JPH04235078A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04235078A
JPH04235078A JP3001518A JP151891A JPH04235078A JP H04235078 A JPH04235078 A JP H04235078A JP 3001518 A JP3001518 A JP 3001518A JP 151891 A JP151891 A JP 151891A JP H04235078 A JPH04235078 A JP H04235078A
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JP
Japan
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image forming
mode
key
forming mode
setting
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JP3001518A
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Fumio Mikami
文夫 三上
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像形成モード
で動作可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】一般に、複写機等の画像形成装置において
、複数の画像形成モードで動作可能なものが知られてい
る。この様な画像形成モードの中には互いに矛盾したも
のもあり、従来この様な矛盾した画像形成モードが設定
入力された様な場合ブザー、ランプ等により警告してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】従って、ユーザ
は警告が発生した様な場合矛盾した画像形成モードの設
定に対し、入力をやり直して再設定をしなければならな
かった。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、矛盾した画像形成モードの設
定に対する入力のし直しを回避して、操作性を向上させ
ることが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段及び作用】本発明は、記
録材に画像を形成する画像形成装置において、第1の画
像形成モードを設定するための第1入力手段、前記第1
の画像形成モードよりも優先度の高い第2の画像形成モ
ードを設定するための第2入力手段、前記第1入力手段
による前記第1の画像形成モードの設定後前記第2入力
手段による前記第2の画像形成モードの設定入力があっ
た場合、前記第1の画像形成モードの設定を取り消して
、前記第2の画像形成モードを新たに設定し、前記第2
入力手段による前記第2の画像形成モードの設定後、前
記第1入力手段による前記第1の画像形成モードの設定
入力があっても前記第2の画像形成モードを保持する制
御手段、を有することを特徴とするものである。
【0006】これにより、矛盾した画像形成モードの設
定を排除する。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明が適用できる複写機の外観図で
ある。図中、101は各種キー及び表示部を備えた操作
パネル、102はプラテン上に載置された原稿を押圧す
るための原稿圧板、103はシート挿入及び排出口、1
11〜116はランプ内蔵型のキースイッチで、111
は「通常原稿キー」、112は「プロジェクタキー」、
113は「CRTキー」、114は「通常コピーキー」
、115は「イメージリピートキー」、116は「拡大
連写キー」である。
【0008】又、117、118は所望のコピー枚数を
設定するためのキーであり、プラスキー117を押下す
ることにより、設定数を1枚毎に増大させる。又マイナ
スキー118を押下することにより設定数を1枚毎に減
少させる。119はコピー動作を開始させるためのコピ
ースタートキー、120は枚数表示器であり、スタンバ
イ中はキー117、118により設定された設定枚数を
表示し、コピースタートキー119のオンによるコピー
開始後は実際に行われたコピー枚数を表示する。又、1
30はOHP用紙に複写を行うOHP用紙モードを選択
するための「トラペンキー」であり、131はOHP用
紙モードが設定されたことを表示するランプである。
【0009】各種コピーモード設定キーは図2に示す如
くグループ分けされ、更に各グループ内で優先度を示す
レベルがつけられている。
【0010】グループ1はコピーする原稿の選択に関す
る選択のためのキー群である。「通常原稿キー」111
は原稿台上の画像をコピーするモード選択するためのも
の、「プロジェクタキー」112はフィルムプロジェク
タの投影画像をコピーするモードを選択するためのもの
、「CRTキー」113はCRTの画像データをメモリ
に取り込んだものを読み出して画像出力するモードを選
択するためのものであり、各キーの機能として同一レベ
ルであるので後優先処理される。即ちこれらのキーは同
時に設定できないものであり、後で入力した場合先に設
