JPH04236324A - 定出力エンコーダ - Google Patents
定出力エンコーダInfo
- Publication number
- JPH04236324A JPH04236324A JP3015664A JP1566491A JPH04236324A JP H04236324 A JPH04236324 A JP H04236324A JP 3015664 A JP3015664 A JP 3015664A JP 1566491 A JP1566491 A JP 1566491A JP H04236324 A JPH04236324 A JP H04236324A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output
- agc
- comparator
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Asinθ、Acos
θのアナログ信号を検出する、磁気、光等を用いたエン
コーダに関する。
θのアナログ信号を検出する、磁気、光等を用いたエン
コーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエンコーダでは、回転デ
ィスクの加工精度、回転に伴う面振れ、取付精度によっ
て出力信号Asinθ、Acosθが変動し、位置およ
び速度を正確に検出することが困難となる。
ィスクの加工精度、回転に伴う面振れ、取付精度によっ
て出力信号Asinθ、Acosθが変動し、位置およ
び速度を正確に検出することが困難となる。
【0003】この出力信号Asinθ、Acosθの変
動を解消するために、特開昭60−127415号公報
では、回転ディスクのディスク面の振動を検出する検出
手段を設け、該検出手段からの振動検出信号によりエン
コーダ出力を補正するようにしている。
動を解消するために、特開昭60−127415号公報
では、回転ディスクのディスク面の振動を検出する検出
手段を設け、該検出手段からの振動検出信号によりエン
コーダ出力を補正するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンコ
ーダは、検出手段という機械的な手段を用いているため
、補正の精度に限界があるという欠点があった。
ーダは、検出手段という機械的な手段を用いているため
、補正の精度に限界があるという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、出力信号の変動を純粋に
電気的に補正して、出力信号の波形の変動がない定出力
エンコーダを提供することである。
電気的に補正して、出力信号の波形の変動がない定出力
エンコーダを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の定出力エンコー
ダは、該エンコーダで検出されたAsinθ、Acos
θの各信号を入力し、ゲインが自動制御される第1、第
2のAGC回路と、第1、第2のAGC回路の出力信号
を入力し、両出力信号の値が正または負のいずれかで、
かつ一致したことを検出するとサンプル・ホールド信号
を出力する一致点検出回路と、前記サンプル・ホールド
信号により、第1または第2のAGC回路の出力信号を
サンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路とを有
し、第1、第2のAGC回路は、前記サンプル・ホール
ド回路のサンプル・ホールド値にもとづいてゲインを自
動制御することを特徴とする。
ダは、該エンコーダで検出されたAsinθ、Acos
θの各信号を入力し、ゲインが自動制御される第1、第
2のAGC回路と、第1、第2のAGC回路の出力信号
を入力し、両出力信号の値が正または負のいずれかで、
かつ一致したことを検出するとサンプル・ホールド信号
を出力する一致点検出回路と、前記サンプル・ホールド
信号により、第1または第2のAGC回路の出力信号を
サンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路とを有
し、第1、第2のAGC回路は、前記サンプル・ホール
ド回路のサンプル・ホールド値にもとづいてゲインを自
動制御することを特徴とする。
【0007】
【作用】検出信号AsinθとAcosθの一致点を検
出し、この時点の検出信号Asinθ(Acosθ)の
値を基準電圧として以降、検出信号Asinθ、Aco
sθを入力とするAGC回路のゲインを自動制御するの
で、検出信号AsinθとAcosθのP−P値が一定
に保たれる。
出し、この時点の検出信号Asinθ(Acosθ)の
値を基準電圧として以降、検出信号Asinθ、Aco
sθを入力とするAGC回路のゲインを自動制御するの
で、検出信号AsinθとAcosθのP−P値が一定
