JPH04231688A - 電動式燃料ポンプ - Google Patents
電動式燃料ポンプInfo
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- JPH04231688A JPH04231688A JP3119995A JP11999591A JPH04231688A JP H04231688 A JPH04231688 A JP H04231688A JP 3119995 A JP3119995 A JP 3119995A JP 11999591 A JP11999591 A JP 11999591A JP H04231688 A JPH04231688 A JP H04231688A
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- rotor
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C11/00—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
- F04C11/008—Enclosed motor pump units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジロータ型の容積型流体
ポンプ、特に自動車の燃料送出しシステム等に利用され
ることが多い電動式ジロータポンプに関する。米国特許
4,697,995 号に記載されている電動式ジロー
タ型燃料ポンプは、同軸方向に隔設される一対の端キャ
ップと、該端キャップを連結して閉鎖ポンプハウジング
を形成するケースとを有する。端キャップの1つには周
囲タンクからの燃料を導入するための燃料入口を設け、
対向する端キャップには加圧燃料をエンジンへ送るため
の出口を設ける。電気モータはハウジング内にあり、端
キャップ相互間に回転可能に軸支される電機子と、該電
機子を包囲する固定子とを有する。電力は出口端キャッ
プの整流子ブラシを介して電機子に供給される。相互に
係合し合う1対の内外側歯車回転子は、入口端キャップ
に隣接するハウジング内に設けられ、該ハウジングを介
して燃料入口から出口まで燃料をポンプ輸送するために
、端キャップの入口及び出口は、相互に作用を及ぼし合
うので、ハウジング内の燃料はほぼ出口圧力と同じにな
る。
ポンプ、特に自動車の燃料送出しシステム等に利用され
ることが多い電動式ジロータポンプに関する。米国特許
4,697,995 号に記載されている電動式ジロー
タ型燃料ポンプは、同軸方向に隔設される一対の端キャ
ップと、該端キャップを連結して閉鎖ポンプハウジング
を形成するケースとを有する。端キャップの1つには周
囲タンクからの燃料を導入するための燃料入口を設け、
対向する端キャップには加圧燃料をエンジンへ送るため
の出口を設ける。電気モータはハウジング内にあり、端
キャップ相互間に回転可能に軸支される電機子と、該電
機子を包囲する固定子とを有する。電力は出口端キャッ
プの整流子ブラシを介して電機子に供給される。相互に
係合し合う1対の内外側歯車回転子は、入口端キャップ
に隣接するハウジング内に設けられ、該ハウジングを介
して燃料入口から出口まで燃料をポンプ輸送するために
、端キャップの入口及び出口は、相互に作用を及ぼし合
うので、ハウジング内の燃料はほぼ出口圧力と同じにな
る。
【0002】本出願人による前記特許に記載されている
ジロータ型燃料ポンプは、商業的に受入れられてほぼ成
功してはいるが、まだ改良の余地がある。問題の1つは
、該特許の燃料ポンプの場合、ポンプ組立中に入口端キ
ャップとジロータ構成部とを整合させるのが困難なこと
である。外側歯車回転子は、それと摺動係合するように
環状軸受面を有するカムリングによって組立体に包囲さ
れる。カムリングはねじで端キャップの対向面に固定さ
れる。カムリングにスロット穴を設けるので組立時にお
ける調節が可能となる。しかしながら、組立用工具を用
いても、カムリング軸受面が外側歯車回転子と同軸とな
るようにカムリングを端キャップに取付けるのは困難で
ある。更にカムリングに出口燃料通路を設けなければな
らないので経費がかさみ製造が複雑になる。
ジロータ型燃料ポンプは、商業的に受入れられてほぼ成
功してはいるが、まだ改良の余地がある。問題の1つは
、該特許の燃料ポンプの場合、ポンプ組立中に入口端キ
ャップとジロータ構成部とを整合させるのが困難なこと
である。外側歯車回転子は、それと摺動係合するように
環状軸受面を有するカムリングによって組立体に包囲さ
れる。カムリングはねじで端キャップの対向面に固定さ
れる。カムリングにスロット穴を設けるので組立時にお
ける調節が可能となる。しかしながら、組立用工具を用
いても、カムリング軸受面が外側歯車回転子と同軸とな
るようにカムリングを端キャップに取付けるのは困難で
ある。更にカムリングに出口燃料通路を設けなければな
らないので経費がかさみ製造が複雑になる。
【0003】従来の燃料ポンプの構造上の別の問題点は
、ポンプ輸送機構の作動中に圧力による脈動が生じるこ
とである。この圧力脈動は自動車の乗客を不愉快にさせ
るノイズの原因になるだけではなく、自動燃料制御が一
層困難になる。例えばポンプ出口の逆止弁の構造を種々
に適応させることによってポンプ出口の燃料ラインの圧
力脈動を減少させるべく数多くの試みがなされてきた。
、ポンプ輸送機構の作動中に圧力による脈動が生じるこ
とである。この圧力脈動は自動車の乗客を不愉快にさせ
るノイズの原因になるだけではなく、自動燃料制御が一
