JPH04231031A - 導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置 - Google Patents

導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置

Info

Publication number
JPH04231031A
JPH04231031A JP3145309A JP14530991A JPH04231031A JP H04231031 A JPH04231031 A JP H04231031A JP 3145309 A JP3145309 A JP 3145309A JP 14530991 A JP14530991 A JP 14530991A JP H04231031 A JPH04231031 A JP H04231031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
velocity
blood flow
measuring
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3145309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3130561B2 (ja
Inventor
Odile Bonnefous
オディル ボネフォス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPH04231031A publication Critical patent/JPH04231031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3130561B2 publication Critical patent/JP3130561B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/06Measuring blood flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • G01S15/58Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
    • G01S15/582Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems using transmission of interrupted pulse-modulated waves and based upon the Doppler effect resulting from movement of targets
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/88Sonar systems specially adapted for specific applications
    • G01S15/89Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
    • G01S15/8906Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
    • G01S15/8979Combined Doppler and pulse-echo imaging systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時間tおよび検査zの深
さに対する血流の速度V(t,z)の超音波エコーグラ
フ用の第1測定ユニットを具え、この速度V(t,z)
の測定を使用する超音波の周波数とは無関係とし、他に
速度サンプルV(t,z)を記憶するメモリを具える導
管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は血管内の血流のエコーグラフ診
査の分野、特に、血流の生理的特性パラメータを診断用
に測定および表示する分野に有利に用いることができる
。血流の超音波エコーグラフによる臨床研究はドップラ
ー効果を用いる装置により実際上行われている。このド
ップラー効果は圧電トランスデューサにより伝達された
波と、当該血流に到達後受信した波との間のドップラー
周波数fDと称される周波数差を考慮するものである。 この血流の速度Vはドップラー周波数fDに関連し次式
で示すことができる。 fD =2(V/C)fE Cosθ ここにfD は伝達された超音波の周波数、θは超音波
ビームと血流の方向との成す角度、Cは音の伝達速度で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既知のドップラー装置
は、時間tの関数としての血流の速度Vの分布を示す迅
速な分光写真のような興味あるパラメータにアクセスす
る必要のある開業医にとって特に有利である。しかし、
得られた結果にはドップラー方法に固有の不正確さが存
在した。その理由は圧電トランスジューサにより伝達さ
れた周波数fE がある分布を有し、これにより上述し
た関係と相俟って速度Vに影響を与えるからである。
【0004】従って、本発明は、一層正確で迅速な分光
写真の外に、今までアクセスし得なかった追加の生理的
パラメータを所望の精度で決定し得る上述した種類の導
管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置を提
供することを目的とする。
【0005】超音波周波数とは無関係に迅速な測定を得
ることのできる装置のうちには、ヨーロッパ特許出願第
255、667号明細書に既に記載されている一時的相
関原理で機能する装置があり、その血流測定装置は2つ
の連続エコーから相関関数の値を供給する相互相関回路
と、この相互相関回路の値から速度V(t,z)を推定
する多重化−補間回路とを具えている。
【0006】血流の速度の測定で得られた精度によって
