JPH04231767A - 無段階変速機構 - Google Patents

無段階変速機構

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JPH04231767A
JPH04231767A JP3173272A JP17327291A JPH04231767A JP H04231767 A JPH04231767 A JP H04231767A JP 3173272 A JP3173272 A JP 3173272A JP 17327291 A JP17327291 A JP 17327291A JP H04231767 A JPH04231767 A JP H04231767A
Authority
JP
Japan
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gear
combined
transmission mechanism
shaft
planetary gear
Prior art date
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Application number
JP3173272A
Other languages
English (en)
Inventor
Julian P Garcia
ジュリアン パラーゴ ガルシア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aragonesa de Equipamietos para Automoviles SA ADEPASA
Original Assignee
Aragonesa de Equipamietos para Automoviles SA ADEPASA
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Filing date
Publication date
Application filed by Aragonesa de Equipamietos para Automoviles SA ADEPASA filed Critical Aragonesa de Equipamietos para Automoviles SA ADEPASA
Publication of JPH04231767A publication Critical patent/JPH04231767A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H47/00Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
    • F16H47/02Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the volumetric type
    • F16H47/04Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the volumetric type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/06Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
    • F16H37/08Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
    • F16H37/0833Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths
    • F16H37/084Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths at least one power path being a continuously variable transmission, i.e. CVT
    • F16H2037/088Power split variators with summing differentials, with the input of the CVT connected or connectable to the input shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関を搭載する農
業、工業、輸送用車両、及び、自動車等に適合する無段
階変速機構に関するもので、入力軸と出力軸に分割され
、組み合わされたギア群と、歯車群を配置したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、あらゆる車両(工業用、農業用、
自動車等)で使用されている変速機構は、非連続的であ
り、機関の回転速度に応じた車両の要求速度をうる、一
定の変速比をもつ変速機構である。車両の速度は機関の
許容する限界の範囲内に規制される。したがって、増速
が必要なときには、ただちにより高いギアへの変速が不