層困難になる。例えばポンプ出口の逆止弁の構造を種々
に適応させることによってポンプ出口の燃料ラインの圧
力脈動を減少させるべく数多くの試みがなされてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主な目
的は、特に自動車の燃料送出し装置等に利用され、従来
の同種の型のポンプと比較して製造及び組立費が安価で
、ポンプの送出し能力を損うことなく従来の同種のポン
プと比較してポンプ出力の圧力脈動を減少できるジロー
タ型ポンプを提供することである。
的は、特に自動車の燃料送出し装置等に利用され、従来
の同種の型のポンプと比較して製造及び組立費が安価で
、ポンプの送出し能力を損うことなく従来の同種のポン
プと比較してポンプ出力の圧力脈動を減少できるジロー
タ型ポンプを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の重要な特
徴は、ジロータポンプ機構の外側回転子を完全に包囲す
る軸受面を設ける必要がないことである。特に、円周方
向に広くなったり狭くなったりするポンプ室を設ける相
互係合歯を有することを主な特徴とするジロータ型ポン
プの場合、流体の入口及び出口は回転子相互間にて広く
なったり狭くなったりするポンプ室内にそれぞれ軸方向
へ開口し、出口に隣接する狭くなった室内の流体圧力に
より出口付近においてのみ外側歯車回転子は半径方向外
側へ自然に押しやられる。そして、外側歯車回転子を軸
支して案内するための軸受機構は、出口に隣接して設け
るだけでよい。本発明の好適実施例によれば、かかる軸
受機構は外側歯車回転子から軸方向ギャップだけ離れて
包囲する端キャップに固定されるリングと、外側歯車回
転子により摺動可能に係合した有限の円周寸法を有する
弓形面まで該リングから半径方向内側に延長する軸受パ
ッドとの形態をとる。本発明の第2実施例の場合、軸受
は外側歯車回転子を完全に包囲するカムリングを包含し
、出口に隣接する入口端キャップに枢動可能に取付けて
端キャップに対して自由遊動しないようにされる。第3
実施例によれば、出口に隣接して外側歯車回転子の外周
部を回転可能に係合させるように端キャップにローラ軸
受を取付ける。
徴は、ジロータポンプ機構の外側回転子を完全に包囲す
る軸受面を設ける必要がないことである。特に、円周方
向に広くなったり狭くなったりするポンプ室を設ける相
互係合歯を有することを主な特徴とするジロータ型ポン
プの場合、流体の入口及び出口は回転子相互間にて広く
なったり狭くなったりするポンプ室内にそれぞれ軸方向
へ開口し、出口に隣接する狭くなった室内の流体圧力に
より出口付近においてのみ外側歯車回転子は半径方向外
側へ自然に押しやられる。そして、外側歯車回転子を軸
支して案内するための軸受機構は、出口に隣接して設け
るだけでよい。本発明の好適実施例によれば、かかる軸
受機構は外側歯車回転子から軸方向ギャップだけ離れて
包囲する端キャップに固定されるリングと、外側歯車回
転子により摺動可能に係合した有限の円周寸法を有する
弓形面まで該リングから半径方向内側に延長する軸受パ
ッドとの形態をとる。本発明の第2実施例の場合、軸受
は外側歯車回転子を完全に包囲するカムリングを包含し
、出口に隣接する入口端キャップに枢動可能に取付けて
端キャップに対して自由遊動しないようにされる。第3
実施例によれば、出口に隣接して外側歯車回転子の外周
部を回転可能に係合させるように端キャップにローラ軸
受を取付ける。
【0006】ジロータポンプ組立体の複雑性と価格を軽
減する他に、前記実施例は全て高温時におけるポンプ室
相互間の蒸気漏出を減少させることによりポンプの性能
を改良するという付加的利点を有する。すなわち、流体
出口付近の狭くなったポンプ室内の流体圧力が高いので
、ポンプ機構の低圧入口側における歯車の歯相互間のギ
ャップが閉鎖される。かくて、ポンプの低圧側から高圧
側へと転位する区域において、従来のポンプでは、内外
歯車回転子の歯が回転子の周囲で接触しなくなっていた
のに対し、内外歯車回転子の歯は接触したままとなる。 従って、ポンプ室相互間の蒸気漏出は減少する。更に、
外側歯車回転子を内側歯車回転子に対してもっと自由に
移動できるようにすることによって、歯車形成上の誤差
を容易に調整可能となり、前述の先行技術による従来の
ポンプと比較して圧力脈動の振幅が約50%減少するこ
とが判っている。完全に理解されているという訳ではな
いが、このように圧力脈動が減少する理由の1つとして
、従来の技術のように、外側歯車回転子が半径方向の動
きを止められている場合よりも、浮遊式のリング歯車の
方が、内外歯車回転子における半径方向の漏れをより簡
単に吸収可能であるという事実が考えられる。
減する他に、前記実施例は全て高温時におけるポンプ室
相互間の蒸気漏出を減少させることによりポンプの性能
を改良するという付加的利点を有する。すなわち、流体
出口付近の狭くなったポンプ室内の流体圧力が高いので
、ポンプ機構の低圧入口側における歯車の歯相互間のギ
ャップが閉鎖される。かくて、ポンプの低圧側から高圧
側へと転位する区域において、従来のポンプでは、内外
歯車回転子の歯が回転子の周囲で接触しなくなっていた
のに対し、内外歯車回転子の歯は接触したままとなる。 従って、ポンプ室相互間の蒸気漏出は減少する。更に、
外側歯車回転子を内側歯車回転子に対してもっと自由に
移動できるようにすることによって、歯車形成上の誤差
を容易に調整可能となり、前述の先行技術による従来の
ポンプと比較して圧力脈動の振幅が約50%減少するこ
とが判っている。完全に理解されているという訳ではな