、例えばモードMの血流の表示および迅速な分光写真の
再現表示の外に、深いレベルでの精細度が劣るため、従
来のドップラーシステムにより今までアクセスし得なか
った他の生理的パラメータを計算することができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は時間tおよび検
査zの深さに対する血流の速度V(t,z)の超音波エ
コーグラフ用の第1測定ユニットを具え、この速度V(
t,z)の測定を使用する超音波の周波数とは無関係と
し、他に速度サンプルV(t,z)を記憶するメモリを
具える導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する
装置において、前記速度V(t,z)のサンプルから瞬
時流量Q(t)を計算する第1回路と、前記血流を直径
的に囲む導管の2つの壁部の変位の半径方向の速度V1
 (t,z)およびV2 (t,z)を測定する第2ユ
ニットと、前記速度V1 (t,z)およびV2 (t
,z)の値を記憶する手段と、固定エコーE2 (t,
z)が除去されなかった局部エネルギーを計算する回路
および値z3 ,z4 ,z5 ,z6 の決定に対し
値E′0 のスレシホルド検出器により構成され、前記
壁部の個別の厚さd1 =z4 −z3 およびd2 
=z6 −z5 を計算する回路を含む第2計算回路と
、Σd1V1 (t,z)(またはΣd2V2 (t,
z)を与える加算器およびM1 (またはM2 の夫々
)(M1 およびM2 はセグメント[z3 ,z4 
](または[z5 ,z6 ]夫々))で除算する除算
器により形成され、各時間値t0 に対し前記壁部の個
別の平均速度値
【外2】 および
【外3】 を測定する2つの回路と、値
【数3】 を発生する加算器により形成され各壁部の変位を計算す
る回路と、前記血管の瞬時半径の変化△r(t)=(D
2 (t)−D1 (t))/2を時間サンプルの形態
で与える1/2除算器により形成され前記壁部の対称変
位を計算する回路と、曲線Q(t)および△r(t)を
時間tの関数として表示する手段とを具えるようにした
ことを特徴とする。
【0008】かくして得た精度のため、上述した従来の
欠点を除去することができる。
【0009】本発明により好適な精度で決定し得るパラ
メータのうちには血管の血流の平均速度
【外4】 および瞬時流量Q(t)並びに血管の壁部の各平均速度
外2および外3があり、後者のこれら平均速度によって
、時間に対する積分後、各壁部の変位の法則D1 (t
)およびD2 (t)を得ることができる。これらの変
位から血管の瞬時半径の変化△r(t)を導出する。こ
れは前記関数△r(t)が血管の血流の瞬時圧力の変化
△p(t)に対し直線的な関係にあると云う点で重要で
ある。かように流量および血圧の瞬時値を知ることは、
によって幾つかの計算を行うことができ、かつ、幾つか
の再現表示に好適であり、これは開業医にとって極めて
有利である。
【0010】本発明の好適な例では、前記瞬時流速Q(
t)を計算する第1回路は、固定エコーE(t,z)が
除去されなかった局部エネルギーを計算する回路と、E
(t,z1 (t))=E(t,z2 (t))=E0
 ’で規定される値E0 ’、z2 (t)およびz1
 (t)のスレシホルド検出器により構成され血流の直
径D(t)=z2 (t)−z1 (t)を計算する回
路と、ΣD V(t,z)を発生する加算器および1/
M除算器(Mはセグメント[z1 ,z2 ]の測定サ
ンプルの数)により形成され前記流量の平均速度外4を
計算する回路と、血流の重心z0 (t)を計算する回
路およびΣD V(t,z)zを発生する加算器並びに
平均速度外4で除算する除算器およびΣD V(t,z
)|z−z0 |を発生する加算器を有する流量Q(t
)を計算する回路と、前記血流および超音波ビーム間の
角度θの関数である定数Aで乗算する乗算器とを具える
ようにする。
【0011】流量および血圧変化の再現表示(これら2
つの現象は組合わさっている)の特に興味のあるモード
は、縦軸に関数△r(t)の値−サンプルをプロットし
、横軸に瞬時流量の関数Q(t)の値−サンプルをプロ
ットすることにより得た種々の点によって構成され、時
間に対してパラメータ化された心臓周期の曲線を計算し
、表示することである。
【0012】上述した所から明らかなように、特に、心
臓周期の曲面および心臓周期に対する曲面の測定から解
析された血管の軸線方向の厚さdxのスライスに対する
心臓効率を計算することができる。
【0013】本発明の更に他の例では、導管内の血流の
生理的パラメータを測定表示する装置は関数△r(t)
の瞬時t1 で最大値の縦軸、瞬時t3 で次の測定の
縦軸、瞬時t2 で次の第2最大値の縦軸をそれぞれ検
出する装置を具え、期間△t=t2 −t1 を心臓周
期の期間とし、他に瞬時t1 およびt2 間に時間−
サンプルされた信号△r(t)およびQ(t)を受け、
これら信号から周波数サンプル△r(kf0 )および
Q(kf0 )を取出すフーリエ−級数分解処理器を具
え、f0 =1/△tを心臓周期の基本周波数、kを当
該高調波の次数とし、更に各高調波に対し分析した血管
区分のインピーダンスの振幅△rK /QK および位
相Arg(△rK /QK )を確立するインピーダン
ス計算処理器を具えるようにする。
【0014】心臓周期の各高調波に対し点毎のインピー
ダンスの振幅および位相を表示する手段によってこのイ
ンピーダンスを好適に特徴付けるようにする。
【0015】上述した血管の血流の生理的なパラメータ
の測定および表示は、1つまたは複数のカテーテル(ま
たは静脈内ウローブ)を用いることなく、即ち、患者に
対する外傷性全身障害なく、および観察装置自体による
誤り測定を行う危険性なく行うことができる。
【0016】
【実施例】図1の回路図は血流10の生理的パラメータ
を測定する装置を示す。この装置は例えばマルチエレメ
ントアレイとし得る圧電トランスデューサ100を具え
る。この圧電トランスデューサ100に接続された伝達
段200によって検査用超音波ビームを形成するととも
