JPH04234740A - 準相整合光導波路 - Google Patents

準相整合光導波路

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JPH04234740A
JPH04234740A JP3236632A JP23663291A JPH04234740A JP H04234740 A JPH04234740 A JP H04234740A JP 3236632 A JP3236632 A JP 3236632A JP 23663291 A JP23663291 A JP 23663291A JP H04234740 A JPH04234740 A JP H04234740A
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JP
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optically active
active layer
electrodes
layer
organic
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JP3236632A
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English (en)
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Jay S Schildkraut
ジェイ スチュアート シルドクラウト
Joseph F Revelli
ジョセフ フランシス リベリ,ジュニア
Eric T Prince
エリック トンプソン プリンス
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y20/00Nanooptics, e.g. quantum optics or photonic crystals
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/37Non-linear optics for second-harmonic generation
    • G02F1/377Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure
    • G02F1/3775Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure with a periodic structure, e.g. domain inversion, for quasi-phase-matching [QPM]
    • GPHYSICS
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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    • G02F2202/02Materials and properties organic material
    • G02F2202/022Materials and properties organic material polymeric

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路(導波管)に
関する。より詳細には、本発明は、分極レーザービーム
を周波数二倍(第二高調波)波長に転換するのに使用す
る光導波路に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、カナリアン(Khnaria
n)等による米国特許第4,865,406号に開示さ
れている準相整合光導波路の改良に関する。本発明は、
カナリアン等とは、目的がレーザー由来の偏光をその第
二高調波に転換する(即ち、導波路を通って伝播してい
る光の周波数を二倍にする)ことのできる準相整合光導
波路を提供する点で同じである。
【0003】この目的を満足することのできる装置の概
略を図1に示す。波長が約700〜1300nmの範囲
である横磁気(TM)偏光を提供するレーザー源1を設
ける。光源は、単色、即ち、単波長か狭帯波長に限定さ
れる。レーザービーム3は、光結合要素5(プリズムと
して図示してある)を介して支持体9に取りつけてある
光学活性層ユニット7に導かれる。縦矢印で示されてい
る横に間隔を置いて配置された領域11において、光学
活性層ユニットは、極性配列している有機分子双極子を
含んでいる。介在領域13において、有機分子双極子は
