JPH04238915A - 海底砂散布装置 - Google Patents

海底砂散布装置

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Publication number
JPH04238915A
JPH04238915A JP40927790A JP40927790A JPH04238915A JP H04238915 A JPH04238915 A JP H04238915A JP 40927790 A JP40927790 A JP 40927790A JP 40927790 A JP40927790 A JP 40927790A JP H04238915 A JPH04238915 A JP H04238915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
sand
seabed
hopper
leveling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40927790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Akiyama
秋山 久寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP40927790A priority Critical patent/JPH04238915A/ja
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海底砂散布装置、より詳
しくは海水浴場の海岸においてその海底にほぼ均一な砂
層を形成させる場合に好適な海底砂散布装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近来、海洋レジャーの活発化に伴ない海
岸域の開発も行なわれている。その一つに海水浴場の開
発や潮干狩場の開発があり、このような開発には海底に
良質の砂層を形成させる必要がある場合が多い。従来は
、このような場合、土砂運搬船で現地まで砂を運搬し、
これを一挙に海底に放出して砂層を形成し、この海底の
砂層を特殊な均し装置を用いて地均しを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記したよう
な海底砂層形成方法においては、その均し作業を海底で
行う必要があるため作業が面倒であり、したがって工期
が長くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記したよう
な従来の問題点を解決するためになされたものであって
、中央部に開口を有する浮体と、開口上に位置しかつ浮
体に支持されたホッパーと、開口に設けられた多孔体と
、この多孔体の各孔を開閉する開閉機構とよりなる散布
装置と、浮体に支持されかつ散布装置上を移動可能な均
し装置と、ホッパーと散布装置とを連結する供給装置と
よりなる海底砂散布装置を提供せんとするものである。
【0005】
【作  用】かかる装置において、土砂運船等により現
地域へ運ばれた砂はホッパーから供給装置を経て散布装
置上に供給され、ここで均し装置により均一層化され、
然る後、開閉機構により散布装置の多孔体の各孔を開放
して一挙に海底上に砂を散布することができ、海底の砂
層を地均し作業を省略することができる。
【0006】
【実  施  例】以下、図1ないし図9に基づき本発
明による海底砂散布装置の一実施例を説明する。図1は
海底砂散布装置の正面図、図2は同平面図、図3は同側
面図である。これらの図において浮体1の中央部に砂を
排出するための開口2が設けられ、この開口2の上部に
はホッパー3が支持脚4で支持されている。そしてこの
ホッパー3上には濾過用の網体が配置されている。
【0007】6は供給装置であって、一端がホッパー3
の下部に回動可能な如く連結された可撓管7と、後述す
る多孔体8上に設けられたレール9と、このレール9上
を走行するとともに可撓管7の他端が取付けられた走行
台10(図2)と、ホッパー3の下部に設けられた開閉
弁11とにより構成されている。そして前記開口2には
散布装置12が設けられている。
【0008】この散布装置12は、開口2に張設された
多孔体8と、この多孔体8の各孔を開閉する開閉機構1
4とで構成されている。この多孔体8は図4及び図5に
示されるように、ホッパー部15を有する孔16が形成
されるとともに、この多孔体8は浮力室17を有する補
強材18により浮体1に取付けられている。そしてこの
多孔体8の下部には補強材18に支持材19を介して支
持されるとともに、油圧シリンダー20により矢印S−
S方向に距離Mだけ前後に移動可能な開閉機構14が配
置されている。なお、この開閉機構14はパイプ22に
補強板23及び支持材19を介して棒体25が取付けら
れて構成され、この支持材19には間隔を明けて孔26
が設けられている。
【0009】このようにして構成された散布装置12上
には図2に示すようにモーターの如き駆動装置27と伝
動軸28及びチェン29を介して矢印N−N方向へ移動
する均し装置30が配置されている。この均し装置30
は、図6ないし図9に示されるように、浮体1上に設け
られたレール31上にローラ13,32を介して支持さ
れた移動部材33に桁材34をロープ35で懸吊して構
成されている。この桁材34は巻取装置36によりロー
プ35を巻取り、または、繰出すことによって移動部材
33(側板)に沿って上下動するようになっている。ま
た、37は支持ローラ、38はシーブ、37aは桁材3
4を最下部で支持するストッパーである。
【0010】この桁材34は縦方向の均し装置を構成す
るとともに、その内部には横方向の均し装置が設けられ
ている。即ち、桁材34の内部には横方向に突出してレ
ール39が対向して設けられ、このレール39に沿って
板材40を取付けた移動部材41のローラ42,43が
矢印H−H方向に走行するようになっている。そしてこ
