JPH04233527A - カメラ用オ−トフォ−カス回路 - Google Patents
カメラ用オ−トフォ−カス回路Info
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- JPH04233527A JPH04233527A JP41545990A JP41545990A JPH04233527A JP H04233527 A JPH04233527 A JP H04233527A JP 41545990 A JP41545990 A JP 41545990A JP 41545990 A JP41545990 A JP 41545990A JP H04233527 A JPH04233527 A JP H04233527A
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 8
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトなカメラ
に利用するところのオ−トフォ−カス回路に関する。
に利用するところのオ−トフォ−カス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトカメラには、近距離の合焦位
置と遠距離の合焦位置との二位置にレンズ鏡胴を移動さ
せる簡易なオ−トフォ−カス機構を備えたものがある。
置と遠距離の合焦位置との二位置にレンズ鏡胴を移動さ
せる簡易なオ−トフォ−カス機構を備えたものがある。
【0003】図6はこの種のオ−トフォ−カス機構の回
路図である。この回路図では測距動作させる前に予め充
電するコンデンサ12が電流制限抵抗13を介して電池
電源11に並列接続されている。スイッチ14はシャッ
タ釦の中段押下動に連動して閉成する連動スイッチで、
この連動スイッチ14の閉成下に測距動作が開始される
。
路図である。この回路図では測距動作させる前に予め充
電するコンデンサ12が電流制限抵抗13を介して電池
電源11に並列接続されている。スイッチ14はシャッ
タ釦の中段押下動に連動して閉成する連動スイッチで、
この連動スイッチ14の閉成下に測距動作が開始される
。
【0004】下段の回路に示したインバ−タ(C−MO
S)15はコンデンサ16と抵抗17と共に遅延回路を
形成している。この遅延回路は回路が安定した後に発光
ダイオ−ドを点灯するように働く。
S)15はコンデンサ16と抵抗17と共に遅延回路を
形成している。この遅延回路は回路が安定した後に発光
ダイオ−ドを点灯するように働く。
【0005】遅延回路の遅延時間の経過により上記イン
バ−タ15の出力がLow電圧からHigh電圧に変化
し、コンパレ−タ18、コンデンサ19、抵抗20、2
1、22からなるタイマ−が始動する。つまり、コンパ
レ−タ18の出力がタイマ−時間の間Low電圧となり
、点灯スイッチとして作用するトランジスタ23がON
して赤外発光ダイオ−ド24が点灯する。なお、この発
光ダイオ−ド24は予め充電されているコンデンサ25
の放電々流を受けて点灯始動する。
バ−タ15の出力がLow電圧からHigh電圧に変化
し、コンパレ−タ18、コンデンサ19、抵抗20、2
1、22からなるタイマ−が始動する。つまり、コンパ
レ−タ18の出力がタイマ−時間の間Low電圧となり
、点灯スイッチとして作用するトランジスタ23がON
して赤外発光ダイオ−ド24が点灯する。なお、この発
光ダイオ−ド24は予め充電されているコンデンサ25
の放電々流を受けて点灯始動する。
【0006】一方、赤外発光ダイオ−ド24の光は被写
体によって反射され、上段回路の第1のフォトダイオ−
ド26と第2のフォトダイオ−ド27によって受光され
る。なお、これら第1、第2フォトダイオ−ド26、2
7は受光面が一連となった一体構成の受光器28となっ
ている。
体によって反射され、上段回路の第1のフォトダイオ−
ド26と第2のフォトダイオ−ド27によって受光され
る。なお、これら第1、第2フォトダイオ−ド26、2
7は受光面が一連となった一体構成の受光器28となっ
ている。
【0007】第1のフォトダイオ−ド26の出力は演算
増幅回路29とコンデンサ30とを介して脈動波電圧V
1となり、同様に第2のフォトダイオ−ド27の出力が
演算増幅回路31とコンデンサ32とを介して脈動波電
圧V2となる。
増幅回路29とコンデンサ30とを介して脈動波電圧V
1となり、同様に第2のフォトダイオ−ド27の出力が
演算増幅回路31とコンデンサ32とを介して脈動波電
圧V2となる。
【0008】これら脈動波電圧V1、V2はコンパレ−
タ33によって比較される。つまり、コンパレ−タ33
の出力が、V1>V2ではHigh電圧、V1<V2で
はLow電圧となるため、V1>V2のときのみ電磁機
構34の給電スイッチとして作用するトランジスタ35
、36がONする。なお、トランジスタ35、36、電
磁機構34等がレンズ駆動回路を形成している。
タ33によって比較される。つまり、コンパレ−タ33
の出力が、V1>V2ではHigh電圧、V1<V2で
はLow電圧となるため、V1>V2のときのみ電磁機
構34の給電スイッチとして作用するトランジスタ35
、36がONする。なお、トランジスタ35、36、電
磁機構34等がレンズ駆動回路を形成している。
【0009】この従来例の受光器28は、被写体が遠い
ときにV1>V2となるように出力し、被写体が近いと
きにはV1<V2となるように出力する。このことから
被写体が遠い場合にコンパレ−タ33の出力がHigh
