JPH0423515Y2 - - Google Patents

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JPH0423515Y2
JPH0423515Y2 JP569789U JP569789U JPH0423515Y2 JP H0423515 Y2 JPH0423515 Y2 JP H0423515Y2 JP 569789 U JP569789 U JP 569789U JP 569789 U JP569789 U JP 569789U JP H0423515 Y2 JPH0423515 Y2 JP H0423515Y2
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JP
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hinge
holding member
plate
roller
handle
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JP569789U
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は除塵用クリーナー特に除塵用の粘着部
を有する携帯用ローラの改良に関する。
<従来の技術> 従来の携帯型の除塵用クリーナーとして、例え
ば実願昭56−144854号(本願と同一出願人によ
る。)に見られるように、清掃される面に対して
平行な面にて柄が回動するように形成されたロー
ルクリーナーが提案されていた。これにより清掃
される面の上にローラを転がしながら、自由にロ
ーラの進行方向を変えることが出来た。又、携帯
用として、実用新案登録第1638027号(実公昭60
−31820号;本願と同一出願人による。)のローラ
のホルダーを具備するクリーナーが提案された。
これは把手体を把手片と基体とから構成し、この
基体及び把手片を夫々ローラーの取付具及び基体
に枢着することにより、把手片及び取付具でロー
ルを覆うようにしたことを特徴とするものであ
る。
このようなローラーによつて、ロールがいたず
らに他のものにくつついたりすることがなくな
り、携帯用として効果を持つものであつた。
<考案が解決しようとする問題点> しかし上述のような除塵用クリーナーに等にあ
つては、使用の際もロールの一部が覆われている
こと及び折り畳みの便を優先する構造から、被清
掃面に対する把手のなす角度が著しく制限を受け
た。
本考案は上記問題点を解決を目的とする。
<問題点を解決するための手段> しかして本考案は、周面に清掃用粘着部を有す
るローラ2と、前部においてローラ2を回動自在
に保持する保持部材3と、保持部材3背面に連設
される柄5と、保持部材3と柄5との間に介され
る板状体6とを備えてなり、下記の構成を採る。
即ち上記柄5と板状体6とは、互いに折り畳ま
れることが可能なものである。上記板状体6と保
持部材3とは、ヒンジ4を介して連設されてい
る。このヒンジ4は、短円筒状であり上部開口部
40内縁の適宜位置に凸部22を有し且つ下部周
面に沿つて適宜数の突起7を持つ。上記板状体6
の先端は、板状体6の両側面から外部へ突出する
軸12,12′を有する。上記ヒンジ4はこの軸
12,12′を受容する受容孔9,9′を有する。
他方板状体6はこの軸12,12′が設けられた
部分より基部側の側面にヒンジ4の上部開口部4
0内部に入り込む突出杆10を有する。この突出
杆10は長手方向に沿つて適宜数の凹部10′を
持ち、この適宜凹部10′と上記凸部22が嵌合
するものである。更に上記保持部材3は、ローラ
2の保持と共にローラ2の表面適宜位置を覆うケ
ーシングとして形成され且つその背面に上記ヒン
ジ4の下部を遊嵌する孔14を備える。この孔1
4は自身の内周面に沿つて適宜間隔の受容部15
を持ち、この受容部15がヒンジ4の前記突起7
を受容するものである。
<作用> 上記手段を施した本考案にあつては、突出杆1
0の凹部10′と、これに嵌合するヒンジ4適宜
位置の凸部22の選択によつて被清掃面に対する
柄5の仰角を多段階に選択することができる。
同時に上記突出杆10をヒンジ4内部から引き
抜くことによつて、上記仰角がフリーの状態で被
清掃面に対応することができる。
<実施例> 以下図面に基づき本考案の実施例について延べ
る。
第1図に本考案の一実施例を示す。周囲に粘着
テープ1が巻き付けられたローラ2を周方向へ回
動自在に保持部材3に固定する。この保持部材3
は箱型で、ローラ2の長手方向の一部を収容し、
ローラ2の両底面を挟持する。この保持部材3の
外部の背面ほぼ中央に、この背面と平行な面と垂
直な面の双方において回動可能なヒンジ4を設け
る。そしてこのヒンジ4を介して、柄と保持部材
3が連結される。
この第1図の実施例においては柄5とヒンジ4
の間に板状体6が設けられ、折り畳み式に形成さ
れている。この構成については後述する。
第2図に上記第1図の実施例のヒンジ4につい
て更に詳しく示す。
このヒンジ4は、短円筒状に形成され、その一
底面付近の周面に適宜間隔を以て複数の突起7が
設けられている。そしてもう一方の底面付近の径
は他より大きく形成され、この底面の開口部40
周縁上に2枚の板状小片8,8′が互いに平行に
立設されている。
この小片8,8′の双方には互いに対向する位
置へ、受容孔9,9が設けられている。
板状体6は、柄5に連結する方と反対側の端部
に、肉厚がほぼ前記の2枚の小片8,8′間の間
隔に等しい舌片11を有する。この舌片11を前
記小片8,8′間へ挿入した際に両小片8,8′の
受容孔9,9′に係合可能で且つ板状体6の先端