可欠となる。
【0003】現在使用されている変速機構は、定速入力
によるものと、遊星ギアによるものの2つに大別される
【0004】従来から多用されてきた変速機構は、入力
軸、中間軸、出力軸の3つの主軸より構成される。定速
入力側は、入力軸と中間軸のそれぞれに設けられた互い
にかみ合う一組みの歯車を備え、また中間軸と出力軸の
間は、互いにかみ合う一定のギア比又は速度比をもつ一
連のギア群を備える。
【0005】遊星ギアあるいは外転サイクロイド歯車に
よる変速機構は、より進歩的であり、運転者の変速操作
を不要とする自動変速機構に適合している。しかしなが
ら、またこれらの変速機構も非連続的である。
【0006】そして、上記、2つの機構はどちらも完全
にメカニカルなものであって、連動機構を持った歯車群
の組み合わせで構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】オランダのメーカーで
ある「DAF」は、中型のサルーン乗用車DAF−44
型に無段階変速機構を採用している。この特殊な変速装
置の構成は、連続的に変化する半径を持つ2つのプーリ
をベルトで結合したものである。半径の変化は同時に、
または別々に移動する2つの円錐板からなるプーリによ
って達成されている。
【0008】この種の無段階変速機構は試験的には成功
をしている。しかしながら、今日まで商業的に成り立つ
機構としては生産されていない。
【0009】無段階変速機構は低燃費、低公害、優れた
加速性、機関の耐久性向上などの点で明らかに優位であ
り、進歩的である。
【0010】本発明の目的は、可変流量の流体変速機構
と、一般的な歯車による機械的変速機構を結合して、無
段階の変速機能と動力遮断機能をもつ無段階変速機構を
提供するものである。
【0011】
【課題を達成するための手段】本発明の歯車変速機構は
、流体変速機構と外転サイクロイドギアより構成される
無段階かつ動力遮断機構を備え、これらは一般的な変速
機構と同一の変速範囲を持つ。途中の流体変速機構の出
力レベルは、車両の機関の出力レベルより常に若干小さ
くなる。
【0012】前記流体変速機構は、ポンプと流体モータ
で構成された閉回路であり、ポンプは可変吐出量かつ逆
転可能である。
【0013】前記ポンプと流体モータは、外転サイクロ
イドギアを構成する3つの要素のうちの2つの要素と結
合され、これらのうち一方と3つ目の要素とは、入力軸
と同軸上で分割された2つの軸の間を結んでいる。
【0014】流体モータは、予め設定された制限以内で
、出力レベルに対応した回転数でどちらの方向にも理想
的に回転する。最終出力レベルが等しくなく、回転数が
最高でも最小の場合でも、このモータは同一方向に回転
可能である。最終的な流れが、適切な回路中のオイルと
は逆に流れる可変流量の流体ポンプの場合、オイルの動
きに対応した最終的な流れの方向によっては流体ポンプ
が使用可能である。
【0015】前記の入力軸は内部で2つに分割され、一
列に配置された伝達経路となり、駆動側は熱機関と接続
可能となっており、もう一方は被駆動側となる。外転サ
イクロイドギアのひとつの要素は駆動経路にとって不可
欠なものであり、同じく他の要素も被駆動経路にとって
欠かすことができない。
【0016】入力軸は3つに分割された同軸の経路より
構成することも可能である。この場合、内側の経路にと
って外転サイクロイドギアは不可欠の部分で、これによ
り流体変速ポンプを駆動する。中間の経路はサンギアと
つながり、流体モータにより駆動される。外側の経路に
とって遊星歯車のメンバーホルダは欠かせない部分であ
り、また、出力軸の歯車もしくはピニオンと組み合わさ
れる歯車を備える。
【0017】また、出口に近接した出力軸の末端には遊
星歯車がある。この出力軸も、中間に3つの遊星歯車と
逆転ギア機能を備えた出力ギアを配置することができる
【0018】この後者の例では、ギア選択の過程で遊星
歯車のサンギアが超高回転になるのを避けるため、スラ
イドするスリーブを付加することができる。出力軸に設
けられた遊星歯車にクラウンギアを備えることは必ずし
も必要ではなく、同じくサンギア軸上の速度範囲を選択
するためのディスクブレーキを持つ各種ギアも必要なも
のではない。出力軸の先端にはリバースギアを備えるた
めのスリーブがある。
【0019】
【実施例】以下図面にしたがって実施例を説明する。な
お、各図の説明において、重複して登場する機構、部品
には同一の参照番号を使う。
【0020】図1は、無段階、動力遮断機構(1)に一
般的な3速×3速の変速機構(2)を設けた機構を示す
。無段階、動力遮断機構は、流体変速機構(3)と外転
サイクロイドギア(4)より構成される。
【0021】流体変速機構(2)は、理想的な軸ピスト
ンを持つ可変流量の流体ポンプ(5)と同様に軸ピスト
ンを持つ流体モータ(6)から成る。ポンプ(5)も流
体モータ(6)も共に逆転可能である。すなわち、ポン
プ(5)はポンプとして作用すると共にモータとしても
作用する。モータ(6)は流体モータとして作用するが
、ポンプとして作用することも可能である。
【0022】ポンプ(5)は流量可変レバー(7)を持
