JPH04240206A - 繊維形成性ポリマーのフラツシユ紡糸法 - Google Patents

繊維形成性ポリマーのフラツシユ紡糸法

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JPH04240206A
JPH04240206A JP3174816A JP17481691A JPH04240206A JP H04240206 A JPH04240206 A JP H04240206A JP 3174816 A JP3174816 A JP 3174816A JP 17481691 A JP17481691 A JP 17481691A JP H04240206 A JPH04240206 A JP H04240206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はポリオレフィンのプレキシフィ
ラメント状フィルム−フィブリル糸条(plexifi
lamentary film−fibrilstra
nds)のフラッシュ紡糸法に関する。更に詳細には本
発明は炭酸ガス、水及びポリオレフィンとの混合物から
フラッシュ紡糸した網状状フィルム−フィブリル糸条に
関する。
【0002】本発明を要約すれば、本発明はポリオレフ
ィンのプレキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸
条のフラッシュ紡糸法に関し、更に詳細には同糸条は炭
酸ガス、水及びポリオレフィンの混合物からフラッシュ
紡糸され、そして本発明は又、本発明の方法によって製
造されたプレキシフィラメント状フィルム−フィブリル
糸条に関する。
【0003】
【発明の背景】Blades及びWhiteは米国特許
第3,081,519号に、繊維形成性ポリマーからの
プレキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸条フラ
ッシュ紡糸を記載している。常圧沸点又はそれ以下では
ポリマーが溶解しない液体にポリマーを溶解した溶液を
、同液体の常圧沸点以上の温度と、自発圧又はそれ以上
の圧力下に、低温で実質的により低圧下の媒体中に押し
出す。このフラッシュ紡糸により、同液体が蒸発し、そ
れにより押し出し物が冷却され、同ポリマーのプレキシ
フィラメント状フィルム−フィブリル糸条を形成する。
【0004】Blades及びWhiteによると、下
記の液体、即ち、芳香族炭化水素、例えばベンゼン、ト
ルエン、他;脂肪族炭化水素、例えばブタン、ペンタン
、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、及びその異性体及び
同族体;脂環族炭化水素、例えばシクロヘキサン;不飽
和炭化水素;ハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレン
、四塩化炭素、塩化エチル、塩化メチル;アルコール類
;エステル類;ケトン類;ニトリル類;アミド類;フル
オロカーボン類;二酸化硫黄;二硫化炭素;ニトロメタ
ン;水;及び上記液体の混合物がフラッシュ紡糸に有用
である。同特許は更にフラッシュ紡糸溶液は溶解ガス、
例えば窒素、炭酸ガス、ヘリウム、水素、メタン、プロ
パン、ブタン、エチレン、プロピレン、ブテン、その他
を含むことができると述べている。より溶解性の低いガ
ス、即ち紡糸条件下ポリマー溶液中への溶解度が7%以
下の気体がプレキシフィラメント状フィルム−フィブリ
ル化を改善するので好ましい。
【0005】BladesとWhiteはフラッシュ紡
糸できるポリマー類には、合成繊維形成性ポリマー、又
はかなりの結晶化度そして高い結晶化速度を有すること
のできるポリマー混合物が含まれると述べている。好ま
しい種類のポリマーは、主に結晶性ポリ炭化水素、例え
ばポリエチレン又はポリプロピレンのような、結晶性で
、極性基を含まないものである、と述べている。
【0006】米国特許第3,169,899号はフラッ
シュ紡糸できるその他のポリマーとして、ポリエステル
、ポリオキシメチレン、ポリアクリロニトリル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニール等を挙げている。同特許に、ポ
リエチレンとの混合物としてフラッシュ紡糸されるその
他のポリマーとして、更にエチレン−ビニールアルコー
ル、ポリ塩化ビニール、ポリウレタン等を挙げている。 米国特許第3,169,899号の実施例18にはポリ
エチレンが主要成分をなすポリエチレンとエチレン−ビ
ニールアルコール共重合体の混合物の塩化メチレン溶液
からのフラッシュ紡糸が説明されている。
【0007】フラッシュ紡糸したポリエチレン製品はか
なりの量市販され、良く利用されている。TyvekR
はデュポン社(E.I. duPont de Nem
ours and Company)から市販されてい
るポリエチレンスパンボンドシート製品である。このシ
ート製品は建設及び包装業界で使用されている。Tyv
ekRは又、フラッシュ紡糸製品が特定の浸透に対して
優れた遮断性を有するので保護着に使用される。しかし
ながら、ポリエチレンが疎水性なために、それから製造
した衣服類は、暑くて湿度の高い天候の下ではどうして
も着心地が悪くなる。より親水性のフラッシュ紡糸製品
が衣類及びその他の最終用途で明らかに求められている
。更にポリオレフィン類のフラッシュ紡糸は環境的に安
全な、無毒性溶媒から実施できることが好ましい。
【0008】トリクロロフルオロメタン(Freon−
11)が、ポリエチレンプレキシフィラメント状フィル
ム−フィブリル糸条の工業生産で、非常に有用な溶媒で
あった。しかしながら、このようなハロカーボンが大気
中に散逸すると地球オゾンの減少の深刻な原因となる。 オゾン減少問題の一般的な討論が、例えば P.S. 
