JPS587130A - 自動焦点調節カメラの補助照明装置 - Google Patents

自動焦点調節カメラの補助照明装置

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JPS587130A
JPS587130A JP10595581A JP10595581A JPS587130A JP S587130 A JPS587130 A JP S587130A JP 10595581 A JP10595581 A JP 10595581A JP 10595581 A JP10595581 A JP 10595581A JP S587130 A JPS587130 A JP S587130A
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light
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JP10595581A
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Shinji Tominaga
富永 眞二
Toshinori Imura
井村 俊宜
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、被写体自体の被写体光情報に基づいて被写体
までの距離を検出する受動型測距装置を備えた自動焦点
カメラにおいて、被写体光が暗い場合に自動的に補助照
明光を被写体に照射するよう構成された自動焦点カメラ
の補助照明装置に関する。
従来技術 受動型の測距装置では、被写体に少なくとも受光部で測
距検出可能な所定レベル以−4二の明るさがないと、距
離検出は行なえない。そこで、被写体輝度が前記所定レ
ベルを下回ると自動的にランプを点灯させて、受光部で
測F1)検出できる程度の明るさになるような補助照明
光を被写体に照射すれはよい。ところがこの場合、ラン
プ点灯で被写体輝度が高くなるとランプが消灯し、この
ランプ消灯で被写体輝度が低下して再びランプが点灯し
てしまい、以後このようなランプの点滅が周期的に繰返
される。この結果、被写体輝度は脈動することになり、
正確な測距が行なえなくなる。この不都合を解消するた
めに、ランプの点灯を一定時間またはシャツタレリーズ
時まで保持するようにした補助照明装置を有する自動焦
点カメラが特開昭55−35399号に示されている。
こ・のカメラでは、周期的に回動する可動ミラーにより
被写体光情報を周期的に検知して、周期的に測距情報が
得られるように構成されている。そこで、」−記のよう
に被写体輝度が低い場合には、1回目のミラー回動で低
輝度を検出してランプを点灯させ、2回目のミラー回動
で距離情報を得るという、少なく七も2回のミラー回動
操作が必要である。これに伴なって合焦までに要する時
間が増加してしまう。カメラの撮影において、シャッタ
チャンスを逃さないためにもシャッタ開放までの時間は
短かい方が好ましく、短時間で合焦が行なえる自動焦点
カメラが望まれていた。
目   的 本発明は、受動型の1fllJ距装置を錨°えた自動焦
点調節カメラにおいて、測距装置の測距用駆動部組を1
回駆動するだけで、低輝度の被写体に対する測距が行な
えるようにしたものである。
要  旨 本発明は、被写体自体の被写体光情報に基づいて被写体
までの距離を検出する測距装置を備えた自動焦点調節カ
メラにおいて、測距連動範囲内での受光信号は被写体輝
度のみならず被写体までの距離に応じて変化するのに対
して、測距光学系が測距連動範囲の一方の端の無限遠合
焦位置よりも外側の領域にある場合、受光信号は被写体
までの距離によって変化することのがなく、被写体輝度
のみに応じたレベルの信号として出力されることを利用
して、被写体輝度が低セ測距光学系が前記測距連動範囲
外領域にある際に得られる前記受光レベルが測距検出可
能な所定レベルを下回っているき、補助照明光を被写体
に照射して被写体輝度を高めて測距可能な状態とし、引
続いて測距光学系を測距連動範囲内を駆動させて測距を
