JPS61232395A - 内接歯車ポンプの側面隙間設定方法 - Google Patents
内接歯車ポンプの側面隙間設定方法Info
- Publication number
- JPS61232395A JPS61232395A JP7194985A JP7194985A JPS61232395A JP S61232395 A JPS61232395 A JP S61232395A JP 7194985 A JP7194985 A JP 7194985A JP 7194985 A JP7194985 A JP 7194985A JP S61232395 A JPS61232395 A JP S61232395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical chamber
- screw
- side clearance
- rotor
- internal gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハウジングボデーとハウジングカバーとで形
成される円筒状室内に、内接噛み合いする一組のロータ
ーを納め、そのボデーとカバーとを螺子によって締付固
定した内接歯車ポンプにおける側面隙間設定方法に関す
る。
成される円筒状室内に、内接噛み合いする一組のロータ
ーを納め、そのボデーとカバーとを螺子によって締付固
定した内接歯車ポンプにおける側面隙間設定方法に関す
る。
この種ポンプにおいて、ローター側面と、これを納めた
円筒状室の側壁との間の隙間、即ち側面隙間は、ポンプ
性能に及ぼす影響が大きいため、その設定は慎重に行わ
れなければならない。特に高圧用ポンプや低粘度液体を
扱うポンプの場合には重要である。この側面隙間はより
小さいことが吐出性能上は望ましいが、一方取扱う液体
中に含まれる微粉異物の噛み込み等を考慮するとある程
度の隙間が必要とされる。従って、この側面隙間量は適
正な隙間量を正確に設定することが必要とされる。この
側面隙間量はローターの厚み寸法と円筒状室の深さ寸法
とによって決定づけられるが、両寸法共に加工上の寸法
バラツキを有するため、この隙間量のバラツキを免れな
かった。
円筒状室の側壁との間の隙間、即ち側面隙間は、ポンプ
性能に及ぼす影響が大きいため、その設定は慎重に行わ
れなければならない。特に高圧用ポンプや低粘度液体を
扱うポンプの場合には重要である。この側面隙間はより
小さいことが吐出性能上は望ましいが、一方取扱う液体
中に含まれる微粉異物の噛み込み等を考慮するとある程
度の隙間が必要とされる。従って、この側面隙間量は適
正な隙間量を正確に設定することが必要とされる。この
側面隙間量はローターの厚み寸法と円筒状室の深さ寸法
とによって決定づけられるが、両寸法共に加工上の寸法
バラツキを有するため、この隙間量のバラツキを免れな
かった。
従来、この側面隙間量のバラツキを小さくするために行
われた努力の１つは、ローターと円筒状室の加工精度を
高めて、寸法のバラツキ中を極力小さくすることに注が
れていた。又、もう１つの努力は、加工されたローター
の厚さ寸法と円筒状室の深さ寸法を個々に測定して、そ
の寸法により選択組み合わせして隙間量のバラツキを小
さくすることにあった。しかしながら、このような努力
は要求されるバラツキ中が小さくなるに従って、製造原
価を急激に上昇させるという問題点があった。
われた努力の１つは、ローターと円筒状室の加工精度を
高めて、寸法のバラツキ中を極力小さくすることに注が
れていた。又、もう１つの努力は、加工されたローター
の厚さ寸法と円筒状室の深さ寸法を個々に測定して、そ
の寸法により選択組み合わせして隙間量のバラツキを小
さくすることにあった。しかしながら、このような努力
は要求されるバラツキ中が小さくなるに従って、製造原
価を急激に上昇させるという問題点があった。
本発明の目的は、加工精度を高める必要なく、又選択組
み合わせをする必要もなく、前記側面隙間を所望の値で
、且バラツキを少なく設定することの出来る側面隙間設
定方法を提供することにある。
み合わせをする必要もなく、前記側面隙間を所望の値で
、且バラツキを少なく設定することの出来る側面隙間設
定方法を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、ハウジングボデ
ーとハウジングカバーとで形成される円筒状室内に、内
接噛み合いする一組のローターを納め、前記ボデーとカ
バーとを螺子によって締付固定する内接歯車ポンプの組
立に際し、あらかじめ前記円筒状室の深さ寸法を前記ロ
ーターの厚み寸法より僅かに小さく設定しておき、前記
ボデーとカバーとを、その合わせ面に圧縮変形可能な弾
性ガスケットを介して対面させ、前記弾性ガスケットを
圧縮変形させつつ前記螺子を締めつけて、一度、突き当
て状態まで締めつけ、 その後、前記螺子を所定角度戻して側面隙間を設定し、
その位置で前記螺子を固定するようにした。
ーとハウジングカバーとで形成される円筒状室内に、内
接噛み合いする一組のローターを納め、前記ボデーとカ
バーとを螺子によって締付固定する内接歯車ポンプの組
立に際し、あらかじめ前記円筒状室の深さ寸法を前記ロ
ーターの厚み寸法より僅かに小さく設定しておき、前記
ボデーとカバーとを、その合わせ面に圧縮変形可能な弾
性ガスケットを介して対面させ、前記弾性ガスケットを
圧縮変形させつつ前記螺子を締めつけて、一度、突き当
て状態まで締めつけ、 その後、前記螺子を所定角度戻して側面隙間を設定し、
