JPH04230365A - 新規なオキサゾロピリジン化合物 - Google Patents

新規なオキサゾロピリジン化合物

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JPH04230365A
JPH04230365A JP3158723A JP15872391A JPH04230365A JP H04230365 A JPH04230365 A JP H04230365A JP 3158723 A JP3158723 A JP 3158723A JP 15872391 A JP15872391 A JP 15872391A JP H04230365 A JPH04230365 A JP H04230365A
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JP
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pharmaceutically acceptable
oxazolo
lower alkyl
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JP3158723A
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Gerald Guillaumet
ジェラール ギュイロウメ
Christine Flouzat
クリスティーヌ フロウザ
Daniel H Caignard
ダニエル アンリ ケイグナール
Pierre Renard
ピエール ルナール
Michelle Devissaguet
ミッシェル ドビサウグェ
Beatrice Guardiola
ベアトリス グアルディオラ
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ADIR SARL
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ADIR SARL
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D213/60Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D213/72Nitrogen atoms
    • C07D213/74Amino or imino radicals substituted by hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system

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  • Pyridine Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は新規なオキサゾロ〔4,
5−b〕ピリジン化合物、これらを製造する方法及びこ
れらを含有する医薬組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】2−フェニル−3H−オキサゾロ〔5,
4〕−及び〔4,5〕−ピリジンの鎮痛と抗炎症の両性
質は既に知られている。(アメリカ特許第4,038,
396号、フランス特許第2,328,471号、フラ
ンス特許第2,319,354号、イギリス特許第1,
421,619号)。 【0003】しかしながら、これらの生成物は前記引用
の特許に言及される治療指示により確認されるように本
質的に抗炎症的側面を有し、又は別に二つの型式の活性
:一つには鎮痛、他方には解熱と抗炎症、を分離するこ
とができないという欠点を有する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本出願人はここに良好
なレベルの鎮痛活性を示すが完全に抗炎症活性のない特
に有益な特徴を保持する新規な化合物を見出した:実際
に、本発明の化合物には高いレベルの純粋な鎮痛活性が
付与される。また今日まで公知の殆どの非モルヒネ性鎮
痛物質は抗炎症活性を有し(例えば、サリチル誘導体、
ピラゾール誘導体等)、従ってこれらは炎症を起こして
いるプロセスに介在することは事実である。これらのプ
ロセスは非常に多くの化学的介在体(プロスタグランジ
ン、トロンボキサンA2、等)を含み;従って多種多様
の副作用が続いて起こり、これらの最も公知のものは潰
瘍の可能性と共に胃粘膜の攻撃であり、そして凝固の障
害を伴う血小板凝集の阻害である。これらが引起こす障
害とは別に、これらの付随効果はこれらに特に敏感であ
る多くの対象において、これらの生成物を使用すること
ができない。すべての抗炎症活性を欠いているが故に、
本発明の化合物は炎症の介在体を阻害せず、それ故に前
記の副作用を欠いている。毒性の完全な欠除とその高い
レベルの活性と組合わせたこの特徴のために、本発明の
化合物を鎮痛剤として、はるかに安全に、かつこれらの
生成物の大多数に対して習慣的に知られた用途において
制限なしに使用することができる。更に、本発明のある
生成物はムスカリンレセプタに対する親和性を明示し、
これは従来技術とは完全に異なっている。 【0005】 【課題を解決するための手段】更に特に本発明は一般式
(I): 【化18】 【0006】(式中、R1 及びR2 は各々水素原子
を表わし又はこれらを保持する窒素及び酸素と共に、−
O−CO−N結合を形成し、Wはハロゲン原子又は任意
に一つ又はそれ以上のハロゲン原子で置換された低級ア
ルキル又はアルコキシ基、例えば、トリフルオロメチル
を表わし、そしてmは0から3であり、Aは1から6の
炭素原子を含む線状又は分枝アルキル基であり、R3 
及びR4 は同一であるか又は異なっていてもよく、−
水素原子、 −線状又は分枝低級アルキル基、 −線状又は分枝低級アルケニル基、 −6から10の炭素原子を有するシクロアルキル基、−
アリール又は(低級アルキル)アリール又はアリール(
低級アルキル)基を表わし、 これらの基の各々は未置換又は一つ又はそれ以上のハロ
ゲン原子又はトリフルオロメチル、ヒドロキシル又は低
級アルコキシ基で置換され、又は別にR3 及びR4 
は、これらが結合する窒素原子と共に、多くて12原子
(水素原子を数えない)を含む、飽和又は不飽和の一又
は二環状窒素複素環式システムを構成し、その中には未
置換であるか又は低級アルキル又はフェニル又はフェニ