行ない且つこの照明を被写体までの距離検出まで保持す
るように構成したものである。
実施例 第1図は、本発明による実施例の機構および回路をブロ
ック的に示したブロック図である。本実施例は、三角測
距の原理に基づいた受動型の測距装置を備えた自動焦点
調節カメラに本発明を適用したものである。尚、図では
シャッタチャージ完了時の状態を示している。図におい
て、可動ミラー(2)、固定ミラー(4)、ミラープリ
ズム(6)。
 5− 結像レンズ(8)および(10)で測距光学系が形成さ
れている。ミラー(8)および(10)の後方に、それ
ぞれn個(図では4個)の複数の受光素子が一列に配さ
れた受光素子アレイ(12)および(14)が、それぞ
れ設けられている。ここで、固定ミラー(4)は、撮影
レンズ(28)の光軸(29)と平行な光束(5)が固
定ミラ〜(4)、ミラープリズム(6)。
結像レンズ(10)を介して受光素子アレイ(14)に
入射するように、ミラーの向きが固定されている。一方
、可動ミラー(2)は、後述の駆動部材(1)により駆
動されて回動するようになっており、この回動により走
査される被写体からの光が、可動ミラー(2)、ミラー
プリズム(6)、結像レンズ(8)を介して受光素子ア
レイ(12)に入射する。
駆動部材(1)は、例えば実開昭54−55831号に
示された機構と類似の機構となっており、シャツタ釦の
押下げ操作に応答して、測距光学系の可動ミラー(2)
および撮影レンズ(28)のピント調節機構(30)を
同時に連動駆動する。ここで、可動ミラー(2)Lその
入射光束(3)と固定ミラー(4) 6− の光束(5)との交点かll+lJ距光学系の前方の無
限遠側からこちらへ近付いてくるように、初期位置から
時it力方向回動駆・助される。尚、この駆動は1回た
りてあり、シャyり閉成」、たはシャンタチャーシ操作
に伴なって反時計方向に復動される。シャッタチャージ
完了時において、前記初期位置での可動ミラー(2)の
入射光束(3)と固定ミラー(4)の光束(,5)とは
、図示するように平行よりも外側に所定角度(θ)たけ
開いている。撮影レンズのピン)・調節用レンズ(28
)を駆4iJ+するピント調節機構(30) i、ll
、この可動ミラー(2)の時計方向への回動に応じて、
後述の初期位置(S)から無限遠点合焦位置(−・)を
経て最近接点合焦位置(N)へ向けて、レンズ(28)
を駆動させる。ここでシャソタチへ・−ジ完了時のピン
ト調節機構(30)の初期位置(S)は1)4(限遠点
合焦位置(−)よりも後方の、可動ミラー(2)の前記
所定角度(θ)に対応した位置にある。
また、ピント調節機構(30)の右側面部にはその前進
方向に沿って段部(26a)およびラチェット部(26
+))が設けてあり、このラチ、ント部(26b)に係
止レバー(24)の係止爪(24a)か図の左方へ付勢
されたバネ(25)によって噛み合うと、ピント調fl
)部材(30)の前Jil、がIll 、+、I−され
るようになっている。尚、段部(26;1)とラチェッ
ト部(26b)との境界が前記無限遠点合焦位置(・・
・)であり、ラチーツ1一部(26+))の他端が最近
接点合焦位置(N)、段部(26a)の他端か初期位置
(S)に相当している。
係j1−レバー(24)は、シ1.ツタ チャージ完了
時には図示のように、係止爪(2/IH1)が段部(2
6a)の他端にあたっており、これにより吸着片(24
+))が係1トレハー吸着用の電磁石(22)に圧接さ
れている。
この電磁石(22)はシャツタ釦の押下げに伴なって励
6Hされて吸7)片(241J)をハネ(25)に抗し
て電磁的に吸着し、後述の増幅回路(20)の出力が反
転すると消磁される0、 受)’C’M≦は、受光素子−アレイ(+2)、 (1
4)および加算演算回路(16)で形成さイ1ている。
加算演算回路(16)は、受光素子ア1/イ(12)お
よび(14)から人力する受光信号のうち、受光素子−
アレイの配列順ことにそれぞれ対応する受光素子−の受
光信号を対として、これら複数対の受光信弓゛により以
