JPH04236886A - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPH04236886A
JPH04236886A JP3003345A JP334591A JPH04236886A JP H04236886 A JPH04236886 A JP H04236886A JP 3003345 A JP3003345 A JP 3003345A JP 334591 A JP334591 A JP 334591A JP H04236886 A JPH04236886 A JP H04236886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cylinder
pipe
enlarged diameter
diameter portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3003345A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Shimada
晴示 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Moore Co
Original Assignee
Nitta Moore Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitta Moore Co filed Critical Nitta Moore Co
Priority to JP3003345A priority Critical patent/JPH04236886A/ja
Publication of JPH04236886A publication Critical patent/JPH04236886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、配管を連結す
るための管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の管継手としては、例えば、図3に
示すようなものがあり、このものは、同図に示すように
、一端部に雄ネジ部を有し且つ他端部に向かって縮径す
る内周テーパ面を有する円筒状の主体1と、この主体1
内において進退自在に配設されており、配管挿入部20
と薄肉の拡大径部21とを有する進退細筒2と、この進
退細筒2の拡大径部21と主体1の内周面との流体密性
を確保すべく前記拡大径部21の外周面に設けられたO
リング3と、進退細筒2の配管挿入部20と主体1との
間に進退自在に介装された保持筒4とから構成されてい
る。
【0003】そして、このものでは、主体1の内周テー
パ面を有する側の開放口(以下、単に配管挿入口という
)から配管を挿入すると、前記配管は上記配管挿入部2
0と保持筒4間に挿入されるようになっており、この挿
入状態で、流体圧が上記した拡大径部21に作用すると
、進退細筒2と保持筒4とが一体的に配管挿入口側に移
動して前記保持筒4が主体1の内周テーパ面からの押圧
力により縮径せしめられ、前記配管は、縮径せしめられ
た保持筒4と進退細筒2とによって挟持されるようにな
っている。
【0004】ところが、上記管継手では、Oリング3の
存在により進退細筒2の拡大径部21と主体1の内周面
間に間隙(JIS規格に間隙等の適性値が記載されてい
る)が必要となり、進退細筒2の軸線はOリング3を支
点として主体1の軸線に対して傾斜してしまう。この為
、主体1と進退細筒2との同心性が確保できないものと
なり、配管の保持筒4と進退細筒2間への挿入が円滑に
行えないという問題が発生すると共に、進退細筒2の拡
大径部21と主体1の内周面間の流体密性が低下すると
いう問題も発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この出願の発
明では、配管の接続が円滑に行え、且つ、進退細筒2の
拡大径部21と主体1の内周面間の安定した流体密性が
確保できる管継手を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】この出願の請求項1の発明
では、筒状の主体1と、前記主体1の内周部に進退自在
に嵌合せしめられた拡大径部21及び、配管が外挿せし
められる配管挿入部20を有する進退細筒2と、この進
退細筒2の拡大径部21と主体1の内周面との流体密性
を確保すべくこれら相互間に介在せしめられたOリング
3と、進退細筒2の配管挿入部20と主体1との間に進
退自在に介装された保持筒4とから構成された管継手に
於いて、進退細筒2の拡大径部21の長さを大きく設定
している。
【0007】又、この出願の請求項2の発明では、上記
請求項1の発明に関し、Oリング3を主体1の内周面に
装着する態様で、進退細筒2と主体1間の流体密性を確
保している。更に、この出願の請求項3の発明では、上
記請求項2の発明に関し、主体1を、ニップル1aとこ
れとは別体のソケット1bとから構成させている。
【0008】
【作用】この出願の発明は次のように作用する。(請求
項1記載の発明の作用)このものでは、主体1の内周部
に進退自在に嵌合せしめられた進退細筒2の拡大径部の
長さは大きく設定してあるから、Oリング3を支点とし
た主体1の軸線に対する進退細筒2の軸線の傾斜は小さ
なものとなる。即ち、この管継手では、主体1と進退細
筒2との同心性はほぼ確保できるものとなる。
【0009】(請求項2記載の発明の作用)このものは
、Oリング3は主体1の内周面に装着されていることか
ら、前記Oリング3との摺動面は進退細筒2における拡
大径部21の外周面となる。即ち、上記請求項1の発明
の作用に加えて、仕上げ面加工をしなければならない面
は、加工がしにくい主体1の内面ではなく加工の容易な
拡大径部21の外周面となる。
【0010】(請求項3記載の発明の作用)このもので
は、請求項2記載の発明の作用に加えて、主体1を筒状
に形成する為に必要な中グリ加工の距離を短くすること
ができ、更に、Oリング3の装着溝の位置を、主体1を
構成するニップル1aの開孔端近傍に設けることができ
るという作用を有する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。この管継手は、図1及び図2に
示すように、両端開放の筒状の主体1と、この主体1内
にこれと同軸上に進退自在に取付けられた進退細筒2と
、前記主体1と進退細筒2との間に進退可能な状態で介
装された保持筒4とから構成されている。
【0012】主体1は、同図に示すように、ニップル1
aの一端にソケット1bをカシメ止めして構成されたも
