JP3130561B2 - 導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置 - Google Patents

導管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置

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JP3130561B2 JP03145309A JP14530991A JP3130561B2 JP 3130561 B2 JP3130561 B2 JP 3130561B2 JP 03145309 A JP03145309 A JP 03145309A JP 14530991 A JP14530991 A JP 14530991A JP 3130561 B2 JP3130561 B2 JP 3130561B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時間tおよび検査zの深
さに対する血流の速度V(t,z)の超音波エコーグラ
フ用の第1測定ユニットを具え、この速度V(t,z)
の測定を使用する超音波の周波数とは無関係とし、他に
速度サンプルV(t,z)を記憶するメモリを具える導
管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は血管内の血流のエコーグラフ診
査の分野、特に、血流の生理的特性パラメータを診断用
に測定および表示する分野に有利に用いることができ
る。血流の超音波エコーグラフによる臨床研究はドップ
ラー効果を用いる装置により実際上行われている。この
ドップラー効果は圧電トランスデューサにより伝達され
た波と、当該血流に到達後受信した波との間のドップラ
ー周波数fDと称される周波数差を考慮するものである。
この血流の速度Vはドップラー周波数fDに関連し次式で
示すことができる。 f=2(V/C)fCosθ ここにfは伝達された超音波の周波数、θは超音波ビ
ームと血流の方向との成す角度、Cは音の伝達速度であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既知のドップラー装置
は、時間tの関数としての血流の速度Vの分布を示す迅
速な分光写真のような興味あるパラメータにアクセスす
る必要のある開業医にとって特に有利である。しかし、
得られた結果にはドップラー方法に固有の不正確さが存
在した。その理由は圧電トランスジューサにより伝達さ
れた周波数fがある分布を有し、これにより上述した
関係と相俟って速度Vに影響を与えるからである。
【0004】従って、本発明は、一層正確で迅速な分光
写真の外に、今までアクセスし得なかった追加の生理的
パラメータを所望の精度で決定し得る上述した種類の導
管内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置を提
供することを目的とする。
【0005】超音波周波数とは無関係に迅速な測定を得
ることのできる装置のうちには、ヨーロッパ特許出願第
255、667号明細書に既に記載されている一時的相
関原理で機能する装置があり、その血流測定装置は2つ
の連続エコーから相関関数の値を供給する相互相関回路
と、この相互相関回路の値から速度V(t,z)を推定
する多重化−補間回路とを具えている。
【0006】血流の速度の測定で得られた精度によっ
て、例えばモードMの血流の表示および迅速な分光写真
の再現表示の外に、深いレベルでの精細度が劣るため、
従来のドップラーシステムにより今までアクセスし得な
かった他の生理的パラメータを計算することができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は時間tおよび検
査zの深さに対する血流の速度V(t,z)の超音波エ
コーグラフ用の第1測定ユニットを具え、他に血流速度
V(t,z)のサンプルを記憶するメモリを具える血管
内の血流の生理的パラメータを測定表示する装置におい
て、前記血流速度V(t,z)のサンプルから瞬時流量
Q(t)を計算する第1回路と、前記血流を直径的に囲
む血管の2つの壁部の変位の半径方向の速度V(t,
z)およびV(t,z)を測定する第2ユニットと、
前記半径方向速度V(t,z)およびV2(t,z)
の値を記憶する手段と、固定エコーが除去されなかった
