JPH04239636A - 有機複合鋼板及びその製造方法 - Google Patents

有機複合鋼板及びその製造方法

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JPH04239636A
JPH04239636A JP2260091A JP2260091A JPH04239636A JP H04239636 A JPH04239636 A JP H04239636A JP 2260091 A JP2260091 A JP 2260091A JP 2260091 A JP2260091 A JP 2260091A JP H04239636 A JPH04239636 A JP H04239636A
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JP
Japan
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weight
steel sheet
parts
tetrafluoroethylene
resin
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Application number
JP2260091A
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English (en)
Inventor
Toshio Odajima
小田島 壽男
Ikuo Kikuchi
郁夫 菊池
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はめっき鋼板の上に有機皮
膜を存在せしめた有機複合鋼板およびその製造方法に関
するものである。すなわち、本発明はクロメート処理し
たクロメート被覆めっきした鋼板に加工性、耐蝕性、塗
料密着性の極めて優れた有機皮膜を形成させ商品価値を
著しく高めるものである。 【0002】ここでいうめっき鋼板とは鋼板上に亜鉛、
スズ、銅、クロム、ニッケル及び燐を単独めっきするか
あるいはこれらに1種または2種以上の金属を含有せし
めた合金めっき鋼板であり、これらの電気めっき鋼板あ
るいは溶融めっき鋼板を指す。 【0003】 【従来の技術】これまでに電気亜鉛めっき鋼板や溶融め
っき鋼板あるいは各種合金めっき鋼板が製造され、家電
、自動車、建材等に広く使用されている。 【0004】その際、一般に鋼板(表面処理鋼板)→プ
レス油塗油→成形加工(プレス)→脱脂→(化成処理)
→塗装の工程を通って加工製造され、製品となるが、こ
れら工程の中でプレス油塗油には次のような問題点があ
る。 【0005】1)プレス油はスプレー法で塗油されるこ
とが多く、作業環境を悪化させる。 2)プレス油ではプレス時の型カジリの発生を良好に防
止できない。 3)プレス後十分脱脂をおこなわないと後工程の化成処
理性を悪くし、また、塗料の密着性を阻害する。 【0006】こうしたことから極力塗油を省略しとうと
する動きがあり、なかには完全にオイルレス化を狙う工
場も計画されている。 【0007】従来、プレス加工性の優れた鋼板として例
えば市販潤滑鋼板が知られており、これによればプレス
油を塗油することなくプレス加工できる利点があるが、
この鋼板の潤滑皮膜には耐蝕性がほとんどなく、皮膜上
にさらに防錆油を塗布し耐蝕性を確保する必要がある。 【0008】一方耐蝕性に優れた鋼板として、亜鉛系め
っき鋼板のクロメート材に特殊樹脂を塗布したいわゆる
簡易プレコート鋼板(本発明では以後有機複合鋼板と呼
ぶ)が開発され一部市販されている。 【0009】例えば特開昭58―177476号公報(
特公昭61―36587号)、特開昭60―14978
6号公報、特開昭58―210192号公報、特開昭5
8―210191号公報、特開昭59―116397号
公報等をあげることができる。 【0010】これらは鋼板上に特殊樹脂を0.3〜5.