ち、このレバーの方向によってポンプ吐出流の順方向、
逆方向の流れを規制して、流体モータ(6)の回転を制
御する。従って、このレバー(7)は、両端の位置(点
線で示す)の間を、吐出を行わない中立位置(連続線で
示す)を経由して動く。
【0023】流体モータ(6)も流量可変レバー(8)
を持つ。このレバー(8)は両端の位置の間のどの位置
においても、任意の流量を取り出すことができる。この
モータは、逆転可能、つまり、流体ポンプとしても機能
することができる。
【0024】ポンプ(5)と流体モータ(6)の間の流
体回路は、バイパスバルブ(10)と、適当な数の圧力
制限バルブを持つ。図を簡略化するために、オイルタン
ク、フィルター、熱交換機等の一定の構成部品は省略し
た。
【0025】図1において、変速機の入力軸は、2つに
分割されて、同一軸上に配置されている。熱機関に結合
可能な一端(11)を駆動すると、分割された軸(12
)が駆動される。外転サイクロイドギア(4)のクラウ
ンギア(13)は、動力の伝達駆動経路の欠くことので
きない構成部分である。前記ギア(4)の遊星歯車のメ
ンバーホルダ(14)は、前記駆動経路の重要な一部を
構成する。
【0026】クラウンギア(13)は2つのギアを持ち
、1つはポンプ(5)の軸につながる歯車(15)と組
み合わされている。もう一方は、外転サイクロイドギア
(4)のプラネタリギヤ(16)と組み合わされている
。サンギア(17)も2つのギアを持ち、一方は流体モ
ータ(6)の軸につながる歯車(18)と組み合わされ
、もう一方は前記プラネタリギヤ(16)と組み合わさ
れている。
【0027】入力軸(11)はクラウンギア(13)を
経由してポンプ(5)を駆動し、ポンプ(5)はモータ
(6)を駆動する。外転サイクロイドギア(4)のサン
ギア(17)と組み合わされた軸は、歯車(18)によ
り駆動される。そして、プラネタリギヤ(16)を介し
てメンバーホルダ(14)が回転を開始し、これにより
、一般的なギヤ変速機構(2)に連結する軸(12)が
駆動される。
【0028】変速機構(2)によって選択された速度範
囲を得るため、ポンプ(5)のレバー(7)は両端の間
を移動して(吐出停止となる中立点を通過して)、異な
る回転速度、方向の機関回転に対して、流量を可変的に
制御する。そして流量可変レバー(8)によって、回転
速度の変化を得ることができる。
【0029】図2に示した図表は、図1に示した変速機
構を用いた車両の性能を示したものである。ギヤレシオ
と、車両に搭載した熱機関の毎分当たりの回転数を傾斜
図に示し、また車両の速度を棒グラフに示した。
【0030】このグラフより、座標上の同一の始点と、
これを通過する線により、各速度において、変速比の総
合的な変化と連続性が認められる。NとN0は、それぞ
れ車両の熱機関の最大出力点と、実用トルク限界を示す
。グラフの下の部分は、選択された各速度域に対応した
、車両の最大/最低速度を示している。安定した速度を
得るためには、通常、N0の値に従って最小値が定めら
れる。
【0031】図1と2は、主に低速度を要求される車両
に無段階変速機構を搭載した実施態様の概略を示した。
【0032】なお、図1では、流体変速機構は標準的な
ものより下方に位置している。
【0033】図3は、流体変速機構を備える3速×2速
の無段階変速機構であり、図1で述べたものと基本的に
は同一である。この例では、入力軸は同軸状に3つに分
割されて構成され、内側の経路(11a)は外転サイク
ロイドギアのクラウンギア(13)を不可欠な構成部分
とし、流体変速機(3)のポンプ(5)を駆動する。中
間の経路(19)はサンギア(17)を含み、これは流
体モータ(6)により適切な歯車を経由して駆動される
。外側の経路(20)は、遊星歯車のメンバーホルダ(
14)を重要な部分として含み、出力軸(23)の歯車
あるいはピニオンと組み合わされる歯車を備えている。
【0034】この例では、流体ポンプ(5)が入力軸に
よって駆動され、すなわち、車両の熱機関によって駆動
される。流体モータ(6)は遊星歯車のサンギア(17
)を回転させる。出力軸(23)の後段に置かれた遊星
歯車(24)は、通常の速度に減速するように作用する
。図4に示されるもう一つの遊星歯車(24a)も、一
般的な速度に減速するものである。
【0035】前述のように、流体モータ(6)の流体変
速機構(3)は、通常のものより下方に位置している。
【0036】図1、3及びそれ以降の図において、適切
な通常の変速機構(2)についての構成、作用の特徴は
、自明なものであるので、言及しない。
【0037】図5は、6速の変速機構を備えた無段階変
速機構を示す。流体変速機構(3)は、流体ポンプ(5
)、モータ(6)が共に同一のフレーム(25)の中に
配置される。3つの遊星歯車(26)、(27)、(2
8)は出力軸上に配設され、高い変速比もしくは低速度
を得る。
【0038】逆転歯車機能をもつ遊星歯車(29)は軸
(23)の出力側に位置し、適切なスライド・スリーブ
(30)を備えている。図5のその他の部分は、図3で
示したものと同一である。
【0039】図6は、図5に示した機構を簡素化したも
