JPH04231503A - 仮設道路の構築方法 - Google Patents
仮設道路の構築方法Info
- Publication number
- JPH04231503A JPH04231503A JP41591790A JP41591790A JPH04231503A JP H04231503 A JPH04231503 A JP H04231503A JP 41591790 A JP41591790 A JP 41591790A JP 41591790 A JP41591790 A JP 41591790A JP H04231503 A JPH04231503 A JP H04231503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temporary road
- styrofoam
- sheet
- existing structure
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 12
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- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 claims description 17
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- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設構造物の表面に仮
設道路を構築する際に、この作業を迅速に行うことがで
き、かつ、既設構造物の表面を保護することができる仮
設道路の構築方法に関する。
設道路を構築する際に、この作業を迅速に行うことがで
き、かつ、既設構造物の表面を保護することができる仮
設道路の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】既設構造物上に仮設道路を構築する場合
、仮設道路上を移動する重量物により構造物の表面が損
傷しないように、従来、下記の方法により仮設道路が築
造されされている。
、仮設道路上を移動する重量物により構造物の表面が損
傷しないように、従来、下記の方法により仮設道路が築
造されされている。
【0003】この方法は、図3に示すように、インター
ロッキングブロック2とコンクリートバンド1 とで構
成される構造物の舗装表面に、クッション材7 として
通常は、良質の砂が約30cmの敷均し厚さで敷設され
る。 次に、このクッション材7 の上面全体に敷鉄板6 を
敷くことにより仮設道路8 を完成していた。なおクッ
ション材7 は、構造物の舗装表面硬度に対応させて良
質の土砂の代わりに砕石、又は砂が使用されており、こ
れらの材料を用いた場合の敷均し厚さは前者、後者とも
に約20〜30cmに設定されている。
ロッキングブロック2とコンクリートバンド1 とで構
成される構造物の舗装表面に、クッション材7 として
通常は、良質の砂が約30cmの敷均し厚さで敷設され
る。 次に、このクッション材7 の上面全体に敷鉄板6 を
敷くことにより仮設道路8 を完成していた。なおクッ
ション材7 は、構造物の舗装表面硬度に対応させて良
質の土砂の代わりに砕石、又は砂が使用されており、こ
れらの材料を用いた場合の敷均し厚さは前者、後者とも
に約20〜30cmに設定されている。
【0004】重量物の運搬終了後に仮設道路8 を撤去
する場合は、まず敷鉄板6 が取り除かれ、その後に砂
等のクッション材7 が作業員によりスコップやホウキ
等を使用して撤去されていた。
する場合は、まず敷鉄板6 が取り除かれ、その後に砂
等のクッション材7 が作業員によりスコップやホウキ
等を使用して撤去されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の仮設道路の築造
方法では、クッション材として砂等が使用されるため、
これらの敷均し、撤去の施工期間が長くなった。特に構
造物の表面を損傷しないように砂等のクッション材を撤
去するためには、この作業の大部分を人力を用いて行な
わねばならないため、労務比率が大きくなった。
方法では、クッション材として砂等が使用されるため、
これらの敷均し、撤去の施工期間が長くなった。特に構
造物の表面を損傷しないように砂等のクッション材を撤
去するためには、この作業の大部分を人力を用いて行な
わねばならないため、労務比率が大きくなった。
【0006】仮設道路の築造後に雨が降った場合、砂等
のクッション材が雨水により外部に流出して敷鉄板と構
造物との間に隙間が発生するため、鉄板のがたつきが生
じるなど安全性の点でも問題があった。また降雨の際に
は、砂等のクッション材の敷均し施工ができなかった。 さらに、砂等のクッション材は、雨、風により拡散し易
いため撤去後の処分、管理が難しかった。
のクッション材が雨水により外部に流出して敷鉄板と構
造物との間に隙間が発生するため、鉄板のがたつきが生
じるなど安全性の点でも問題があった。また降雨の際に
は、砂等のクッション材の敷均し施工ができなかった。 さらに、砂等のクッション材は、雨、風により拡散し易
いため撤去後の処分、管理が難しかった。
【0007】そこで本発明は、労働力を低減させて仮設
道路の施工を迅速に行うことができ、かつ、コストの低
減や資材管理の簡便化を達成できる仮設道路の構築方法
を提供することを目的とする。
道路の施工を迅速に行うことができ、かつ、コストの低
減や資材管理の簡便化を達成できる仮設道路の構築方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成した仮設道路の構築方法であり、それはアスファルト
舗装あるいは歩道用ブロック等からなる既設構造物の表
面に任意形状のシートを敷いた後、同シート上に厚板状