0g/m2 塗布することからなり、これによって特に
裸耐蝕性はかなり改善される。しかし、これら鋼板は、
その表面皮膜に潤滑性がまったくないためプレス加工性
が劣り、プレス時皮膜が剥離したりするためプレス油の
塗油は必須となる。 【0011】これに対し、無塗油の状態でプレスし、か
つ、プレス後の耐蝕性を確保できる有機複合鋼板の開発
が鋭意検討されてきた。例えば特公昭61ー26600
号公報等をあげることができる。 【0012】しかし、これらにおいても高速の連続成形
を行ったり、あるいは極度の深絞りを行うとビルドアッ
プをおこす。これは高速の連続成形や極度の深絞りをお
こなうと摩擦によりダイス及びポンチの温度が上昇する
ため、高温に有機皮膜が耐えることが出来ず、損傷して
ビルトアップする。 【0013】したがってこうした過酷な条件にも使用可
能とするためには皮膜は耐熱性を確保しなければならな
い。その上、従来の有機皮膜は耐蝕性もかならずしも充
分とは言えない。 【0014】また、成形後一部シルク印刷や塗装などを
行う場合があるため優れた塗料密着性が必要であるが、
従来の有機複合鋼板はこの点でもかならずしも充分とは
言えない。 【0015】以上述べたように優れた連続成形性、成形
後の耐蝕性及び塗料密着性とを兼ね添えた皮膜を有する
有機複合鋼板は未だしの感がある。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】これに対し、本発明は
有機複合鋼板を製造するにあたり極めて優れた連続成形
性、及び成形後の耐蝕性及び塗料密着性とを兼ね添えた
有機皮膜を有した有機複合鋼板を得ることを目的とした
ものであり、クロメート被覆めっき鋼板の表面に特殊組
成からなる有機皮膜を形成させることによって、連続成
形性に優れ、かつ、成形後の耐蝕性及び塗料密着性に優
れた有機複合鋼板を得ることができるのである。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明は次に示す3ブロ
ックの水性液を混合し、クロメート被覆めっき鋼板に塗
布することにより得られる極めて優れた皮膜を有する有
機複合鋼板にある。 【0018】図1に本発明による有機複合鋼板の断面構
造を示す。鋼板1の上層にめっき層2、クロメート層3
を形成した表面処理鋼板上に下記■〜■を特定割合で混
合した水性液を塗布、乾燥して水系有機皮膜層4を形成
させたものである。 【0019】■ブロック:水分散体のポリエステル樹脂
、エチレン―アクリル酸共重合体樹脂、スチレン―アク
リル酸共重合体樹脂、ポリアクリル酸及びその共重合体
樹脂、ポリアクリル酸エステル及びその共重合体樹脂、
ポリメタクリル酸エステル及びその共重合体樹脂【00
20】■ブロック:1〜12mμのSiO2 、Cr2
O3 、Fe2O3 、Fe3O4 、MgO、ZrO
2 、SnO2 、Al2O3 のコロイド(ゾル)■
ブロック:水分散体の四フッ化エチレン【0021】本
発明の有機複合鋼板の優れた特性は上記水性有機皮膜層
4に起因するものである。 【0022】本発明の有機複合鋼板は上記■〜■を特定
割合で混合した水性液を用いて水系有機皮膜層4をクロ
メート皮膜層3上に形成させることにより製造できるが
、特に推奨する製造条件および上記■〜■の混合割合に
ついて以下に述べる。 【0023】上記■に示す水系分散体の1種あるいは2
種以上の固形分100重量部に対し■に示す微粒コロイ
ドの1種あるいは2種以上を固形分で35〜125重量
部混合し、かつ、■に示す四フッ化エチレンの水系分散
体を固形分で2〜30重量部 【0024】混合した水性液をクロメート被覆めっき鋼
板上に塗布し、乾燥して0.5〜5μ、好ましくは1〜
3μの水系有機皮膜を形成するとプレス性及び成形後の
耐蝕性及び塗料密着性の極めて優れた有機複合鋼板を製
造できることを確認した。 【0025】本発明の有機樹脂皮膜が連続成形性(プレ
ス性)及び成形後の耐蝕性及び塗料密着性を大幅に向上
させる点について具体的に説明する。 【0026】図2、図3及び図4は目付量が20g/m
2 の電気亜鉛めっき鋼板にクロム付着量が70mg/
m2 となるようにクロメート処理し、その上に、【0
027】水系分散体のポリエステル樹脂:4〜5mμの
コロイダルシリカ=100:70(固形分重量部)とな
るように固定し、水系分散体の四フッ化エチレンの添加
量をかえた水性液を塗布し、乾燥後の皮膜が2μとなる
ように塗布し、連続成形性と成形後の耐蝕性及び塗料密
着性がどのように変化するかを示したものである。 【0028】図5、図6及び図7は同じく目付量が20
g/m2 の電気亜鉛めっき鋼板にクロム付着量が70
mg/m2 となるようにクロメート処理し、その上に
、【0029】水系分散体のポリエステル樹脂:水系分
散体の四フッ化エチレン=100:15(固形分重量部
)となるように固定し、4〜5mμのコロイダルシリカ
の添加量をかえた水性液を、乾燥後の皮膜が2.0g/
m2 となるように塗布し、連続成形性と成形後の耐蝕
性及び塗料密着性がどのように変化するかを示したもの
である。 【0030】図8、図9及び図10は同じく目付量が2
0g/m2 の電気亜鉛めっき鋼板にクロム付着量が7
0mg/m2 となるようにクロメート処理し、その上
に、【0031】水系分散体のポリエステル樹脂:コロ