いが、このように圧力脈動が減少する理由の1つとして
、従来の技術のように、外側歯車回転子が半径方向の動
きを止められている場合よりも、浮遊式のリング歯車の
方が、内外歯車回転子における半径方向の漏れをより簡
単に吸収可能であるという事実が考えられる。
【0007】本発明の好適実施例による電動式燃料ポン
プは、入口端キャップと、出口端キャップと、該端キャ
ップを同軸上に連結して閉鎖ポンプハウジングを形成す
るケースとを包含する。電気モータはハウジング内にあ
り、端キャップ相互間で回転するように軸支される電機
子と、それを包囲する固定子と、モータに給電するため
の装置とを有する。電機子は入口からハウジングを通っ
て出口まで燃料をポンプ輸送するためのジロータ機構と
連結する。ジロータポンプ機構は、電機子と軸方向に対
向したポケットを備えた入口端キャップ上に環状壁を有
する。内外側歯車回転子はポケット内にあり、円周方向
に広がったり狭まったりするポンプ室が形成される半径
方向に対向した相互係合歯を有する。内側歯車回転子は
モータの電機子と連結している。端キャップのジロータ
入口及び出口は回転子相互間にて広くなったり狭くなっ
たりする室内へそれぞれ軸方向に開口する。軸受パッド
は出口に隣接する端キャップ壁に固定され、外側歯車回
転子から端キャップを離すギャップを介して弓形軸受面
まで半径方向内側に延長し、歯車回転子と摺動接触する
。
プは、入口端キャップと、出口端キャップと、該端キャ
ップを同軸上に連結して閉鎖ポンプハウジングを形成す
るケースとを包含する。電気モータはハウジング内にあ
り、端キャップ相互間で回転するように軸支される電機
子と、それを包囲する固定子と、モータに給電するため
の装置とを有する。電機子は入口からハウジングを通っ
て出口まで燃料をポンプ輸送するためのジロータ機構と
連結する。ジロータポンプ機構は、電機子と軸方向に対
向したポケットを備えた入口端キャップ上に環状壁を有
する。内外側歯車回転子はポケット内にあり、円周方向
に広がったり狭まったりするポンプ室が形成される半径
方向に対向した相互係合歯を有する。内側歯車回転子は
モータの電機子と連結している。端キャップのジロータ
入口及び出口は回転子相互間にて広くなったり狭くなっ
たりする室内へそれぞれ軸方向に開口する。軸受パッド
は出口に隣接する端キャップ壁に固定され、外側歯車回
転子から端キャップを離すギャップを介して弓形軸受面
まで半径方向内側に延長し、歯車回転子と摺動接触する
。
【0008】本発明の好適実施例によれば、入口端キャ
ップの外側歯車回転子を包囲する壁と、外側歯車回転子
を軸支するように壁から半径方向内側に張り出した軸受
パッドとは、一体型構造になっている。ジロータポンプ
機構からの出口は、歯車回転子と対向する入口端キャッ
プに弓形ポケットを形成し、該ポケットは歯車回転子相
互間の狭くなった室から壁と外側歯車回転子との間のギ
ャップまで半径方向外側に設けられる。このギャップは
2つの機能を果している。1つは外側歯車回転子を端キ
ャップから切り離して外側歯車回転子の運動を相対的に
自由に機能で、もう1つは、ポンプ機構とポンプハウジ
ングの内側キャビティとの間の流体通路としての機能で
ある。このようにポンプ室とポンプハウジングキャビテ
ィとの間に比較的広い弓形燃料通路を設けることによっ
て、ポンプ機構の出口からポンプハウジングのキャビテ
ィまでの通路が比較的狭い先行技術の装置と比較して圧
力脈動が減少することが判っている。
ップの外側歯車回転子を包囲する壁と、外側歯車回転子
を軸支するように壁から半径方向内側に張り出した軸受
パッドとは、一体型構造になっている。ジロータポンプ
機構からの出口は、歯車回転子と対向する入口端キャッ
プに弓形ポケットを形成し、該ポケットは歯車回転子相
互間の狭くなった室から壁と外側歯車回転子との間のギ
ャップまで半径方向外側に設けられる。このギャップは
2つの機能を果している。1つは外側歯車回転子を端キ
ャップから切り離して外側歯車回転子の運動を相対的に
自由に機能で、もう1つは、ポンプ機構とポンプハウジ
ングの内側キャビティとの間の流体通路としての機能で
ある。このようにポンプ室とポンプハウジングキャビテ
ィとの間に比較的広い弓形燃料通路を設けることによっ
て、ポンプ機構の出口からポンプハウジングのキャビテ
ィまでの通路が比較的狭い先行技術の装置と比較して圧
力脈動が減少することが判っている。
【0009】本発明の重要な第2の実施例によれば、前
述の特徴を有する容積移送式電動ジロータ型燃料ポンプ
の場合、ジロータポンプ機構は、入口キャップと、該キ
ャップから軸方向に突出するピンにプレス嵌めしたポー
トプレートとの間に保持される。ポートプレートは、組
立時に端キャップの出口ポケットと整合する第2出口を
有するので、歯車回転子における軸方向圧力差が減少し
て、歯車回転子とポートプレートとの間の摩擦が減少す
る。
述の特徴を有する容積移送式電動ジロータ型燃料ポンプ
の場合、ジロータポンプ機構は、入口キャップと、該キ
ャップから軸方向に突出するピンにプレス嵌めしたポー
トプレートとの間に保持される。ポートプレートは、組
立時に端キャップの出口ポケットと整合する第2出口を
有するので、歯車回転子における軸方向圧力差が減少し
て、歯車回転子とポートプレートとの間の摩擦が減少す
る。
【0010】
【実施例】本発明の他の特徴は本発明の好適実施例を示
す添附の図面を参照して以下に詳述する。本発明の好適
実施例を示す図1〜3の電動式燃料ポンプは、シェル又
はケース16と、これにより互いに隔設され、同軸上に
配置される入口端キャップ12と出口端キャップ14と
