JPS6370118A - 回転数検出回路 - Google Patents
回転数検出回路Info
- Publication number
- JPS6370118A JPS6370118A JP21428186A JP21428186A JPS6370118A JP S6370118 A JPS6370118 A JP S6370118A JP 21428186 A JP21428186 A JP 21428186A JP 21428186 A JP21428186 A JP 21428186A JP S6370118 A JPS6370118 A JP S6370118A
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- Japan
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- signal
- value
- detector
- displacement
- rotation speed
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- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000005339 levitation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は回転機械の回転数を検出する回転数検出路に関
する。
する。
[従来の技術]
第2図にこの種回転数検出回路の従来例を示す。
歯車1は図示しない回転機械と一体となって回転し、歯
車1%に対向して変位検出器2が設置されている。ドラ
イバ3は変位検出器2の検出する変位Xを電圧ESに変
換する。変位検出器2として第3図に示すような特性を
もつ渦電流式変位検出器を使用し、同検出器を回転数N
で回転する歯車1に対向させると、変位Xは第3図のx
(t)のように、回転数Nに比例した周波数fの時間
応答となるので、ドライバ出力電圧ESも周波!&fの
時間応答Es(t)となる。回転数検出回路4の作用を
以下に説明する。ドライバ出力電圧ESはバッファアン
プ11によりノイズ成分を除去され、信号Eとしてコン
パレータ12に出力される。コンパレータ12は、設定
器14の出力Etoをしきい値として信号Eを2値化し
、信号Cをカウンタ13に出力する。2値化信号Cの周
波数fは歯車の回転数Nに比例しており、信号Cをカウ
ンタ13で計数し回転数Ncを得る。ここて、しきい値
Etoとしては第3図の記号を用いて説明すると、例え
ば最小変位XIA対応するドライバ出力電圧EPI、と
最大変位X2Aに対応するドライバ出力電圧EPHの平
均値を選べばよい。
車1%に対向して変位検出器2が設置されている。ドラ
イバ3は変位検出器2の検出する変位Xを電圧ESに変
換する。変位検出器2として第3図に示すような特性を
もつ渦電流式変位検出器を使用し、同検出器を回転数N
で回転する歯車1に対向させると、変位Xは第3図のx
(t)のように、回転数Nに比例した周波数fの時間
応答となるので、ドライバ出力電圧ESも周波!&fの
時間応答Es(t)となる。回転数検出回路4の作用を
以下に説明する。ドライバ出力電圧ESはバッファアン
プ11によりノイズ成分を除去され、信号Eとしてコン
パレータ12に出力される。コンパレータ12は、設定
器14の出力Etoをしきい値として信号Eを2値化し
、信号Cをカウンタ13に出力する。2値化信号Cの周
波数fは歯車の回転数Nに比例しており、信号Cをカウ
ンタ13で計数し回転数Ncを得る。ここて、しきい値
Etoとしては第3図の記号を用いて説明すると、例え
ば最小変位XIA対応するドライバ出力電圧EPI、と
最大変位X2Aに対応するドライバ出力電圧EPHの平
均値を選べばよい。
[発明が解決しようとする問題店]
」1記した従来の回転数検出回路は、変位検出器信号を
2値化する際のしきい値が一定値であるため、回転軸の
ふれ回り、浮き上り等により、変位検出器信号の波形が
変動すると、コンパレータによる2値化が困難となり、
回転数を検出できなくなる欠点があった。例えば、第4
図に示すように、変位Xの時間応答がxA(t)の時は
、ドライバ出力信号E S A (t)がしきい値Et
oにより2値化され、信号C(t)を得ることができる
が、X B (t)の時はEs B (t) >Eto
のため、常にC(t) −°1°となり、カウンタによ
る計数ができなくなる。
2値化する際のしきい値が一定値であるため、回転軸の
ふれ回り、浮き上り等により、変位検出器信号の波形が
変動すると、コンパレータによる2値化が困難となり、
回転数を検出できなくなる欠点があった。例えば、第4
図に示すように、変位Xの時間応答がxA(t)の時は
、ドライバ出力信号E S A (t)がしきい値Et
oにより2値化され、信号C(t)を得ることができる
が、X B (t)の時はEs B (t) >Eto
のため、常にC(t) −°1°となり、カウンタによ
る計数ができなくなる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、回転機械と一体となって回転する歯車に対向
して設置した変位検出器の信号波形の最高値と最低値を
