JPH04238318A - 光ビーム走査装置及び光ビーム走査方法 - Google Patents

光ビーム走査装置及び光ビーム走査方法

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JPH04238318A
JPH04238318A JP3005626A JP562691A JPH04238318A JP H04238318 A JPH04238318 A JP H04238318A JP 3005626 A JP3005626 A JP 3005626A JP 562691 A JP562691 A JP 562691A JP H04238318 A JPH04238318 A JP H04238318A
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light beam
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入射された光ビームを
入力された信号の周波数に応じた方向へ回折させて前記
信号の振幅に応じたパワーで射出する音響光学素子を備
えた光ビーム走査装置及び前記音響光学素子を用いて画
像を記録する光ビーム走査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マルチ周波数音響光学素子(
AOM)を備えた光学変調装置を用いて複数本のレーザ
ビームを形成することにより安定かつ高速に読取り或い
は記録できる光ビーム走査装置が提案されている(特公
昭63−5741号公報、特開昭54−5455号公報
、特開昭57−41618号公報、特公昭53−985
6号公報等参照)。
【0003】かかるマルチ周波数音響光学素子を用いて
画像を記録するレーザビーム記録装置等の光ビーム走査
装置では、異なる周波数の信号を各々出力する複数の発
振器と、発振器の出力端の各々に接続されかつ発振器か
ら出力された信号の振幅を制御する複数の振幅制御器と
、複数の振幅制御器から出力された信号の各々を混合し
て音響光学素子に入力する混合手段と、から成る入力手
段を備えている。音響光学素子にレーザビームが入射さ
れた状態で前記複数の信号が入力されると、前記レーザ
ビームが音響光学効果によって回折し、音響光学素子か
ら前記信号の数と同数のレーザビームが回折光として射
出される。なお、射出される各々のレーザビームの回折
角度は前記信号の周波数に依存し、各々のレーザビーム
のパワーは前記信号の振幅に依存する。レーザビーム記
録装置ではこの複数のレーザビームを走査光学系及び記
録光学系を介して同時に感光材料の感光面へ照射する。
【0004】走査光学系は回転多面鏡(ポリゴンミラー
)及びガルバノミラー等で構成されている。走査光学系
へ入射された複数本のレーザビームは、高速で回転する
ポリゴンミラーの反射面で反射されることにより複数本
の主走査方向への偏向が同時になされ、さらに、所定速
度で回転されるガルバノミラーで反射されることにより
副走査方向への偏向がなされ、2次元平面に画像が形成
される。
【0005】また、記録光学系は倍率の異なる複数のレ
ンズを備え、この複数のレンズの中のいずれかをレーザ
ビームの光路上に配置させる。走査光学系を通過した複
数本のレーザビームは記録光学系において前記光路上に
配置されたレンズを通過した後に感光面へ照射され、感
光面上に所定の大きさの画像が形成される。記録光学系
においてレーザビームが通過するレンズが変更されるこ
とによって、感光面上に形成させる画像の大きさ、すな
わち画像記録密度が変更される。また、感光面の単位面
積当りの露光量が一定とするために、画像を記録する感
光面上に高い記録密度で画像を記録する場合、すなわち
光路上に縮小率の高いレンズを配置して画像を記録する
場合には、音響光学素子に入力する信号の振幅を小さく
している。これにより、音響光学素子から射出されるレ
ーザビームのパワーを抑え、感光材料のオーバ露光を防
止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周知の
ように音響光学素子は信号が入力されていない状態であ
っても、入射されたレーザビームからの若干の散乱光、
所謂フレアを射出している。このフレアは、レーザビー
ムが通過するガラス等の媒質の密度むら(結晶の脈理)
、ガラス等の表面に形成された光反射防止膜、所謂マル
チコートの膜厚のむら、ガラス等の表面に付着した埃等
によって発生する。このフレアの一部は走査光学系及び
記録光学系を介して感光面へ照射される。これにより、
感光面の非画像部分及び画像中のレーザビームを照射し
ない部分がフレアによって若干感光し、画像の品質を低