を有し、単一の中空ポンプハウジング組立体18を形成
する。永久磁石からなる固定子20はケース16内に嵌
装され、整流子板24に接続するための巻線を設けた電
機子22を囲んでいる。電機子22は、ハウジング18
内で回転できるように、軸26によって端キャップ12
,14相互間に軸支される。特に軸26は入口端キャッ
プ12の中心に形成された中空ボス28内に回転可能に
収容される。軸受スリーブ30は軸26の対向端に圧入
されるか又は固定され、出口端キャップ14の中心に形
成したポケット32内に回転可能にかつ軸方向へ摺動可
能に収容される。電機子22の軸方向の運動範囲を調節
することにより、取入口56において圧力変動により生
じる軸方向力の均衡を保つことができる。1対のブラシ
34,36は整流子板24と摺動係合するように出口端
キャップ14によって担持され、端キャップ14上によ
って1対の端子38,40に電気接続して整流子板と電
機子12に電力を供給する。
す添附の図面を参照して以下に詳述する。本発明の好適
実施例を示す図1〜3の電動式燃料ポンプは、シェル又
はケース16と、これにより互いに隔設され、同軸上に
配置される入口端キャップ12と出口端キャップ14と
を有し、単一の中空ポンプハウジング組立体18を形成
する。永久磁石からなる固定子20はケース16内に嵌
装され、整流子板24に接続するための巻線を設けた電
機子22を囲んでいる。電機子22は、ハウジング18
内で回転できるように、軸26によって端キャップ12
,14相互間に軸支される。特に軸26は入口端キャッ
プ12の中心に形成された中空ボス28内に回転可能に
収容される。軸受スリーブ30は軸26の対向端に圧入
されるか又は固定され、出口端キャップ14の中心に形
成したポケット32内に回転可能にかつ軸方向へ摺動可
能に収容される。電機子22の軸方向の運動範囲を調節
することにより、取入口56において圧力変動により生
じる軸方向力の均衡を保つことができる。1対のブラシ
34,36は整流子板24と摺動係合するように出口端
キャップ14によって担持され、端キャップ14上によ
って1対の端子38,40に電気接続して整流子板と電
機子12に電力を供給する。
【0011】入口端キャップ12は全体としてカップ型
構造で、内部には、中心軸上のボス28と、その周辺に
形成される壁又は基部42と、基部42の外側に形成さ
れたケース16を固定するための軸方向壁又はリング4
4とを有する。以上の構成から、基部42及びリング4
4は、電機子22と対向して軸方向に延びるポケット4
5を形成する。該端キャップのポケット45内には1対
の内外歯車回転子46,48を位置決め配置する。内側
の歯車回転子46は、圧入等の手段によって軸26に結
合され、アイレット50とシール52とによって、電機
子22から離間された状態で回転自在になっている。シ
ール52は外側歯車48とは自由に回転し、相互間の摩
擦を軽減する。図2に明示したように、内外歯車46,
48は、半径方向に対向して相互に噛み合う内歯と外歯
を有し、これら内外歯の間には、広げられたり狭められ
たりする複数のポンプ室が(電機子及び歯車の回転方向
(54)に対する)円周方向に形成される。円弧状の入
口56は、端キャップ壁42を軸方向に貫通しており、
入口における圧力で、歯車回転子46,48相互間の拡
大されたポンプ室内に、流体を注入する。くさび形のポ
ケット58は、歯車回転子46,48に対向する壁42
に形成され、歯車ポンプ機構の出口となる。ポケット5
8は、狭くなっているポンプ室から回転子48の周辺部
の外側まで形成されている。外側歯車回転子48は、こ
れをほぼ完全に取り巻くラジアルギャップ60によって
リング44から離間している。ポケット58は半径方向
外側に開口してラジアルギャップ60に到る。こうして
、出口圧力に達した流体は、ポケット58からギャップ
60を通ってポンプハウジング18内の開口キャビティ
に送給される。
構造で、内部には、中心軸上のボス28と、その周辺に
形成される壁又は基部42と、基部42の外側に形成さ
れたケース16を固定するための軸方向壁又はリング4
4とを有する。以上の構成から、基部42及びリング4
4は、電機子22と対向して軸方向に延びるポケット4
5を形成する。該端キャップのポケット45内には1対
の内外歯車回転子46,48を位置決め配置する。内側
の歯車回転子46は、圧入等の手段によって軸26に結
合され、アイレット50とシール52とによって、電機
子22から離間された状態で回転自在になっている。シ
ール52は外側歯車48とは自由に回転し、相互間の摩
擦を軽減する。図2に明示したように、内外歯車46,
48は、半径方向に対向して相互に噛み合う内歯と外歯
を有し、これら内外歯の間には、広げられたり狭められ
たりする複数のポンプ室が(電機子及び歯車の回転方向
(54)に対する)円周方向に形成される。円弧状の入
口56は、端キャップ壁42を軸方向に貫通しており、
入口における圧力で、歯車回転子46,48相互間の拡
大されたポンプ室内に、流体を注入する。くさび形のポ
ケット58は、歯車回転子46,48に対向する壁42
に形成され、歯車ポンプ機構の出口となる。ポケット5
8は、狭くなっているポンプ室から回転子48の周辺部
の外側まで形成されている。外側歯車回転子48は、こ
れをほぼ完全に取り巻くラジアルギャップ60によって
リング44から離間している。ポケット58は半径方向
外側に開口してラジアルギャップ60に到る。こうして
、出口圧力に達した流体は、ポケット58からギャップ
60を通ってポンプハウジング18内の開口キャビティ