ので、前記ソケット1bの先端部を配管挿入口10とし
ている。前記ニップル1aは、図1に示すように、その
内周面を大口径部13と小口径部14とを有する構成と
してあり、ニップル1aにおける小口径部14を設けた
側の外周面に管用ネジ19を形成してある。そして、上
記した大口径部13における内周面の開放端近傍には、
周溝18が形成してあると共にこの周溝18内にOリン
グ3が装着してあり、前記Oリング3によりニップル1
aにおける大口径部14の内周面と後述する進退細筒2
の拡大径部21との流体密性が確保されるようにしてあ
る。
【0013】ソケット1bは、同図に示すように、ほぼ
一定の肉厚で形成された筒状のもので、先端に向かって
縮径させることにより配管挿入口10近傍の内周部分に
テーパ部11を形成させている。更に、このソケット1
bには、その周壁に特願平2−74293号において既
に開示した、差込具が挿入される貫通孔12を形成して
ある。
【0014】進退細筒2は、図1に示すように、上記大
口径部13よりも少し小さな径の拡大径部21と、配管
が外挿される配管外挿部20とを有するもので、前記拡
大径部21を上記した大口径部13内に嵌合させるよう
にしてニップル1aに取付けられている。前記拡大径部
21は、同図に示すように、従来のものと比較して長さ
を大きく設定して配管外挿部20と同程度の長さとして
ある。又、前記配管挿入部21には、図1に示すように
、その外周面に溝22を周設してあると共にこの溝22
内にOリングを装着してあり、図2に示すように、配管
Hが進退細筒2と後述の保持筒4に挿入された状態にお
いて、配管Hの内周面と進退細筒2の外周面との間の流
体密性が確保されるようにしてある。
【0015】尚、上記した周溝18の寸法及び各面の仕
上げ度合、Oリング3の内外径の寸法、拡大径部21の
外径寸法及び外周面の仕上げ度合(仕上げ加工が施され
ている)、大口径部13の内径及び内周面の仕上げ度合
(粗仕上げ加工でよい)等については、一般的に使用さ
れるJIS規格を採用している。保持筒4は、弾性合成
樹脂で構成されており、図1及び図2に示すように、そ
の外径を前記配管挿入口10よりも少し大きく設定する
と共に、配管挿入口10側の外周部分に上記したテーパ
部11と対応するテーパ部40を形成してあり、又、こ
の保持筒4の内周部には、複数の係止爪41が周設して
ある。そして、保持筒4の外周壁に一端に開放するスリ
ット42と他端に開放するスリット42とを交互に設け
ている。
【0016】又、この実施例のものでは、配管Hの確実
な接続を確保できるようにする為、上記した進退細筒2
及び保持筒4を、図1に示す如く主体1内に収容させた
状態において、進退細筒2の配管挿入部20と保持筒4
との間隙が、これに挿入される図2に示す配管Hの肉厚
よりも少し小さくなるように設定してあり、更に、進退
細筒2の配管挿入口10への移動に伴って保持筒4を同
方向に押圧する係止部材5を具備させてある。
【0017】この管継手は、上記のように構成されてい
るから、作用及び効果の欄に記載した如く、主体1と進
退細筒2との同心性はほぼ確保できるものとなり、その
結果、配管接続が円滑に行えると共に、進退細筒2の拡
大径部21と主体1の内周面間の安定した流体密性が確
保できることとなる。更に、このものでは、仕上げ面加
工をしなければならない面は、加工がしにくい主体1の
内面ではなく加工の容易な拡大径部21の外周面となる
ことから、全体として製造が容易な管継手が提供できる
こととなる。
【0018】尚、上記実施例のものは、ニップル1aに
ソケット1bをカシメ止めして主体1を構成させたが、
これに限定されることなく、例えば、ネジ止め等の公知
技術によりこれらを着脱可能に一体化させる構成を採用
することができる。
【0019】
【発明の効果】この出願の発明は、上述の如くの構成を
有するものであるから、次の効果を有する。(請求項1
記載の発明の効果)この管継手では、主体1と進退細筒
2との同心性はほぼ確保できるものとなり、その結果、
配管の接続が円滑に行え、且つ、進退細筒2の拡大径部
21と主体1の内周面間の安定した流体密性が確保でき
る管継手が提供できることとなる。
【0020】(請求項2記載の発明の効果)この管継手
は、上記請求項1の発明の効果に加えて、仕上げ面加工
をしなければならない面は、加工がしにくい主体1の内
面ではなく加工の容易な拡大径部21の外周面となるこ
とから、全体として製造が容易な管継手が提供できると
いう効果を有する。
【0021】(請求項3記載の発明の効果)この管継手
は、主体1を筒状に形成する為に必要な中グリ加工の距
離が短くすることができ、更に、Oリング3の装着溝の
加工を、主体1を構成するニップル1aの開孔端近傍に
できるから、上記請求項2記載のものよりも更に製造が
容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の管継手の半断面図。
【図2】前記管継手に配管が接続された際の半断面図。
【図3】従来の管継手の半断面図。
【符号の説明】
1  主体 2  進退細筒 3  Oリング 4  保持筒 20  配管挿入部 21  拡大径部 1a  ニップル 1b  ソケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筒状の主体1と、前記主体1の内周部
    に進退自在に嵌合せしめられた拡大径部21及び、配管
    が外挿せしめられる配管挿入部20を有する進退細筒2
    と、この進退細筒2の拡大径部21と主体1の内周面と
    の流体密性を確保すべくこれら相互間に介在せしめられ
    たOリング3と、進退細筒2の配管挿入部20と主体1
    との間に進退自在に介装された保持筒4とから構成され
    た管継手に於いて、進退細筒2の拡大径部の長さを大き
    く設定したことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】  Oリング3を主体1の内周面に装着す
    る態様で、進退細筒2と主体1間の流体密性を確保した
    ことを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】  主体1を、ニップル1aとこれとは別
    体のソケット1bとから構成させたことを特徴とする請
    求項2記載の管継手。
JP3003345A 1991-01-16 1991-01-16 管継手 Pending JPH04236886A (ja)

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