Zurerによって、『オゾンを減少するハロカーボン
代替物の研究が強化されている(SearchInte
nsifies for Alternatives 
to Ozone−Depleting Haloca
rbons)』の題目で、Chemical & En
ginnering News[17−20頁、二月8
日、1988年]で行われている。工業的なフラッシュ
紡糸法で使用されるトリクロロフルオロメタンの、環境
的に安全な溶媒への置換は、オゾン減少問題を最小にす
るように行わなければならない。
【0009】今、本発明により、衣服、建設、及び包装
分野で使用するのに望ましいフラッシュ紡糸製品が、炭
酸ガスと水とからなる環境的に受け入れ可能な混合物か
らフラッシュ紡糸によって得られることが発見された。
【0010】
【発明の要約】本発明により、水、炭酸ガス及びポリオ
レフィンからなる紡糸混合物を、少なくとも130℃の
温度と同混合物の自発圧力よりも高い圧力下に形成し、
次いで得られた混合物を実質的にそれよりも低温低圧領
域中にフラッシュ紡糸することからなる、ポリオレフィ
ンのプレキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸条
のフラッシュ紡糸法が提供される。そして又本発明によ
り、本発明の方法で製造したプレキシフィラメント状フ
ィルム−フィブリル糸条が提供される。
【0011】
【好ましい実施態様の詳細な説明】
ここで使用しているプレキシフィラメント状フィルム−
フィブリルなる用語は、複数の薄い、リボン状の、その
長さは無秩序で色々有り、平均厚さが4ミクロン以下で
あるフィブリル要素(film−fibril ele
ments)が、一般的には糸条の長さ方向の軸に沿っ
て一緒に伸びて立体的に一体化した網状構造を有するこ
とを特徴とする糸条を意味する。フィブリル要素は、糸
条の長さ、幅及び厚さの全体を通してあらゆる場所で、
不規則な間隔で一緒になったり、そして又別れたりして
3次元の立体網状構造を形成する。このような糸条はB
laides及びWhiteの米国特許第3,081,
519号及びAnderson及びRomanoの米国
特許第3,227,794号に更に詳細に記載されてい
る。
【0012】本発明の実施に当たって特に有用なポリオ
レフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
とビニールアルコールとの共重合体(以後EVOHと表
す)、及びそれらの組み合わせである。エチレンとビニ
ールアルコールとの共重合体は共重合エチレン含量が約
少なくとも20モル%、そしてビニールアルコール含量
は一般に少なくとも約50モル%である。エチレン−ビ
ニールアルコール共重合体は随時共重合用モノマーとし
てオレフィン類、例えばプロピレン、ブテン−1、ペン
テン−1、又は4−メチルペンテン−1を、共重合体本
来の性質を性質を変えない程度の量、一般に共重合体合
計量基準で約5モル%以下含むことができる。これらエ
チレン−ビニールアルコールポリマーの融点は一般に約
106ないし190℃である。エチレン−ビニールアル
コールポリマーは通常エチレンと酢酸ビニールとを共重
合させ、続いて共重合体の酢酸エステル基を鹸化して製
造する。ポリマーが十分に混合できることが必要で、少
なくとも約90%の酢酸エステル基を鹸化すべきである
。この方法は当技術分野では公知である。
【0013】本方法では、ポリオレフィン、水、及び炭
酸ガスからなる紡糸用混合物を形成することが必要であ
る。水は、紡糸用混合物全重量基準で5ないし50%の
範囲で存在する。炭酸ガスは紡糸用混合物全重量基準で
30ないし90%の範囲で存在する。ポリオレフィンは
紡糸用混合物全重量基準で1.5ないし25%の範囲で
存在する。
【0014】上記したように、紡糸用混合物は又、エチ
レン−ビニールアルコール共重合体と更に、紡糸用混合
物の全重量基準で0ないし25%の範囲のポリオレフィ
ンからなることもできる。追加ポリオレフィンとしては
ポリエチレン及びポリプロピレンが好ましい。
【0015】紡糸用混合物は随時表面活性剤を含むこと
ができる。このような表面活性剤の存在は、ポリマーの