下の演算を行なう。即ち、一対の受光信号をai。
biとする吉一対ごとの差の絶対値を加算した値、即ぢ
J: ]ai−1+i1を算出する。この価は非合焦時
はほぼ同一レベルであり、合焦貼に最小となるように変
化するが、加算演算回路(16)からは、非合焦時の上
記レベルから逆に合焦時に最大となるような出力電圧(
■1)が出力される。さて、前述の初期位置(S)にお
いて、可動ミラー(2)および固定ミラー、−(4)を
介してそれぞれ受光素子ア1ノイ(12)および(14
)に入射する光束は、被写体が均一なまたは受光素子ア
レイのピッチに対応した周期で変化する輝度面でない限
り、同一となることはないので、これら両光束から得ら
れる−1−記算出値は被写体輝度に比例(7たものとみ
なせる。尚、無限遠側に被写体かある場合に前記角度(
θ)が小さ1ぎる吉、被7了体輝度に応じたものとはみ
なせなくなるので、充分にみなせる程度の所定角度が組
立て調整誤差等不−ぢ一慮して任意に定められている。
9− 加算演算回路(16)の出力(J、ピーク値検出回路(
18)および低輝度検出用比較回路(34)に与えられ
る。ピーク値検出回路(18)において、演算増幅器(
OA)はその出力からダイオード(I))を介して(−
)端子に負帰還がかかるようになっており、(−)端子
吉接地端子七の間に抵抗(R1)、二tンデンサ(C+
)が直列に接続されている。このピーク値検出回路(1
8)は、(−(−)端子−への入力電圧(Vr)の増加
につれてコンデン→)−(C)の充電型L[(VC)を
増加さUこれに応じて出力レベルも増加する。
次に、入力端子(〜/f)がピークをこえてF降し始め
る否、コンデンサ((:+)はそれまでのピーク値を保
持するのでダイオード(1))が遮1祈となり、出力し
ノベルか]R時に接地レベルに降下する。増幅回路(2
0)は、演騨増幅器(OA)の出力に応(7てパ高′°
または゛低゛ルベルの出力信弓をイこ牛して、前記電磁
石(22)および後述のトランンスタ(Q2)を制御す
るように構成されている。ここで、演算増幅器(OA)
の出力レベルか接地レベルになると、増幅回路(20)
の出力レベルか“rjT;”レヘルから10− “低”レベルに反転して、電磁石(22)への給電が絶
たれるとともにトランジスタ(Q2)が遮断となる。
比較回路(34)は、加算演算回路(16)の出力電圧
(Vr )が所定電圧(vO)を下回ると、反転し16
)の出力電圧(Vr )は被写体輝度に応じたものであ
り、測距検出可能な最低輝度時の出力電圧と同一値の電
圧に前記所定電圧(vo)が設定されている。スイッチ
(35)は、シャッタチャージ完了で閉じられ、駆動部
材(1)の作動開始に連動して開かれる。このスイッチ
(35)に抵抗(R2)、(Ra)が直列に接続してあ
り、測距開始検出回路(36)が形成されている。この
回路は、シャツタ釦の押下げに連動して閉じられるスイ
ッチ(37)を介してカメラの電源(E)から給電され
る。また、コンデンサ(C2) 、抵抗(R4)の直列
回路は、同様にスイッチ(37)を介して電源(E)に
接続されており、シャツタ釦の押下げ動作を検知するた
めに設けられている。尚、抵抗(R3)の両端にペース
・エミッタ間が、コンデンサ(CI)の両端にコレクタ
・エミッタ間が接続されているトランジスタ(Q])は
、ピーク値保持用コンデンサ(C+)の放電用スイッチ
として設けられている。
Dフリップフロップ(38)は、測距開始時の比較回路
(34)の出力を少なくとも測距終了まで記憶する記憶
手段として作動し、比較回路(34)の出力が入力端(
D)に接続されている。また、スイッチ(35)と抵抗
(R2)との接続点のレベルがインバータ(INV)を
介してクロック入力端(CL)に、コンデンサ(C2)
と抵抗(R4)との接続点のレベルがリセット入力端(
R)に、それぞれ接続されている。ランプ等の補助照明
光源(44)への給電を制御する増幅回路(40)は、
Dフリップフロップ(38)の出力(Q)が“高“レベ
ルテアレバ、スイッス(43)およびトランジスタ(Q
2)を介して光源(44)へ給電を行ない、光源(44