定してある機能を取り消して後で入力した機能を設定す
る。また設定されている機能を示す表示を行う。
【0011】グループ2はコピー画像の形成の仕方に関
するモード選択のためのキー群である。「通常コピーキ
ー」114はグループ1で指定された原稿を普通にコピ
ーするモードを選択するためのものである。「イメージ
リピートキー」115は指定された領域を指定された回
数画像形成するモードを選択するためのものである。 「拡大連写キー」116は複数枚で一つのコピー画像を
形成するモードを選択するためのものである。これらの
機能は同一レベルであるのでグループ1と同様に後入力
優先処理を行う。
【0012】グループ3において「トラペンキー」13
0はOHP投影用の透明シートに複写するOHP用紙モ
ードを選択するためのものであり、後述する如く普通紙
とは異なる紙通路を用意するためのメカキーと、該当キ
ーが操作されたことを示す電気的検知スイッチが連動す
るキーから成るものである。
【0013】尚、グループ3内の「拡大連写キー」11
6は電気的検知スイッチのみからなるキーであり、グル
ープ2にて説明済みである。そしてトラペンキー130
は拡大連写キー116に対し優先するものである。トラ
ペンはOHPに投影するための用紙であり複数枚で一つ
の画像を形成する拡大連写をトラペンに対して行うこと
は通常はない。又「拡大連写キー」116を「トラペン
キー」130に対して優先とすると「トラペンキー」1
30が操作された後「拡大連写キー」116が操作され
た場合OHP用紙モードをキャンセルすることができな
い。そこで「トラペンキー」を「拡大連写キー」に対し
て優先機能とする。即ち「トラペンキー」130により
OHP用紙モードが設定してある場合に、「拡大連写キ
ー」116が操作された場合「拡大連写キー」116か
らの設定入力を無視する。逆に「拡大連写キー」116
により拡大連写モードが設定してある場合に、「トラペ
ンキー」130が操作された場合、拡大連写モードを取
り消して「トラペンキー」130によるOHP用紙モー
ドを設定する。
【0014】図3は図1に示す複写装置の内部構成を示
す平面図、図4は図3におけるA−A断面図をそれぞれ
示している。同図において、搬送ローラ対6は搬送下ロ
ーラ6a及びこれに圧接して従動回転する搬送上ローラ
6bとからなっており、上記搬送下ローラ6aが固着さ
れている軸7の両端図は軸受9を介して側板10、11
にそれぞれ回転自在に装着されている。搬送ローラ対6
の下流側には、図9と同様のプラテン2が配設されさら
にその下流側には排紙ローラ対12が配設されている。 排紙ローラ対12は、排紙下ローラ12aとこれに圧接
して従動回転する排紙上ローラ12b、12c、12d
とからなっている。
【0015】排紙下ローラ12aが固着されている軸1
3は、軸受15を介して側板10、11に回転自在に装
着されており、その端部に固着されたギヤ19は、側板
11に軸支されたアイドルギヤ17を介して搬送下ロー
ラ6aの軸7の端部に固着されたギヤ16に連結してい
る。尚、排紙下ローラ12aの周速は、搬送下ローラ6
aの周速よりも若干速くなっていて、搬送する記録媒体
Pに適宜のテンションをかけた状態にしている。
【0016】側板10、11に回動自在に取り付けられ
た排紙軸20の両端部には、1対の加圧板21、22の
基部が対向して配置されており、この加圧板21、22
には排紙加圧軸23が回動自在に装着されている。この
排紙加圧軸23には、図3に示す様に一端を側板11の
突起25に係止された引っ張りばね26の他端が係止さ
れており、この引っ張りばね26の弾力により排紙加圧
軸23は下降する向きに付勢されている。又、排紙加圧
軸23は側板11に形成された軸受部11aに嵌合して
位置決めされている。排紙加圧軸23の反対側も同様に
構成されている。
【0017】次に、排紙上ローラ12b、12c、12
dの加圧機構について図3、図7、図8により説明する
【0018】上記加圧板21の自由端には排紙上ローラ
12cが軸26により回転自在に装置されており、この
排紙上ローラ12cはその搬送方向が若干外側を向く様
に微少角度傾斜して取り付けられている。加圧板21は
、排紙加圧軸23に巻回されて両端を排紙軸20と排紙
加圧軸23とに傾斜された捩りコイルばね27により排
紙上ローラ12cが排紙下ローラ12aに圧接する向き
に回動するように付勢されている。他方の加圧板22に
も同様の排紙上ローラ12dが装着されていて、捩りコ
イルばね29により排紙下ローラ12aに圧接されてい
る。
【0019】排紙加圧軸23の中央部には加圧板30が
回動自在に装置されており、その両端に形成された折曲
片には長尺の排紙上ローラ12bが軸31により回転自
在に取り付けられている。上記排紙上ローラ12dは、
排紙加圧軸23に巻回されていて両端を排紙軸20及び
加圧板30に係止された1対の捩りコイルばね31の弾
力により排紙下ローラ12aに圧接している。
【0020】図9、図10は排紙上ローラ12bの圧解
除機構を示している。同図において、加圧解除板35は
その両端に1対の折曲片を有しており、この折曲片に穿
設された長孔35a、35bを前記排紙軸20及び排紙
加圧軸23にそれぞれ嵌合させてことにより水平方向に
移動可能に支持されている。加圧解除板35の端部に固