、ランダムに配向しているか領域11と反対の極性整列
を示す。
【0004】複数の領域11及び13を順次通過後、光
は、矢印17によって示されている出力光結合要素15
(プリズムとして示されている)を通過して、入力光の
第二高調波(周波数二倍)成分に応答する通常の利用装
置に至る。入力光をその第二高調波に十分転換させるた
めには、領域11及び13の各々における光路は同一長
であり、そして各々コヒーレンス長(Lc)に等しい。 カナリアン等はこの関係を仮定し、その概要を示したが
、実際に用いられる導波路においてこの必要な関係を達
成することができなかった。
【0005】カナリアン等が直面した構成上の問題を第
2図に示す。カナリアン等の実施例1において、二酸化
珪素層23を設けたシリコンウエハー21が示されてい
る。二酸化珪素上には、厚さが各々0.1μm (10
00オングストローム)である間隔を置いて配置したア
ルミニウム電極25の下配列が形成されている。アルミ
ニウム電極上には、1.5μm の下被覆層27が塗布
されている。厚さが1.65μm の非線形光学活性有
機層29を、下被覆層上に塗布する。光学活性層上に、
厚さ1.5μm の上被覆層31を塗布する。有機光学
活性層29と、下被覆層27と、上被覆層31とが一緒
になって光学活性層ユニットを形成する。上被覆層上に
、厚さ0.055μm を有するアルミニウム電極35
を設ける。
【0006】たとえもしカナリアン等が、一つのコヒー
レンス長(Lc)の幅を有し、そして一つのコヒーレン
ス長の幅だけ間隔を置いて配置した下電極25を形成す
ることができたとしても、電極に隣接する光学活性有機
層29における領域の幅と間隔も、幅と間隔において一
つのコヒーレンス長であることにはならない。第2図の
構成を有するカナリアン等により求められる性能特性を
満足させようとすると、いくつかの問題に直面する。矢
印37により概略示されている電極に隣接する領域の光
学活性層内の有機分子双極子を極性整列させるために、
カナリアン等は、光学活性層ユニットの温度を、有機光
学活性層29に含有される有機分子双極子が自由に移動
できるに十分な温度まで上昇させて液体特性を有する有
機層を生成した。有機光学活性層ユニットを加熱した状
態で、下配列の電極25と上配列の電極35との間に電
位差を印加した。
【0007】図2の構成に関する第一の問題は、上下配
列の反対にバイアスした電極間の電場は、幅において電
極の幅に対応する有機光学活性層の領域に限定されない
ことである。即ち、境界39で示したような顕著な電場
の広がりが生じた。境界内で、有機分子双極子は極性配
列を示した。しかしながら、電場が横に広がるため、極
性整列有機分子双極子を含有する有機光学活性層の領域
が、有機分子双極子が極性整列していない介在領域より
も幅においてはるかに大きく、そして極性整列領域も介
在領域も、幅において、電極幅とは一致しない。たとえ
もし電極が幅において所望通り一つのコヒーレンス長に
うまく加工したとしても、極性整列有機分子双極子を含
有する有機光学活性層の領域もこの層の介在領域も、幅
において、一つのコヒーレンス長でないことは明らかで
ある。
【0008】第二の問題は、被覆層が電極間の間隔を増
加するので、光学活性層内の電位勾配が減少することで
ある。光学活性層内の電位勾配のみが、有機分子双極子
の極性整列に貢献する。したがって、有機分子双極子の
極性整列を行うときにより高い電位バイアスを電極間に
かけなければならないか、有機分子双極子のポーリング
の程度が減少する。
【0009】図2の構成に関する別の問題は、上配列の
電極35が、加熱中及びポーリング中は、その下の層上
に浮いて液体特性を示すことである。その結果、加熱中
に装置にわずかに触れたり傾いたりすると、一つ以上の
電極35の配置が有機層ユニット上を横に移動して、所
望のコヒーレンス長間隔がくずれてしまう。本発明によ
り、従来技術の準相整合光導波路の多数の欠点が克服さ
れる。最も基本的には、本発明によれば、有機分子双極
子が極性整列して配向している有機光学活性層の領域の
幅及び間隔と、その下の配列の電極の幅及び配列との間
のより精密な整合が提供される。本発明の場合、有機光
学活性相の極性整列領域の幅と間隔がより精密に制御さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術であるカナリアン等による米国特許第4,865,
406号の問題点を克服することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれば
、隣接する電極がレーザービームの伝播方向に横に間隔
を置いて配置された状態で少なくとも第一の配列の電極
