JPH042364A - 瘻孔形成管 - Google Patents

瘻孔形成管

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Publication number
JPH042364A
JPH042364A JP2103978A JP10397890A JPH042364A JP H042364 A JPH042364 A JP H042364A JP 2103978 A JP2103978 A JP 2103978A JP 10397890 A JP10397890 A JP 10397890A JP H042364 A JPH042364 A JP H042364A
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JP
Japan
Prior art keywords
fistula
biocompatibility
tube
ceramic coating
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2103978A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tsukagoshi
塚越 壯
Kiyotoshi Sakashita
坂下 清登志
Yousuke Yoshimoto
羊介 吉本
Toshiyuki Takara
宝 敏幸
Takeshi Yokoi
武司 横井
Akira Suzuki
明 鈴木
Kazuhiko Ozeki
大関 和彦
Shirou Bitou
士郎 備藤
Kenji Yoshino
吉野 謙二
Koji Koda
幸田 好司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2103978A priority Critical patent/JPH042364A/ja
Publication of JPH042364A publication Critical patent/JPH042364A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はセラミックコーティング等により生体適合性の
高い部分等を形成した瘻孔形成管に関する。
[従来技術] 近年、細長の挿入部を口腔等を通して体腔内に挿入する
ことにより、体腔内を観察(検査)したり、必要に応じ
て処置具を挿入して治療処置することのできる軟性の内
視鏡が広く用いられるようになった。
一方、胆のう内等を検査とか治療する場合のように、瘻
孔を形成して、軟性又は硬性内視鏡あるいは処置具を挿
入して検査とか治療を行う方が適当である場合がある。
このような場合、従来は生体適合性の悪く(低く)、痩
化形成に有利な瘻孔形成管とが生体適合性か良く(高く
)、従って体内に留置[7た際、人体への影響が少なく
て済む瘻孔形成管が用いl)れていな。
[発明が解決しようとする問題点] 生体適合性が低いタイプのものは、燻化形成を促進てき
るが、胆のう内等では侵しゅうが大きく、望ましいもの
でない。
一方、生体適合性が良いタイプのものでは、この侵しゅ
う性という点では望ましいが、瘻孔形成が生体適合性が
低いタイプのものより低いという開題がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、瘻孔
形成の機能も高く、且つ臓器等に対する優しゅう性も良
い瘻孔形成管を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では瞳孔を形成するための中空チューブ材等の少
なくとも一方の端部側の外周にセラミックコーティング
等で生体適合性の高い部分を設けて、一方の端部側と他
方の端部側等の外周にそれぞれ生体適合性の高い部分と
低い部分とを形成することにより、生体適合性の高い端
部側を胆のう等の侵しゅうが問題となる部位に接するよ
うに使用して、侵しゆうを少なくし、且つ生体適合性の
低い部分で瞳孔形成を促進できるようにしている。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第2図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の瞳孔管形成管を示し、第2図は生体に
第1実施例を形成した様子を示す。
第1図に示すように第1実施例の瘻孔形成管(以下、瞳
孔管と略記する。)]は中空チューブ状の瘻孔管本体2
と、この瘻孔管本体2の一方の端部側の外周に形成した
セラミックコーティング部3とから構成される。
上記瞳孔管本体2は、生体適合性の低い部材で形成され
、この部分を生体内に留置した場合、瞳孔の形成が促進
されるようにてきる。
一方、セラミックコーティング部3は、生体適合性か高
いセラミック材質で形成され、このセラミックコーティ
ングされた側か接触する胆のう、胆管等の生体組織部分
には、留置による影響を少なく(侵しゆうを少なく〉で
きるようにしている。
この第1実施例を生体に留置した場合には、第2図に示
すようになる。
セラミックコーティング部3が形成された端部側から生
体4にトラカールその他の穿孔手段を用いて挿入し、留
置される。この図ては胆のう5内に留置される瞳孔管で
あり、適度の挿入深さに設定すると、胆のう5に接する
外周部分がセラミックコーティング部3となるように、
セラミックコーティング部3の長さを設定することが望
ましい。
(セラミックコーティング部3の長さの異なるものを多
数用意し、使用部位、生体に応じて選択するようにして
も良い。) 皮膚6から胆のう5に至る部分は生体適合性の低い部分
であるので、この第2図に示すようにその外周に瞳孔7
が形成されるのが促進されることになる。
一方、セラミックコーティング部3に接する部分は、該
セラミックコーティング部3が生体適合性の良い材質で
