JPH0424001Y2 - - Google Patents
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- JPH0424001Y2 JPH0424001Y2 JP7864085U JP7864085U JPH0424001Y2 JP H0424001 Y2 JPH0424001 Y2 JP H0424001Y2 JP 7864085 U JP7864085 U JP 7864085U JP 7864085 U JP7864085 U JP 7864085U JP H0424001 Y2 JPH0424001 Y2 JP H0424001Y2
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- Japan
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- column
- reinforcement
- main
- stirrup
- steel
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- Expired
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 43
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 17
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 9
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 6
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鉄筋コンクリート造の建築物の柱
梁接合部における配筋構造に関するものである。
梁接合部における配筋構造に関するものである。
従来、鉄筋コンクリート造の建築物における柱
梁接合部の配筋構造としては、特公昭58−42340
号公報により公表されているように、柱およびそ
の両側の梁内にわたつて延長するように埋設され
る多数の通し主筋に、複数のスターラツプ筋を巻
付けて溶接により結合したものが知られている。
梁接合部の配筋構造としては、特公昭58−42340
号公報により公表されているように、柱およびそ
の両側の梁内にわたつて延長するように埋設され
る多数の通し主筋に、複数のスターラツプ筋を巻
付けて溶接により結合したものが知られている。
しかるに、この配筋構造の場合は、スターラツ
プ筋を通し主筋に溶接結合する際に、通し主筋に
おけるスターラツプ筋溶接部が溶融されて断面欠
損を生じ、また溶接熱による通し主筋への材質影
響により、通し主筋の強度が低下する恐れがあ
る。
プ筋を通し主筋に溶接結合する際に、通し主筋に
おけるスターラツプ筋溶接部が溶融されて断面欠
損を生じ、また溶接熱による通し主筋への材質影
響により、通し主筋の強度が低下する恐れがあ
る。
この考案は前述の問題を有利に解決できる鉄筋
コンクリート造の柱梁接合における配筋構造を提
供することを目的とするものであつて、この考案
の要旨とするところは、コンクリート造の柱１と
その両側に一体に連設されるコンクリート造の梁
２とにわたつて延長するように埋設される多数の
通し主筋３に、柱梁接合部において複数の鋼製ス
リーブ４が通し主筋長手方向に間隔をおいて配置
されて圧着結合され、各通し主筋３の鋼製スリー
ブ４にわたつてスターラツプ筋５が巻付けられて
溶接により固着されていることを特徴とする鉄筋
コンクリート造の柱梁接合部における配筋構造に
ある。
コンクリート造の柱梁接合における配筋構造を提
供することを目的とするものであつて、この考案
の要旨とするところは、コンクリート造の柱１と
その両側に一体に連設されるコンクリート造の梁
２とにわたつて延長するように埋設される多数の
通し主筋３に、柱梁接合部において複数の鋼製ス
リーブ４が通し主筋長手方向に間隔をおいて配置
されて圧着結合され、各通し主筋３の鋼製スリー
ブ４にわたつてスターラツプ筋５が巻付けられて
溶接により固着されていることを特徴とする鉄筋
コンクリート造の柱梁接合部における配筋構造に
ある。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第４図はこの考案の一実施例を示
すものであつて、通し主筋３における柱梁接合部
に埋設される部分に、複数の鋼製スリーブ４が通