のであり、誤ったギアが選択された時、出力軸(23)
上に設けられた遊星歯車のサンギアの回転速度が超高速
になるのを防ぐため、スライド・スリーブ(31)が設
けられている。
【0040】図7の例は、図6で示した変速機構を8速
としたもので、同軸状に配置した入力軸の外転サイクロ
イド歯車、ポンプ、機関との結合は図3で述べたものと
同一である。
【0041】図8は、出力軸(23)上にクラウンギア
を持たない遊星歯車を使用した、3速×2速の変速機構
の概略図である。
【0042】この例ではギア選択のための適切なディス
クブレーキ(32)を配設している。この変速機は、自
動変速モードへ簡単に移行することができる。流体モー
タ(6)は固定流量型である。(可変気筒容積の流体モ
ータは、流体変速機構にクラッチ機構が混在する時にの
み必要である。図8の例では、前述のディスクブレーキ
(32)がクラッチ機構となる必要はない)。出力軸(
23)の前端に位置するスライドスリーブ(33)によ
って、逆転歯車が得られる。
【0043】図9のグラフは、本発明の無段階変速機構
を示している。中央と下段のグラフは、最小の燃料消費
での最大出力による速度範囲を示し、傾斜グラフ、棒グ
ラフ、その他の値は図2で示したものと同一である。
【0044】前述のすべての例は、農業用トラクタ、一
般産業機器等の低速車両に適切なものではあるが、本発
明の使用例は、これらの車両に限定されるものではない
【0045】流体ポンプは、前述の熱機関と結合された
遊星歯車の構成部により駆動され、または適切な機構を
経由して駆動される。
【0046】可変気筒モードの流体モータのレバーは、
流体変速機構が一般的なクラッチ機構として作動する場
合、クラッチペダルと結合される。流体ポンプとモータ
の気筒容積可変レバーは、共にクラッチやアクセルペダ
ルと結合可能である。
【0047】図10から図21は、流体式無段階変速及
び動力遮断機構の、他の実施例を示す。なお1回以上図
示される構成部品には、同一の参照番号を使用する。
【0048】図10において、外転サイクロイドギアの
クラウンギア(13)は入力軸からの重要な駆動経路で
あり、この外転サイクロイドギアの遊星歯車のメンバー
ホルダ(14)は被駆動経路(12)の不可欠な部分で
ある。クラウンギア(13)は2つのギアからなり、一
つはポンプの軸上の歯車(15)と組み合わされ、もう
一方は、プラネタリギヤ(16)と組み合わされる。サ
ンギア(17)も2つの歯車をもち、一方は流体モータ
(6)の軸の歯車(18)と組み合わせられ、もう一方
はプラネタリギヤ(16)と組み合わされる。
【0049】図11において、入力軸の駆動経路(11
)にとって遊星歯車のメンバーホルダ(14)は不可欠
な部分であり、この駆動経路はクラウンギア(13)を
重要な構成部分とする。
【0050】駆動経路(11)はポンプ軸につながる歯
車(15)と組み合わされる歯車(35)を備えている
。サンギア(17)には2つの歯車があり、一つは流体
モータ(6)の軸の歯車(18)と組み合わされ、もう
ひとつはプラネタリギヤ(16)と組み合わせられる。
【0051】図12の場合は、入力軸の駆動経路(11
)は、外転サイクロイドギアのクラウンギア(13)を
重要な部分とし、被駆動経路(12)はサンギア(17
)が不可欠な部分として含む。クラウンギア(13)は
2つのギアからなり、ひとつは流体ポンプ(5)の軸の
一部である歯車(15)と組み合わされ、もう一方はプ
ラネタリギア(16)と組み合わされている。遊星歯車
のメンバーホルダ(14)は、流体モータ(6)の軸の
一部を構成する歯車(18)と組み合わされる歯車を備
えている。
【0052】図13では、入力軸の駆動経路(11)は
、外転サイクロイドギアのサンギア(17)を構成要素
として含み、また、被駆動経路(12)はクラウンギア
(13)を重要な一部とする。入力軸の駆動経路(11
)は流体ポンプ(5)の軸と組み合わされる歯車(35
)を備えている。遊星歯車のメンバーホルダ(14)は
、流体モータ(6)の一部を構成する歯車(18)と組
み合わされる歯車を持つ。
【0053】図14では、入力軸の駆動経路(11)は
外転サイクロイドギアを構成する遊星歯車のメンバーホ
ルダ(14)を重要な部分として成っており、この駆動
経路には、サンギア(17)が不可欠な部分である。駆
動経路(11)はポンプ(5)の軸につながる歯車(1
5)と組み合わされる歯車(35)を含む。外転サイク
ロイドギアのクラウンギア(13)には2つの歯車があ
り、ひとつは流体モータ(6)の軸を構成する歯車(1
8)と組み合わされ、もう一方はプラネタリギヤ(16
)と組み合わせられる。
【0054】図15において、入力軸の駆動経路(11
)にはサンギア(17)が重要部分であり、被駆動経路
(12)は外転サイクロイドギアの遊星歯車のメンバホ
ルダ(14)を重要な部分として含む。駆動歯車として
流体ポンプ軸のに欠かせない歯車(15)と組み合わせ
られる歯車(35)をもつ。クラウンギア(13)は2
つの歯車をもち、ひとつは流体モータ(6)の重要な部
分である歯車(18)と組み合わせられ、もうひとつは
