JPS6016353Y2 - モツプ把持具 - Google Patents
モツプ把持具Info
- Publication number
- JPS6016353Y2 JPS6016353Y2 JP17266879U JP17266879U JPS6016353Y2 JP S6016353 Y2 JPS6016353 Y2 JP S6016353Y2 JP 17266879 U JP17266879 U JP 17266879U JP 17266879 U JP17266879 U JP 17266879U JP S6016353 Y2 JPS6016353 Y2 JP S6016353Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping member
- mop
- handle
- axial direction
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は清掃用モツプ把持具に係り、さらに詳細には把
持具と柄が相対的に一方向に回動自在なモツプ把持具に
関する。
持具と柄が相対的に一方向に回動自在なモツプ把持具に
関する。
従来より、モツプを柄に着脱自在に取り付は汚れに応じ
てモツプを交換でき、さらに回動機能をもたせて柄とモ
ツプとを連結することによりモツプを多方向へ回動させ
ることができいすの下とか家具のすきま等の汚れ落とし
に十分対処できる回動把持具を用いたモツプが広く採用
されている。
てモツプを交換でき、さらに回動機能をもたせて柄とモ
ツプとを連結することによりモツプを多方向へ回動させ
ることができいすの下とか家具のすきま等の汚れ落とし
に十分対処できる回動把持具を用いたモツプが広く採用
されている。
しかし、従来の回動把持具を用いたモツプはその回動機
構がモツプ把持部材の軸線方向およびこの軸線と直交す
る方向に回動できる構成とされていたため、使用者の意
図とは異なる動きをしてしまい、特に、横方向に掃く動
作を行なおうとするとモツプ把持部材の軸線方向と直交
する方向に回動し、使いづらいと言う欠点があった。
構がモツプ把持部材の軸線方向およびこの軸線と直交す
る方向に回動できる構成とされていたため、使用者の意
図とは異なる動きをしてしまい、特に、横方向に掃く動
作を行なおうとするとモツプ把持部材の軸線方向と直交
する方向に回動し、使いづらいと言う欠点があった。
したがって本考案の目的は上述のような欠点を解消する
もので、柄とモツプ把持具とをモツプ把持部材の軸線方
向のみに回動自在に連絡腰モツプと把持具とを着脱自在
に構成したモツプ把持具であって、しかもその回動が使
用者の意図どおりに行われるモツプ把持具1を提供する
ものである。
もので、柄とモツプ把持具とをモツプ把持部材の軸線方
向のみに回動自在に連絡腰モツプと把持具とを着脱自在
に構成したモツプ把持具であって、しかもその回動が使
用者の意図どおりに行われるモツプ把持具1を提供する
ものである。
次に、添付図面に示す実施例とともに本考案の詳細を説
明する。
明する。
図において全体を符号1で示すものは清掃用モツプであ
り、後端にグリップ2を有し使いやすいように折曲され
たほぼL字状の柄3と、この柄3の先端に嵌着された回
動片3aに回動自在に軸承された軸承部材4と、この軸
承部材4が嵌入固定される把持部材5と、この把持部材
5に着脱自在に取付けられるモツプ6とから構成される
。
り、後端にグリップ2を有し使いやすいように折曲され
たほぼL字状の柄3と、この柄3の先端に嵌着された回
動片3aに回動自在に軸承された軸承部材4と、この軸
承部材4が嵌入固定される把持部材5と、この把持部材
5に着脱自在に取付けられるモツプ6とから構成される
。
前記把持部材5は合成樹脂等から全体として中央部の盛
上った断面コ字状の横長の偏平な筐体として形成され、
その底面は開放されている。
上った断面コ字状の横長の偏平な筐体として形成され、
その底面は開放されている。
この把持部材5の中央部の盛上がり部7の中央には後述
する軸承部材4の臨まされる開口部8が貫通して形成さ
れており、また、この把持部材5の両翼中央部内側には
軸線と直交する補強リブ5aが横断して形成されている
。
する軸承部材4の臨まされる開口部8が貫通して形成さ
れており、また、この把持部材5の両翼中央部内側には
軸線と直交する補強リブ5aが横断して形成されている
。
前記軸承部材4は第3図及び第4図に示すように矩形状
の基板9を有し、その上面には断面円弧状の突出部10
が形成され、この突出部10の軸線方向と直交する状態
で突出部10の両側下部にはほぼ三角形状の補強リブ1
1がそれぞれ形成されている。
の基板9を有し、その上面には断面円弧状の突出部10
が形成され、この突出部10の軸線方向と直交する状態
で突出部10の両側下部にはほぼ三角形状の補強リブ1
1がそれぞれ形成されている。
そして、この補強リブ11と平行に突出部10の中央部
に割り溝12を形成することによって突出部10の上部
は左右一対の対向する支持片10a、10aとなり、こ
の支持片10a。
に割り溝12を形成することによって突出部10の上部
は左右一対の対向する支持片10a、10aとなり、こ
の支持片10a。
10aを貫通して突出部10の軸線方向にはボルト13
が挿入される軸孔14が形成されており、この軸孔14
の外方端側はそれぞれ大口径であり、ボルト13の頭部
の外径よりわずかに大であり、その中央部は小口径でボ
ルト13の軸部の外径よりわずかに犬である。