を提供する手段と、第一配列の電極を覆っている領域に
おいて第一極性整列を示して10−9静電単位よりも大
きな二次分極感受率(second  polariz
ation  susceptibility)を有す
る有機分子双極子を含有するレーザービームを伝播する
ための有機層手段とを包含する波長が700〜1300
nmの範囲である内部伝播分極レーザービームの第二高
調波を生じさせるための準相整合光導波路が提供される
【0012】本発明の光導波路は、第一配列の電極とし
て、有機層手段と直接接触しており、そして仮想成分の
屈折率が0.1未満であり伝導率が有機層手段よりも少
なくとも5桁高いものを選択し、そして第一配列の電極
と、第一極性整列を示す有機層領域とが、各々同じ幅と
間隔を有することを特徴とする。
【0013】本発明による準相整合光導波路100を図
3に示す。ガラスや石英基板等の透明支持体101の表
面103に電極105が並べて配置されており、これら
の電極は、各々が隣接する電極から同じ幅と間隔で配置
されている。有機分子双極子を含有する有機光学活性層
107が支持体の表面103と電極配列105の上に近
接して設けられている。支持体103の屈折率は、光学
活性層107の屈折率よりも小さい。光学活性層は、複
数の領域109に分割されている。領域は、各々、配列
されている電極のうちの一つの上に配置されており、そ
して幅と間隔がその下に配置されている電極と一致して
いる。各領域109において、矢印111により概略示
されているように、有機分子双極子が極性整列している
。有機分子双極子が極性整列していない領域113は、
隣接領域109を分離している。
【0014】本発明の導波路100を図2に示す従来技
術の導波路と比較すると、多数の差異があることが明ら
かである。第一に、導波路100は、構成がより単純で
あって、一配列の電極だけを含んでいて被覆層がない。 第二に、電極105の幅及び間隔と、極性整列有機分子
双極子を含有する光学活性層の領域109の幅及び間隔
とが、よりよく一致している。
【0015】光学活性層上に整列した電極と、整列した
上電極を光学活性層から分離している被覆層は、有機光
学活性表面の上表面にポーリング中に静電荷をかけると
ともに、同時に、電極105上に反対の極性バイアスを
かけることによりなくすることができる。これにより、
下に配置されている電極と幅が一致する光学活性層の領
域両端の電圧降下が生じる。図2に示すように、電場の
広がりは、電場勾配が単一層のみにかけられるので、3
つの別個の層(一緒になってバイアス電荷源間の距離を
3倍にする)の場合と比較して減少する。
【0016】有機光学活性層とその下に配置されている
電極配列とを分離している下被覆層は、これらの電極の
形成材料として特定のものを選択することによりなくす
ることができる.第一且つ最も基本的には、電極は、有
機光学活性層の導電率よりも高い材料から形成しなけれ
ばならないことは言うまでもない。電極105の導電率
は、有機光学活性層の導電率よりも少なくとも5桁高く
、好ましくは少なくとも10桁高い。
【0017】電極105の第二の要件は、有機光学活性
層におけるガイド光と適合するように形成されなければ
ならないことである。金属は、電極構造に対して所望の
レベルの導電率を付与するが、導波路内での光損失が大
きいので、全ての金属電極は考慮の対象からはずす必要
がある。電極105は、上記した導電率の要件を満足し
、そして光学活性層において光を十分に誘導することと
両立する屈折率を示す材料から形成される。
【0018】導電体の屈折率を考慮する際、2つの成分
、即ち、実成分と仮想成分を考慮しなければならない。 光を効率的に光学活性層に閉じ込めるためには、実成分
の屈折率は、光学活性層の屈折率よりも小さいことが好
ましい。この点に関して、誘電材料は実成分と実質的に
ゼロである仮想成分からなる屈折率を有するものとして
考えることができるので、電極を形成するための材料の
選択は、光学活性層に接触する空気をはじめとする種々
の誘電材料を選択することと差異はない。
【0019】もし電極の厚さが小さいならば、例えば、
約200オングストローム未満であるならば、電極を形
成する材料の屈折率の実成分は無視することができる。 たとえもし屈折率の実成分が光学活性層の屈折率よりも
高くてレーザービームの一部分が電極に入るならば、電
極の厚さを制限することにより、レーザービームのほと
んどが光学活性層内を伝播し続けるようにできる。
【0020】電極形成材料の屈折率の仮想成分は、それ
により電極により光学活性層内を透過している光の吸収
がコントロールされるので重要である。低光吸収を示す
電極105の材料の選択に関する量的基準は、材料の屈