電圧となり、電磁機構34が給電され、後述するところ
のレンズ鏡胴が遠距離合焦位置に駆動される。
ときにV1>V2となるように出力し、被写体が近いと
きにはV1<V2となるように出力する。このことから
被写体が遠い場合にコンパレ−タ33の出力がHigh
電圧となり、電磁機構34が給電され、後述するところ
のレンズ鏡胴が遠距離合焦位置に駆動される。
【0010】その他、図6に示した回路線37はコンパ
レ−タ33の誤動作防止用、ダイオ−ド38はトランジ
スタ35、36のON保持用、抵抗39とコンデンサ4
0はノイズ防止用のものである。また、53はトランジ
スタ35のベ−ス側電圧を持ち上げレンズ駆動回路を動
作準備に移動する抵抗である。
レ−タ33の誤動作防止用、ダイオ−ド38はトランジ
スタ35、36のON保持用、抵抗39とコンデンサ4
0はノイズ防止用のものである。また、53はトランジ
スタ35のベ−ス側電圧を持ち上げレンズ駆動回路を動
作準備に移動する抵抗である。
【0011】図7はオ−トフォ−カス機構を備えるレン
ズ鏡胴部分の断面図で、図8は同レンズ鏡胴部分の正面
図である。レンズ鏡胴41にはリング部42が固着され
、このリング部42に設けられたガイド腕43、44が
カメラ基体45より突出したガイド支柱46、47に案
内され、レンズ鏡胴41を進退移動(図7において上下
方向)させる。
ズ鏡胴部分の断面図で、図8は同レンズ鏡胴部分の正面
図である。レンズ鏡胴41にはリング部42が固着され
、このリング部42に設けられたガイド腕43、44が
カメラ基体45より突出したガイド支柱46、47に案
内され、レンズ鏡胴41を進退移動(図7において上下
方向)させる。
【0012】また、レンズ鏡胴41はコイルばね48の
拡圧作用で常時進出し、近距離合焦位置となつている。 なお、この合焦位置ではガイド腕43がガイド支柱46
に設けたストッパ−リング49に当接している。
拡圧作用で常時進出し、近距離合焦位置となつている。 なお、この合焦位置ではガイド腕43がガイド支柱46
に設けたストッパ−リング49に当接している。
【0013】上記した電磁機構34は、図示する如く、
カメラ基体45に固着したホルダ−50と、電磁石51
、動作レバ−52とより構成されている。この電磁機構
34は給電されないかぎり、動作レバ−52が吸引され
ないため、レンズ鏡胴41を駆動しない。この場合には
、レンズ鏡胴41が進出した近距離合焦位置となってい
る。電磁機構34が上記したように給電されると、動作
レバ−52が電磁石51によって吸引されるため、この
動作レバ−52がガイド腕43を押し下げ、レンズ鏡胴
41を後退させる。この後退移動によりレンズ鏡胴41
が遠距離合焦位置に移る。
カメラ基体45に固着したホルダ−50と、電磁石51
、動作レバ−52とより構成されている。この電磁機構
34は給電されないかぎり、動作レバ−52が吸引され
ないため、レンズ鏡胴41を駆動しない。この場合には
、レンズ鏡胴41が進出した近距離合焦位置となってい
る。電磁機構34が上記したように給電されると、動作
レバ−52が電磁石51によって吸引されるため、この
動作レバ−52がガイド腕43を押し下げ、レンズ鏡胴
41を後退させる。この後退移動によりレンズ鏡胴41
が遠距離合焦位置に移る。
【0014】上記したオ−トフォ−カス機構は、シャッ
タ釦を押下操作すると、その中段押下で連動スイッチ1
4が閉成し、インバ−タ15を含む遅延回路の動作後に
、コンパレ−タ18を備えるタイマ−が始動する。した
がって、このタイマ−のタイマ−時間の間赤外発光ダイ
オ−ド24が点灯する。
タ釦を押下操作すると、その中段押下で連動スイッチ1
4が閉成し、インバ−タ15を含む遅延回路の動作後に
、コンパレ−タ18を備えるタイマ−が始動する。した
がって、このタイマ−のタイマ−時間の間赤外発光ダイ
オ−ド24が点灯する。
【0015】赤外発光ダイオ−ド24の光による被写体
反射光が第1、第2フォトダイオ−ド26、27によっ
て受光され、三角測量の原理にしたがって測距動作が行
われる。このとき、第1、第2フォトダイオ−ド26、
27の出力増幅電圧である脈動波電圧V1、V2がV1
<V2となれば、既に述べた通り、コンパレ−タ33の
出力がLow電圧となり、トランジスタ35、36がO
FFの状態を保ち、この結果、電磁機構34が非励磁の
ままとなり、レンズ鏡胴41が図7に示す進出位置で近
距離合焦状態となっている。この状態でシャッタ釦を最
終段まで押下操作すると、シャッタが動作して近距離撮
影が行われる。
反射光が第1、第2フォトダイオ−ド26、27によっ
て受光され、三角測量の原理にしたがって測距動作が行
われる。このとき、第1、第2フォトダイオ−ド26、
27の出力増幅電圧である脈動波電圧V1、V2がV1
<V2となれば、既に述べた通り、コンパレ−タ33の
出力がLow電圧となり、トランジスタ35、36がO
FFの状態を保ち、この結果、電磁機構34が非励磁の
ままとなり、レンズ鏡胴41が図7に示す進出位置で近
距離合焦状態となっている。この状態でシャッタ釦を最
終段まで押下操作すると、シャッタが動作して近距離撮
影が行われる。
【0016】上記脈動波電圧がV1>V2となるときは
コンパレ−タ33の出力がHigh電圧となり、トラン
ジスタ35、36のONにより電磁機構34が給電され
る。この結果、電磁機構34の動作レバ−52が電磁石
51により吸引され、この動作レバ−52がガイド腕4
3を押動してレンズ鏡胴41を後退させて遠距離合焦位