プラネタリギヤ(16)と組み合わせられている。
【0055】図16では、入力軸の駆動経路(11)は
、外転サイクロイドギアの最初のクラウンギア(13a
)を重要な部分とし、被駆動経路(12)は2番目のク
ラウンギア(13b)を重要な部分とする。クラウンギ
ア(13a)は2つのギアを持ち、ひとつはポンプ(5
)にとって重要な部分である歯車(15)と組み合わせ
られ、もうひとつは2重の遊星歯車(16)と組み合わ
せられる。遊星歯車のメンバホルダは、流体モータ(6
)とつながる歯車(18)と組み合わせられる歯車(1
7)を持つ。
【0056】図17では、入力軸の駆動経路は、外転サ
イクロイドギアのクラウンギア(13a)を不可欠な部
分とし、被駆動経路(12)は遊星歯車のメンバホルダ
(14)が不可欠な部分である。入力経路は、ポンプ軸
に不可欠な歯車(15)と組み合わせられる歯車(35
)を持つ。外転サイクロイドギアは、2つの歯車を持つ
2番目のクラウンギア(13b)を備え、ひとつの歯車
は、流体モータ(6)に欠かせない歯車(18)と組み
合わせられ、もうひとつは前図と同様に2重の遊星歯車
のプラネタリギヤと組み合わせられている。
【0057】図18では、入力軸の駆動経路(11)は
、第一のサンギア(17a)が重要な部分であり、もう
一つの被駆動経路(12)は第二のサンギア(17b)
が重要な部分である。駆動経路は、ポンプ軸の歯車(1
5)と組み合わされる歯車(35)を持つ。遊星歯車の
メンバホルダ(14)は、流体モータ(6)の軸に不可
欠な歯車(18)と組み合わせられる歯車を備える。
【0058】図19では、入力軸の駆動経路(11)に
とっては、外転サイクロイドギアの第一のサンギア(1
7a)が重要な部分であり、被駆動経路(12)は遊星
歯車のメンバホルダ(14)を不可欠な部分とする。駆
動経路(11)はポンプ(5)の軸に不可欠な歯車(1
5)と組み合わせられる歯車(35)を持っている。2
番目のサンギア(17b)には2つの歯車があり、ひと
つは流体モータ(6)の軸に不可欠な歯車(18)と組
み合わせられ、もうひとつはプラネタリギヤ(16)と
組み合わされている。
【0059】図20では、入力軸の駆動経路(11)は
、外転サイクロイドギアの遊星歯車のメンバホルダ(1
4)を重要な部分とし、被駆動経路(12)にとっては
第一のサンギア(17a)が不可欠なものである。 遊星歯車のメンバホルダ(14)は、流体ポンプ(5)
に不可欠な歯車(15)と組み合わせられる歯車を備え
る。第二のサンギア(17b)は2つの歯車を持ち、ひ
とつは2重の遊星歯車のプラネタリギヤ(16)と組み
合わせられ、もうひとつは流体モータ(6)を構成する
歯車(18)と組み合わせられている。
【0060】最後に、図21では、入力軸の駆動経路(
11)は、外転サイクロイドギアの遊星歯車のメンバホ
ルダ(14)が不可欠な部分であり、被駆動経路(12
)はクラウンギア(13a)を不可欠な部分とする。 駆動経路(11)は、ポンプ軸を構成する歯車(15)
と組み合わせられる歯車(35)を備える。第二のクラ
ウンギア(13b)には2つの歯車があり、ひとつはモ
ータ(6)の軸を構成する歯車(18)と組み合わせら
れ、もうひとつは2重の遊星歯車のプラネタリギヤ(1
6)と組み合わせられる。
【0061】図10から21に示した実施例例に共通す
る基本的な特徴は、以下に述べる能力について、同一的
な機能を維持していることである。
【0062】C=一定の入力速度に対して、出力軸の最
低速度から最高速度までの速度比率である操作範囲値(
速度比) R=前述の図で示したいくつかの機構からなる無段階変
速機構の性能値 D=車両の熱機関から取り出される出力と、流体変速機
構を通過する出力の差である出力偏差値Rh=流体変速
機構の性能(現在の流体モータおよび流体ポンプの効率
は、およそ80%である)図22は、100分率で示し
た性能値(R)と操作範囲(C)の関係を示す。
【0063】図23は、100分率で示したDと各値に
対応する操作範囲の値(C)を示した。
【0064】この2つのグラフでは、C=1.6のとき
に、RとDがそれぞれ95%と25%となることを示し
ている。
【0065】図24は、図10に示した機構に一般的な
6速の変速機構を混在させた無段階変速機構である。
【0066】図25は、図24で示した無段階変速機構
の一般的な6速の変速比をグラフ化したものであり、5
速から6速への変速操作が最も低い比率であるものを異
なる斜線で示した。
【0067】図26、27、28は、それぞれ5速、4
速、3速の一般的な変速機構を用いて、6速の一般的な
変速機構と同じ速度範囲を得るための関連を描いたもの
である。
【0068】図28において、1速から2速への変速は
非連続的である。これらの非連続的、あるいは段階的な
変化領域は、熱機関を最大出力、最大トルクで使用する
、車両にとって注意すべき低変速比の回転域である。
【0069】図29は、動力遮断と連続機能のために流
体機構を組み合わせたものであり、工業用車両で使用で
きるように非常に高い性能と、6速の変速比を得た無段
階変速機構である。
