JPH0423978Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423978Y2 JPH0423978Y2 JP8409087U JP8409087U JPH0423978Y2 JP H0423978 Y2 JPH0423978 Y2 JP H0423978Y2 JP 8409087 U JP8409087 U JP 8409087U JP 8409087 U JP8409087 U JP 8409087U JP H0423978 Y2 JPH0423978 Y2 JP H0423978Y2
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- Japan
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- hole
- water
- jet
- spout
- water supply
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 77
- 108091006146 Channels Proteins 0.000 description 30
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 8
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 102000010637 Aquaporins Human genes 0.000 description 1
- 108010063290 Aquaporins Proteins 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
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- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ブローアウト式洋風便器の改良に関
する。
する。
(従来の技術)
従来、ブローアウト式洋風便器の例として、実
用新案公報昭56−26069号に開示された水洗式洋
風便器があつた。
用新案公報昭56−26069号に開示された水洗式洋
風便器があつた。
この従来の洋風便器を、第5図の縦断面図及び
第6図の一部切欠きを含んだ平面図に従つて説明
する。
第6図の一部切欠きを含んだ平面図に従つて説明
する。
便器本体Aの前部には鉢面5が形成されてお
り、後部上方の給水口10を開口した給水室6が
設けられている。鉢面5の上縁にはリム7が形成
されており、リム7には給水室6から給水路8を
通つて洗浄水が給水され、射水孔9,9……から
鉢面5に洗浄水が噴出される。
り、後部上方の給水口10を開口した給水室6が
設けられている。鉢面5の上縁にはリム7が形成
されており、リム7には給水室6から給水路8を
通つて洗浄水が給水され、射水孔9,9……から
鉢面5に洗浄水が噴出される。
鉢面5の底部には上向きに屈曲形成させた排水
路1を設け、排水路1を便器本体Aの背面上部に
開口した排出口2に連通させ、その入口部におい
て排出口2に向かつて噴出孔3が開穿されてい
る。又、噴出孔3より排水路1の下流側の段違い
部11には噴出孔3と同様に排出口2に向かつて
噴出孔4が開穿されている。
路1を設け、排水路1を便器本体Aの背面上部に
開口した排出口2に連通させ、その入口部におい
て排出口2に向かつて噴出孔3が開穿されてい
る。又、噴出孔3より排水路1の下流側の段違い
部11には噴出孔3と同様に排出口2に向かつて
噴出孔4が開穿されている。
噴出孔3及び噴出孔4は便器本体Aの給水室6
と排水路1の底部に沿つて設けられた噴出用給水
路12を介して連通され、給水室6からの水を排
出口2に向かつて上方に噴出せしめることによ
り、鉢内汚水を排出せんとするものであつた。
と排水路1の底部に沿つて設けられた噴出用給水
路12を介して連通され、給水室6からの水を排
出口2に向かつて上方に噴出せしめることによ
り、鉢内汚水を排出せんとするものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の洋風便器の場合、噴
出孔3と噴出孔4から噴出される噴出水の水勢
が、例えば噴出孔3の内径部がドレイン等で狭く
なつたような時等アンバランス状態になると、本
来両孔からの噴出水が相乗効果で鉢内汚水を強力
に排水路1に排出させるべきところが、逆に水勢
を弱くしてしまうという問題があつた。さらに、
リム7の射水孔9,9……からの洗浄水が鉢面5
から排水路1に排水される時、噴出孔3からの上
向噴出水により排水路1に排水されることが妨げ
られてしまうため、便器の洗浄効果を低下させる
という問題があつた。
出孔3と噴出孔4から噴出される噴出水の水勢
が、例えば噴出孔3の内径部がドレイン等で狭く
なつたような時等アンバランス状態になると、本
来両孔からの噴出水が相乗効果で鉢内汚水を強力
に排水路1に排出させるべきところが、逆に水勢
を弱くしてしまうという問題があつた。さらに、
リム7の射水孔9,9……からの洗浄水が鉢面5
から排水路1に排水される時、噴出孔3からの上
向噴出水により排水路1に排水されることが妨げ
られてしまうため、便器の洗浄効果を低下させる
という問題があつた。
そこで本考案においては、上記従来の噴出孔3
の開穿位置を、上記従来の噴出孔4の開穿位置よ
り高くするとともに、噴出孔3をやや下向方向に
開口するとともに、噴出孔3の排出側に断面形状
がV字形で、噴出孔4に近づく程、次第に幅が狭