下させる。
【0007】特に感光面上に高い記録密度で画像を記録
する場合には、上述のように音響光学素子に入力する信
号の振幅を小さくして音響光学素子から射出されるレー
ザビームのパワーを抑えているため、音響光学素子に信
号を入力した場合に射出されるレーザビームのパワーと
音響光学素子に信号を入力しない場合の前記フレアのパ
ワーとの比率、所謂消光比が低下する。このため、画像
中のレーザビームを照射する部分の露光量と、感光面の
非画像部分及び画像中のレーザビームを照射しない部分
のフレアによる露光量と、の差が小さくなり、画像の品
質が著しく低下する。このように、レーザビーム記録装
置等の光ビーム走査装置では、特に光ビームのパワーを
抑えて処理を行う場合に、消光比の低下に伴って処理品
質が低下していた。
【0008】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、処理品質を向上させることができる光ビーム走査装
置を得ることが目的である。
【0009】また、本発明は感光材料に記録する画像の
品質を向上させることができる光ビーム走査方法を得る
ことが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、入射された光ビームを入力された信号の周波数に応じ
た方向へ回折させて前記信号の振幅に応じたパワーで射
出する音響光学素子と、振幅が所定値以上の信号を前記
音響光学素子に入力する入力手段と、音響光学素子の光
ビーム射出側に配置され音響光学素子から射出される光
のパワーを減衰させる減衰手段と、を有している。
【0011】請求項2記載の発明では、入射された光ビ
ームを入力された信号の周波数に応じた方向へ回折させ
て前記信号の振幅に応じたパワーで射出する音響光学素
子と、信号を前記音響光学素子に入力する入力手段と、
音響光学素子から射出された光のパワーを減衰させる第
1の位置と前記第1の位置から退避した第2の位置との
間を移動可能とされた減衰手段と、走査条件に応じて前
記減衰手段を移動させる移動手段と、前記減衰手段が第
1の位置に位置しているときに走査条件に応じて前記信
号の振幅が所定値以上になるように前記入力手段を制御
する制御手段と、を有している。
【0012】請求項3記載の発明では、入射された光ビ
ームを入力された信号の周波数に応じた方向へ回折させ
て前記信号の振幅に応じたパワーで射出する音響光学素
子から射出された光ビームによって走査し、感光材料の
単位面積当りの露光量が所定値となるようにして画像を
記録するにあたり、前記音響光学素子に入力される信号
の振幅を大きくした後に音響光学素子から射出される光
のパワーを減衰させるかまたは走査速度を速くして露光
量が前記所定値になるようにしている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、音響光学素子に所定
値以上の振幅の信号を入力するため、音響光学素子に信
号を入力した場合に射出される光ビームのパワーは従来
よりも大きくなる。一方、音響光学素子に信号を入力し
ない場合に射出される散乱光、所謂フレアのパワーは音
響光学素子に入射される光ビームのパワーに依存し、前
記信号の振幅を大きくしても変化しない。従って、音響
光学素子からに射出される光ビームのパワーと音響光学
素子から射出されるフレアのパワーとの比率、所謂消光
比が向上する。音響光学素子から射出された光ビームは
減衰手段によってパワーが減衰され、処理に適したパワ
ーに調整される。また、音響光学素子から射出されるフ
レアのパワーも減衰手段によって同様に減衰されるので
、前記光ビームとフレアとのパワーの比率は維持される
。これにより、例えば感光材料に画像を記録する光ビー
ム処理装置において、感光面の非画像部分及び画像中の
レーザビームを照射しない部分のフレアによる露光量を
抑えることができ、画像品質が向上する。このように、
請求項1記載の発明では消光比を向上させることができ
、光ビーム走査装置の処理品質を向上させることができ
る。
【0014】請求項2記載の発明では、減衰手段を音響
光学素子から射出された光のパワーを減衰させる第1の
位置と前記第1の位置から退避した第2の位置との間を
移動可能とし、走査条件に応じて前記減衰手段を移動さ
せると共に、減衰手段が第1の位置に位置しているとき
に走査条件に応じて信号の振幅が所定値以上になるよう
に制御する。これにより、例えば、従来問題となってい
た光ビームのパワーを抑えて処理を行う場合に、減衰手
段を第1の位置へ移動させると共に信号の振幅が所定値
以上となるように制御することによって、消光比を向上
させることができ、光ビーム走査装置の処理品質を向上