置に移動させる。この状態で、シャッタ釦が最終段まで
押下操作されると、シャッタが動作し遠距離撮影が行わ
れる。
コンパレ−タ33の出力がHigh電圧となり、トラン
ジスタ35、36のONにより電磁機構34が給電され
る。この結果、電磁機構34の動作レバ−52が電磁石
51により吸引され、この動作レバ−52がガイド腕4
3を押動してレンズ鏡胴41を後退させて遠距離合焦位
置に移動させる。この状態で、シャッタ釦が最終段まで
押下操作されると、シャッタが動作し遠距離撮影が行わ
れる。
【0017】なお、電磁機構34は動作初期においてコ
ンデンサ12の放電々流を受けるため、強い力でレンズ
鏡胴41を後退させ、その後、電流制限抵抗13を介し
て電池電源電流を受けレンズ鏡胴41を後退させた位置
に保持する。
ンデンサ12の放電々流を受けるため、強い力でレンズ
鏡胴41を後退させ、その後、電流制限抵抗13を介し
て電池電源電流を受けレンズ鏡胴41を後退させた位置
に保持する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記したオ−トフォ−
カス機構は、遠距離撮影の場合に誤動作するおそれがあ
った。すなわち、受光器28に入射する被写体像Aが、
図9に示した第1のフォトダイオ−ド26側に片寄れば
、図10に示した如く、脈動波電圧V1、V2に大きな
振幅差がでて、コンパレ−タ33がこれら電圧V1、V
2を充分に識別できる。なお、このような場合は被写体
があまり遠くない場合である。
カス機構は、遠距離撮影の場合に誤動作するおそれがあ
った。すなわち、受光器28に入射する被写体像Aが、
図9に示した第1のフォトダイオ−ド26側に片寄れば
、図10に示した如く、脈動波電圧V1、V2に大きな
振幅差がでて、コンパレ−タ33がこれら電圧V1、V
2を充分に識別できる。なお、このような場合は被写体
があまり遠くない場合である。
【0019】しかし、被写体が遠くになるほど、被写体
像Aの片寄りが少なくなり、例えば、図11に示すよう
になると、脈動波電圧V1、V2が図12に示した如く
振幅差の少ないものとなり、コンパレ−タ33がこれら
電圧V1、V2を識別することが困難となる。この場合
、コンパレ−タ33が遠距離撮影であるにかかわらず、
Low電圧出力のままとなり、レンズ鏡胴41が進出し
た近距離合焦位置でシャッタレリ−ズされることがあっ
た。
像Aの片寄りが少なくなり、例えば、図11に示すよう
になると、脈動波電圧V1、V2が図12に示した如く
振幅差の少ないものとなり、コンパレ−タ33がこれら
電圧V1、V2を識別することが困難となる。この場合
、コンパレ−タ33が遠距離撮影であるにかかわらず、
Low電圧出力のままとなり、レンズ鏡胴41が進出し
た近距離合焦位置でシャッタレリ−ズされることがあっ
た。
【0020】本発明は上記した実情にかんがみ、近距離
撮影、遠距離撮影を問わず、確実に近距離合焦と遠距離
合焦とに動作させることができるオ−トフォ−カス回路
を開発することを目的とする。
撮影、遠距離撮影を問わず、確実に近距離合焦と遠距離
合焦とに動作させることができるオ−トフォ−カス回路
を開発することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1発明として、光源と、この光源
からの光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子
を有し、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を
増幅する回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係
を満すとき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズ
をその測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離
合焦位置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動
回路とを備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において
、上記光源の点灯開始に伴って動作を開始し、上記した
脈動波電圧のピ−ク値経過直後の時点で動作を終了する
タイマ−を設け、上記レンズ駆動回路がこのタイマ−出
力に応動して動作準備に移行し、この動作準備下に上記
した測距信号を入力してレンズ駆動する構成としたこと
を特徴とするカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する
。
ため、本発明では、第1発明として、光源と、この光源
からの光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子
を有し、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を
増幅する回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係
を満すとき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズ
をその測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離