に第1測定ユニット300によってトランスデューサ1
00に向かって送られたエコーグラフ信号を処理し、検
査zの時間tおよび深さに対する血流速度V(t,z)
の推定値を供給し得るようにする。。
【0017】慣例のように、伝達段200は発振器およ
び分周器により形成されるシーケンサを具え、これによ
り選択繰返し比1/Tで発生器を制御し、その電気附勢
信号を前記トランスデューサ100に向かって搬送し、
このトランスデューサによってこれら信号を周期的超音
波パルス列信号に変換する。伝達段200および測定段
300を分離する分離器101は前記トランスデューサ
100およびこれら段200、300間に挿入し、伝達
信号により測定回路が過負荷となるのを防止する。
【0018】図1に示す速度V(t,z)を測定する測
定回路300は2点における固定エコーに対するキャン
セラ301を具え、このキャンセラは、例えば受信した
信号Sn (t,z)から増幅器102により増幅され
た後に信号dn (t,z)を供給し、この信号から検
査された血管の壁部から反射された反射波により生じる
固定成分を除去する。そののち、固定エコーキャンセラ
301から発生する信号dn (t,z)をヨーロッパ
特許出願第225,667号に記載されているいわゆる
相互相関法に従って処理する。この自己相関法では移動
ターゲットにより再伝搬された超音波信号が次式で示さ
れるようにリンクされると云う事実を用いる。 dn+1 (t)=dn (t−τ) これは信号n+1が時間推移τで前の信号の複製となる
ことを意味する。この時間推移は超音波がトランスデュ
ーサ−ターゲット−トランスデューサ経路を1つのショ
ットから他のショットに通過するに要する追加の時間を
表わす。この時間推移τは次式で表わすことができる。 τ=2VT/C ここにVはターゲットの速度、Cは音速である。この時
間推移τを測定することによって所望の速度Vを測定す
ることができることは明らかである。
【0019】dn (t) およびdn+1 (t) 
間の相互相関関数は次式で表わすことができる。
【数4】 従って、 Cn,n+1 to,u)=Cn,n (to,u−τ
)この時間toは検査zの深さに関連し、to=2z/
Cで表わされ、Wは積分窓の幅を示す。
【0020】関数Cnn(to,u)は自己相関関数で
あり、この事実のため、u=0で最大となる。これがた
め、時間推移τ、従って速度Vの測定はこのパラメータ
uに対し関数Cn,n+1 (to,u)が最大値とな
ることを探すことにより行うことができる。この目的の
ため、相互相関関数をサンプリングステップΔtで、u
min =−IΔtおよびumax=IΔt間で1ユニ
ットのステップでサンプリングし、2I+1の相関関数
値が得られるようにする。u=uoに対応するこれら相
関関数値2I+1によってτ=uoを等しく用いてτの
測定を行う。 相関関数の計算は図1に示す相互相関回路302によっ
て行う。
【0021】相関関数の最大値決定に際し、サンプリン
グ作動に固有のエラーを防止するために、多重化−補間
回路303を用い、これにより相関関数の値から速度お
よび関連する相関ピークの値を一層正確に推定すること
ができる。ヨーロッパ特許出願第225,667号には
、前に用いた信号dn1およびdn が超音波信号の符
号まで信号間の相関が減少するように“1−ビット”相
関となるようなエコーグラフ信号処理の例を示す。この
場合には相関関数のピークが二等辺三角形の形状となる
ことは既知である。かかる形状のため、相関ピークの直
線性補間による完全な再構成に対する最高点およびその
2つの隣接点から分離する事ができ、従って、uoの位
置を正確に決めることができる。
【0022】従来のドップラー速度計と比較するに、か
くして決定した流量比V(t,z)は、これが使用する
超音波の周波数分散に不感応となり、これにより結果の
一層完全な開発を行うことができる利点を有する。速度
V(t,z)に対し見いだされた値を次の処理作動によ
り蓄積メモリ304に記憶する。
【0023】図1は血流の特性であるある生理的パラメ
ータを計算し得る手段を示す。まず最初、血流の直径D
(t)に関し、その測定により、固定エコーキャンセラ
ーの出力側で、その作動が次式
【数5】 で示される局部ローカル計算回路404およびE(t,
z1 (t))=E(t,z2 (t))=E0 で規
定される可調整値E0 ,z1 (t)およびz2 (
t)を有するスレシホルド検出器によって構成される血
流の直径を計算する回路405を作動させる。
【0024】血流の直径D(t)を各瞬時tに知ること
により、ΣD V(t,z)を供給する加算器と、1/
M分周器(Mはセグメント(z1 ,z2 )に対し用
いれらた速度V(t,z)のサンプル数)により構成さ
れた回路406によって血流の平均速度外4を計算する
ことができる。
【0025】同様に、瞬時血流比Q(t)は回路407
によって測定することができ、この回路407は、ΣD
 V(t,z)zを供給する加算器および前記加算器4
06により計算された前記平均速度外4で分割される分
周器によって構成され、重力中心
【数6】 を計算する回路508と、ΣD V(t,z)z−z0
 を供給する加算器401と、その後段の定数A=πc
osθ/sin2 θ(θは血流および超音波ビーム間
の角度)が乗算される乗算器とを具える。
【0026】本発明を実施するに必要な正確に測定すべ
き他の生理的パラメータは分析された導管内の瞬時血圧
変化△p(t)である。既知のように、導管の壁部の弾
性特性によって、瞬時血圧変化関数△p(t)は導管の
瞬時半径の変化△r(t)に関係式△p(t)=K△r
(t)(Kは分析導管の断面の定数)に従ってリンクさ
れる。この定数は導管の機械的特性(弾性)および角度
θの双方に依存する。前記変化△r(t)の測定に対し
て導管の2つの壁部の推移の半径方向速度V1 (t,
z)およびV2 (t,z)を測定する第2測定ユニッ
ト500を具え、これによって図1の底部に示すように
血流並びに他の段および計算回路を囲むようにする。