の発泡スチロールを多数敷き並べ、次に同発泡スチロー
ル上に発泡スチロールの略数枚分の大きさの鋼板を敷き
並べることを特徴とする。
成した仮設道路の構築方法であり、それはアスファルト
舗装あるいは歩道用ブロック等からなる既設構造物の表
面に任意形状のシートを敷いた後、同シート上に厚板状
の発泡スチロールを多数敷き並べ、次に同発泡スチロー
ル上に発泡スチロールの略数枚分の大きさの鋼板を敷き
並べることを特徴とする。
【0009】
【作用】前記方法により構築される仮設道路では、重量
物が鋼板上を移動する際に、重量物が構造物の表面に及
ぼす押圧力は、鋼板により分散されて単位面積当たりの
押圧力が低減され、さらにこの押し圧力の大部分は、鋼
板下面側の発泡スチロールにより吸収されて低減される
ため構造物の損傷が防止される。
物が鋼板上を移動する際に、重量物が構造物の表面に及
ぼす押圧力は、鋼板により分散されて単位面積当たりの
押圧力が低減され、さらにこの押し圧力の大部分は、鋼
板下面側の発泡スチロールにより吸収されて低減される
ため構造物の損傷が防止される。
【0010】また構造物の移動の際に、鋼板と発泡スチ
ロールとの摩擦により発する鋼板の錆や発泡スチロール
の摩耗粉、あるいは重量物に付着したゴミ等の落下物は
、発泡スチロール下面側のシート上に散布するため構造
物の下面を汚すこともない。仮設道路を撤去する場合は
、鉄板の荷揚げと同時に発泡スチロールを運盤車に順次
載せていけばよい。
ロールとの摩擦により発する鋼板の錆や発泡スチロール
の摩耗粉、あるいは重量物に付着したゴミ等の落下物は
、発泡スチロール下面側のシート上に散布するため構造
物の下面を汚すこともない。仮設道路を撤去する場合は
、鉄板の荷揚げと同時に発泡スチロールを運盤車に順次
載せていけばよい。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2により説明する
。遊園地の歩道等の舗装としてコンクリートバンド1
が構造物の表面に適間隔で配設されており、このコンク
リートバンド1,1 間に意匠性を向上させるためのイ
ンターロッキングブロック2 が、この表面とコンクリ
ートバンド1 との表面が同一平面となるように配設さ
れている。その後工事等により重量物が舗装上を移動す
る際に、インターロッキングブロック2 等が破損しな
いように舗装の表面に仮設道路3 が下記の方法で構築
される。
。遊園地の歩道等の舗装としてコンクリートバンド1
が構造物の表面に適間隔で配設されており、このコンク
リートバンド1,1 間に意匠性を向上させるためのイ
ンターロッキングブロック2 が、この表面とコンクリ
ートバンド1 との表面が同一平面となるように配設さ
れている。その後工事等により重量物が舗装上を移動す
る際に、インターロッキングブロック2 等が破損しな
いように舗装の表面に仮設道路3 が下記の方法で構築
される。
【0012】この方法は、まず、インターロッキングブ
ロック2 等で構成される舗装の表面に、重量物の移動
範囲に適応可能な長さ及び幅を有するブルーシート4
を敷き、このシート4 上にクッション材としての多数
の厚板状の発泡スチロール5(1800×900×15
0m/m)をパネル形状に敷き並べる。次にこの発泡ス
チロール5 の上面に、発泡スチロール5の略数枚分の
大きさの鉄板6 を順次敷き並べることにより仮設道路
3が完成する。なお、鉄板6 を敷いた状態で、敷き並
べた発泡スチロール5 の周辺側が、鉄板6 よりはみ
出すようにするのが望ましい。
ロック2 等で構成される舗装の表面に、重量物の移動
範囲に適応可能な長さ及び幅を有するブルーシート4
を敷き、このシート4 上にクッション材としての多数
の厚板状の発泡スチロール5(1800×900×15
0m/m)をパネル形状に敷き並べる。次にこの発泡ス
チロール5 の上面に、発泡スチロール5の略数枚分の
大きさの鉄板6 を順次敷き並べることにより仮設道路
3が完成する。なお、鉄板6 を敷いた状態で、敷き並
べた発泡スチロール5 の周辺側が、鉄板6 よりはみ
出すようにするのが望ましい。
【0013】このように構築された仮設道路3 の鉄板
6 上を重量物が移動する場合、重量物が舗装の表面に
及ぼす押圧力は、鉄板6 で分散されるとともに発泡ス
チロール5 で吸収されるため、舗装面が損傷すること
はない。 また重量物の移動の際に発するゴミ等は、シート4 上
に散布するため舗装面が汚れることもない。
6 上を重量物が移動する場合、重量物が舗装の表面に
及ぼす押圧力は、鉄板6 で分散されるとともに発泡ス
チロール5 で吸収されるため、舗装面が損傷すること
はない。 また重量物の移動の際に発するゴミ等は、シート4 上
に散布するため舗装面が汚れることもない。
【0014】重量物の運搬終了後は、鉄板6 、発泡ス
チロール5 、及びシート4 を順次取り外し、多数の
発泡スチロール5 は順次運搬車に載せながら撤去する
。
チロール5 、及びシート4 を順次取り外し、多数の
発泡スチロール5 は順次運搬車に載せながら撤去する
。
【0015】
【発明の効果】本発明の仮設道路の構築方法において、
クッション材として使用される発泡スチロールは、軽量
な上その寸法が1800×900m/mとコンパクトに
形成されているため持ち運びが容易である。よって、こ
の発泡スチロールの配置及び撤去作業を簡単に、しかも
迅速に行うことができる。また発泡スチロールは、鋼板
となじみ易く、従来のクッション用砂のように雨等で流
出することがないので、鉄板のがたつきがしょうじるこ
となく重量物の移動を安全に行うことができる。
クッション材として使用される発泡スチロールは、軽量
な上その寸法が1800×900m/mとコンパクトに
形成されているため持ち運びが容易である。よって、こ
の発泡スチロールの配置及び撤去作業を簡単に、しかも
迅速に行うことができる。また発泡スチロールは、鋼板
