JPH04237734A - 柱・梁接合部構造 - Google Patents

柱・梁接合部構造

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JPH04237734A
JPH04237734A JP432491A JP432491A JPH04237734A JP H04237734 A JPH04237734 A JP H04237734A JP 432491 A JP432491 A JP 432491A JP 432491 A JP432491 A JP 432491A JP H04237734 A JPH04237734 A JP H04237734A
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大川 安雄
Shoei Ito
伊藤 昭栄
Toshio Saeki
俊夫 佐伯
Naoki Tanaka
直樹 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内部にコンクリートが
充填される閉鎖断面形状の鉄骨柱と鉄骨梁とからなる、
柱・梁接合部構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】閉鎖断面
形の鉄骨柱と鉄骨梁との接合部の、鉄骨梁の上下フラン
ジ位置には、鉄骨梁からの鉄骨柱への応力の伝達と鉄骨
柱の補強のためのダイヤフラムが入れられる。
【0003】その基本的な配置の仕方は図18〜図24
に示すように鉄骨柱の内部に入れる形式と、図25〜図
28に示すように外周に突設する形式とに大別される。
【0004】鉄骨柱が特に内部にコンクリートが充填さ
れて鋼管コンクリート柱を構成する場合には、コンクリ
ートの充填性を考慮してスチフナを鉛直に配置する方法
や、鉄骨柱の外周にバンドプレートを周回させる方法も
あるが、応力伝達の確実さより通常は上記のいずれかの
方法が一般的であり、鉄骨柱の内部に入れる場合は図2
2〜図24のようにダイヤフラムに開口を形成すること
によってコンクリートの充填性を阻害しない納まりとさ
れる。
【0005】この中で、ダイヤフラムを鉄骨柱の内部に
入れる方法では、少なくとも接合部の部分が組立型の箱
形鋼管で構成される、あるいは接合部位置で一旦鋼管を
切断し、ダイヤフラムの配置後に再度溶接して組み立て
る形になり、いずれの場合も組立が溶接に依存し、特に
突き合わせ溶接の量が多いため、加工と組立に多くの手
間と時間を要するのが実情である。
【0006】一方、外周に突設する方法では、ダイヤフ
ラムが分割される結果、部品数が増加するため、内部に
入れる場合と同程度の溶接量が必要となり、やはり加工
や組立の煩雑化は避けられない。
【0007】この発明はこうした閉鎖断面形の鉄骨柱内
にコンクリートを充填する場合の、従来構造の実情を踏
まえてなされたもので、上記の問題を解決する構造を新
たに提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では鉄骨柱内で直
交して配置され、鉄骨柱を挟んで対向する鉄骨梁を連結
する、棒状の連結金物と、鉄骨柱に外接してそのフラン
ジを補剛する支圧金物とにより鉄骨梁からの応力を鉄骨
柱に伝達させ、これらの部品の取付と鉄骨梁との接続を
ナットやカプラーを用いて行うことにより、従来の接合
部の補剛に伴う溶接作業を省略し、コンクリートの充填
性を確保しながらダイヤフラムや水平スチフナを配置す
る場合の加工や組立の手間の問題を解決する。
【0009】連結金物と支圧金物は鉄骨柱内の鉄骨梁の
上下フランジの位置に配置され、支圧金物は鉄骨柱に外
接することによってそのフランジの板厚を増して剛性を
高め、局部的な変形を防止すると同時に、鉄骨梁からの
引張力や圧縮力をコンクリートに支圧力として伝達する
働きをする。特に引張力は連結金物を介してその反対側
のコンクリートの側面に伝達される。
【0010】連結金物の両端には雄ネジが切られたボル
ト部が形成され、このボルト部に鉄骨梁の端部に接合さ