乳化を助け、あるいは混合物形成と助ける。適当なノニ
オン性表面活性剤の例は、米国特許第4,082,88
7号に開示されており、その含量が同参考文献に示され
ている。市販されているノニオン性表面活性剤で適当な
ものの中で、“Spans”、これはモノラウレート、
モノオレエート及びモノステアレート型のエステル類混
合物である、及び“Tweens”、これはこれらエス
テル類のポリオキシエチレン誘導体が挙げられる。“S
pans”及び“Tweens”はICIアメリカ社(
Wilmington, DE)の製品である。
【0016】紡糸用混合物を製造し、そして同混合物を
フラッシュ紡糸するのに必要な温度は通常ほぼ同じであ
り、通常130ないし275℃の範囲である。混合及び
フラッシュ紡糸は、同混合物の自発圧力よりも高い圧力
下に実施する。紡糸混合物製造中の圧力は一般に1,2
00ないし6,000psiの範囲である。
【0017】従来からのフラッシュ紡糸用添加物を、同
紡糸用混合物に、公知の技術によって添加することがで
きる。これらの添加物は紫外線安定剤、抗酸化剤、充填
剤、染料、表面活性剤、その他として機能することがで
きる。
【0018】
【実施例】装置 2個のオートクレーブを以下の下記実施例で使用した。 なおこれら実施例は本発明を何等制限するものではない
。1個目の、300ccオートクレーブと称するオート
クレーブ[Autoclave Engineers社
(EriePA)製]にはタービン翼撹拌機、温度及び
圧力測定装置、加熱装置、炭酸ガス加圧下導入ポンプ及
び成分導入のための入口が装備されている。同オートク
レーブの底に排出口があり、そこからの導管が速動バル
ブを経由して直径0.079cmmの紡糸ノズルにつな
がっている。紡糸ノズルは長さ/直径比が1で、導入部
が丁度頂角が120゜の円錐を逆さまにしたように先端
に向けて細くなっている。2個目のオートクレーブは1
ガロンオートクレーブ(これもAutoclave E
ngineers社製)と称し、300ccオートクレ
ーブと同様の装備をしている。
【0019】試験操作 プレキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸条の表
面積は、フラッシュ紡糸生成物フィブリル化の程度及び
繊細度の尺度になる。表面積は、S. Brunaue
r,P.H. Emmett及びE. Tellerが
 Journal of American Chem
ical Society 60,309−319(1
938)に報告した所謂BET窒素吸収法によって測定
し、m2で報告している。
【0020】フラッシュ紡糸糸条の引張強度及び伸度は
Instron 引張試験機で測定した。同糸条は、温
度70゜F、相対湿度65%に調整し、同条件下に試験
した。
【0021】糸条のデニールは、同糸条15cmの重量
から測定した。同試料は次いで1インチ当たり10個の
捩りをかけ、Instron 試験機の糸条取り付け部
に装填した。ゲージ長1インチ、伸長速度は1分間60
%であった。破断引張強度をデニール当たりのグラム(
gpd)で記録した。
【0022】下記実施例で、部及び%は特に断らなけれ
ば全て重量部及び重量%である。全実施例の条件は  
表1に要約してある。
【0023】実施例  1 300ccオートクレーブに、7g のエチレン−ビニ
ールアルコール共重合体、43gの砕いた氷、及び50
gの砕いたドライアイスを続けて導入した。共重合体は
30モル%のエチレン単位を含み、その熔融流量は、温
度210℃そして圧力2.16kgの標準法で測定して
3g/10分、融点183℃、そして密度は1.2g/
ccであった。同樹脂はE.I. duPont社から
商品名SELARR 3003で市販されている。
【0024】オートクレーブを閉じ、容器を液状炭酸ガ
スで5分間、850psi(5861 kPa)に加圧
し、同混合物が室温(24℃)になる迄撹拌した。炭酸
ガスの添加量は、それぞれ密度を(ポリマー(1.2g
/cc)、 水(1.0g/cc)、 及び24℃での
液状炭酸ガス(0.72g/cc)とし、オートクレー
ブが完全に充填されると仮定して、体積の差から計算し