ル(低級アルキル)又はジフェニル(低級アルキル)基
で置換された、窒素、酸素及びイオウから選択された1
から3のヘテロ原子が含まれ、R3 及びR4 がこれ
らが結合される窒素原子と共に1−アリールピペラジン
又は1−ヘテロアリールピペラジンシステムを構成しな
いとの条件で、このフェニル、フェニル(低級アルキル
)又はジフェニル(低級アルキル)基が一つ又はそれ以
上のハロゲン原子又はヒドロキシル、低級アルキル、低
級アルコキシ又はトリフルオロメチル基で置換されるこ
とが可能であり、低級アルキル、低級アルケニル又は低
級アルキルオキシ基が1から6の炭素原子を含む線状又
は分枝基を意味すると了解され、そしてアリール又はヘ
テロアリール基が5から12の炭素原子(水素原子を数
えない)を含み、その炭素骨格に窒素、酸素及びイオウ
から選択される1、2又は3のヘテロ原子が挿入されて
いるか又は挿入されていない不飽和の一又は二環状基を
意味すると了解される)の化合物、 【0007】その異性体、エピマー及びジアステレオ異
性体、並びに薬学的に容認し得る酸とのその付加塩、及
びR1 とR2 が各々水素原子を表わす時には薬学的
に容認し得る塩基とのその付加塩に関する。 【0008】付加塩を形成するため式(I)の化合物に
加えることができる酸の中には、塩酸、硫酸、リン酸、
酒石酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、シュウ酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ショウノウ酸、
クエン酸等が例として挙げられる。 【0009】R1 とR2 が各々水素原子を表わす式
(I)の化合物に加えることができる塩基の中には、ア
ルカリ金属水酸化物、アルカリ金属塩等が例として挙げ
られる。 【0010】本発明はまた式(I)の化合物を得る方法
を包含し、ここで、式(II): 【化19】 【0011】(式中、W,m及びAは式(I)における
ものと同じ意味を有しそしてXはハロゲン原子を表わす
) 【0012】の化合物を好ましくは不活性雰囲気下で、
好ましくは過剰の、式(III) : 【化20】 【0013】(式中、R3 およびR4 は式(I)に
おけるものと同じ意味を有する) 【0014】の化合物と、塩基性試剤の存在下で有機溶
媒中でそして室温と選択された溶媒の還流温度の間の温
度で反応させて、冷却、抽出そして適当な場合には精製
の後に、式(I/A): 【化21】 【0015】(これはR2 と共にR1 がC=O基を
形成する式(I)の化合物の特別な場合である)の化合
物とし、これは所望により、適用可能な場合には、その
異性体に分離し、そして次に薬学的に容認し得る酸によ
り塩とすることができ、式(I/A)の化合物は、所望
により、室温と反応媒体の沸点の間の温度で、水溶液で
アルカリ性試剤で処理されて、適当な場合には反応媒体
の酸性化及び/又は中和の後に、式(I/B):【化2
2】 【0016】(これはR1 及びR2 が各々水素原子
を表わしそしてW,m,A,R3 及びR4 が前記と
同じ意味を有する式(I)の化合物の特別な場合である
)の化合物とし、これは必要に応じて、結晶化及びクロ
マトグラフィーから選択された技術により精製され、そ
して所望により、薬学的に容認し得る酸又は塩基により
塩とされる。 【0017】式(II) の化合物は式(IV):【化
23】 【0018】(式中、W及びmは式(I)におけるもの
と同じ意味を有する) 【0019】の化合物を、水性溶媒中のアルカリ金属水
酸化物又は有機溶媒中のアルカリ金属アルコラートと反
応させて式(V): 【化24】 【0020】(式中、W及びmは前記と同じ意味を有し
そしてLはアルカリ金属を表わす) 【0021】の誘導体とし、これを式(VI) :【化
25】X−A−X′                
      (VI)【0022】(式中、Aは前記と
同じ意味を有し、X及びX′は同一であるか又は異なっ
ていてもよく各々ハロゲン原子を表わす) 【0023】の化合物と、好ましくは不活性雰囲気下で
、室温と選択された溶媒の還流温度の間の温度で有機溶
媒中で縮合させて、適当な場合には抽出、及びクロマト
グラフィー及び/又は結晶化による精製の後に式(II
)の化合物とする。 【0024】式(I/A)の化合物はまた室温と選択さ
れた溶媒の還流温度の間の温度で有機溶媒中で上記の式
(V)の化合物と式(VII) : 【化26】 【0025】(式中、X,A,R3 及びR4 は前記
と同じ意味を有する) 【0026】の化合物を縮合させて得ることができ、適
当な場合に、冷却、抽出及び精製の後に、前記に定義し
た式(I/A)の化合物とし、その異性体が、適用可能
な場合には、分離され、そして所望により、薬学的に容
認し得る酸により塩とされる。 【0027】式(VII) の化合物は好ましくは不活
性雰囲気下で、室温と選択された溶媒の還流温度の間の
温度で有機溶媒中で、有益には前記に定義した式(VI
)の化合物を前記に定義した式(III)のアミンと縮
合させて得られるものであり、適当な場合には、抽出と
精製の後に、式(VII)の化合物とする。 【0028】本発明の化合物の特別な場合はAがメチレ
ン結合−CH2 −である式(I)の化合物からなる。 【0029】これらの化合物は有益には低級脂肪族アル
コール溶媒に式(IV)の化合物、僅かに過剰の式(I
II) のアミン及び過剰のホルムアルデヒドを溶解す
ること、そしてこれにより得られた溶液を室温と溶液の
沸点の間の温度に加熱することにより単一工程で得られ
、適当な場合には、冷却し、混合物を1 から2 時間
放置し、濾過及び適当な場合にはシリカカラム上のクロ
マトグラフィーの後に、式(I/A1): 【化27】 【0030】(これは、Aがメチレン結合−CH2 −
でありそしてWとmが式(I)におけるものと同じ意味
を有する式(I/A)の化合物の特別な場合である)と
し、これは所望により、薬学的に容認し得る酸により塩
とすることができ、 【0031】そして所望により、化合物(I/B1):
【化28】 【0032】(これは、Aがメチレン結合CH2 であ
りそしてWとmが式(I)におけるものと同じ意味を有
する式(I/B)の化合物の特別な場合である)【00
33】に、式(I/B)の化合物に式(I/A)の化合
物の変換に対して記載したように水溶液中のアルカリ性
試剤で式(I/A1)の化合物を処理することにより変
換できる。 【0034】式(I)の化合物は有益な薬理学的性質を