し主筋長手方向に間隔をおいて嵌設され、その鋼
製スリーブ４が圧縮工具によつて周囲方向から圧
縮されることにより通し主筋３に圧着結合され
て、スリーブ付き通し主筋６が構成され、このよ
うにして構成された多数本のスリーブ付き通し主
筋６は、プレキヤストコンクリートの柱梁ユニツ
ト７における柱１およびその両側の梁２にわたつ
て延長するように配置され、かつ各スリーブ付き
通し主筋６における各鋼製スリーブ４は、柱梁接
合部において、通し主筋長手方向に直角な平面上
に位置するように配置され、かつ同一平面上に並
ぶ各鋼製スリーブ４にわたつてスターラツプ筋５
が巻付けられ、そのスターラツプ筋５は鋼製スリ
ーブ４の外面に溶接により固着されている。
すものであつて、通し主筋３における柱梁接合部
に埋設される部分に、複数の鋼製スリーブ４が通
し主筋長手方向に間隔をおいて嵌設され、その鋼
製スリーブ４が圧縮工具によつて周囲方向から圧
縮されることにより通し主筋３に圧着結合され
て、スリーブ付き通し主筋６が構成され、このよ
うにして構成された多数本のスリーブ付き通し主
筋６は、プレキヤストコンクリートの柱梁ユニツ
ト７における柱１およびその両側の梁２にわたつ
て延長するように配置され、かつ各スリーブ付き
通し主筋６における各鋼製スリーブ４は、柱梁接
合部において、通し主筋長手方向に直角な平面上
に位置するように配置され、かつ同一平面上に並
ぶ各鋼製スリーブ４にわたつてスターラツプ筋５
が巻付けられ、そのスターラツプ筋５は鋼製スリ
ーブ４の外面に溶接により固着されている。
前記柱１に埋設された多数の柱主筋８の上端部
に鋼製接続スリーブ９の下部が嵌込まれ、その接
続スリーブ９の上端面は柱梁接合部の上面と同一
平面上またはほぼ同一平面上に配置されている。
各柱主筋８および接続スリーブ９にわたつて、そ
れぞれフープ筋１０が巻付けられて結束され、か
つ柱主筋８は柱１の下端面から突出している。
に鋼製接続スリーブ９の下部が嵌込まれ、その接
続スリーブ９の上端面は柱梁接合部の上面と同一
平面上またはほぼ同一平面上に配置されている。
各柱主筋８および接続スリーブ９にわたつて、そ
れぞれフープ筋１０が巻付けられて結束され、か
つ柱主筋８は柱１の下端面から突出している。
第５図は上下の柱梁ユニツト７を接合した状態
を示すものであつて、下位の柱梁ユニツト７にお
ける柱梁接合部の上面に上位の柱梁ユニツトにお
ける柱１Ａの下面がモルタル層１１を介して載置
されると共に、前記柱１Ａの下端面から突出して
いる柱主筋８の下端部が接続スリーブ９の上部に
挿入され、その接続スリーブ９の内部に硬化性材
料からなるグラウト材が充填されている。
を示すものであつて、下位の柱梁ユニツト７にお
ける柱梁接合部の上面に上位の柱梁ユニツトにお
ける柱１Ａの下面がモルタル層１１を介して載置
されると共に、前記柱１Ａの下端面から突出して
いる柱主筋８の下端部が接続スリーブ９の上部に
挿入され、その接続スリーブ９の内部に硬化性材
料からなるグラウト材が充填されている。
前記実施例の場合は、柱の上部に２本の梁を連
設しているが、この考案は柱の上部に４本の梁を
連設する場合にも実施することができる。またこ
の考案は現場打ちコンクリート造の柱梁接合部に
も実施することができる。
設しているが、この考案は柱の上部に４本の梁を
連設する場合にも実施することができる。またこ
の考案は現場打ちコンクリート造の柱梁接合部に
も実施することができる。
この考案によれば、コンクリート造の柱１とそ
の両側に一体に連設されるコンクリート造の梁２
とにわたつて延長するように埋設される多数の通
し主筋３に、柱梁接合部において複数の鋼製スリ
ーブ４が通し主筋長手方向に間隔をおいて配置さ
れているので、通し主筋スリツプ防止用の鋼製ス
リーブ４を、溶接によることなく簡単な手段によ
つて通し主筋３に結合することができ、かつスタ
ーラツプ筋５は鋼製スリーブ４に対し溶接により
固着されているので、通し主筋３に対し溶接によ
る断面欠損が生じる恐れがなく、また溶接熱によ
る通し主筋への材質影響を与えることなく通し主
筋スリツプ防止用の鋼製スリーブ４とスターラツ
プ筋５とを結合することができ、したがつて、柱
梁接合部の強度の信頼性を向上させることができ
る効果が得られる。
の両側に一体に連設されるコンクリート造の梁２
とにわたつて延長するように埋設される多数の通
し主筋３に、柱梁接合部において複数の鋼製スリ
ーブ４が通し主筋長手方向に間隔をおいて配置さ
れているので、通し主筋スリツプ防止用の鋼製ス
リーブ４を、溶接によることなく簡単な手段によ