折率の仮想成分(通常、下添え字iを附する)により提
供される。有機光学活性層と直接接触している本発明の
導波路の電極は、屈折率の仮想成分が0.1未満、好ま
しくは0.01未満であるものを選択する。
【0021】導波路100は、本発明の要件を満足する
好ましい導波路構成の一つを示したものである。本発明
の要件を満足する他の導波路構成も使用できる。別の導
波路構成を図4に示す。導波路200は、基部201と
光学的に透明なオーバーレイ部202を有するとして示
されている支持体から成っている。支持体のオーバーレ
イ部の上表面203には、導電層205が設けられてい
る。透明電気絶縁性セグメント207が、導電層上に設
けられている。絶縁セグメントは、それらの幅に等しい
距離だけ横に間隔を置いて配置されている。絶縁セグメ
ントと、絶縁セグメント間に位置している導電層部分の
上に、それらと直接接触して有機光学活性層209が設
けられている。有機光学活性層における有機分子双極子
は、絶縁セグメント間に位置している領域213が、矢
印211に概略示されているように極性整列で配向して
いる。光学活性層の領域215においては、有機分子双
極子は極性整列で配向していない。
【0022】導波路100と導波路200を比較すると
、導電層205と絶縁セグメント207が一緒になって
、光学活性層209の絶縁セグメント間の領域213と
直接接触している電極パターンを形成する。光学活性層
と接触している導電層205の領域は、電極105と同
様な要件を満足しなければならず、そして同様の材料か
ら構成できる。導電層205は、均一組成の連続層とし
て示されているが、これはこの形態が加工上最も都合が
よいからであり、絶縁セグメントの下に設けられている
導電層部分は、組成を変えるか完全に省略することがで
きる。
【0023】導電層205における光損失を最小限に抑
えるために、この層はかなり薄く、典型的には厚みが2
00オングストローム未満であることが好ましい。しか
しながら、このように厚さが小さいと、光学活性層20
9におけるレーザービームは支持体から分離されない。 したがって、支持体のアンダーレイ部201部が、伝播
されているレーザービームを減衰する材料から形成され
ているときには、導電層205と支持体のアンダーレイ
部201との間に、光学的に透明なオーバーレイ部20
2を含めることが重要である。オーバーレイ部は、厚さ
が約1μm 以上、好ましくは少なくとも5μm の層
の形態をとるのが適当である。また、図1に関連して説
明したように、支持体全体が光学的に透明であってもよ
い。 支持体部202を上記のように構成するときには、支持
体部201は、導電体、絶縁体、半導体及び光学的に透
明か、吸収性か、不透明である材料を含む構造的結着性
を有していて単体支持体を形成できるいずれかの適当な
材料から形成できる。
【0024】導電層が、図示されているように、絶縁セ
グメントの下に連続均一層として形成されているときに
は、電気絶縁セグメントは、有機光学活性層と比較して
抵抗率が高い(電導度が低い)材料から形成される。こ
れは、有機分子双極子を極性整列させるための電気的バ
イアス中に、導電層が一電位レベルであり、有機光学活
性層の静電荷表面は第二電位であるからである。ポーリ
ングを絶縁セグメント間に位置する領域213に制限す
るために、絶縁セグメントが、導電層と、光学活性層の
電荷表面との間の電圧降下のほとんど全てを占めること
が必要である。光学活性層材料よりも少なくとも2桁大
きな抵抗(少なくとも2桁小さな導電率)の材料の絶縁
セグメントを形成することにより、各絶縁セグメントと
光学活性層のオーバーレイ部との間の総電圧降下を十分
に各領域215に分割できる。絶縁セグメントと光学活
性層のオーバーレイ部の相対抵抗は、相対抵抗率と相対
厚さの両方の関数であるとみられる。
【0025】具体的に説明した特徴の差とは別に、導波
路200は、図2の導波路に対して、導波路100に関
連して上記で説明したのと同様な利点がある。導波路1
00及び200において、それぞれ、有機分子双極子が
極性整列で配向していない領域113及び215と交互
に極性整列の有機分子双極子を含有ししている領域10
9と213が示されている。上記したカナリアン等は、
光学活性層の隣接領域が反対に配向した極性整列の有機
分子双極子を含有している導波路の構成を概略示唆して
いるが、しかしながら、このような装置を製造するため
の実施例や一般的な説明がなされていない。
【0026】本発明は、具体的には、光学活性層の領域
が、交互に、反対に配向した極性整列の有機分子双極子
を含有している導波路に関するものである。実際の具体