イダルシリカ:水分散体の四フッ化エチレン=100:
70:15(固形分重量部) 【0032】となるように固定し、コロイダルシリカの
粒径をかえた水性液を塗布し乾燥後の皮膜が2.0g/
m2 となるように塗布し、連続成形性と成形後の耐蝕
性及び塗料密着性がどのように変化するかを示したもの
である。 【0033】ここで連続成形性は1000回連続円筒成
形を行い1000回後の皮膜のビルドアップ性を調査し
、◎、〇、△、×、××の5段階で評価したものであり
、◎が最良である。 ◎:連続成形1000回後ビルドアップ皆無〇:   
     〃          ビルドアップ一部発
生△:連続成形400〜500回でビルドアップ一部発
生×:連続成形100〜200回でビルドアップ一部発
生××:連続成形1〜100回でビルドアップ一部発生
【0034】耐蝕性はプレス加工後の製品についてJI
S―Z―2371規格に準拠した塩水噴霧試験により(
食塩水濃度5%、槽内温度35℃、噴霧圧力2.0Ps
i)2000時間後の発錆状況を調査し◎、〇、△、×
、××の5段階で評価したものであり、◎が最良◎:赤
錆発生  0% 〇:  〃      0〜1% △:  〃      1〜10% ×:  〃      10〜50% ××:  〃    50%以上 【0035】塗料密着性は有機皮膜を形成した試験片に
メラミンアルキド系塗料を30μ塗布し、130℃×3
0分焼付け、その後蒸留水で30分沸騰し、直後2mm
ゴバン目に皮膜をカットしテープ剥離し、剥離面積で評
価した。 ◎:剥離面積  0% 〇:  〃      0〜1% △:  〃      1〜10% ×:  〃      10〜50% ××:  〃    50%以上 【0036】図2から明らかなように四フッ化エチレン
の添加量によって連続成形性は変化し、四フッ化エチレ
ンが2部未満になると連続成形性は著しく低下する。ま
た、30部超になると同様に連続成形性は低下する。こ
れに対し、2〜30部では極めて優れた連続成形性を示
す。 【0037】また、図3から明らかなように四フッ化エ
チレンの添加量によって耐蝕性も変化し、四フッ化エチ
レンが2部未満あるいは30部超では耐蝕性は著しく低
下する。これに対し、四フッ化エチレンが2〜30部で
は優れた耐蝕性を示す。 【0038】図4に四フッ化エチレンの添加量と塗料密
着性の関係を示す。塗料密着性は四フッ化エチレンが3
0部超で急速に低下する。 【0039】次に図5から明らかなようにコロイダルシ
リカの添加量によって連続成形性は変化し、コロイダル
シリカが35部未満あるいは125部超で連続成形性は
低下する。これに対し、コロイダルシリカが35〜12
5部では優れた連続成形性を示す。 【0040】また、図6からあきらかなようにコロイダ
ルシリカの添加量によって耐蝕性も変化し、コロイダル
シリカの添加量が35部未満あるいは125部超で耐蝕
性は大幅に低下するが、35〜125部では優れた耐蝕
性を示す。 【0041】また、図7から明らかなようにコロイダル
シリカが35〜125部では優れた塗料密着性を示すが
、35部未満あるいは125部超では塗料密着性は低下
する。 【0042】一方、図8から明らかなように添加したコ
ロイダルシリカの粒径は連続成形性に影響を与え、コロ
イダルシリカの粒径が1mμ未満では連続成形性はやや
低下する。また、12mμ超でも連続成形性は次第に低
下する。これに対し、1〜12mμでは優れた連続成形
性を示す。 【0043】また、図9から明らかなようにコロイダル
シリカの粒径は耐蝕性にも影響を与えコロイダルシリカ
の粒径が1mμ未満あるいは12mμ超では耐蝕性は低
下するが、1〜12mμでは優れた耐蝕性を示す。 【0044】また、図10から明らかなようにコロイダ
ルシリカの粒径が12mμ超になると次第に塗料密着性
は低下するが、12mμ以下では優れた塗料密着性が得
られる。 【0045】以上の結果はポリエステル樹脂の水系分散
体を用いたが、そのかわりに水分散体のエチレン―アク
リル酸共重合体樹脂、スチレン―アクリル酸共重合体樹
脂、ポリアクリル酸及びその共重合体樹脂、ポリアクリ
ル酸エステル及びその共重合体樹脂、ポリメタクリル酸
エステル及びその共重合体樹脂を用いてもほぼ同様の結
果が得られた。 【0046】また、以上の結果はコロイダルシリカを用
いたが、そのかわりにCr2O3 、Fe2O3 、F
e3O4 、MgO、ZrO2 、SnO2 、Al2
O3 のコロイド(ゾル)を用いても同様の結果が得ら
れた。 【0047】ここで、四フッ化エチレンと特定の粒度の
コロイドを特定量添加することにより優れた連続成形性
、成形後の耐蝕性及び塗料密着性が確保されるのはつぎ
のように考えられる。 【0048】すなわち、四フッ化エチレン自身は化学的
に極めて安定なことから固体潤滑剤と同様に作用し、有
機樹脂に特定量混合するとその特性が維持され有機皮膜
の潤滑能が確保される。これに対し、添加量が多くなる
と有機樹脂の造膜効果が無くなり成形の際に皮膜は破壊
されビルドアップする。 【0049】また、四フッ化エチレンが少ない領域で耐
蝕性が低下するのは四フッ化エチレンの潤滑能が確保さ
れないため皮膜が成形時に損傷するため有機複合鋼板と
しての耐蝕性を確保出来ないためと思われる。 【0050】また、塗料密着性は樹脂自身が良好であり