形成されているので、この部分は胆のう5等の侵しゆう
が問題となる組織、臓器に悪影響を与えることを小さく
できる。また、上記セラミックコーディング部3のセラ
ミック材質として生体との摩擦抵抗が小さいものを選択
使用することにより、生体内への挿入が容易で更に臓器
内壁をこするような場合にも、発赤等の合併症の発生を
小さくできる利点もある。
第2図に示すような例えば胆のう5内に至る瞳孔を通し
て、内視鏡検査とか処置具による治療処置等を行うこと
ができる。
第3図は本発明の第2実施例の瘻孔管1′を示す。
この瞳孔管1′は、瘻孔管本体2′が生体適合性の高い
材質で形成され、一方、セラミックコーチインク部3′
が生体適合性の低いセラミック材質を用いて形成しであ
る。この場合には、生体に留置する場合、挿入側がセラ
ミックコーティング部3′を形成してない端部側を挿入
すれば良い。
二の第2実施例の作用効果は第1実施例とほぼ同様のも
のとなる。
尚、例えば第1図において、セラミックコーチインク部
3が形成されてない瘻孔管本体2の外周部分に、さらに
生体適合性の低い特性のセラミックコーティング部3′
を設けるようにしても良い。
この場合には、瘻孔管本体2の特性に対する制約は少な
くなる。又、生体適合性の高い(又は低い)セラミック
コーティング部材で外周全体をコーティングし、その上
に一方の端部側その他を生体適合性の低い(又は高い〉
セラミックコーティング部材でコーティングしても良い
。尚、セラミックコーティング以外で生体適合性を高い
部分と低い部分等を形成するようにしても良い。
ところで、上記瘻孔等に挿入して使用される内視鏡に対
してもセラミックコーティングを施すと有効な場合があ
る。
第4図は光学式内視鏡11を示し、この内視鏡11は細
長の挿入部12と、この挿入部12の後端に形成された
操作部13と、操作部13の後端(頂部)に形成された
接眼部14と、操作部13の側面から外部に延出された
ライトガイドケーブル15とから構成される。
上記挿入部12は、先端構成部16と、この先端構成部
16の後方に形成され、操作部13に設けた湾曲操作ノ
ブ17の回動により、湾曲自在となる湾曲部18と、こ
の湾曲部18の後端から操作部13の前端まで延びる長
尺の可視部19とから構成される。
上記操作部13の肩部付近には、高周波メスを挿入可能
とする処置具挿入口20が設けである。
この内視鏡11において、この処置具挿入口20から高
周波メスを挿通して使用する場合、接眼部14には術者
が眼を当てて覗くので、操作部13及び接眼部14とが
絶縁されていないと、高周波メスからの高周波もれ電流
が接眼部14側に流れて危険である。このため、従来例
では接眼部14を操作部13に固定するためにねじ及び
ナツトが用いられるが、絶縁を確保するために、間に絶
縁スペーサを介して固定していたが、例えば操作部13
への取付は部分のフレーム等の金属部分に絶縁性の良好
なセラミックコーティングをしてねじとの絶縁を確保し
、且つナツトにもセラミツクコ−ティジグを施したもの
を用いることにより、絶縁スペーサを不用にして接眼部
14を操作部13に絶縁固定している。尚、ナラI・と
ともに又はナツトの代りにねじにもセラミックコーティ
ングしても良い。
又、第4図の内視鏡11の先端(構成)部16の構造を
第5図に示す。
第5図ではフード21で覆われた先端部本体22には、
はぼ中央部分に設けた透孔に対物レンズ系23がレンズ
枠を介して取付けられ、この対物レンズ系23の結像位
置にイメージガイド24の前端面が望むように、該イメ
ージカイト24の先端側か固定されている。
上記対物レンズ系23における対物前玉23aが固定さ
れたレンズ枠25は、先端カバー26の孔部に嵌入され
、レンズ枠25と孔部との間に接着剤27を充填して接
着固定されている。この場合、前端面に接着剤27が一
部露呈するので、そのままでは滅菌処理等の際、接着剤
27がおかされ易いのて、この図に示すように前面に耐
食性の良いセラミックコーティング部28を設けて、少
なくとも接着剤27が露出しないように保護している。
この場合、セラミックコーティング部28が透明であれ
ば、対物前玉23aの前面を覆うようにしても良い。尚
、イメージガイド24に隣接してチャンネル29が設け
である。
尚、ライトガイドの前端側にもこれを適用することもで
きる。
又、第6図は第4図とは異なる位置に処置具挿入口31
を設けた内視鏡32の一部を示す。
この処置具挿入口31を形成する口金33は、操作部3
4の開口部分に接着剤35で固着される。
この場合、外部に露出する部分には耐食性のセラミック
コーティング部36が形成してあり、消毒液、滅菌カス
にさらされても接着剤35が劣化しないようにしである
尚、処置具チャンネル37の内周面にもコーティングし
ても良い。又、このコーティングは耐食性と、耐摩耗性
のあるものとしても良い。又、電気的に絶縁性の良好な
ものとすることもできる。
第7図は電子内視鏡41の先端部42の構造を示す。
先端構成部材43のほぼ中央に設けた透孔にはレンズ枠
44を介して対物レンズ系45及び撮像部46が取付け
られる。
この撮像部46に隣接して、送気送水管47とライトガ
イド48とが設けられている。ライトガイド48の先端
面の前にレンズ枠49に取付けな照明レンズ50が設け
である。この照明レンズ50及びレンズ枠49は、先端
カバー51の開口内に配設され、これらの間に接着剤5
2を充填して脱落しないように固着されている。この接
着剤52が露出する部分を覆うように耐食性のセラミ・
ンク=1−ティング部53を設けて、接着剤52を保護
している。
又、対物レンズ系47の前玉の外側のレンズ枠44部分
も接着剤52て接着固定され、少なくとも外部に露出す
る接着剤52部分を覆うようにセラミックコーティング
部53を形成して接着剤を保護している。
第8図は第7図に示すものと異なる対物レンズ系60を
有する電子内視鏡61の先端側を示す。
対物レンズ系60の第ルンズは第1のレンズ枠62を介
して側方からのねじ63で先端金物64に固定され、こ
のレンズ枠62には絶縁性のセラミックコーティング6
5が外周面に施された第2のレンズ枠66が嵌入され、
この第2のレンズ枠66にはさらに撮像ユニット67の
素子取付枠となるシールド枠68が外嵌されている。
上記シールド枠68の拡径にした段差面には、ローパス
フィルタ等を介してCCD69が接着固定され、その後
方に基板70とか電子部品71等が収納されている。
上記撮像ユニット67のシールド枠68を第2のレンズ
枠66に外嵌して、ピント調整した後、第2のレンズ枠
66と共に接着剤72で先端金物64に固定している。
この内視鏡61ては、第2のレンズ枠66の外周面に絶
縁性のセラミックコーティング65を施しであるので、
シールド枠68と第1のレンズ枠62を介して先端金物
64とが電気的に導通ずるのを防止し、従来例では必要
であった絶縁材74(第8図の下側に一点鎖線で示す。
)を介装することを不要にしている。
このため、第2レンズ75の外径を従来例よりも大きく
でき、小さい外径の場合に、大きい角度で入射した光が
外周面で反射して生じるフレアを有効に防止できるとい
う利点がある。
尚、第2レンズ枠66の外周面にセラミックコーティン
グ65を設けないで、第2レンズ枠66の内周面に設け
るようにしても良い。
第9図は硬性内視鏡81を示す。
この硬性内視鏡81は、硬性の挿入部82と、この挿入
部82の後端に形成された本体部(把持部)83とから
なり、この本体部83にはアイピース84を設けた接眼
部85とライトガイI・口金86が形成しである。
上記挿入部82は外管87て覆われ、その内側にリレー
レンズ系88とライトガイド89が挿通され、リレーレ
ンズ系88の先端には対物レンズ系が配設され、この対
物レンズ系の前面を第10図に示すようにカバーガラス
90で覆うようにしている。このカバーガラス90は枠
体91で対物レンズ系及びリレー光学系88が収納され
る内管92に接着固定される。
この内視鏡81の挿入部82の前端面ば、透明で耐食性
のセラミックコーティング93で覆い、ライトガイド8
9の前端面を接着固定する接着剤とかカバーガラス90
を接着固定する接着剤を保護し、消毒とか滅菌処理の際
に接着剤等がおかされないようにしている。
[発明の効果] 以上述へたように本発明は瘻孔形成のための中空チュー
フ材の少なくとも一方の端部側の外周に、他の部分より
も生体適合性か高い部分をセラミックコーディング等で
形成しであるので、この−・方の端部側を挿入先端側に
用いることにより、臓器等に接触させても悪影響を及ぼ
さないようにてき、且つ他方の端部側等で瘻孔の促進を
をさぜることがてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に俤り、第1図
は第1実施例の瘻孔管形成管のm造を示す断面図、第2
図は生体への使用例を示す説明図、第3図は本発明の第
2実施例の断面図、第4図は光学式内視鏡の外観図、第
5図は第4図の先端側の構造を示す断面図、第6図は処
置具挿入口付近を示す断面図、第7図及び第8図は電子
内視鏡の先端側を示す断面図、第9図は硬性内視鏡を示
す斜視図、第10図は第9図の先端側を拡大して示す断
面図である。 痩化 (形成) 管 2 ′ ・・痩化管本体 3 ′ ・コーティ ング部 生体 6・・・胆のう 皮膚 7・・・瘻孔 第 図 /− 第2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生体への経皮的な挿入により瘻孔を形成するための瘻孔
    形成管において、他の部分に比べて先端側の外周面の生
    体組織との適合性をより高くしたことを特徴とする瘻孔
    形成管。
JP2103978A 1990-04-19 1990-04-19 瘻孔形成管 Pending JPH042364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2103978A JPH042364A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 瘻孔形成管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2103978A JPH042364A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 瘻孔形成管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH042364A true JPH042364A (ja) 1992-01-07

Family

ID=14368414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2103978A Pending JPH042364A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 瘻孔形成管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH042364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2269575A1 (en) 2009-06-30 2011-01-05 Santen Pharmaceutical Co., Ltd Method for improving bioavailability of latanoprost

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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