その位置で前記螺子を固定するようにした。
弾性ガスケットを圧縮しつつ、一度突き当て状態、即ち
ローターの側面と円筒状室の側壁とが接触した隙間量の
状態まで締めつけた後、螺子を所定角度戻すと、弾性ガ
スケットの反発力によって前記カバーとボデーとは螺子
の戻った分だけ引離され、側面隙間が形成される。この
時、形成される隙間量は、 螺子のリード×（戻し角度／３６０°）となり、ロータ
ーの厚み寸法のバラツキや円筒状室の深さ寸法のバラツ
キによって左右されることなく、螺子の戻し角度によっ
て一定に設定される。
ローターの側面と円筒状室の側壁とが接触した隙間量の
状態まで締めつけた後、螺子を所定角度戻すと、弾性ガ
スケットの反発力によって前記カバーとボデーとは螺子
の戻った分だけ引離され、側面隙間が形成される。この
時、形成される隙間量は、 螺子のリード×（戻し角度／３６０°）となり、ロータ
ーの厚み寸法のバラツキや円筒状室の深さ寸法のバラツ
キによって左右されることなく、螺子の戻し角度によっ
て一定に設定される。
本発明一実施例を図面を参照しつつ説明する。
図面に示すものは、ハウジングボデー（１）とハウジン
グカバー（２）とで形成される円筒状室（３）内に、内
接トロコイド噛み合いするアウターローター（４）とイ
ンナーローター（５）とを納め、前記ボデー（１）とカ
バー（２）とを螺子（６）によって締付固定した内接歯
車ポンプである。ここで、あらかじめ前記円筒状室（３
）の深さ寸法を前記ローターの厚み寸法より０．５ｍｍ
小さく設定しておき、前記ボデー（１）とカバー（２）
との間に圧縮変形可能な厚さ１．５ｍｍの弾性ガスケッ
ト（７）を介して対面させ、この弾性ガスケット（７）
を圧縮変形させつつそのリードがＱ、５ｍｍの螺子（６
）を締めつける。この時、突き当て状態、即ち、ロータ
ー（４）（５）の側面と円筒状室（３）の側壁（８）
（９）とが接触した隙間量の状態まで一度締めつけ、そ
の後螺子（６）を４５°戻して０．０６ｍｍの側面隙間
を設定し、その位置で螺子（６）をロックナツト（１０
）により固定した。尚、この側面隙間０．０６ ｍｍと
は円筒状室（３）の一方の側壁にローター（４） （５
）を押しつけたときに他方側に生じる隙間量である。
グカバー（２）とで形成される円筒状室（３）内に、内
接トロコイド噛み合いするアウターローター（４）とイ
ンナーローター（５）とを納め、前記ボデー（１）とカ
バー（２）とを螺子（６）によって締付固定した内接歯
車ポンプである。ここで、あらかじめ前記円筒状室（３
）の深さ寸法を前記ローターの厚み寸法より０．５ｍｍ
小さく設定しておき、前記ボデー（１）とカバー（２）
との間に圧縮変形可能な厚さ１．５ｍｍの弾性ガスケッ
ト（７）を介して対面させ、この弾性ガスケット（７）
を圧縮変形させつつそのリードがＱ、５ｍｍの螺子（６
）を締めつける。この時、突き当て状態、即ち、ロータ
ー（４）（５）の側面と円筒状室（３）の側壁（８）
（９）とが接触した隙間量の状態まで一度締めつけ、そ
の後螺子（６）を４５°戻して０．０６ｍｍの側面隙間
を設定し、その位置で螺子（６）をロックナツト（１０
）により固定した。尚、この側面隙間０．０６ ｍｍと
は円筒状室（３）の一方の側壁にローター（４） （５
）を押しつけたときに他方側に生じる隙間量である。
ここで、螺子の戻し角度を変えることによって、設定す
る隙間量は容易に変えることができ、例えば前記の如く
リードが０．５ｍｍの螺子の場合、戻し角度を３０°に
すれば設定隙間量は０．０４ｍｍとなり、６０″にすれ
ば０．０８ｍｍとなる。
る隙間量は容易に変えることができ、例えば前記の如く
リードが０．５ｍｍの螺子の場合、戻し角度を３０°に
すれば設定隙間量は０．０４ｍｍとなり、６０″にすれ
ば０．０８ｍｍとなる。
このように極めて容易に所望の隙間量を設定することが
できる。
できる。
又、ローターの厚み寸法や円筒状室の深さ寸法にバラツ
キがあっても、これによって側面隙間量が左右されるこ
とがないので、加工精度を高める必要もなく、又選択組
み合わせをする必要もなく精度の高い側面隙間量の設定
ができる。例えば、前記実施例において、ローターの厚
み寸法が基準寸法に対してマイナス側に０．１ｍｍの範
囲でバラツキを有し、円筒状室の深さ寸法がプラス側に
Ｑ、１ｍｍの範囲でバラツキを有する場合、本発明によ
らなければ、側面隙間量はＯ〜０．２ｍｍの範囲でバラ
ツキを生じるが、本発明によれば、螺子の戻し角度を４
０°〜５０°の範囲としても、側面隙間量は０．０５６
ｍｍ 〜０．０６９ ｍｍという狭いバラツキの範囲
内に納めることができる。
キがあっても、これによって側面隙間量が左右されるこ
とがないので、加工精度を高める必要もなく、又選択組
み合わせをする必要もなく精度の高い側面隙間量の設定
ができる。例えば、前記実施例において、ローターの厚
み寸法が基準寸法に対してマイナス側に０．１ｍｍの範
囲でバラツキを有し、円筒状室の深さ寸法がプラス側に
Ｑ、１ｍｍの範囲でバラツキを有する場合、本発明によ
らなければ、側面隙間量はＯ〜０．２ｍｍの範囲でバラ
ツキを生じるが、本発明によれば、螺子の戻し角度を４
０°〜５０°の範囲としても、側面隙間量は０．０５６
ｍｍ 〜０．０６９ ｍｍという狭いバラツキの範囲
内に納めることができる。
本発明は前述の如く、一度突き当て状態まで締めつけた
後、螺子を所定角度戻して側面隙間を設定するものであ
るから、加工精度を高める必要なく、又選沢組み合わせ
をする必要もな（、内接歯車ポンプの側面隙間を所望の