的な構成を、導波路300として図5に示す。いずれか
の適当な材料(例えば、支持体201を加工するのに有
用ないずれかの材料)で形成することができる支持体を
設ける。支持体上に導電層303を設ける。導電層30
3は、導電層203に関して上記で説明した形態をはじ
めとするいずれかの適当な形態をとることができるが、
これらには限定されない。導電層303は光学活性層に
直接接触する必要がないので、導電層が光学的に透明で
あるかどうかは重要でない。支持体301が導電性であ
るときには、必要に応じて導電層303を省略すること
ができる。導電性303(層303を省略し導電性材料
で支持体を構成したときには支持体301)により提供
される導電表面上に、電気絶縁性で光学的に透明な層3
05が設けられる。支持体のオーバーレイ部202に関
して上記で説明した要件が、一般的に層305に適用で
きる。透明絶縁層305の上には、構成が上記した電極
105と同一でよい電極307が設けられる。電極30
7と誘電層の介在部の上には、それと直接接触して有機
光学活性層309が設けられる。光学活性層の上には、
絶縁被覆層311と導電性313が設けられる。電極3
07を形成するのに有用であるのと同様な特性を有する
材料で導電性313を形成するときには、被覆層311
は必要ない。
【0027】有機光学活性層は、電極307の上に、矢
印317により概略示したように極性整列した分子双極
子を含有する領域を含んでいる。領域315の間には、
有機分子双極子が極性整列しているが矢印321で概略
示したように領域315における極性整列とは配向が反
対である領域が存在している。領域315及び319の
各々は、幅が等しい。導波路300は、導電層303を
支持体301上に塗布後に透明絶縁層305を塗布する
ことにより構成できる。その後、パターン蒸着するか、
連続導電層を形成後にパターン状に除去することにより
、透明絶縁層上に電極307を形成する。
【0028】次に、有機光学活性層309を、電極及び
透明絶縁層の介在部状に塗布する。塗布したままの状態
の光学活性層は、そこに含有されている有機分子双極子
が顕著な移動度を有する形態にある。領域315の有機
分子双極子に極性整列を付与するために、均一な静電荷
を光学活性層の表面に付与し、そして反対極性の電気バ
イアスを電極307上にかける。これにより、光学活性
層において、領域315に限って電界勾配が生じる。電
界勾配が領域315に限られるので、矢印317により
示されるように、この領域の有機分子双極子は単独で極
性整列配向をとる。電場かけた状態では、有機分子双極
子は、極性整列配向に永久に固定される。このことは、
例えば、有機光学活性層の領域315を選択的に光重合
するか光架橋することにより達成できる。領域315の
有機分子双極子が極性整列配向に一旦固定されれば、領
域315は必然的にそれら自体の幅と間隔を決定するだ
けでなく介在領域317の幅と間隔をも決定するので、
領域317の有機分子双極子を反対に配向させることは
簡単である。したがって、必要な幅と間隔を有する領域
315を形成するのに適当でない手法を含めて、種々の
ポーリング法を用いることができる。
【0029】領域315と反対の極性整列を領域319
で達成する一つの手法として、光学活性層の上表面に被
覆を塗布後、導電層313を塗布することが挙げられる
。一つのポーリング電極として役立つ導電層313と導
電層303(又は導電材料から形成されるときには支持
体301)との間に電位勾配を設けることにより、領域
319における有機分子双極子の所望の極性整列を実現
できる。このポーリング工程中に、有機光学活性層と直
列である透明絶縁層305と被覆層311の両方が抵抗
となる。有機分子双極子の整列に有効なように有機光学
活性層内において導電層303と導電層313の間にで
きるだけ大きな電圧降下を設けるためには、被覆層と透
明誘電層の抵抗を最小に保つことが好ましい。このため
に、透明誘電層は、有機光学活性層と同様の抵抗率を有
するポリマー等の有機誘電体で形成できる。透明誘電層
の厚みを光学活性層よりも小さく保つことにより、透明
誘電層の抵抗を、光学活性層に対してさらに減少できる
【0030】伝播している基本光周波数の第二高調波を
生成するのに準相整合光導波路が効果的であるためには
、光伝播路が光学活性層において、有機分子双極子が極
性整列している一コヒーレンス長(Lc)を移動し、そ
の直後に、有機分子双極子が極性整列していないか反対
に極性整列している第二コヒーレンス長を移動すること
が必要である。コヒーレンス長(Lc)は、下式(1)
により定義される: Lc=(Δ/ωβ)      (I)式中、Δは、3
.1416であり、そしてωβは、伝播定数差である。