増幅エコーSの局部エネルギーE′(t,z)を計算す
る回路即ち、E′(t,z)=Σ (t,z)を
計算する回路および値z,z,z,zの決定に
対し値E′のスレシホルド検出器により構成され、前
記壁部の個別の厚さd=z−zおよびd=z
−zを計算する回路を含む第2計算回路と、セグメン
ト[z,z]および[z,z]のサンプルを夫々測定
する数MおよびMに夫々相当し、半径方向速度V
(t,z)およびV(t,z)を加算する加算器、お
よび数MおよびMにより夫々除算される除算器によ
り形成され、各時間値tに対し前記壁部の個別の平均
速度値
【数3】 を計算する2つの回路と、値
【数4】 を発生する加算器により形成され各壁部の変位を計算す
る回路と、前記血管の瞬時半径の変化△r(t)=(D
(t)−D(t))/2を時間サンプルの形態で与
える1/2除算器により形成され前記壁部の対称変位を
計算する回路と、曲線Q(t)および△r(t)を時間
tの関数として表示する手段とを具えるようにしたこと
を特徴とする。
【0008】かくして得た精度のため、上述した従来の
欠点を除去することができる。
【0009】本発明により好適な精度で決定し得るパラ
メータのうちには血管の血流の平均速度
【外2】 および瞬時流量Q(t)並びに血管の壁部の各平均速度
外2および外3があり、後者のこれら平均速度によっ
て、時間に対する積分後、各壁部の変位の法則D
(t)およびD(t)を得ることができる。これら
の変位から血管の瞬時半径の変化△r(t)を導出す
る。これは前記関数△r(t)が血管の血流の瞬時圧力
の変化△p(t)に対し直線的な関係にあると云う点で
重要である。かように流量および血圧の瞬時値を知るこ
とは、によって幾つかの計算を行うことができ、かつ、
幾つかの再現表示に好適であり、これは開業医にとって
極めて有利である。
【0010】本発明の好適な例では、前記瞬時流速Q
(t)を計算する第1回路は、固定エコーE(t,z)
が除去されなかった局部エネルギーを計算する回路と、
E(t,z(t))=E(t,z(t))=E
で規定される値E’、z(t)およびz(t)の
スレシホルド検出器により構成され血流の直径D(t)
=z(t)−z(t)を計算する回路と、Σ
(t,z)を発生する加算器および1/M除算器(Mは
セグメント[z,z]の測定サンプルの数)により
形成され前記流量の平均速度外4を計算する回路と、血
流の重心z(t)を計算する回路およびΣV(t,
z)zを発生する加算器並びに平均速度外4で除算する
除算器およびΣV(t,z)|z−z|を発生する
加算器を有する流量Q(t)を計算する回路と、前記血
流および超音波ビーム間の角度θの関数である定数Aで
乗算する乗算器とを具えるようにする。
【0011】流量および血圧変化の再現表示(これら2
つの現象は組合わさっている)の特に興味のあるモード
は、縦軸に関数△r(t)の値−サンプルをプロット
し、横軸に瞬時流量の関数Q(t)の値−サンプルをプ
ロットすることにより得た種々の点によって構成され、
時間に対してパラメータ化された心臓周期の曲線を計算
し、表示することである。
【0012】上述した所から明らかなように、特に、心
臓周期の曲面および心臓周期に対する曲面の測定から解
析された血管の軸線方向の厚さdxのスライスに対する
心臓効率を計算することができる。
【0013】本発明の更に他の例では、導管内の血流の
生理的パラメータを測定表示する装置は関数△r(t)
の瞬時tで最大値の縦軸、瞬時tで次の測定の縦
軸、瞬時tで次の第2最大値の縦軸をそれぞれ検出す
る装置を具え、期間△t=t−tを心臓周期の期間
とし、他に瞬時tおよびt間に時間−サンプルされ
た信号△r(t)およびQ(t)を受け、これら信号か
ら周波数サンプル△r(kf)およびQ(kf)を
取出すフーリエ−級数分解処理器を具え、f=1/△
tを心臓周期の基本周波数、kを当該高調波の次数と
し、更に各高調波に対し分析した血管区分のインピーダ
ンスの振幅△r/Qおよび位相Arg(△r/Q
)を確立するインピーダンス計算処理器を具えるよう
にする。
【0014】心臓周期の各高調波に対し点毎のインピー
ダンスの振幅および位相を表示する手段によってこのイ
ンピーダンスを好適に特徴付けるようにする。
【0015】上述した血管の血流の生理的なパラメータ
の測定および表示は、1つまたは複数のカテーテル(ま
たは静脈内ウローブ)を用いることなく、即ち、患者に