合焦位置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動
回路とを備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において
、上記光源の点灯開始に伴って動作を開始し、上記した
脈動波電圧のピ−ク値経過直後の時点で動作を終了する
タイマ−を設け、上記レンズ駆動回路がこのタイマ−出
力に応動して動作準備に移行し、この動作準備下に上記
した測距信号を入力してレンズ駆動する構成としたこと
を特徴とするカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する
。
【0022】第2発明として、上記した第1発明におい
て、上記光源の点灯を上記脈動波電圧のピ−ク値経過直
後の時点で消灯させるタイマ−を設け、このタイマ−の
タイマ−時間の間上記したレンズ駆動回路を動作準備に
移行させる構成としたことを特徴とするカメラ用オ−ト
フォ−カス回路を提案する。
て、上記光源の点灯を上記脈動波電圧のピ−ク値経過直
後の時点で消灯させるタイマ−を設け、このタイマ−の
タイマ−時間の間上記したレンズ駆動回路を動作準備に
移行させる構成としたことを特徴とするカメラ用オ−ト
フォ−カス回路を提案する。
【0023】第3発明として、光源と、この光源からの
光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子を有し
、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅す
る回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満す
とき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズをその
測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位
置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動回路と
を備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において、光源
を点灯開始させてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達す
る以前の所定時間の間上記レンズ駆動回路への測距信号
の入力を阻止する信号阻止回路を備えたことを特徴とす
るカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する。
光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子を有し
、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅す
る回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満す
とき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズをその
測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位
置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動回路と
を備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において、光源
を点灯開始させてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達す
る以前の所定時間の間上記レンズ駆動回路への測距信号
の入力を阻止する信号阻止回路を備えたことを特徴とす
るカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する。
【0024】第4発明として、光源と、この光源からの
光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子を有し
、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅す
る回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満す
とき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズをその
測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位
置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動回路と
を備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において、上記
光源の点灯開始に伴って動作を開始し、上記した脈動波
電圧のピ−ク値経過直後の時点で動作を終了するタイマ
−を設け、上記レンズ駆動回路がこのタイマ−出力に応
動して動作準備に移行し、この動作準備下に上記した測
距信号を入力してレンズ駆動する構成とすると共に、光
源を点灯開始させてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達
する以前の所定時間の間上記レンズ駆動回路への測距信