)を点灯させる。補助照明光源(44)は、投光レンズ
(42)を介して撮影レンズ(28)の光軸(29)と
平行な方向に、測距のための補助照明光を照射して被写
体光のコントラストレベルを高めるために設けられてい
る。ここで、スイッチ(43)は、閃光撮影に連動して
開閉されるスイッチであり、例えばカメラに内蔵された
閃光装置(F)の電源スィッチの閉成または閃光発光部
のポツプアップに連動して閉じられる。尚、このスイッ
チ(43)は、着脱可能な閃光装置がカメラに装着され
たことや閃光装置が発光可能となったこと等を検出して
閉じるようにしてもよい。
以下に本発明の詳細な説明する。シャッタチャージ完了
時において、可動ミラー(2)およびピント調節機構(
,30)iは駆動部材(1)により図示のような初期位
置にそれぞれ置かれており、スイッチ(35)は閉じら
れている。ここで、閃光装置(F)は発光可能な状態と
なっており、スイッチ(43)は閉じられているものと
する。まず、シャツタ釦が押下げられると、カメラの電
源スィッチ(37)が閉じて抵抗(R4)の両端に微分
的なパルス信号が発生し、これによりDフリップフロッ
プ(38)13− はリセットされる。従って、電源投入時にDフリップフ
ロップ(38)が誤動作して、光源(44)の不用意な
点灯という不都合が防止できる。また、スイッチ(35
)を介してトランジスタ(Ql)が導通して、ピーク値
保持用コンデンサ(CI)の充電電荷を放電させる。更
に、増幅回路(20)の出力レベルが“高”レベルとな
り、電磁石(22)が励磁されて、バネ(25)に抗し
て係止レバー(24)を電磁的に吸着する。次に、駆動
部材(])が作動を開始して、可動ミラ〜(2)を時計
方向に回動させるとともに、ピント調節機構(30)を
前方に駆動させる。これに応じて、可動ミラー(2)お
よびラ−(2)の回動につれて受光素子アレイ(12)
へ入射する光束が変化し、これに応じて加算演算回路(
16)の出力電圧(Vr)も変化する。また、駆動部材
(1)の作動開始に連動してスイッチ(35)が開かれ
て、Dフリップフロップ(38)の(CL)端子が“高
”レベルに反転し、この立上り時にお14− ける(I))端子への比較回路(34)の出力が記憶さ
れる。
さて、被写体輝度が加算演算回路(16)て測距検出可
能な輝度範囲の下限値以上である場合の自動焦点調節動
作を説明する。スイッチ(35)が開かれるとき、可動
ミラー(2) Ll初期位置近辺にあり、この場合(こ
おける加算演算回路(16)の出力電圧(Vr)は、前
述のように、被写体輝度に応じたものとみなせる。この
電圧(V「)は前記下限値に応じた基準電圧(■O)以
上であるので、比較回路(3/I)の出力は°゛低パレ
ベルである。スイッチ(35)が開かれたときの(D)
端子の入力レベルが“低″ルベルであるので、Dフリッ
プフロップ(38)の(Q)出力は低”レベルのままで
ある。従って、増幅回路(40)の出力も゛低パレベル
のままであり、光源(44)は消灯状態を維持する。可
動ミラー(2)の光束(3)が、固定ミラー(4)の光
束(5)と平行な方向にまで回動してから、実質的な測
距動作が開始される。可動ミラー(2)および固定ミラ
ー(4)をそれぞれ介して受光した受光素子アレイ(1
2)および(14)の出力は、合焦点に近付くにつれて
一致する方向に変化し、加算演算回路(16)の出力電
圧(Vr )は、合焦点に近付くにつれて増大し、合焦
点で最大となる放物線曲線を描くように変化する。ピー
ク値検出回路(18)において、演算増幅器(OA)の
出力は(」−)端子への入力端子(Vr)の増大につれ
て増大する。一方、スイッチ(53)の開放によりトラ
ンジスタ(Ql)が遮断されているので、ピーク値保持
用コンデンサ(C1)には負帰還用ダイオード(1))
を介して前記入力電圧(Vr)と同一かまたは若干低い
電圧か遂次、充電されている。合焦点を通過して、入力
電圧(Vr)か逆に減少し始めると、コンデンサ(C+
)は合焦点におけるピーク電圧を保持するので、ダイオ
−ド(n)が遮断となり、演算増幅器(OA)の出力は