れる接合金物がカプラーを介してネジ継手式に、または
ボルト接合式に接続される。
【0011】また連結金物はボルト部の、接合金物が接
続する側にカプラーを、接続しない側にナットをそれぞ
れ螺合することにより支圧金物に、そして鉄骨柱に固定
される。この結果、連結金物の固定と接合金物との接続
はいずれも溶接に依存することなく行われ、現場施工が
簡素化される。
【0012】連結金物は支圧金物の対向する面間に跨る
程度の長さを持ち、中間部には偏平な断面形状をした平
坦部が形成され、直交する連結金物はこの平坦部で互い
に交差する。特にこの平坦部の図心をボルト部の軸心に
対して偏心させることにより直交する連結金物の両ボル
ト部を同一のレベルに位置させ、鉄骨柱に直交して接続
する鉄骨梁をフィラープレート等によって段差を吸収さ
せることなく接続することを可能にし、床型枠の敷設を
容易にする。
【0013】接合金物は鉄骨柱に接続する鉄骨梁側の、
連結金物の少なくとも一方のボルト部に接続され、鉄骨
梁が接続しない側と、1方向の対向する鉄骨梁の成が相
違する場合の、下部フランジ側には接続されない。
【0014】鉄骨梁が接続しない側と、1方向の対向す
る鉄骨梁の成に差がある場合の下部フランジ側の、連結
金物のボルト部、すなわち接合金物が接続しないボルト
部はナットによって支圧金物に定着され、鉄骨梁からの
引張力の鉄骨柱への伝達を確実にする。
【0015】接合金物には鉄骨梁のフランジに重なり、
これにボルト接合される、複数個のボルト孔を有する平
板部と、この平板部に連続し、その面に平行な軸を持つ
、雄ネジが形成されたボルト部とからなる羽子板ボルト
形の金物、もしくは鉄骨梁のフランジに接合されるウェ
ブと、このウェブに垂直なフランジとからなるスプリッ
トT金物が使用される。
【0016】前者の場合、接合金物は連結金物のボルト
部に螺合したカプラーにボルト部で直接、後者の場合は
フランジの位置でこれを貫通するボルトがカプラーに螺
合することによりそれぞれ互いに接続される。
【0017】
【実施例】以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
【0018】この発明は図1,図2に示すように内部に
コンクリート1が充填される角形鋼管や円形鋼管等の閉
鎖断面形状の鉄骨柱2とH形断面の鉄骨梁3とを、鉄骨
柱2の内部で直交して配置される棒状の連結金物4と、
鉄骨梁2の端部に接続する接合金物5を用いて接合し、
鉄骨柱2のフランジをこれに外接する支圧金物7で補強
すると同時に、連結金物4と支圧金物7とによって鉄骨
梁3からの応力の伝達を図るものである。
【0019】支圧金物7は例えば鉄骨柱2が角形断面の
場合は図1に示すように帯状に周回し、円形断面の場合
は特殊な形状となることから、図15に示すように連結
金物4のボルト部4aに部分的に配置される。
【0020】連結金物4は図1,図2に示すように鉄骨
柱2の対向するフランジに外接する支圧金物7の面間に
跨る程度の長さを持ち、その単体を示す図3〜図5のよ
うに両端の、雄ネジが切られたボルト部4a,4aと、
中間部の偏平な断面形状の平坦部4bとからなっている
。図1,図2に示す実施例は図3〜図5に示す製作例の
連結金物4を使用した場合であるが、この連結金物4は
図示するように直交する連結金物4,4のボルト部4a
,4aが同一のレベルに位置するよう、平坦部4bの図
心をボルト部4aの軸心に対して偏心させた場合の製作
例である。
【0021】この平坦部4bがボルト部4aに対して偏
心した連結金物4は直交する鉄骨梁3,3の各フランジ
のレベルが同一となる側、すなわち上部フランジ側と、
梁成が同一の場合の下部フランジ側に使用される。そし
て鉄骨梁3の各フランジに付き、直交する方向で互いに
上下が反転し、フランジに接合される接合金物5の個数
,あるいはそのボルト部5bの本数に対応して例えば各
フランジに2個並列して配置される。
【0022】直交する鉄骨梁3,3の各フランジのレベ
ルが相違する場合、すなわち直交方向で梁成が異なる場
合の、成の小さい側の鉄骨梁3の下部フランジには後述