た。同時点での炭酸ガス添加量は166g であった。 撹拌機は2,000rpmで回転させ、加熱を開始した
。オートクレーブ内容物の温度が175℃に到達したと
ころで、内部圧力を調整するために約10%の炭酸ガス
及び10%の水をガス抜きし、圧力を2,500psi
(17,238kPa)に下げた。 ガス抜き後、紡糸混合物は、表1に示すように、3.6
%のエチレン−ビニールアルコール共重合体、19.8
%の水、及び76.6%の炭酸ガスを含んでいた。17
5℃の温度及び2,500psiの圧力で30分間撹拌
を続けた。撹拌を停止し、次いで出口のバルブを直ちに
開き、これも175℃に加熱してある紡糸ノズルから同
混合物を流出させた。混合物はフラッシュ紡糸され、回
収された。
【0025】走査型電子顕微鏡(SEM)は微細にフィ
ブリル化した連続プレキシフィラメント糸条を示した。 同糸条は弾性が顕著で、回復性に優れていた。
【0026】実施例  2 実施例1の操作を同じように実施した。ただ、エチレン
単位が44モル%のエチレン−ビニールアルコール共重
合体を使用した。この44モル%の共重合体はE.I.
 duPont社から商品名 SELARR 4416
として得られた。同共重合体は熔融流速が16g/10
min(210℃、2.16kg)、融点が168℃、
そして密度が1.15g/ccであった。走査型電子顕
微鏡で観察した結果、微細にフィブリル化したプレキシ
フィラメント状糸条が得られた。同糸条は優れた弾性を
有し、実施例1の糸条と同様の外観を示した。
【0027】実施例  3 実施例2を、ただ紡糸圧力を2,550psiに設定し
て実施した。その結果弾性の高いプレキシフィラメント
状糸条が得られた。SEM分析したところ、得られた糸
条は実施例2の糸条よりも目が粗かった。
【0028】実施例  4 実施例1の操作を、ただポリマー濃度を高くし、そして
紡糸圧力を3,300psiにして繰り返した。実施例
3と同様な糸条が得られた。
【0029】実施例  5 実施例1を、ただ紡糸圧力を3,500psiとし、そ
して紡糸混合物全重量基準で0.5%の高密度ポリエチ
レン(HDPE)を添加して、実施した。使用したポリ
エチレンは熔融指数が約0.8で、Cain Chem
ical社(Sabine, TX)からALATHO
NR 7026Aの商品名で市販されている。その結果
、高品質の微細にフィブリル化したプレキシフィラメン
ト状糸条が得られた。この糸条は弾性はあったが、実施
例1の糸条よりは低かった。
【0030】実施例  6 実施例5を、ただポリエチレンの量を増やして実施した
。走査型電子顕微鏡で測定したところ、実施例5の糸条
よりもフィブリル化が僅かに粗い、微細フィブリル化連
続糸条が得られた。同糸条は実施例5の糸条よりも更に
弾性が失われ、低かった。
【0031】実施例  7 実施例5を更にポリエチレンの量を増やして実施した。 SEM分析により、得られた糸条は粗いプレキシフィラ
メント状糸状であることが判った。糸条には弾性がなか
った。
【0032】実施例  8 実施例1の操作を表1に示したように成分を色々と変え
て実施した。この実施例で、紡糸混合物に、65%の 
“Span”80と35%の“Tween”80とを含
むノニオン性表面活性剤混合物の2gを添加した。この
実施例ではオートクレーブの圧抜きは行わず、177℃
に加熱、保持して、そこで到達した圧力を紡糸圧とした
。その結果、幾分フィブリル化が粗いマット状のプレキ
シフィラメント状連続糸条が得られた。繊維は弾性があ
った。
【0033】実施例  9 実施例8を表1に示したように成分を色々と変えて実施
した。得られた糸条は実施例8で得られたのと同様の糸
条であった。
【0034】実施例  10 実施例1を表1に示したように成分を色々と変えて実施
した。その結果、非常に微細な、プレキシフィラメント
状の白色連続糸条が得られた。
【0035】実施例  11 実施例5を、表1に示したように高密度ポリエチレンの
代わりに線状低密度ポリエチレンを使用して実施した。 線状低密度ポリエチレン(熔融指数:25)はDow 
Chemical Corp.社(Midland, 
