JPH04237553A - 竪形ダイカストにおけるエアーブロー方法 - Google Patents
竪形ダイカストにおけるエアーブロー方法Info
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- JPH04237553A JPH04237553A JP420091A JP420091A JPH04237553A JP H04237553 A JPH04237553 A JP H04237553A JP 420091 A JP420091 A JP 420091A JP 420091 A JP420091 A JP 420091A JP H04237553 A JPH04237553 A JP H04237553A
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- Japan
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- die
- residue
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、竪形ダイカストにおい
て、給湯口に生じる残滓が凝固した残滓を金型外へ吹き
飛ばす竪形ダイカストのエアーブロー方法に関するもの
である。
て、給湯口に生じる残滓が凝固した残滓を金型外へ吹き
飛ばす竪形ダイカストのエアーブロー方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】本発明に係る従来技術としては（１）特
開昭５７−７００７０号の公報及び（２）溶湯に溶かす
残滓処理方法がある。
開昭５７−７００７０号の公報及び（２）溶湯に溶かす
残滓処理方法がある。
【０００３】前記（１）に示すものは竪形ダイカスト機
のプランジヤスリーブに、鋳造工程で凝固した残滓等の
支障片を金型外へ吹き飛ばすエアガンを備えたものであ
る。
のプランジヤスリーブに、鋳造工程で凝固した残滓等の
支障片を金型外へ吹き飛ばすエアガンを備えたものであ
る。
【０００４】この方法ではプランジヤーチツプ上昇中に
残滓が型内に落下し、又給湯口から吹き飛ばした残滓が
設備付近に散乱するという問題点がある。
残滓が型内に落下し、又給湯口から吹き飛ばした残滓が
設備付近に散乱するという問題点がある。
【０００５】又前記（２）に示す残滓処理方法は型開き
時にプランジヤーチツプを給湯口にて停止させ、次サイ
クルの型締め端にてプランジヤーチツプを上昇させ給湯
を行い、給湯口内の残滓をプランジヤースリーブ内にて
溶湯を溶かす方法で、この残滓処理方法は給湯口内の残
滓の中に生じる溶湯の酸化物が次に給湯された溶湯で溶
けない場合に、溶湯中の酸化物がキヤビテイ内に巻き込
み不良になる恐れがある。
時にプランジヤーチツプを給湯口にて停止させ、次サイ
クルの型締め端にてプランジヤーチツプを上昇させ給湯
を行い、給湯口内の残滓をプランジヤースリーブ内にて
溶湯を溶かす方法で、この残滓処理方法は給湯口内の残
滓の中に生じる溶湯の酸化物が次に給湯された溶湯で溶
けない場合に、溶湯中の酸化物がキヤビテイ内に巻き込
み不良になる恐れがある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は型形ダイカスト機の給湯口に生じる残滓をエヤーブ
ロにて排出する場合にスリーブ内に残つている残滓を強
制的に払い出しかつ残滓の散乱がなく、溶湯中に残滓の
有害な酸化物の混入することのない竪形ダイカストのエ
ヤーブロー方法を技術的課題とするものである。
点は型形ダイカスト機の給湯口に生じる残滓をエヤーブ
ロにて排出する場合にスリーブ内に残つている残滓を強
制的に払い出しかつ残滓の散乱がなく、溶湯中に残滓の
有害な酸化物の混入することのない竪形ダイカストのエ
ヤーブロー方法を技術的課題とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は竪形ダイカスト
機に於て、第１に型開き端にてプランジヤーチツプを上
昇させることで型開き途中での残滓の落下を無くし、第
２に給湯口からプランジヤスリーブへ残滓を落とし、外
部エヤーブローにより安全扉側へ残滓を飛ばして残滓の
散乱を無くし、第３に残滓を外部へ払い出すことにより
溶湯中への酸化物の混入、製品への巻き込みを無くする
ものである。
機に於て、第１に型開き端にてプランジヤーチツプを上
昇させることで型開き途中での残滓の落下を無くし、第
２に給湯口からプランジヤスリーブへ残滓を落とし、外
部エヤーブローにより安全扉側へ残滓を飛ばして残滓の
散乱を無くし、第３に残滓を外部へ払い出すことにより
溶湯中への酸化物の混入、製品への巻き込みを無くする
ものである。