有する。 【0035】特に、これらの化合物は有益な鎮痛活性を
明示した。本発明の化合物の薬理学的研究により、これ
らの化合物が低い毒性のものであり、高いレベルの純粋
な鎮痛活性を有し、抗炎症成分を欠き、そしてそれ故に
この活性を示す殆どの化合物に固有の欠点(粘膜上の潰
瘍誘発作用、凝固に関する阻害等)を欠くことが示され
た。従ってこの活性スペクトルにより、本発明の化合物
が多くの徴候、例えば、リューマチ痛、例えば、捻挫、
骨折及び脱臼に伴なうもの、外傷後痛、手術後痛、歯痛
、神経痛、例えば、顔面神経痛、内臓痛、例えば、腎臓
症痛、月経困難、肛門手術、膵炎、種々の疼痛、頭痛、
癌痛等に特に有益となる。 【0036】更に、本発明の化合物はMIレセプタに対
して良好な親和性を明示した。これはこの化合物を脳循
環不全症の障害、通常の又は病理学的老化、記憶喪失及
びアルツハイマー病から生ずる多種多様の障害に有益に
使用できることを意味する。 【0037】本発明の主題はまた式(I)の生成物又は
薬学的に容認し得る酸とのその付加塩の一つを含有する
医薬組成物でもあり、単一で又は一つ又はそれ以上の薬
学的に容認し得る、非毒性、不活性賦形剤又はビヒクル
との組合わせで用いられる。 【0038】本発明による医薬組成物の中で、更に特に
、口腔、非経口、鼻腔、直腸、舌下、眼又は吸引の投与
に適したもの、特に注射、エーロゾル、眼又は鼻腔点滴
剤、単純な又は糖被覆錠剤、舌下錠剤、サッシェ、パケ
ット、硬質ゼラチンカプセル、舌下調製品、トローチ、
坐薬、クリーム、軟膏、スキンゲル等が挙げられる。 【0039】適切な服用量は患者の年令と体重、投与経
路、治療指針の性質、そして関連の処置の性質により異
なり、そして24時間当り1センチグラムから4グラム
の範囲に及ぶ。 【0040】下記の例は本発明を例示し、これを限定す
るものではない。 【0041】内部標準としてTMSを使用して 1H核
磁気共鳴スペクトルを記録した。約1%の試験生成物を
含有するKBrディスクを使用して赤外スペクトルを記
録した。 【0042】“調製品”の頭書きの下に記載した工程に
より得られた生成物は本発明の一部を形成しない:それ
にもかかわらず、これらは本発明の化合物の調製に有用
な合成中間体を構成する。 【0043】調製品: 調製1:3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2
−オン(命名法は下式を参照のこと) 【化29】 2−アミノ−3−ヒドロキシピリジン5.5g(0.0
5モル)を三口フラスコに入れそしてこの系をアルゴン
下に置く。無水テトラヒドロフラン(THF)100m
lを加える。次に1,1−カルボニルジイミダゾール1
2.15g(0.075モル)を導入する。この混合物
を5時間還流まで加熱する(アルゴン下)。次にTHF
を留去する。残渣をジクロロメタンで取出す。有機相の
洗浄をNaOH溶液(5%)(6×150ml)で行な
う;環化した生成物を水相に通過させ、pH5の領域で
沈殿させる(2N塩酸溶液を加えることによる)。生成
物を濾別しデシケータに貯蔵する。 収率:77% 融点:212−214℃ 【0044】調製2:5−メチル−3H−オキサゾロ〔
4,5−b〕ピリジン−2−オン 段階A:2−ニトロ−3−ヒドロキシ−6−メチルピリ
ジン 5−ヒドロキシ−2−メチルピリジン5.45g(50
ミリモル)を氷浴中で冷却しながら濃硫酸20mlに加
える。温度を+6℃に保ちそして発煙硝酸2.35ml
をかきまぜながら加える。この混合物を室温で一晩放置
する。氷100gをかきまぜながら加える。生成物を濾
別し、水で洗浄しそして乾燥する。 【0045】段階B:2−アミノ−3−ヒドロキシ−6
−メチルピリジン 2−ニトロ−3−ヒドロキシ−6−メチルピリジン3.
5gをパラジウム処理木炭1gの存在下でメタノール5
0ml中で水素圧下に置く。この混合物をかきまぜそし
て濾過する。メタノールを留去する。 【0046】段階C:5−メチル−3H−オキサゾロ〔
4,5−b〕ピリジン−2−オン 2−アミノ−3−ヒドロキシ−6−メチル−ピリジン1
.24g(10ミリモル)を三口丸底フラスコに導入す
る。内容物をアルゴン下に置く。無水テトラヒドロフラ
ン20ml次いで1,1−カルボニルジイミダゾール2
.43g(15ミリモル)を加える。この混合物を還流
まで6時間加熱する。反応媒体を蒸発させる。得られた
結晶を水で洗浄し、濾別しそして熱メタノールに再溶解
する。この溶液を濾過し、再蒸発させる。 収率:75% 融点:243℃ スペクトル特性:  1H  HMR溶媒CDCl3 :δppm δ:1
2.3  1H、非分離の複合シグナル、NHδ:7.
5  1H;二本線;H7 ;J=8Hzδ:6.9 
 1H;二本線;H6 ;J=8Hzδ:2.4  3
H;一本線;CH3 赤外:  1750cm−1、ν
(C=O)1610cm−1、ν(C=O) 【0047】調製3:3−(2−ブロモエチル)−3H
−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−3−オン段階A
:オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オンナトリ
ウム誘導体 3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン6
g(44.11ミリモル)を十分量のテトラヒドロフラ
ンに溶解し、次にこの溶液をエタノール約150ml中
のナトリウム1g(43.50ミリモル)から得られた
ナトリウムエチラートのエタノール溶液に加える。この
混合物を真空下蒸発させ、残渣を十分量のジメチルホル
ムアルデヒドで取出してこれを溶解させる。 【0048】段階B:3−(2−ブロモエチル)−3H
−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−3−オンジメチ
ルホルムアルミド約50mlに溶解させた1,2−ジブ
ロモエタン7.6ml(88.22ミリモル)を、冷却
器を取付けた、アルゴン下の丸底フラスコに入れ、次に
前記の工程で得られた溶液を徐々にかきまぜながら加え
る。この混合物を2時間100℃に導く。冷却後に、ジ
メチルホルムアルデヒドを真空下蒸発させ、次に残渣を
水で取出しそして塩化メチレンで抽出する。MgSO4
 上で乾燥後に、塩化メチレンを留去しそしてこの残渣
を塩化メチレン中のフラッシュシリカカラム(230−
240メッシュ)で精製する。蒸発後に、白色粉末5.