検出し両者の平均値を求める回路と、この回路の出力を
しきい値として変位検出器信号を2値化し、この2値化
信号のパルス数を計数することにより回転数を求める回
路を設けた点にある。
して設置した変位検出器の信号波形の最高値と最低値を
検出し両者の平均値を求める回路と、この回路の出力を
しきい値として変位検出器信号を2値化し、この2値化
信号のパルス数を計数することにより回転数を求める回
路を設けた点にある。
[作用]
前記回路手段の採用により、回転軸のふれ回り、浮き上
り等による変位検出器信号の変動に連動してしきい値が
補正される。
り等による変位検出器信号の変動に連動してしきい値が
補正される。
[実施例]
(構成)
第1図に本発明の実施例を示す。第2図の従来例と共通
の要素は同一番号を付した。本発明の−□実施例による
回転数検出回路40は、最高値検出器51、最低値検出
器52.加算器53.及び係数器54等からなるしきい
値発生回路5oと、バッフ7アンブ11、コンパレータ
12.カウンタ13等の要素でなる。
の要素は同一番号を付した。本発明の−□実施例による
回転数検出回路40は、最高値検出器51、最低値検出
器52.加算器53.及び係数器54等からなるしきい
値発生回路5oと、バッフ7アンブ11、コンパレータ
12.カウンタ13等の要素でなる。
尚、上記係数器54の係数は0.5である。
(作用)
本発明の詳細な説明するために必要な変数を第3図、第
4図により定義する。EPH,EPHAEPHB:検出
器信号の最高値、EPL。
4図により定義する。EPH,EPHAEPHB:検出
器信号の最高値、EPL。
EPLA、EPLB二検出器信号の最低値、Et。
Eto:Lきい値。
変位検出器2の検出する変位Xに対応してドライバ3よ
り出力される電圧Esはバッファアンプ11によりノイ
ズ成分を除去され信号Eとなる。信号Eはコンパータ1
2に送出されるとともに、最高値検出器51および最低
値検出器52にも送出される。最高値検出器51は信号
Eの最高値EPHを検出し、最低値検出器52は信号E
の最低値EPLを検出し、それぞれ加算器53に送出す
る。加算器53により最高値EPHと最低値EPLの和
を求め、これを係数器54で0.5倍し、平均値Et−
(Epn十Ept、)/2を得る。この加算器53及び
係数器54により得られた平均値Etはしきい値として
コンパレータ12に送出される。フンパレータ12は信
号Eを上記しきい値Etにより2値化し、2値化信号C
をカウンタ13に出力する。この2値化信号Cをカウン
タ13により計数し速度信号Ncを得る。
り出力される電圧Esはバッファアンプ11によりノイ
ズ成分を除去され信号Eとなる。信号Eはコンパータ1
2に送出されるとともに、最高値検出器51および最低
値検出器52にも送出される。最高値検出器51は信号
Eの最高値EPHを検出し、最低値検出器52は信号E
の最低値EPLを検出し、それぞれ加算器53に送出す
る。加算器53により最高値EPHと最低値EPLの和
を求め、これを係数器54で0.5倍し、平均値Et−
(Epn十Ept、)/2を得る。この加算器53及び
係数器54により得られた平均値Etはしきい値として
コンパレータ12に送出される。フンパレータ12は信
号Eを上記しきい値Etにより2値化し、2値化信号C
をカウンタ13に出力する。この2値化信号Cをカウン
タ13により計数し速度信号Ncを得る。
検出変位Xが第4図X A (t)のように変化する時
、ドライバ出力電圧ESはE s A(t)のように変
化し、最高値はEPI(A、最低値はEPLAである。
、ドライバ出力電圧ESはE s A(t)のように変
化し、最高値はEPI(A、最低値はEPLAである。
コンパレータ12のしきい値はしきい値発生回路50に
よりEt = (EPHA+EPLA)/2となるため
、2値化信号C(t)が得られる。回転軸のふれ回り、
浮き上り等により検出変位XがX a (t)のように
変化すると、ドライバ出力電圧ESはE s s (t
)のように中心レベルが変化するが、コンパレータ12
のしきい値Etは信号波形の最高値EPHB、最低値E
PLBの平均値(EPHB+EPLB)/2となるため
、コンパレータ12により2値化信号C(t)が得られ
る。以上の点により、検出変位Xの変動に影響されるこ
となく回転数信号Ncが得られる。
よりEt = (EPHA+EPLA)/2となるため
、2値化信号C(t)が得られる。回転軸のふれ回り、
浮き上り等により検出変位XがX a (t)のように
変化すると、ドライバ出力電圧ESはE s s (t
)のように中心レベルが変化するが、コンパレータ12
のしきい値Etは信号波形の最高値EPHB、最低値E
PLBの平均値(EPHB+EPLB)/2となるため
、コンパレータ12により2値化信号C(t)が得られ
る。以上の点により、検出変位Xの変動に影響されるこ
となく回転数信号Ncが得られる。
[発明の効果コ
以上詳述したように本発明の回転数検出回路によれば、
回転軸のふれ回り、浮き上り等の歯車と変位検出器の位
置関係の変動に影響されることなく回転数を検出できる
。
回転軸のふれ回り、浮き上り等の歯車と変位検出器の位
置関係の変動に影響されることなく回転数を検出できる
。
第1図は本発明の一実施例による回転数検出回路の構成