【0070】図30は、前述の図で使用可能な6速の変
速機構をもつ前記機構を統合した概略図である。
【0071】最後に、図31と32は、手動変速レバー
を案内するガイドプレート37について示したもので、
最大速度が上部に位置し、最低速度が低部に位置する。
【0072】
【発明の効果】本発明で述べられている歯車変速機構は
、従来の伝統的な機構と比較した場合、以下の多数の長
所を見いだせる。
【0073】a)流体機構と動力遮断機構は、一般的な
範囲で速度変化の多様性に富み、動力遮断と大きな動力
伝達容量をもつ。
【0074】b)前述の機構は、流体回路の流体圧力を
除去する手段、もしくは、バイパスバルブまたはバイパ
ス機構を作動させることにより、クラッチ機構を包含さ
せることが可能であり、この場合、クラッチ機能時には
モータ速度(換言すると出力回転速度)を理想的にはゼ
ロにすることができる。
【0075】c)クラッチペダルと流体圧力制限バルブ
またはバイパスバルブ、あるいはバイパス機構とは、機
械的、流体的、電気的あるいはこれらを統合して連動す
ることが可能である。
【0076】d)機関の回転数を一定の状態に保持した
まま、アクセルペダルを踏むことによって車両の速度変
化を確保する、適切な機構を包含させることが可能であ
る。これはアクセルペダルを踏むことで、適切な操作で
流体ポンプの流量可変レバーの位置を変更するのと同じ
ことである。
【0077】e)流体モータとポンプは分離するか同一
のフレームの中に配置することができ、後者の場合、流
体回路と、その関連部品、装置は、大幅に簡素化される
。f)流体モータとポンプは、これらの関係を逆にする
ことができる。すなわち、両者ともに機械的駆動力を吸
収し、流体圧力として放出可能であり、またこの逆も同
様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に対応する一般的な3速×3速の変速機
を含む変速機構を直径方向に展開した概略断面図である
【図2】図1で示す変速機構を使用した車両の性能を示
す特性図である。
【図3】出力軸に遊星歯車を備え、速度を減速または通
常の速度比に戻すようにした3速×2速の例の変速機構
の概略断面図である。
【図4】図3に示す出力軸の遊星歯車を改良したもので
、速度を減速または通常の速度比に戻す変速機構の概略
断面図である。
【図5】図3と同様の6速変速比を持つ無段階変速機構
の概略断面図である。
【図6】図5で示した機構を簡素化した概略断面図であ
る。
【図7】図6と類似の8速の変速機構を直径方向に展開
した概略断面図である。
【図8】クラウンギアを持たない遊星歯車による3速×
2速の変速機構の概略断面図である。
【図9】無段階変速機構を車両に搭載した場合の特性図
である。
【図10】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図11】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図12】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図13】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図14】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図15】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図16】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図17】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図18】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図19】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図20】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図21】動力遮断と無段階流体機構の他の例を示す概
略図である。
【図22】本発明で述べた変速機構の性能値を図表にし
た特性図である。
【図23】動力と、これに対応する各運転範囲での値と
の偏差を、パーセントを項目として図表化した特性図で
ある。
【図24】図10に示した機構を変速機に適用した概略
図である。
【図25】形態の異なる変速機構の性能を図表化した特
性図である。
【図26】形態の異なる変速機構の性能を図表化した特
性図である。
【図27】形態の異なる変速機構の性能を図表化した特
性図である。
【図28】形態の異なる変速機構の性能を図表化した特
性図である。
【図29】その他の無段階変速機構の概略図である。
【図30】その他の無段階変速機構の概略図である。
【図31】手動変速レバーのプレートを示した説明図で
ある。
【図32】手動変速レバーのプレートを示した説明図で
ある。
