JPH04238463A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04238463A
JPH04238463A JP3006164A JP616491A JPH04238463A JP H04238463 A JPH04238463 A JP H04238463A JP 3006164 A JP3006164 A JP 3006164A JP 616491 A JP616491 A JP 616491A JP H04238463 A JPH04238463 A JP H04238463A
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JP
Japan
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lines
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Pending
Application number
JP3006164A
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English (en)
Inventor
Hideo Uchida
内田 日出夫
Masashi Ochi
越知 眞史
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪郭強調等の画像処理
を行うための画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中間調を有する原稿を処理するファクシ
ミリ装置やスキャナ装置等においては、原稿画像の濃度
情報をサンプリングして画像データ(サンプリングデー
タ)を得、ある走査窓内の複数画素のデータを用いてデ
ジタル演算により輪郭強調処理等を行っている。
【0003】図7は、このような輪郭強調処理を行う従
来の画像処理装置の概略構成図である。この画像処理装
置は17×17画素の走査窓内の主副各走査方向に8画
素隔たった9画素のデータを用いて輪郭強調演算を行う
ものである。
【0004】図7において、記憶・ライン選択部1は、
外部より画像データa(サンプリングデータ)、それに
同期したデータクロックb、およびライン同期信号であ
る位相信号cが入力し、複数ライン分の画像データを記
憶するとともに、副走査方向に8ラインずつ相互にずれ
た3ラインの画像データを選択し、それぞれN−8デー
タd、Nデータe、N+8データfとして出力する。
【0005】画素選択・演算部2は、N−8データd、
Nデータe、N+8データf、データクロックb、位相
信号c、輪郭強調定数gが入力し、各入力データd,e
,fより、主走査方向に8画素ずつ相互にずれた画素の
データを選択し、それを用いて輪郭強調定数gに応じた
デジタル演算によって輪郭強調された画像データhをク
ロックiと同期させて出力する。
【0006】図8に記憶・ライン選択部1の詳細構成を
示す。ラインメモリ3は17ライン分のメモリからなり
、データ入力、データ出力、リード、ライト制御、アド
レス制御の各端子を持っている。アドレスカウンタ4は
位相信号cによって主走査ライン毎に初期化され、デー
タクロックbによりカウントアップされる。このアドレ
スカウンタ4の出力はラインメモリ3のアドレス制御端
子に加えられ、主走査方向の画素位置を指定する。
【0007】画像データaはラインメモリ3のデータ入
力端子に加えられ、またデータクロックbによってラッ
チ5にラッチされてN+8データfとして出力される。
【0008】ライトセレクタ6は、データクロックbを
ラインメモリ3のいずれか1ラインのメモリのリード・
ライト制御端子に加え、そのメモリを書込み状態にする
ものである。その他のラインのメモリは読出し状態とな
る。
【0009】N−8セレクタ7とNセレクタ8はそれぞ
れ、ラインメモリ3のいずれか2ラインのメモリの出力
データ端子を選択し、その出力データをN−8データd
、Nデータeとして送出する。
【0010】セレクタコントローラ9はライトセレクタ
6とN−8セレクタ7およびNセレクタ8のライン選択
を制御するもので、位相信号cにより制御される。
【0011】図9に画素選択・演算部2の詳細構成を示
す。縦列接続されたラッチ10と16画素の画素シフト
レジスタ11は、N−8データdの画素選択のための1
7画素のシフトレジスタを構成しており、データクロッ
クbによってデータを1画素分シフトし、また位相信号
cによりライン毎に初期化する。
【0012】ラッチ12と16画素の画素シフトレジス
タ13、およびラッチ14と16画素の画素シフトレジ
スタ15はそれぞれNデータeおよびN+8データに対
する同様の17画素のシフトレジスタを構成するもので
ある。
【0013】ラッチ10,12,14の出力データと、
画素シフトレジスタ11,13,15の第8画素および
第16画素の出力データは演算部16に入力する。
【0014】この演算部16は、上述の画素選択部より
入力された画素のデータに対し輪郭強調定数gに応じた
輪郭強調演算を施し、処理結果を出力データhとして出
力し、またデータクロックbをもとに出力クロックiを
送出する。この演算部16は位相信号cにより初期化さ
れる。
【0015】図10は演算部16の入力画素の説明図で
あり、矢印17は主走査方向を、また矢印18は副走査
方向をそれぞれ示し、各桝目は1画素を示す。したがっ
て、19は主副両走査方向ともに17画素の走査窓であ
る。
【0016】図10と図9を対応させると、画素20,
23,26はラッチ10,12,14の出力画素に対応
し、画素21,22は画素シフトレジスタ11の各出力
画素に対応し、画素24,25は画素シフトレジスタ1
3の各出力画素に、また画素27,28は画素シフトレ
ジスタ15の各出力画素に対応する。