対する外傷性全身障害なく、および観察装置自体による
誤り測定を行う危険性なく行うことができる。
【0016】
【実施例】図1の回路図は血流10の生理的パラメータ
を測定する装置を示す。この装置は例えばマルチエレメ
ントアレイとし得る圧電トランスデューサ100を具え
る。この圧電トランスデューサ100に接続された伝達
段200によって検査用超音波ビームを形成するととも
に第1測定ユニット300によってトランスデューサ1
00に向かって送られたエコーグラフ信号を処理し、検
査zの時間tおよび深さに対する血流速度V(t,z)
の推定値を供給し得るようにする。
【0017】慣例のように、伝達段200は発振器およ
び分周器により形成されるシーケンサを具え、これによ
り選択繰返し比1/Tで発生器を制御し、その電気附勢
信号を前記トランスデューサ100に向かって搬送し、
このトランスデューサによってこれら信号を周期的超音
波パルス列信号に変換する。伝達段200および測定段
300を分離する分離器101は前記トランスデューサ
100およびこれら段200、300間に挿入し、伝達
信号により測定回路が過負荷となるのを防止する。
【0018】図1に示す速度V(t,z)を測定する測
定回路300は2点における固定エコーに対するキャン
セラ301を具え、このキャンセラは、例えば受信した
信号S(t,z)から増幅器102により増幅された
後に信号d(t,z)を供給し、この信号から検査さ
れた血管の壁部から反射された反射波により生じる固定
成分を除去する。そののち、固定エコーキャンセラ30
1から発生する信号d(t,z)をヨーロッパ特許出
願第225,667号に記載されているいわゆる相互相
関法に従って処理する。この自己相関法では移動ターゲ
ットにより再伝搬された超音波信号が次式で示されるよ
うにリンクされると云う事実を用いる。 dn+1(t)=d(t−τ) これは信号n+1が時間推移τで前の信号の複製となる
ことを意味する。この時間推移は超音波がトランスデュ
ーサ−ターゲット−トランスデューサ経路を1つのショ
ットから他のショットに通過するに要する追加の時間を
表わす。この時間推移τは次式で表わすことができる。 τ=2VT/C ここにVはターゲットの速度、Cは音速である。この時
間推移τを測定することによって所望の速度Vを測定す
ることができることは明らかである。
【0019】d(t)およびdn+1(t)間の相互相関関
数は次式で表わすことができる。
【数5】 従って、 Cn,n+1(to,u)=Cn,n(to,u−τ) この時間toは検査zの深さに関連し、to=2z/C
で表わされ、Wは積分窓の幅を示す。
【0020】関数Cnn(to,u)は自己相関関数で
あり、この事実のため、u=0で最大となる。これがた
め、時間推移τ、従って速度Vの測定はこのパラメータ
uに対し関数Cn,n+1(to,u)が最大値となる
ことを探すことにより行うことができる。この目的のた
め、相互相関関数をサンプリングステップΔtで、u
min=−IΔtおよびumax=IΔt間で1ユニッ
トのステップでサンプリングし、2I+1の相関関数値
が得られるようにする。u=uに対応するこれら相関
関数値2I+1によってτ=uを等しく用いてτの測
定を行う。相関関数の計算は図1に示す相互相関回路3
02によって行う。
【0021】相関関数の最大値決定に際し、サンプリン
グ作動に固有のエラーを防止するために、多重化−補間
回路303を用い、これにより相関関数の値から速度お
よび関連する相関ピークの値を一層正確に推定すること
ができる。ヨーロッパ特許出願第225,667号に
は、前に用いた信号dn1およびdが超音波信号の符
号まで信号間の相関が減少するように“1−ビット”相
関となるようなエコーグラフ信号処理の例を示す。この
場合には相関関数のピークが二等辺三角形の形状となる
ことは既知である。かかる形状のため、相関ピークの直
線性補間による完全な再構成に対する最高点およびその
2つの隣接点から分離する事ができ、従って、uoの位
置を正確に決めることができる。
【0022】従来のドップラー速度計と比較するに、か
くして決定した血流速度V(t,z)は、これが使用す
る超音波の周波数分散に不感応となり、これにより結果
の一層完全な開発を行うことができる利点を有する。血
流速度V(t,z)に対し見いだされた値を次の処理作
動により蓄積メモリ304に記憶する。
【0023】図1は血流の特性であるある生理的パラメ