値で、且バラツキ少なく、容易に設定することができる
等の効果を有する。
後、螺子を所定角度戻して側面隙間を設定するものであ
るから、加工精度を高める必要なく、又選沢組み合わせ
をする必要もな（、内接歯車ポンプの側面隙間を所望の
値で、且バラツキ少なく、容易に設定することができる
等の効果を有する。
図面は本発明実施例を示すもので、第１図は縦断面図、
第２図はハウジングカバーを取り去った側面図である。 符号の説明 ■・・・ハウジングボデー ２・・・ハウジングカバー
３・・・円筒状室 ４・・・アウターローター５・・・
インナーローター ６・・・螺子７・・・弾性ガスケッ
ト １０・・・ロックナフト第１ 口 ′＃１２図
第２図はハウジングカバーを取り去った側面図である。 符号の説明 ■・・・ハウジングボデー ２・・・ハウジングカバー
３・・・円筒状室 ４・・・アウターローター５・・・
インナーローター ６・・・螺子７・・・弾性ガスケッ
ト １０・・・ロックナフト第１ 口 ′＃１２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ハウジングボデーとハウジングカバーとで形成される円
筒状室内に、内接噛み合いする一組のローターを納め、
前記ボデーとカバーとを螺子によつて締付固定する内接
歯車ポンプの組立に際し、あらかじめ前記円筒状室の深
さ寸法を前記ローターの厚み寸法より僅かに小さく設定
しておき、前記ボデーとカバーとを、その合わせ面に圧
縮変形可能な弾性ガスケットを介して対面させ、前記弾
性ガスケットを圧縮変形させつつ前記螺子を締めつけて
、一度、突き当て状態まで締めつけ、 その後、前記螺子を所定角度戻して側面隙間を設定し、
その位置で前記螺子を固定する ことを特徴とする内接歯車ポンプの側面隙間設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194985A JPS61232395A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内接歯車ポンプの側面隙間設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194985A JPS61232395A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内接歯車ポンプの側面隙間設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232395A true JPS61232395A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0262716B2 JPH0262716B2 (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=13475243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194985A Granted JPS61232395A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 内接歯車ポンプの側面隙間設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232395A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5122039A (en) * | 1990-05-29 | 1992-06-16 | Walbro Corporation | Electric-motor fuel pump |
| US6074189A (en) * | 1996-12-12 | 2000-06-13 | Eckerle; Otto | Filling member-less internal-gear machine |
| JP2002039049A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Eaton Hydraulics Co Ltd | 油圧モータ組立体 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7194985A patent/JPS61232395A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5122039A (en) * | 1990-05-29 | 1992-06-16 | Walbro Corporation | Electric-motor fuel pump |
| US6074189A (en) * | 1996-12-12 | 2000-06-13 | Eckerle; Otto | Filling member-less internal-gear machine |
| JP2002039049A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Eaton Hydraulics Co Ltd | 油圧モータ組立体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262716B2 (ja) | 1990-12-26 |
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