着された内向きのピン36は、加圧板30の折曲片に穿
設された長孔30a内に配置されている。上記長孔30
aの上縁は排紙上ローラ12b側が下がる向きに傾斜し
ている。加圧解除板35の反対側の折曲片も同様にして
支持されていて、これに固着されたピン36は、加圧解
除板35の折曲片に形成された長孔内に挿入されている
【0021】次に上記の様に構成された装置の動作につ
いて説明する。
【0022】不図示の記録媒体収納部から給紙され、ガ
イド板5に沿って矢印39方向に搬送される記録媒体P
は、図示しない駆動手段により回転される搬送下ローラ
6aと図示しない加圧手段により搬送下ローラ6aに圧
接されて従動回転する搬送上ローラ6b都に挟持されて
印字部3へ搬送され、以後はこの搬送ローラ対6により
記録媒体Pの送り量が規制される状態となる。記録媒体
Pは更に送りだされ、排紙下ローラ12aとこれに圧接
して従動回転する排紙上ローラ12b、12c、12d
間に挟持された状態で記録媒体Pは一旦停止する。
【0023】尚、排紙ローラ対12による記録媒体Pの
挟持力は、搬送ローラ対6による挟持力よりも小さく設
定されており、また排紙ローラ対12が搬送ローラ対6
よりも大きい周速で回転することと、排紙上ローラ12
c、12dが微少角度傾斜した状態にあって記録媒体P
を幅方向に適宜のテンションで引っ張られることにより
、記録媒体Pは印字部3部のプラテン2での波打ち(シ
ート浮き)が防止されて印字精度を安定させている。
【0024】この状態でインクジェットヘッド1がセッ
トされたキャリッジ1aが図1において矢印G方向に走
査する。インクジェットヘッド1は熱エネルギーを用い
て液滴を噴射する噴射エレメントを有している。インク
ジェットヘッド1の上記走査時にインクジェットヘッド
1内の噴射エレメントから液滴を噴射して1ラインの印
字を行う。1ラインの印字終了後に搬送下ローラ6aの
所定量の回動により、記録媒体Pは所定量だけ矢印39
方向に送られ、次のラインの印字を行う動作が繰り返さ
れる。記録媒体Pは、排紙ガイドの機能を兼ねた加圧板
30、21、22と排紙下ガイド板40間を経て下流側
に送られる。記録媒体Pの全体の印字が終了すると、記
録媒体Pは排紙ローラ対12により機外に排出される。
【0025】記録媒体Pに印字を行う際、OHP用紙等
定着スピードの遅い記録記録媒体Pを印字する場合には
、ユーザのキー30の操作により、図9に示す加圧解除
板35が矢印41方向に押圧されて移動される。加圧解
除板35が図10の位置に移動することにより、ピン3
6が加圧板30の長孔30aの上縁を押し上げて加圧板
30を矢印42方向に回動させ、排紙上ローラ12bを
排紙下ローラ12aから離隔させる。この状態で加圧解
除板35は図示しないロック機構により保持される。 この時、両端の排紙上ローラ12c、12dは、排紙下
ローラ12aと記録媒体Pとの両方に圧接した状態にあ
って記録媒体Pの非画像部を加圧している。この状態で
OHP用紙等の記録媒体Pをシート挿入及び排出口10
3から手差し挿入すると、センサ50(図6)が手差し
挿入された記録媒体Pを検知する。これによりローラ1
2a及びローラ6aが図6の矢印R方向に駆動され、記
録媒体Pを矢印39と逆方向に搬送する。そして記録媒
体Pの後端をセンサ50が検知すると、ローラ12a,
ローラ6aは図6の矢印F方向に一定時間駆動され、ロ
ーラ12c,12d間に挟持された状態を記録媒体Pは
一担停止する。この後前述の如く記録動作が行われ、シ
ート挿入及び排出口103から記録媒体Pは排出される
。これにより、定着スピードの遅い記録媒体Pの印字を
行う場合には、記録媒体Pの画像部分に対応する排紙上
ローラ12bを解除することにより、記録媒体Pは通常
のシート搬送速度での印字が可能となる。
【0026】図11はキー130の構成を示す図である
。キー130はトラペンを通紙するためにメカ的に操作
した後メカ的にしか解除できないメカスイッチと電気的
検知スイッチからなる。図9はトラペンキー30を操作
していない状態であり、ローラ12a、12bが接触し
た状態にある。このときフォトセンサ32の光路が図1
1の様に遮断されているか否かを後述するCPUが検知
することにより、トラペンキー30の状態を検知する。 又トラペンキー130が操作されると図10の様にロー
ラ12a、12bが離れる。このときフォトセンサ32
の光路が遮断されていることを後述するCPUが検知し
、トラペンキー130が操作されたことを検知する。
【0027】図12は、本実施例における複写機の制御
部を示すブロック図である。図中201はROM、RA
M等を内蔵した周知のワンチップマイクロコンピユータ
を中心に構成されたCPU、202は図1の操作パネル
1上に設けられた各種キー群及び表示部から成る操作部
、203はプラテン上に載置された原稿を読取るための
スキャナを原稿に対して相対移動させるスキャナモータ
、204はインクジェットヘッドを記録媒体に対して往
復動させるためのプリンタモータ、205はプラテン上
に載置された原稿を露光するための露光ランプである。 又32は前述のキー130の状態検知のためのフォトセ
ンサである。
【0028】図13及び図14はキー入力制御の流れを
示すフローチャートである。このフローチャートに示し
たプログラムはCPU201内のROMに内蔵されてい