ータを計算し得る手段を示す。まず最初、血流の直径D
(t)に関し、その測定により、固定エコーキャンセラ
ーの出力側で、その作動が次式
【数6】 で示される局部ローカル計算回路404およびE(t,
(t))=E(t,z(t))=Eで規定され
る可調整値E,z(t)およびz(t)を有する
スレシホルド検出器によって構成される血流の直径を計
算する回路405を作動させる。
【0024】血流の直径D(t)を各瞬時tに知ること
により、ΣV(t,z)を供給する加算器と、1/M
分周器(Mはセグメント(z,z)に対し用いれら
た血流速度V(t,z)のサンプル数)により構成され
た回路406によって血流の平均速度外2を計算するこ
とができる。
【0025】同様に、瞬時血流比Q(t)は回路407
によって測定することができ、この回路407は、Σ
V(t,z)zを供給する加算器および前記加算器40
6により計算された前記平均速度外2で分割される分周
器によって構成され、重力中心
【数7】 を計算する回路508と、ΣV(t,z)|z−z
|を供給する加算器401と、その後段の定数A=π
cosθ/sinθ(θは血流および超音波ビーム間
の角度)が乗算される乗算器とを具える。
【0026】本発明を実施するに必要な正確に測定すべ
き他の生理的パラメータは分析された導管内の瞬時血圧
変化△p(t)である。既知のように、導管の壁部の弾
性特性によって、瞬時血圧変化関数△p(t)は導管の
瞬時半径の変化△r(t)に関係式△p(t)=K△r
(t)(Kは分析導管の断面の定数)に従ってリンクさ
れる。この定数は導管の機械的特性(弾性)および角度
θの双方に依存する。前記変化△r(t)の測定に対し
て導管の2つの壁部の推移の半径方向速度V(t,
z)およびV(t,z)を測定する第2測定ユニット
500を具え、これによって図1の底部に示すように血
流並びに他の段および計算回路を囲むようにする。
【0027】前記分離器101の出力側の信号S
(t,z)を増幅器103を経て前記測定ユニット5
00に供給する。増幅器103の増幅度は増幅器102
の増幅度よりも少なくして血管の壁部のエコー信号のダ
イナミックが下流に設けられた計算段と整合し得るよう
にする。この状態は第2測定ユニットが固定エコーキャ
ンセラを含まないと云う事実に関連するものである。そ
の理由は壁部からのこれらエコー信号が現在処理されて
いる信号であるからである。この第2測定ユニット50
0では、増幅度103により供給された信号S(t,
z)をまず最初メモリ501で記憶し、その後、前記ヨ
ーロッパ特許出願第225,667号に記載された相互
相関法に従ってユニット300につき前述した所と同様
に処理する。しかし、処理繰り返し比は伝達繰り返し周
期Tの倍数Mとして有利に選択することができる。実際
上、壁部の変位速度は極めて低く、代表的には0.5c
m/sとする場合には、時間的に(nショットだけ)離
間され、従って互いに隣接しない連続信号の相関を行う
必要がある。ブロック502に示す関連する相関処理は
Cn,n+m(u,z)の形態で表わすことができる。相
関関数の最大値を決めるに際し、サンプリング処理に固
有の誤りを除去するために、多重化−補間回路503を
用いることができる。速度V(t,z)およびV
(t,z)に対し見いだした値を次の処理に対しメモ
リ504に記憶する。
【0028】図1は導管の他の特性パラメータを計算
し、関数△r(t)の計算で終わる手段を示す。まず最
初、直径的に対向する壁部d(t)およびd(t)の
厚さを測定し、その測定によって増幅器103の出力側
で局部エネルギーE′(t,z)=Σ (t,
z)を計算する回路604と、可調整値E′を有する
スレシホルド検出器によって形成された壁部d(t)
=z(t)−z(t)およびd(t)=z
(t)−z(t)の厚さを計算する回路605をト
リガする。壁部の位置に関する不明瞭さを回避するため
に、血管壁部の速度プロフィールの時間のコースで開発
の“モードM”に従う検査導管の像をスクリーンに映出
するかまたは示さないようにすることができ、かつ、ラ
イトペン(マウス)を有するユーザが各壁部内の1点を
スクリーンに選択するようにすることができる。この点
から先の次の加算処理(積分)はそれぞれ端子zおよ
びzまたはzおよびzに向かって行うことができ
る。Mモードの速度はCFM(カラーフローマッピン
グ)システムに用いられる符号化処理である。例えば、