【0031】伝播定数差は、下式(II)により定義さ
れる: Δβ=│β(2ω1 )−2β(ω1 )│式中、βは
、モード(例えば、ゼロ次モード)の伝播定数であり、
そしてω1 は、伝播している光の基本周波数である。
【0032】有機光学活性層の介在領域が、各々、第二
高調波周波数への効率的な転換を生じさせるためには、
幅と間隔において正確に一コヒーレンス長であることは
必須ではない。ここで極めて重要なことは、光学活性層
の介在領域の幅と間隔が各々等しいことである。この関
係を満足すると、光線路が光学活性層でコヒーレンス長
を満足する間隔に配列することができる。このことを、
図6を参照して説明する。図6において、バー401は
等しい幅を有し、そして有機分子双極子が一つの選択さ
れた極性整列配向で整列している光学活性層内の領域を
概略的に表している。選択された波長の光線を矢印40
3により示されているように有機光学活性層を通過させ
るとき、バーの幅と間隔は、一つのコヒーレンス長より
もわずかに長くても短くてもよい。光線を矢印405で
示した方向に時計方向に回転することにより、光線が遭
遇するバーの幅と間隔を減少できる。また、光線を矢印
407で示したように反時計方向に回転することにより
、光線が遭遇するバーの幅と間隔を増加できる。バー4
01により表されるポーリングされた領域の幅と間隔が
等しい限りは、たとえポーリングされた領域の幅と間隔
が正確に一コヒーレンス長に一致しないとしても、光線
は、その第二高調波周波数に効率的に転換されることが
できる。しかしながら、もしポーリングされた領域の幅
と間隔が等しくないならば、時計方向に回転しても反時
計方向に回転しても最適な結果が得られない。
【0033】準相整合導波路の有機光学活性層は、共役
π結合系を介して電子受容媒体に結合した電子供与成分
を含有する極性整列有機分子双極子を含んでいる領域に
おいて高(>10−9静電単位)二次分極感受率を示す
ことのできる高分子媒体から構成できる。有機分子双極
子は、それ自体、ポリマー主鎖において繰り返し単位と
してか、より一般的にはペンダント基としてポリマーの
一部分を形成できる。また、有機分子双極子は、ポリマ
ーバインダーを物理的に配合した別個の化合物として存
在することができる。この層のポリマー部分は、線状ポ
リマーでも架橋ポリマーでもよい。形成層の詳細をはじ
めとして、本発明の導波路の要件を満足する通常のポリ
マーだけでなく、被覆層、誘電層、支持体及び他の通常
の導波路構成材料が、スコッツアファバ等(Scozz
afavaet  al)による米国特許第4,946
,235号及び第4,955,977号に教示されてい
る。
【0034】光学活性層を形成する材料は、典型的には
、少なくとも1012オーム・cmの抵抗率を示す。抵
抗率は、2 〜3 桁高い( 即ち、1015  オー
ム・cm以下)が一般的である。有機光学活性層は、周
波数を二倍にできる光学活性導波路で通常用いられる厚
さで形成できる。層の厚さは、好ましくは約0.1〜1
0μm の範囲、最適には約0.5〜3μm の範囲で
ある。有機光学活性層と直接接触して配置されている電
極を形成する材料は、上記した導電性及び屈折率の要件
を満足する材料から選択される。光学活性層を形成して
いる材料の抵抗率が高レベルであるので、ポーリング中
には電流はほとんど流れない。したがって、ポーリング
中のみに使用される電極は、極めて小さな電流密度のみ
に耐えることができればよい。
【0035】導電性ポリマーは、有機光学活性層と直接
接触して配置されている電極を形成する材料の一種とし
て用いることができる。導電性ポリマーとそれらの特性
は、1986年に米国のニューヨークにあるマーセル・
デッカー社(MarcelDekker,Inc.)か
ら発行されたタージェ・エイ・スコッゼム(Terje
  A.Skothem)編の「ザ・ハンドブック・オ
ブ・コンダクティング・ポリマーズ(the  Han
dbook  of  Conducting  Po
lymers)」、第1巻及び第2巻に開示されている
。ポリアセチレン及びポリエン等の導電性が共役不飽和
に基づく有機導電性ポリマーは、著しい量の可視スペク
トルにおける光を吸収できる。しかしながら、濃く着色
しているように眼には見えるポリマーでさえも、より長
い赤外波長で光を吸収できる発色団が不足していること
があり、第二高調波の波長範囲での吸収がほとんどない
か無視できるものを選択できる。ポリピロール類やポリ
チオフェン類及びそれらの誘導体が、具体的に意図する
さらなる種類の導電性ポリマーである。
【0036】帯電防止塗膜を生成するのに有効であるこ
とが知られているポリマーは、光学活性層と直接接触し
