JPH04234599A - 軸流空気インペラ - Google Patents

軸流空気インペラ

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Publication number
JPH04234599A
JPH04234599A JP40290090A JP40290090A JPH04234599A JP H04234599 A JPH04234599 A JP H04234599A JP 40290090 A JP40290090 A JP 40290090A JP 40290090 A JP40290090 A JP 40290090A JP H04234599 A JPH04234599 A JP H04234599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vane
tip
air impeller
blade
axial air
Prior art date
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Pending
Application number
JP40290090A
Other languages
English (en)
Inventor
F Oconnor John
ジョン・エフ・オコンノー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Torrington Research Co
Original Assignee
Torrington Research Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Torrington Research Co filed Critical Torrington Research Co
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Publication of JPH04234599A publication Critical patent/JPH04234599A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のラジエタ、熱交
換器等に使用する軸流空気インペラに関する。
【0002】
【従来の技術】種々の軸流ファンの設計が自動車の冷却
ラジエタ及び同様の熱交換器への適用において成されて
きて、ある設計は一般的に十分であるが単一のインペラ
の設計はあらゆる点において全く十分ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最小
の騒音の発生、効率の高い空気力学運転及び材料及び製
造の経済性のような設計目標を達成した改良した軸流空
気インペラを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するの
に、自動車ラジエタファンの用途又はその他のための改
良した軸流空気インペラは、軸線の回りで回転するよう
になっていて複数の一体に形成された同じような軸線の
回りに隔てられた空気移動羽根を支持するハブを備えて
いる。羽根はハブからほぼ半径方向外側に突出しかつ各
羽根はハブと一体の付け根端部と、半径方向外側に配置
された先端部と、付け根端部と先端部との間の滑らかに
曲がった両側縁とを有している。空気インペラは一定方
向に回転するようになっており、側縁は羽根の先行縁と
後続縁とを有している。
【0005】本発明によれば、各羽根の先行縁は付け根
端部から先端部に見たときほぼ前方に曲がっており、そ
の結果、各羽根の突出した幅は先端部において付け根端
部に於けるよりも少なくとも40%大きい。好ましくは
、かつ現に好まれている設計において、各羽根の先端部
は付け根端部よりほぼ40%ないし80%幅が広い。
【0006】各羽根の最大厚さは付け根端部における最
大から先端部における最小に変化し、先端部における最
小厚さは好ましくは羽根の後続縁における厚さより少な
くとも3倍である。
【0007】最後に、オリフィスリングが各羽根の先端
部と一体に形成されかつ複数の羽根を囲んでいる。リン
グは上流端及び下流端を有し、滑らかな半径が設けられ
かつ上流端又は下流端において示されるように任意に少
なくともおおよそ朝顔形の口をしている。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。特に図1において、ハブが部分的に示され
かつ全体を参照番号10で示されている。ハブ10は電
気モータの出力軸、内燃機関からの駆動ベルトその他に
よって回転され、複数の空気移動羽根を支えかつ回転さ
せる。空気移動羽根は12で示されかつ第2の空気移動
羽根は部分的に12aで示されている。示された空気イ
