JPH04236036A - レンジフードの自動運転装置 - Google Patents

レンジフードの自動運転装置

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Publication number
JPH04236036A
JPH04236036A JP207391A JP207391A JPH04236036A JP H04236036 A JPH04236036 A JP H04236036A JP 207391 A JP207391 A JP 207391A JP 207391 A JP207391 A JP 207391A JP H04236036 A JPH04236036 A JP H04236036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range hood
front panel
detection element
temperature
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP207391A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Masuda
晋一 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP207391A priority Critical patent/JPH04236036A/ja
Publication of JPH04236036A publication Critical patent/JPH04236036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所における換気を自
動的に行うため、台所の雰囲気の変化を検知し、その検
知出力に応じてレンジフードの運転とフロントパネルの
動作を制御するレンジフードの自動運転装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、キッチン設備の充実とともに、調
理時に発生する油煙を排出するのにレンジフードを設け
、このレンジフードを煙あるいは温度を検知して自動的
に運転する傾向が高まってきている。
【0003】従来のこの種の自動運転装置は、以下のよ
うに構成されていた。すなわち、酸化還元性ガスに感応
する煙検知素子及び温度に感応する温度検知素子が所定
量以上の酸化還元性ガス及び温度上昇を検知したときに
フロントパネルを開放させレンジフードの運転を開始さ
せる運転開始手段と、前記レンジフード運転開始時と運
転中の検知温度との差に応じて排気量を決定する排気量
決定手段と、前記運転開始時の温度と運転中の検知温度
との差が所定値未満にもどったときにレンジフードの運
転を停止させフロントフードを収納させる運転停止手段
とを備え構成されたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような構成
では、ガスコンロを弱火にして煮たきをする場合、発生
する熱量より排気する熱量が多くなるときがある。その
ときには温度検知素子がレンジフード運転前と運転中と
の温度差が所定値未満になったものと判断し、レンジフ
ードの運転を停止させ、フロントフードを収納する動作
を行う。このため、一時的にフロントフードが収納され
、再度温度が上昇した場合にフロントフードが開放され
レンジフードの運転を開始するという動作が長時間弱火
でガスコンロを運転したときに繰り返し行われ、たいへ
ん目ざわりであり、換気の目的を十分に達成できないも
のであった。
【0005】本発明はこのような課題を解決するもので
、どのような種類の調理であっても、常に、適切に排気
量を調整し、台所の環境を良好に保つようにレンジフー
ドを自動運転するレンジフードの自動運転装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジフードの
自動運転装置は、上記目的を達成するために、台所で調
理を開始するとともにレンジフード本体に内蔵された煙
検知素子と温度検知素子により、レンジフード本体の前
面開口部に上端が支持されて前後方向に開閉するフロン
トパネルを開放しレンジフードの運転を開始させ、調理
終了後、前記煙検知素子と温度検知素子によりレンジフ
ードの運転を停止させて、フロントパネルを開放したま
まで自然換気を行った後に周囲環境状態により、フロン
トパネルを収納させる制御手段を具備してなる構成とし
たものである。
【0007】
【作用】本発明のレンジフードの自動運転装置は上記し
た構成により、煙検知素子及び温度検知素子が所定量以
上の酸化還元性ガス及び温度上昇を検知するとただちに
フロントフードを開放してレンジフードを運転させ、運
転開始時と運転中の温度差が所定値未満にもどったとき
にレンジフードの運転を停止させ、フロントパネルを開
放させて周囲環境条件により自然換気を行う。また長時
間の弱火の調理で、運転開始時と運転中の温度差が所定
量未満になってもフロントパネルを収納することなく、
レンジフードを何度も運転させたり、停止させたりする
こととなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2にも