瞬時に接地レベルに降下する。これにより、増幅回路(
20)の111力が反転して電磁石(22)を消磁させ
るので、係止レバー(24)はバネ(25)により左方
向へ移動してその係止爪(24a)がラチェット部(2
6b)に噛み合って、ピント調節機構(30)の前進を
1月1」ニする。このようにして、被写体までの距離に
応じた撮影レンズ(28)のピント位置か自動的に定め
られる。
次に、被写体輝度が加算演算回路(16)で測距検出可
能な輝度範囲の下限値を下回った場合の自動焦点調節動
作を説明する。スイッチ(35)が開かれる時の加算演
算回路(]6)の出力電圧(Vr )は、基準電圧(V
=))未満であるので、比較回路(34)の出力は“高
″レベルである。従って、Dフリップフロップ(38)
の出力が反転して“高”レベルとなり、増幅回路(40
)の出力も高”レベルに反転する。ここで、閃光装置が
発光可能となってスイッチ(43)が閉じられており、
また、増幅回路(20)を介してトランジスタ(Q2)
が導通しているので、光源(44)は投光レンズ(42
)を介して測距のための補助照明光を被写体に照射する
。この補助照明光により、被写体輝度は前記下限値以−
にとなり、正確な自動焦点調節動作が可能になる。尚、
これにより加算演算回路(16)の出力電圧(Vr )
が基準電圧(vo)を越えて比較回路17− (34)の出力が反転するが、■)フリップフロップ(
38)はCL端子へ次のパルス(厳密にはパルスの立上
り)が与えられない限り、出力を保持するので、光nM
(44)は点灯状態を維持する。前述の場合き同様に、
実質的な測距動作が開始され、合焦点を通過して直ちに
増幅回路(20)の出力が反転すると、電磁石(22)
が消磁してピント調節機構(30)の前進が1([1止
されるとともに、トランジスタ(Q2)が遮断となり光
源(44)が消灯する。
自動焦点調節動作が終了した後に、シャツタレリーズさ
れて露出が行なわれる。また、シャッタ全開時にシンク
ロスイッチ(X)が閉じて閃光装置(F)が発光して閃
光撮影が行なわれる。シャツタ釦を放すことによりカメ
ラの電源スィッチ(37)が開かれてDフリップフロッ
プ(38)の記憶は解除される。シャッタチャージ操作
に伴なって、駆動部材(1)が駆動されて、可動ミラー
(2)およびピント調節機構(30)を図示の初期位置
にそれぞれ設定する。また、スイッチ(35)も閉じら
れる。
本発明は、被写体自体の光束を受光するように=18= 構成された受動型自動焦点調節カメラにおいて、測距光
学系を測距可能な距離連動範囲外のうち、無限遠点をこ
えた初期位置から駆動開始するように構成された測距光
学系駆動部材と、前記初期位置近傍における光電出力か
ら低輝度を検知するとこの検知信号を少なくとも測距終
了まで記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶内容に
応じて被写体輝度を高めるための補助照明光を被写体へ
向けて照射する発光手段とを有することを特徴としてお
り、この範囲内において例えば以下に示すように上述の
実施例を変更してもよい。
」二連の実施例において、光# (44)に直列接続さ
れたトランジスタ(Q2)は、光源(44)を少なくと
も測距に必要な時間だけ点灯させるためのものであり、
このトランジスタ(Q2 )を、係止レバー (24)
の吸着片(24b)の動きに連動して開閉されるスイッ
チ、具体的には吸着片(24t))が電磁石(22)に
機構的に圧接または電磁的に吸着されている際に閉じて
、電磁石(22)の消磁により左方向へ移動する際に開
かれるようなスイッチ、に置換えてもよい。また、シャ
ッタチャージ完了で閉じられて、シャツタレリーズの際
に開かれるようなスイッチでもよい。
測距開始時の比較回路(34)の出力を、少なくとも測
距終了まで記憶する記憶手段は、上述のようなりフリッ
プ70ツブ(38)による構成に限定されるものでなく
、例えば1ζ−Sフリップフロップを用いて、比較回路
(34)の出力をセクト入力とし、増幅回路(20)の
反転出力および抵抗(R4)両端のパルス114力をと
