JPH0625729A - 転炉々口付着地金除去装置 - Google Patents
転炉々口付着地金除去装置Info
- Publication number
- JPH0625729A JPH0625729A JP18403592A JP18403592A JPH0625729A JP H0625729 A JPH0625729 A JP H0625729A JP 18403592 A JP18403592 A JP 18403592A JP 18403592 A JP18403592 A JP 18403592A JP H0625729 A JPH0625729 A JP H0625729A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 転炉々口に付着した地金を短時間で除去す
る。 【構成】 下部に横方向へ酸素を噴射する孔を有するラ
ンス1と、このランスを取り付けて昇降する昇降台車2
よりなり、ランスの上部には駆動装置によって回転する
中空軸5が回転管継手4を介して連結され、又この中空
軸の上部にはスイベル管継手6が連結され、このスイベ
ル管継手には酸素供給ノズル12が設けられ、回転管継
手にはランスに導入する冷却水の供給ノズル13及び排
出ノズル14が設けられている。この装置ではランスが
回転するので、ランスの周辺における酸素吹き付けが、
酸素噴射がランスの全周から行なわれたのと同様の状態
になって、地金表面への酸素の吹き付けが一様に行なわ
れる。このため、炉口全周の地金の溶解が一様の速さで
行なわれ、地金の除去時間が著しく短縮される。
る。 【構成】 下部に横方向へ酸素を噴射する孔を有するラ
ンス1と、このランスを取り付けて昇降する昇降台車2
よりなり、ランスの上部には駆動装置によって回転する
中空軸5が回転管継手4を介して連結され、又この中空
軸の上部にはスイベル管継手6が連結され、このスイベ
ル管継手には酸素供給ノズル12が設けられ、回転管継
手にはランスに導入する冷却水の供給ノズル13及び排
出ノズル14が設けられている。この装置ではランスが
回転するので、ランスの周辺における酸素吹き付けが、
酸素噴射がランスの全周から行なわれたのと同様の状態
になって、地金表面への酸素の吹き付けが一様に行なわ
れる。このため、炉口全周の地金の溶解が一様の速さで
行なわれ、地金の除去時間が著しく短縮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転炉々口に付着した地
金(ベーレン)を酸素噴射によって溶解し、これを除去
する装置に関する。
金(ベーレン)を酸素噴射によって溶解し、これを除去
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転炉製鋼においては、吹錬中にスピッテ
ィングなどによる溶鋼の飛散があり、この飛散物が転炉
の炉口に付着し凝固する。そして、この凝固物(地金)
が成長し、その厚さが或る限度以上になると、溶銑の装
入やスクラップの装入等に支障を来したり、又、時には
これが剥離して落下し、溶鋼の温度低下による精錬の急
激な乱れや炉の耐火物を損傷したりすることもある。従
って、地金の厚さが或る限度に達した場合、転炉の操業
を一時中止し、地金の除去作業を実施する。
ィングなどによる溶鋼の飛散があり、この飛散物が転炉
の炉口に付着し凝固する。そして、この凝固物(地金)
が成長し、その厚さが或る限度以上になると、溶銑の装
入やスクラップの装入等に支障を来したり、又、時には
これが剥離して落下し、溶鋼の温度低下による精錬の急
激な乱れや炉の耐火物を損傷したりすることもある。従
って、地金の厚さが或る限度に達した場合、転炉の操業
を一時中止し、地金の除去作業を実施する。
【0003】従来の炉口地金を除去する技術としては、
実開平4−37245号公報に示されたものがある。こ
の技術においては、下部に特別の治具を取付けた吹錬用
主ランスを使用し、このランスを転炉々口に挿入して地
金除去を行なうものである。
実開平4−37245号公報に示されたものがある。こ
の技術においては、下部に特別の治具を取付けた吹錬用
主ランスを使用し、このランスを転炉々口に挿入して地
金除去を行なうものである。
【0004】図3(a),(b)は吹錬用主ランスに治
具を取り付けて地金除去用ランスにした状態を示し、
(a)図は縦断面図、(b)図は下面図である。30は
吹錬用主ランス、31は地金除去用治具である。治具3
1は円板32と、この円板32の上面に固着され円板の
中央部から円周部に亘って放物線状に設けられた複数の
案内羽根33と、この案内羽根33の上面に固着された
環状のスペーサー34によって構成され、円板32、案