【0027】前記分離器101の出力側の信号Sn (
t,z)を増幅器103を経て前記測定ユニット500
に供給する。増幅器103の増幅度は増幅器102の増
幅度よりも少なくしてよりもの壁部のエコー信号のダイ
ナミックが下流に設けられた計算段と整合し得るように
する。この状態は第2測定ユニットが固定エコーキャン
セラを含まないと云う事実に関連するものである。 その理由は壁部からのこれらエコー信号が現在処理され
ている信号であるからである。この第2測定ユニット5
00では、増幅度103により供給された信号Sn(t
,z)をまず最初メモリ501で記憶し、その後、前記
ヨーロッパ特許出願第225,667号に記載された相
互相関法に従ってユニット300につき前述した所と同
様に処理する。しかし、処理繰り返し比は伝達繰り返し
周期Tの倍数Mとして有利に選択することができる。実
際上、壁部の変位速度は極めて低く、代表的には0.5
cm/sとする場合には、時間的に(nショットだけ)
離間され、従って互いに隣接しない連続信号の相関を行
う必要がある。ブロック502に示す関連する相関処理
はCn,n+m (u,z)の形態で表わすことができ
る。相関関数の最大値を決めるに際し、サンプリング処
理に固有の誤りを除去するために、多重化−補間回路5
03を用いることができる。速度V1 (t,z)およ
びV2 (t,z)に対し見いだした値を次の処理に対
しメモリ504に記憶する。
【0028】図1は導管の他の特性パラメータを計算し
、関数△r(t)の計算で終わる手段を示す。まず最初
、直径的に対向する壁部D1 (t)およびD2 (t
)の厚さを測定し、その測定によって増幅器103の出
力側で局部エネルギーE′(t,z)=Σn Sn 2
 (t,z)を計算する回路6604と、可調整値E0
 ′を有するスレシホルド検出器によって形成された壁
部D1 (t)=z4 (t)−z4 (t)およびD
2 (t)=z6 (t)−z5 (t)の厚さを計算
する回路605をトリガする。壁部の位置に関する不明
瞭さを回避するために、導管壁部ぼ速度プロフィールの
時間のコースで開発の“モードM”に従う検査導管の像
をスクリーンに映出するかまたは示さないようにするこ
とができ、かつ、ライトペン(マウス)を有するユーザ
が各壁部内の1点をスクリーンに選択するようにするこ
とができる。この点から先の次の加算処理(積分)はそ
れぞれ端子z3 およびz4 またはz5 およびz6
 に向かって行うことができる。Mモードの速度はCF
M(カラーフローマッピング)システムに用いられる符
号化処理である。例えば、赤は推移の1方向を符号化し
、青は反対方向を符号化し、速度の強度は色の強度によ
って符号化される。
【0029】各瞬時t0 における壁部の厚さd1 (
t)およびd2 (t)を知ることによって、その特性
がそれぞれ次式により示される加算器および除算器によ
って各々形成される回路606および607による壁部
の平均速度外2及び外3を計算することができる。
【数7】
【数8】 M1 およびM2 はセグメント〔z3 −z4〕およ
び〔z5 −z6 〕からのサンプルを測定する回数で
ある。
【0030】平均速度の時間的な第2積分(サンプルの
和)によって各壁部の変位関数を正確に得ることができ
、これをその特性がそれぞれ次式により示される加算器
608および609によって達成することができる。
【数9】
【数10】 血流の流速に対し直角を成す壁部の速度は極めて低く、
0.5cm/s程度である。また、血管の前記壁部に対
し互いに対向する方向の動き、即ち、血管の中心に対し
対称な動きのみを取出す必要のある場合がある。これが
ため、前記壁部の同一方向の動き、即ち、血管の各側部
の圧力の不平衡またはトランスジューサの僅かな動きの
ため非対称となる動きは除去する必要がある。平均対称
変位は減算器602でD2 (t)−D1 (t)を減
算し、次いで除算器611で1/2に除算することによ
り得、これにより次式で示す瞬時半径△r(t)変化を
得ることができる。 △r(t)=1/2(D2 (t)−D1 (t))

0031】図1の回路図の続きである図2は開業医が得
ることのできる生理的パラメータ
【0031】図1の回路図の続きである図2は開業医が
得ることのできる生理的パラメータQ(t)および△r
(t)を瞬時に提供し得る場合を示す。この使用は表示
を行うことにあり、これは表示手段を形成する単一スク
リーン(図示せず)に同時に表示するのが好適である。
【0032】まず最初、曲線Qおよび△rをブロック7
01の同一座標軸に沿って時間tに対しプロットする(
図2)とともに図2において流速Qを実線で示し、半径
の変化△rを破線で示す。かくして得た曲線は心臓周期
の割合での周期的曲線であることは勿論である。この心
臓周期は例えば関数△r(t)の最小値および最大値を
横軸に対して示すことができる。比較を容易とするため
に、直流成分を曲線△rおよびQから除去した図3では
、2つの連続最小値を瞬時t1およびt2間に示し、こ
れら2つの最小値間の最大値を瞬時t3に示す。
【0033】図2のブロック702および図4には、心
臓周期の曲線CCを、縦軸に関数△r(t)の値をプロ
ットし、横軸に瞬時流速Q(t)の関数の値をプロット
して得られた種々の点により形成され時間に対してパラ
メータ化して示し、曲線Qは実際に測定した値で示す。 従って、瞬時t1 およびt2 に得られた混合最小値
および瞬時t3 に得られた最大値を曲線Cに示す。こ
こでは流速の値は分析された血管の血流の実数値である
が、前記壁部変位に関する関数△r(t)は瞬時圧力の
変化に対し直線的となり、即ち、上記関係△p=K△r
に従って乗算計数に対し規定されるようになる。この場
合、これは開業医にとって煩わしいものではない。その
理由は心臓周期の形状がそれ自体開業医に対し何らの不
明瞭性なくこの心臓周期の示す有効な情報とし得るから
である。また、これは心臓周期の効率の決定に何ら不利
とはならない。実際上、全心臓周期の曲面CCによって
囲まれた曲面(曲面S1 )分析された血管のスライス