が挿入される軸孔14が形成されており、この軸孔14
の外方端側はそれぞれ大口径であり、ボルト13の頭部
の外径よりわずかに大であり、その中央部は小口径でボ
ルト13の軸部の外径よりわずかに犬である。
また、前記基板9の四隅にはビス15用の透孔16が貫
通して形成されている。
通して形成されている。
また前記割溝12の下端は第2図に示す如く円弧状の凹
部12aとして形成されている。
部12aとして形成されている。
このように形成された軸承部材4は前記把持部材5の下
面から軸承部材4の突出部10を前記開口部8中に臨ま
せ、その補強リブ11,11を前記開口部8の内壁の把
持部材5の軸線方向に形成された凹部8a中に嵌合させ
、軸承部材4の基板9の四隅の透孔16を介して軸承部
材4を把持部材5にビス15によって固定する。
面から軸承部材4の突出部10を前記開口部8中に臨ま
せ、その補強リブ11,11を前記開口部8の内壁の把
持部材5の軸線方向に形成された凹部8a中に嵌合させ
、軸承部材4の基板9の四隅の透孔16を介して軸承部
材4を把持部材5にビス15によって固定する。
前記病3の先端内側に圧入嵌着された回動片3aは平担
な円板状に形成され、その厚みは前記軸承部材4の一対
の支持片10a、lea間の距離にほぼ等しく、その直
径は前記円弧状の突出部10の円弧状部の直径と略同−
であり、その中央にはボルト13の軸部の直径とほぼ等
しい直径を有する透孔3bが貫通して形成されている。
な円板状に形成され、その厚みは前記軸承部材4の一対
の支持片10a、lea間の距離にほぼ等しく、その直
径は前記円弧状の突出部10の円弧状部の直径と略同−
であり、その中央にはボルト13の軸部の直径とほぼ等
しい直径を有する透孔3bが貫通して形成されている。
このように形成された回動片3aは、前記円弧状の凹部
12aの中央部に形成された角穴12e中にウレタンゴ
ム等のすべり止め用パツキン12bを充填した後割溝1
2中に嵌入されボルト13によって両者を回転自在に軸
支し、ボルト13の終端をナツト13aによって締着し
、軸孔14からの脱落を防止する。
12aの中央部に形成された角穴12e中にウレタンゴ
ム等のすべり止め用パツキン12bを充填した後割溝1
2中に嵌入されボルト13によって両者を回転自在に軸
支し、ボルト13の終端をナツト13aによって締着し
、軸孔14からの脱落を防止する。
したがって、回動片3aはパツキン12bとの摩擦によ
り大きな外力が加わらないと回りにくくなっている。
り大きな外力が加わらないと回りにくくなっている。
前記モツプ6は長方形状の基布6aの下面によりひも状
の払拭片6bが二つ折にされて複数列固定されたもので
、基布6aの一端側上部には前記把持部材5の一端を収
容する袋状部6cが形成され、その他端側上部には所定
長さのベルベットファスナー雌形(または雌形)17a
が取り付けられてる。
の払拭片6bが二つ折にされて複数列固定されたもので
、基布6aの一端側上部には前記把持部材5の一端を収
容する袋状部6cが形成され、その他端側上部には所定
長さのベルベットファスナー雌形(または雌形)17a
が取り付けられてる。
そしてこのベルベットファスナー17aと係合するベル
ベットファスナー雌形(または雌形)17bを裏面に有
する底板18が前記把持部材5の他端側裏面にビス19
によって固定されている。
ベットファスナー雌形(または雌形)17bを裏面に有
する底板18が前記把持部材5の他端側裏面にビス19
によって固定されている。
次に、以上のように構成された本実施例の使用方法及び
動作について説明する。
動作について説明する。
まずモツプ6の基布6aの一端の袋状部6c中に把持部
材5の一端を挿入し、基布6aの他端のベルベットファ
スナー17aを把持部材5の他端側裏面の底板18の下
面に設置されたベルベットファスナー17bに圧着する
ことにより、モツプ6を把持部材5に固定する。
材5の一端を挿入し、基布6aの他端のベルベットファ
スナー17aを把持部材5の他端側裏面の底板18の下
面に設置されたベルベットファスナー17bに圧着する
ことにより、モツプ6を把持部材5に固定する。
この状態で柄3を握ってモツプ6の払拭片6bで床面等
を軽く払拭して清掃を行う。
を軽く払拭して清掃を行う。
この場合にモツプ6にあらかじめほこり等を吸着する化
学薬品等を浸み込ませておけば清掃効果が一層高められ
る。
学薬品等を浸み込ませておけば清掃効果が一層高められ
る。
柄3の先端にボルト13を介して軸承部材4が回動自在
に軸承され、この軸承部材4にはモツプ把持具3が不動
に固定されているので、柄3とモツプ6とはモツプ把持
部材5の軸線方向に沿って互いに180度の範囲内で一
方向にのみ回動が自在であり、それ以外の方向での回動
は防止されている。
に軸承され、この軸承部材4にはモツプ把持具3が不動
に固定されているので、柄3とモツプ6とはモツプ把持
部材5の軸線方向に沿って互いに180度の範囲内で一
方向にのみ回動が自在であり、それ以外の方向での回動
は防止されている。
さらに柄3と軸承部材4との間にすべり止め用パツキン
12bが充填されているので、柄3とバッキング12b
間の摩擦によって、柄3の先端の回動片3aが軸承部材
4内で回動することは阻止されるが、ある程度以上の力
を加えれば多少の回動は可能である。
12bが充填されているので、柄3とバッキング12b
間の摩擦によって、柄3の先端の回動片3aが軸承部材
4内で回動することは阻止されるが、ある程度以上の力
を加えれば多少の回動は可能である。