号の入力を阻止する信号阻止回路を備えたことを特徴と
するカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する。
光の被写体反射光を受光する第1、第2受光素子を有し
、これら第1、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅す
る回路と、各々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満す
とき測距信号を出力する比較回路と、撮影レンズをその
測距信号に応動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位
置のいずれか一方の位置に移動させるレンズ駆動回路と
を備えるカメラ用オ−トフォ−カス回路において、上記
光源の点灯開始に伴って動作を開始し、上記した脈動波
電圧のピ−ク値経過直後の時点で動作を終了するタイマ
−を設け、上記レンズ駆動回路がこのタイマ−出力に応
動して動作準備に移行し、この動作準備下に上記した測
距信号を入力してレンズ駆動する構成とすると共に、光
源を点灯開始させてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達
する以前の所定時間の間上記レンズ駆動回路への測距信
号の入力を阻止する信号阻止回路を備えたことを特徴と
するカメラ用オ−トフォ−カス回路を提案する。
【0025】
【作用】第1発明及び第2発明のオ−トフォ−カス回路
は、レンズ駆動回路が、脈動波電圧のピ−ク値経過直後
の時点までの測距信号を入力して動作し、脈動波電圧の
立下り部分によって比較回路が出力する測距信号の入力
によっては動作しない。したがって、比較回路が最終的
に入力した脈動波電圧のピ−ク値部分を識別して出力す
る測距信号によってレンズ駆動回路が動作する。
は、レンズ駆動回路が、脈動波電圧のピ−ク値経過直後
の時点までの測距信号を入力して動作し、脈動波電圧の
立下り部分によって比較回路が出力する測距信号の入力
によっては動作しない。したがって、比較回路が最終的
に入力した脈動波電圧のピ−ク値部分を識別して出力す
る測距信号によってレンズ駆動回路が動作する。
【0026】第3発明のオ−トフォ−カス回路は、脈動
波電圧のピ−ク値に達する以前の立上り部分を入力した
ときの比較回路の出力(測距信号)が信号阻止回路によ
って阻止され、レンズ駆動回路に入力しない。したがっ
て、レンズ駆動回路が脈動波電圧のピ−ク値部分以後の
みを識別して出力された測距信号によって動作する。
波電圧のピ−ク値に達する以前の立上り部分を入力した
ときの比較回路の出力(測距信号)が信号阻止回路によ
って阻止され、レンズ駆動回路に入力しない。したがっ
て、レンズ駆動回路が脈動波電圧のピ−ク値部分以後の
みを識別して出力された測距信号によって動作する。
【0027】第4発明のオ−トフォ−カス回路は、脈動
波電圧のピ−ク値部分のみを識別した比較回路出力によ
ってレンズ駆動回路が動作する。
波電圧のピ−ク値部分のみを識別した比較回路出力によ
ってレンズ駆動回路が動作する。
【0028】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面に沿っ
て説明する。図1は本発明に係るオ−トフォ−カス回路
図である。この図面では図6の従来例と同じ回路部品に
ついては同符号を付してそれらの説明は省略する。
て説明する。図1は本発明に係るオ−トフォ−カス回路
図である。この図面では図6の従来例と同じ回路部品に
ついては同符号を付してそれらの説明は省略する。
【0029】本実施例では、コンパレ−タ18、コンデ
ンサ19、抵抗20、21、22から形成したタイマ−
が、脈動波電圧V1、V2のピ−ク値経過直後の時点T
2(図3、図5参照)で赤外発光ダイオ−ド24を消灯
させる構成となっている。つまり、上記タイマ−は遅延
回路のインバ−タ15がHigh電圧出力となった時点
でカウントを開始し、脈動波電圧V1、V2がピ−ク値
を経過した直後の時点でカウントを終了するように、そ
のタイマ−時間が設定してある。
ンサ19、抵抗20、21、22から形成したタイマ−
が、脈動波電圧V1、V2のピ−ク値経過直後の時点T
2(図3、図5参照)で赤外発光ダイオ−ド24を消灯
させる構成となっている。つまり、上記タイマ−は遅延
回路のインバ−タ15がHigh電圧出力となった時点
でカウントを開始し、脈動波電圧V1、V2がピ−ク値
を経過した直後の時点でカウントを終了するように、そ
のタイマ−時間が設定してある。
【0030】この結果、赤外発光ダイオ−ド24が上記
タイマ−のカウント開始時点から点灯し、脈動波電圧V
1、V2のピ−ク値経過直後の時点T2で消灯する。
タイマ−のカウント開始時点から点灯し、脈動波電圧V
1、V2のピ−ク値経過直後の時点T2で消灯する。
【0031】一方、本実施例では、トランジスタ23と
赤外発光ダイオ−ド24との接続点Pと、コンパレ−タ
33の出力点Qとを抵抗60を介して接続した回路線6
1を設けると共に、コンデンサ62及び抵抗63を介し
て上記回路線61にベ−スを接続したトランジスタ64
が備えてある。このトランジスタ64は測距信号の信号
阻止回路を形成しており、そのコレクタをコンパレ−タ
33の出力回路側に、エミッタをグランド回路側に各々
接続してある。なお、このトランジスタ64のベ−ス〜
エミッタ間に接続した抵抗65はバイアス用のものであ
る。
赤外発光ダイオ−ド24との接続点Pと、コンパレ−タ