させることができる。また、高い処理品質を必要とする
場合、例えば感光材料に画像を記録する光ビーム処理装
置において鮮明に画像を記録するファインモード等を設
け、これが選択された場合に上述のように制御するよう
にしてもよい。このように、請求項2記載の発明では必
要に応じて選択的に処理品質を向上させることも可能で
ある。
【0015】請求項3記載の発明では、感光材料の単位
面積当りの露光量が所定値となるようにして画像を記録
するにあたり、音響光学素子に入力される信号の振幅を
大きくした後に音響光学素子から射出される光のパワー
を減衰させるかまたは走査速度を速くして露光量が前記
所定値になるようにしている。音響光学素子に入力され
る信号の振幅を大きくすることにより、音響光学素子か
ら射出される光ビームのパワーは大きくなる。一方、音
響光学素子から射出されるフレアのパワーは信号の振幅
を大きくしても変化しない。従って、音響光学素子から
出力される光ビームのパワーとフレアのパワーとの比率
、所謂消光比が向上する。また、音響光学素子から射出
される光、すなわち光ビーム及びフレアのパワーを減衰
させるか、または走査速度を速くしているので、感光材
料の単位面積当りの露光量が調整されると共に前記光ビ
ームのパワーとフレアのパワーとの比率が維持される。 従って、感光材料に記録する画像の品質を向上させるこ
とができる。
【0016】なお、前記光のパワーを減衰させる減衰手
段としてはNDフィルタ等を用いることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、本発明は本実施例に記載した数値に
限定されるものではない。
【0018】図2には本実施例に係るレーザビーム走査
装置10が示されている。レーザビーム走査装置10は
、ベース定盤11を備えており、ベース定盤11の上面
には図示しない電源に接続されたHe−Neレーザ12
が配設されている。なお、このHe−Neレーザ12に
代えて他の気体レーザ或いは半導体レーザ等を用いても
よい。He−Neレーザ12のレーザビーム射出側には
、AOM入射レンズ14、反射ミラー16が順に配列さ
れている。He−Neレーザ12から射出されたレーザ
ビームはAOM入射レンズ14を介して反射ミラー16
に照射され、ベース定盤11の上面と平行でかつ光軸方
向と略直交する方向へ反射される。
【0019】反射ミラー16のレーザビーム射出側には
AOM(音響光学光変調素子)18、AOM射出レンズ
20、反射ミラー22及びリレーレンズ24が順に配列
されている。図1に示すように、AOM18は音響光学
効果を生ずる音響光学媒質21を備えている。音響光学
媒質21の対向する面には、入力された高周波信号に応
じた超音波を出力するトランスデューサ17と音響光学
媒質21を伝播した超音波を吸収する吸音体19とが貼
着されている。トランスデューサ17は、AOMを駆動
するAOMドライバ84に接続されている。このAOM
ドライバ84については後述する。本実施例において、
このAOM18に入射されたレーザビームから8本のレ
ーザビームが回折光として射出される。AOM18から
射出されたレーザビームはAOM射出レンズ20を介し
て反射ミラー22に照射され、ベース定盤11の上面と
略平行でかつ光軸方向と略直交する方向へ反射されてリ
レーレンズ24に照射される。
【0020】なお、AOM射出レンズ20と反射ミラー
22との間には図示しないシャッターが配設されている
。このシャッターは、例えばあるコマの記録が終了して
から他のコマの記録を開始するまでの間、またはあるフ
ィッシュへの記録が終了してから他のフィッシュへの記
録を開始するまでの間等の非記録時にレーザビームを遮
断するように移動される。このシャッターのレーザビー
ム入射側の面には光電変換器80(図1参照)が取付け
られている。光電変換器80は信号発生回路82に接続
されており、画像の非記録時に受光したレーザビームの
パワーに応じた大きさの電圧を信号発生回路82へ出力
する。なお、信号発生回路82については後述する。
【0021】図2に示すように、リレーレンズ24のレ
ーザビーム射出側には、反射ミラー26、第1シリンド
リカルレンズ28、合波プリズム30が順に配置されて
いる。リレーレンズ24から射出されたレーザビームは
、反射ミラー26によりベース定盤11の上面と略直交
する方向へ略直角に反射され、第1シリンドリカルレン
ズ28を介して合波プリズム30に照射される。一方、
ベース定盤11の上面には半導体レーザ56が配設され
ており、半導体レーザ56から発振された同期光用レー
ザビームはコリメータレンズ58を介して合波プリズム
30に照射される。合波プリズム30では、第1シリン