内羽根33、及びスペーサー34によって囲われた空間
が酸素噴射孔となっている。そして、吹錬用主ランス3
0から供給される酸素を斜め横方向に噴射し、そのガス
流を旋回させる構造にしてある。図中、白抜きの矢印は
酸素の流れ方向を示す。
具を取り付けて地金除去用ランスにした状態を示し、
(a)図は縦断面図、(b)図は下面図である。30は
吹錬用主ランス、31は地金除去用治具である。治具3
1は円板32と、この円板32の上面に固着され円板の
中央部から円周部に亘って放物線状に設けられた複数の
案内羽根33と、この案内羽根33の上面に固着された
環状のスペーサー34によって構成され、円板32、案
内羽根33、及びスペーサー34によって囲われた空間
が酸素噴射孔となっている。そして、吹錬用主ランス3
0から供給される酸素を斜め横方向に噴射し、そのガス
流を旋回させる構造にしてある。図中、白抜きの矢印は
酸素の流れ方向を示す。
【0005】図4は治具を取り付けた地金除去用ランス
を用い、従来技術によって転炉々口に付着した地金を除
去する状況を示した図である。この場合、昇降台車(図
示せず)に取り付けられた地金除去用ランス1を炉口中
心の所定位置まで挿入し、酸素を噴射して地金22の溶
解を開始する。そして、上記ランス1を段階的に引上
げ、所定範囲毎の地金を順次溶解して除去する。20は
転炉である。
を用い、従来技術によって転炉々口に付着した地金を除
去する状況を示した図である。この場合、昇降台車(図
示せず)に取り付けられた地金除去用ランス1を炉口中
心の所定位置まで挿入し、酸素を噴射して地金22の溶
解を開始する。そして、上記ランス1を段階的に引上
げ、所定範囲毎の地金を順次溶解して除去する。20は
転炉である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】地金を溶解する酸素は
ランスの全周から噴出するのではなく、間隔をあけて設
けられている噴射孔から噴出するので、地金表面におい
ては、酸素が強く吹き付けられる箇所とその吹き付けが
弱い箇所ができる。このため、地金の溶解が一様には進
行しない。
ランスの全周から噴出するのではなく、間隔をあけて設
けられている噴射孔から噴出するので、地金表面におい
ては、酸素が強く吹き付けられる箇所とその吹き付けが
弱い箇所ができる。このため、地金の溶解が一様には進
行しない。
【0007】図5は炉口部に付着した地金を、従来技術
によって除去する状況を模式的に示した図で、(a)図
は酸素噴射直後の状態を示し、(b)は地金溶解途中の
状態を示す。(b)図によれば、酸素の吹き付けが強い
箇所には地金が抉り取られたような凹部ができる。この
ように、酸素の吹き付けが強い箇所の溶解は速いが、酸
素の吹き付けが弱い箇所の溶解は遅いので、溶解が遅い
箇所の地金の溶解が終了するまでには、長時間を要す
る。
によって除去する状況を模式的に示した図で、(a)図
は酸素噴射直後の状態を示し、(b)は地金溶解途中の
状態を示す。(b)図によれば、酸素の吹き付けが強い
箇所には地金が抉り取られたような凹部ができる。この
ように、酸素の吹き付けが強い箇所の溶解は速いが、酸
素の吹き付けが弱い箇所の溶解は遅いので、溶解が遅い
箇所の地金の溶解が終了するまでには、長時間を要す
る。
【0008】本発明は、転炉々口に付着した地金を短時
間で除去することができる地金除去装置を提供すること
を目的とする。
間で除去することができる地金除去装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、下部に横方向へ酸素を噴射する孔を有
するランスと、このランスを取り付けて昇降する昇降台
車よりなり、ランスの上部には駆動装置によって回転す
る中空軸が回転管継手を介して連結され、又この中空軸
の上部にはスイベル管継手が連結され、このスイベル管
継手には前記ランスに酸素を供給するための酸素供給ノ
ズルが設けられ、前記回転管継手には前記ランスに導入
する冷却水の供給ノズル及び排出ノズルが設けられてい
る。
めに、本発明は、下部に横方向へ酸素を噴射する孔を有
するランスと、このランスを取り付けて昇降する昇降台
車よりなり、ランスの上部には駆動装置によって回転す
る中空軸が回転管継手を介して連結され、又この中空軸
の上部にはスイベル管継手が連結され、このスイベル管
継手には前記ランスに酸素を供給するための酸素供給ノ
ズルが設けられ、前記回転管継手には前記ランスに導入
する冷却水の供給ノズル及び排出ノズルが設けられてい
る。
【0010】
【作用】本発明においては、ランスを回転させながら酸
素を噴射する構造になっているので、酸素噴射口が間隔
をあけて設けられていても、酸素の吹き付けが強い箇所
と弱い箇所は順次円周方向に移動する。従って、ランス