33の出力点Qとを抵抗60を介して接続した回路線6
1を設けると共に、コンデンサ62及び抵抗63を介し
て上記回路線61にベ−スを接続したトランジスタ64
が備えてある。このトランジスタ64は測距信号の信号
阻止回路を形成しており、そのコレクタをコンパレ−タ
33の出力回路側に、エミッタをグランド回路側に各々
接続してある。なお、このトランジスタ64のベ−ス〜
エミッタ間に接続した抵抗65はバイアス用のものであ
る。
【0032】上記した信号阻止回路のトランジスタ64
は、トランジスタ23がONした時、つまり、赤外発光
ダイオ−ド24が発光した時に発生する接続点Pの電圧
をベ−ス入力してONする。そして、コンデンサ62と
抵抗63による時定数によって決まる時間が経過したと
きOFFに復帰する。すなわち、上記トランジスタ64
は、コンデンサ62と抵抗63との時定数によって、赤
外発光ダイオ−ド24が点灯開始してから、脈動波電圧
V1、V2がピ−ク値に達する以前の所定時点T1(図
3、図5参照)でOFFするように構成してある。
は、トランジスタ23がONした時、つまり、赤外発光
ダイオ−ド24が発光した時に発生する接続点Pの電圧
をベ−ス入力してONする。そして、コンデンサ62と
抵抗63による時定数によって決まる時間が経過したと
きOFFに復帰する。すなわち、上記トランジスタ64
は、コンデンサ62と抵抗63との時定数によって、赤
外発光ダイオ−ド24が点灯開始してから、脈動波電圧
V1、V2がピ−ク値に達する以前の所定時点T1(図
3、図5参照)でOFFするように構成してある。
【0033】このように構成した信号阻止回路は、コン
パレ−タ33が出力する時点T1までの測距信号をトラ
ンジスタ64のONによって阻止させ、時点T1以後に
出力される測距信号をトランジスタ35を含むレンズ駆
動回路に送るようになる。
パレ−タ33が出力する時点T1までの測距信号をトラ
ンジスタ64のONによって阻止させ、時点T1以後に
出力される測距信号をトランジスタ35を含むレンズ駆
動回路に送るようになる。
【0034】上記したオ−トフォ−カス回路は、シャッ
タ釦の中段押下で連動スイッチ14が閉成し、タイマ−
回路の始動によって赤外発光ダイオ−ド24が点灯する
と、信号阻止回路のトランジスタ64がONする。また
、コンパレ−タ33の出力点Qの電位が回路線61によ
って上がるためレンズ駆動回路が動作準備状態となる。 また、被写体反射光を受光した第1、第2のフォトダイ
オ−ド26、27の出力を増幅した脈動波電圧V1、V
2がコンパレ−タ33に入力し、これら電圧V1、V2
が比較される。
タ釦の中段押下で連動スイッチ14が閉成し、タイマ−
回路の始動によって赤外発光ダイオ−ド24が点灯する
と、信号阻止回路のトランジスタ64がONする。また
、コンパレ−タ33の出力点Qの電位が回路線61によ
って上がるためレンズ駆動回路が動作準備状態となる。 また、被写体反射光を受光した第1、第2のフォトダイ
オ−ド26、27の出力を増幅した脈動波電圧V1、V
2がコンパレ−タ33に入力し、これら電圧V1、V2
が比較される。
【0035】既に述べた通り、脈動波電圧V1<V2の
ときは、コンパレ−タ33がLow電圧出力となるため
、電磁機構34が非励磁のままとなり、レンズ鏡胴41
が近距離合焦位置となっている。この状態でシャッタ釦
を最終段まで押下すれば、近距離撮影が行われる。なお
、この場合にもタイマ−のカウント終了で赤外発光ダイ
オ−ド24が消灯するから、時点T2において脈動波電
圧V1、V2が消滅すると共に、レンズ駆動回路が動作
準備状態から通常状態に戻る。
ときは、コンパレ−タ33がLow電圧出力となるため
、電磁機構34が非励磁のままとなり、レンズ鏡胴41
が近距離合焦位置となっている。この状態でシャッタ釦
を最終段まで押下すれば、近距離撮影が行われる。なお
、この場合にもタイマ−のカウント終了で赤外発光ダイ
オ−ド24が消灯するから、時点T2において脈動波電
圧V1、V2が消滅すると共に、レンズ駆動回路が動作
準備状態から通常状態に戻る。
【0036】脈動波電圧V1>V2の場合には、コンパ
レ−タ33がHigh電圧出力となるが、時点T1まで
は信号阻止回路のトランジスタ64がONしているため
、このコンパレ−タ33から出力される測距信号がレン
ズ駆動回路に入力されない。時点T1を経過すると、ト
ランジスタ64がOFFに復動するため、コンパレ−タ
33が出力する測距信号(High電圧出力)によって
トランジスタ35、36がONし、電磁機構34が給電
される。
レ−タ33がHigh電圧出力となるが、時点T1まで
は信号阻止回路のトランジスタ64がONしているため
、このコンパレ−タ33から出力される測距信号がレン
ズ駆動回路に入力されない。時点T1を経過すると、ト
ランジスタ64がOFFに復動するため、コンパレ−タ
33が出力する測距信号(High電圧出力)によって
トランジスタ35、36がONし、電磁機構34が給電
される。
【0037】この結果、この電磁機構34の励磁動作に
よりレンズ鏡胴41が駆動され、遠距離合焦位置に移る
。脈動波電圧V1、V2のピ−ク値が経過した時点T2
となると、赤外発光ダイオ−ド24が消灯するため、こ
れら電圧V1、V2の消滅によってコンパレ−タ33が
零出力となり、また、レンズ駆動回路の動作準備が解か
れるが、ダイオ−ド38を含む保持回路の動作により、
トランジスタ35、36のONが継続し、電磁機構34
がレンズ鏡胴41を遠距離合焦位置に保持する。