ている電極を形成するための導電性ポリマーとしても使
用することができる。トレボイ(Trevoy)による
米国特許第3,963,498号、第4,025,34
2号、第4,025,463号、第4,025,691
号及び第4,025,704号に開示されている種類の
ポリアニリンを、光学活性層と直接接触して配置されて
いる電極を形成するために選択することができる。また
、フェラー等(Ferrar  et  al)による
EP0  304  296  A3に開示されている
種類のフェナゼンポリマーも使用できる。媒染剤として
一般的に使用される種類の4級化窒素原子やスルホン酸
基によって提供されるようなペンダントイオン基を有す
るビニルポリマーが、帯電防止塗膜として有用であるこ
とが知られており、本発明の導波路の電極の構成に使用
できる。 帯電防止塗膜を形成するのに使用されるペンダントイオ
ン基を有するビニルポリマーについては、リサーチ・デ
ィスクロージャー(Research  Disclo
sure)、第158巻、1977年6月、アイテム1
5840;第162巻、1977年10月、アイテム1
6258;及び第166巻、1978年2月、アイテム
16630に説明されている。リサーチ・ディスクロー
ジャーは、英国のハンプシャーP010  7DQ  
エムスワース  21aノースストリート  デュドレ
ーアネックスにあるケネス・マソン・パブリケーション
ズ社(Kenneth  Mason  Public
ations,Ltd.)から発行されている。
【0037】本発明の導波路の光学活性層と直接接触し
ている電極は、導電性金属酸化物から形成することが好
ましい。酸化インジウム(In2 O3 )及び酸化錫
(SnO2 )が、金属酸化物の具体例として挙げられ
る。酸化インジウム錫(In2 O3 とSnO2 と
の混合結晶であり、一般的にITOで表されている)は
、導電率が高く且つ屈折率仮想成分(i)が低いので、
とりわけ好ましい金属酸化物電極材料である。典型的な
好ましい酸化インジウム錫組成物は、酸化インジウム及
び酸化錫に対してモル基準で5〜20%の酸化インジウ
ムを含有している。
【0038】酸化インジウム錫は、1×10−2オーム
・cm未満、典型的には約7×10−3オーム・cmの
抵抗率を示す形態で容易に付着できるので、酸化インジ
ウム錫の導電性は光学活性層の導電性に対して十分以上
であり、薄い塗膜でさえ十分な電極を形成できる。83
0nm(n=1.941−0.001)の波長で、電極
厚さと光損失との間には以下のような関係がある。       ITO厚さ(オングストローム)    
  光損失(dB/cm)             
     50                  
          0.90           
   100                   
         1.91            
  150                    
        3.03             
 200                     
       4.28              
250                      
      5.68本発明による導波路は、酸化イン
ジウム錫から形成され、そして厚さが150〜50オン
グストローム未満、最適には125〜75オングストロ
ーム未満である光学活性層と接触した電極を含有するこ
とが好ましい。
【0039】〔実施例〕以下、本発明を実施例により説
明する。ポリ{4’─〔N─(2─メタクリルオキシエ
チル─N─メチルアミノ〕─4─メチルスルホニルスチ
ルベン─co─メチルメタクリレート}(モル比19:
81)を1,2,3─トリクロロプロパンに溶解して1
8重量%溶液を調製した。この溶液を、格子定数が11
.6μm である薄いITO格子を有するパイレックス
(Pyrex)(商標)基板上に回転塗布した。即ち、
ITOストリップは、幅が5.8μm であり、そして
5.8μm の間隔で分離した。次に、フィルムを真空
オーブン中で115℃、25mTorrの条件で一晩ベ
ークした。フィルムの厚さは2.85μm であった。 このポリマーを、108℃で1時間、グリッド電圧35
0ボルトでコロナポーリングした。
【0040】アルゴンイオンレーザーの514.5nm
ビームをフィルム中に誘導した。誘導ビームは、ITO
格子を被覆した基板の領域を通過したときに顕著に減衰
した。TEモードの有効屈折率の測定値は、1.567
1、1.5604、1.5491、1.5335及び1
.5135であった。TMモードの有効屈折率の測定値
は、1.5660、1.5590、1.5476、1.
