JPH0334832A - 金属、樹脂複合モールディングの製造方法 - Google Patents

金属、樹脂複合モールディングの製造方法

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JPH0334832A
JPH0334832A JP1170816A JP17081689A JPH0334832A JP H0334832 A JPH0334832 A JP H0334832A JP 1170816 A JP1170816 A JP 1170816A JP 17081689 A JP17081689 A JP 17081689A JP H0334832 A JPH0334832 A JP H0334832A
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JP
Japan
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cutout
molding
metal
resin layer
extrusion
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JP1170816A
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English (en)
Inventor
Masaki Fukuzawa
正樹 福沢
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば車両用に使用される切除部を形成した
金属、樹脂複合モールディングの製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第8図は従来の金属、樹脂複合モールディングとしての
車両用ウェザ−ストリップモールディングの斜視図、第
9図はそのA−A断面図、第10図はB−B断面図であ
る。図において、1はモールディングで、車両用昇降窓
の下辺を形成する車体パネル(図示せず)の」二縁部に
取付けられるフランジ部2aの上部から、車体パネルの
上縁部を覆うように車外側に折返される装飾部2bを有
するモールディング本体2と、フランジ部2aから昇降
窓ガラス側に伸びるリップ3a、3bとからなる。モー
ルディング本体2は金属製の異形材4の両面を樹脂層5
が被覆した構造になっている。モールディング1は端末
部が切断されて端面1aが形成され、この端面1aと連
なる近接部のフランジ部2aおよびリップ3a、3bが
切除されて切欠6が形成され、またフランジ部2aの一
部が切除されて切抜7が形成され、その付近のリップ3
bが切除されて切欠8が形成されている。
端面1aは切断後射出成形等によりエンドキャップを形
成するなど端末処理される。切欠6はドアミラー等の窓
備品と当接しないよう避けるためのもので、切除した状
態で使用されるか、あるいはエンドキャップの形成の際
、一体的に樹脂を連続させて被覆される。切抜7および
切欠8は取付クリップを用いて車体パネルに取付けるた
めのもので、通常切除状態で用いられる。
第11図は従来のモールディングの製造方法を示す系統
図である。従来のモールディング1の製造方法は、まず
アンコイラ11から金属ストリップ材12を送り出し、
ロールコータ13で接着剤を塗布し、高周波加熱器14
で加熱して接着剤を焼付ける。水槽15で冷却後、ロー
ル成形機16で折曲成形して異形材4を形成し、高周波
加熱器17において加熱して接着剤を活性化し、押出成
形型18に供給する。
ここで押出成形を行い、異形材4の周囲に樹脂層5を被
覆するとともに、リップ3a、3bを形成する。得られ
た押出成形材19を冷却後、切断機20で所定寸法に切
断する。切断された押出成形材19はフランジ部2aお
よびリップ3a、3bの所定部分のプレス成形等による
切除により、切欠6゜8および切抜7を形成し、モール
ディング1を製造する。
上記により製造されたモールディング1は、端末部にエ
ンドキャップを形成して端面]aを覆い、切抜7および
切欠8の切断面には防錆剤を塗布し、取付クリップを用
いて車体パネルに取付けて、昇降ウィンドウのシールを
行う。
しかるに上記従来の製造方法により得られるモールディ
ング1は切欠6.8、切抜7等の切除部に金属の切断面
9が露出するため、切断面9の全面に防錆剤を塗布して
防錆を行う必要があり、この塗布作業は手作業で行われ
るため、手間がかかるととともに、完全な防錆は困難で
ある。また切欠6をエンドキャップの樹脂を連続させて
被覆する場合は、モールディング上に被覆した樹脂のラ
インが出てしまうので、外観が損なわれてしまう。
− 一方、1−リム部材用リテーナの製造方法として、金属
ストリップ材に片側から幅方向に延びるほぼU字状の切
欠を一定の間隔で形成する工程と、この金属ス1〜リッ
プ材を押出成形型内に神道して前記切欠の少なくとも一
部を含むように幅方向の一部に連続して合成樹脂を被着
する工程と、得られる押出材を前記切欠の中間部で切断
する工程とからなる製造方法が提案されている(特開昭
61−12470号)。
しかしながら、この方法は切除部の被覆を目的とするも
のではなく、また単なる取付部品の製造方法に関するも