に送給される。
【0012】軸受パッド64は端キャップ12のリング
44と一体で、そこから弓形軸受面66まで半径方向内
側に張り出し、外側歯車回転子48の外周面と摺動接触
する。図2及び図3に示すように、弓形軸受面66は両
端が切れた円弧であり、回転子48の外周と同じ曲率半
径を有する。軸受パッド64は、ポンプ室の流体圧力が
最大になる歯車回転子46,48相互間にあるポンプ室
の、半径方向外側においてポケット58上に張り出して
いる。特に、図2から明らかなように、軸受パッド64
の前縁(歯車回転方向54に対して)はポケット58の
弓形外側部の前縁と整合している。こうして、前述した
ように、流体圧力により外側歯車回転子48は、軸受パ
ッド64の弓形軸受面66に押しつけられ、外側歯車回
転子48周辺部の他の部分はラジアルギャップ60によ
って周囲壁44から隔設される。同じく前述の如く、外
側歯車回転子48が周囲のハウジングに対して相対的に
自由に移動できるので、組立体構成時の製造公差の変動
を調整できるだけでなく、低圧入口側におけるポンプ室
相互間の漏れを減少させることもできる。更に組立体を
構成する部材の数と組立体の構成の複雑さは著しく解消
される。壁42,44及びスリーブ76を含む端キャッ
プ12は一体成型プラスチックで構成される。
44と一体で、そこから弓形軸受面66まで半径方向内
側に張り出し、外側歯車回転子48の外周面と摺動接触
する。図2及び図3に示すように、弓形軸受面66は両
端が切れた円弧であり、回転子48の外周と同じ曲率半
径を有する。軸受パッド64は、ポンプ室の流体圧力が
最大になる歯車回転子46,48相互間にあるポンプ室
の、半径方向外側においてポケット58上に張り出して
いる。特に、図2から明らかなように、軸受パッド64
の前縁(歯車回転方向54に対して)はポケット58の
弓形外側部の前縁と整合している。こうして、前述した
ように、流体圧力により外側歯車回転子48は、軸受パ
ッド64の弓形軸受面66に押しつけられ、外側歯車回
転子48周辺部の他の部分はラジアルギャップ60によ
って周囲壁44から隔設される。同じく前述の如く、外
側歯車回転子48が周囲のハウジングに対して相対的に
自由に移動できるので、組立体構成時の製造公差の変動
を調整できるだけでなく、低圧入口側におけるポンプ室
相互間の漏れを減少させることもできる。更に組立体を
構成する部材の数と組立体の構成の複雑さは著しく解消
される。壁42,44及びスリーブ76を含む端キャッ
プ12は一体成型プラスチックで構成される。
【0013】軸受パッド64及び弓形軸受面66の角度
寸法は決定的ではないが、かかる寸法は、外側歯車回転
子48とパッド軸受面との間の摺動摩擦を減少させ、端
キャップポケット45内にて外側歯車回転子48の自由
遊動を増強させるために最小にすべきである。同様に、
軸受パッド64の角度又は円周上における位置も限定さ
れるものではなく、軸受パッド64が最高圧力のポンプ
室に対し、半径方向外側に隣接してさえいればよい。図
3から判るように、入口56の内縁の曲率半径110の
中心は、軸26及び内側歯車回転子46の軸線112上
にあり、入口56の外縁の半径114及び軸受面66の
半径116の中心は、外側歯車回転子48の回転軸線1
18上にある。弓形軸受面66を設けるのが望ましいが
、本発明を広範囲に考えれば、かかる弓形面構造は決定
的なものではないことに留意されたい。例えば軸受面6
6は最初は平らで、幾何学的に軸118に対する接線に
なっており、軸118と平らな軸受面との間の距離が最
小寸法116になっている。ポンプが回転を始め、平ら
な軸受面は0.002〜0.003インチ(約0.05
0ミリ〜約0.076ミリ)の深さで僅かに弓形にへこ
む。この軸受面のへこみは組立体にとってごく僅かでは
あるが、従来の製造基準の±0.005インチ(約0.
127ミリ)から比較して改良されている。このことか
ら、軸受パッド64と軸受面66が実際には、小さな角
度寸法であってもいいことがわかる。固定子20とリン
グ44との間のケース16内に、圧力パルスダンパ70
を位置決めする。入口燃料をろ過するために、端キャッ
プ12と一体で、軸方向外側に突出するスリーブ76に
、フィルタスクリーン74をプレスばめする。円周上に
列をなすリブ78は入口端キャップを強化するためにス
リーブ76からボス28まで延長する。
寸法は決定的ではないが、かかる寸法は、外側歯車回転
子48とパッド軸受面との間の摺動摩擦を減少させ、端
キャップポケット45内にて外側歯車回転子48の自由
遊動を増強させるために最小にすべきである。同様に、
軸受パッド64の角度又は円周上における位置も限定さ
れるものではなく、軸受パッド64が最高圧力のポンプ
室に対し、半径方向外側に隣接してさえいればよい。図
3から判るように、入口56の内縁の曲率半径110の
中心は、軸26及び内側歯車回転子46の軸線112上
にあり、入口56の外縁の半径114及び軸受面66の
半径116の中心は、外側歯車回転子48の回転軸線1
18上にある。弓形軸受面66を設けるのが望ましいが
、本発明を広範囲に考えれば、かかる弓形面構造は決定
的なものではないことに留意されたい。例えば軸受面6
6は最初は平らで、幾何学的に軸118に対する接線に
なっており、軸118と平らな軸受面との間の距離が最
小寸法116になっている。ポンプが回転を始め、平ら
な軸受面は0.002〜0.003インチ(約0.05
0ミリ〜約0.076ミリ)の深さで僅かに弓形にへこ
む。この軸受面のへこみは組立体にとってごく僅かでは
あるが、従来の製造基準の±0.005インチ(約0.