MI)からAspunR 6801の商品名で市販され
ている。その結果、微細な、長さが1/4ないし1/2
インチのプレキシフィラメント状の不連続糸が得られた
【0036】実施例  12 1ガロンオートクレーブに、600g のASPUNR
 6801と700gの水を充填し、容器を密封した。 オートクレーブの排出多岐管を、直径0.035インチ
、頂角120゜の逆円錐状に先細りになった導入口を有
する紡糸ノズルに取り付けた。真空排気装置を使用して
容器を水銀柱20インチに15秒維持して空気の大部分
を除去した。ただし水は多くは除かれないようにした。 それから容器を炭酸ガスで加圧し、炭酸ガス1,500
g を充填した。なお炭酸ガスの量は“Micro−m
otion”質量流量計で測定した。撹拌を開始し、回
転数を1,000rpmに維持した。容器の加熱を開始
し、目標温度の170℃に達するまで加熱を続けた。圧
力は少量の蒸気を排出して調節し、最終的には4,50
0psiに安定化させた。得られた混合物を1分間17
0℃に維持し、撹拌速度を約250rpmに落とし、出
口バルブを直ちに開放し、混合物を210℃に加熱した
紡糸ノズルに流出させた。その結果微細にフィブリル化
した連続糸条が形成された。
【0037】実施例  13 実施例12を、ただオートクレーブに300gのASP
UNR 6801、125gのSelarR OH 4
416エチレン−ビニールアルコール共重合体(duP
ont社製、熔融指数:16)、840gの水を充填し
、そして1,700gの炭酸ガスを導入して実施した。 紡糸の結果、実施例1に良く似た、ただし親水性がより
高いそして弾性回復性の良い、微細にフィブリル化した
連続糸条が得られた。
【0038】実施例  14 300ccのオートクレーブを使用して、1ガロンオー
トクレーブと同様に操作した。導入孔を通してオートク
レーブに30gのAlathonR 7050高密度線
状ポリエチレン(熔融指数17.5)(Cain Ch
emical社製)と56gの水を導入した。水銀柱2
0インチ迄短時間排気してオートクレーブから空気の大
部分を除去した。オートクレーブに146ggの炭酸ガ
スを加えて加圧し、撹拌機を2,000rpmで回転さ
せ、そして加熱を開始、温度を目標の170℃に上昇さ
せた。温度が目標迄上昇した所で、少量の混合物を抜気
して圧力を4,500psiに調整した。得られた混合
物を更に15分間撹拌した。出口バルブを開き、得られ
た混合物を紡糸ノズルを通して紡糸した。その結果、長
さが1/16ないし2インチの、微細にフィブリル化し
た高品質の繊維からなるパルプが得られた。得られた繊
維は、公知の製紙法によりシート構造を製造するのに有
用である。
【0039】実施例  15 実施例14を、ただオートクレーブに15gのSela
rR OH 4416樹脂、15gのASPUNR 6
801樹脂、及び56gの水を充填して繰り返した。オ
ートクレーブは146gの炭酸ガスで加圧した。紡糸時
圧力は4,700psiであった。非常に微細にフィブ
リル化した連続糸条が得られる。どう糸条は軟らかで糸
条束から容易に繊維が分離できる。
【0040】実施例  16 実施例14を、ただオートクレーブに15gのSela
rR OH 4416樹脂、30gのASPUNR 6
801樹脂、及び56gの水を充填し、 炭酸ガスで紡
糸時3,700psiに加圧して実施した。その結果、
微細にフィブリル化したプレキシフィラメント状の連続
糸条が得られた。
【0041】実施例  17 実施例12を、ただオートクレーブに100gのSel
arR OH 4416樹脂、500gのASPUNR
 6801樹脂、700gの水、 及び1,300gの
 炭酸ガスを充填して実施した。オートクレーブは17
0℃に加熱し、5,500psiの目標圧力に加圧した
。撹拌機は複数の高剪断力型櫂/タービン翼型に取り替
えた。微細にフィブリル化した高品質の連続糸条が得ら
れ、同糸条に捩りをかけて引張試験を行ったところ、破
断引張強度:1.45g/デニール、破断伸度:38%
であった。
【0042】実施例  18 実施例17を紡糸温度を180℃に上げて繰り返した。 得られた糸条は実質的に実施例17と同等で伸度38.
7%での引張強度は1.72g/デニールであった。表
面積は窒素吸収法で測定し、4.44m2/gであった
【0043】実施例  19 実施例1を、ただ4gのHuntsman 7521ポ
リプロピレン[Huntsman Polypropy
lene社(Woodbury, NJ)、熔融流速3
.5g/10min、そして融点が168℃の射出成型
用グレードのホモポリマー、6gのSelarR OH
 4416エチレン−ビニールアルコール共重合体、4
3gの氷及び50gの粉砕ドライアイスを使用して実施
した。オートクレーブは目標温度の175℃に加熱し、
圧力は3,500psiに上昇し、そして2,000r
pmで15分間撹拌した。 排出バルブを開放し、不連
続状の、粗くフィブリル化した繊維が塊状で得られた。
【0044】実施例  20 実施例19を、ただ10gのSelarR OH 44
16樹脂、4gのHuntsman 7521ポリプロ
ピレン樹脂、43gの氷及び50gの粉砕ドライアイス
を導入して実施した。微細にフィブリル化した、半連続
状の塊状の繊維が得られた。
【0045】実施例  21 実施例12を、ただオートフレーブに300gのAla
nthonR 7050、100gの“E64179−
124−1”(約10重量%の高密度ポリエチレンをグ
ラフトしたエチレン−ビニールアルコール共重合体)、
1200gの炭酸ガスと500gの蒸留水を導入して実
施した。円筒状よりはむしろ偏平状の形のウェブを製造
するようにスリット状の紡糸孔を有するノズルを使用し
た。最終温度は175℃であった。それ以外の操作は実
施例12と同じであった。 その結果、捩れ強度(twisted tenacit
y)が4g/デニール、伸度46%、BET法により測
定した表面積が13m2/gの微細にフィブリル化した
連続糸条が形成された。
【0046】“E64179−124−1”は市販製品
ではない。 同材料はSELARROH 4416を使用し、使用現
場で、それにそれ自体改質した高密度ポリエチレン樹脂
をグラフトして製造する。使用した高密度ポリエチレン
は2軸スクリュウ押出機中、過酸化物開始剤と無水マレ
イン酸の量を調整しながら添加して改質した。改質樹脂
は“HDPE−G−MAN”(マレイン酸をグラフト添
加した高密度ポリエチレン)と呼ばれる。SELARR
OH 4416は、2軸スクリュウ押出機中220℃で
、約10重量%の“HDPE−G−MAN”を使用現場
でグラフトして改質した。無水物/水酸基反応によりグ
ラフト部位が形成され、それがHDPEとEVOHと化
学的に結合する。
【0047】実施例  22 実施例21と同様にして操作を行い、ただ380gのA
lanthonR/7050及び20gの“E6417
9−124−1”を使用した。結果は実質的に実施例2
1と同様であったが、ただ得られた糸条は親水性及び風
合いが大きく低下し、むしろ純粋なポリエチレン糸条が
有しているような結合特性を示す糸条から構成されてい
るようであった。
【0048】実施例  23 実施例22を、ただオートクレーブ中に300gのSh
ell社のPP WRS5−675(Shell化学社
(米国New Jersy州、Short Hills
)から市販されているポリプロピレンポリマー)と10
0gの“E64179−124−5”(実施例21に記
載されているのと同じようなエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体で、ただ約20重量%のポリプロピレンがグ
ラフトされている)、及び1555gの炭酸ガスを充填
して実施した。微細ではあるが、ポリエチレンがポリマ
ーである時よりは僅かに粗くフィブリル化した幅20イ
ンチの連続シート状製品が得られた。
【0049】実施例  24 実施例22を、ただ300gの“HTX−6133”(
熔融紡糸可能なポリウレタンポリマー(一種のブチレン
/ポリ(アルキレンエーテル)フタレート))、120
gのAlathonR/7050高密度ポリエチレン及
び1715gの炭酸ガスをオートクレーブに充填して実
施した。非常に微細にフィブリル化した、独特な“絹”
のような風合いと弾性を有する糸条が得られた。
【0050】HTX−6133は非常に軟らかいHYT
RELR樹脂で、77重量%のソフトセグメント(軟ら
かい部分)と23重量%のハートセグメント(固い部分
)から成っている。同物質は特に米国特許(U.S.P
atent)第4,731,407号(Benim 他
)の実施例(エラストマーAの製造)に記載されており
、その全内容は参考文献として本出願に添付してある。
【0051】実施例  25 実施例14を、ただオートクレーブに15.5gの、熔
融指数16のエチレン−ビニールアルコール共重合体で
ある、SelarR 4416(E.I. du Po
nt de Nemours and Company
社(米国Delaware州Wilmington)か
ら市販されている)15.5gのPolybondR1
011、熔融指数20のポリプロピレンにアクリル酸を
グラフトさせた共重合体(British Petro
leum Chemical社(米国New Jers
ey州Hackettstown)から市販されている
)49gの蒸留水及び120gの炭酸ガスを充填して実
施した。得られた混合物を200℃の温度及び5000
psiの圧力下に15分間撹拌し、それから0.003
1インチの紡糸口金を通して紡糸した。良くフィブリル
化したプレキシフィラメン状の連続糸条が得られた。
【0052】
【表1】                          
   表  1                  
                         
                    紡糸   
 実施例  EVOH  追加ポリオレ  表面活性 
  H2O     CO2     温度   圧力
      No.     %     フィン %
      剤 %      %       % 
     (℃)    (psi)       1
     3.6   0             
  0       19.8    76.6   
 175    2500       2     
3.6   0               0  
     19.8    76.6    175 
   3250       3     3.6  
 0               0       
19.8    76.6    175    25
50       4     7.1   0   
            0       19.6 
   73.3    175    3300   
    5     3.6   0.5 HOPE 
       0       19.8    76
.1    175    3500       6
     3.6   1.0 HDPE      
  0       19.7    75.7   
 175    3500       7     
3.0   2.1 HDPE        0  
     19.7    75.2    175 
   3500       8     4.4  
 0.4 HDPE        0.9     
34.9    59.4    177    31
00       9     8.7   0   
            0.9     35.0 
   55.4    173    1700   
   10     9.6   0        
       0.1     34.7    55
.6    152    4900      11
     7.1   2.0 LDPE      
  0       19.5    71.4   
 175    2500      12     
0     21.4 LDPE       0  
     25.0    53.6    170 
   4500      13     4.2  
10.1 LDPE        0       
28.3    57.3    170    45
00      14     0    12.9 
HDPE        0       23.2 
   62.9    170    4500   
   15     6.5   6.5 LDPE 
       0       24.1    62
.9    170    4700      16
     0    12.9 LDPE      
  0       23.2    62.9   
 170    3700      17     
3.8  19.2 LDPE        0  
     26.9    50.0    170 
   5500      18     3.8  
19.2 LDPE        0       
26.9    50.0    180    55
00      19     5.8   3.8 
PP          0       41.7 
   48.5    175    3500   
   20     9.3   3.7 PP   
       0       40.2    46
.7    175    3500      21
     4.8  14.3 HDPE      
  0       23.8    57.1   
 175    4500      22     