【0017】以上説明した従来の画像処理装置の主要信
号のタイミング図を図11に示す。輪郭強調定数gは1
原稿の走査中与えられる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、画像および輪郭強調定数が同一であっても、画
像の入力走査線密度が変化すると輪郭強調の過不足が生
じるという問題があった。
【0019】これは、入力走査線密度が変化すれば輪郭
強調演算に用いられる画素の間隔の最適値は異なるが、
従来装置では、入力走査線密度に応じて外部より画素間
隔を変えることができないので、入力走査線密度によっ
ては画素間隔が不適切になることがあったためである。
【0020】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので輪郭強調等の画像処理のための演算に用いられる
画素の間隔を外部より可変とし、入力走査線密度の変化
等による輪郭強調等の画像処理効果の過不足を補正でき
るようにした画像処理装置を提供することを目的とする
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、複数ライン分の画像データを記憶し、外部
からの出力ライン選択信号によって指定されたライン数
だけ相互に隔たった複数ラインの画像データを選択して
出力する第1の手段と、この第1の手段より選択出力さ
れた各ラインの画像データより、外部からの出力画素選
択信号によって指定された画素数だけ相互に隔たった複
数の画素のデータを選択して出力し、特定の画像処理の
ための演算を行って処理画像データを出力する第2の手
段とを有し、画像処理演算に用いられる画素の間隔を、
副走査方向については出力ライン選択信号によって、主
走査方向については出力画素選択信号によって、それぞ
れ外部より可変とした構成を備えたものである。
【0022】
【作用】本発明は上述の構成によって、入力走査線密度
が変化した場合、その入力走査線密度に対する輪郭強調
等の処理に最適な画素間隔となるように、出力ライン選
択信号および出力画素選択信号により外部から画素間隔
を制御し、良好な処理画像を得ることができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の一実施例による画像処理装置
の概略構成図である。
【0024】図1において、外部から入力する画像デー
タj,データクロックk,位相信号l,輪郭強調定数r
はそれぞれ図7中の画像データa,データクロックb.
位相信号c,輪郭強調定数gに対応する。出力ライン選
択信号mと出力画素選択信号qは新しい外部入力信号で
ある。
【0025】記憶・ライン選択部29は画像データjを
複数ライン分記憶し、相互にαライン数だけ隔たった(
副走査方向に相互にα画素分だけずれた)3本のライン
(主走査ライン)の画像データを、それぞれN−αデー
タn,Nデータo,N+αデータpとして出力する。
【0026】この選択出力される3ラインの間隔αは、
後述のように輪郭強調演算に用いられる画素の副走査方
向の間隔であり、これは従来のように固定ではなく、出
力ライン選択信号mによって外部より指定可能である。
【0027】画素選択・演算部30は、記憶・ライン選
択部29より入力する3本のラインのN−αデータn,
NデータoおよびN+αデータpより、出力画素選択信
号qによって外部から指定された画素数だけ主走査方向
に相互にずれた画素のデータを選択し、その画素データ
を用い輪郭強調定数rに応じた輪郭強調演算を行い、処
理画像データsを出力し、またデータクロックkに基づ
いたクロックtを出力する。このように、輪郭強調演算
に用いられる画素の主走査方向の間隔は、従来のように
固定ではなく、出力画素選択信号qによって外部より指
定可能である。
【0028】図2に記憶・ライン選択部29の詳細構成
を示す。メモリ出力回路31は、図8に示したラインメ
モリ3,アドレスカウンタ4,ライトセレクタ6,N−
8セレクタ7,Nセレクタ8,セレクタコントローラ9
の機能を有する回路であって、8ライン分だけ相互にず
れた2ラインの画像データ(図8におけるN−8データ
とNデータに相当)を出力する。
【0029】他のメモリ出力回路32,33,…,38
も同様にそれぞれ2本のラインの画像データを出力する
回路であるが、出力する2ラインの間隔はそれぞれ7,
6,5,4,3,2,1ラインとなっている。
【0030】すなわち、8ライン間隔,7ライン間隔,
…,1ライン間隔の合計16ラインの画像データがメモ
リ出力回路31,…,38より一斉に出力され、ラッチ
41,…,48にラッチされる。
【0031】デコーダ40は出力ライン選択信号mをデ
コードし、ラッチ41,…,48の一つを選択するもの
である。この選択された一つのラッチ(41,…,48
)のデータだけがN−αデータn,Nデータoとして出
力される。(ただしα=1,2,…,8)。
【0032】ラッチ39はデータクロックkによって画
像データjをラッチするもので、その出力データがN+
αデータpとなる。
【0033】ここまでの説明から明らかなように、メモ
リ出力回路31,…,38は、N+αデータpを基準と
してライン選択を行う、例えばメモリ出力回路31は、
N+αデータp(ただしα=8)のラインより8ライン
前のラインと16ライン前のラインの画像データを選択
して出力するようになっている。またメモリ出力回路3
8は、N+αデータp(ただしα=1)のラインに対し
、その前ラインと前々ラインの画像データを出力する。 他のメモリ出力回路も同様である。
【0034】図3および図4は画素選択・演算部30の
詳細構成図(いずれも部分図)である。
【0035】ラッチ49と画素シフトレジスタ50は図
9におけるラッチ10と画素シフトレジスタ11に対応
するN−αデータnに対する画素選択のための回路であ
る。ラッチ51と画素シフトレジスタ52の回路および
