JPH04235021A - 押出成形品のしぼ付け方法 - Google Patents

押出成形品のしぼ付け方法

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JPH04235021A
JPH04235021A JP3013868A JP1386891A JPH04235021A JP H04235021 A JPH04235021 A JP H04235021A JP 3013868 A JP3013868 A JP 3013868A JP 1386891 A JP1386891 A JP 1386891A JP H04235021 A JPH04235021 A JP H04235021A
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JP
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roll
embossing
graining
molded product
extrusion molded
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JP3013868A
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
Kiyoshi Shigeki
繁木 清
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押出成形品、特に幅方向
の傾斜角が異なる二つの面を含む意匠面を有する押出成
形品の意匠面に、連続的にしぼ付けを行う方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】押出成形されたゴムまたは合成樹脂の押
出成形品に、しぼ模様を刻設したしぼ付けロール(以下
、単にロールという)を押し当ててしぼ模様を連続的に
転写するしぼ付け方法が行われている(実開昭51−5
8168号)。
【0003】図6は、しぼ付けがなされる押出成形品の
一例たるドアオープニングトリムの取付状態の断面を示
すもので、ドアオープニングトリム1は、自動車ボデー
のドア開口に沿って形成したフランジ3に保持される断
面U字形の本体部11と、本体部11の車内側の側面か
ら突出して、天井材4の側縁を保持するリップ12を備
えている。このドアオープニングトリム1は、これを先
ず平板状に押出機により押出して後、U字形に曲げ加工
している。
【0004】ところで、ドアオープニングトリム1は、
リップ12の先端から本体部11の車外側の端部に至る
外面が外観に現れる意匠面をなしており、意匠面には見
栄えをよくするためにロールによりしぼ付けがなされる
。図7はロール7によりしぼ付けがなされる態様を示す
もので、図略の押出機から平板状に押し出されたドアオ
ープニングトリム1の意匠面にロール7が押し当てられ
る。
【0005】ところが、意匠面は本体部11の表面とリ
ップ12の表面とが幅方向の傾斜角が異なり、全体とし
て幅方向にほぼく字形をなしているので、ロール7の押
し付け面も意匠面に対応した形状とされる。そしてしぼ
付けに際しては、ロール7の幅方向位置を調整するとと
もに、両押し付け面が意匠面の両面に均一に圧接するよ
うに傾斜方向位置を調整しなければならず、調整に時間
がかかり、また、たとえば傾斜方向位置に多少の誤差が
あると、意匠面の一方の側にはほとんどしぼ付けがなさ
れないおそれがある。また非平面のロールの正確な加工
は容易でない。このようなことから、押出成形品の意匠
面に、別に準備したしぼ付きシートを後で貼り付けるこ
とも行われているが(特開平1−178046号)、工
数が増加するとともに、接着の信頼性や貼り合わせの精
度にも問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の実情に
鑑みてなされたもので、ロールのしぼ付け面合わせが容
易で、かつしぼ付けが均一になされるしぼ付け方法を提
供することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、幅方向にほぼ
く字形をなして互いに傾斜する二面よりなる意匠面を有
する押出成形品の意匠面にロールによるしぼ付けを行う
に際して、図3および図4に例示するように、押し出さ
れた押出成形品2の意匠面のうち、第1の面A1 を第
1のロール7Aにてしぼ付けを行い、続いて第2の面A
2 を第1のロール7Aとは間隔をおいて押出成形品2
の送り方向の後方側に配した第2のロール7Bにてしぼ
付けを行う。
【0008】第1のロール7Aの一方のロール端71は
、第1および第2の意匠面A1 、A2 の境界線lよ
りも第2の意匠面A2 側に若干張り出しており、第2
のロールBの一方のロール端72は境界線lよりも第1
の意匠面A1 側に若干張り出してり、両ロール端71
、72は互に幅方向にラップする位置としてある。そし
て両ロール端71、72はR加工をして丸味のある形状
としてある。
【0009】意匠面A1 、A2 は、前後して別々に
しぼ付けされる。意匠面A1 、A2 の境界線l付近
はしぼ付けが若干ラップするが、ラップ代は線上に現れ
る程度で目つものではない。
【0010】
【実施例】図1にウエザストリツプの押出工程を要部を
、図2にウエザストリップの最終製品を、図3に図1の
III −III 線に沿う断面図を、図4にしぼ付け
を行うロ−ルの斜視図をそれぞれ示す。
【0011】図1に示すように押出機5にはインサート
材20が送給される。そして押出機5に供給したゴム材
料と一体に押出機5から平板状のウエザストリツプ2が
押出される。ウエザストリップ2にはロール7A、7B
にてしぼ付けがなされ、続いて加硫槽6にてゴム材料が
加硫される。然る後、図略の曲げ加工機にて断面U字形
に曲げ加工され、図2に示すウエザストリップ2の最終
製品が得られる。このウエザストリップ2は、自動車の
ウインド開口に保持せしめる断面U字形のトリム部21
と、トリム部21の一端から伸びるシールリップ22と
、ウインドガラスが閉じられたときに該ガラスに接する
シール部23を備えている。Aが  意匠面である。
【0012】図3および図4に示すように、押出機から
は、インサート20が埋設されたトリム部11が平板状
をなしたウエザストリップ2が押し出される。意匠面A
  (図2)は、上記シールリップ22の外面をなす第
1の面A1 と、第1の面A1 に続くトリム部21の
外面をなす第2の面A2 よりなる。面A1 、A2 
は相対的に傾斜し、幅方向にく字形をなす。
【0013】第1のロール7Aは上記第1の面A1 に
対応する位置に配してあり、第2のロール7Bはウエザ
ストリップ2の送り方向(図1および図4の矢印方向)
の後流側で第2の面A2 に対応する位置に配してある
【0014】両ロール7A、7Bのロール面にはしぼ模
様Sが刻設してある。第1のロール7Aは第1の意匠面
A1 に沿う傾斜方向に配してある。そして意匠面の両
面A1 、A2 の境界線l側のロール端71はR加工
により丸味のある形状としてありこの丸味のあるロール
端が境界線lよりも面A2 側に張り出す位置としてあ
る。
【0015】一方、第2のロール7Bは第2の意匠面A
2 のロール面にもしぼ模様Sが刻設してあり、かつ境
界線l側のロール端72は第1のロール7Aと同様に丸
味ある形状とされ、境界線lよりも面A1 側に張り出
す位置としてある。なおロー7A、7Bとウエザストリ
ップ2を挟んで対向する位置に、それぞれ受けロール7
C、7Dが配設してある。
【0016】しかして、押出機5から押し出されたウエ
ザストリツプ2には、先ず第1のロール7Aと受けロー
ル7Cとにより、意匠面Aのうち面A1 にしぼ付けが
なされ、続いて第2のロール7Bと受けロール7Dとに
より面A2 にしぼ付けがなされる。この場合、第1の
ロール7Aでは、境界線l付近では面A2 側にロール
端1により浅いしぼが形成され、第2のロール7Bでは
境界線l付近では面A2 にロール端72により浅いし
ぼが形成され、従つて境界線l沿いでしぼはラツプる。 このラツプ代は境界線lに沿って線状に現れ、意匠面の
外観を損ねるとはほとんどない。特にしぼ模様が密な場
合にはラツプ代はほとんど目立たない。
【0017】図5は本発明を図6に示すと同じドアオー
プニングトリム1に適用した実施例を示すもので意匠面
Aの第1の面A2 をしぼ付けする第1のロール7Aと
、第2の面A1 をしぼ付けする第2のロール7Bは、
上記実施例と同様の位置関係に配されるとともに、ロー
ル端71、72は丸味のある形状としてあつて、上記実
施例と同様の作用をなす。
【0018】
【発明の効果】本発明は、押出成形品の意匠面のうち傾
斜角の異なる二つの面をそれぞれ独立の二つのロールで
しぼ付けを行うから、各ロールは位置決めが容易であつ
て、面A1 、A2 に均一なしぼ模様が形成され得る
。また両ロール7A、7Bを前後位置に配し、ロール端
を干渉することなく幅方向にラツプするようにしてあり
、従つて両ロール7A、7Bに幅方向の位置ずれが生じ
た場合でも、意匠面の境界線でしぼ付けがなされない空
白部が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により押出成形品を押出成形する工程の
要部を示す図である。
【図2】押出成形品の断面図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】しぼ付けロールの配置を示す図である。
【図5】本発明により他の押出成形品にしぼ付けを行う
場合の図3に対応する図である。
【図6】押出成形品の自動車への取付状態断面図である
【図7】図6の押出成形品を従来方法によりしぼ付けす
る態様を示す図である。
【符号の説明】
1,2  ウエザストリップ A  意匠面 A1   第1の面 A2   第2の面 l  境界線 7A,7B  しぼ付けロール 71,72  ロール端 S  しぼ模様