1.0  18.1 HDPE        0  
     23.8    57.1    175 
   4500      23     4.1  
12.2 PP          0       
20.4    63.3    200    45
00      24    11.4*  4.6 
HDPE        0       19.0 
   65.1    180    4500   
   25     7.8   7.8 PP/AA
       0       24.5    60
.0    200    5000 EVOH=エチレン−ビニールアルコール共重合体HD
PE=高密度ポリエチレン LDPE=低密度ポリエチレン PP  =ポリプロピレン 以上本発明の特定実施態様を述べてきたが、本発明が、
本発明の精神及び本質的な属性から逸脱することなく、
無数の改良、置換及び再整理が可能であることは、当技
術分野の熟達者には理解されよう。本発明の範囲につい
ては、上記明細書よりはむしろ後記する特徴及び態様を
参照されたい。  本発明の主なる特徴及び態様は下記
のようである。
【0053】1.実質的に炭酸ガス及び水の中で可塑化
でき、そして300℃以下の融点を有するポリマーのプ
レキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸条のフラ
ッシュ紡糸法において、 (a)水、炭酸ガス及びポリオレフィンからなる紡糸混
合物を、少なくとも130℃の温度と同混合物の自発圧
力よりも高い圧力下に形成し、そして (b)得られた混合物を実質的にそれよりも低温低圧領
域中にフラッシュ紡糸する、段階からなることを特徴と
するフラッシュ紡糸法。
【0054】2.水が紡糸混合物全重量に対して5ない
し50%の範囲存在することを特徴とする上記第1項の
方法。
【0055】3.ポリオレフィンが紡糸混合物全重量に
対して1.5ないし25%の範囲存在することを特徴と
する上記第1項の方法。
【0056】4.該ポリマーが、ポリオレフィン類、ポ
リウレタン類、アクリル酸のグラフト共重合体類、及び
それらの組み合わせからなる群れから選ばれることを特
徴とする上記第1項の方法。
【0057】5.ポリオレフィンがポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−ビニールアルコール共重合体及
びそれらの組み合わせからなる群れから選ばれることを
特徴とする上記第4項の方法。
【0058】6.該エチレン−ビニールアルコール共重
合体が、約5ないし50重量%の高密度ポリエチレンに
グラフト重合されていることを特徴とする上記第5項の
方法。
【0059】7.該エチレン−ビニールアルコール共重
合体が、約10重量%の高密度ポリエチレンにグラフト
重合されていることを特徴とする上記第6項の方法。
【0060】8.炭酸ガスが、紡糸混合物全重量に対し
て30ないし90%の範囲存在することを特徴とする上
記第1項の方法。
【0061】9.紡糸混合物を130ないし275℃の
範囲の温度、及び1,200ないし6,000psiの
範囲の圧力で形成することを特徴とする上記第1項の方
法。
【0062】10.紡糸混合物がエチレン−ビニールア
ルコール共重合体と更に紡糸混合物全重量基準で0ない
し25%の範囲のポリオレフィンとからなることを特徴
とする上記第5項の方法。
【0063】11.追加のポリオレフィンが、ポリエチ
レンとポリプロピレンとからなる群れから選ばれること
を特徴とする上記第10項の方法。
【0064】12.紡糸混合物が更に、その全重量基準
で0ないし2%の範囲の表面活性剤からなることを特徴
とする上記第1項の方法。
【0065】13.該エチレン−ビニールアルコール共
重合体が、少なくとも20モル%のエチレン単位からな
ることを特徴とする上記第10項の方法。
【0066】14.上記第1ないし第13項の方法によ
り製造したプレキシフィラメント状のフィルム−フィブ
リル化糸条。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  実質的に炭酸ガス及び水の中で可塑化
    でき、そして300℃以下の融点を有するポリマーのプ
    レキシフィラメント状フィルム−フィブリル糸条のフラ
    ッシュ紡糸法において、 (a)水、炭酸ガス及びポリオレフィンからなる紡糸混
    合物を、少なくとも130℃の温度と同混合物の自発圧
    力よりも高い圧力下に形成し、そして (b)得られた混合物を実質的にそれよりも低温低圧領
    域中にフラッシュ紡糸する、段階からなることを特徴と
    するフラッシュ紡糸法。
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