の周辺においては、酸素がランスの全周から噴射された
のと同様の状態になり、地金表面への酸素の吹き付けが
一様に行なわれる。従って、炉口全周の地金の溶解が一
様の速さで行なわれる。
素を噴射する構造になっているので、酸素噴射口が間隔
をあけて設けられていても、酸素の吹き付けが強い箇所
と弱い箇所は順次円周方向に移動する。従って、ランス
の周辺においては、酸素がランスの全周から噴射された
のと同様の状態になり、地金表面への酸素の吹き付けが
一様に行なわれる。従って、炉口全周の地金の溶解が一
様の速さで行なわれる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。1は下部に横方向へ指向する酸素噴射孔を有する地
金除去用ランス(詳細については図2で説明する)、2
はランス1を取付ける昇降台車であって、巻き上げ機
(図示せず)によって昇降させる。3は昇降台車2のガ
イト、15は巻き上げ機のワイヤ、16はシーブであ
る。そして、20は転炉、22は付着した地金、21は
排煙用フ−ドを示す。
る。1は下部に横方向へ指向する酸素噴射孔を有する地
金除去用ランス(詳細については図2で説明する)、2
はランス1を取付ける昇降台車であって、巻き上げ機
(図示せず)によって昇降させる。3は昇降台車2のガ
イト、15は巻き上げ機のワイヤ、16はシーブであ
る。そして、20は転炉、22は付着した地金、21は
排煙用フ−ドを示す。
【0012】ランス1の上部には回転管継手4を介して
中空の軸5が連結され、更に中空の軸5の上部にはスイ
ベル管継手6が連結されている。上記中空の軸5にはス
プロケット7が取り付けられ、このスプロケット7はモ
ータ8によって回転するようになっている。従って、ラ
ンス1は回転可能になっている。9はモータに取り付け
られた駆動スプロケット、10は駆動チェーン、11は
モータ8の取付け架台である。又、12は酸素供給ノズ
ル、13は冷却水の供給ノズル、14は冷却水の排出ノ
ズルである。なお、昇降台車2は、図中右側が中心部ま
で切り欠かれた状態に開口しており、図中右方向からラ
ンス1を嵌め込んで取り付けるようになっている。
中空の軸5が連結され、更に中空の軸5の上部にはスイ
ベル管継手6が連結されている。上記中空の軸5にはス
プロケット7が取り付けられ、このスプロケット7はモ
ータ8によって回転するようになっている。従って、ラ
ンス1は回転可能になっている。9はモータに取り付け
られた駆動スプロケット、10は駆動チェーン、11は
モータ8の取付け架台である。又、12は酸素供給ノズ
ル、13は冷却水の供給ノズル、14は冷却水の排出ノ
ズルである。なお、昇降台車2は、図中右側が中心部ま
で切り欠かれた状態に開口しており、図中右方向からラ
ンス1を嵌め込んで取り付けるようになっている。
【0013】次に、本発明において使用する地金除去用
ランス説明する。図2(a),(b)は本発明において
使用する地金除去用ランスの一実施例を示し、(a)図
は下部の概略縦断面図、(b)図は(a)図におけるII
−II矢視図ある。図2(a)及び(b)において、この
地金除去用ランスは、外筒40、中筒41、内筒42よ
りなり、底付きの水冷構造になっている。そして、その
下部には、外筒40、中筒41、内筒42を貫通させて
複数の酸素噴射孔43が放射状に設けられている。44
は酸素の流路、45は冷却水の入口流路、46は冷却水
の出口流路である。なお、本発明で使用する地金除去用
ランスは、上述の実施例に限定されるものではなく、酸
素を横方向に噴射させる構造のものであればよい。
ランス説明する。図2(a),(b)は本発明において
使用する地金除去用ランスの一実施例を示し、(a)図
は下部の概略縦断面図、(b)図は(a)図におけるII
−II矢視図ある。図2(a)及び(b)において、この
地金除去用ランスは、外筒40、中筒41、内筒42よ
りなり、底付きの水冷構造になっている。そして、その
下部には、外筒40、中筒41、内筒42を貫通させて
複数の酸素噴射孔43が放射状に設けられている。44
は酸素の流路、45は冷却水の入口流路、46は冷却水
の出口流路である。なお、本発明で使用する地金除去用
ランスは、上述の実施例に限定されるものではなく、酸
素を横方向に噴射させる構造のものであればよい。
【0014】又、本発明はランスを回転することによっ
て、炉口各部の地金の溶解を一様の速さで行うことを図
ったものであるが、地金が特定の箇所に偏って付着して
いるような場合、ランスの回転を止めて地金面に対して
激しく酸素を噴射し、特定箇所の地金の溶解を速めるこ
ともできる。
て、炉口各部の地金の溶解を一様の速さで行うことを図
ったものであるが、地金が特定の箇所に偏って付着して