よりレンズ鏡胴41が駆動され、遠距離合焦位置に移る
。脈動波電圧V1、V2のピ−ク値が経過した時点T2
となると、赤外発光ダイオ−ド24が消灯するため、こ
れら電圧V1、V2の消滅によってコンパレ−タ33が
零出力となり、また、レンズ駆動回路の動作準備が解か
れるが、ダイオ−ド38を含む保持回路の動作により、
トランジスタ35、36のONが継続し、電磁機構34
がレンズ鏡胴41を遠距離合焦位置に保持する。
【0038】上記の状態で、シャッタ釦を最終押下する
とシャッタ動作して遠距離撮影が行われる。また、シャ
ッタ釦の押下操作を解放させれば、連動スイッチ14の
解放により、各回路の復帰と、電磁機構34の復動によ
ってレンズ鏡胴41が近距離合焦位置に戻る。
とシャッタ動作して遠距離撮影が行われる。また、シャ
ッタ釦の押下操作を解放させれば、連動スイッチ14の
解放により、各回路の復帰と、電磁機構34の復動によ
ってレンズ鏡胴41が近距離合焦位置に戻る。
【0039】図2及び図3は従来例で説明した図9及び
図10と同様のもので、図4及び図5は従来例で説明し
た図11及び図12と同様のものである。これら図面よ
り分かる通り、遠距離撮影においては、脈動波電圧V1
、V2のピ−ク値を挾んだ時点T1〜T2の間にコンパ
レ−タ33より出力される測距信号によってレンズ鏡胴
41が遠距離合焦位置に移動駆動されることになる。
図10と同様のもので、図4及び図5は従来例で説明し
た図11及び図12と同様のものである。これら図面よ
り分かる通り、遠距離撮影においては、脈動波電圧V1
、V2のピ−ク値を挾んだ時点T1〜T2の間にコンパ
レ−タ33より出力される測距信号によってレンズ鏡胴
41が遠距離合焦位置に移動駆動されることになる。
【0040】以上の実施例では、近距離合焦位置から遠
距離合焦位置に制御するオ−トフォ−カス回路について
説明したが、本発明は、ばね勢力によって遠距離合焦位
置にあるレンズ鏡胴を電磁機構により近距離合焦位置に
移動駆動するオ−トフォ−カス機構についても容易に実
施することができる。また、レンズ鏡胴の複数のレンズ
のうち1つのレンズを移動させて焦点整合するオ−トフ
ォ−カス機構では、電磁機構によってフォ−カス用の一
つのレンズを移動駆動する構成とする。
距離合焦位置に制御するオ−トフォ−カス回路について
説明したが、本発明は、ばね勢力によって遠距離合焦位
置にあるレンズ鏡胴を電磁機構により近距離合焦位置に
移動駆動するオ−トフォ−カス機構についても容易に実
施することができる。また、レンズ鏡胴の複数のレンズ
のうち1つのレンズを移動させて焦点整合するオ−トフ
ォ−カス機構では、電磁機構によってフォ−カス用の一
つのレンズを移動駆動する構成とする。
【0041】さらに、本発明を実施する場合は、連動ス
イッチの閉成している間光源を点灯させ、レンズ駆動回
路を時点T2まで動作準備状態に移行するタイマ−を設
けてもよく、また、このタイマ−と時点T1まで測距信
号を阻止する阻止回路とは別々に実施してもよい。
イッチの閉成している間光源を点灯させ、レンズ駆動回
路を時点T2まで動作準備状態に移行するタイマ−を設
けてもよく、また、このタイマ−と時点T1まで測距信
号を阻止する阻止回路とは別々に実施してもよい。
【0042】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係るオ−トフォ
−カス回路では、第1、第2受光素子出力を増幅した各
々の脈動波電圧のピ−ク値部分を比較して測距信号を出
力させる構成としたので、各々の脈動波電圧の振幅差の
大きい部分で識別した測距信号によって撮影レンズを駆
動でき、この結果、誤動作の極めて少ないオ−トフォ−
カス回路となる。
−カス回路では、第1、第2受光素子出力を増幅した各
々の脈動波電圧のピ−ク値部分を比較して測距信号を出
力させる構成としたので、各々の脈動波電圧の振幅差の
大きい部分で識別した測距信号によって撮影レンズを駆
動でき、この結果、誤動作の極めて少ないオ−トフォ−
カス回路となる。
【図1】本発明の一実施例を示すオ−トフォ−カス回路
図である。
図である。
【図2】あまり遠くない被写体の結像状態を示した受光
器の簡略図である。
器の簡略図である。
【図3】図2の結像状態における脈動波電圧と、この電
圧の識別部分を示した波形図である。
圧の識別部分を示した波形図である。
【図4】遠距離の被写体の結像状態を示した受光器の簡
略図である。
略図である。
【図5】図4の結像状態における脈動波電圧と、この電
圧の識別部分を示した波形図である。
圧の識別部分を示した波形図である。
【図6】従来例として示したオ−トフォ−カス回路の回
路図である。
路図である。
【図7】オ−トフォ−カス機構を備えるレンズ鏡胴部分
の断面図である。
の断面図である。
【図8】同レンズ鏡胴部分の正面図である。
【図9】あまり遠くない被写体の結像状態を示す受光器
の簡略図である。
の簡略図である。
【図10】図9に示す結像状態における脈動波電圧の波
形図である。
形図である。
【図11】遠距離にある被写体の結像状態を示す受光器
の簡略図である。
の簡略図である。
【図12】図11に示す結像状態における脈動波電圧の
波形図である。
波形図である。
14 シャッタ釦に連動する連動スイッチ15 遅
延回路を形成するインバ−タ18 タイマ−を形成す
るコンパレ−タ23 赤外発光ダイオ−ドの給電用ト
ランジスタ24 赤外発光ダイオ−ド 26 第1のフォトダイオ−ド 27 第2のフォトダイオ−ド 28 受光器 29、31 演算増幅回路 33 コンパレ−タ 34 電磁機構