の移動部材41に端部が取付けられたロープ44をシー
ブ45,46を介して駆動装置47に巻回している。し
たがってこの駆動装置47を作動させることにより移動
部材41は桁材34に沿って図6において横方向へ移動
して横均しを行うことができるようになっている。
【0011】なお、図1において48は、海底Gに植立
された海底砂散布の位置表示具、49はこの位置表示具
48の巻上げ装置、50は運転室、51は発電機であり
、更に52は推進機である。前記の如く構成された海底
砂散布装置は、次のように操作される。イ)今、土砂運
搬船等により移送された砂はホッパー3内に供給される
。この時、このホッパー3の上面に設けてある網体5に
より粗大物は除去される。
【0012】ロ)ホッパー5内に供給された砂はこのホ
ッパー5の下部に設けた開閉弁11を開放することによ
り可撓管7を通って散布装置12上へ供給される。この
とき走行台10がレール9上を走行することにより、先
ず散布装置12上に砂をほぼ等分に供給することができ
る。ハ)然る後、駆動装置27を駆動して伝動軸28,
 チエン29を経由して縦方向に桁材34を移動させ均
しが行なわれる。
【0013】ニ) 前記桁材34を縦方向に移動させる
と共に必要に応じて駆動装置47(図6、図7)を作動
させて板材40を下部に設けた移動部材41を桁材34
の内面に設けたレール39に沿って移動させて横方向の
均しが行なわれる。勿論、この均し過程において必要な
らば巻取装置36を作動させて桁材36を上下動させる
ことによって板材40が砂層に没入する深さを調節して
撒布装置12上の砂層の表面を滑らかにすることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る海底砂散布装置は、中央部
に開口を有する浮体と、開口上に位置しかつ浮体に支持
されたホッパーと、開口に設けられた多孔体と、この多
孔体の各孔を開閉する開閉機構とよりなる散布装置と、
前記浮体に支持されかつ散布装置上を移動可能な均し装
置と、ホッパーと散布装置とを連結する供給装置とから
構成されている。
【0015】従って、浮体上であらかじめ砂を均してそ
の厚さを一定にした後に、この砂を海底に散布すること
となるため、海底にはほぼ均一な厚さの砂層が形成され
ることになる。この砂層の均し作業は浮体上において行
なわれるために、その均し作業は容易であり、海底へ均
一な砂層を容易にかつ迅速に形成させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】海底砂散布装置の実施例の正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】散布装置の一部拡大断面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】均し装置の一部破断正面図であり、図7に対応
して左右に切断した部分を示している。
【図7】均し装置の正面図で、左右に異なる部分を切断
し示している。
【図8】図6のB−B矢視図である。
【図9】図6のC−C矢視図である。
【符号の説明】
1  浮体            2  開口   
         3  ホッパー 8  多孔体          10  走行台  
        11  開閉弁   12  散布装置        14  開閉機構 
       15  ホッパー部 36  巻取装置        40  板材   
         41  移動部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に開口を有する浮体と、開口上に位
    置しかつ浮体に支持されたホッパーと、開口に設けられ
    た多孔体と、この多孔体の各孔を開閉する開閉機構とよ
    りなる散布装置と、前記浮体に支持されかつ散布装置上
    を移動可能な均し装置と、ホッパーと散布装置とを連結
    する供給装置とよりなることを特徴とする海底砂散布装
    置。
JP40927790A 1990-12-28 1990-12-28 海底砂散布装置 Withdrawn JPH04238915A (ja)

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JP40927790A JPH04238915A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 海底砂散布装置

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JPH04238915A true JPH04238915A (ja) 1992-08-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019076051A1 (zh) * 2017-10-18 2019-04-25 中国建筑工程(香港)有限公司 适用于不同水深的自动摊铺机系统及其工作方法
WO2019076058A1 (zh) * 2017-10-18 2019-04-25 中国建筑工程(香港)有限公司 具有浮力调节结构的自动摊铺机系统及其工作方法
WO2019076052A1 (zh) * 2017-10-18 2019-04-25 中国建筑工程(香港)有限公司 具有活动落料结构的自动摊铺机系统及其工作方法

Cited By (3)

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WO2019076051A1 (zh) * 2017-10-18 2019-04-25 中国建筑工程(香港)有限公司 适用于不同水深的自动摊铺机系统及其工作方法
WO2019076058A1 (zh) * 2017-10-18 2019-04-25 中国建筑工程(香港)有限公司 具有浮力调节结构的自动摊铺机系统及其工作方法
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