のであって、モールディングの製造については開示され
ていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、モールディングの製造における前記問
題点を解決するため、簡単な方法により、金属製の異形
材の切除部における切断面を樹脂で被覆して金属の露出
を防止し、防錆性に優れた金属、樹脂複合モールディン
グを効率よく容易に製造する方法を提案することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、次の金属、樹脂複合モールディングの製造方
法である。
(1)目的製品に形成される切除部より大きい欠除部を
形成した長尺金属製の異形材を押出成形型に供給して合
成樹脂の押出成形を行って、前記欠除部の端面を被覆す
るように樹脂層を形成する工程と、得られた押出成形材
の前記欠除部を被覆する樹脂層を、欠除部の端面を被覆
する被覆部を残すように切除して前記切除部を形成する
工程とを含む金属、樹脂複合モールディングの製造方法
(2)平板状の金属板に欠除部を形成した後、折曲成形
により異形材を形成する上記(1)記載の方法。
(3)平板状の金属板を折曲成形した後、欠除部を形成
して異形材を形成する」二記(1)記載の方法。
〔作 用〕
本発明の金属、樹脂複合モールディングの製造方法にお
いては、まず目的製品に形成される切除部より大きい欠
除部を形成した長尺金属製の異形材を押出成形型に供給
して押出成形を行い、欠除部の端面を被覆するように樹
脂層を形成する。そして得られた押出成形材の欠除部を
被覆する樹脂層を、欠除部の端面を被覆する被覆部を残
すように切除して切除部を形成することにより、モール
ディングを製造する。
この場合、平板状の金属板に欠除部を形成した後、折曲
成形により異形材を形成する場合には金属板の所定位置
に欠除部を容易かつ正確に形成することができる。また
平板状の金属板を折曲成形した後、欠除部を形成して異
形材を形成する場合には欠除部の形成により折曲成形の
阻害を防止できるとともに、異形材の欠除部の形成と樹
脂部の切除を同形状で行えるため両者の位置合せが容易
になる。
上記の製造方法では、金属製の異形材の欠除部の端面が
完全に樹脂層で被覆されたモールディングが得られるた
め、防錆性に優れている。そして樹脂層の切除は、異形
材の欠除部に対応して行えばよいので、その切除は容易
であり、手作業によることなく被覆が行われ、製造効率
が良い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面より説明する。第1図は実
施例により製造されたモールディングの斜視図、第2図
はそのC−C断面図、第3図はD−D断面図、第4図は
E−C断面図、第5図はF−F断面図、第6図は製造方
法を示す系統図、第7図は金属ストリップ材の平面図で
あり、第8図ないし第11図と同一符号は同一または相
当部分を示す。
モールディング1は第8図ないし第10図のものとほぼ
同様に形成されているが、金属製の異形材4には、モー
ルディング本体2のフランジ部2aに形成される切除部
としての切欠6および切抜7より大きい切欠6aおよび
切抜7aが形成されており、樹脂層5には上記欠除部と
しての切欠6aおよび切抜7aの端面を氾の厚さで被覆
する被覆部5aが形成されている。他の構成は従来のも
のと同様である。
モールディング1の製造方法は、第6図に示すように、
まずアンコイラ11から鉄、塩ビ鋼板、亜鉛メツキ鋼板
等の金属ストリップ材12を送り出し、ロールコータ】
3で接着剤を塗布し、高周波加熱器14で加熱して接着
剤を焼付け、水槽15で冷却する。
そして金属ストリップ材12の走行速度に合せて一定区
間走行しながら切断するプレス21により、金属ストリ
ップ材12を打抜いて、第7図に示すように、欠除部と
しての切欠6aおよび切抜7aを形成する。このとき金
属ストリップ材12の走行速度は検出器22で検出し、
制御装置23からの信号により、プレス21の走行速度
を制御する。第7図において、Lはモールディング1本
分の長さ、Xはその切断位置を示す。
その後、ロール成形機16で折曲成形して横断面を異形
とした異形材4を形成し、高周波加熱器17において加
熱して接着剤を活性化し、押出成形型18に供給する。
ここで、PVC,PVA、EVA等の合成樹脂の押出成
形を行い、異形材4の周囲ならびに切欠6aおよび切抜
7aを被覆するように樹脂層5を形成するとともに、リ
ップ3a。
3bを形成する。具体的には樹脂層5には硬質PVCを
使用し、リップ3a、3bは自動車の昇降窓と摺接する
ことから軟質PVcを使用して2色成形を行う。得られ
た押出成形材19を冷却後、切断機20で所定寸法りに
切断する。このとき制御装置23からの信号により、第
7図のX位置で切断する。 切断された押出成形材19
はフランジ部2aおよびリップ3a、3bの樹脂層5の
所定部分の切除により、切欠6,8および切抜7を形成
する。このとき異形材4の切欠6aおよび切抜7aに充
填された樹脂層5を、切欠6aおよび切抜7aの端面か
ら息の厚さ残すように切除し、切欠6および切抜7を形
成する。このような切除は、切断機20で切断後、別途
のプレス等の切断機を使って行うことができ、この場合
の切断位置の位置決めは、切断機20の切断位置Xを基