に保たれる。
【0008】なお、本発明はロータリエンコーダは勿論
、リニアエンコーダにも適用できる。
、リニアエンコーダにも適用できる。
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の定出力エンコー
ダの要部の回路図、図2(1)〜(5)は図1中の信号
の波形図である。
ダの要部の回路図、図2(1)〜(5)は図1中の信号
の波形図である。
【0010】AGC回路1、2はそれぞれエンコーダの
検出信号Acosθ、Asinθを入力し、後述するサ
ンプル・ホールド(S・H)回路11から出力された基
準電圧Vrefにもとづいて以降、ゲインを自動制御す
る。比較器3はAGC回路2の出力を反転入力端子、A
GC回路1の出力を非反転入力端子にそれぞれ入力して
、Acosθ≧Asinθの区間ハイレベルのパルス信
号を出力する。比較器4はAGC回路1の出力を非反転
入力端子に入力し、反転入力端子が接地されて、Aco
sθ≧0の区間ハイレベルのパルス信号を出力する。 インバータ5、6、7は比較器3の出力に直接接続され
ており、比較器3の出力信号の立上り、立下りを微分し
た微分信号を出力する。ナンド回路8は、比較器4、比
較器5、インバータ7の各出力を入力し、検出信号Ac
osθの方が検出信号Asinθより位相が進んでいる
場合に、比較器3の出力信号の立下りを微分した微分信
号を出力する。ナンド回路9は比較器3の反転出力、比
較器4の出力、インバータ7の反転出力を入力し、検出
信号Asinθの方が検出信号Acosθよりも位相が
進んでいる場合に、比較器3の出力信号の立上りを微分
した微分信号を出力する。オア回路10はナンド回路8
または9から出力された微分信号をサンプル・ホールド
信号12として出力する。比較器3,4,インバータ5
〜7,ナンド回路8,9,オア回路10は一致検出回路
を構成している。サンプル・ホールド回路11はサンプ
ル・ホールド信号12によりAGC回路1の出力信号を
サンプル・ホールドし、基準電圧Vrefとして、AG
C回路1および2に出力する。なお、AGC回路1、2
として公知のAGC回路を使用できる。
検出信号Acosθ、Asinθを入力し、後述するサ
ンプル・ホールド(S・H)回路11から出力された基
準電圧Vrefにもとづいて以降、ゲインを自動制御す
る。比較器3はAGC回路2の出力を反転入力端子、A
GC回路1の出力を非反転入力端子にそれぞれ入力して
、Acosθ≧Asinθの区間ハイレベルのパルス信
号を出力する。比較器4はAGC回路1の出力を非反転
入力端子に入力し、反転入力端子が接地されて、Aco
sθ≧0の区間ハイレベルのパルス信号を出力する。 インバータ5、6、7は比較器3の出力に直接接続され
ており、比較器3の出力信号の立上り、立下りを微分し
た微分信号を出力する。ナンド回路8は、比較器4、比
較器5、インバータ7の各出力を入力し、検出信号Ac
osθの方が検出信号Asinθより位相が進んでいる
場合に、比較器3の出力信号の立下りを微分した微分信
号を出力する。ナンド回路9は比較器3の反転出力、比
較器4の出力、インバータ7の反転出力を入力し、検出
信号Asinθの方が検出信号Acosθよりも位相が
進んでいる場合に、比較器3の出力信号の立上りを微分
した微分信号を出力する。オア回路10はナンド回路8
または9から出力された微分信号をサンプル・ホールド
信号12として出力する。比較器3,4,インバータ5
〜7,ナンド回路8,9,オア回路10は一致検出回路
を構成している。サンプル・ホールド回路11はサンプ
ル・ホールド信号12によりAGC回路1の出力信号を
サンプル・ホールドし、基準電圧Vrefとして、AG
C回路1および2に出力する。なお、AGC回路1、2
として公知のAGC回路を使用できる。
【0011】次に、本実施例の動作を図2(1)〜(5
)の波形図を参照して説明する。
)の波形図を参照して説明する。
【0012】検出信号Acosθの方が検出信号Asi
nθよりも、図2(1)のように、位相が進んでいるも
のとする。比較器3から図2(2)のようにパルス信号
が出力され、インバータ7からは図2(3)のように該
パルス信号の立上り、立下りを微分した微分信号が出力
されるが、比較器4から図2(4)のようなパルス信号
が出力されるため、ナンド回路8から比較器3の出力信
号の立下りを微分した微分信号のみが出力され、これが
オア回路10を経てサンプル・ホールド信号12として
サンプル・ホールド回路に出力される。すると、サンプ
ル・ホールド回路11は、このときのAGC回路1の出
力をサンプル・ホールドし、基準電圧VrefとしてA
GC回路1と2に出力する。AGC回路1と2はこの基
準電圧Vrefにもとづいて以降、検出信号Acosθ
、Asinθを入力するAGC回路1,2のゲインを自