ドリカルレンズ30から照射された記録用レーザビーム
をベース定盤11の上面と略平行でかつ光軸方向と略直
交する方向へ反射させると共に、記録用レーザビームと
同期光用レーザビームとを合波する。
【0022】合波プリズム30のレーザビーム射出側に
は反射ミラー32、ポリゴンミラー34が順に配置され
ている。反射ミラー32は合波プリズム30から射出さ
れたレーザビームをポリゴンミラー34に入射させるよ
うに、光軸方向から略45°傾いた方向へ反射させる。 ポリゴンミラー34には、ポリゴンミラー34を高速回
転させる図示しないポリゴンミラードライバが取付けら
れており、反射ミラー32から照射されたレーザビーム
は、このポリゴンミラー34によって主走査方向に偏向
された後、ポリゴンミラー34の反射側に配置された走
査レンズ36に照射される。
【0023】走査レンズ36のレーザビーム射出側には
同期光分波プリズム38、第2シリンドリカルレンズ4
2、長尺ミラー44が順に配置されており、同期光分波
プリズム40の反射側にはリニアエンコーダ40、光電
変換器60が配置されている。走査レンズ36から射出
されたレーザビームは同期光分波プリズム38において
同期光用レーザビームを反射し、反射された同期光用レ
ーザビームはリニアエンコーダ40に照射される。リニ
アエンコーダ40は、透明部と不透明部とが主走査方向
に一定ピッチで交互に多数縞状に配置された平面板で構
成されている。ポリゴンミラー34で主走査方向に偏向
された同期用レーザビームは同期光分波プリズム38を
介してリニアエンコーダ40を主走査方向に沿って走査
する。このとき、前記透明部を透過した同期用レーザビ
ームが光電変換器60で検出され、光電変換器60から
は前記走査に応じたパルス信号が出力される。この光電
変換器60からのパルス信号は、ガルバノミラー48の
角度を制御する図示しないガルバノミラードライバに入
力される。一方、同期光分波プリズム38を透過した記
録用レーザビームは、第2シリンドリカルレンズ42を
介して長尺ミラー44に照射される。第2シリンドリカ
ルレンズ42から射出されたレーザビームは、長尺ミラ
ー44においてベース定盤11の上面と略平行でかつ光
軸方向と略直交する方向へ反射される。
【0024】長尺ミラー44のレーザビーム反射側には
リレーレンズ46、ガルバノミラー48が順に配設され
ている。リレーレンズ46から射出されたレーザビーム
は、ガルバノミラー48によって副走査方向に偏向され
ると共にベース定盤11の上面と直交する方向に反射さ
れる。ガルバノミラー48の反射側にはターレット52
、マイクロフィルム等の感光材料54が順に配置されて
いる。なお、感光材料54としては銀塩フィルム、例え
ばCOM用フィルムNR、HR−II(いずれも富士写
真フィルム製、商品名)を用いることができる。ターレ
ット52には5個の記録レンズ50A、50B、50C
、50D、50Eが取付けられている。記録レンズ50
Aは1/48の縮小倍率とされ、他の記録レンズ50B
、50C、50D、50Eについては、順に1/42、
1/32、1/27、1/24の縮小倍率とされている
。また、縮小率の最も高い記録レンズ50AにはNDフ
ィルタ51が取付けられている。NDフィルタ51は通
過する光のパワーを略1/10に減衰させる減衰手段を
構成している。
【0025】また、ターレット52にはターレットドラ
イバ53(図1参照)が取付けられている。ターレット
52はターレットドライバ53によって回転され、前記
5個の記録レンズ50のいずれかがガルバノミラー48
と感光材料54との間に挿入される。図1に示すように
ターレットドライバ53は後述するホストコンピュータ
88に接続されている。ホストコンピュータ88には前
記縮小倍率等を指定するためのキーボード90が接続さ
れている。ホストコンピュータ88は、キーボード90
を介して指定された縮小倍率の記録レンズが、ガルバノ
ミラー48と感光材料54との間に挿入されるようにタ
ーレットドライバ53の作動を制御する。図1に示すよ
うに、ガルバノミラー48で反射されたレーザビームは
前記いずれかの記録レンズを介して感光材料54に照射
され、感光材料54が露光される。感光材料54は図示
しないリールに層状に巻付けられている。
【0026】一方、図1に示すように、信号発生回路8
2にはホストコンピュータ88が接続されている。ホス
トコンピュータ88は音響光学素子18へ入力する信号
の振幅値を指示する信号を信号発生回路82に出力する
。信号発生回路82はホストコンピュータ88から指示
された振幅値を設定し、非記録時に光電変換器80から
入力される信号に基づいて前記設定した振幅値を調整す