両側面から外部へ突出する軸12,12′を設け
る。この軸12,12′よりも板状体6の基部側
に下方に突出する突出杆10が設けられている。
この突出杆10の上記軸12,12′と反対側
長手方向に沿つて、適宜間隔を持つて配置された
適宜数の凹部10′を有する。他方ヒンジ4の上
部開口部の上記小片8,8′と反対側の内縁に水
平方向へ突出する凸部22を設けておく。この凸
部22と上記凹部10′の嵌合によつて、板状体
6とヒンジ4のなす角を固定的に決定する。
箱型の保持部材3の内部底部へ、外部背面に貫
通する孔14を設ける。この孔14の径は、ヒン
ジ4の、小片8,8′が設けられた方の底面付近
の径より小さく、ヒンジ4の他の部分の径より若
干大きめに形成される。
孔14内には前記ヒンジ4の凸部7が嵌入出来
る受容部15を設ける。孔14へヒンジ4を嵌め
込んだ際に、ヒンジ4のローラ2側に出る底面
に、孔14の径より幾分大きめの円板16をネジ
17留めし、ヒンジ4を保持部材3に固定する。
本実施例において凸部7と受容部15は、ヒンジ
4と、保持部材3のなす角が90度、180度で確実
に固定出来るように形成しているが、適宜他の角
度で固定出来るように形成してもよい。
第3図に上記ヒンジ4の断面を示す突出杆10
は弧を描いて弓なりに形成される。上記凹部1
0′と凸部22との嵌合によつて角度が選択され
維持されるのである。ここで突出杆10の先端を
ヒンジ4内部から抜き外すことによつて、保持部
材3あるいはローラ2の仰角をフリーの状態とし
て使用することが出来る。勿論このような状態に
なることを好まない場合は、突出杆10先端に適
宜当たりを設けて突出杆10がヒンジ4から外れ
ないようにしてもよい。
再び第1図を用いて説明する。保持部材3をN
方向へ回動し、柄5と一直線となるようにし、今
度は板状体6をヒンジ部30を中心としてN方向
に回動する。これによりクリーナーは折り畳ま
れ、柄5裏面5′に内包される。
上記夫々の実施例において、ネジ以外の各部は
金属或はプラスチツクにて形成されている。
<考案の効果> 折り畳んで把手によつてロールの一部をカバー
することが可能な除塵用クリーナーにおいて、仰
角の多段選択による操作性の向上及び、折り畳み
の際のロールと把手の対応の容易性を両立しえ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
り、第2図及び第3図は、その要部説明図であ
る。 4……ヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周面に清掃用粘着部を有するローラ2と、前部
    においてローラ2を回動自在に保持する保持部材
    3と、保持部材3背面に連設される柄5と、保持
    部材3と柄5との間に介される板状体6とを備え
    てなり、上記柄5と板状体6とは、互いに折り畳
    まれることが可能なものであり、上記板状体6と
    保持部材3とは、短円筒状であり上記開口部40
    内縁の適宜位置に凸部22を有し且つ下部周面に
    沿つて適宜数の突起7を持つヒンジ4を介して連
    設されており、この板状体6の先端は板状体6の
    両側面から外部へ突出する軸12,12′を有し、
    ヒンジ4はこの軸12,12′を受容する受容孔
    9,9′を有し、また板状体6はこの軸12,1
    2′が設けられた部分より基部側の側面にヒンジ
    4の上部開口部40内部に入り込む突出杆10を
    有し、この突出杆10は長手方向に沿つて適宜数
    の凹部10′を持ち、この適宜凹部10′と上記凸
    部22が嵌合するものであり、更に上記保持部材
    3は、ローラ2の保持と共にローラ2の表面適宜
    位置を覆うケーシングとして形成され且つその背
    面に上記ヒンジ4の下部を遊嵌する孔14を備え
    るものであり、この孔14は自身の内周面に沿つ
    て適宜間隔の受容部15を持ち、この受容部15
    がヒンジ4の前記突起7を受容するものであるこ
    とを特徴とする除塵用クリーナー。
JP569789U 1989-01-21 1989-01-21 Expired JPH0423515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP569789U JPH0423515Y2 (ja) 1989-01-21 1989-01-21

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JP569789U JPH0423515Y2 (ja) 1989-01-21 1989-01-21

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JPH01127567U JPH01127567U (ja) 1989-08-31
JPH0423515Y2 true JPH0423515Y2 (ja) 1992-06-01

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ID=31209298

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JP569789U Expired JPH0423515Y2 (ja) 1989-01-21 1989-01-21

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JPH01127567U (ja) 1989-08-31

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