に対し粘性による損失EP に比例するが、全エネルギ
ーET(血液の運動のエネルギー)は瞬時t1 および
t3 間でこの曲面、即ち、曲面S1 +S2 の積分
により同一の割合となる。即ち、局面S2は縦軸に向か
う心臓周期に対する隣接曲面とする。この心臓周期中(
動脈の)血管の効率、EFFは次式で規定することがで
き、
【数11】 かつ、ブロック703でスクリーンに表示することがで
きる。
【0034】数学平面では、計算すべき積分を次式で示
すようにEFFの計算に生じない乗算計数で表わすこと
ができる。
【数12】 および
【数13】
【0035】また、この効率EFFは1周期中残りの運
動エネルギーおよび分析された血管部分に対し確立され
た全エネルギー間の比として規定することもでき、従っ
て、血管壁部の頑強さおよび/または局部構成に依存す
る。
【0036】図1並びに図5aおよび5bの回路の上側
部分は周期関数Q(t)および△r(t)から取出し得
る血流で実施されたインピーダンス計算を示す。このイ
ンピーダンスは血圧および流速p(t)/Q(t)間の
比として表わすことができる。ここでは、血圧従ってイ
ンピーダンスは乗算定数を用いることなく得ることがで
きる。関数△r(t)の2つの連続最小値を検出する検
出回路、即ち、回路704を設け、これにより心臓周期
の期間t2 −t1 =△t=1/f0 を確立し、こ
こにf0は心臓周期の基本周波数である。データf0を
フーリエ級数分解処理器TF、705に供給し、これに
より更に時間−サンプル信号△r(t)およびQ(t)
を受信し、時間−周波数変換によりこれら信号を複素値
△r(kf0 )およびQ(kf0 )を有する周波数
サンプルに変換する。ここにkは基本周波数f0 に関
連する高調波の次数とする。その後、これら周波数サン
プルをインピーダンス計算処理器708に供給し、これ
により複素数を除算して各高調波に対し分析された血管
区分のインピーダンスの正規化振幅Arg(△rk /
Qk )を供給する。これら正規化された振幅およびこ
れら位相は図5aおよび5bに詳細に示す表示手段70
9によって表示する。図5aおよび5bにおいて、17
次高調波までの高調波の次数kを横軸に示す。
【0037】図2のブロック702には考慮される各高
調波に対する心臓周期、即ち、隠して得た時間でパラメ
ータ化された曲線を図示しない手段で順次に曲線CC(
楕円形状とし得る)として示す。また、心臓周期の各高
調波によって生じるエネルギー分布を減少させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明測定表示装置の基本回路図の1部分を示
す説明図である。
【図2】本発明測定表示装置の基本回路図の残りの部分
を示す説明図である。
【図3】時間に対する血流の特性を表わす流量Q(t)
および半径変化△(t)の関数を示す説明図である。
【図4】分析された血管の領域に示される心臓周期を示
す特性図である。
【図5】(a)は心臓周期の第1高調波に対する分析さ
れた血管の領域におけるインピーダンスの振幅を示す特
性図であり、(b)は心臓周期の第1高調波に対する分
析された血管の領域におけるインピーダンスの位相を示
す特性図である。
【符号の説明】
10  血管 100   圧電トランスジューサ 101   分離器 102   増幅器 103   増幅器 200   伝達段 300   第1測定ユニット 301   エコーキャンセラ 303   多重化−補間回路 401   加算器 403   局部エネルギー計算回路 405   流径計算回路 408   重力中心計算回路 500   第2測定ユニット 501   メモリ 502   減算器 503   多重化−補間回路 504   メモリ 604   局部エネルギー計算回路 605   壁部厚さ計算回路 608   加算器 609   加算器 611   除算器 705   フーリエ級数分解処理器 708   インピーダンス計算処理器709   表
示手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  時間tおよび検査zの深さに対する血
    流の速度V(t,z)の超音波エコーグラフ用の第1測
    定ユニットを具え、この速度V(t,z)の測定を使用
    する超音波の周波数とは無関係とし、他に速度サンプル
    V(t,z)を記憶するメモリを具える導管内の血流の
    生理的パラメータを測定表示する装置において、前記速
    度V(t,z)のサンプルから瞬時流量Q(t)を計算
    する第1回路と、前記血流を直径的に囲む導管の2つの
    壁部の変位の半径方向の速度V1(t,z)およびV2
     (t,z)を測定する第2ユニットと、前記速度V1
     (t,z)およびV2 (t,z)の値を記憶する手
    段と、固定エコーE2 (t,z)が除去されなかった
    局部エネルギーを計算する回路および値z3 ,z4 
    ,z5 ,z6 の決定に対し値E′0 のスレシホル
    ド検出器により構成され、前記壁部の個別の厚さd1 
    =z4 −z3 およびd2 =z6 −z5 を計算
    する回路を含む第2計算回路と、Σd1V1 (t,z
    )(またはΣd2V2 (t,z)を与える加算器およ
    びM1 (またはM2 の夫々)(M1 およびM2 
    はセグメント[z3 ,z4 ](または[z5 ,z
    6 ]夫々))で除算する除算器により形成され、各時
    間値t0 に対し前記壁部の個別の平均速度値【数1】 を測定する2つの回路と、値 【数2】 を発生する加算器により形成され各壁部の変位を計算す
    る回路と、前記血管の瞬時半径の変化△r(t)=(D
    2 (t)−D1 (t))/2を時間サンプルの形態
    で与える1/2除算器により形成され前記壁部の対称変
    位を計算する回路と、曲線Q(t)および△r(t)を
    時間tの関数として表示する手段とを具えるようにした
    ことを特徴とする導管内の血流の生理的パラメータを測
