JPH04236447A - スクライブライン検出装置 - Google Patents

スクライブライン検出装置

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Publication number
JPH04236447A
JPH04236447A JP3004868A JP486891A JPH04236447A JP H04236447 A JPH04236447 A JP H04236447A JP 3004868 A JP3004868 A JP 3004868A JP 486891 A JP486891 A JP 486891A JP H04236447 A JPH04236447 A JP H04236447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
data
added
circuit
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP3004868A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Mihashi
三橋秀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3004868A priority Critical patent/JPH04236447A/ja
Publication of JPH04236447A publication Critical patent/JPH04236447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクライブライン検出装
置、特に、方形状の複数個の半導体チップがX方向およ
びY方向にそれぞれ順次隣接して整列するように作り込
まれ、前記半導体チップ間にスクライブラインが形成さ
れた半導体チップウェハのチップ原点位置座標検出に用
いるスクライブライン検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば、特開昭5
7ー154003号公報記載のスクライブライン検出装
置がある。従来のスクライブライン検出装置は、ウェハ
を搭載するXYステージと、顕微鏡と、CCDカメラと
、2値化回路と、パターンマッチング回路と制御回路と
を含んで構成される。
【0003】従来のスクライブライン検出装置について
図面を参照して詳細に説明する。図3は、従来の一例を
示すブロック図である。図3に示すスクライブライン検
出装置は、ウェハ1を搭載するXYステージ2と、顕ウ
ェハ1のチップ像を拡大する顕微鏡3と、この拡大像を
撮像し画像データbを出力CCDカメラと、画像データ
bを2値化し、2値化画像データcを出力する2値化回
路5と、2値化画像データcとあらかじめ設定されたX
方向およびY方向の幅の狭い領域とのパターンマッチン
グを行ないパターンマッチング結果信号fを出力するパ
ターンマッチング回路12と、パターンマッチング結果
信号fにもとづいてXYステージ2を制御する制御信号
gを出力する制御回路14とを含んで構成される。
【0004】図4(a),(b)は図3に示すスクライ
ブライン検出装置の検出ラインとウェハのスクライブラ
インとの関係を示す上面図である。1点鎖線内部は撮像
領域11であり、検査ライン13はパターンマッチング
回路12にてパターンマッチングを行なう際の基準パタ
ーンである。制御回路14は、制御信号gによってXY
ステージ2を移動させ、図4(a)に示すように撮像領
域11をスクライブライン9の付近に設定する。次に2
値化回路5は、CCDカメラ4からの画像データbを2
値化し、2値化画像データcを出力する。2値化の際の
しきい値は、スクライブライン9の画像レベルより上に
設定し、しきい値以下の画像レベル部分を0とし、しき
い値以上の画像レベル部分を1とする。次にパターンマ
ッチング回路12は、2値化画像データcと検査ライン
13とのパターンマッチングを行ない、検査ライン13
の全領域が2値化画像データcの0と重なったかどうか
を判定し、パターンマッチング結果信号fを出力する。 制御回路14は、パターンマッチング結果信号fを受け
て上述の画像処理シーケンスを繰り返しながら、図4(
b)に示すように、検査ライン13の全領域が2値化画
像データcの0と重なるまでXYステージ2を移動させ
る。以上の動作を行なうことで、検査ライン13の全領
域が2値化画像データcの0と重なった位置をスクライ
ブラインとして検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスクラ
イブライン検出装置は、XYステージを移動させながら
スクライブラインの2値化画像データとあらかじめ設定
されたX方向およびY方向の幅の狭い領域とのパターン
マッチングを行ない、重った位置をスクライブラインと
して検出するため、XYステージの移動と画像処理シー
ケンスを何度も行なう必要があるので、検出に時間がか
かるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスクライブライ
ン検出装置は、(A)被検査物を搭載し、XY方向に移
動させるXYステージ、(B) 前記被搭載物を拡大撮
像し、画像データを出力する撮像手段、(C) 前記画
像データを2値化し、2値化画像データを出力する2値
化回路、(D) 前記2値化画像データをX方向,Y方
向にそれぞれ加算し、加算データを出力する加算回路、
(E) 前記加算データにもとづいて、加算値中でX方
向,Y方向それぞれの零値の位置を検出し、零値位置デ
ータを出力する零値検出回路、(F) 前記零値位置デ
ータにもとづいて、前記XYステージを制御する制御信
号を出力する制御回路、とを含んで構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1に示すスクライブライン検出装置は、(
A) ウエハ1を搭載し、XY方向に移動させるXYス
テージ2、(B) ウエハ1を拡大撮像し、画像データ
bを出力する顕微鏡3およびCCDカメラ4、(C) 
画像データbを2値化し、2値化画像データcを出力す
る2値化回路5、(D) 2値化画像データcをX方向
,Y方向にそれぞれ加算し、加算データdを出力する加
算回路6、(E) 加算データdにもとづいて、加算値
中でX方向,Y方向それぞれの零値の位置を検出し、零
値位置データeを出力する零値検出回路7、 (F) 零値位置データeにもとづいて、XYステージ
2を制御する制御信号aを出力する制御回路8、とを含
んで構成される。
【0009】図2は、本発明の原理を示す模式図である
。撮像領域11の右側はX方向の加算データ,撮像領域
11の下側はY方向の加算データである。制御回路8は
、制御信号aによってXYステージ2を移動させ、スク
ライブライン9を撮像領域11内に移動させる。次に、
2値化回路5は、CCDカメラ4からの画像データbを
2値化し、2値化画像データcを出力する。2値化の際
のしきい値は、スクライブライン9の画像レベルより上
に設定し、しきい値以下の画像レベル部分を0とし、し
きい値以上の画像レベル部分を1とする。
【0010】次に、加算回路6は、2値化画像データc
をX方向およびY方向に加算し、加算データdを出力す
る。(加算データdは、図4に示すように、加算方向に
沿って0の画素が多ければ加算値は小さくなり、1の画
素が多ければ逆に大きくなる。零値検出回路7は、加算
データdのうち、X方向,Y方向それぞれについて0値
となっている位置を検出する。
【0011】この時、スクライブライン部分は、加算方
向に沿って連続して0になっているため、必ず加算値は
0となる。よって、0値となっている位置を検出すれば
、スクライブラインの検出ができる。
【0012】
【発明の効果】本発明のスクライブライン検出装置は、
XYステージを移動させながらパターンマッチングによ
ってスクライブラインを検出する代りに、スクライブラ
インの2値化画像がX方向およびY方向にそれぞれ連続
して0となることを利用し、加算回路と零値検出回路に
よってX方向およびY方向にそれぞれ加算値が0になる
位置をスクライブラインとして検出するため、XYステ
ージの移動と画像処理のシーケンスは1度行なうだけて
よいので、検査時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図ある。
【図2】本発明の原理を示す模式図である。
【図3】従来の一例を示すブロック図ある。
【図4】(a),(b)は図3に示すスクライブライン
検出装置の検出ラインとウェハのスクライブラインとの
関係を示す上面図である。
【符号の説明】
1    ウェハ 2    XYステージ 3    顕微鏡 4    CCDカメラ 5    2値化回路 6    加算回路 7    零値検出回路 8    制御回路 a    制御信号 b    画像データ c    2値化画像データ d    加算データ e    零位置値データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) 被検査物を搭載し、XY方向に移
    動させるXYステージ、(B) 前記被搭載物を拡大撮
    像し、画像データを出力する撮像手段、(C) 前記画
    像データを2値化し、2値化画像データを出力する2値
    化回路、(D) 前記2値化画像データをX方向,Y方
    向にそれぞれ加算し、加算データを出力する加算回路、
    (E) 前記加算データにもとづいて、加算値中でX方
    向,Y方向それぞれの零値の位置を検出し、零値位置デ
    ータを出力する零値検出回路、(F) 前記零値位置デ
    ータにもとづいて、前記XYステージを制御する制御信
    号を出力する制御回路、とを含むことを特徴とするスク
    ライブライン検出装置。
JP3004868A 1991-01-21 1991-01-21 スクライブライン検出装置 Pending JPH04236447A (ja)

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JP3004868A Pending JPH04236447A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 スクライブライン検出装置

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JP (1) JPH04236447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001009932A1 (fr) * 1999-07-30 2001-02-08 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Procede de decoupage de plaquette de semi-conducteur en puces et structure de rainure formee dans la zone de decoupage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001009932A1 (fr) * 1999-07-30 2001-02-08 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Procede de decoupage de plaquette de semi-conducteur en puces et structure de rainure formee dans la zone de decoupage

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