したがって、柄3を把持部材5の軸線方向に沿って立て
たり寝かせたり自由な方向で動かすことによってモツプ
6をいすの下や家具のすき間等に自由に出し入れでき、
また、モツプ把持具の軸線と直交する方向にモツプを動
かす掃く動作を与えても、柄3はその方向には回動しな
いため、確実に掃く動作を行なうことができる。
たり寝かせたり自由な方向で動かすことによってモツプ
6をいすの下や家具のすき間等に自由に出し入れでき、
また、モツプ把持具の軸線と直交する方向にモツプを動
かす掃く動作を与えても、柄3はその方向には回動しな
いため、確実に掃く動作を行なうことができる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、清掃用
モツプのモツプ把持部材とを把持部材の軸線方向に沿っ
た一方向のみ回動が自在であるように構成したので、把
持部材の軸線方向と直交する方向に掃く動作を与えても
、この方向には柄が回動せず、安定した状態で確実に清
掃作業を行なうことができる。
モツプのモツプ把持部材とを把持部材の軸線方向に沿っ
た一方向のみ回動が自在であるように構成したので、把
持部材の軸線方向と直交する方向に掃く動作を与えても
、この方向には柄が回動せず、安定した状態で確実に清
掃作業を行なうことができる。
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図は全体
斜視図、第2図は要部拡大縦断側面図、第3図は要部拡
大縦断正面図、第4図は軸承部材を説明する斜視図、第
5図は把持部材の縦断正面図、第6図は把持部材の一部
縦断側面図である。 1・・・・・・清掃用モツプ、3・・・・・・柄、4・
・・・・・軸承部材、5・・・・・・把持部材、6・・
・・・・モツプ、13・・・・・・軸。
斜視図、第2図は要部拡大縦断側面図、第3図は要部拡
大縦断正面図、第4図は軸承部材を説明する斜視図、第
5図は把持部材の縦断正面図、第6図は把持部材の一部
縦断側面図である。 1・・・・・・清掃用モツプ、3・・・・・・柄、4・
・・・・・軸承部材、5・・・・・・把持部材、6・・
・・・・モツプ、13・・・・・・軸。
Claims (1)
- 清掃用モツプの柄とモツプ把持部材とが把持部材の軸線
方向に沿った一方向にのみ回動自在に形成され、かつ、
モツプを着脱自在に構成したモツプ把持具において、柄
3とモツプ6及びこの柄3にモツプ6を装着する把持部
材5およびこの把持部材5に固設されて柄3の先端の回
動片3aを軸承する軸承部材4とから戊り、上記把持部
材5は長方形状の偏平な筐体状に形成され、中央部の上
面に形成された盛り上がり部7の中央部には開口部8が
形成され、この把持部材5の開口部8中に嵌合され、そ
の上部を把持部材5の上方に突出させると共に、把持部
材5の裏面に固定された基板9の上には上端が半円形状
に形成された突出部10が一体的に形成され、この突出
部10はその軸線方向を前記把持部材5の軸線方向と直
交した状態で把持部材5の開口部8中に嵌入され、この
突出部10の中央部には把持部材5の軸線方向に沿って
割り溝12を形成することにより左右一対の支持片10
a、10aが形成され、これら支持片1eap 10
aには把持部材5の軸線方向と直交した状態で軸孔14
が同一軸線上に形成され、突出部10の割り溝10aの
下端部に形成された円弧状部12aの中央部に形成され
た六12c中には滑り止め用のパツキン12bが充填さ
れ、前記モツプの柄3の先端の回動片3aがボルト13
によって把持部材5の軸線方向に回動自在に軸承されて
いることを特徴とするモツプ把持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266879U JPS6016353Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | モツプ把持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266879U JPS6016353Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | モツプ把持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688458U JPS5688458U (ja) | 1981-07-15 |
JPS6016353Y2 true JPS6016353Y2 (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=29683472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17266879U Expired JPS6016353Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | モツプ把持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016353Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17266879U patent/JPS6016353Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688458U (ja) | 1981-07-15 |
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