赤は推移の1方向を符号化し、青は反対方向を符号化
し、速度の強度は色の強度によって符号化される。
【0029】各瞬時tにおける壁部の厚さd(t)
およびd(t)を知ることによって、その特性がそれ
ぞれ次式により示される加算器および除算器によって各
々形成される回路606および607による壁部の平均
速度外2及び外3を計算することができる。
【数8】
【数9】 およびMはセグメント〔z−z〕および〔z
−z〕からのサンプルを測定する回数である。
【0030】平均速度の時間的な第2積分(サンプルの
和)によって各壁部の変位関数を正確に得ることがで
き、これをその特性がそれぞれ次式により示される加算
器608および609によって達成することができる。
【数10】
【数11】 血流の流速に対し直角を成す壁部の速度は極めて低く、
0.5cm/s程度である。また、血管の前記壁部に対
し互いに対向する方向の動き、即ち、血管の中心に対し
対称な動きのみを取出す必要のある場合がある。これが
ため、前記壁部の同一方向の動き、即ち、血管の各側部
の圧力の不平衡またはトランスジューサの僅かな動きの
ため非対称となる動きは除去する必要がある。平均対称
変位は減算器602でD(t)−D(t)を減算
し、次いで除算器611で1/2に除算することにより
得、これにより次式で示す瞬時半径△r(t)変化を得
ることができる。 △r(t)=1/2(D(t)−D(t))
【0031】図1の回路図の続きである図2は開業医が
得ることのできる生理的パラメータQ(t)および△r
(t)を瞬時に提供し得る場合を示す。この使用は表示
を行うことにあり、これは表示手段を形成する単一スク
リーン(図示せず)に同時に表示するのが好適である。
【0031】図1の回路図の続きである図2は開業医が
得ることのできる生理的パラメータQ(t)および△r
(t)を瞬時に提供し得る場合を示す。この使用は表示
を行うことにあり、これは表示手段を形成する単一スク
リーン(図示せず)に同時に表示するのが好適である。
【0032】まず最初、曲線Qおよび△rをブロック7
01の同一座標軸に沿って時間tに対しプロットする
(図2)とともに図2において流速Qを実線で示し、半
径の変化△rを破線で示す。かくして得た曲線は心臓周
期の割合での周期的曲線であることは勿論である。この
心臓周期は例えば関数△r(t)の最小値および最大値
を横軸に対して示すことができる。比較を容易とするた
めに、直流成分を曲線△rおよびQから除去した図3で
は、2つの連続最小値を瞬時t1およびt間に示し、
これら2つの最小値間の最大値を瞬時t3に示す。
【0033】図2のブロック702および図4には、心
臓周期の曲線CCを、縦軸に関数△r(t)の値をプロ
ットし、横軸に瞬時流速Q(t)の関数の値をプロット
して得られた種々の点により形成され時間に対してパラ
メータ化して示し、曲線Qは実際に測定した値で示す。
従って、瞬時tおよびtに得られた混合最小値およ
び瞬時tに得られた最大値を曲線CCに示す。ここで
は流速の値は分析された血管の血流の実数値であるが、
前記壁部変位に関する関数△r(t)は瞬時圧力の変化
に対し直線的となり、即ち、上記関係△p=K△rに従
って乗算計数に対し規定されるようになる。この場合、
これは開業医にとって煩わしいものではない。その理由
は心臓周期の形状がそれ自体開業医に対し何らの不明瞭
性なくこの心臓周期の示す有効な情報とし得るからであ
る。また、これは心臓周期の効率の決定に何ら不利とは
ならない。実際上、全心臓周期の曲面CCによって囲ま
れた曲面(曲面S)分析された血管のスライスに対し
粘性による損失Eに比例するが、全エネルギーET
(血液の運動のエネルギー)は瞬時tおよびt間で
この曲面、即ち、曲面S+Sの積分により同一の割
合となる。即ち、局面Sは縦軸に向かう心臓周期に対
する隣接曲面とする。この心臓周期中(動脈の)血管の
効率、EFFは次式で規定することができ、
【数12】 かつ、ブロック703でスクリーンに表示することがで
きる。
【0034】数学平面では、計算すべき積分を次式で示
すようにEFFの計算に生じない乗算計数で表わすこと
ができる。
【数13】 および
【数14】
【0035】また、この効率EFFは1周期中残りの運
動エネルギーおよび分析された血管部分に対し確立され
た全エネルギー間の比として規定することもでき、従っ
て、血管壁部の頑強さおよび/または局部構成に依存す
る。