するように図6〜図8に示す、偏心のない連結金物4が
使用される。成の大きい側の鉄骨梁3の下部フランジに
おける連結金物4の形状は、その直交方向の鉄骨梁3の
下部フランジのレベルによって選択される。
【0023】なお、連結金物4が貫通する鉄骨柱2の、
対向する挿通孔の一方は図2に示すように平坦部4bの
幅を見込んだ高さだけ明けられている。
【0024】連結金物4の、少なくとも接合金物5が接
続する側のボルト部4aには図1,図2に示すように長
ナット状のカプラー6が接続しており、接合金物5はこ
のカプラー6に接続される。接合金物5が接続しない側
の連結金物4のボルト部4aはナット8によって支圧金
物7に定着される。
【0025】支圧金物7は図1,図2に示すように連結
金物4の位置に配置され、鉄骨柱2の外周に例えば隅肉
溶接により予め取り付いている。
【0026】鉄骨柱2の外周にはまた、鉄骨梁3からの
せん断力を伝達するガセットプレート9が突設されてい
る。
【0027】支圧金物7は上記した通り、鉄骨柱2が角
形断面の場合は製作の容易さからバンドプレート状に鉄
骨柱2を周回して外接する。
【0028】連結金物4のボルト部4aはこの支圧金物
7を貫通してその表面から突出し、カプラー6はその突
出部分に螺合しながら、支圧金物7に当接し、連結金物
4を鉄骨柱2に固定する。
【0029】支圧金物7はある程度の幅を持って鉄骨柱
2に外接することによってフランジを補剛すると同時に
、連結金物4に接続する接合金物5からの圧縮力を鉄骨
柱2内のコンクリート1に直接、また引張力を連結金物
4を介して反対側から支圧力として伝達する役目を果た
す。
【0030】図1,図2は接合金物5に羽子板ボルト形
の金物を使用した場合の実施例を示したものである。
【0031】この接合金物5は鉄骨梁3のフランジに重
なり、これにボルト10により接合される、複数個のボ
ルト孔を有する平板部5aと、この平板部5aに連続し
、その面に平行な軸を持つ、雄ネジが切られたボルト部
5bとからなり、連結金物4には図示するようにボルト
部5bをカプラー6に螺合することにより連結金物4の
ボルト部4aの軸線上で接続される。接合金物5は前記
した通り、鉄骨梁3が接続する側にのみ配置される。
【0032】図9,図10は連結金物4と接合金物5の
カプラー6による連結の様子を示したものである。
【0033】ここに示すように連結金物4と接合金物5
の各ボルト部4a,5bはその軸力を導入するために基
本的にはカプラー6の両側にナット8,8を緊結するこ
とによって接続されるが、実施例では図9に示す連結金
物4側のナット8の位置に支圧金物7が介在するため省
略されている。
【0034】図11,図12は連結金物4と接合金物5
の各ボルト部4a,5bの径が相違する場合の連結の様
子を示したものである。
【0035】図1,図2はまた、鉄骨柱2が側柱となる
場合等、2方向に3本の鉄骨梁3が接続する場合の実施
例であるが、前記した通り、鉄骨梁3が接続しない側の
連結金物4のボルト部4aはナット8で支圧金物7に定
着されることによって、その方向の鉄骨梁3からの引張
力の、コンクリート1への伝達を確実にする構造となっ
ている。
【0036】ナット8の締め付けは連結金物4の引張力
の反力を負担するコンクリート1の充填,硬化が完了し
た後に行われるが、現場作業の能率化のためコンクリー
ト1の充填は予め工場で行っておく場合もある。
【0037】接合部は、鉄骨柱2に連結金物4,4と支
圧金物7を設置し、連結金物4のボルト部4a,4aに
カプラー6やナット8を螺合して連結金物4,4と支圧
金物7を仮固定した状態でコンクリート1を充填し、そ
の硬化を待って、カプラー6を支圧金物7に緊結して連
結金物4に必要な張力を与えた後、これに接合金物5を
接続し、鉄骨梁3を上下の接合金物5,5間に横払いに
より建て入れ、これをボルト10により接合して構成さ
れる。 更に接合金物5のボルト部5bに付属するナット8を締
め付けて施工が完了する。
【0038】図13,図14は1方向の対向する鉄骨梁