延回路を形成するインバ−タ18 タイマ−を形成す
るコンパレ−タ23 赤外発光ダイオ−ドの給電用ト
ランジスタ24 赤外発光ダイオ−ド 26 第1のフォトダイオ−ド 27 第2のフォトダイオ−ド 28 受光器 29、31 演算増幅回路 33 コンパレ−タ 34 電磁機構
Claims (4)
- 【請求項1】 光源と、この光源からの光の被写体反
射光を受光する第1、第2受光素子を有し、これら第1
、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅する回路と、各
々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満すとき測距信号
を出力する比較回路と、撮影レンズをその測距信号に応
動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位置のいずれか
一方の位置に移動させるレンズ駆動回路とを備えるカメ
ラ用オ−トフォ−カス回路において、上記光源の点灯開
始に伴って動作を開始し、上記した脈動波電圧のピ−ク
値経過直後の時点で動作を終了するタイマ−を設け、上
記レンズ駆動回路がこのタイマ−出力に応動して動作準
備に移行し、この動作準備下に上記した測距信号を入力
してレンズ駆動する構成としたことを特徴とするカメラ
用オ−トフォ−カス回路。 - 【請求項2】 上記光源の点灯を上記脈動波電圧のピ
−ク値経過直後の時点で消灯させるタイマ−を設け、こ
のタイマ−のタイマ−時間の間上記したレンズ駆動回路
を動作準備に移行させる構成としたことを特徴とする請
求項1記載のカメラ用オ−トフォ−カス回路。 - 【請求項3】 光源と、この光源からの光の被写体反
射光を受光する第1、第2受光素子を有し、これら第1
、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅する回路と、各
々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満すとき測距信号
を出力する比較回路と、撮影レンズをその測距信号に応
動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位置のいずれか
一方の位置に移動させるレンズ駆動回路とを備えるカメ
ラ用オ−トフォ−カス回路において、光源を点灯開始さ
せてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達する以前の所定
時間の間上記レンズ駆動回路への測距信号の入力を阻止
する信号阻止回路を備えたことを特徴とするカメラ用オ
−トフォ−カス回路。 - 【請求項4】 光源と、この光源からの光の被写体反
射光を受光する第1、第2受光素子を有し、これら第1
、第2受光素子出力の脈動波電圧を増幅する回路と、各
々の脈動波電圧を比較し所定の関係を満すとき測距信号
を出力する比較回路と、撮影レンズをその測距信号に応
動して近距離合焦位置或いは遠距離合焦位置のいずれか
一方の位置に移動させるレンズ駆動回路とを備えるカメ
ラ用オ−トフォ−カス回路において、上記光源の点灯開
始に伴って動作を開始し、上記した脈動波電圧のピ−ク
値経過直後の時点で動作を終了するタイマ−を設け、上
記レンズ駆動回路がこのタイマ−出力に応動して動作準
備に移行し、この動作準備下に上記した測距信号を入力
してレンズ駆動する構成とすると共に、光源を点灯開始
させてから上記脈動波電圧がピ−ク値に達する以前の所
定時間の間上記レンズ駆動回路への測距信号の入力を阻
止する信号阻止回路を備えたことを特徴とするカメラ用
オ−トフォ−カス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41545990A JPH04233527A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | カメラ用オ−トフォ−カス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41545990A JPH04233527A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | カメラ用オ−トフォ−カス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04233527A true JPH04233527A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18523815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41545990A Pending JPH04233527A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | カメラ用オ−トフォ−カス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04233527A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41545990A patent/JPH04233527A/ja active Pending
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