る。以下このフローチャートに従って説明する。
【0029】ステップ1〜6は前述のグループ1に属す
るキーからの入力処理を行うステップであり、ステップ
1〜3で各々通常原稿キー111、CRTキー112、
プロジェクターキー112が押下されたか否かを判断し
、押下されると、各々ステップ4〜6で通常原稿モード
、CRTモード、プロジェクトモードが設定される。
【0030】又、ステップ7〜12は、前述のグループ
2に属するキーからの入力処理を行うステップであり、
ステップ7〜9で各々通常コピーキー114、イメージ
リピートキー115、拡大連写キー116が押下された
か否化を判断し、押下されると各々ステップ10〜12
で通常コピーモード、イメージリピートモード、拡大連
写モードが設定される。
【0031】又、ステップ13〜17は、前述のグルー
プ3に属するキーからの入力処理を行うステップである
。ステップ13、14で各々OHPモード、拡大連写モ
ードが設定されているか否かを判断する。OHP用紙モ
ードが設定されている場合は、ステップ13からステッ
プ15に進み、この後拡大連写キー116が押下されて
もこれを無視し、OHP用紙モードを保持する。又、拡
大連写モードが設定されている場合はステップ14から
ステップ16に進み、トラペンキー130が操作された
ことをフォトセンサ32により検知した場合はステップ
17でOHP用紙モードを設定する。
【0032】この様にグループ1及びグループ2におい
ては、各グループに属するキーにより設定されるモード
は同一レベルであるので、後入力優先処理が行われるが
、グループ3においてはOHP用紙モードを拡大連写モ
ードに対して優先させ、OHP用紙モードが設定されて
いる状態で拡大連写キー116を押下してもこの入力を
無視し、OHP用紙モードを保持する構成となっている
【0033】従って互いに矛盾するモード設定入力が行
われた場合でも、モード再設定のためのキー入力の手間
を省くことができる。
【0034】尚、本実施例では、インクジェットヘッド
として熱エネルギーによりインクに状態変化を生起させ
この状態変化に基づいてインクを吐出口から吐出させる
方式の記録ヘッドを用いて説明したが、その代表的な構
成や原理については、例えば、米国特許第472312
9号明細書、同第4740796号明細書に開示されて
いる基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方
式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のい
ずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場
合には、液体(インク)が保持されているシートや液路
に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に
対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少
なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気
熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱
作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に
一対一で対応した液体(インク)内の気泡を形成できる
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答
性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ま
しい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第
4463359号明細書、同第4345262号明細書
に記載されている様なものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、さら
に優れた記録を行うことができる。
【0035】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されている様な吐出口、液路、電気熱変換体の
組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第4558333号明細書、米国特許第445
9600号明細書を用いた構成も可能である。加えて、
複数の電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気
熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−1
23670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開
孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−1
38461号公報に基づいた構成としてもよい。
【0036】更に、記録装置が記録できる記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによって
その長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記
録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。加えて、上例
の様なシリアルタイプのものでも装置本体に装着される
ことで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのイ
ンクの供給が可能になる。交換自在のチップタイプの記
録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられ
たカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本
発明は有効である。
【0037】又、搭載される記録ヘッドの種類ないし個
数についても、例えば単色のインクに対応して1個のみ
が設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数の
インクに対応して複数個数設けられるものであってもよ
い。
【0038】又、上記の如く熱エネルギーを用いてイン
クを吐出させるものでなく、ピエゾ等を用いてインクを
吐出させるものであってもよい。
【0039】又、本実施例では複写機を例にとり説明し
たが、これに限るものでなく、例えばコンピユータ等ホ
ストから出力されるデータを印字するプリンタや、通信
回線を介して送信されてくるデータを記録するファクシ
ミリ等にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、画像形成モ
ードに優先度を持たせ矛盾したモード設定入力があった
場合でもモード変更しないので、再入力の手間が省略で
き操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な複写機の外観図である。
【図2】モード設定のためのキーのグループ分けを示す
図である。
【図3】複写機の要部を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のE矢印図である。
【図6】図4の作用図である。
【図7】図3のC−C線断面図である。
【図8】図3のD−D線断面図である。
【図9】図3のB−B線断面図である。
【図10】図9の作用図である。
【図11】トラペンキーの構成を示す図である。
【図12】複写機の制御部を示すブロック図である。
【図13】グループ1、2のキー入力に対する入力処理
の制御の流れを示すフローチャートである。
【図14】グループ3のキーに対する入力処理の制御の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  インクジェットヘッド 12  排紙ローラ対 101  操作パネル 116  拡大連写キー 130  トラペンキー 201  CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録材に画像を形成する画像形成装置
    において、第1の画像形成モードを設定するための第1
    入力手段、前記第1の画像形成モードよりも優先度の高
    い第2の画像形成モードを設定するための第2入力手段
    、前記第1入力手段による前記第1の画像形成モードの
    設定後前記第2入力手段による前記第2の画像形成モー
    ドの設定入力があった場合、前記第1の画像形成モード
    の設定を取り消して、前記第2の画像形成モードを新た
    に設定し、前記第2入力手段による前記第2の画像形成
    モードの設定後前記第1入力手段による前記第1の画像
    形成モードの設定入力があっても前記第2の画像形成モ
    ードを設定保持する制御手段、を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記第2入力手段はメカ的に操作した
    後メカ的にしか解除できないメカスイッチと電気的検知
    スイッチからなるモード設定キーを備え、前記第1入力
    手段は前記メカスイッチを備えたものでないことを特徴
    とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記第2の画像形成モードは、定着ス
    ピードの遅い記録材に対する画像形成を行うモードであ
    ることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
JP3001518A 1991-01-10 1991-01-10 画像形成装置 Pending JPH04235078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019061020A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び画像形成プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019061020A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び画像形成プログラム

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