いるような場合、ランスの回転を止めて地金面に対して
激しく酸素を噴射し、特定箇所の地金の溶解を速めるこ
ともできる。
【0015】次に、図1の装置を使用し、精錬処理能力
250T/heatの転炉々口に付着した地金を除去し
た結果について説明する。 (実施例)図1の装置を使用し、地金を除去した。ラン
スは図2のランスを装着した。この際、地金の付着状態
は、図5のように、全周にわたって平均についている場
合で、その重量は約30Tであった。ランスをその先端
部が炉口上端から約50cm程度の位置に達するまで挿
入した後、モータを起動させてランスを回転させなが
ら、約10,000Nm3 /時の酸素を噴射して地金を溶
断した。この際、地金の溶解は付着していた各箇所とも
同程度に進行し、その除去所要時間は約10分であっ
た。
250T/heatの転炉々口に付着した地金を除去し
た結果について説明する。 (実施例)図1の装置を使用し、地金を除去した。ラン
スは図2のランスを装着した。この際、地金の付着状態
は、図5のように、全周にわたって平均についている場
合で、その重量は約30Tであった。ランスをその先端
部が炉口上端から約50cm程度の位置に達するまで挿
入した後、モータを起動させてランスを回転させなが
ら、約10,000Nm3 /時の酸素を噴射して地金を溶
断した。この際、地金の溶解は付着していた各箇所とも
同程度に進行し、その除去所要時間は約10分であっ
た。
【0016】(従来例)図3の地金除去用ランスを使用
し、図4で説明した方法によって、地金を除去した。こ
の際の地金の付着状態は実施例の場合とほぼ同様な状態
であった。又、条件は実施例の場合と同じにした。ま
ず、ランスをその先端部が炉口上端から約2m程度にな
るまで挿入し、酸素を噴射した。そして、ランスを40
cm引上げ、次いで40cm引上げ、更に40cm引き
上げて地金を溶解し、除去した。この場合の地金除去所
要時間は約30分であり、実施例の場合の約3倍であっ
た。
し、図4で説明した方法によって、地金を除去した。こ
の際の地金の付着状態は実施例の場合とほぼ同様な状態
であった。又、条件は実施例の場合と同じにした。ま
ず、ランスをその先端部が炉口上端から約2m程度にな
るまで挿入し、酸素を噴射した。そして、ランスを40
cm引上げ、次いで40cm引上げ、更に40cm引き
上げて地金を溶解し、除去した。この場合の地金除去所
要時間は約30分であり、実施例の場合の約3倍であっ
た。
【0017】
【発明の効果】本発明においては、横方向へ酸素を噴射
する孔を有するランスを回転可能に構成されているの
で、ランスの周辺における酸素吹き付けが、酸素噴射が
ランスの全周から行なわれたのと同様の状態になり、地
金表面への酸素の吹き付けが一様に行なわれる。本発明
を使用すれば、炉口全周の地金の溶解が一様の速さで行
なわれるので、その除去時間が著しく短縮され、製鋼工
程の能力が向上する。
する孔を有するランスを回転可能に構成されているの
で、ランスの周辺における酸素吹き付けが、酸素噴射が
ランスの全周から行なわれたのと同様の状態になり、地
金表面への酸素の吹き付けが一様に行なわれる。本発明
を使用すれば、炉口全周の地金の溶解が一様の速さで行
なわれるので、その除去時間が著しく短縮され、製鋼工
程の能力が向上する。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明において使用する地金除去用ランスの一
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図3】従来の地金除去用ランスを示す図である。
【図4】従来技術によって転炉々口に付着した地金を除
去する状況を示した図である。
去する状況を示した図である。
【図5】炉口部に付着した地金を、従来技術によって除
去する状況を模式的に示した図である。
去する状況を模式的に示した図である。
【図6】地金付着状態の一例を模式的に示した図であ
る。
る。
1 地金除去用ランス 2 昇降台車 3 昇降台車のガイド 4 回転管継手 5 中空の軸 6 スイベル管継手 7 中空の軸に取り付けられたスプロケット 8 モータ 9 駆動スプロケット 10 駆動チェーン 11 モータの架台 12 酸素供給ノズル 13 冷却水の供給ノズル 14 冷却水の排出ノズル 15 巻き上げ機のワイヤ 16 巻き上げ機のシーブ 20 転炉 21 排煙用フ−ド 22 付着した地金 43 酸素噴射孔
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に横方向へ酸素を噴射する孔を有す
るランスと、このランスを取り付けて昇降する昇降台車
よりなり、前記ランスの上部には駆動装置によって回転