【0036】図2並びに図5aおよび5bの回路の上側
部分は周期関数Q(t)および△r(t)から取出し得
る血流で実施されたインピーダンス計算を示す。このイ
ンピーダンスは血圧および流速p(t)/Q(t)間の
比として表わすことができる。ここでは、血圧従ってイ
ンピーダンスは血管の半径の変化△r(t)に比例す
る。関数△r(t)の2つの連続最小値を検出する検出
回路、即ち、回路704を設け、これにより心臓周期の
期間t−t=△t=1/fを確立し、ここにf0
は心臓周期の基本周波数である。データf0をフーリエ
級数分解処理器TF、705に供給し、これにより更に
時間−サンプル信号△r(t)およびQ(t)を受信
し、時間−周波数変換によりこれら信号を複素値△r
(kf)およびQ(kf)を有する周波数サンプル
に変換する。ここにkは基本周波数fに関連する高調
波の次数とする。その後、これら周波数サンプルをイン
ピーダンス計算処理器708に供給し、これにより複素
数を除算して各高調波に対し分析された血管区分のイン
ピーダンスの正規化振幅Arg(△r/Q)を供給
する。これら正規化された振幅およびこれら位相は図5
aおよび5bに詳細に示す表示手段709によって表示
する。図5aおよび5bにおいて、17次高調波までの
高調波の次数kを横軸に示す。
【0037】図2のブロック702には考慮される各高
調波に対する心臓周期、即ち、隠して得た時間でパラメ
ータ化された曲線を図示しない手段で順次に曲線CC
(楕円形状とし得る)として示す。また、心臓周期の各
高調波によって生じるエネルギー分布を減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明測定表示装置の基本回路図の1部分を
示す説明図である。
【図2】 本発明測定表示装置の基本回路図の残りの部
分を示す説明図である。
【図3】 時間に対する血流の特性を表わす流量Q
(t)および半径変化△(t)の関数を示す説明図であ
る。
【図4】 分析された血管の領域に示される心臓周期を
示す特性図である。
【図5】 (a)は心臓周期の第1高調波に対する分析
された血管の領域におけるインピーダンスの振幅を示す
特性図であり、(b)は心臓周期の第1高調波に対する
分析された血管の領域におけるインピーダンスの位相を
示す特性図である。
【符号の説明】
10 血管 100 圧電トランスジューサ 101 分離器 102 増幅器 103 増幅器 200 伝達段 300 第1測定ユニット 301 エコーキャンセラ 303 多重化−補間回路 401 加算器 403 局部エネルギー計算回路 405 流径計算回路 408 重力中心計算回路 500 第2測定ユニット 501 メモリ 502 減算器 503 多重化−補間回路 504 メモリ 604 局部エネルギー計算回路 605 壁部厚さ計算回路 608 加算器 609 加算器 611 除算器 705 フーリエ級数分解処理器 708 インピーダンス計算処理器 709 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間tおよび検査zの深さに対する血流
    の速度V(t,z)の超音波エコーグラフ用の第1測定
    ユニットを具え、他に血流速度V(t,z)のサンプル
    を記憶するメモリを具える血管内の血流の生理的パラメ
    ータを測定表示する装置において、前記血流速度V
    (t,z)のサンプルから瞬時流量Q(t)を計算する
    第1回路と、前記血流を直径的に囲む血管の2つの壁部
    の変位の半径方向の速度V(t,z)およびV
    (t,z)を測定する第2ユニットと、前記半径方向
    速度V(t,z)およびV(t,z)の値を記憶す
    る手段と、固定エコーが除去されなかった増幅エコーS
    の局部エネルギーE′(t,z)を計算する回路即ち、
    E′(t,z)=Σ (t,z)を計算する回路
    および値z,z,z,zの決定に対し値E′
    のスレシホルド検出器により構成され、前記壁部の個別
    の厚さd=z−zおよびd=z−zを計算
    する回路を含む第2計算回路と、セグメント[z,
    z]および[z,z]のサンプルを夫々測定する数M
    およびMに夫々相当し、半径方向速度V(t,
    z)およびV2(t,z)を加算する加算器、および数
    およびMにより夫々除算される除算器により形成