127ミリ)から比較して改良されている。このことか
ら、軸受パッド64と軸受面66が実際には、小さな角
度寸法であってもいいことがわかる。固定子20とリン
グ44との間のケース16内に、圧力パルスダンパ70
を位置決めする。入口燃料をろ過するために、端キャッ
プ12と一体で、軸方向外側に突出するスリーブ76に
、フィルタスクリーン74をプレスばめする。円周上に
列をなすリブ78は入口端キャップを強化するためにス
リーブ76からボス28まで延長する。
【0014】図4は別型ポンプ80を示すものであり、
外側歯車回転子48は、それと摺動係合するように半径
方向内側向きの軸受面を設けるカムリング82により包
囲されている。カムリング82は、出口ポケット58に
隣接する位置にてピボットピン84により端キャップポ
ケット45内の端キャップ12に固定される。以上によ
って、カムリング82は、歯車回転子の回転軸線を横切
る面内で、ピン84を中心に自由に枢動する。
外側歯車回転子48は、それと摺動係合するように半径
方向内側向きの軸受面を設けるカムリング82により包
囲されている。カムリング82は、出口ポケット58に
隣接する位置にてピボットピン84により端キャップポ
ケット45内の端キャップ12に固定される。以上によ
って、カムリング82は、歯車回転子の回転軸線を横切
る面内で、ピン84を中心に自由に枢動する。
【0015】図5及び図6は、端キャップ91と対向す
る出口ポートプレート92との間に内外歯車回転子46
,48を保持するポンプ90の第2変形例を示す。なお
、出口ポートプレート92は、入口側の端キャップ91
にピン96及び102で固定されている。ローラ軸受9
4は、プレート92と端キャップ12の対向面との間に
、ピン96を軸支しており、回転自在に軸支される外側
歯車回転子に形成される高圧ポンプ室の半径方向の外側
に取付けられている。案内ピン98は端キャップ12に
固定され、内側歯車回転子46を回転可能に支持する。 このポンプ構造の場合、端キャップ及び歯車回転子組立
体を2次組立体として設け、米国特許第4,697,9
95 号に記載のように通路62内へ延長するプロング
によって組立中に内側歯車回転子46にモータの電機子
を連結する。端キャップ91は端キャップ12(図1〜
図3)に類似している。板92の孔100は、歯車回転
子相互間にて高圧室の軸方向上にある弓形外側部と、ピ
ン98を取り囲む通路62の上にある円形内側部とを有
する。 軸受94は、孔100の円周方向前縁と半径方向に整合
するように位置決めされることに留意されたい。ピン1
02によりプレート92は端キャップ91に対して移動
しなくなる。
る出口ポートプレート92との間に内外歯車回転子46
,48を保持するポンプ90の第2変形例を示す。なお
、出口ポートプレート92は、入口側の端キャップ91
にピン96及び102で固定されている。ローラ軸受9
4は、プレート92と端キャップ12の対向面との間に
、ピン96を軸支しており、回転自在に軸支される外側
歯車回転子に形成される高圧ポンプ室の半径方向の外側
に取付けられている。案内ピン98は端キャップ12に
固定され、内側歯車回転子46を回転可能に支持する。 このポンプ構造の場合、端キャップ及び歯車回転子組立
体を2次組立体として設け、米国特許第4,697,9
95 号に記載のように通路62内へ延長するプロング
によって組立中に内側歯車回転子46にモータの電機子
を連結する。端キャップ91は端キャップ12(図1〜
図3)に類似している。板92の孔100は、歯車回転
子相互間にて高圧室の軸方向上にある弓形外側部と、ピ
ン98を取り囲む通路62の上にある円形内側部とを有
する。 軸受94は、孔100の円周方向前縁と半径方向に整合
するように位置決めされることに留意されたい。ピン1
02によりプレート92は端キャップ91に対して移動
しなくなる。
【0016】図5及び図6に示す本発明の実施例におい
て、第2の重要な特徴によれば、歯車回転子46,48
は、ポートプレート92と入口キャップ91との間に回
転可能に保持され、該ポートプレート92は、ピン96
,102によって入口側の端キャップ91にプレス等に
より固定される。キャップ91とポートプレート92の
それぞれに、軸方向に対向する出口58,100を設け
ることにより、歯車回転子の軸方向圧力差が減少し、従
って外側歯車回転子48とポートプレート92との間の
摺動摩擦及び摩耗が減少するが、これは大きな利点とな
る。同様に図5及び図6の実施例の利点は、従来の装置
と比べて製造組立費が著しく減少することである。ポー
トプレート92は均一な厚さで、歯車回転子に伴う誤差
を小さくするための高価な機械加工を必要としない。 ポートプレート92は、歯車回転子46,48の対向面
にグリース層を設けた後でピン96,102にプレスば
めしてもよい。ポンプの初操作時にて、ポンプ輸送され
たガソリンにより薄いグリース層が洗い流され、0.0
005インチ(約0.013ミリ)のオーダーの小間隙
が残り、歯車回転子の回転を収容して回転子とポートプ
レートとの間の漏れを最少限にする。
て、第2の重要な特徴によれば、歯車回転子46,48
は、ポートプレート92と入口キャップ91との間に回
転可能に保持され、該ポートプレート92は、ピン96
,102によって入口側の端キャップ91にプレス等に
より固定される。キャップ91とポートプレート92の
それぞれに、軸方向に対向する出口58,100を設け