ラッチ53と画素シフトレジスタ54の回路も、同様の
NデータoおよびN+αデータpに対する画素選択のた
めの回路である。
【0036】画素シフトレジスタ50,52,54の各
出力データは、図中に示すようにラッチ56,…,63
にラッチされる。
【0037】デコーダ55は出力画素選択信号qをデコ
ードし、ラッチ56,…,63の一つを選択する。この
選択されたラッチのデータだけが演算部64の入力デー
タとなる。この演算部64は図9における演算部16と
同じもので、入力データを用い輪郭強調定数rに応じた
輪郭強調演算を行い、輪郭強調された画像データsとク
ロックtを出力する。
【0038】図5に演算部64の入力画素の一例を示す
。この例は、副走査方向の画素間隔αを5、主走査方向
の画素間隔を6にそれぞれ指定した場合である。
【0039】図5において、矢印65は主走査方向、矢
印66は副走査方向をそれぞれ示している。各桝目は1
画素を示す。この場合の走査窓67は13(主走査方向
)×9(副走査方向)の窓となる。図3および図4と図
5を対応させると、画素68,71,74はそれぞれラ
ッチ49,51,53の出力に対応し、画素69,70
,72,73,75,76はそれぞれラッチ61の出力
に対応する。
【0040】以上説明したように、本実施例の画像処理
装置においては、輪郭強調演算に用いられる画素の間隔
を主副各走査方向とも1,2,3,4,5,6,7,8
画素のいずれかに選ぶことができるので、合計64通り
の走査窓による輪郭強調が可能である。したがって、入
力走査線密度に応じ出力ライン選択信号mおよび出力画
素選択信号qによって主走査方向および副走査方向の画
素間隔を適切に指定し、様々な入力走査線密度において
も良好な輪郭強調効果を得ることができる。図6は本実
施例の画像処理装置における主要信号のタイミング図で
ある。出力ライン選択信号m、出力画素選択信号qおよ
び輪郭強調定数rは、一つの原稿の処理中は一定とされ
る。
【0041】なお、本発明は輪郭強調以外の画像処理を
行う装置にも同様に適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、輪郭強調等の処理のための演算に用いられる画素の
間隔を、外部より主副各走査方向について変えることが
できるため、入力走査線密度が変わった場合においても
、同じ輪郭強調定数を指定したままで画素間隔を適切に
調整することによって、均一・良好な輪郭強調を行うこ
とができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の概略構成図
【図2】記憶・ライン選択部の詳細構成図
【図3】画素
選択・演算部の部分詳細構成図
【図4】画素選択・演算
部の部分詳細構成図
【図5】演算部の入力画素の説明図
【図6】主要信号のタイミング図
【図7】画像処理装置の概略構成図
【図8】記憶・ライン選択部の詳細構成図
【図9】画素
選択・演算部の詳細構成図
【図10】演算部の入力画素
の説明図
【図11】主要信号のタイミング図
【符号の説明】
29  記憶・ライン選択部 30  画素選択・演算部 31,…,38  メモリ出力回路 39,41,…,48  ラッチ 40  デコーダ 49,51,53  ラッチ 50,52,54  画素シフトレジスタ55  デコ
ーダ 56,…,63  ラッチ 64  演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ライン分の画像データを記憶し、外部
    からの出力ライン選択信号によって指定されたライン数
    だけ相互に隔たった複数ラインの画像データを選択して
    出力する第1の手段と、この第1の手段より選択出力さ
    れた各ラインの画像データより、外部からの出力画素選
    択信号によって指定された画素数だけ相互に隔たった複
    数の画素のデータを選択して出力し、特定の画像処理の
    ための演算を行って処理画像データを出力する第2の手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
JP3006164A 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置 Pending JPH04238463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006164A JPH04238463A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006164A JPH04238463A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH04238463A true JPH04238463A (ja) 1992-08-26

Family

ID=11630893

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3006164A Pending JPH04238463A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 画像処理装置

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JP (1) JPH04238463A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297843A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297843A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置

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