2gが得られる。 収率:50% 【0049】調製4:3−(3−ブロモプロピル)−3
H−オキサゾロ〔4,5−b〕−ピリジン−2−オン調
製3に記載した工程を使用するが、段階Bにおける1,
2−ジブロモエタンを1,3−ジブロモプロパンに代え
て、表記の生成物が得られる。 【0050】調製5:3−(4−ブロモ−n−ブチル)
−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン
調製3に記載した工程を使用するが、工程Bで1,2−
ジブロモエタンを1,4−ジブロモ−n−ブタンに代え
て、表記の生成物が得られる。 収率:50% 融点:46℃ スペクトル特性:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:1
.92−2.09ppm 、多重線;4H;−CH2 
−CH2 −CH2 −CH2 −Brδ:3.47p
pm ;三本線;2H;CH2 −Brδ:3.99p
pm ;三本線;2H δ:7.06ppm ;二本線の二本線;1H;H6 
;JH6 H7 =8.3Hz JH6 H5 =5.3Hz δ:7.40ppm ;二本線の二本線;1H;H7 
;JH7 H6 =8.3Hz JH7 H5 =1Hz δ:8.11ppm ;二本線の二本線;1H;H5 
;JH5 H6 =5.3Hz JH5 H7 =1Hz 【0051】調製6:5−メチル−3−(2−ブロモエ
チル)−3H−オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−
2−オン 調製3に記載した工程を使用するが、3H−オキサゾロ
〔4,5−b〕ピリジン−2−オンを5−メチル−3H
−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オンに代え
て表記の生成物が得られる。 【0052】 【実施例】例1:3−(2−ピペリジノエチル)−3H
−オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−2−オンアセ
トニトリルに溶解した3−(2−ブロモエチル)−3H
−オキサゾロ〔4,5−b〕−ピリジン−2−オン0.
01モル、ピペリジン0.15モル及びジイソプロピル
エチルアミン0.015モルをアルゴン下に置きかつ冷
却器を取付けた丸底フラスコに導入する。混合物を12
時間80℃に導く。これを冷却し、真空下アセトニトリ
ルを留去し、そして残渣を水で取出す。溶媒のアルカリ
度をチェックし、そしてこの溶媒をジクロロメタンで抽
出する。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させ
そして残渣を再結晶させる。 収率:97% 融点:84℃ スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(C=O) 1590cm−1、ν(C=C)共役 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:1
.34−1.56、6H:多重線;ピペリジン(窒素に
対しβ及びγ) δ:2.42−2.55、4H;多重線;ピペリジン(
窒素に対しα) δ:2.76、2H;三本線;ピペリジンCH2 −C
H2 :J=4.1Hz δ:4.07、2H;三本線;CH2 −CH2 ;ピ
ペリジン;J=6.1Hz δ:7.03ppm :1H;二本線の二本線;芳香族
;H6  δ:7.38ppm :1H;二本線の二本線;芳香族
;H7  δ:8.09ppm :1H;二本線の二本線;芳香族
;H5  【0053】例2:3−〔2−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕
ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを1−メ
チルピペリジンに代えて、表記の生成物が得られる。 収率:90% 融点:85℃ スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(C=O) 1590cm−1、ν(C=C)共役 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:2
.23;一本線;3H;CH3 δ:2.25−2.7
0、多重線;8H;ピペラジンδ:2.79、2H;三
本線;ピペラジンCH2 −CH2  δ:4.05、2H;三本線;ピペラジンCH2 −C
H2  δ:7.04:1H;二本線の二本線;芳香族;H6 
δ:7.39:1H;二本線の二本線;芳香族;H7 
δ:8.09、1H;二本線の二本線;芳香族;H5 
【0054】例3:3−〔2−(1−ピロリジニル)エ
チル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2
−オン (シュウ酸塩)例1に記載した工程を使用するが、ピペ
リジンをピロリジンと代えて、表記の生成物が塩基の形
で得られる。この生成物をエタノールに溶解させそして
シュウ酸0.01モルを加える。生成物をドレインする
。 融点:180℃ スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(C=O) 1590cm−1、ν(C=C) 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:7
.04:1H;二本線の二本線;芳香族;H6 δ:7
.39:1H;二本線の二本線;芳香族;H7 δ:8
.09:1H;二本線の二本線;芳香族;H5 【00
55】例4:3−(2−モルホリノエチル)−3H−オ
キサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−2−オン例1に記
載した工程を使用するが、ピペリジンをモルホリンと代
えて、表記の生成物が得られる。 収率:98% 融点:83℃ スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(C=O) 1590cm−1、ν(C=C) 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:2
.49−2.53:4H;多重線;2CH2 窒素に対
してα:モルホリン δ:2.68:2H;CH2 −CH2 −モルホリン
;J=6.3Hz δ:3.54−3.58;4H;多重線;2CH2 酸
素に対してα;モルホリン δ:4.04:2H;三重線;CH2 −CH2 −モ
ルホリン;J=6.3Hz δ:7.03:1H;二本線の二本線;芳香族;H6 
δ:7.38:1H;二本線の二本線;芳香族;H7 
δ:8.08:1H;二本線の二本線;芳香族;H5 
