けられており、その両側に案内孔63,63が穿
設されている。案内孔63,63には、可動枠9の両側
案内杆91,91が挿通され、案内杆91,91の前端
は前側連結枠材92で、後端は後側連結枠材93で連結
されている。又、支持台6の前側直立部62の内面と可
動枠9の後側連結枠材93の内面との間には案内杆91
,91に巻回された圧縮コイルばね10,10が嵌装さ
れている。可動枠9の後側連結枠材93の内面は、油圧
シリンダ形式の緩衝器8のピストン棒81の突出端に当
接し、前側連結枠材92の外面は、枠体1の横枠材1c
の外面と連結杆11により結合されている。
動力を直読するべく緩衝器8にロードセル等の荷重検出
器を設けることもある。この場合、枠体1の案内滑動手
段は、できるだけ摩擦の少ない転がり軸受3によるもの
が好ましい。
車繋止装置の操作、作用について説明する。シャシダイ
ナモメータにおけるローラR上又はベルト上に試験自動
車を搭載し、車体Cを前後両側の4個所で枠体1の繋止
用鉤4,4・・・にチェーン、ロープ乃至ワイヤWで繋
止する。そして試験自動車を運転し、走行するローラR
又はベルトでトルク吸収をしながら各種運転試験を行う
。その際、試験自動車の運転において加減速が行われる
と、車体Cには運動力が加わり、それは車体Cが繋止さ
れている枠体1に伝わり、枠体1は加速、減速に応じて
転がり軸受3,3,3,3及び長手枠材1a の案内溝
1b ,1b により案内されて前方、後方に移動しよ
うとする。そして、移動方向と反対側の運動力吸収装置
に運動力が伝達され、それは運動力吸収装置に吸収され
る。 即ち、緩衝器8のピストン棒81が伸長・退縮すると共
に圧縮コイルばね10,10が圧縮・伸長し、運動力は
吸収される。従って、試験自動車の加減速における運動
力の少なくとも走行方向の一部は、車体Cで吸収されず
に緩衝器8及び圧縮コイルばね10,10により吸収さ
れる。
には、枠体1の移動は、連結杆11及び可動枠9の前側
連結枠材92、案内杆91を介して後側連結枠材93の
移動となり、緩衝器8のピストン棒81が伸長・退縮す
ると共に圧縮コイルばね10,10が圧縮・伸長し、運
動力は吸収される。
又はベルト上への試験自動車の搭載に際し、試験自動車
の走行方向とローラR上又はベルトとの走行方向とを平
行にすることは極めて困難である。そこで、試験自動車
の搭載の方向ずれにより上記の運動力の横方向成分が僅
かに生じる。しかし、それは、枠体1の案内滑動手段に
より支承され、しかも僅かであるから格別差支えがない
。
力による荷重を検出し、その検出荷重は、試験自動車の
運転における加速度、減速度に比例するので、検出荷重
から運転時の駆動力、制動力を読取ることができる。
自動車繋止装置によれば、シャシダイナモメータにおけ
る試験自動車の運転で加減速されるとき生じる運動力は
、殆ど運動力吸収装置により吸収されるので、車体への
負担が減り、車体自体の破損が生じる可能性が減る。 しかも、運動力吸収装置に設けられた荷重検出器による
検出荷重から試験自動車の運転における駆動力、制動力
を読取ることができる。
タにおける自動車繋止装置の斜視図である。
えたシャシダイナモメータの斜視図である。
タにおける自動車繋止装置の別形式の運動力吸収装置の
平面図である。
動車繋止装置の斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 シャシダイナモメータにおけるローラ
又はベルトで構成される試験自動車の搭載域を囲繞し、
試験自動車繋止用部材を備えた枠体、枠体をローラ又は
ベルトの走行方向に滑動し得るように案内する案内手段
、及び枠体の滑動方向の運動力を吸収する運動力吸収装
置から構成されたシャシダイナモメータにおける自動車
繋止装置 - 【請求項2】 シャシダイナモメータにおけるローラ
又はベルトで構成される試験自動車の搭載域を囲繞し、
試験自動車繋止用部材を備えた枠体、枠体をローラ又は
ベルトの走行方向に滑動し得るように案内する案内手段
、枠体の滑動方向の運動力を吸収する運動力吸収装置及
び運動力吸収装置に設けられた荷重検出器から構成され
たシャシダイナモメータにおける自動車繋止装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023857A JP2990252B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | シャシダイナモメータにおける自動車繋止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023857A JP2990252B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | シャシダイナモメータにおける自動車繋止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240543A true JPH04240543A (ja) | 1992-08-27 |
JP2990252B2 JP2990252B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=12122107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023857A Expired - Fee Related JP2990252B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | シャシダイナモメータにおける自動車繋止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2990252B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19916699C2 (de) * | 1999-04-14 | 2002-04-11 | Audi Ag | Vorrichtung zum Halten eines Fahrzeuges auf einem Prüfstand |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP3023857A patent/JP2990252B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19916699C2 (de) * | 1999-04-14 | 2002-04-11 | Audi Ag | Vorrichtung zum Halten eines Fahrzeuges auf einem Prüfstand |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2990252B2 (ja) | 1999-12-13 |
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