となじみ易く、従来のクッション用砂のように雨等で流
出することがないので、鉄板のがたつきがしょうじるこ
となく重量物の移動を安全に行うことができる。
【0016】また構造物と発泡スチロールとの間に、大
きなシートを介在させているため、構造物が汚れにくく
、仮設道路撤去後の清掃も簡単である。
きなシートを介在させているため、構造物が汚れにくく
、仮設道路撤去後の清掃も簡単である。
【0017】さらに、仮設道路の構築に使用する各部材
は、それぞれ転用できるため、資材のロスが少なくコス
トが低減でき、かつ、各部材の管理も簡単である。
は、それぞれ転用できるため、資材のロスが少なくコス
トが低減でき、かつ、各部材の管理も簡単である。
【図1】本発明の仮設道路の構築方法により施された仮
設道路の実施状況を示す斜視図である。
設道路の実施状況を示す斜視図である。
【図2】上記の仮設道路の断面図である。
【図3】従来の仮設道路の築造方法により施された仮設
道路の実施状況を示す断面図である。
道路の実施状況を示す断面図である。
3 仮設道路
4 シート
5 発泡スチロール
6 鉄板
Claims (1)
- 【請求項1】 アスファルト舗装あるいは歩道用ブロ
ック等からなる既設構造物の表面に設置する仮設道路の
構築に際し、前記既設構造物の表面に任意形状のシート
を敷いた後、同シート上に厚板状の発泡スチロールを多
数並べ、次に同発泡スチロール上に発泡スチロールの略
数枚分の大きさの鋼板を敷き並べたことを特徴とする仮
設道路の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41591790A JPH04231503A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 仮設道路の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41591790A JPH04231503A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 仮設道路の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04231503A true JPH04231503A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18524184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41591790A Pending JPH04231503A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 仮設道路の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04231503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010111995A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Jsp Corp | 鉄道工事用仮設道路の構築方法 |
JP2018025082A (ja) * | 2016-09-14 | 2018-02-15 | 五洋建設株式会社 | 仮設通路及びトンネルインバートの施工方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149836A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-13 | Fujita Kouhan Riisu Kk | Method of constructing temporary road |
JPS5820804A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 仮埋工法 |
JPS6270303A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-03-31 | サンド アクチェンゲゼルシャフト | 微生物の増殖の抑制 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41591790A patent/JPH04231503A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52149836A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-13 | Fujita Kouhan Riisu Kk | Method of constructing temporary road |
JPS5820804A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 仮埋工法 |
JPS6270303A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-03-31 | サンド アクチェンゲゼルシャフト | 微生物の増殖の抑制 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010111995A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Jsp Corp | 鉄道工事用仮設道路の構築方法 |
JP2018025082A (ja) * | 2016-09-14 | 2018-02-15 | 五洋建設株式会社 | 仮設通路及びトンネルインバートの施工方法 |
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