動制御する。したがって、検出信号Acosθ、Asi
nθをAGC回路1,2を通した信号Bcosθ、Bs
inθのP−P値は常に一定に保たれる。
nθよりも、図2(1)のように、位相が進んでいるも
のとする。比較器3から図2(2)のようにパルス信号
が出力され、インバータ7からは図2(3)のように該
パルス信号の立上り、立下りを微分した微分信号が出力
されるが、比較器4から図2(4)のようなパルス信号
が出力されるため、ナンド回路8から比較器3の出力信
号の立下りを微分した微分信号のみが出力され、これが
オア回路10を経てサンプル・ホールド信号12として
サンプル・ホールド回路に出力される。すると、サンプ
ル・ホールド回路11は、このときのAGC回路1の出
力をサンプル・ホールドし、基準電圧VrefとしてA
GC回路1と2に出力する。AGC回路1と2はこの基
準電圧Vrefにもとづいて以降、検出信号Acosθ
、Asinθを入力するAGC回路1,2のゲインを自
動制御する。したがって、検出信号Acosθ、Asi
nθをAGC回路1,2を通した信号Bcosθ、Bs
inθのP−P値は常に一定に保たれる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、出力信号
AsinθとAcosθを比較し、両者が同じ値になっ
たときの正または負のその値をホールドし、この値を基
準として両出力信号Asinθ、Acosθを入力する
AGC回路のゲインを制御することにより、エンコーダ
のディスクの取付等による出力信号の変動を防止するこ
とができる。
AsinθとAcosθを比較し、両者が同じ値になっ
たときの正または負のその値をホールドし、この値を基
準として両出力信号Asinθ、Acosθを入力する
AGC回路のゲインを制御することにより、エンコーダ
のディスクの取付等による出力信号の変動を防止するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例の定出力エンコーダの要部の
回路図である。
回路図である。
【図2】図1中の信号の波形図である。
1、2 AGC回路
3、4 比較回路
5、6、7 インバータ
8、9 ナンド回路
10 オア回路
11 サンプル・ホールド回路
12 サンプル・ホールド信号
Claims (1)
- 【請求項1】 エンコーダにおいて、該エンコーダで
検出されたAsinθ、Acosθ(Aは振幅,θは変
位)の各信号を入力し、ゲインが自動制御される第1、
第2のAGC回路と、第1、第2のAGC回路の出力信
号を入力し、両出力信号の値が正または負のいずれかで
、かつ一致したことを検出するとサンプル・ホールド信
号を出力する一致点検出回路と、前記サンプル・ホール
ド信号により、第1または第2のAGC回路の出力信号
をサンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路とを
有し、第1、第2のAGC回路は、前記サンプル・ホー
ルド回路のサンプル・ホールド値にもとづいて前記ゲイ
ンを自動制御することを特徴とする定出力エンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015664A JPH04236324A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 定出力エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015664A JPH04236324A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 定出力エンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04236324A true JPH04236324A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11895010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3015664A Pending JPH04236324A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 定出力エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04236324A (ja) |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3015664A patent/JPH04236324A/ja active Pending
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