を示す回路ブロック図、第2図は従来の回転数検出回路
の構成を示す回路ブロック図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明および従来例の作用を説明するための図であ
る。 40・・・回転数検出回路、50・・・しきい値発生回
路、51・・・最高値検出器、52・・・最低値検出器
、53・・・加算器、54・・・係数器、11・・・バ
ッフ7アンプ、12・・・コンパレータ、13・・・カ
ウンタ。
を示す回路ブロック図、第2図は従来の回転数検出回路
の構成を示す回路ブロック図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明および従来例の作用を説明するための図であ
る。 40・・・回転数検出回路、50・・・しきい値発生回
路、51・・・最高値検出器、52・・・最低値検出器
、53・・・加算器、54・・・係数器、11・・・バ
ッフ7アンプ、12・・・コンパレータ、13・・・カ
ウンタ。
Claims (1)
- 回転機械と一体となって回転する歯車に対向して設置
した変位検出器の信号を回転数信号として使用する回転
数検出装置において、上記変位検出器の信号波形の最高
値と最低値を検出し、両者の平均値を求める回路と、同
回路の出力をしきい値として変位検出器信号を2値化し
、この2値化信号のパルス数を計数して回転数を求める
回路とを具備して成ることを特徴とする回転数検出回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21428186A JPS6370118A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 回転数検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21428186A JPS6370118A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 回転数検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370118A true JPS6370118A (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=16653134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21428186A Pending JPS6370118A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 回転数検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6370118A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225223A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Komatsu Ltd | 位置検出装置 |
WO2004065966A1 (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Central Japan Railway Company | 車輪速度検知システム |
KR102210068B1 (ko) * | 2019-11-19 | 2021-02-01 | (주)메티스 | 엔코더신호용 점검 및 분배기 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP21428186A patent/JPS6370118A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225223A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Komatsu Ltd | 位置検出装置 |
WO2004065966A1 (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Central Japan Railway Company | 車輪速度検知システム |
US7324887B2 (en) | 2003-01-17 | 2008-01-29 | Central Japan Railway Company | Eddy current detection of wheel speed with voltage threshold shifting |
US7680579B2 (en) | 2003-01-17 | 2010-03-16 | Central Japan Railway Company | Eddy current detection of wheel speed with voltage threshold shifting |
KR102210068B1 (ko) * | 2019-11-19 | 2021-02-01 | (주)메티스 | 엔코더신호용 점검 및 분배기 |
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