    定表示する装置。
  2. 【請求項2】  前記瞬時流速Q(t)を計算する第1
    回路は、固定エコーE(t,z)が除去されなかった局
    部エネルギーを計算する回路と、E(t,z1(t))
    =E(t,z2 (t))=E0 , で規定される値
    E0 , z2 (t)およびz1 (t)のスレシホ
    ルド検出器により構成され血流の直径D(t)=z2 
    (t)−z1 (t)を計算する回路と、ΣD V(t
    ,z)を発生する加算器および1/M除算器(Mはセグ
    メント[z1 ,z2 ]の測定サンプルの数)により
    形成され前記流量の平均速度【外1】 を計算する回路と、血流の重心z0 (t)を計算する
    回路およびΣD V(t,z)zを発生する加算器並び
    に平均速度外1で除算する除算器およびΣD V(t,
    z)|z−z0 |を発生する加算器を有する流量Q(
    t)を計算する回路と、前記血流および超音波ビーム間
    の角度θの関数である定数Aで乗算する乗算器とを具え
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の導管内
    の血流の生理的パラメータを測定表示する装置。
  3. 【請求項3】  縦軸に血管の瞬時血圧変化で直線関係
    の関数△r(t)の値をプロットし、横軸に瞬時流速Q
    (t)の関数の値をプロットして得られた種々の点によ
    り形成され時間に対してパラメータ化された心臓周期C
    Cの曲線を表示する手段を更に具えるようにしたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の導管内の血流の生
    理的パラメータを測定表示する装置。
  4. 【請求項4】  EFF=1−EP /ET で規定さ
    れた心臓効率EFFを計算する回路を更に具え、ここに
    EP は心臓周期の曲面S1 に等しく、ET は縦軸
    の方向において心臓周期に対する隣接曲面S2 により
    増大された心臓周期の曲面に等しくなるようにしたこと
    を特徴とする請求項3に記載の導管内の血流の生理的パ
    ラメータを測定表示する装置。
  5. 【請求項5】  関数△r(t)の瞬時t1 で最大値
    の縦軸、瞬時t3 で次の測定の縦軸、瞬時t2 で次
    の第2最大値の縦軸をそれぞれ検出する装置を具え、期
    間△t=t2 −t1 を心臓周期の期間とし、他に瞬
    時t1 およびt2 間に時間−サンプルされた信号△
    r(t)およびQ(t)を受け、これら信号から周波数
    サンプル△r(kf0 )およびQ(kf0 )を取出
    すフーリエ−級数分解処理器を具え、f0 =1/△t
    を心臓周期の基本周波数、kを当該高調波の次数とし、
    更に各高調波に対し分析した血管区分のインピーダンス
    の振幅△rk /Qk および位相Arg(△rk /
    Qk )を確立するインピーダンス計算処理器を具える
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかの項に記載の導
    管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置。
  6. 【請求項6】  前記心臓周期の各高調波に対しインピ
    ーダンス点毎の振幅および位相を表示する手段を更に具
    えることを特徴とする請求項5に記載の導管内の血流の
    生理的パラメータを測定表示する装置。
  7. 【請求項7】  前記第1流速測定ユニットおよび前記
    壁部の変位速度を測定する第2測定ユニットの各々は、
    2つの連続エコーから相関関数の値を供給する相互相関
    回路と、これら相関値から速度V(t,z)、またはV
    1 (t,z)およびV2 (t,z)の推定値をそれ
    ぞれ確立する多重化−補間回路とを更に具えることを特
    徴とする請求項1〜6の何れかの項に記載の導管内の血
    流の生理的パラメータを測定表示する装置。
JP03145309A 1990-05-22 1991-05-22 導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置 Expired - Fee Related JP3130561B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9006361 1990-05-22
FR9006361A FR2662348A1 (fr) 1990-05-22 1990-05-22 Dispositif de mesure et de visualisation par echographie ultrasonore de debit d'un ecoulement sanguin et de dilatation du vaisseau associe.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04231031A true JPH04231031A (ja) 1992-08-19
JP3130561B2 JP3130561B2 (ja) 2001-01-31

Family

ID=9396835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03145309A Expired - Fee Related JP3130561B2 (ja) 1990-05-22 1991-05-22 導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5107840A (ja)
EP (1) EP0458384B1 (ja)
JP (1) JP3130561B2 (ja)
AT (1) ATE134491T1 (ja)
DE (1) DE69117345T2 (ja)