【0056】例5:3(2−アミノエチル)−3H−オ
キサゾロ〔4,5−b〕−ピリジン−2−オン(塩酸塩
) クロロホルム20cm3 に予め溶解させたヘキサメチ
レンテトラミン0.013モル、及びクロロホルム15
cm3 に予め溶解させた3−(2−ブロモエチル)−
3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン0
.01モルを、アルゴン下に置きかつ冷却器を取付けた
丸底フラスコに導入する。この混合物を1週間還流まで
加熱する。生成物をドレインし乾燥する。還流冷却器を
備えたすり合わせ口の250cm3 フラスコにこの沈
殿物を導入し、そして無水アルコール50cm3 と濃
塩酸10cm3 を加える。この混合物を磁気かきまぜ
と共に2時間還流まで加熱する。溶媒を真空下水浴上で
留去し、生成物を95℃でアルコールで再結晶させる。 収率:70% スペクトル特性: 赤外:  3200−2400cm−1、ν(NH)及
びν(CH) 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 ;δppm δ:7
.05ppm :1H;芳香族;H6 δ:7.38p
pm :1H;芳香族;H7 δ:8.09ppm :
1H;芳香族;H5 【0057】例6:3−〔2−(
N−メチル−N−ベンジルアミノ)エチル〕−3H−オ
キサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンをN−メ
チル−N−ベンジルアミンに代えて表記の生成物が得ら
れる。 収率:75% スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(C=O) 核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:2
.20ppm ,一本線;3H;CH3 δ:7.03
ppm :1H;H6  δ:7.38ppm :1H;H7  δ:8.09ppm :1H;H5  δ:7.27ppm :5H;芳香族(C6 H5 −
CH2 )【0058】例7:3−〔2−(メチルアミ
ノ)エチル〕−3H−オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリ
ジン−2−オン 1000cm3 すり合わせ口フラスコ中で、メタノー
ル250cm3 に3−〔2−(N−メチル−N−ベン
ジルアミノ)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b
〕ピリジン−2−オン0.02モルを溶解しそしてパラ
ジウム処理木炭0.2gを導入し、この混合物を室温・
大気圧で水素雰囲気下にかきまぜる。理論量の水素の吸
収の後に、反応溶媒を濾過する。濾液を真空下水浴上で
濃縮しそしてガス状塩酸の流れで酸性化する。得られた
沈殿物をドレインし、乾燥しそして再結晶させる。 収率:75% スペクトル特性: 赤外:  3100−2600cm−1、ν(NH)又
はν(CH) 2440cm−1、ν(NH) 1750cm−1、νCO(OCON)1610cm−
1、ν(C=C)芳香族核磁気共鳴:  1H  NMR溶媒CDCl3 :δppm δ:7
.05ppm ;二本線の二本線;1H;H6 δ:7
.38ppm :二本線の二本線;1H;H7 δ:8
.09ppm :二本線の二本線;1H;H5 【00
59】例8:3−〔2−(イソプロピルアミノ)エチル
〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オ
ン(臭化水素酸塩) アセトニトリル40cm3 に予め溶解させた、イソプ
ロピルアミン0.1モルと3−(2−ブロモエチル)−
3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン0
.01モルを還流冷却器を備えた100cm3 すり合
わせ口丸底フラスコに導入する。この混合物を15時間
還流まで加熱する。冷却後に、得られた沈殿をドレイン
し、乾燥しそして再結晶させる。 収率:92% スペクトル特性: 赤外:  3100−2650cm−1、ν(NH)及
びν(CH) 2450cm−1、ν(NH) 1745cm−1、ν(CO) 【0060】例9:3−〔2−(シクロプロピルアミノ
)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン
−2−オン(臭化水素酸塩) 例8に記載した工程を使用するが、イソプロピルアミン
をシクロプロピルアミンに代えて表記の生成物が得られ
る。 【0061】例10:3−〔2−(ジエチルアミノ)エ
チル〕−3H−オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−
2−オン(シュウ酸塩) 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンをジエチ
ルアミンに代えて、表記の生成物が塩基の形で得られる
。これをエタノールに溶解しそしてシュウ酸0.01モ
ルを加える。この生成物をドレインする。これを乾燥す
る。これを再結晶させる。 融点:139℃ 【0062】例11:3−〔2−(N−メチル−N−シ
クロヘキシルアミノ)−エチル〕−3H−オキサゾロ〔
4,5−b〕ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンをN−メ
チル−N−シクロヘキシルアミンに代えて、表記の生成
物が得られる。 【0063】例12:3−〔2−(4−フェニルピペリ
ジノ)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリ
ジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを4−フ
ェニルピペリジンに代えて、表記の生成物が得られる。 融点:88℃ 【0064】例13:3−〔2−(1,2,3,4−テ
トラヒドロ−1−キノリル)エチル〕−3H−オキサゾ
ロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを1,2
,3,4−テトラヒドロキノリンに代えて、表記の生成
物が得られる。 【0065】例14:3−モルホリノメチル−3H−オ
キサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン3H−オキ
サゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン4.1g(0
.03モル)を95℃でアルコール100mlに溶解す
る。モルホリン2.88g(0.33モル)次いで30
%ホルムアルデヒド水溶液3mlを加える。この混合物
を約50℃の温度で水浴上でかきまぜ、1時間30分攪
拌を保つ。この混合物を室温で1時間放置する。結晶を
ドレインしそして再結晶させる。 収率:85% スペクトル特性: 赤外:  3100−2700cm−1、ν(CH)1
760cm−1、ν(CO) 1590cm−1、ν(C=C) 【0066】例15:3−(1−ピロリジニルメチル)
−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン
例14に記載した工程を使用するが、モルホリンをピロ
リジンに代えて、表記の生成物が得られる。 【0067】例16:3−ピペリジノメチル−3H−オ
キサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン例14に記
載した工程を使用するが、モルホリンをピペリジンに代
えて、表記の生成物が得られる。 【0068】例17:3−(2−ピペリジノエチル)−
5−メチルー3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン
−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、3−(2−ブロモエ
チル)−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2
−オンを調製6で得られた3−(2−ブロモエチル)−
5−メチル−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン
−2−オンに代えて、表記の生成物が得られる。 【0069】例18:3−〔2−(4−トリフルオロメ
チルベンジルアミノ)−エチル〕−3H−オキサゾロ〔
4,5−b〕ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを4−ト
リフルオロメチルベンジルアミンに代えて、表記の生成
物が得られる。 【0070】例19:3−〔2−(4−メチルピペリジ
ノ)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジ
ン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを4−メ
チルピペリジンに代えて、表記の生成物が得られる。 【0071】例20:3−〔2−(4−ベンジルピペリ
ジノ)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリ
ジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを4−ベ
ンジルピペリジンに代えて、表記の生成物が得られる。 【0072】例21:3−〔2−(2−クロロエチルア
ミノ)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリ
ジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを2−ク
ロロエチルアミンに代えて、表記の生成物が得られる。 【0073】例22:3−{2−〔4−(4,4′−ジ
フルオロベンズヒドリル)−1−ピペラジニル〕エチル
}−3H−オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−2−
オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを1−(
4,4′−ジフルオロベンズヒドリル)ピペラジンに代
えて、表記の生成物が得られる。 【0074】例23:3−〔2−(4−ベンズヒドリル
−1−ピペラジニル)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4
,5−b〕ピリジン−2−オン 例1に記載した工程を使用するが、ピペリジンを1−ベ
ンズヒドリルピペラジンに代えて、表記の生成物が得ら
れる。 【0075】例24:3−{2−〔4−(4−クロロベ
ンズヒドリル)−1−ピペラジニル〕エチル}−3H−
オキサゾロ−〔4,5−b〕ピリジン−2−オン例1に
記載した工程を使用するが、ピペリジンを1−(4−ク
ロロベンズヒドリル)ピペラジンに代えて、表記の生成
物が得られる。 【0076】例25:2−(2−ピペリジノエチルアミ
ノ)−3−ピリジノール 例1で得られる3−(2−ピペリジノエチル)−3H−
オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン0.01
モルを10%水酸化ナトリウム溶液50mlに入れる。 この混合物を磁気かきまぜと共に4時間還流まで加熱す
る。冷却後に、溶液を30%塩酸で酸性化する。冷却の
間、pH=7になるまで、飽和重炭酸ナトリウム水溶液
を加える。沈殿を濾別しそして水で3回洗浄し、デシケ
ータで真空下乾燥し、次いで再び洗浄する。例25に記
載した工程を使用するが、出発物質として例2から24
で得られた化合物を用いて、適当な場合には置換された
、2−{〔(置換された)アミノ〕アルキルアミノ}−
3−ピリジノール類が得られる。 【0077】本発明の化合物の薬理学的研究例26: 
 急性毒性の研究 5匹のマウスのバッチ(20±2g)に増大する用量(
0.1、0.25、0.50、0.75及び1g/kg
)の経口投与の後に毒性を評価した。初日は一定間隔で
、そして処理後2週間は毎日、動物を観察した。本発明
の化合物が完全な非毒性であることが明らかである。 【0078】例27:  鎮痛活性の研究SIEGMU
NDに記載される技術から得られるプロトコール(SI
EGMUND  E.A.,R.A.CADMUS  
&  GOLU,J.Pharm.Exp.Ther.
119、184、1957)によりマウス(23−25
g)で痛みに対する活性を調べた。12匹のバッチで不
作為抽出したマウスはフェニル−p−ベンゾキノンの0
.02%水性−アルコール性溶液の腹膜内注射の1時間
前に経口で処理を受けた(対照に対しては賦形剤)。注
射後5分と10分の間でもがく動作をカウントした。 【0079】得られた活性百分率を各用量に対して評価
した(対照に対して処理動物におけるもがく動作の数に
おける減少%)。ED50、50%活性を生ずる用量を
試験した各生成物に対して測定した。 【0080】例28:  抗炎症活性の研究Winte
r,C.A.,E.A.Risley及びG.N.Nu
ss.Proc.Soc.Exp.Med.111、5
54、1962の方法に基づく技術により、ラット後足
にカラゲナンの溶液の皮下注射により誘発された急性炎
症のモデルで化合物の抗炎症能力を調べた。8のバッチ
で不作為抽出したラット(100−120g)をカラゲ
ナン(シグマ型IV:ラット当り0.1ml)の0.5
%懸濁液の局部注射1時間前に処理した(賦形剤を受け
る対照を含む)。後足の各々の容積の血量測定により(
UGO  Basile水血量計)注射3時間後に浮腫
を測定する(浮腫=炎症足の容積−非炎症足の容積)。 【0081】百分率活性は対応する対照バッチの平均に
比較したバッチの平均浮腫における減少百分率に相当す
る。ED30、30%活性を生ずる用量を決定した。 【0082】このED30は米国特許第4,038,3
96号の例6の化合物については50mg・kg−1に
等しい。 これは本発明のすべての化合物については、この数値よ
り著しく大きい:150mg・kg−1の用量まで、こ
れらは抗炎症活性を有しない。 【0083】例29:  胃耐容性試験ラット5匹の一
群を24時間絶食させる。試験生成物を150mg・k
g−1の用量でアカシアシロップに懸濁して経口投与す
る。投与後に、潰瘍誘発と思われるいわゆる半拘束状態
に動物を置く(動物を狭いケージに閉じ込める)。6時
間後、動物を殺して胃壁を調べる。胃耐容性をSHAY
及びLAMBLINGの計測に基づいて定義する。刺激
された区域と潰瘍化の点の激しさを0から3でスコアす
る。潰瘍化の指標U及び充血又は刺激の指標Hを定義す
る。               (スコアの総計)×(試
験した胃の点の数)  U又はH=─────────
────────────             
             調べた動物の数攻撃に対す
る傾向の全体の指標G=3U+Hこの指標Gは本発明の
生成物については1に等しく、対照については12そし
てアスピリンについては74である。 【0084】例30:  レセプタに対する結合の試験
異なるカテゴリのレセプタに対する本発明の化合物の結
合の研究を従来技術により行なった。本発明の幾つかの
化合物はMIムスカリン様レセプタに対して良好な親和
性(10−7M)で結合することは明らかであり、これ
は比較し得る構造についてこれまでのところ報告されて
いないと思われる。 【0085】例31:  薬用組成物;錠剤3−(2−
ピペリジノエチル)−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕
ピリジン−2−オン25mgを含有する錠剤 1,000錠に対する調製処方

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I) : 【化1】 (式中、R1 及びR2 が各々水素原子を表わし又は
    、これらを保持する窒素及び酸素と共に、−O−CO−
    N結合を形成し、Wはハロゲン原子又は一つ又はそれ以
    上のハロゲン原子で任意に置換された低級アルキル又は
    アルコキシ基、例えば、トリフルオロメチルを表わし、
    そしてmは0から3であり、Aは1から6の炭素原子を
    含む線状又は分枝アルキル基であり、R3 及びR4 
    は同一であるか又は異なっていてもよく、水素原子、線
    状又は分枝低級アルキル基、線状又は分枝低級アルケニ
    ル基、6から10の炭素原子を有するシクロアルキル基
    、アリール又は(低級アルキル)アリール基を表わし、
    これらの基の各々は一つ又はそれ以上のハロゲン原子又
    はトリフルオロメチル、ヒドロキシル又は低級アルコキ
    シ基で任意に置換され、又は別に:R3 及びR4 は
    これらが結合する窒素原子と共に、多くとも12原子(
    水素原子を数えない)を含む、飽和又は不飽和の一又は
    二環状窒素複素環式システムを構成し、この中には窒素
    、酸素及びイオウから選択される1から3のヘテロ原子
    が含まれ、未置換であるか又は低級アルキル又はフェニ
    ル又はフェニル(低級アルキル)又はジフェニル(低級
    アルキル)基で置換され、R3及びR4 がこれらが結
    合される窒素原子と共に、1−アリールピペラジン又は
    1−ヘテロアリールピペラジンシステムを構成しないと
    の条件で、このフェニル、フェニル(低級アルキル)又
    はジフェニル(低級アルキル)基が一つ又はそれ以上の
    ハロゲン原子又はヒドロキシル、低級アルキル、低級ア
    ルコキシ又はトリフルオロメチル基で置換されることが
    可能であり、低級アルキル、低級アルケニル又は低級ア
    ルキルオキシ基が1から6の炭素原子を含む線状又は分
    枝基を意味すると了解され、そしてアリール又はヘテロ
    アリール基が5から12の炭素原子(水素原子を数えな
    い)を含み、その炭素骨格に窒素、酸素及びイオウから
    選択される、1、2又は3のヘテロ原子が挿入されてい
    るか又は挿入されていない不飽和の一又は二環状基を意
    味すると了解される)の化合物、その異性体、エピマー
    及びジアステレオ異性体、並びに薬学的に容認し得る酸
    とのその付加塩そしてR1 及びR2 が各々水素原子
    を表わす時には薬学的に容認し得る塩基とのその付加塩
  2. 【請求項2】  R1 及びR2 が共にCO基を形成
    し、式(I/A): 【化2】 の請求項1に記載した化合物、その異性体、並びに薬学
    的に容認し得る酸とのその付加塩。
  3. 【請求項3】  R1 及びR2 が各々水素原子を表
    わし、式(式I/B): 【化3】 の請求項1に記載した化合物、その異性体、並びに薬学
    的に容認し得る酸又は薬学的に容認し得る塩基とのその
    付加塩。
  4. 【請求項4】  R3 及びR4 がこれらを保持する
    窒素原子と共に、5から12の原子(水素原子を数えな
    い)を含む飽和一又は二環状複素環式システムを表わし
    、その炭素骨格に窒素、酸素及びイオウから選択される
    1、2又は3のヘテロ原子が挿入されているか又は挿入
    されていない、請求項1に記載した化合物、その異性体
    、エピマー及びジアステレオ異性体、並びに薬学的に容
    認し得る酸とのその付加塩、そしてR1 及びR2 が
    各々水素原子を表わす時には、薬学的に容認し得る塩基
    とのその付加塩。
  5. 【請求項5】  3−(2−ピペリジノエチル)−3H
    −オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オン、であ
    る請求項1及び2の一つに記載した化合物並びに薬学的
    に容認し得る酸とのその付加塩。
  6. 【請求項6】  3−〔2−(4−メチル−1−ピペラ
    ジニル)エチル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピ
    リジン−2−オンである請求項1及び2の一つに記載し
    た化合物、並びに薬学的に容認し得る酸とのその付加塩
  7. 【請求項7】  3−〔2−(1−ピロリジニル)エチ
    ル〕−3H−オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−
    オンである請求項1及び2の一つに記載した化合物、並
    びに薬学的に容認し得る酸とのその付加塩。
  8. 【請求項8】  3−(2−モルホリノエチル)−3H
    −オキサゾロ〔4,5−b〕ピリジン−2−オンである
    請求項1及び2の一つに記載した化合物、並びに薬学的
    に容認し得る酸とのその付加塩。
  9. 【請求項9】  2−(2−ピペリジノエチルアミノ)
    −3−ピリジノールである請求項1及び3の一つに記載
    した化合物、並びに薬学的に容認し得る酸又は塩基との
    その付加塩。
  10. 【請求項10】  請求項1に記載した式(I) の化
    合物を得る方法であって、式(II): 【化4】 (式中、W、m及びAは式(I) におけるものと同じ
    意味を有しそしてXはハロゲン原子を表わす)の化合物
    を好ましくは不活性雰囲気下で、好ましくは過剰の、式
    (III) : 【化5】 (式中、R3 およびR4 は式(I)におけるものと
    同じ意味を有する) の化合物と、塩基性試剤の存在で
    有機溶媒中でかつ室温と選択された溶媒の還流温度の間
    の温度で反応させて、冷却、抽出及び適当な場合には精
    製の後に、式(I/A): 【化6】 (これはR2 と共にR1 がC=O基を形成する式(
    I)の化合物の特別な場合である)の化合物とし、これ
    は、所望により、適用可能な場合には、その異性体に分
    離できそして次に薬学的に容認し得る酸により塩とする
    ことができ、式(I/A)の化合物を、所望により、水
    溶液でアルカリ性試剤と、室温と反応媒体の沸点の間の
    温度で反応させて、適当な場合には、反応媒体の酸性化
    及び/又は中和の後に、式(I/B): 【化7】 (これはR1 及びR2 が各々水素原子を表わしそし
    てW,m,A,R3 及びR4 が前記と同じ意味を有
    する式(I)の化合物の特別な場合である)の化合物と
    し、これは、必要に応じて、結晶化及びクロマトグラフ
    ィーから選択された技術により精製され、そして所望に
    より、薬学的に容認し得る酸又は塩基により塩とする方
    法。
  11. 【請求項11】請求項2に記載された式(I/A)の化
    合物を調製する方法であって、式(V):【化8】 (式中、W及びmは式(I)におけるものと同じ意味を
    有しそしてLはアルカリ金属を表わす)の化合物を式(
    VII) : 【化9】 (式中、A,R3 及びR4 は式(I)におけるもの
    と同じ定義を有しそしてXはハロゲン原子を表わす)の
    化合物と、室温と選択された溶媒の還流温度の間の温度
    で有機溶媒中で反応させて、適当な場合には、冷却、抽
    出及び精製の後に、式(I/A)の化合物とし、その異
    性体は、適用可能な場合には、分離され、そして所望に
    より、薬学的に容認し得る酸により塩とする方法。
  12. 【請求項12】請求項2に記載された式(I/A)のA
    がCH2 基を表す化合物を調製する方法であって、一
    方には式(IV): 【化10】 (式中、W及びmは式(I)におけるものと同じ意味を
    有する)の化合物、他方には式(III) :【化11
    】 (式中、R3 及びR4 は式(I)におけるものと同
    じ意味を有する)の僅かに過剰のアミン、及び他方には
    過剰のホルムアルデヒドを低級脂肪族アルコール溶媒に
    溶解させ、得られた溶液を室温と沸点の間の温度に加熱
    し、そして適当な場合には、冷却し、混合物を1から2
    時間放置し、濾過及びシリカカラムでクロマトグラフィ
    ーにかけた後に、式(I/A1): 【化12】 (これはW,m,R3 及びR4 が式(I)における
    ものと同じ意味を有しそしてAがCH2 基を表わす式
    (I/A)の化合物の特別な場合である)の化合物とし
    、これは、所望により、薬学的に容認し得る酸により塩
    とすることができる方法。
  13. 【請求項13】請求項2に記載の式(I/A)の化合物
    を調製する方法であって、式(II):【化13】 (式中、W,m及びAは式(I)におけるものと同じ意
    味を有しそしてXはハロゲン原子を表わす)の化合物を
    好ましくは不活性雰囲気下で、好ましくは過剰の式(I
    II) : 【化14】 (式中、R3 及びR4 は式(I)におけるものと同
    じ意味を有する)の化合物と、有機溶媒中で過剰の塩基
    性試剤の任意の存在下で、かつ室温と選択された溶媒の
    還流温度の間の温度で縮合させて、適当な場合には、冷
    却、抽出及び精製の後に、式(I/A): 【化15】 (式中、W,m,A,R3 及びR4 は式(I)にお
    けるものと同じ定義を有する)の化合物とし、これは必
    要に応じて、その異性体に分離でき、そして薬学的に容
    認し得る酸により塩とすることができる方法。
  14. 【請求項14】請求項3に記載された式(I/B)の化
    合物を調製する方法であって、式(I/A):【化16
    】 (式中、W,m,A,R3 及びR4 は式(I)にお
    けるものと同じ意味を有する)の化合物又は薬学的に容
    認し得る酸とのその付加塩の一つを水溶液中で室温と反
    応媒体の沸点の間の温度で、アルカリ性試剤と処理して
    、反応媒体の中和又は酸性化の後に、式(I/B):【
    化17】 (式中、W,m,A,R3 及びR4 は式(I)にお
    けるものと同一の定義を有する)の化合物とし、これは
    、所望により、適当な場合には、精製の後に、薬学的に
    容認し得る酸又は塩基により塩とする方法。
  15. 【請求項15】活性成分として請求項1から9の一つに
    記載した少なくとも一つの化合物を、一つ又はそれ以上
    の薬学的に容認し得る、非毒性、不活性賦形剤又はビヒ
    クルを組合わせて含有し、そして痛み及び脳循環不全症
    の障害の治療に有用である医薬組成物。
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PT98154A (pt) 1993-07-30
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