5318及び1.5112であった。有効屈折率は、自
由空間における光の波数〔ω/c(但し、ωは光の角周
波数であり、cはその速度である)〕をかけることによ
り伝播定数に転換できる。
【0041】ダイオードポンプトYAGレーザーの10
64nmビームを、フィルム中に誘導した。誘導ビーム
は、薄いITOで被覆したパイレックス(商標)基板の
領域を通過したときに、顕著には減衰しなかった。TE
モードの有効屈折率の測定値は、1.5267、1.5
013及び1.4634であった。TMモードの有効屈
折率の測定値は、1.5262、1.5005及び1.
4631であった。514.5nmと1064nmの最
低次TMモードの有効屈折率の差は、0.0398であ
った。これは、コヒーレンス長(Lc)6.68μm 
に相当する。このコヒーレンス長とITO格子定数に基
づいて、1064nm誘導ビームのTM0 モードは、
ビームが格子方向に対して29.7°の角度に向いたと
きに、532nmビームのTM0 モードに準相整合し
た。
【0042】
【発明の効果】本発明の好ましい実施態様において、被
覆層を用いる必要が全くない。構成の単純化に加えて、
有機分子双極子のポーリングに使用される全電位差が光
学活性層内に生じ、それにより、一定の印加電位差の内
部電位勾配が増加する。また、上電極配列を完全に無く
すことが可能であり、有機光学活性層における有機分子
双極子のポーリング中の電極移動の恐れがなくなる。さ
らに、好ましい一態様において、本発明は、有機光学活
性層内に反対にポーリングした有機分子双極子の介在(
即ち、組み合わせ又は交互)領域を形成するための極め
て簡単で有利な方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導波路と従来技術の導波路に共通する
特徴を示す準相整合光導波路の概略図である。
【図2】電界の広がりに起因する間隔のひずみを示す従
来技術の通常の導波路の断面図である。
【図3】本発明の要件を満足する導波路の断面図である
【図4】本発明の要件を満足する導波路の別の実施態様
の断面図である。
【図5】本発明の要件を満足する導波路のさらなる実施
態様の断面図である。
【図6】光学活性層の介在領域の幅と間隔、及びその光
線路を示す概略図である。
【符号の説明】
1…レーザー源 3…レーザービーム 5…光結合要素 7…光学活性層ユニット 9…支持体 11…横間隔を置いて配置した領域 13…介在領域 15…出力光結合要素 17…矢印により示される光 21…シリコンウエハー 23…二酸化珪素層 25…間隔を置いて配置した下配列電極27…下被覆層 29…光学活性有機層 31…上被覆層 35…上配列電極 37…分子双極子の極性整列 39…電界広がり境界 100…光導波路 101…透明支持体 103…支持体表面 105…電極配列 107…光学活性層 109…活性層の分割領域 111…分子双極子の極性整列 113…極性整列していない領域 200…導波路 201…支持体の基部 202…透明オーバーレイ部 203…上表面 205…導電層 207…絶縁セグメント 209…光学活性層 211…分子双極子の極性整列 213…極性整列している領域 215…極性整列していない領域 300…導波路 301…支持体 303…導電層 305…光学的に透明な層 307…電極 309…光学活性層 311…被覆層 313…導電層 315…光学活性層領域 317…分子双極子の極性整列 321…反対の極性整列 401…バー 403…光線 405…時計方向に回転した光線 407…反時計方向に回転した光線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    隣接する電極がレーザービームの
    伝播方向に横に間隔を置いて配置された状態で少なくと
    も第一の配列の電極を提供する手段と、第一配列の電極
    を覆っている領域において第一極性整列を示して10−
    9静電単位よりも大きな二次分極感受率を有する有機分
    子双極子を含有するレーザービームを伝播するための有
    機層手段とを包含する波長が700〜1300nmの範
    囲である内部伝播分極レーザービームの第二高調波を生
    じさせるための準相整合光導波路であって、第一配列の
    電極として、有機層手段と直接接触しており、そして仮
    想成分の屈折率が0.1未満であり導電率が有機層手段
    よりも少なくとも5桁高いものを選択し、そして第一配
    列の電極及び第一極性整列を示す有機層領域が、各々同
    じ幅と間隔を有することを特徴とする準相整合光導波路
JP3236632A 1990-09-17 1991-09-17 準相整合光導波路 Pending JPH04234740A (ja)

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