ることにより、歯車回転子の軸方向圧力差が減少し、従
って外側歯車回転子48とポートプレート92との間の
摺動摩擦及び摩耗が減少するが、これは大きな利点とな
る。同様に図5及び図6の実施例の利点は、従来の装置
と比べて製造組立費が著しく減少することである。ポー
トプレート92は均一な厚さで、歯車回転子に伴う誤差
を小さくするための高価な機械加工を必要としない。 ポートプレート92は、歯車回転子46,48の対向面
にグリース層を設けた後でピン96,102にプレスば
めしてもよい。ポンプの初操作時にて、ポンプ輸送され
たガソリンにより薄いグリース層が洗い流され、0.0
005インチ(約0.013ミリ)のオーダーの小間隙
が残り、歯車回転子の回転を収容して回転子とポートプ
レートとの間の漏れを最少限にする。
【図1】本発明の好適実施例による自蔵式電動燃料ポン
プの長手方向断面図である。
プの長手方向断面図である。
【図2】図1の線2−2にほぼ沿った断面図である。
【図3】図1のポンプの入口端キャップを示す端面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の別型実施例をそれぞれ示す図2と同様
な断面図である。
な断面図である。
【図5】本発明の別型実施例をそれぞれ示す図2と同様
な断面図である。
な断面図である。
【図6】図5の線6−6にほぼ沿った部分断面図である
。
。
10 燃料ポンプ
12 入口端キャップ
14 出口端キャップ
16 ケース
18 ハウジング
20 固定子
22 電機子
24 整流子板
30 軸受スリーブ
32,58 ポケット
34,36 ブラシ
38,40 端子
44 リング(環状壁)46
内側歯車回転子 48 外側歯車回転子 62 ギャップ 64 軸受パッド 66 軸受面 70 圧力脈動減衰装置80
別型ポンプ 82 カムリング 84,96 ピン 91 端キャップ 94 ローラ軸受 98 案内ピン
内側歯車回転子 48 外側歯車回転子 62 ギャップ 64 軸受パッド 66 軸受面 70 圧力脈動減衰装置80
別型ポンプ 82 カムリング 84,96 ピン 91 端キャップ 94 ローラ軸受 98 案内ピン
Claims (20)
- 【請求項1】 相互に噛み合う歯の間に、広がったり
狭まったりして容積が変化するポンプ室を円周方向に形
成する内外側歯車回転子と、内外側歯車回転子相互間で
軸方向に開口し、相互に隔設され、前記容積が変化する
ポンプ室内に至る流体入口及び出口手段と、入口及び出
口相互間にて流体の移送のために歯車回転子を駆動させ
るように内側歯車回転子と連結する装置と、前記外側歯
車回転子を包囲するハウジングを含み、該外側歯車回転
子の回転を案内する装置と、ハウジングの出口に隣接し
て設けられ、前記外側歯車回転子を軸支する軸受装置と
を包含し、外側歯車回転子が該軸受装置以外では該ハウ
ジング内を自由遊動でき、狭められたポンプ室内の流体
圧力により、外側歯車回転子が前記軸受装置に押しつけ
られ、拡がったポンプ室における漏出隙間を減少させる
ことを特徴とするジロータポンプ(gerotor p
omp) 。 - 【請求項2】 ハウジングが、外側歯車回転子を取り
囲むリングを有し、外側歯車回転子と該リングとを分離
するギャップを設け、前記軸受装置が、該リング上に取
付けられて、ギャップに張り出して前記外側歯車回転子
と係合するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
電動式燃料ポンプ。 - 【請求項3】 軸受装置が、外側歯車回転子によって
摺動可能に係合する半径方向内側に面する弓形の軸受面
を有する軸受パッドであることを特徴とする請求項2記
載のジロータポンプ。 - 【請求項4】 前記軸受面が、外側歯車回転子の曲率
半径に等しくて同心の曲率半径を有する弓形面を有する
ことを特徴とする請求項3記載のジロータポンプ。 - 【請求項5】 ハウジングが、内外側歯車回転子と軸
方向に対向する壁面を有し、該壁面の内部に少なくとも
入口を設け、前記軸受装置が該壁面から軸方向に立設さ
れ、出口に隣接する位置で外側歯車回転子と半径方向に
係合することを特徴とする請求項1記載のジロータポン
プ。 - 【請求項6】 軸受装置が、外側歯車回転子を取り囲
んで摺動係合するカムリングと、該カムリングを枢動自
在に支持する手段を有することを特徴とする請求項1記
載のジロータポンプ。 - 【請求項7】 軸受装置がローラ軸受を有することを
特徴とする請求項5記載のジロータポンプ。 - 【請求項8】 ハウジングが、入口及び出口キャップ
と、該キャップを相互連結して出口と連結する閉鎖流体
圧力キャビティを形成するようにしたケースとを包含し
、該ポンプが更に該出口から該キャビティに送給される
流体の圧力脈動を弾性吸収するために該キャビティ内に
設ける弾性構造の圧力パルス減衰装置を包含することを
特徴とする請求項1記載のジロータポンプ。 - 【請求項9】 該回転子駆動装置が、該ケースによっ
て担持される固定子と該キャップ相互間にて回転するよ
うに軸支される電機子を有する電気モータを包含し、該
減衰装置が該回転子と同軸で該電機子に隣接して位置決
めされるトロイダル構造の装置を包含することを特徴と
する請求項(8)のポンプ。 - 【請求項10】 該減衰装置が、エラストマー製の外
壁を有し、加圧空気を入れた閉鎖式トロイダル室を包含
