JPH0423332A - 電荷転送装置の製造方法 - Google Patents

電荷転送装置の製造方法

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JPH0423332A
JPH0423332A JP2123457A JP12345790A JPH0423332A JP H0423332 A JPH0423332 A JP H0423332A JP 2123457 A JP2123457 A JP 2123457A JP 12345790 A JP12345790 A JP 12345790A JP H0423332 A JPH0423332 A JP H0423332A
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堀居 賢樹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は固体撮像装置等に使用される電荷転送装置の製
造方法に関するものである。
従来の技術 第3図(a)は従来の電荷転送装置を示し、転送電極9
,10を基本単位とし、第1転送電極9の下は、半導体
基板15と反対導電型の不純物濃度で形成され、濃度差
をもっている。第1転送電極9の下の不純物濃度は電荷
の転送方向へ濃くなるよう形成されている。すなわち、
転送電極9の下は高濃度の不純物層11と低濃度の不純
物層12とからなっている。第2転送電極10の下も、
転送電極9の下と同じように、半導体基板15と反対導
電型の不純物濃度をもち、濃度差をもった2つの不純物
層13; 14からなっている。第3図(a)において
、電荷を右から左へ転送させるため、不純物層11,1
2,13.14は不純物層14゜13.12.11の順
で不純物濃度が高くなっている。転送電極9,10は結
線され、外部からパルスφ1が印加できる転送の構造単
位を形成することになる。
転送電極9,10からなる構造単位は結線され、同一の
パルス電圧が印加されるため、第3図(b)に示すよう
な転送方向に深くなるポテンシャルを形成することにな
る。なお、第3図(a)において、16は絶縁膜を示す
発明が解決しようとする課題 第4図(a)〜(e)は従来の電荷転送装置の製造工程
図を示す。
まず、転送電極を形成する前に、半導体基板15と反対
導電型の不純物濃度領域17を形成する(第4図(a)
)。つぎに不純物濃度領域17より低い不純物濃度領域
を形成するため、不純物濃度領域17と反対導電型の不
純物(半導体と同一の導電型不純物)をイオン注入する
ことにより、不純物濃度領域17より低い濃度の不純物
濃度領域18を形成する(同図(b))。このあと転送
電極9を形成し、不純物濃度領域18より低い不純物濃
度領域を形成するため、不純物濃度領域18と同じよう
に半導体基板15と同一導電型の不純物をイオン注入し
、不純物濃度領域19を形成する(同図(C))。この
あと不純物濃度領域19より低い濃度の不純物濃度領域
20を形成するため、前記工程と同じように半導体基板
15と同一導電型の不純物イオンを注入する。この後、
転送電極10を形成する(同図(d))。このようにし
て形成された電荷転送装置は不純物濃度領域18を形成
した後、転送電極9を形成することから、不純物濃度領
域18の端21と転送電極9の端22がセルフアライメ
ントで形成されないため、形成工程上のずれを発生する
。不純物濃度領域18と転送電極9との合わせのずれ具
合により、この近辺でポテンシャル歪みを発生し、電荷
を転送する際の転送効率の低下をもたらすという問題が
あった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、ポテンシャル歪みの発生を防止して、電荷転送の
転送効率を向上した電荷転送装置の製造方法を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 本発明の電荷転送装置の製造方法は、同一半導体基板上
にこの半導体基板と反対導電型の第1不純物濃度領域を
形成した後、前記第1不純物濃度領域上に絶縁膜を介し
て第1転送電極を形成し、前記第1転送電極を不純物注
入の遮蔽マスクとして、前記第1不純物濃度領域と反対
導電型の不純物を前記第1不純物濃度領域に注入して第
2不純物濃度領域を形成した後、前記絶縁膜上に第2転
送電極を形成し、前記第1および第2転送電極を不純物
注入の遮蔽マスクとして、前記第1不純物濃度領域と反
対導電型の不純物を前記第2不純物濃度領域を貫通し前
記第1不純物濃度領域に達するように注入して第3不純
物濃度領域を形成し、続いて前記第1転送電極側は前記
第1転送電極をイオン注入の遮蔽マスクとし、かつ前記
第2転送電極とは隣接しない領域に前記第1不純物濃度
領域と反対導電型の不純物を前記第3不純物濃度領域を
貫通し前記第1不純物濃度領域に達するように注入して
第4不純物濃度領域を形成した後、前記絶縁膜上に第3
転送電極を形成するものである。
作用 本発明によると、不純物濃度領域の端と転送電極の端と
がセルフアライメントで形成された構造となるため、不
純物濃度領域と転送電極間のずれを防止することができ
て、転送電極端でのポテンシャル歪みを解消することが
できる。
実施例 第2図(a)は本発明の方法によって得られた電荷転送
装置を示し、3つの転送電極1.2.3を基本単位とし
ている。第1転送電極1の下は、半導体基板8と反対導
電型の不純物層4をもち、最も高い濃度域となっている
。第2転送電極2の下は、不純物層4に次いで高い濃度
の不純物層5をもっている。転送電極3の下は、不純物
層5の濃度よりも高い不純物層6とその濃度よりも高い
不鈍物層7とによって不純物濃度差をもっている。
転送電極1,2.3は結線され外部からパルス電圧が印
加できる転送の構造単位を形成することになる。この時
パルスφ冒が印加される転送の構造単位に形成されるポ
テンシャルを第2図(b)に示す。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例における電荷
転送装置の製造方法の工程図である。