3,3の一方の成が残りの鉄骨梁3のそれと相違する場
合の実施例を示したものである。
【0039】鉄骨梁3,3の上部フランジ側には上記実
施例と同様に偏心した連結金物4が使用されるが、下部
フランジ側における、偏心した連結金物4の使用の必要
性は直交する方向の鉄骨梁3,3の下部フランジのレベ
ルが同一の場合にのみ生ずることから、段差が付く、図
14の紙面内で対向する鉄骨梁3,3の下部フランジに
は偏心した連結金物4の使用の必要がないため、実施例
では成の小さい側の鉄骨梁3には図6〜図8に示すよう
な、平坦部3bが偏心しない連結金物4を使用している
。 接合金物5が接続しないボルト部4aは上記した通り、
ナット8によって支圧金物7に定着される。
【0040】ここに示す実施例は紙面内で鉄骨柱2を挟
んで対向する、成が大きい側の鉄骨梁3の成と紙面に垂
直な方向の鉄骨梁3のそれとが等しい場合であるが、こ
の成の大きい2方向の鉄骨梁3,3の下部フランジ側に
は偏心した連結金物4,4が使用される。
【0041】図15は鉄骨柱2が円形断面の場合の実施
例を示したものである。
【0042】この場合は、支圧金物7の、鉄骨柱2側の
面にそれと同一の曲率が付き、鉄骨梁3側の面が平坦に
形成される他は、図1や図13に示す実施例と同様の納
まりとなる。支圧金物7は鉄骨柱2の回りを周回する形
状でもよいが、鋼材量の節減や製作性のため実施例では
前記したように各連結金物4のボルト部4aに独立して
設置している。
【0043】図16,図17は接合金物5に、鉄骨梁3
のフランジに溶接されてこれに連続するウェブ5cと、
これに垂直な、連結金物4に接合されるフランジ5dと
からなるスプリットT金物を使用した場合の実施例を示
したものである。
【0044】接合金物5は鉄骨梁3のフランジに予め溶
接により取り付いており、連結金物4にはフランジ5d
を貫通するボルト11をカプラー6に螺合し、これにナ
ット12を締め付けることにより接続される。またこの
場合、連結金物4は接合金物5の形状に対応して鉄骨梁
3の各フランジに付き、上下に並列して配置される。
【0045】この実施例は図1の実施例と同様に、2方
向に3本の鉄骨梁3が接続する場合の納まりを示したも
のであるが、鉄骨梁3が接続しない側の各連結金物4の
ボルト部4aは同じくナット8によって支圧金物7に定
着される。
【0046】その他の納まりは上記の実施例と同一であ
り、梁成に差がある場合には図13,図14の実施例に
準じて構成される。
【0047】
【発明の効果】この発明は以上の通りであり、鉄骨柱内
で直交して配置される、棒状の連結金物と、鉄骨柱に外
接してそのフランジを補剛する支圧金物とにより鉄骨梁
からの応力の伝達を行うもので、連結金物と支圧金物は
共に連結金物の両端のボルト部にカプラーやナットを螺
合することにより鉄骨柱に固定され、また鉄骨柱と鉄骨
梁を接合する連結金物と接合金物との接続はカプラーを
介して行われるものであるため、接合部の多くを溶接に
依存することなく構成することができ、工場での組み立
てや現場での施工の簡素化と、それに伴う作業の能率化
を図ることができる。
【0048】また連結金物の平坦部の図心をボルト部の
軸心に対して偏心させることにより直交する連結金物の
ボルト部、すなわち鉄骨梁の上端を他の部品を要せずに
同一のレベルに位置させることができるため、床型枠の
敷設が容易であると同時に、スラブの板厚を均一に保つ
ことが可能である。
【0049】加えて、梁成に差がある場合や、連結金物
に鉄骨梁が接続しない側がある場合にもそのボルト部を
ナットにより支圧金物に定着することにより鉄骨梁から
の鉄骨柱への引張力の伝達も確実に行われることになる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な接合部で、2方向に3本の鉄
骨梁が接続し、また羽子板ボルト形の接合金物を使用し
た場合の実施例を示した平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】平坦部がボルト部に対して偏心したタイプの連