FR (1) FR2662348A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001299752A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994004073A1 (en) * 1992-08-25 1994-03-03 Zertl Medical Inc. Blood flow monitoring system
US5622174A (en) * 1992-10-02 1997-04-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Ultrasonic diagnosis apparatus and image displaying system
JP3453415B2 (ja) * 1992-12-22 2003-10-06 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 超音波エコーグラフィによる動脈の弾力性測定装置及び方法
DE4308963A1 (de) * 1993-03-22 1994-09-29 Ralf Dr Hammentgen Verfahren und Anordnung zur Ermittlung strömungsmechanischer Größen eines Rohres
EP0674185A1 (fr) * 1994-03-25 1995-09-27 Laboratoires D'electronique Philips S.A.S. Procédé et appareil de détection et de caractérisation d'un segment d'artère par échographie ultrasonore
EP0832604A1 (en) * 1996-09-30 1998-04-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and device for measuring the elasticity of an artery by ultrasonic echography
WO2001041648A1 (en) * 1999-12-07 2001-06-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ultrasonic image processing method and system for displaying a composite image sequence of an artery segment
EP1157285A1 (en) * 1999-12-21 2001-11-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ultrasonic image processing method and examination system for displaying an ultrasonic composite image sequence of an artery
EP1123687A3 (en) * 2000-02-10 2004-02-04 Aloka Co., Ltd. Ultrasonic diagnostic apparatus
JP2003010183A (ja) * 2001-07-02 2003-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
CN100475155C (zh) * 2004-05-21 2009-04-08 松下电器产业株式会社 超声波诊断装置及超声波诊断装置的控制方法
US20170333006A1 (en) * 2014-12-22 2017-11-23 Koninklijke Philips N.V. A system and a method for measuring arterial parameters

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3631849A (en) * 1969-12-05 1972-01-04 Medical Dev Corp Phase-lock doppler system for monitoring blood vessel movement
JPS55143132A (en) * 1979-04-26 1980-11-08 Kuniyasu Furuhira Measuring device for medical treatment
DE3170086D1 (en) * 1980-02-29 1985-05-30 Nat Res Dev Apparatus for measuring the cross-sectional area of a duct and the volume flow rate of fluid in the duct
JPS5849137A (ja) * 1981-09-18 1983-03-23 株式会社東芝 超音波血流測定装置
JPS5897347A (ja) * 1981-12-03 1983-06-09 株式会社東芝 超音波診断装置
US4476874A (en) * 1982-06-01 1984-10-16 Sri International Ultrasonic imaging with volume flow measuring method and apparatus
DE3480233D1 (en) * 1983-05-25 1989-11-23 Aloka Co Ltd Ultrasonic diagnostic apparatus
GB2156985B (en) * 1984-04-02 1987-06-24 Teltec Electronic Equip Apparatus for measuring movable part-structures, eg blood vessels, within a living body