る。信号発生回路82はAOMドライバ84に接続され
ており、設定した振幅値に対応するアナログ信号をAO
Mドライバ84へ出力する。
【0027】AOMドライバ84には制御回路86が接
続されており、制御回路86にはホストコンピュータ8
8が接続されている。ホストコンピュータ88は感光材
料54へ記録する画像データを制御回路86へ出力する
。この画像データは8ビットのパラレル信号で与えられ
る。制御回路22は画像データを一時的に記憶し、入力
された8ビットの画像データのオンの個数に応じたアナ
ログ信号をAOMドライバ84へ出力する。また、前記
8ビットの画像データもAOMドライバ84へ出力する
【0028】図3に示すようにAOMドライバ84は、
各々周波数がf1乃至f8の信号を発生させる発振回路
62A、62B、62C、62D、62E、62F、6
2G、62H、ローカルレベル制御回路64A、64B
、64C、64D、64E、64F、64G、64H、
スイッチ回路66A、66B、66C、66D、66E
、66F、66G、66Hを備えている。ローカルレベ
ル制御回路64A〜64Hの各々は発振回路62A〜6
2Hの出力端の各々に接続され、ローカルレベル制御回
路64A乃至64Hの出力端にはスイッチ回路66A乃
至66Hが各々接続されている。また、ローカルレベル
制御回路64A乃至64Hのレベル制御端の各々は信号
発生回路82に接続されており、前述の振幅の大きさに
対応したアナログ信号が入力される。ローカルレベル制
御回路は、各発振回路から出力された信号の振幅が、入
力されたアナログ信号に対応した大きさとなるように制
御する。なお、ローカルレベル制御回路としては、ダブ
ルバランスドミキサーやピンダイオードアッテネータを
使用することができる。また、スイッチ回路66A乃至
66Hの制御端の各々は制御回路86に接続されており
、制御回路86から出力される8ビットの画像データう
ちのいずれか1ビットが入力される。各スイッチ回路は
、入力された1ビットのデータがオンの場合に信号を通
過させ、オフの場合に遮断する。
【0029】スイッチ回路66A、66Bの各出力端は
、2つの信号を1:1の割合で混合するコンバイナ68
ABの入力端に各々接続されている。同様に、スイッチ
回路66C、66Dの各出力端はコンバイナ68CDの
入力端に接続され、スイッチ回路66E、66Fの各出
力端はコンバイナ68EFの入力端に接続され、スイッ
チ回路66G、66Hの各出力端はコンバイナ68GH
の入力端に接続されている。
【0030】コンバイナ68ABの出力端はトータルレ
ベル制御回路70ABを介して増幅回路72ABに接続
されている。同様に、コンバイナ68CDの出力端はト
ータルレベル制御回路70CDを介して増幅回路72C
Dに接続され、コンバイナ68EFの出力端はトータル
レベル制御回路70EFを介して増幅回路72EFに接
続され、コンバイナ68GHの出力端はトータルレベル
制御回路70GHを介して増幅回路72GHに接続され
ている。トータルレベル制御回路はローカルレベル制御
回路と同様にダブルバランスドミキサーやピンダイオー
ドアッテネータで構成される。トータルレベル制御回路
の各々のレベル制御端は制御回路86に接続されており
、前述の画像データのオンの個数に応じたアナログ信号
が入力される。トータルレベル制御回路は画像データの
オンの個数に応じて信号のレベル調整を行う。増幅回路
72AB、72CDの各出力端はコンバイナ74の入力
端に接続され、増幅回路72EF、72GHの各出力端
はコンバイナ76の入力端に接続されている。コンバイ
ナ74、76の出力端はコンバイナ78に接続され、コ
ンバイナ78の出力端はトランスデューサ17に接続さ
れている。
【0031】次に、図4のフローチャートを参照して本
実施例の作用を説明する。なお、図4のフローチャート
は、レーザビーム走査装置10の電源が投入されると、
ホストコンピュータ88で実行される。
【0032】ステップ100では画像の記録を開始する
か否か判定する。画像の記録を行う場合、作業者はキー
ボード90を介して記録レンズ50の縮小倍率を指示し
た後に作業開始を指示する。ステップ100の判定が肯
定されると、ステップ102では前記指定された縮小倍
率の記録レンズ50がガルバノミラー48と感光材料5
4との間に挿入されるようにターレットドライバ53の
作動を制御する。なお1/48の縮小倍率が指定された
場合には、1/48の縮小倍率を有する記録レンズ50
Aと共にNDフィルタ51が挿入される。
【0033】ステップ104では、図示しないメモリに
記憶された縮小倍率と振幅値との対応を表すデータを読
み込む。本レーザビーム走査装置10では、感光材料5