    され、各時間値tに対し前記壁部の個別の平均速度値 【数1】 を計算する2つの回路と、値 【数2】 を発生する加算器により形成され各壁部の変位を計算す
    る回路と、前記血管の瞬時半径の変化△r(t)=(D
    (t)−D(t))/2を時間サンプルの形態で与
    える1/2除算器により形成され前記壁部の対称変位を
    計算する回路と、曲線Q(t)および△r(t)を時間
    tの関数として表示する手段とを具えるようにしたこと
    を特徴とする導管内の血流の生理的パラメータを測定表
    示する装置。
  2. 【請求項2】 前記瞬時流速Q(t)を計算する第1回
    路は、固定エコーE(t,z)が除去されなかった局部
    エネルギーを計算する回路と、E(t,z(t))=
    E(t,z(t))=Eで規定される値E・z
    (t)およびz(t)のスレシホルド検出器により構
    成され血流の直径D(t)=z(t)−z(t)を
    計算する回路と、ΣV(t,z)を発生する加算器お
    よび1/M除算器(Mはセグメント[z,z]の測
    定サンプルの数)により形成され前記流量の平均速度 【外1】 を計算する回路と、血流の重心z(t)を計算する回
    路およびΣV(t,z)zを発生する加算器並びに平
    均速度外1で除算する除算器およびΣV(t,z)|
    z−z|を発生する加算器を有する流量Q(t)を計
    算する回路と、前記血流および超音波ビーム間の角度θ
    の関数である定数Aで乗算する乗算器とを具えるように
    したことを特徴とする請求項1に記載の導管内の血流の
    生理的パラメータを測定表示する装置。
  3. 【請求項3】 縦軸に血管の瞬時血圧変化で直線関係の
    関数△r(t)の値をプロットし、横軸に瞬時流速Q
    (t)の関数の値をプロットして得られた種々の点によ
    り形成され時間に対してパラメータ化された心臓周期C
    Cの曲線を表示する手段を更に具えるようにしたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の導管内の血流の生
    理的パラメータを測定表示する装置。
  4. 【請求項4】 EFF=1−E/Eで規定された心
    臓効率EFFを計算する回路を更に具え、ここにE
    心臓周期の曲面Sに等しく、Eは縦軸の方向におい
    て心臓周期に対する隣接曲面Sにより増大された心臓
    周期の曲面に等しくなるようにしたことを特徴とする請
    求項3に記載の導管内の血流の生理的パラメータを測定
    表示する装置。
  5. 【請求項5】 関数△r(t)の瞬時tで最大値の縦
    軸、瞬時tで次の測定の縦軸、瞬時tで次の第2最
    大値の縦軸をそれぞれ検出する装置を具え、期間△t=
    −tを心臓周期の期間とし、他に瞬時tおよび
    間に時間−サンプルされた信号△r(t)およびQ
    (t)を受け、これら信号から周波数サンプル△r(k
    )およびQ(kf)を取出すフーリエ−級数分解
    処理器を具え、f=1/△tを心臓周期の基本周波
    数、kを当該高調波の次数とし、更に各高調波に対し分
    析した血管区分のインピーダンスの振幅△r/Q
    よび位相Arg(△r/Q)を確立するインピーダ
    ンス計算処理器を具えることを特徴とする請求項1〜4
    の何れかの項に記載の導管内の血流の生理的パラメータ
    を測定表示する装置。
  6. 【請求項6】 前記心臓周期の各高調波に対しインピー
    ダンス点毎の振幅および位相を表示する手段を更に具え
    ることを特徴とする請求項5に記載の導管内の血流の生
    理的パラメータを測定表示する装置。
  7. 【請求項7】 前記第1流速測定ユニットおよび前記壁
    部の変位速度を測定する第2測定ユニットの各々は、2
    つの連続エコーから相関関数の値を供給する相互相関回
    路と、これら相関値から速度V(t,z)、またはV
    (t,z)およびV(t,z)の推定値をそれぞれ確
    立する多重化−補間回路とを更に具えることを特徴とす
    る請求項1〜6の何れかの項に記載の導管内の血流の生
    理的パラメータを測定表示する装置。
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