【符号の説明】 1  動力遮断機構 2  無断変速機構 3  流体変速機構 4  外転サイクロイドギア 5  流体ポンプ 6  流体モータ 11  入力軸(駆動経路) 23  出力軸

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一つの入力軸と、一つの出力軸と、組
    み合わされた歯車群からなる無段階変速機構において、
    流体変速機構及び、これと組合わされる外転サイクロイ
    ドギアとを備え、前記流体変速機構はポンプと流体モー
    タとで構成され、このうち少なくとも一つが前記外転サ
    イクロイドギアの構成要素と結合され、この外転サイク
    ロイドギアの2つの構成要素は、同軸状で分割された入
    力軸の2つの経路を互いに結合し、前記ポンプは無吐出
    ポジションをもつと共に流量可変かつ逆転可能に構成さ
    れることを特徴とする無段階変速機構。
  2. 【請求項2】  前記入力軸は2つに分割され、かつ1
    列に配置された経路をなし、その駆動側が熱機関の出力
    軸と結合可能であり、かつ外転サイクロイドギアの一つ
    の構成部の不可欠な部分であり、被駆動側が前記ギアの
    他の部分を不可欠な構成部分としたことを特徴とする請
    求項1に記載の無段階変速機構。
  3. 【請求項3】  前記入力軸の駆動経路が外転サイクロ
    イドギアのクラウンギアを不可欠な部分として含み、被
    駆動経路が前記外転サイクロイドギヤの遊星歯車のメン
    バーホルダを不可欠な構成部分とし、前記クラウンギア
    は2つの歯車を備え、一方はポンプ軸の歯車と組み合わ
    され、他方はプラネタリギヤと組み合わされ、また前記
    外転サイクロイドギアのサンギアは2つの歯車を備え、
    一方は流体モータの軸の歯車と組み合わされ、他の一方
    はプラネタリギヤと組み合わされていることを特徴とす
    る請求項2に記載の無段階変速機構。
  4. 【請求項4】  前記入力軸の駆動経路は遊星歯車のメ
    ンバーホルダを不可欠な部分として、また被駆動経路が
    クラウンギアを不可欠な要素として含み、前記駆動経路
    に配した歯車はポンプ軸に不可欠な第二の歯車と組み合
    わされ、サンギアは2つの歯車を持ち、一方は流体モー
    タを構成する歯車と組み合わされ、他の一方はプラネタ
    リギヤと組み合わされていることを特徴とする請求項2
    に記載の無段階変速機構。
  5. 【請求項5】  前記入力軸の駆動経路は外転サイクロ
    イドギアのクラウンギアを不可欠な部分として、また被
    駆動経路がクラウンギアを重要な一部として含み、前記
    クラウンギアは2つの歯車を備え、一方は流体ポンプ軸
    の歯車と組み合わされ、他の一方はプラネタリギヤと組
    み合わせられ、前記遊星歯車のメンバーホルダに配した
    歯車が流体モータ軸の歯車と組み合わされることを特徴
    とする請求項2に記載の無段階変速機構。
  6. 【請求項6】  前記入力軸の駆動経路は外転サイクロ
    イドギアのサンギアを不可欠な部分として、また被駆動
    経路はクラウンギアを不可欠な要素として含み、前記駆
    動経路は第二の歯車と組み合わされた歯車を備え、前記
    第二の歯車が流体ポンプ軸に取付けられ、前記遊星歯車
    のメンバーホルダが、流体モータの一部を構成する歯車
    と組み合わされる歯車を備えていることを特徴とする請
    求項2に記載の無段階変速機構。
  7. 【請求項7】  前記入力軸の駆動経路は、外転サイク
    ロイドギアの遊星歯車のメンバーホルダを不可欠な要素
    とすると共に、被駆動経路がサンギアの一部を含み、前
    記駆動経路はポンプ軸を構成する第二の歯車と組み合わ
    される歯車を備え、クラウンギアには2つの歯車を備え
    、一方は流体モータ軸の歯車と組み合わされ、他の一方
    はプラネタリギヤと組み合わされていることを特徴とす
    る請求項2に記載の無段階変速機構。
  8. 【請求項8】  前記入力軸の駆動経路がサンギアを不
    可欠な要素とすると共に、被駆動経路が外転サイクロイ
    ドギアの遊星歯車のメンバーホルダを不可欠な要素とし
    て含み、前記駆動経路は流体ポンプ軸を構成する第二の
    歯車と組み合わせられる歯車を備え、クラウンギアは2
    つの歯車を備え、一方は流体モータを構成する歯車と組
    み合わせられ、他の一方は遊星歯車のメンバーと組み合
    わせられることを特徴とする請求項2に記載の無段階変
    速機構。
  9. 【請求項9】  前記入力軸の駆動経路は外転サイクロ
    イドギアの第一のクラウンギアを不可欠な要素として、
    また被駆動経路は第二のクラウンギアを不可欠な要素と
    して含み、前記第一のクラウンギアは2つの歯車を備え
    、一方はポンプ軸の歯車と組み合わせられ、他の一方は
    2重の遊星歯車のプラネタリギアと組み合わされ、前記
    遊星歯車のメンバーホルダは歯車を備え、流体モータの