することを特徴とする請求項(9)のポンプ。 - 【請求項11】 燃料入口を有する入口端キャップと
、燃料出口を有する出口端キャップと、ポンプハウジン
グを形成するように両端キャップを同軸的に連結するケ
ースと、該ポンプハウジング内に嵌装され、両端キャッ
プ相互間で回転自在に軸支される電機子と、該電機子を
取り囲む固定子と、電力を供給する装置とからなるモー
タと、該ハウジング内の燃料がほぼ出口圧力であるよう
にハウジングを介して入口から出口まで燃料をポンプ輸
送するために、前記電機子と連結するポンプ装置を含み
、該ポンプ装置が、前記電機子と軸方向に対向する開口
ポケットを形成する該入口端キャップ上の環状壁と、該
ポケットに内外側歯車回転子を嵌装し、該内外側歯車回
転子の相互に噛み合う歯の間に、容積が可変のポンプ室
を形成し、前記環状壁と外側歯車回転子との間にギャッ
プを設け、該入口端キャップ上にて、回転子相互間に形
成される可変容積のポンプ室に連通してそれぞれ軸方向
に開口する入口及び出口を形成する装置と、前記電機子
を内側歯車回転子と連結させて該ポンプを駆動させる装
置と、前記環状壁に固定され、入口端キャップ上にて出
口と半径方向に隣接する位置にて該ギャップを介して半
径方向内側に延長し、外歯車回転子と摺動接触する弓形
軸受面を有する軸受パッドとを包含することを特徴とす
る電動式燃料ポンプ。 - 【請求項12】 前記入口端キャップにおいて、前記
環状壁及び軸受パッドが一体型構造であることを特徴と
する請求項11記載のジロータポンプ。 - 【請求項13】 前記出口が、歯車回転子と軸方向に
対向し、狭くなった室から前記軸受パッドと隣接する前
記ギャップまで半径方向に延長する弓形ポケットを入口
キャップ内に設けたことを特徴とする請求項12記載の
ジロータポンプ。 - 【請求項14】 前記入口端キャップに隣接するハウ
ジング内にあって、前記ギャップと軸方向に対向する弾
性トロイダル構造のパルス減衰装置を更に包含すること
を特徴とする請求項13記載のジロータポンプ。 - 【請求項15】 該減衰装置が、エラストマ壁を備え
て加圧空気を入れた閉鎖型トロイダル室を包含すること
を特徴とする請求項14記載のジロータポンプ。 - 【請求項16】 回転するように軸支した電機子を有
する電気モータと、円周方向に可変容積のポンプ室を設
ける半径方向に対向する相互係合歯を有する内外側歯車
回転子と、該可変容積のポンプ室内にそれぞれ軸方向に
開口する入口と第1出口を備える入口キャップと、前記
電機子を内側歯車回転子と連結させる装置と、第2出口
を備えるポートプレートと、該プレートと前記キャップ
との間で回転するように歯車回転子を保持し、プレート
の第2出口と、入口キャップの第1出口とを整合させる
ように入口キャップに対して回転しないように入口キャ
ップ上にポートプレートを固定したことを特徴とする電
動式ポンプ。 - 【請求項17】 該プレート取付装置が、該入口キャ
ップから軸方向に延長し、該プレートの相応する開口部
にて締まりプレスばめによって収容される複数個のピン
を包含することを特徴とする請求項16記載のジロータ
ポンプ。 - 【請求項18】 入口端キャップが、前記環状壁から
外側歯車回転子を分離する半径方向ギャップを設けて外
側歯車回転子と半径方向に包囲する環状壁と、該環状壁
に取付けられ、該キャップに対する外側歯車回転子のジ
ャーナル軸受回転部を係合させるように該ギャップを介
して半径方向に延長する軸受装置とを包含することを特
徴とする請求項16記載のジロータポンプ。 - 【請求項19】 該軸受装置が、該外歯車回転子によ
り摺動可能に係合する半径方向内側に面する弓形面を備
える軸受パッドを包含することを特徴とする請求項18
記載のジロータポンプ。 - 【請求項20】 該軸受面が、該外歯車回転子の曲率
半径に等しくて同心の曲率半径を有する弓形面を包含す
ることを特徴とする請求項19記載のジロータポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/529654 | 1990-05-29 | ||
US07/529,654 US5122039A (en) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | Electric-motor fuel pump |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231688A true JPH04231688A (ja) | 1992-08-20 |
JP2858993B2 JP2858993B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=24110794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119995A Expired - Fee Related JP2858993B2 (ja) | 1990-05-29 | 1991-05-24 | 電動式燃料ポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5122039A (ja) |
JP (1) | JP2858993B2 (ja) |
DE (1) | DE4113373C2 (ja) |
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