ンペラは軸線の回りに等しく隔てられた9個の同じ羽根
が設けられかつ各羽根はハブ10から半径方向外側に突
出している。好ましくは、インペラは成形プラスチック
構造でありかつハブ10及び羽根12は一体的に形成さ
れる。すなわち、各羽根12の付け根端部はハブ10と
一体的に形成されかつ羽根はハブ10から終端18まで
ほぼ半径方向外側に突出する。
【0009】羽根12の付け根端部は14で示されかつ
図2に最も良く示されているように、羽根12の付け根
端部14は回転軸線16に関して「ピッチ」の角度で傾
斜されている。図2から明らかなように、羽根の「ピッ
チ」は付け根端部から羽根の先端部18まで減少する。
【0010】羽根12は付け根端部14と先端部18と
の間で伸びている滑らかに湾曲した側縁を有し、更に詳
細には、羽根は先行縁20と後続縁22とを有している
。本発明の空気インペラは一方向性でありかつ図1にお
いて矢印24で示されるように半時計回り方向に回転す
る。
【0011】本発明によれば、本発明のインペラの各羽
根12の先行縁は付け根端部から先端部に向かって見た
ときほぼ前方に曲がり、かつ各羽根の幅は付け根端部か
ら先端部に徐々に実質的に増加する。すなわち、各羽根
12の後続縁は、羽根の幅又は「弦」における実質的な
増加が羽根の先行縁20の前部掃引すなわちスイープ(
sweep)の結果として起こるように、図1に示され
るように少なくともほぼ半径方向であるのが好ましい。 好ましくは、羽根全長に亙って羽根の突出幅は少なくと
も40%増加し、かつ示されているように、羽根は先端
部において付け根端部におけるよりもほぼ2倍幅が広く
、このように幅が100%増加することを示している。 更に、羽根の先行縁の前部スイープは好ましくは半径方
向外側に配置された部分において起こる。このように、
各羽根の先行縁における前方の曲線の主要な部分は付け
根端部から先端部まで測定された羽根の長さの外側1/
2において起こり、更に詳細には、そのように測定され
た羽根の長さの外側1/3においてである。
【0012】各羽根12の先行縁の前部スイープは羽根
の先行縁の外側部分に沿った半径方向点に対して時間発
生格差(time  incidence  diff
erential)を実質的に改良する。これにより、
騒音の発生を著しく減少する。
【0013】図2において、羽根の厚さは、羽根が付け
根端部14から先端部18に進むに従って顕著に変化す
ることが分かり、その羽根の厚さはかなり減少する。厚
さの変化は、羽根の応力を最小にしかつ同時に同じ強さ
の均一な厚さの羽根に関して羽根を作るのに必要な材料
の量を可能な程度に減少するように設計されている。羽
根の付け根端部近くの羽根の最大厚さTsは、羽根の付
け根端部から先端部まで羽根の長さ方向に沿った種々の
部分の厚さのように思慮深く選択される。すなわち、羽
根のあらゆる部分の厚さTsは次のように決定される。 Ts  =  Tmax(rs/rroot)xであり
、ここにおいて、Tsは測定された部分sにおける羽根
の厚さ、Tmaxは付け根先端部近くの羽根の最大厚さ
、rsは部分sにおける半径比率x、rrootは羽根
の付け根端部における断面半径、xは1.0と0.5と
の間(Tsの最小値が羽根の後続縁における厚さの3倍
より少なくないように与えられた値)である。
【0014】羽根の厚さの最大値Tsが羽根の縁の厚さ
の3倍より少なくないようにするために、xの値は上記
のように1.0と0.5との間になるように選択される
。羽根の縁の厚さの3倍の限界は好ましいが羽根の縁の
厚さの4倍も本発明の範囲内にある。
【0015】前述から明らかなように、羽根の弦中央点
(mid−chord  points)は羽根の先行
縁の前部スイープによって羽根の付け根端部から先端部
まで進むにつれて徐々に前方に移動される。このように
、図2に示されている寸法xは羽根の付け根端部から先
端部への羽根の中央点のおおよその全体の前方移動を示
す。
【0016】最後に、本発明によれば、改良された空気
インペラは部分的に26で示されているオリフィスリン
グが設けられている。オリフィスリング26は羽根12
の外側端部すなわち先端部18と一体に形成されかつイ
ンペラを形成している複数の羽根を囲むようにインペラ
の残りの9枚の羽根と同様にして形成されている。図2
に最も良く示されているように、上流縁すなわち上流端
と下流縁すなわち下流端とを有しかつ上流縁又は下流縁
は少なくともおおよそ朝顔形の口(bellmouth
ed)になっている。これは空気がファンの羽根に又は
そこから滑らかに流れるようにしかつ羽根の先端の回り
での空気の羽根から羽根への漏れを阻止する。明らかに
、オリフィスリングの外側表面は取り付けられるハウジ
ング又はインペラが取り付けられる他の開口と合うよう
に形つくられている。リングの外径における移動面と静