4に照射するレーザビームのパワーを画像の記録密度、
すなわち使用する記録レンズ50の縮小倍率に応じて変
化させる。例えば、1/24の縮小倍率で画像を記録す
るときのレーザビームの書込みパワーを40μWとし、
1/48の縮小倍率で画像を記録するときのレーザビー
ムの書込みパワーを10μWとして感光材料54の露光
量を調節している。メモリには上記パワーのレーザビー
ムを得るために音響光学素子18に入力する信号の振幅
値が記録レンズの縮小倍率と対応されて記憶されており
、本ステップでは前記指定された縮小倍率に対応する振
幅値を読み出す。
【0034】次のステップ106では指定された縮小倍
率に対応する縮小率が大きいか否か判定する。例えば本
実施例では1/48の縮小倍率が指定されたときにステ
ップ106の判定が肯定される。ステップ106の判定
が肯定されると、ステップ108で前記メモリから読み
出した振幅値を10倍にしてステップ110へ移行する
。なお、ステップ106の判定が否定された場合にはス
テップ108を実行することなくステップ110へ移行
する。ステップ110では振幅値を指示する信号を信号
発生回路82へ出力する。
【0035】次のステップ112では感光材料54を露
光位置へ位置決めする。ステップ114では音響光学素
子18へ入力する信号の振幅調整を行う。すなわち、シ
ャッタを閉じた状態でHe−Neレーザからレーザビー
ムを射出させると共に、AOMドライバ84の8個のス
イッチ回路66のうちの1個のみをオンさせる信号を出
力する。また、信号発生回路82は前記入力された振幅
値に対応する電圧をローカルレベル制御回路64の制御
端に印加する。これにより、音響光学素子18から1本
のレーザビームが回折光として射出され、前記シャッタ
に取付けられた光電変換器80へ入射される。信号発生
回路82では光電変換器80で得られたレーザビームの
パワーと予め設定された基準値とを比較し、等しい場合
には前記電圧の値を変更することなく印加する。レーザ
ビームのパワーと基準値とが異なる場合には、前記電圧
の値に偏差を加算した値の電圧を印加する。これにより
、レーザビームのパワーが基準値と等しくなるように、
音響光学素子18に入力される信号の振幅が変更される
。このような振幅調整を、回折光として音響光学素子1
8から射出される8本のレーザビーム全てに対して行う
【0036】ステップ116では感光材料54に1齣分
の画像を記録する。すなわち、シャッタを開方向へ移動
させると共に、記録する画像を8画素幅でラスタ走査し
た場合に対応する画像データを8ビットづつ制御回路8
6へ出力する。制御回路86はこの画像データをスイッ
チ回路66A乃至66Hの制御端へ入力すると共に、画
像データのオンの個数に応じた信号をトータルレベル制
御回路70AB乃至70GHの制御端の各々に入力する
【0037】AOMドライバ84の各発振回路62A乃
至62Hから出力された信号は、ローカルレベル制御回
路64A乃至64Hで振幅が調節された後スイッチ回路
66A乃至66Hへ入力される。なお、ローカルレベル
制御回路は1/48の縮小倍率で画像を記録するときに
は、信号発生回路82から入力された信号に従って、信
号の振幅を通常の書込みパワー(10μW)に対応する
振幅の10倍の振幅となるように調節する。各スイッチ
回路は制御端に入力された画像データに応じてオンオフ
し、入力された信号を通過させるかまたは遮断する。ス
イッチ回路を通過した信号は、コンバイナ68AB乃至
68GHで混合された後、トータルレベル制御回路70
AB乃至70GHへ入力される。トータルレベル制御回
路は制御端に入力された信号に応じて信号の振幅を制御
する。これにより、音響光学素子18から射出されるレ
ーザビームの各々のパワーは信号のオンの数に拘らず一
定になり、画像データのオンの個数による画像濃度むら
が防止される。トータルレベル制御回路70AB乃至7
0GHから出力された信号は、増幅回路72AB乃至7
2GHを介してコンバイナ74、76及びコンバイナ7
8で最終的に混合され、AOM18のトランスデューサ
17に供給される。
【0038】トランスデューサ17は、入力された信号
を入力された信号の周波数及び振幅に応じた超音波信号
に変換する。この超音波信号は、音響光学媒質21を伝
播して吸音体19に吸音される。これにより、音響光学
素子18に入射されたレーザビームに音響光学効果が作
用して音響光学媒質21を通過するときに回折が生じ、
超音波信号に応じたレーザビームが回折光として射出さ
れる。この回折光として射出されるレーザビームの数は
前記スイッチ回路を通過した信号の数と同数で、各々の
レーザビームは前記通過した信号の振幅に応じたパワー
でかつ周波数に応じた方向へ射出される。また、設定さ