つて通し主筋３に結合することができ、かつスタ
ーラツプ筋５は鋼製スリーブ４に対し溶接により
固着されているので、通し主筋３に対し溶接によ
る断面欠損が生じる恐れがなく、また溶接熱によ
る通し主筋への材質影響を与えることなく通し主
筋スリツプ防止用の鋼製スリーブ４とスターラツ
プ筋５とを結合することができ、したがつて、柱
梁接合部の強度の信頼性を向上させることができ
る効果が得られる。
第１図ないし第４図はこの考案の一実施例を示
すものであつて、第１図はこの考案の配筋構造を
有するプレキヤストコンクリートの柱梁ユニツト
の一部を示す縦断側面図、第２図はその横断平面
図、第３図は鋼製スリーブおよびスターラツプ筋
の取付状態を示す正面図、第４図は前記柱梁ユニ
ツトの全体を示す斜視図である。第５図は前記実
施例の配筋構造を有する下位の柱梁ユニツトと上
位の柱梁ユニツトの柱との接合部を示す縦断側面
図である。 図において、１は柱、２は梁、３は通し主筋、
４は鋼製スリーブ、５はスターラツプ筋、６はス
リーブ付き通し主筋、７は柱梁ユニツト、８は柱
主筋、９は鋼製接続スリーブ、１０はフープ筋で
ある。
すものであつて、第１図はこの考案の配筋構造を
有するプレキヤストコンクリートの柱梁ユニツト
の一部を示す縦断側面図、第２図はその横断平面
図、第３図は鋼製スリーブおよびスターラツプ筋
の取付状態を示す正面図、第４図は前記柱梁ユニ
ツトの全体を示す斜視図である。第５図は前記実
施例の配筋構造を有する下位の柱梁ユニツトと上
位の柱梁ユニツトの柱との接合部を示す縦断側面
図である。 図において、１は柱、２は梁、３は通し主筋、
４は鋼製スリーブ、５はスターラツプ筋、６はス
リーブ付き通し主筋、７は柱梁ユニツト、８は柱
主筋、９は鋼製接続スリーブ、１０はフープ筋で
ある。
Claims (1)
- コンクリート造の柱１とその両側に一体に連設
されるコンクリート造の梁２とにわたつて延長す
るように埋設される多数の通し主筋３に、柱梁接
合部において複数の鋼製スリーブ４が通し主筋長
手方向に間隔をおいて配置されて圧着結合され、
各通し主筋３の鋼製スリーブ４にわたつてスター
ラツプ筋５が巻付けられて溶接により固着されて
いることを特徴とする鉄筋コンクリート造の柱梁
接合部における配筋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7864085U JPH0424001Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7864085U JPH0424001Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61194002U JPS61194002U (ja) | 1986-12-03 |
| JPH0424001Y2 true JPH0424001Y2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=30622800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7864085U Expired JPH0424001Y2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424001Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08144425A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Ohbayashi Corp | 混合構造物のプレハブ部材及び混合構造物の構築方法 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP7864085U patent/JPH0424001Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08144425A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Ohbayashi Corp | 混合構造物のプレハブ部材及び混合構造物の構築方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61194002U (ja) | 1986-12-03 |
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