結金物の製作例を示した平面図である。
【図4】図3の立面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】平坦部が偏心しないタイプの連結金物の製作例
を示した平面図である。
【図7】図6の立面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】連結金物と接合金物との連結の様子を示した平
面図である。
【図10】図9の軸方向の断面図である。
【図11】連結金物と接合金物の両ボルト部の径が相違
する場合の連結の様子を示した平面図である。
【図12】図11の軸方向の断面図である。
【図13】2方向に4本の鉄骨梁が接続し、対向する鉄
骨梁の成が相違する場合の実施例を示した平面図である
【図14】図13の縦断面図である。
【図15】鉄骨柱が円形断面の場合の実施例を示した平
面図である。
【図16】接合金物としてスプリットT金物を使用した
場合の実施例を示した平面図である。
【図17】図16の縦断面図である。
【図18】鉄骨柱の内部にダイヤフラムを入れるタイプ
の従来構造を示した平面図である。
【図19】図18の立面図である。
【図20】他の従来構造を示した平面図である。
【図21】図20の立面図である。
【図22】鉄骨柱の内部と外部に連続的にダイヤフラム
を入れるタイプの従来構造を示した斜視図である。
【図23】図22の平面図である。
【図24】図22の立面図である。
【図25】鉄骨柱の外部に水平スチフナを突設するタイ
プの従来構造を示した平面図である。
【図26】図25の立面図である。
【図27】他の従来構造を示した平面図である。
【図28】図27の立面図である。
【符号の説明】
1……コンクリート、2……鉄骨柱、3……鉄骨梁、4
……連結金物、4a……ボルト部、4b……平坦部、5
……接合金物、5a……平板部、5b……ボルト部、5
c……ウェブ、5d……フランジ、6……カプラー、7
……支圧金物、8……ナット、9……ガセットプレート
、10……ボルト、11……ボルト、12……ナット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部にコンクリートが充填される閉鎖
    断面形状の鉄骨柱と鉄骨梁を、鉄骨柱の内部で直交して
    配置され、両端に雄ネジが切られたボルト部を有する、
    棒状の連結金物と、鉄骨梁のフランジに接合される接合
    金物とを用いて接合する接合部構造であり、鉄骨柱の連
    結金物の位置にはフランジを補強する支圧金物が外接し
    、連結金物はこの支圧金物の対向する面間に跨る程度の
    長さを持ち、その中間部には偏平な断面形状をした平坦
    部が形成されており、直交する連結金物はこの平坦部で
    互いに交差し、その少なくとも一方のボルト部に接合金
    物が接続されていることを特徴とする柱・梁接合部構造
  2. 【請求項2】  連結金物の平坦部の図心がボルト部の
    軸心に対して偏心し、直交する連結金物の両ボルト部は
    同一水平面内に位置していることを特徴とする請求項1
    記載の柱・梁接合部構造。
  3. 【請求項3】  接合金物は鉄骨梁のフランジに重なり
    、これにボルト接合される、複数個のボルト孔を有する
    平板部と、この平板部に連続し、その面に平行な軸を持
    つ、雄ネジが形成されたボルト部とからなり、このボル
    ト部で連結金物のボルト部にカプラーを介して接続して
    いることを特徴とする請求項1,または請求項2記載の
    柱・梁接合部構造。
  4. 【請求項4】  接合金物は鉄骨梁のフランジに接合さ
    れるウェブと、このウェブに垂直なフランジとからなる
    スプリットT金物であり、そのフランジで連結金物のボ
    ルト部にカプラーを介して接合されていることを特徴と
    する請求項1,または請求項2記載の柱・梁接合部構造
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