JPH04240330A - レンジフードの自動運転装置 - Google Patents

レンジフードの自動運転装置

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JPH04240330A
JPH04240330A JP701491A JP701491A JPH04240330A JP H04240330 A JPH04240330 A JP H04240330A JP 701491 A JP701491 A JP 701491A JP 701491 A JP701491 A JP 701491A JP H04240330 A JPH04240330 A JP H04240330A
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Japan
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temperature
range hood
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stopping
reference temperature
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JP701491A
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Takashi Sakahara
坂原 隆
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所における換気を自
動的に行うため、台所の雰囲気の変化を検知し、その検
知出力に応じてレンジフードの運転を制御する自動運転
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭での調理の機会が多くなり、
調理時に発生する油煙等を排気するレンジフードの使用
も多くなってきて、レンジフードが煙あるいは温度を検
知して自動運転できる自動運転装置の要求が高まってき
ている。
【0003】従来のこの種のレンジフードの自動運転装
置は、たとえば図3に示すように構成されていた。すな
わち、ガスコンロ100の上方に設置されたレンジフー
ドの本体101の内部に温度検知素子102を設け、温
度検知素子102が所定値以上の温度上昇を検知したと
きにレンジフードのファンモータ103を運転させ、運
転開始時の温度と検知温度との差が所定値未満に戻った
ときにレンジフードの運転を停止するように構成された
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレン
ジフードの自動運転装置の構成では、調理中に暖房など
によってまたはガスコンロ100の発生熱によって雰囲
気温度が著しく上昇したときには、調理を終了しても検
知温度と運転開始時の温度との差が非常に大きくレンジ
フードの運転が停止しないことがあった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、暖房
または調理によって雰囲気温度が上昇しても、常に適切
な排気量で換気し、台所の環境を良好に保つことのでき
るレンジフードの自動運転装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジフードの
自動運転装置は、上記目的を達成するために、温度に感
応して導電特性が変化する温度検知素子の入力を検知す
る温度検知回路と前記温度検知素子画所定値以上の温度
上昇を検知したときに、運転開始時の温度を基準温度と
して記憶してレンジフードを運転させる運転開始手段と
、前記基準温度と運転中の検知温度との差に応じて排気
量を決定する排気量決定手段と、前記基準温度と運転中
の検知温度との差が所定値未満に戻ったときにレンジフ
ードの運転を停止させる温度差運転停止手段と、前記レ
ンジフードが運転中に温度下降した検知時間に応じて調
理による温度上昇分を補正するために基準温度を徐々に
上昇させレンジフードの運転を停止させる温度下降運転
停止手段とを備えてなるレンジフードの自動運転装置の
構成としたものである。
【0007】
【作用】本発明のレンジフードの自動運転装置は、上記
した構成により、温度検知素子が所定値以上の温度上昇
を検知したときに、ただちに運転開始手段によってその
ときの検知温度を基準温度として記憶してレンジフード
を運転させ、排気量決定手段によって基準温度と運転中
の検知温度との差に応じてレンジフードの排気量を決定
し、また、温度差運転停止手段によって基準温度と運転
中の検知温度との差が所定値未満に戻ったとき、および
温度下降運転停止手段によって運転中に温度下降した検
知時間に応じて調理による温度上昇分を補正するために
基準温度を徐々に上昇させレンジフードの運転を停止さ
せることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
もとづき説明する。
【0009】ところで、台所に設置されたレンジフード
は、調理を行うと同時に運転を開始し、排気をすること
が、また、調理を終了した後に残臭と残熱を排気した後
に運転を停止することが望ましい。そこで、温度に感応
して導電特性が変化する温度検知素子1の入力を検知す
る温度検知回路2からの信号をマイクロコンピューター
3が受けるように設け、このマイクロコンピューター3
は、温度検知素子1が所定値以上の温度上昇を検知した
とき(54秒当たりに1℃程度以上)に、内蔵された運
転開始手段4により、そのときの検知温度を基準温度と