【０００８】
【実施例】図１は本発明のエヤーブロー方法を実施する
竪形ダイカスト機の構造説明図である。
竪形ダイカスト機の構造説明図である。
【０００９】可動ベース１に固定され上下動する上型２
と、固定された下型３でキヤビテイ４を形成する金型を
用いて、上型２に付属する給湯口５にラドル６より溶湯
７が注入され、同じく上型２に付属するプランジヤース
リーブ８内に満たされた溶湯７をプランジヤーチツプ９
にて加圧することにより製品を成形するものである。
と、固定された下型３でキヤビテイ４を形成する金型を
用いて、上型２に付属する給湯口５にラドル６より溶湯
７が注入され、同じく上型２に付属するプランジヤース
リーブ８内に満たされた溶湯７をプランジヤーチツプ９
にて加圧することにより製品を成形するものである。
【００１０】成形した製品は冷却後図２に示す様に可動
ベース１が上昇し、上型２と下型３の間に製品取り出し
の空間が生じる。
ベース１が上昇し、上型２と下型３の間に製品取り出し
の空間が生じる。
【００１１】この時プランジヤーチツプ９も上型２の上
昇に伴つて同時に上昇するため、給湯口５はプランジヤ
ースリーブ８を介してこの空間に通じ、給湯口５に発生
した残滓１０が剥離して下型３の上に落下し、通常の金
型のエアーブローだけではキヤビテイ４の形状によつて
は落下した残滓１０の除去が極めて困難となり、そのま
ま次のサイクルが起動された場合に残滓１０が金型には
さまれ湯飛び、金型の損傷の原因となる。
昇に伴つて同時に上昇するため、給湯口５はプランジヤ
ースリーブ８を介してこの空間に通じ、給湯口５に発生
した残滓１０が剥離して下型３の上に落下し、通常の金
型のエアーブローだけではキヤビテイ４の形状によつて
は落下した残滓１０の除去が極めて困難となり、そのま
ま次のサイクルが起動された場合に残滓１０が金型には
さまれ湯飛び、金型の損傷の原因となる。
【００１２】このために第１に型開き時に残滓の落下を
防止するために、図３に示す様に型開きと同時に上昇さ
せていたプランジヤーチツプ９を型開き端まで上昇させ
ないで下降端のまま保持させて型開き途中での残滓の落
下を防止する。
防止するために、図３に示す様に型開きと同時に上昇さ
せていたプランジヤーチツプ９を型開き端まで上昇させ
ないで下降端のまま保持させて型開き途中での残滓の落
下を防止する。
【００１３】次に図４に示す様に型開き上昇端にてプラ
ンジヤーチツプ９を上昇させ、給湯口５上部に下向きに
吹き出し１３を持つ可動ベース１に固定されたエアーブ
ロー（Ａ）１１より給湯口５内にエヤーを吹き付けて、
残滓１０を強制的にプランジヤースリーブ８を通じて型
外に払い出す。
ンジヤーチツプ９を上昇させ、給湯口５上部に下向きに
吹き出し１３を持つ可動ベース１に固定されたエアーブ
ロー（Ａ）１１より給湯口５内にエヤーを吹き付けて、
残滓１０を強制的にプランジヤースリーブ８を通じて型
外に払い出す。
【００１４】次に型開き上昇端にて型内に進入して、プ
ランジヤースリーブ８の開口部方向に吹き出し口を向け
た可動型のエアーブロー（Ｂ）１２によりプランジヤー
スリーブ８の開口部より落下してくる残滓１０を型外に
払い出し、金型のバリかみを防止するものである。
ランジヤースリーブ８の開口部方向に吹き出し口を向け
た可動型のエアーブロー（Ｂ）１２によりプランジヤー
スリーブ８の開口部より落下してくる残滓１０を型外に
払い出し、金型のバリかみを防止するものである。
【００１５】またエアーブロー（Ｂ）１２は安全扉側に
残滓１０を吹き飛ばすために、残滓１０の設備付近への
散乱を同時に防止するものである。
残滓１０を吹き飛ばすために、残滓１０の設備付近への
散乱を同時に防止するものである。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の竪形ダイカ
ストのエヤーブロー方法は、 （１）型開き端でプランジヤーチツプ上昇後にエアーブ
ローを行うため、型開き途中での残滓落下を防止できる
。
ストのエヤーブロー方法は、 （１）型開き端でプランジヤーチツプ上昇後にエアーブ
ローを行うため、型開き途中での残滓落下を防止できる
。
【００１７】（２）安全扉側にエアーブローを行つて残
滓を処理するために、設備周辺への広範囲な残滓の散乱
がなく、他の設備の故障の原因とならない。
滓を処理するために、設備周辺への広範囲な残滓の散乱
がなく、他の設備の故障の原因とならない。
【００１８】（３）残滓を型外へ払い出す方法であるの
で、溶湯中に残滓中の有害な酸化物を混入することがな
く、健全な製品が得られる。
で、溶湯中に残滓中の有害な酸化物を混入することがな
く、健全な製品が得られる。
【図１】竪形ダイカストの型締め給湯時の断面図である
。
。
【図２】型開き後残滓落下の断面図である。