もにリセット入力とするように構成してもよい。
また、上述の実施例においては、撮影レンズ光学系と測
距光学系とが別体な場合として説明したが、撮影レンズ
を通過した光束を二分して、この二分した光束により測
距を行なうようにしてもよい。
効  果 本発明は、」−述のように、測距光学系駆動部材が測距
連動範囲外の無限遠点側をこえた初期位置から測距光学
系を駆動するようにして、前記初期位置近辺における受
光出力から輝度情報を得るように構成したので、低輝度
時に補助照明光源を点灯させる場合に、従来例では測距
光学系駆動部側を少なくとも2回駆動させる必要があっ
たのに対して、本発明は1回駆動させるだけでよく、短
時間に合焦状態が得られ、シャッタチャンスに充分即応
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動焦点カメラの機構要部および
回路を示すブロック図である。 1:測距光学系駆動部材、2..4,6,8,10:測
距光学系、12,14.16  受光部、18:ピーク
値検出回路、34:比較手段、36°測距開始検知手段
、38;記憶手段、44:発光手段。 出 願 人 ミンルタカメラ株式会社 21− 18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、測距光学系を介して受光部に入射する被写体光自体
    の被写体光情報に基ついて被写体までの距離を検出する
    測距装置を備えた自動焦点調節カメラにおいて、測距可
    能な距離連動範囲の一方の端の無限遠合焦位置よりも外
    側の所定位置から前記無限遠合焦位置を経て最近接合焦
    位置へ向けて測距光学系を1回の測距動作当り1回だけ
    駆動させる測距光学系駆動部材と、該駆動部材により駆
    動される測距光学系が前記測距連動範囲外を駆動中に検
    知信号を発生する測距開始検知手段と、前記受光部の受
    光レベルが測距検出可能な所定レベルを下回っているか
    否かによって異なるレベルの号を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段の記憶内容に応じて発光制御され、前記検知
    信号発生時に前記受光レベルが前記所定レベルを下回っ
    ていれば距離検知まで前記受光!ノベルを測距検出可能
    な前記所定レベル以上に高めるための補助照明光を被写
    体に照射する発光手段とを有することを特徴と閉じられ
    るスイッチ手段と、測距駆り1開始から距離検知まで閉
    じられるスイッチ手段と、前記記憶手段とのそれぞれの
    出力信号の論理和によって発光制御されることを特徴と
    する特許請求の範囲第項記載の自動焦点カメラの補助照
    明装置。
JP10595581A 1981-07-06 1981-07-06 自動焦点調節カメラの補助照明装置 Pending JPS587130A (ja)

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JPS587130A true JPS587130A (ja) 1983-01-14

Family

ID=14421239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10595581A Pending JPS587130A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 自動焦点調節カメラの補助照明装置

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JP (1) JPS587130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314633U (ja) * 1989-06-28 1991-02-14

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