してマイクロコンピューター3に記憶して駆動回路5通
じ運転を開始する。そして運転中には、マイクロコンピ
ューター3に記憶されている基準温度と運転中の検知温
度との差に応じて、排気量決定手段6によりモータ7の
速度ノッチを選択し、レンジフードの排気量を決定する
【0010】また、温度差運転停止手段8によって基準
温度と運転中の検知温度との差が所定値未満に戻ったと
きに(2℃程度未満)および温度下降運転停止手段9に
よって運転中に温度下降した検知時間に応じて調理によ
る温度上昇分を補正するために、基準温度を徐々に上昇
させ(10分当たり1℃程度)、運転停止手段3により
、駆動回路5を通じてモータ7の運転を停止する。つぎ
に、上記構成のレンジフードの自動運転装置の動作を図
2にもとづき説明する。まず、ステップ21で温度検知
回路2からマイクロコンピューター3に温度『T』を入
力する。ステップ22においてモータ7が停止している
場合は、ステップ23で一定値(54秒当たりに1℃程
度以上の温度上昇)を検知すると、ステップ24で運転
開始時の温度を基準温度『To』として記憶し、ステッ
プ25で駆動回路5を通じてモータ7を弱ノッチにして
運転を開始する。ステップ22おいてモータ7が運転し
ている場合には、ステップ26で弱ノッチであるか否か
を判断する。弱ノッチであれば、ステップ27でそのと
きの検知温度『T』と基準温度『To』との差をとり、
その差が2℃位下の場合には、ステップ28で駆動回路
5を通じてモータ7を停止させる。
【0011】そして、ステップ27でその差が2℃を越
える場合には、ステップ29に進み、その差が5℃以上
の場合には、ステップ30で駆動回路5を通じてモータ
7を強ノッチにする。ステップ26で弱ノッチでない場
合、すなわち、強ノッチであれば、ステップ33でその
ときの検知温度『T』と基準温度『To』との差をとり
、その差が4℃位下の場合には、ステップ34で駆動回
路5を通じてモータ7を弱ノッチにする。ステップ29
でその差が5℃未満の場合、およびステップ33でその
差が4℃を越える場合には、ステップ31で検知温度『
T』が10分間継続下降しているか否かを判断し、10
分間継続下降している場合には、そのたびに基準温度『
To』は1℃を加えた温度を基準温度に置き換えて記憶
する。
【0012】このことによって、検知温度『T』と基準
温度『To』との差は少なくなり、モータ9はすみやか
に停止することになる。ステップ25,28,30,3
2,34の次段およびステップ23,31のNoの場合
の次段は、ともにステップ21となる。以上のように実
施例によれば、レンジフード付近において所定値以上の
温度上昇が発生した場合にレンジフードをただちに運転
させ、また運転開始時と運転中の検知温度の差に応じて
レンジフードの排気量を決定し、また、暖房によって検
知温度が調理開始時の温度にもどらなくても検知温度が
下降し続けた場合には、レンジフードを停止させ、適切
な換気量でレンジフードを自動的に運転・停止できるこ
ととなる。
【0013】なお、実施例では、モータ7の速度ノッチ
を強・弱としてレンジフードの排気量を調整しているが
、ノッチ数はこれに限定されるものでなく、さらに無段
変速でもよい。また、レンジフードの運転開始、運転停
止、あるいは速度ノッチ切り替えを実行するための判断
基準となる所定の値は、実施例のものに限定されること
なく、使用者の感覚によって他に設定できることはいう
までもない。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
、本発明によれば調理開始とともにレンジフードの運転
を開始し、運転中の排気量は、運転開始時とそのときの
検知温度との差に応じて決定され、暖房または調理によ
って雰囲気温度が上昇し運転開始時の温度にもどらなく
ても継続的な温度下降を検知してレンジフードの運転を
停止させることができるので、各種の調理に対して常に
適切な排気量で換気し、台所の環境を良好に保つことが
できるレンジフードの自動運転装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの自動運転装
置の構成を示すブロック図
【図2】同レンジフードの自動運転のためのプログラム
のフローチャート
【図3】従来のレンジフードの自動運転装置の設置状態
を示す一部断面をした斜視図
【符号の説明】
1    温度検知素子 2    温度検知回路 4    運転開始手段 6    排気量決定手段 8    温度差運転停止手段 9    温度下降運転停止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  温度に感応して導電特性が変化する温
    度検知素子の入力を検知する温度検知回路と、前記温度
    検知素子が所定値以上の温度上昇を検知したときに運転
    開始時の温度を基準温度として記憶してレンジフードを
    運転させる運転開始手段と、前記基準温度と運転中の検
    知温度との差に応じて排気量を決定する排気量決定手段
    と、前記基準温度と運転中の検知温度との差が所定値未
    満に戻ったときにレンジフードの運転を停止させる温度
    差運転停止手段と、前記レンジフードが運転中に温度下
    降した検知時間に応じて調理による温度上昇分を補正す
    るために基準温度を徐々に上昇させレンジフードの運転
    を停止させる温度下降運転手段とを備えてなるレンジフ
    ードの自動運転装置。
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