準として行われる。
また切断機20としてプレス21と同様に、押出成形材
19の走行速度に合せて一定区間走行しながら切断を行
う切断装置を用い、制御装置23からの制御記号により
、プレス2】の切除に同期しながら、切欠6および切抜
7の切除とX位置における切断を行うこともできる。
上記により製造されたモールディング1は、端末部のリ
ップ3a、3bおよび切欠8のリップ3bを切除すると
ともに、端末部にエンドキャップを形成して端面1aを
被覆し、取付クリップを用いて車体パネルに取付けて、
昇降ウィンドウのシールを行う。
上記の製造方法では、異形材4の欠除部である切欠6お
よび切抜7の端面が完全に樹脂層5で被覆されたモール
ディングが得られるため、防錆性に優れている。そして
樹脂層5の切除は、異形材4の欠除部に対応して行えば
よいので、その切除は容易であり、手作業によることな
く被覆が行われ、製造効率が良い。
なお、上記実施例では、異形材4における欠除部として
の切欠6a、切抜7aの形成は、平板状の金属ストリッ
プ材12の段階で行っているが、折曲成形後の異形材4
の段階で行ってもよく、場合=11= によってはワープ材加工の段階で行ってもよい。
平板状の金属ストリップ材12の段階で行った場合には
金属板の所定位置に切欠6aや切抜7aを容易かつ正確
に形成でき、折曲成形後に行った場合は、切欠6aや切
抜7aの形成による折曲成形の阻害を防止できるととも
に、異形材4の切欠6aや切抜7aの形成と樹脂部の切
除を同形状で行えるため両者の位置合せが容易になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、金属製の異形制の端面の被覆部を残し
て樹脂層を切除するため、簡単な方法により、切除部に
おける切断面を樹脂で被覆して金属の露出を防止し、防
錆性に優れた金属樹脂複合モールディングを効率よく容
易に製造することができ、手作業による防錆剤の塗布を
省略できる。
また異形材の欠除部の形成を平板状の段階で行うと、欠
除部を容易かつ正確に形成できる。
欠除部の形成を異形材の段階で行う方法では、欠除部の
形成により折曲成形の阻害を防止できるとともに、異形
材の欠除部の形成と樹脂部の切除12− を同形状で行えるため、両者の位置合せが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例により製造されたモールディングの斜視
図、第2図はそのC−C断面図、第3図はI) −D断
面図、第4図はE−E断面図、第5図はF −F断面図
、第6図は製造方法を示す系統図、第7図は金属ストリ
ップ材の平面図、第8図は従来の車両用ウエザーストリ
ップモールディングの斜視図、第9図はそのA−A断面
図、第10図はB−B断面図、第11図は従来のモール
ディングの製造方法を示す系統図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、]はモ
ールディング、3a、3bはリップ、4は異形材、5は
樹脂層、5aは被覆部、6,6a。 8は切欠、7,7aは切抜、12は金属ス1〜リップ材
、13はロールコータ、1.4,1.7は高周波加熱器
、16はロール成形機、18は押出成形型、19は押出
成形材、20は切断機、21はプレス、22は検出器、
23は制御装置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目的製品に形成される切除部より大きい欠除部を
    形成した長尺金属製の異形材を押出成形型に供給して合
    成樹脂の押出成形を行って、前記欠除部の端面を被覆す
    るように樹脂層を形成する工程と、得られた押出成形材
    の前記欠除部を被覆する樹脂層を、欠除部の端面を被覆
    する被覆部を残すように切除して前記切除部を形成する
    工程とを含む金属、樹脂複合モールディングの製造方法
  2. (2)平板状の金属板に欠除部を形成した後、折曲成形
    により異形材を形成する請求項(1)記載の方法。
  3. (3)平板状の金属板を折曲成形した後、欠除部を形成
    して異形材を形成する請求項(1)記載の方法。
JP1170816A 1989-06-30 1989-06-30 金属、樹脂複合モールディングの製造方法 Pending JPH0334832A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100415284B1 (ko) * 2000-11-13 2004-01-16 동남정공(주) 수지피막을 갖는 결속밴드의 제조 장치
WO2004030877A1 (en) * 2002-10-05 2004-04-15 Man Mat Limited Matrix assembly
KR100446939B1 (ko) * 2001-09-15 2004-09-01 주식회사성호철관 합성수지나선관용 코팅철판 성형장치
JP2014139047A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Katayama Kogyo Co Ltd 車両ドアのベルトラインモール

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