JPS61141347A (ja) * 1984-12-12 1986-06-28 株式会社 日立メデイコ 超音波診断装置
IT1199942B (it) * 1985-02-07 1989-01-05 Biotronix Srl Strumento di rilevazione della sezione circolare equivalente in area alla sezione di un vaso sanguigno
US4803990A (en) * 1985-12-03 1989-02-14 U.S. Philips Corporation Examining moving objects by ultrasound echograpy
JPS63154163A (ja) * 1986-12-18 1988-06-27 富士通株式会社 超音波cwドプラ血流計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001299752A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Aloka Co Ltd 超音波診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69117345T2 (de) 1996-09-19
JP3130561B2 (ja) 2001-01-31
EP0458384B1 (fr) 1996-02-28
US5107840A (en) 1992-04-28
EP0458384A1 (fr) 1991-11-27
ATE134491T1 (de) 1996-03-15
DE69117345D1 (de) 1996-04-04
FR2662348A1 (fr) 1991-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2849827B2 (ja) パルスドップラ信号のフーリエプロセッシング方法および装置
US5280787A (en) Ultrasonic method and apparaus for determination of vessel location and size
KR100737029B1 (ko) 초음파 시스템 및 유체의 유량 측정 방법
Routh Doppler ultrasound
KR102025328B1 (ko) 평면파 합성을 이용한 초음파 벡터 도플러 영상의 생성 장치 및 방법
EP1224436A1 (en) Method of volumetric blood flow measurement
JPS6226051A (ja) 超音波血流量自動測定装置
EP0383288A1 (en) Ultrasound diagnostic equipment for characterising tissue by analysis of backscatter
JP3130561B2 (ja) 導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置
JPH11316180A (ja) 血管中の粘度及び圧勾配を決定するエコ―検査方法及び装置
US5579771A (en) Method of and apparatus for the detection and characterization of a segment of an artery by ultrasonic echography
JPH0331455B2 (ja)
US6293914B1 (en) Ultrasonic system and method for measurement of fluid flow
Ricci et al. Accurate blood peak velocity estimation using spectral models and vector Doppler
Valdes-Cruz et al. Studies in vitro of the relationship between ultrasound and laser Doppler velocimetry and applicability to the simplified Bernoulli relationship.
JP3182419B2 (ja) 血流の測定及び表示装置
Wells et al. Doppler developments in the last quinquennium
Picot et al. Rapid volume flow rate estimation using transverse colour Doppler imaging
JPS6096232A (ja) 超音波血流測定装置
Jensen Algorithms for estimating blood velocities using ultrasound
JPH06245932A (ja) 超音波ドプラ診断装置
JP3034786B2 (ja) 超音波診断装置
Allen et al. Direct calibration of a totally implantable pulsed Doppler ultrasonic blood flowmeter
Wang et al. Three-dimensional Ultrasound Doppler Simulation for Vascular Bifurcation Model
Sohn et al. The sensitivity of new color systems in blood-flow diagnosis: The maximum entropy method and angio-color-comparative in vitro flow measurements to determine sensitivity

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees