JPH04230559A - アービトレーション・システム - Google Patents

アービトレーション・システム

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JPH04230559A
JPH04230559A JP3178785A JP17878591A JPH04230559A JP H04230559 A JPH04230559 A JP H04230559A JP 3178785 A JP3178785 A JP 3178785A JP 17878591 A JP17878591 A JP 17878591A JP H04230559 A JPH04230559 A JP H04230559A
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signal
state
bus
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リサ、リン、フィッシャー
Stephen D Hanna
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    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム資源制御機構
に関し、詳細にはバスを介してシステム資源にアクセス
するバス・マスタに関する。
【0002】
【従来の技術】以下に示す本発明の出願人による特許出
願を参考のため示す。米国特許出願第473014号、
1990年1月31日出願の「プログラム式スター・バ
ス順序指定方式(PROGRAMMABLE STAR
 BUS ARBITRATION SCHEME)」
、この発明は、複数の競合するバス・マスタのどのマス
タがシステム資源(通常、バス)へのアクセスを獲得す
るかを判断する順序指定方式に関する。米国特許出願第
591355号、1990年10月1日出願の「共通バ
スを交差させる連鎖DMAデバイス(CHAINED 
DMA DEVICES FOR CROSSING 
COMMON BUSES )」、この発明は、同一バ
ス上のDMAデバイス間の通信に関する。米国特許出願
第591354号、1990年10月1日出願の「画像
転送中における画素の細分化および4倍化方法(TES
SELLATING AND QUADDING PE
LSDURING IMAGE TRANSFER)」
、この発明は、画素の分断化を実行する方式に関する。 および、米国特許出願第590118号、1990年9
月28日出願の「迅速な非同期資源マスタースレーブ結
合(FAST ASYNCHRONOUS RESOU
RCE MASTER−SLAVECOMBINATI
ON )」、この発明は、タイミングをずらすことなく
資源のアクセスを迅速に終了させる信号に関する。
【0003】大型のデータ処理システムは、多くの資源
を含み、それらの資源に多くの要求が出される。資源と
、それらの資源にアクセスするデバイスの数と種類は極
めて多いので、システム・プロセッサはすべての資源と
デバイス間の対話を効率的に制御できない。直接メモリ
・アクセス(以後、DMAと称する)は、プロセッサを
中断させることなくデバイスによるメモリ・アクセスが
可能になるよう開発された。DMA制御装置は多数市場
にでているが、それらの動作は特定のシステムに適合す
るようプログラム可能である。複数のデバイスが複数の
システム資源(通常、バスとそれらが接続されたデバイ
スと資源)へのアクセスを競合すると、アービトレーシ
ョンに基づいて競合デバイスの1つにアクセスが認めら
れる。より迅速なデバイスが高率で累積するデータを転
送するように優先権がデバイスに与えられる。
【0004】資源を制御するようになったデバイスはい
くつかのデータ転送を行なう。終了すると、そのデバイ
スは資源の制御を放棄し、他のデバイスによるアクセス
のアービトレーションが開始される。データ転送を行な
う時間は、システムが迅速に動作するようにナノ秒で測
定される。高速での動作の場合でさえ、システム動作を
できるだけ迅速にするのが望ましい。あるデバイスがあ
る資源を解放すると、次のアクセスへのアービトレーシ
ョン動作がその資源が遊んでいる間に1連の動作を行な
う。しばしば、存在しない位置や資源にアドレス指定が
行なわれて応答がなくなりデバイスが動作を継続できな
くなるような誤動作のためにデバイスが停止することが
ある。他の問題は、大型の複雑なシステムで発生するも
のだが、システムが構成された後で、それが設計通りに
動作しないことである。エラーが発生しシステムが停止
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこうした問題
を、1つまたは2つ以上の転送が1つのデバイスによる
アクセスに残っているときを判断し、次のデバイス・ア
クセスが前のデバイスによる最後の転送の後のサイクル
で始まるように、最後の転送中にアービトレーションを
実行可能にする信号を供給することにより解決する。デ
バイスは、データを転送する複数の工程間の経過時間を
測定するタイマによりリセットされる。工程間の経過時
間が長すぎると、そのデバイスは停止する。デバイスを
停止してエラーを選択的に隠すことにより、システム上
の問題を分析し訂正することが可能である。デバイスは
、アクセスが認められてバスの制御を担い、データ転送
を行なうのに必要な信号を供給するようになったバス・
マスタにより通常制御される。最もひろい意味において
、バス・マスタは、バス以外の資源へのアクセスが必要
であることから、システム資源マスタといえる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バス・マスタ
を提供する。このバス・マスタは、バスなどのシステム
資源を介してデータを転送し、バスへのアクセスが複数
のバス・マスタからの要求信号に基づいてアービトレー
ションされ、他のバス・マスタによるバスへのアクセス
のアービトレーションを止めて現バスへのアクセスを継
続するよう信号を供給する。所与の数の転送が残ってい
ることが判定されると、バスへのアクセスのアービトレ
ーションが残りの転送が行なわれる間に開始されるよう
に供給信号を阻止する。バスとの通信に関わるステップ
を制御するバス・マスタ・シーケンサは、そのシーケン
サにより制御されたステップの遅延を記録するタイムア
ウト(時間切れ)装置を有する。タイムアウト装置は、
連続するステップ間で所定の時間が経過するとシーケン
サをリセットする。そのシーケンサは、エラーが発生す
るとシーケンサを阻止するエラー信号に応答するが、エ
ラーにはシーケンサを阻止することで選択的に防げる。
【0007】
【実施例】直接メモリ・アクセス(DMA)は、システ
ム・プロセッサを中断することなくデバイスとメモリま
たはデバイス間でデータを転送する。DMA制御機構は
市場にでており、モトローラMC6844のようなプロ
グラム式のものもある。これらの制御機構は1つのアク
セス中に複数のデータ・ワードを転送可能である。転送
が完了すると、システム資源またはバスは、順序指定シ
ステムを介して他のDMA制御機構に利用可能になる。 この順序指定システムは、活動中のDMA制御機構がそ
の転送動作を終えたときに活動中の要求の優先順序に応
じてシステム資源またはバスへのアクセスを認める。
【0008】バス・マスタは通常はDMA制御機構であ
る。ただし、データ転送チャンネルなどの他のデバイス
でもよい。バス・マスタの制御部分は、その最も効率的
な形式の状態マシンである。バス・マスタ状態マシンは
、図1乃至図2に表形式で表される。50の状態があり
、それぞれ図1乃至図2の表の行に表されている。この
表は2つの部分に分かれて、図1は最初の24の行を示
し、図2は25ないし50の行を示す。列のラベルは便
宜上図2で繰り返した。図1乃至図2の表の上部の列、
すなわち、3重線より上の列は、状態マシンに入力され
た状態と事象を表す。下部の列、すなわち、3重線より
下の列は、動作、より正確には動作を引き起こす信号を
表す。11の状態が行S1乃至S11で示されている。 9つの事象が行E1乃至E9で示されている。それらの
事象はアルファベット順に並び、以下のように定義され
る。
【0009】事象E1で示されたDMAREQ信号は、
DMAデバイスがバス、この例ではプロセッサ・バスへ
のアクセスを要求していることを示す。複数のバス・ア
クセス要求間のアービトレーションの詳細な説明は、上
述の米国特許出願番号第473014号に詳述されてい
る。DMAREQ信号が生成されるのは、データがバス
(本明細書ではプロセッサ・バス)を介してメモリまた
は他のデバイスから読み取られたり書き込まれるときで
ある。米国特許出願第59135号には、DMA間の通
信について詳述されている。複数のデータ・ワードが転
送されるとき、すなわち、バーストのとき、DMARE
Q信号は、1つまたは複数のワードだけが転送されるま
で本発明に応じて活動状態になる。最後のワードが転送
される前に本発明のDMAREQ信号を非活動状態にし
て、次のDMA要求アービトレーションが、データが転
送されない間、すなわち、バスが占有されない間に中断
サイクルなしに開始される。
【0010】事象E2で示されたMASKDMS信号は
、通常では転送動作を終了させることになるエラー信号
をユーザが阻止できるプログラム式信号である。エラー
を隠す機能が有益なのは、設計者が一時に1つづつエラ
ーをみることができるようシステムが設計されていると
きである。存在しない位置へのアドレス指定など複数の
エラーが検出されて、抜け出せない状態での状態マシン
の停止を防ぐ。事象E3で示されたMORE信号は、現
在のDMAバースト中に追加ワードが転送を待機してい
ることを示す。 事象E4で示すPBDVAL信号は、プロセッサ・バス
上のデータが有効であるか、プロセッサ・バス上の出力
アドレスまたはデータがあることを示している。
【0011】
【事象E5で示すPBHOLD信号は、プ
ロセッサ・バスアービトレーション中に使用されて、プ
ロセッサ・バスへのアクセスが次のサイクルで要求され
るかどうかを示す。その信号が活動状態になるのは、他
のサイクルへのバス・マスタまたはデータ源によるアド
レス転送中である。この信号が非活動状態になるのは、
最後のデータ・ワード転送の前のサイクル中であり、前
のバス・マスタがその転送を終了したことを確認するた
めにアービトレーション論理により監視される。終わり
から2番目のサイクル中で非活動状態になれば、次のD
MA要求のアービトレーション用の別のサイクルは不必
要になる。 【0012】事象E6で示すREADY信号は、データ
の準備が完了したことを示す。データ転送が読取り動作
であるときには、その信号は、データがプロセッサ・バ
スからラッチ可能であることを示す。書込み動作中では
、その信号は、データがプロセッサ・バスへの転送の準
備ができていることを意味している。 事象E7で示すSTRAT信号は、DMA要求またはD
MAバースト要求が、考慮中の状態マシン、すなわち、
図1乃至図2に示された状態マシンであるDMAバス・
マスタに認められたことを示す。 事象E8で示すSTRBUSY信号は、プロセッサ・バ
スがデータを記憶またはロードしているときに占有され
ていることとデータが次のサイクル中に再送付されるこ
とを示す。 事象E9で示すSTRLOAD信号は、考慮中のバス・
マスタに関するデータ転送の方向を示す。データ転送が
読取り動作である場合信号は活動状態であり、書込み動
作である場合非活動状態である。
【0013】図1乃至図2の表は、各行の状態の値と事
象入力の論理積を取るものと解釈される。「1」入力は
、信号が活動状態で、「0」入力は信号が非活動状態で
あることを示す。空欄の入力は、無関係な値、すなわち
、その変数(状態または事象)が出力信号に影響を及ぼ
さないことを意味する。状態変数は常に「1」の値を持
つが、それは、その動作が状態中に生成され、状態がな
い場合生成されない。
【0014】動作A1乃至A11は、次の状態を選択し
、表を吟味すれば明らかになる。それらの動作は、X入
力により示される場合活動状態になる。動作が入力変数
の複数の集合により引き起こされるときには、すなわち
、その動作が複数の行でXをもつ場合、入力変数の各列
に暗に隠されたANDゲートの出力がその動作のために
論理和がとられると考えられる。動作A12、P−BU
S  ADDRは、プロセッサ・バスにデータのアドレ
スを入力する。そのアドレスは、メモリ位置または他の
デバイスのアドレスである。動作A13  P−BUS
  DATAは、転送するデータをプロセッサ・バスに
入力するものである。残りの動作A14乃至A17は、
同じ名前の入力変数と同じである。動作A15、STR
LOADは図1に示され、動作A17、PBHOLDは
図2に示される。こうした動作により占有された行は他
の図では空欄である。状態Aは、初期状態または遊休状
態である。START入力変数が状態Aの間、「0」、
すなわち、START=0であるとき、唯一の動作は状
態Aを選択することである。DMAREQとMASKD
MS信号が状態Aの間非活動状態であるとき、すなわち
、DMAREQ=0およびMASKDMS=0のときも
、唯一の動作は状態Aを選択することである。したがっ
て、上記の条件下での状態Aは、論理方程式A&(ST
ART’v  DMAREQ’&MASKDMS’)に
応じて選択される、ただし、&は論理ANDを表し、v
は論理ORを表し、’は否定すなわち論理NOTを表す
。これらの2つの条件は、表の行1と2に詳述されてい
る。
【0015】状態Aの間、DMAREQとSTART信
号が活動状態になる場合、すなわちA&DMAREQ&
STARTになる場合、状態Cが選択される。さらに、
動作A12乃至A16が初期化される。すなわち、転送
アドレスが、プロセッサ・バスに入力され、信号PBD
VALとSTRLOADが活動状態になり、DMARE
Q信号が維持される。状態CはDMA開始状態である。
【0016】状態Cにおいて、STRLOAD信号が活
動状態である場合、データ転送は読取り動作である。行
41に示してあるように、このため、状態Jは次の状態
として選択される。これは、見かけ読取り状態である、
というのは、データが最初のサイクル中にバスからラッ
チされる準備状態にないからである。状態Cにおいて、
STRLOAD信号が非活動状態である場合、データ転
送は書込み動作であり、選択された次の状態は、データ
が準備状態である場合(READY=1)には状態Eで
あり、データが準備状態にない場合(READY=0)
には状態Gである。状態EはDMA書込み状態であり、
状態Gは待機状態である。 状態Gから、他の待機状態である状態Hに移る。両待機
状態GとHは、PBHOLD信号を呼び出し次のアービ
トレーションを阻止し、DMAREQ信号を呼び出して
バースト・モードで継続する。
【0017】状態Hから、次の状態である状態Fに移る
。STRBUSY信号が活動状態である場合に、F状態
は、READY信号が非活動状態であることにより示さ
れるようにデータが書き込みの準備状態にないと再びH
状態を選択し、データが書き込みの準備状態であれば、
すなわち、READY信号が活動状態であれば再びF状
態を選択する。
【0018】STRBUSY信号が非活動状態である場
合、プロセッサ・バス・アドレス・カウンタが増分され
、バースト長カウンタとDMA移動長カウンタが減分さ
れる。バス・アクセス中に移動するワードの数は、3つ
のレジスタにより決定される。その3つのうち2つはバ
ースト・カウンタとDMA移動カウンタである。それら
のカウンタは以下で詳述される。 MORE信号により合図されてバースト内でデータが増
えると、上記のサイクルが繰り返される。そうでない場
合、START、DMAREQ、MASKDMS信号が
非活動状態であると次にB状態が選択される。この条件
は、考慮中のバス・マスタが次のアービトレーション中
にバスの制御を獲得しないことを意味する。START
信号とDMAREQまたはMASKDMS信号が活動状
態になると、次の状態は状態Dである。状態Dは、状態
Cのように、開始DMAサイクル状態である。
【0019】状態Dは、STRLOADが非活動状態で
ある場合書込み動作を意味する状態GまたはEを選択し
て、上記の書込み動作が継続される。読取り動作が前述
のように状態Jを通して、状態Kを選択する。状態Kは
読取りループ状態であり、プロセッサ・バス・アドレス
・カウンタを増分し、バーストおよびDMA移動長カウ
ンタを減分し、プロセッサ・バスからデータをラッチす
る。これ以上データがバーストで転送されないとき、次
の選択状態は、次のバス許諾が要求されない場合または
供給されない場合に、状態Aであり、そうでない場合、
状態Cである。
【0020】以下に記載する相違を除いて、状態フロー
の上記の説明は、DMAデータ転送により実行される一
連の通常の動作である。MASKDMS信号が含まれて
いれば、本発明による状態マシンを用いたシステムの設
計者が、問題を分離してシステムをデバッグすることが
可能になる。従来のDMA転送は、データ転送が終了す
るまでPBHOLDとDMAREQ信号(またはそれら
の同等信号)を活動状態に保つ。このことにより、すべ
てのデータがうまく移動されるが、次のバス・アクセス
をアービトレーションするよう他のサイクルに要求する
ことが確認される。そのバスは、このサイクル中に遊び
状態である。本発明は、アービトレーションサイクルを
DMA動作の最後のワードの転送に重ねている。
【0021】したがって、本発明の特色は、DMAバー
ストで転送されるよう残されたワードの数の決定である
。行25乃至32では、PBHOLD動作A17は、行
41、42、49、50でのDMAREQ  A16と
同様に入力Zをもつ。これは、Z信号がある場合に信号
が呼び出されるかまたは維持されることを意味する。行
43乃至48は、T信号がある場合にDMAREQ信号
が維持されることを示す。以下に詳述されるように、Z
信号は、2つまたはそれ以上のワードが現在のDMAバ
ーストでの転送を待機しているとき生成され、T信号は
、3つまたはそれ以上のワードが現在のDMAバースト
で転送されているとき生成される。
【0022】状態EまたはF、DMA書込み状態の両方
が次の状態として選択されるときに2つまたはそれ以上
のワードが転送を待機している場合、PBHOLD信号
が呼び出されて、プロセッサ・バスへのアクセス用の次
の要求のアービトレーションを停止する。1つのワード
しか転送を待っていないとき、Z信号が非活動状態にな
るので、PBHOLD信号は呼び出されず、バスアービ
トレーション論理がプロセッサ・バスへの次のアクセス
の許諾を開始できる。したがって、次のDMAバス・マ
スタが、従来のシステムで可能なものより迅速にバスの
制御を行なうことができる。それは、以前の転送が終了
したことを感知するのに通常必要なサイクルがその前の
バースト転送での最後のワードの転送と重ねられるから
である。
【0023】選択された次の状態が状態J、見かけ読取
り状態、又は状態L、複数のワード状態、であると、D
MAREQ信号が維持されて、2つまたはそれ以上のワ
ードが転送されることを示すZ信号があるとバスへの継
続アクセスを要求する。Z信号が非活動状態であると、
DMAREQ信号が呼び出されないで、追加された、不
必要なバースト・サイクルを要求することなくアービト
レーション論理が次のアービトレーション順序を開始す
る。
【0024】上記のように、3つの競合装置が、DMA
転送動作中に移動されたワードの数を制御する。それら
の競合装置の中の2つはバースト長カウンタとDMA移
動カウンタである。第3のカウンタは、細分化長カウン
タである。細分化(tessellation)動作は
、前述の米国特許出願第591354号に詳細に記載さ
れている。細分化長は、4が最高値である。細分化が実
行されないとき、細分化長カウンタはゼロの値に初期化
される。バースト長カウンタとDMA移動長カウンタは
、妥当な最高長、通常16または32ビットを持つこと
ができる。本明細書では、これらのカウンタはプログラ
マブルレジスタである。
【0025】DMA移動長は、最初に、転送可能なワー
ドの最高数に最初に設定され、1ワードはバスの幅によ
り決定される。全移動長は、アプリケーションの機能で
ある。バースト長レジスタは単一バーストで送られるワ
ードの数に設定される。後者では、大きな移動長を、シ
ステムを占有することなく最も効率的にシステムを利用
する複数ワード・バーストに分割して、単一のバースト
で全体の移動を終了させる。プログラマブルなので、最
適のバースト長が、特定のシステム構成用に経験的に決
定できる。この機能と互換性のあるアービトレーション
方式は、前述の米国特許出願第473014号に記載さ
れている。
【0026】図3は、バースト長カウンタB0ないしB
X、細分化カウンタT0ないしT2、およびDMA移動
カウンタM0ないしMXを示す構成図である。B0、T
0およびM0レジスタは、カウンタの最下位ビットであ
る。BX、T2およびMXレジスタは、カウンタの最上
位ビットである。細分化時には、最高4ワードが連続す
るアドレスから移動される。したがって、新しいDMA
要求は、各細分化走査用に新しいアドレスをセット・ア
ップすることを要求される。データ・ワードを転送する
とき、カウンタは以前記載したように増分される。した
がって、バースト長カウンタ201は、バーストで転送
される残りの数のワードを含む。細分化カウンタ205
は、細分化する場合に現バス許諾中に転送される残りの
数のワードを含む。DMA移動長カウンタ207は、移
動中のデータ・ワードの数を含む。
【0027】現アクセスで移動されるデータ・ワードの
数は、未明で、複雑な変数の組合せである。たとえば、
カウンタ207の残りの移動長が4またはそれ以上であ
る場合、カウンタ201または細分化カウンタ205に
おいて残りのバースト長である1が制御下にある。変数
は、DMA移動カウンタ207における1、2、3、ま
たは4以上の残りの移動値であり、0、1、2、3、ま
たは4以上の残りのバースト長であり、0、1、2、3
、または4の残りの細分化長である。
【0028】図3では、移動カウンタの段207Cまた
はそれ以上が設定されるときはいつもNORゲート21
1は低レベル出力信号を供給する。すなわち、NORゲ
ート211からの低レベル信号は、移動カウンタ207
が4またはそれ以上、すなわち、3を超えた値を含むこ
とを示す。排他的NOR(EXCLUSIVE−NOR
)ゲート209と、2つのNANDゲート215及び2
17とを有する論理ネットワークは、移動カウンタが3
以下の値を含むときに変数を変形させる。NANDゲー
ト217、Z1’およびNANDゲート215、Z0’
からの出力信号は、以下のように2進カウントを供給す
る。Z1&Z0は4以上を示し、Z1&Z0’は3を示
す。Z1’&Z0は2を示し、Z1’&Z0’は1を示
す。
【0029】ORゲート203は、バースト長カウンタ
のより高次の段がゼロでない、すなわち、カウンタが4
またはそれ以上を含むことを示す信号を供給する。AN
Dゲート223A−223Cの3組はカウンタの内容を
復号し、現DMA転送中に2以上のワードしか移動のた
めに残ってないときはNORゲート221に信号を供給
する。したがって、NORゲート221は、2以上のワ
ードが移動のために残っているとき活動状態(高レベル
)信号Zを供給する。
【0030】1つまたは2つのワードが現DMA動作で
転送される状態にあるとき、ANDゲート225A−2
25Cの他の3組の出力信号、NANDゲート217か
らのZ1’出力信号、およびANDゲート223Cから
の出力信号は、NORゲート219への入力信号となる
。3つまたはそれ以上のワードはDMA転送で移動され
る状態にあるときNORゲート219が活動化出力信号
Tを供給するように出力信号が反転される。
【0031】ZとT信号はバス・マスタ状態マシンに供
給され、上記のようにPBHOLDおよびDMAREQ
信号を呼び出す。図4の表は、タイムアウト状態マシン
を示す。本実施例では、タイムアウト状態マシンは各バ
ス・マスタに接続される。図4の状態マシンは、図1の
それと同じように解釈される。新しい信号は事象E4(
PBDREQX)、E7(STRREQ)およびE8(
STRREQ2)である。
【0032】PBDREQX信号は、バスへのアクセス
の要求があることを示す。そのことは、前述の米国特許
出願第473014号に詳述されている。STRREQ
信号は、プロセッサ・バスを制御することにより記憶サ
イクルを要求するために使用される。STRREQ2信
号は、前述の米国特許出願第591355号に記載して
あるようにプロセッサを中断することなバスにアクセス
し、他のDMAデバイスと通信するよう使用されること
もある。
【0033】MYDMA信号は、監視中の信号が、タイ
ムアウト状態マシンに接続されたバス・マスタ状態マシ
ンから出力されたものであることを識別するために使用
される。カウント・ダウン・カウンタには、タイムアウ
ト(時間切れ)間隔を定める値がロードされている。そ
の値は40ないし50ミリ秒である。自由走行線形帰還
シフト・レジスタは、LFSRクロックを使用するとき
に2ビット・カウンタとなるカウント・ダウン・カウン
タを減分するクロック信号を生成するために使用される
。カウンタがゼロになると、ゼロ検出回路は、それに関
連するバス・マスタ状態マシンをそのアイドル状態にリ
セットする信号を供給し、そのバスから信号を取り除く
。信号はエラー指示も設定し、バス・マスタ状態マシン
が故障したことを指示するために割り込みを発生させた
り同じような事象を起動する。
【0034】カウント・ダウン・カウンタは、タイム・
アウト・カウンタを効果的に設定する動作A7によりロ
ードさる。このカウンタは動作A8により減分される。 状態Bは、関連するバス・マスタからのDMAREQ信
号が送られた時からPDBREQX信号が生成される時
点までの時間を記録している。カウンタがゼロに減分さ
れる場合、DMAREQ信号がアービトレーションによ
り受信されなかったことを意味する。PDBREQX信
号が他のバス・マスタからのものであることは問題では
なく、DMAREQ信号への応答があったことを意味す
るのである。 状態Cは、アクセス許諾からSTRREQまたはSTR
REQ2信号までの時間を記録する。これらの信号は、
アクセス許諾がDMAバス・マスタにより使用されてい
ることを示す。 状態Fは、バス・スレーブが関連するバス・マスタ信号
に応答するのにかけた時間を記録する。特に好ましい実
施例を参照して本発明を説明してきたが、当分野の技術
者には当然のことながら、請求項の精神と範囲から逸脱
しないかぎり形式と細部における変更と修正は可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】バス・マスタ状態マシンの表形式表示を示す表
【図2】バス・マスタ状態マシンの表形式表示を示す表
【図3】DMAデータ転送で残っているワード数を判定
するDMAマシンおよび回路のレジスタの論理構成図。
【図4】バス・マスタ状態マシンに接続して使用された
タイムアウト状態マシンの表形式表示を示す表。
【符号の説明】
T0...T2  細分化カウンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム資源への他のアクセスのアービト
    レーションを防ぐことにより前記システム資源へのアク
    セスを継続させる信号を供給する手段と、残りの転送数
    を判定する手段と、前記判定する手段に応答して、前記
    供給する手段からの前記信号を阻止する手段と、を備え
    ていることを特徴とするシステム資源を介してデータを
    転送し、前記システム資源へのアクセスが、複数のシス
    テム資源マスタからの要求信号に基づいてアービトレー
    ションされたシステム資源マスタ装置。
  2. 【請求項2】前記残りの転送数は、実行する転送の総数
    と連続して実行する転送の総数から判定されることを特
    徴とする請求項1記載のシステム資源マスタ装置。
  3. 【請求項3】前記残りの転送数は、細分化に必要な走査
    の数から判定されることを特徴とする請求項2記載のシ
    ステム資源マスタ装置。
  4. 【請求項4】システム資源との通信に関わるステップを
    制御する順序づけ手段と、前記順序づけ手段により制御
    されたステップ間の遅延を調節するタイムアウト手段と
    、所定の時間が連続するステップ間で経過すると前記順
    序づけ手段をリセットする、前記タイムアウト手段に応
    答する手段と、を備えていることを特徴とするシステム
    資源と通信するシステム資源マスタ装置。
  5. 【請求項5】システム資源との通信に関連するステップ
    を制御する順序づけ手段と、エラーが発生すると前記順
    序づけ手段を阻止するエラー信号に応答する手段と、前
    記順序づけ手段を阻止することにより前記エラー応答手
    段を選択的に阻止する手段と、を備えていることを特徴
    とするシステム資源と通信するするシステム資源マスタ
    装置。
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US5289583A (en) 1994-02-22
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