くなるように噴出水案内路を形成することによつ
て、噴出孔3からの水勢が噴出孔4の位置で最高
になるようにして洗浄効果を上げることを解決す
べき技術的課題とするものである。
の開穿位置を、上記従来の噴出孔4の開穿位置よ
り高くするとともに、噴出孔3をやや下向方向に
開口するとともに、噴出孔3の排出側に断面形状
がV字形で、噴出孔4に近づく程、次第に幅が狭
くなるように噴出水案内路を形成することによつ
て、噴出孔3からの水勢が噴出孔4の位置で最高
になるようにして洗浄効果を上げることを解決す
べき技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記課題解決のための技術的手段は、洋風便器
を、便器本体に形成された排水路の入口部に、同
排水路の排出口に向かつてやや下向方向に噴出孔
を開穿するとともに、この噴出孔より排水路の奥
部において、かつ、この噴出孔の開口位置より下
方に位置せしめて排出口に向かつて噴出孔を開穿
し、前記噴出孔と噴出孔とを排水路の底部に沿つ
て形成された噴出用給水路を介して便器後方上部
に設けた給水室に連絡するとともに、前記噴出孔
及び噴出孔それぞれの排出側に断面形状がV字形
の噴出水案内路を形成し、更に、前記噴出孔から
のV字形噴出水案内路は前記噴出孔に近づく程、
次第に幅が狭くなるように形成した構成にするこ
とである。
を、便器本体に形成された排水路の入口部に、同
排水路の排出口に向かつてやや下向方向に噴出孔
を開穿するとともに、この噴出孔より排水路の奥
部において、かつ、この噴出孔の開口位置より下
方に位置せしめて排出口に向かつて噴出孔を開穿
し、前記噴出孔と噴出孔とを排水路の底部に沿つ
て形成された噴出用給水路を介して便器後方上部
に設けた給水室に連絡するとともに、前記噴出孔
及び噴出孔それぞれの排出側に断面形状がV字形
の噴出水案内路を形成し、更に、前記噴出孔から
のV字形噴出水案内路は前記噴出孔に近づく程、
次第に幅が狭くなるように形成した構成にするこ
とである。
(作用)
上記構成の洋風便器によれば、給水室から噴出
用給水路を介して洗浄水が供給されると、噴出孔
から排水路に向かつて上向きに水が噴出されると
ともに、噴出孔からやや下向方向に水が噴出され
ると、その噴出水は、噴出孔に近づく程、次第に
幅が狭くなるように形成されたV字形噴出水案内
路を流れるため、噴出孔位置に達した時点で流水
速度が最高となり、鉢面の汚水を効率良く排水す
るという作用をする。
用給水路を介して洗浄水が供給されると、噴出孔
から排水路に向かつて上向きに水が噴出されると
ともに、噴出孔からやや下向方向に水が噴出され
ると、その噴出水は、噴出孔に近づく程、次第に
幅が狭くなるように形成されたV字形噴出水案内
路を流れるため、噴出孔位置に達した時点で流水
速度が最高となり、鉢面の汚水を効率良く排水す
るという作用をする。
(実施例)
次に本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図は洋風便器の縦断面図であり、第2図は
第1図のA−A′断面図、第3図は第1図のB−
B′断面図、第4図は第2図のC−C′断面図であ
る。
第1図のA−A′断面図、第3図は第1図のB−
B′断面図、第4図は第2図のC−C′断面図であ
る。
便器本体Aの前部には鉢面5を成型し、後部上
方には給水口10を開口した給水室6が設けられ
ている。鉢面5の上縁にはリム7が形成され、リ
ム7には給水室6から給水し得るように給水路8
が設けられ、その給水路8の下面に複数個の射水
孔9,9,9……が開穿されている。
方には給水口10を開口した給水室6が設けられ
ている。鉢面5の上縁にはリム7が形成され、リ
ム7には給水室6から給水し得るように給水路8
が設けられ、その給水路8の下面に複数個の射水
孔9,9,9……が開穿されている。
鉢面5の底部には上向きに屈曲形成した排水路
1が設けられており、排水路1は便器本体Aの背
面上部に開口した排出口2に連通し、その入口で
ある屈曲底部に噴出孔3Aを排出口2方向に、か
つやや下向方向に洗浄水が噴出されるように開穿
している。噴出孔3Aより排水路1の下流側に
は、噴出孔3Aより下方位置に段違い部11が形
成され、この段違い部11には排出口2に向かつ
て噴出孔4が開穿されている。そして噴出孔3A
及び噴出孔4それぞれの排出側に断面形状がV字
形の噴出水案内路3AV及び4Vを形成するとと
もに前記噴出孔3Aからの噴射水案内路3AVは
前記噴出孔4に近づく程、次第に幅が狭くなるよ
うに形成されている。
1が設けられており、排水路1は便器本体Aの背
面上部に開口した排出口2に連通し、その入口で
ある屈曲底部に噴出孔3Aを排出口2方向に、か
つやや下向方向に洗浄水が噴出されるように開穿
している。噴出孔3Aより排水路1の下流側に
は、噴出孔3Aより下方位置に段違い部11が形
成され、この段違い部11には排出口2に向かつ
て噴出孔4が開穿されている。そして噴出孔3A
及び噴出孔4それぞれの排出側に断面形状がV字
形の噴出水案内路3AV及び4Vを形成するとと
もに前記噴出孔3Aからの噴射水案内路3AVは
前記噴出孔4に近づく程、次第に幅が狭くなるよ
うに形成されている。
噴出孔3A及び噴出孔4は便器本体Aの給水室
6と、排水路1底部に沿つて設けた噴出用給水路
12を介して連通している。
6と、排水路1底部に沿つて設けた噴出用給水路
12を介して連通している。
以上のような構成の洋風便器において、図示し
ていない給水手段から給水口10を介して給水室
6に給水されると、この給水は噴出用給水路12
を通り、噴出孔3Aと噴出孔4から噴水される一
方、リム7から垂下状に形成された隔壁13に沿