とづき説明する。
【0009】図に示すように、酸化還元性ガスを検知す
る煙検知素子1からの信号と温度に感応する温度検知素
子2からの信号をマイクロコンピュータ3で受ける。こ
のマイクロコンピュータ3は煙検知素子1が所定値以上
の酸化還元性ガスを検知したとき、あるいは温度検知素
子2が所定値以上の温度上昇を検知したときには、運転
開始手段4によりフロントパネル駆動回路5及びモータ
駆動回路6を通じてフロントパネル7を開放し、モータ
8の運転を開始させる。そして、運転開始時の温度と運
転中の温度との差が所定値未満にもどったときに、運転
停止手段9により、モータ駆動回路6を通じてモータ8
を停止させる。また、マイクロコンピュータ3内でモー
タ駆動回路6に運転停止手段9から信号を送ってから周
囲条件によりマイクロコンピュータ3内で判断しフロン
トパネル駆動回路5を通じてフロントパネル7を収納さ
せる。
【0010】つぎに、上記構成のレンジフード自動運転
装置の動作を図2にもとづき説明する。
【0011】まず、ステップ21で煙検知素子1からマ
イクロコンピュータ3に煙濃度「S」を入力し、ステッ
プ22で温度検知素子2からマイクロコンピュータ3に
温度「T」を入力する。ステップ23でモータ8が停止
している場合は、ステップ24で所定値以上の煙濃度を
検知するとステップ26で運転開始濃度「To」を記憶
し、ステップ27でフロントパネル7を開放し、ステッ
プ28でモータ8の運転を開始する。ステップ24で所
定値以上の煙濃度を検知しないときにはステップ25に
進み、ここで一定値以上の温度上昇を検知するとステッ
プ26で運転開始時の温度「To」を記憶し、ステップ
27でフロントパネル7を開放しステップ28でモータ
8の運転を開始する。ステップ23においてモータ8が
運転している場合は、ステップ29でそのときの検知温
度「T」と運転開始時の温度「To」との差をとり、そ
の差がある一定値「Ts」以下の場合には、ステップ3
0でモータ8を停止させる。ステップ31でモータ8が
停止してからの時間tをクリアにしてステップ32で時
間tをカウントしはじめる。そして、ステップ33でモ
ータ8が停止してからの時間tとある所定時間toとの
差がなくなった場合、ステップ34でフロントパネル7
を収納する。また、ステップ33でモータ8が停止して
からの時間tとある所定時間toとの差がある場合は、
ステップ36でそのときの温度「T」を測定してモータ
8の運転開始時の温度「To」との差がある一定値以下
であればステップ32にもどって時間tをカウントする
。そしてステップ28,34の次段及びステップ25,
29,35のNoの場合の次段は、ともにステップ21
となる。
【0012】このように本発明の実施例によれば、弱火
での長時間の調理の際にも、フロントフードを収納した
り開放したりすることなく、自然換気と強制換気を自動
的に使い分けているので、より効果的な換気運転ができ
ることとなる。
【0013】なお実施例ではモータ8の速度ノッチの切
替なしとしているがノッチ数は無段変速でもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
、本発明によれば長時間の弱火の調理であっても、フロ
ントパネルが収納されたり、開放されたりすることなく
、自然換気と強制換気との切替が自動的に行われ、より
きめの細かい換気をし、台所の環境を良好に保つことが
できるレンジフードの自動運転装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの自動運転装
置の構成を示すブロック図
【図2】同自動運転のためのプログラムのフローチャー
【符号の説明】
1  煙検知素子 2  温度検知素子 3  制御手段 4  運転開始手段 7  フロントパネル 9  運転停止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レンジフード本体の前面開口部を前後
    方向に開閉するフロントパネルと、煙検知素子と温度検
    知素子からの信号が所定値以上のときに前記フロントパ
    ネルを開放しレンジフードの運転を開始する運転開始手
    段と、前記温度検知素子からの運転信号が所定値以下に
    なったときにレンジフードの運転を停止する運転停止手
    段とを備え、前記停止手段の作動後一定時間フロントパ
    ネルを開放状態に保持する制御手段を設けたレンジフー
    ドの自動運転装置。
JP207391A 1991-01-11 1991-01-11 レンジフードの自動運転装置 Pending JPH04236036A (ja)

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JP207391A JPH04236036A (ja) 1991-01-11 1991-01-11 レンジフードの自動運転装置

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JPH04236036A true JPH04236036A (ja) 1992-08-25

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