、それによって確保されるが、四フッ化エチレンを多量
に添加すると樹脂の機能がうすまり、塗料密着性は低下
する。 【0051】次にコロイドを添加することにより連続成
形性が大幅に改善されるのは有機樹脂の中でコロイドが
編み目状に結合し樹脂と互いに絡み合って皮膜の強度を
大幅に改善するためであり、微粒のコロイドほど樹脂の
中で移動し易くたがいに結合して編み目状物質を形成し
易いためと思われる。 【0052】しかし、微粒すぎると樹脂浴の中で不安定
なため効果が充分確保出来ないものと推察される。また
、微粒コロイドの共存によって皮膜強度が向上するとと
もに緻密化するために耐蝕性も大幅に向上する。 【0053】また、コロイドはOH基を多量に有するた
め樹脂の官能基との相乗効果により優れた塗料密着性を
確保できるものと思われる。 【0054】 【実施例】以下実施例について述べる。 【実施例1】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が75mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:4
〜5mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチレン=10
0:40:4(固形分重量部)となるように調整した水
性液をその上に塗布し、乾燥して1.5g/m2 の有
機皮膜を形成した。 【0055】 【実施例2】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が60mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体エチレン―アクリル酸
共重合体樹脂:5〜6mμのコロイダルシリカ:四フッ
化エチレン=100:60:6(固形分重量部)となる
ように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して2.
0g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0056】 【実施例3】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が80mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体スチレン―アクリル酸
共重合体樹脂:7〜8mμのコロイダルシリカ:四フッ
化エチレン=100:80:15(固形分重量部)とな
るように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1
.3g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0057】 【実施例4】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が95mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸:9〜
10mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチレン=10
0:100:20(固形分重量部)となるように調整し
た水性液をその上に塗布し、乾燥して2.5g/m2 
の有機皮膜を形成した。 【0058】 【実施例5】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が80mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸共重合
体樹脂:10〜12mμのコロイダルシリカ:四フッ化
エチレン=100:120:30(固形分重量部)とな
るように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して2
.8g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0059】 【実施例6】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が55mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸エステ
ル:1〜3mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチレン
=100:45:10(固形分重量部)となるように調
整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.3g/m
2 の有機皮膜を形成した。 【0060】 【実施例7】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が65mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸エステ
ル共重合体:3〜5mμのコロイダルシリカ:四フッ化
エチレン=100:80:10(固形分重量部)となる
ように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して2.
3g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0061】 【実施例8】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が100mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリメタクリル酸エ
ステル:4〜7mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチ
レン=100:60:15(固形分重量部)となるよう
に調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.0g
/m2 の有機皮膜を形成した。 【0062】 【実施例9】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が110mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリメタクリル酸エ
ステル共重合体:8〜9mμのコロイダルシリカ:四フ
ッ化エチレン=100:60:28(固形分重量部)と
なるように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して
2.0g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0063】 【実施例10】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が65mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:
1〜3mμのCr2O3 コロイド:四フッ化エチレン
=100:40:4(固形分重量部)となるように調整
した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.1g/m2
 の有機皮膜を形成した。 【0064】 【実施例11】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が65mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:
2〜4mμのFe2O3 コロイド:四フッ化エチレン
=100:60:8(固形分重量部)となるように調整
した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.6g/m2
 の有機皮膜を形成した。 【0065】 【実施例12】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が90mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体エチレン―アクリル
酸共重合体樹脂:5〜6mμのFe3O4 のコロイド
:四フッ化エチレン=100:50:10(固形分重量
部)となるように調整した水性液をその上に塗布し、乾
燥して1.7g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0066】 【実施例13】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が45mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体スチレン―アクリル
酸共重合体樹脂:7〜8mμのMgOコロイド:四フッ
化エチレン=100:55:10(固形分重量部)とな
るように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して2
.1g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0067】 【実施例14】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が85mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸:9
〜10mμのZrO2 のコロイド:四フッ化エチレン
=100:100:20(固形分重量部)となるように
調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.5g/
m2 の有機皮膜を形成した。 【0068】 【実施例15】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が60mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸共重
合体樹脂:10〜12mμのSnO2 のコロイド:四
フッ化エチレン=100:100:20(固形分重量部
)となるように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥
して2.8g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0069】 【実施例16】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸エス
テル:1〜3mμのAl2O3 コロイド:四フッ化エ
チレン=100:55:10(固形分重量部)となるよ
うに調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して2.3
g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0070】 【比較例1】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板を用いた。 【0071】 【比較例2】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理した鋼板を用いた。 【0072】 【比較例3】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、その上に水分散体ポリエステル樹
脂を塗布し、乾燥して1.5g/m2 の皮膜を形成し
た。 【0073】 【比較例4】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリエステル:3〜4
mμのコロイダルシリカ=100:50(固形分重量部
)となるように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥
して1.5g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0074】 【比較例5】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:四
フッ化エチレン=100:10(固形分重量部)となる
ように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.
5g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0075】 【比較例6】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:4
〜5mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチレン=10
0:20:10(固形分重量部)となるように調整した
水性液をその上に塗布し、乾燥して1.5g/m2 の
有機皮膜を形成した。 【0076】 【比較例7】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリエステル樹脂:4
〜5mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチレン=10
0:140:10(固形分重量部)となるように調整し
た水性液をその上に塗布し、乾燥して1.5g/m2 