つて上昇し、リム7の下面に開口された連絡孔1
5,15,15……を通つてリム7の給水路8に
入り込み、射水孔9,9,9……から鉢面5に洗
浄水として射水される。
ていない給水手段から給水口10を介して給水室
6に給水されると、この給水は噴出用給水路12
を通り、噴出孔3Aと噴出孔4から噴水される一
方、リム7から垂下状に形成された隔壁13に沿
つて上昇し、リム7の下面に開口された連絡孔1
5,15,15……を通つてリム7の給水路8に
入り込み、射水孔9,9,9……から鉢面5に洗
浄水として射水される。
上記給水が噴射孔3Aより噴射されると、噴射
孔3Aが下向方向に開口されており、かつ噴出孔
3Aからの噴出水案内路3AVは前記噴出孔4に
近づく程、次第に幅が狭くなるように形成されて
いるため、噴出孔3Aから噴出された噴出水は噴
出水案内路3AVを集中して下向方向に流出さ
れ、噴出孔4に達した時に最高の流速となり、噴
出孔4からの上向きの噴出水により更に強力に排
出口2方向に排出される。そのため、鉢面5の汚
水の排水路1への引き込みが強くなり、洗浄効果
が高くなる。
孔3Aが下向方向に開口されており、かつ噴出孔
3Aからの噴出水案内路3AVは前記噴出孔4に
近づく程、次第に幅が狭くなるように形成されて
いるため、噴出孔3Aから噴出された噴出水は噴
出水案内路3AVを集中して下向方向に流出さ
れ、噴出孔4に達した時に最高の流速となり、噴
出孔4からの上向きの噴出水により更に強力に排
出口2方向に排出される。そのため、鉢面5の汚
水の排水路1への引き込みが強くなり、洗浄効果
が高くなる。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、噴出孔をやや下
向方向に開口させるとともに、噴出孔より高い位
置に開穿し、かつ噴出孔の排出側に断面形状がV
字形の噴出水案内路を、噴出孔に近づく程、次第
に幅が狭くなるように形成したため、噴出孔から
の噴出水は噴出孔に達した時に最高の流速とな
り、さらに噴出孔からの噴出水により水勢が増加
されるため、鉢面の汚水が強力に排水路の排出口
に排水され、鉢面部の洗浄効果を高くするという
効果がある。
向方向に開口させるとともに、噴出孔より高い位
置に開穿し、かつ噴出孔の排出側に断面形状がV
字形の噴出水案内路を、噴出孔に近づく程、次第
に幅が狭くなるように形成したため、噴出孔から
の噴出水は噴出孔に達した時に最高の流速とな
り、さらに噴出孔からの噴出水により水勢が増加
されるため、鉢面の汚水が強力に排水路の排出口
に排水され、鉢面部の洗浄効果を高くするという
効果がある。
第1図は洋風便器の縦断面図、第2図は第1図
のA−A′断面図、第3図は第1図のB−B′断面
図、第4図は第2図のC−C′断面図、第5図は従
来の洋風便器の縦断面図、第6図は従来の洋風便
器の一部切欠きを含む平面図である。 1……排水路、2……排出口、3A……噴出
孔、4……噴出孔、3AV,4V……噴出水案内
路、5……鉢面、6……給水室、10……給水
口、12……噴出用給水路。
のA−A′断面図、第3図は第1図のB−B′断面
図、第4図は第2図のC−C′断面図、第5図は従
来の洋風便器の縦断面図、第6図は従来の洋風便
器の一部切欠きを含む平面図である。 1……排水路、2……排出口、3A……噴出
孔、4……噴出孔、3AV,4V……噴出水案内
路、5……鉢面、6……給水室、10……給水
口、12……噴出用給水路。
Claims (1)
- 便器本体に形成された排水路の入口部に、同排
水路の排出口に向かつてやや下向方向に噴出孔を
開穿するとともに、この噴出孔より排水路の奥部
において、かつ、この噴出孔の開口位置より下方
に位置せしめて排出口に向かつて噴出孔を開穿
し、前記噴出孔と噴出孔とを排水路の底部に沿つ
て形成された噴出用給水路を介して便器後方上部
に設けた給水室に連絡するとともに、前記噴出孔
及び噴出孔それぞれの排出側に断面形状がV字形
の噴出水案内路を形成し、更に、前記噴出孔から
のV字形噴出水案内路は前記噴出孔に近づく程、
次第に幅が狭くなるように形成されたことを特徴
とする洋風便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8409087U JPH0423978Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8409087U JPH0423978Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194987U JPS63194987U (ja) | 1988-12-15 |
JPH0423978Y2 true JPH0423978Y2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=30938273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8409087U Expired JPH0423978Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423978Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8409087U patent/JPH0423978Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63194987U (ja) | 1988-12-15 |
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