まず、半導体基板8上にこれと反対導電型の不純物濃度
領域23を形成し、その上に絶縁膜16を形成し、さら
にその上に転送電極1を形成する(同図(a))。次に
転送電極1をイオン注入の遮蔽マスクとし、不純物濃度
領域23と反対導電型の不純物(半導体基板と同じ導電
型不純物)を不純物濃度領域23にイオン注入して不純
物濃度領域24を形成する。不純物濃度領域24は不純
物濃度領域23より低い濃度をもつ。この後、転送電極
2を形成する(同図(b))。
このあと転送電極1,2をイオン注入の遮蔽マスクとし
、不純物濃度領域23と反対導電型の不純物イオンを不
純物濃度領域24を貫通し不純物濃度領域23に達する
ように注入し、不純物濃度領域24につぐ濃度をもつ不
純物濃度領域25を形成する(同図(C)〉。次にレジ
スト27をイオン注入の遮蔽マスクとし、不純物濃度領
域23と反対導電型の不純物イオンを不純物濃度領域2
5を貫通し不純物濃度領域23に達するように注入し、
不純物濃度領域25につぐ濃度をもつ不純物濃度領域2
6を形成する。この時転送電極1に隣接する部分は、転
送電極1がイオン注入の遮蔽マスクとなるようレジスト
27による遮蔽領域を広(しておくことにより転送電極
1とセルフアライメントとなる(同図(d))。しかる
後、絶縁基板16上に転送電極3を形成する。このよう
にして形成されたすべての不純物濃度領域は転送電極に
対してセルフアライメントな形で形成された構造となっ
ている。
本発明の効果を確認するため、転送の構造単位5.5 
μ、転送単位11μで1500転送単位をもつ電荷転送
装置を本発明の方法によって製作した。第3図に示す従
来構造の電荷転送装置では転送周波数10MHzより高
い周波数になると、転送効率の低下が始まり24MHz
では1500転送後60%まで低下した。これに対して
、本発明の方法によって得られた電荷転送装置では転送
周波数40 M Hzまで1500転送しても90%以
上の転送効率を維持することができた。
発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によれば、不純物濃度
領域の端と転送電極の端とがセルフアライメントで形成
された構造となるため、不純物濃度領域と転送電極間の
ずれを防止することができて、転送電極端でのポテンシ
ャル歪みを解消することができ、その結果電荷転送の転
送効率を従来に比して大幅に向上した電荷転送装置を実
現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図mは本発明の一実施例における電荷転送装置の製
造方法の工程図、第2図は本発明の方法によって得られ
た電荷転送装置の断面図およびポテンシャル図、第3図
は従来の方法によって得られた電荷転送装置の断面図お
よびポテンシャル図、第4図≠−←は従来の電荷転送装
置の工程図である。 1.2.3・・・・・・転送電極、8・・・・・・半導
体基板、16・・・・・・絶縁膜、23.24.25.
26・・・・・・不純物濃度領域、27・・・・・・レ
ジスト。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名、f、2.
3−転送電極 8.千導体幕担 16  絶縛原 刀、24,25.26  不純物泥度領班l。 レジス
ト 第 図 16・PJ緒服 城 憾 墳 一つfll−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  同一半導体基板上にこの半導体基板と反対導電型の第
    1不純物濃度領域を形成した後、前記第1不純物濃度領
    域上に絶縁膜を介して第1転送電極を形成し、前記第1
    転送電極を不純物注入の遮蔽マスクとして、前記第1不
    純物濃度領域と反対導電型の不純物を前記第1不純物濃
    度領域に注入して第2不純物濃度領域を形成した後、前
    記絶縁膜上に第2転送電極を形成し、前記第1および第
    2転送電極を不純物注入の遮蔽マスクとして、前記第1
    不純物濃度領域と反対導電型の不純物を前記第2不純物
    濃度領域を貫通し前記第1不純物濃度領域に達するよう
    に注入して第3不純物濃度領域を形成し、続いて前記第
    1転送電極側は前記第1転送電極をイオン注入の遮蔽マ
    スクとし、かつ前記第2転送電極とは隣接しない領域に
    前記第1不純物濃度領域と反対導電型の不純物を前記第
    3不純物濃度領域を貫通し前記第1不純物濃度領域に達
    するように注入して第4不純物濃度領域を形成した後、
    前記絶縁膜上に第3転送電極を形成することを特徴とす
    る電荷転送装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06162530A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Mitsubishi Electric Corp 光ピックアップ装置
US5550462A (en) * 1993-06-29 1996-08-27 Sharp Kabushiki Kaisha Regulated power supply circuit and an emitter follower output current limiting circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06162530A (ja) * 1992-11-25 1994-06-10 Mitsubishi Electric Corp 光ピックアップ装置
US5550462A (en) * 1993-06-29 1996-08-27 Sharp Kabushiki Kaisha Regulated power supply circuit and an emitter follower output current limiting circuit

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