の有機皮膜を形成した。 【0077】 【比較例8】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸共重合
体樹脂:4〜50mμのコロイダルシリカ:四フッ化エ
チレン=100:60:1(固形分重量部)となるよう
に調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.8g
/m2 の有機皮膜を形成した。 【0078】 【比較例8】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体ポリアクリル酸共重合
体樹脂:4〜5mμのコロイダルシリカ:四フッ化エチ
レン=100:60:40(固形分重量部)となるよう
に調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して1.8g
/m2 の有機皮膜を形成した。 【0079】 【比較例9】めっき付着量が20g/m2 の電気亜鉛
めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよう
にクロメート処理し、水系分散体スチレン―アクリル酸
共重合体樹脂:0.5〜0.8mμのコロイダルシリカ
:四フッ化エチレン=100:60:10(固形分重量
部)となるように調整した水性液をその上に塗布し、乾
燥して1.8g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0080】 【比較例10】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、水系分散体スチレン―アクリル
酸共重合体樹脂:15〜18mμのコロイダルシ:四フ
ッ化エチレン=100:60:10(固形分重量部)と
なるように調整した水性液をその上に塗布し、乾燥して
1.8g/m2 の有機皮膜を形成した。 【0081】 【比較例11】めっき付着量が20g/m2 の電気亜
鉛めっき鋼板にCr付着量が70mg/m2 となるよ
うにクロメート処理し、その上に市販のワックス系潤滑
剤を塗布し、乾燥して1.7g/m2 の皮膜を形成し
た。 【0082】実施例1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11、12、13、14、15、16及び比
較例1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11
で得られた表面処理鋼板について各種試験を行い、評価
した結果を表1に示す。各種試験条件、評価基準は前述
の通りである。 【0083】 【表1】       【0084】 【発明の効果】従来、プレス加工性と加工後の耐蝕性及
び塗料密着性を同時に充分満足する有機皮膜を有する表
面処理鋼板は存在しなかった。 【0085】これに対し、本発明によれば極めて優れた
プレス加工性とプレス後の耐蝕性及び塗料密着性に優れ
た皮膜が得られる。 【0086】従って、例えば本発明による有機複合鋼板
を無塗油の状態で直接プレス加工し、その後の脱脂工程
、塗装工程などをすべて省略し直接使用することが可能
であり、それによって大幅な省工程を実現でき、それに
よって大幅な省コストを達成することができることから
本発明の効果は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による有機複合鋼板の断面概要図である
【図2】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コロ
イダルシリカ(70)(固形分重量部)に水系分散体四
フッ化エチレンの添加量を変えた水性液を塗布し、連続
成形性がどのように変化するかを示した図である。
【図3】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コロ
イダルシリカ(70)(固形分重量部)に水系分散体四
フッ化エチレンの添加量を変えた水性液を塗布し、加工
後の耐蝕性がどのように変化するかを示した図である。
【図4】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コロ
イダルシリカ(70)(固形分重量部)に水系分散体四
フッ化エチレンの添加量を変えた水性液を塗布し、塗料
密着性がどのように変化するかを示した図である。
【図5】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―四フ
ッ化エチレン(15)(固形分重量部)にコロイダルシ
リカの添加量を変えた水性液を塗布し、連続成形性がど
のように変化するかを示した図である。
【図6】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―四フ
ッ化エチレン(15)(固形分重量部)にコロイダルシ
リカの添加量を変えた水性液を塗布し、加工後の耐蝕性
がどのように変化するかを示した図である。
【図7】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―四フ
ッ化エチレン(15)(固形分重量部)にコロイダルシ
リカの添加量を変えた水性液を塗布し、塗料密着性がど
のように変化するかを示した図である。
【図8】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コロ
イダルシリカ(70)―四フッ化エチレン(15)(固
形分重量部)にコロイダルシリカの添加量を変えた水性
液を塗布し、連続成形性がどのように変化するかを示し
た図である。
【図9】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コロ
イダルシリカ(70)―四フッ化エチレン(15)(固
形分重量部)にコロイダルシリカの添加量を変えた水性
液を塗布し、加工後の耐蝕性がどのように変化するかを
示した図である。
【図10】水系分散体ポリエステル樹脂(100)―コ
ロイダルシリカ(70)―四フッ化エチレン(15)(
固形分重量部)にコロイダルシリカの添加量を変えた水
性液を塗布し、塗料密着性がどのように変化するかを示
した図である。
【符号の説明】
1  鋼(地鉄) 2  めっき層 3  クロメート層 4  水系有機皮膜層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロメート被覆めっき鋼板上に、ポリ
    エステル樹脂、エチレン―アクリル酸共重合体樹脂、ス
    チレン―アクリル酸共重合体樹脂、ポリアクリル酸及び
    その共重合体樹脂、ポリアクリル酸エステル及びその共
    重合体樹脂、ポリメタクリル酸エステル及びその共重合
    体樹脂から選ばれた1種または2種以上100重量部、
    1〜12mμのSiO2 、Cr2O3 、Fe2O3
     、Fe3O4、MgO、ZrO2 、SnO2 、A
    l2O3 の1種又は2種以上35〜125重量部、四
    フッ化エチレンを2〜30重量部よりなる水系有機皮膜
    を有することを特徴とする有機複合鋼板。
  2. 【請求項2】  クロメート被覆めっき鋼板上に、水分
    散体のポリエステル樹脂、エチレン―アクリル酸共重合
    体樹脂、スチレン―アクリル酸共重合体樹脂、ポリアク
    リル酸及びその共重合体樹脂、ポリアクリル酸エステル
    及びその共重合体樹脂、ポリメタクリル酸エステル及び
    その共重合体樹脂から選ばれた1種または2種以上の混
    合物の固形分100重量部に対し、1mμ以上〜12m
    μ以下のSiO2 、Cr2O3 、Fe2O3 、F
    e3O4 、MgO、ZrO2 、SnO2、Al2O
    3 のコロイド(ゾル)の1種又は2種以上を固形分で
    35〜125重量部、水分散体の四フッ化エチレンを固
    形分で2〜30重量部混合した水性液を塗布し、乾燥す
    ることを特徴とする有機複合鋼板の製造方法。
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