する中空軸が回転管継手を介して連結され、又この中空
軸の上部にはスイベル管継手が連結され、このスイベル
管継手には前記ランスに酸素を供給するための酸素供給
ノズルが設けられ、前記回転管継手には前記ランスに導
入する冷却水の供給ノズル及び排出ノズルが設けられた
転炉々口付着地金除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18403592A JPH0625729A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 転炉々口付着地金除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18403592A JPH0625729A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 転炉々口付着地金除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625729A true JPH0625729A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16146225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18403592A Pending JPH0625729A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 転炉々口付着地金除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637207B2 (en) | 2003-07-10 | 2009-12-29 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Continuous emulsification process for process cheese type and equipment therefor, and continuous production method for process cheese type and equipment therefor |
CN106868315A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-20 | 赤峰云铜有色金属有限公司 | 一种用于顶吹熔池的升降式旋转氧枪 |
CN106929629A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-07-07 | 郑州大学 | 一种旋转氧枪连接部件 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18403592A patent/JPH0625729A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7637207B2 (en) | 2003-07-10 | 2009-12-29 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Continuous emulsification process for process cheese type and equipment therefor, and continuous production method for process cheese type and equipment therefor |
US8372458B2 (en) | 2003-07-10 | 2013-02-12 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Continuous emulsification process for process cheese type and equipment therefor, and continuous production method for process cheese type and equipment therefor |
CN106868315A (zh) * | 2017-04-06 | 2017-06-20 | 赤峰云铜有色金属有限公司 | 一种用于顶吹熔池的升降式旋转氧枪 |
CN106929629A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-07-07 | 郑州大学 | 一种旋转氧枪连接部件 |
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