れた縮小倍率が1/48の場合には前述のように通常の
パワーの10倍のパワーのレーザビームが射出される。 音響光学素子18から射出されたレーザビームは、ポリ
ゴンミラー28によって主走査方向に偏向され、ガルバ
ノメータミラー36によって副走査方向に偏向された後
、記録レンズ50を介して感光材料54へ照射される。
【0039】ここで、指定された縮小倍率が1/48の
場合には、ガルバノミラー48と感光材料54との間の
レーザビーム光路上には1/48の縮小倍率を有する記
録レンズ50Aと共にNDフィルタ51が挿入される。 このため、音響光学素子18から通常の10倍のパワー
で射出されたレーザビームは、NDフィルタ51によっ
て略1/10のパワーに減衰され、通常の書込みパワー
(例えば10μW)で感光材料54に照射される。また
、音響光学素子18から射出され感光材料54へ照射さ
れるフレアのパワーも、NDフィルタ51によって略1
/10に減衰される。従って、縮小倍率が1/48の場
合に感光材料54へ照射されるレーザビームとフレアと
のパワーとの比率は略10倍向上する。
【0040】例えば、音響光学素子18に一定のパワー
のレーザビームを入射したときに感光材料へ照射される
フレアのパワーが1μWで、かつ縮小倍率が1/48の
ときの感光材料54に照射するレーザビームの書込みパ
ワーを5μWとした場合、従来の消光比は「5」である
。しかしながら本実施例では、NDフィルタ51によっ
て感光材料54に照射されるフレアのパワーは0.1μ
Wに減衰され、音響光学素子18から射出されるレーザ
ビームは10倍のパワーで射出された後にNDフィルタ
51によって5μWに減衰されて感光材料54に照射さ
れるので、感光材料54に照射されるレーザビームとフ
レアとのパワーの比率は「50」となり、感光材料54
に記録される画像の品質が向上する。
【0041】上述のようにして画像1齣分の記録が終了
すると、ステップ118では画像の記録が終了したか否
かを判定し、画像の記録が終了していないと判断した場
合にはステップ112へ戻り、ステップ118の判定が
肯定されるまでステップ112乃至ステップ118を繰
り返す。ステップ118の判定が肯定されるとステップ
100へ戻る。
【0042】このように、本実施例では画像を大きな縮
小率で感光材料54に記録する場合に、音響光学素子1
8へ入力する信号の振幅を略10倍にすると共に、光の
パワーを1/10に減衰させるNDフィルタ51をレー
ザビームの光路上に挿入するようにしたので、感光材料
54に照射するレーザビームとフレアとの比率を向上さ
せることができ、感光材料54に記録する画像の品質を
向上させることができる。
【0043】なお、上記では光変調器として音響光学素
子を用いた例について説明したが、光導波路形変調器を
用いてもよい。また、本実施例では減衰手段としてND
フィルタ51を用いていたが、例えば記録レンズを多層
コーティングし音響光学素子18から射出された光を減
衰させる減衰手段として作用させてもよい。
【0044】また、本実施例では縮小率の最も高い記録
レンズ50AにのみNDフィルタ51を取り付けていた
が、ターレット52に取り付けた全ての記録レンズ50
にNDフィルタまたは光透過率100%のガラス板を取
付けて、記録レンズ50への埃等の付着を防止するよう
にしてもよい。また、全ての記録レンズ50に光透過率
、すなわち減衰率の異なるNDフィルタを取り付けて、
音響光学素子18に入力する信号の振幅を記録レンズ5
0毎に前記減衰率に応じて変更するようにしてもよい。
【0045】さらに、本実施例ではNDフィルタ51に
よって感光材料54に照射するレーザビーム及びフレア
のパワーを減衰させ、感光材料54の単位面積当りの露
光量を調整していたが、ポリゴンミラー34及びガルバ
ノミラー48の作動を制御して主走査及び副走査速度を
速くすることにより感光材料の単位面積当りの露光量を
調整するようにしてもよい。
【0046】また、本実施例では画像を高い縮小率で感
光材料54に記録する場合にのみ本発明を適用していた
が、低い縮小率で画像を記録する場合にも本発明を適用
してもよい。また、本実施例では音響光学素子18に入
力する信号の振幅を、指定された縮小倍率に応じて変更
していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば感光材料の種類等に応じて変更してもよい。また
、レーザビーム走査装置10に画像の書込みモードとし
て、標準的な鮮明度で画像を記録するノーマルモード、
1画素の大きさを小さくしてより鮮明に画像を記録する
ファインモード等を設け、指定されたモードに応じて書