【図３】型開き中の残滓落下防止の断面図である。
【図４】型開き後残滓処理エヤーブローの断面図である
。
。
２ 上型（金型）
３ 下型（金型）
４ キヤビテイ
５ 給湯口
６ ラドル
７ 溶湯
８ プランジヤースリーブ
９ プランジヤーチツプ
１０ 残滓
１１ エアーブロー（Ａ）
１２ エアーブロー（Ｂ）
Claims (1)
- 【請求項１】 竪形ダイカスト機に於てエヤーブロー
にて残滓を排出する方法として、 （ａ）金型に鋳造後、可動型の型開時にプランジヤーチ
ツプをプランジヤースリーブの加工端に保持して上昇し
、型開き途中での残滓の落下をなくし、（ｂ）次に型開
き上昇端にプランジヤーチツプを上昇させ、給湯口上部
にエヤー吹き出し口を配置して給湯口内にエヤーブロー
を行い、プランジヤースリーブを通して型外に残滓を排
出し、 （ｃ）前記型開き上昇端時に型内に吹き出し口が進入し
て、プランジヤースリーブの開口部方向に吹き出し口を
向け、プランジヤースリーブの開口部より落下してくる
残滓をエヤーブローにて型外へ排出する、竪形ダイカス
トのエアーブロー方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP420091A JPH04237553A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 竪形ダイカストにおけるエアーブロー方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP420091A JPH04237553A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 竪形ダイカストにおけるエアーブロー方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04237553A true JPH04237553A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11578018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP420091A Pending JPH04237553A (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 竪形ダイカストにおけるエアーブロー方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04237553A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004091844A2 (de) | 2003-04-16 | 2004-10-28 | Sauer Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines gesenks in einem werkstück |
| CN115582526A (zh) * | 2022-10-13 | 2023-01-10 | 浙江裕融实业股份有限公司 | 一种金属铸造装置及其使用方法 |
| CN115582527A (zh) * | 2022-10-19 | 2023-01-10 | 浙江裕融实业股份有限公司 | 一种压铸设备及铸造方法 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP420091A patent/JPH04237553A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004091844A2 (de) | 2003-04-16 | 2004-10-28 | Sauer Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines gesenks in einem werkstück |
| US7807941B2 (en) | 2003-04-16 | 2010-10-05 | Sauer Gmbh | Method and device for producing a cavity in a workpiece |
| CN115582526A (zh) * | 2022-10-13 | 2023-01-10 | 浙江裕融实业股份有限公司 | 一种金属铸造装置及其使用方法 |
| CN115582527A (zh) * | 2022-10-19 | 2023-01-10 | 浙江裕融实业股份有限公司 | 一种压铸设备及铸造方法 |
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