    歯車と組み合わされていることを特徴とする請求項2に
    記載の無段階変速機構。
  10. 【請求項10】  前記入力軸の駆動経路が外転サイク
    ロイドギアの第一のクラウンギアを不可欠な要素として
    、また被駆動経路が遊星歯車のメンバーホルダを不可欠
    な要素として含み、前記入力軸はポンプ軸の歯車と組み
    合わされる第二の歯車を備え、第二のクラウンギアは2
    つの歯車を備え、一方は流体モータの軸の歯車と組み合
    わせられ、他の一方は2重の遊星歯車のプラネタリギア
    と組み合わされていることを特徴とする請求項2に記載
    の無段階変速機構。
  11. 【請求項11】  前記入力軸の駆動経路が外転サイク
    ロイドギアの第一のサンギアを不可欠な要素として、ま
    た被駆動経路は第二のサンギアを不可欠の要素として含
    み、前記駆動経路はポンプ軸の歯車と組み合わされる第
    二の歯車を備え、遊星歯車のメンバーホルダは、流体モ
    ータの歯車と組み合わせられる歯車を備えることを特徴
    とする請求項2に記載の無段階変速機構。
  12. 【請求項12】  前記入力軸の駆動経路が外転サイク
    ロイドギアの第一のサンギアを不可欠な要素として、ま
    た被駆動経路が遊星歯車のメンバーホルダを不可欠な要
    素として含み、前記駆動経路はポンプ軸の一部である第
    二の歯車と組み合わせられる歯車を備え、第二のサンギ
    アは2つの歯車を備え、一方は流体モータ軸の歯車と組
    み合わせられ、他の一方はプラネタリギアと組み合わせ
    られることを特徴とする請求項1に記載の無段階変速機
    構。
  13. 【請求項13】前記入力軸の駆動経路が外転サイクロイ
    ドギアの遊星歯車のメンバーホルダを不可欠な要素とし
    て、また被駆動経路はサンギアを不可欠な要素として含
    み、前記遊星歯車のメンバーホルダは、流体モータ軸の
    歯車と組み合わせられる歯車を含むと共に、他のサンギ
    アは2つの歯車を備え、一方は2重の遊星歯車のプラネ
    タリギアと組み合わせられ、他の一方は流体モータ軸の
    不可欠な要素であるもうひとつの歯車と組み合わせられ
    て回転する歯車を備えることを特徴とする請求項2に記
    載の無段階変速機構。
  14. 【請求項14】  前記入力軸の駆動経路が外転サイク
    ロイドギアの遊星歯車のメンバーホルダを不可欠な要素
    として、また被駆動経路がクラウンギアを不可欠な要素
    として含み、前記駆動経路はポンプ軸の歯車と組み合わ
    される第二の歯車を備え、他のクラウンギアは2つの歯
    車を備え、一方はモータの不可欠な要素である歯車と組
    み合わせられ、他の一方はプラネタリギアと組み合わせ
    られることを特徴とする請求項2に記載の無段階変速機
    構。
  15. 【請求項15】  前記入力軸が3つに同軸状に分割さ
    れた経路を備え、内側の経路が外転サイクロイドギアの
    クラウンギアの一部であり、かつ流体変速機構のポンプ
    を駆動し、中間の経路がサンギアを不可欠な要素として
    含み、かつ流体モータによって駆動され、外側の経路が
    遊星歯車のメンバーホルダの一部であり、かつ出力軸の
    歯車と組み合わせられる歯車を備えることを特徴とする
    請求項1に記載の無段階変速機構。
  16. 【請求項16】  前記出力軸の出力側に逆転キアとし
    ての遊星歯車を備えたことを特徴とする請求項15に記
    載の無段階変速機構。
  17. 【請求項17】  前記出力軸が減速のために少なくと
    も2つの遊星歯車を備えたことを特徴とする請求項15
    に記載の無段階変速機構。
  18. 【請求項18】  前記出力軸が前記遊星歯車のメンバ
    ーホルダと出力軸の間に配置されたスライドスリーブを
    備える遊星歯車を含むことを特徴とする請求項15に記
    載の無段階変速機構。
  19. 【請求項19】  前記出力軸上にクラウンギアを持た
    ない遊星歯車を配置し、異なる歯車のサンギアの軸が歯
    車選択のためのディスクブレーキを備えることを特徴と
    する請求項15に記載の無段階変速機構。
  20. 【請求項20】  前記遊星歯車に代わり、可変流量の
    流体ポンプが車両の熱機関によって直接駆動されること
    を特徴とする請求項3、4、5、6、7、8、9、10
    、11、12、13、14のうちのいずれか一つに記載
    の無段階変速機構。
  21. 【請求項21】  ポンプと流体モータの気筒容積可変
    レバを駆動するレバを含むことを特徴とする請求項1か
    ら20までのいずれか一つに記載の無段階変速機構。
JP3173272A 1990-06-20 1991-06-18 無段階変速機構 Pending JPH04231767A (ja)

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