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  幅方向の傾斜角の異なる二つの面を含
    み幅方向にほぼく字形をなす意匠面をもつ押出成形品の
    該意匠面に、しぼ付けロールにて連続的にしぼ付けを行
    うしぼ付け  方法において、上記意匠面の第1の面に
    しぼ付けをする第1のしぼ付けロールと、第2の面にし
    ぼ付けをする第2のしぼ付けロールを押出成形品の送り
    方向に間隔をおいて、かつロール端の一方を上記第1お
    よび第2の面の境界線上で互に幅方向にラップするよう
    に配するとともに、上記ロール端をR加工した丸味のあ
    る形状に形成し、第1のしぼ付けロールによってしぼ付
    けを行った後、引き続いて第2のしぼ付けロールにてし
    ぼ付けを行うことを特徴とする押出成形品のしぼ付け方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122151A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Toyoda Gosei Co Ltd 成形品のシボ付け方法
EP1512520A1 (de) * 2003-09-05 2005-03-09 Continental Aktiengesellschaft Vorrichtung zum Erzeugen von Riffelungen von Bauteilen von Fahrzeugluftreifen
KR101136218B1 (ko) * 2010-02-17 2012-04-17 동일고무벨트주식회사 자동차용 웨더스트립에 대한 무늬 가공 장치

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WO2005032803A1 (de) * 2003-09-05 2005-04-14 Continental Aktiengesellschaft Vorrichtung zum erzeugen von riffelungen von bauteilen von fahrzeugluftreifen
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