止面との間の隙間は大きい容積の市販の用途に見られる
通常の製造公差で与えられる。この配列により、オリフ
ィスリングが無いが非常に満つな回転公差を採用してい
る通常のインペラの設計を使用するよりもより良い空気
のシールが達成される。すなわち、リングがある0.1
0の隙間はリングが無い隙間0.005に相当する。
【0017】
【発明の効果】前述のように、本発明の改良された軸流
空気インペラは、低い動作音、最大の空気力学効率、改
良された機械的強度及び製造における材料の最小の使用
という効果を奏する。厚さの変化は羽根の応力を最小限
にしかつ同時に羽根を作るのに必要な材料の量を減少す
る。オリフィスリングを加えることにより、インペラの
羽根の横強度を与えて羽根の断面を比較的薄くでき、更
に、オリフィスリングの主な機能に加えて羽根先端の漏
れを減少できる。羽根先端の漏れの減少は高い空気力学
効率に直接寄与しかつ羽根先端の回りの流れの乱れの減
少は騒音の発生の減少に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ってつくられた改良された軸流空気
インペラの部分後面図である。
【図2】図1の空気インペラの部分側面図である。
【符号の説明】
10  ハブ 12  羽根 14  付け根端部 16  回転軸線 18  先端部 20  先行縁 22  後続縁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自動車ラジエタ、熱交換器の用途及び
    その他のための軸流空気インペラにおいて、軸線の回り
    に回転するようになっておりかつ複数の一体に形成され
    、同じように軸の回りに隔てられかつほぼ半径方向外側
    に突出している空気移動羽根を支持しているハブと、各
    羽根の先端部と一体になっていて複数の羽根を囲んでい
    るオリフィスリングとを備え、前記羽根の各々がハブと
    一体になった付け根端部、半径方向外側に配置された先
    端部及びそれらの間で滑らかに湾曲する側縁を有し、前
    記空気インペラは一定方向に回転するようになっていて
    、前記側縁が先行縁と後続縁とを有し、先行縁が付け根
    端部から先端部に向かって見たときほぼ前方に曲がって
    おり、各羽根の突出した幅は先端部において付け根端部
    よりも少なくとも40%大きく、各羽根の最大厚さは付
    け根端部における最大値から先端部における最小値まで
    変化し、先端部における最大厚さは羽根の後続縁におけ
    る厚さの少なくとも3倍であり、前記リングが上流端及
    び下流端を有しかつリング部分との接続部においてほぼ
    滑らかな半径を有するフランジを一端に有していること
    を特徴とする軸流空気インペラ。
  2. 【請求項2】  前記羽根の後続縁が少なくとも半径方
    向線におおよそ沿って伸び、羽根の弦中央点が羽根の先
    行縁の前部掃引によって付け根端部から先端部に前方に
    進むにしたがって徐々に移動さられている請求項1に記
    載の軸流空気インペラ。
  3. 【請求項3】  各羽根の先行縁の前部曲線は、羽根の
    幅が先端部において付け根端部におけるよりもほぼ40
    %ないし80%大きいようになっている請求項1に記載
    の軸流空気インペラ。
  4. 【請求項4】  各羽根の先端部における羽根の最大厚
    さは羽根の後続縁における厚さの少なくとも3倍である
    請求項1に記載の軸流空気インペラ。
  5. 【請求項5】  各羽根の先行縁における前部曲線の主
    要な部分は付け根端部から先端部に測定された羽根の1
    /2外側で起こる請求項2に記載の軸流空気インペラ。
  6. 【請求項6】  各羽根の先行縁における前部曲線の主
    要部は、付け根端部から先端部に測定された羽根の外側
    1/3において起こる請求項5に記載の軸流空気インペ
    ラ。
  7. 【請求項7】  羽根のあらゆる部分における厚さが、
    Ts  =  Tmax(rs/rroot)xであり
    、ここにおいて、Tsは測定された部分sにおける羽根
    の厚さ、Tmaxは付け根先端部近くの羽根の最大厚さ
    、rsは部分sにおける半径比率x、rrootは羽根
    の付け根端部における断面半径、xは1.0と0.5と
    の間(Tsの最小値が羽根の後続縁における厚さの3倍
    より少なくないように与えられた値)である請求項1に
    記載の軸流空気インペラ。
JP40290090A 1990-12-17 1990-12-17 軸流空気インペラ Pending JPH04234599A (ja)

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