込みピッチ(1画素の大きさ)や書込みパワー、レーザ
ビームとフレアとのパワーの比率等を変更するように制
御してもよい。
【0047】また、本実施例ではレーザビームを用いて
画像を記録するレーザビーム走査装置10について説明
したが、LEDの光を光ビームとして用いて画像を記録
する光ビーム走査装置や、他の光源を用いて画像を記録
する光ビーム走査装置に適用することができる。また、
上記では光ビーム走査装置として画像を記録するレーザ
ビーム走査装置10について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、光ビームを用いて例えば読
取り等の処理を行う光ビーム走査装置に適用し、処理品
質を向上させることが可能である。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、音響光学素子
に振幅が所定値以上の信号を入力すると共に、音響光学
素子から射出される光のパワーを減衰させる減衰手段を
設けたので、光ビーム処理装置の処理品質を向上させる
ことができる、という優れた効果が得られる。
【0049】請求項2記載の発明では、減衰手段を音響
光学素子から射出された光のパワーを減衰させる第1の
位置と前記第1の位置から退避した第2の位置との間を
移動可能とし、走査条件に応じて減衰手段を移動させる
と共に、減衰手段が第1の位置に位置しているときに走
査条件に応じて信号の振幅が所定値以上になるように制
御するので、上記効果に加えて、必要に応じて選択的に
処理品質を向上させることも可能になる、という優れた
効果が得られる。
【0050】請求項3記載の発明では、音響光学素子に
入力される信号の振幅を大きくした後に音響光学素子か
ら射出される光のパワーを減衰させるかまたは走査速度
を速くして露光量が所定値になるようにしたので、感光
材料に記録する画像の品質を向上させることができる、
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレーザビーム走査装置の制御部を示
す概略ブロック図である。
【図2】レーザビーム走査装置の概略斜視図である。
【図3】AOMドライバの構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図4】本実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10    レーザビーム走査装置 18    音響光学素子(AOM) 51    NDフィルタ 82    信号発生回路 84    AOMドライバ 88    ホストコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入射された光ビームを入力された信号
    の周波数に応じた方向へ回折させて前記信号の振幅に応
    じたパワーで射出する音響光学素子と、振幅が所定値以
    上の信号を前記音響光学素子に入力する入力手段と、音
    響光学素子の光ビーム射出側に配置され音響光学素子か
    ら射出される光のパワーを減衰させる減衰手段と、を有
    する光ビーム走査装置。
  2. 【請求項2】  入射された光ビームを入力された信号
    の周波数に応じた方向へ回折させて前記信号の振幅に応
    じたパワーで射出する音響光学素子と、信号を前記音響
    光学素子に入力する入力手段と、音響光学素子から射出
    された光のパワーを減衰させる第1の位置と前記第1の
    位置から退避した第2の位置との間を移動可能とされた
    減衰手段と、走査条件に応じて前記減衰手段を移動させ
    る移動手段と、前記減衰手段が第1の位置に位置してい
    るときに走査条件に応じて前記信号の振幅が所定値以上
    になるように前記入力手段を制御する制御手段と、を有
    する光ビーム走査装置。
  3. 【請求項3】  入射された光ビームを入力された信号
    の周波数に応じた方向へ回折させて前記信号の振幅に応
    じたパワーで射出する音響光学素子から射出された光ビ
    ームによって走査し、感光材料の単位面積当りの露光量
    が所定値となるようにして画像を記録するにあたり、前
    記音響光学素子に入力される信号の振幅を大きくした後
    に音響光学素子から射出される光のパワーを減衰させる
    かまたは走査速度を速くして露光量が前記所定値になる
    ようにする光ビーム走査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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