JPH04230246A - 脂肪族第3アミンの製造方法及び界面活性剤 - Google Patents

脂肪族第3アミンの製造方法及び界面活性剤

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JPH04230246A
JPH04230246A JP3106877A JP10687791A JPH04230246A JP H04230246 A JPH04230246 A JP H04230246A JP 3106877 A JP3106877 A JP 3106877A JP 10687791 A JP10687791 A JP 10687791A JP H04230246 A JPH04230246 A JP H04230246A
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岡島 尚良
Mikiro Nakazawa
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Yasuaki Ogawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脂肪族第3アミンの製
造方法及び当該方法により製造された脂肪族第3アミン
から誘導される界面活性剤に関する。
【0002】
【従来の技術】長鎖の脂肪族第3アミン、具体的には、
ジ長鎖アルキル(アルケニル)モノ短鎖アルキルアミン
又はトリ長鎖アルキル(アルケニル)アミンは、アミン
オキシド、アミン塩、四級アンモニウム塩及びアミノベ
タイン等の非イオン系、両性及び陽イオン系界面活性剤
の原料として重要な化合物であり、これらの界面活性剤
は、染色助剤、ヘアリンス剤、繊維柔軟剤、帯電防止剤
、殺菌剤、乳化剤等、広範囲な分野において用いられて
いる。
【0003】これらの界面活性剤を化粧品、香粧品及び
工業用製品の成分として使用する場合、特に化粧品や香
粧品の成分として使用するに際しては、より無色、無臭
に近いものが要求される。又、加熱安定性についても経
時変化のないものが求められる。色相が悪いと多量の着
色料を必要とし、又、要望する色調が出しにくいためで
ある。又、香料についても最近は添加量を減少させる傾
向があるにも拘らず、臭気あるいは異臭が強いと多量の
香料を使用しないと付香できない等の欠点がある。
【0004】長鎖脂肪族第3アミンの代表的な製造方法
としては、脂肪酸とアンモニアとを出発原料とし、ニト
リルを経由する方法(例えば、油化学、28、(6) 
379 (1979)、US 2,355,356、U
S 2,784,232、GB 759,291、以下
「ニトリル法」という。)があるが、この場合には、生
成物にニトリル臭が残存する他、着色し易い等の欠点が
ある。
【0005】一方、上記問題点を改善し得る方法として
、脂肪族アルコールとアンモニア又は脂肪族第1アミン
から直接目的物を製造する方法(以下「直接法」という
。)がある。この方法は、製造工程が簡易であって、生
成物の臭気が少ないという等の利点を有していることか
らいろいろと検討がなされており、反応触媒の一種とし
て銅系触媒が用いられてきた。
【0006】従来の方法により製造された脂肪族第3ア
ミンには、しばしば適用した銅系触媒に起因する金属成
分が溶存することがある。この金属成分は、脂肪族第3
アミンやそれらの誘導体である界面活性剤、例えば対応
する四級アンモニウム塩等の加熱色相や経時的な色相の
安定性を低下させ、酸化劣化を促進する原因ともなり、
極力除去されていることが望ましい(事実、厚生省薬務
局審査第二課監修による化粧品種別原料基準では20p
pm以下に規制されている)。
【0007】しかしながら、汎用の精製手段である蒸留
等の手段を適用することができない高沸点の長鎖脂肪族
第3アミンについては、それに代わる適当な精製方法が
なく、精製が不十分となり、そのためこれらから誘導さ
れる界面活性剤は、着色したり臭気があったりして、こ
れらの改善が強く望まれていた。
【0008】これまでにも、触媒金属の溶出を防ぐ試み
はなされてきた。例えば、特開昭61−60636号に
は、担体を含まない銅化合物と錫化合物とからなる混合
触媒系が開示されている。又、特開昭64−13060
号では、触媒として銅(酸化銅)と亜鉛(酸化亜鉛)ア
ルカリ土類金属塩基からなる混合触媒系が提案されてい
る。
【0009】上記の提案の如く、当該反応に有効で、且
つ金属の溶出が抑制された新たな触媒系を探索すること
も有意義と考えられるが、他方、工業的な側面を勘案し
たとき、特殊な触媒系に限定されることなく、一般に用
いられている銅系触媒、例えば銅−クロマイト系触媒を
も使用し得ることが汎用的な技術を確立する上で好まし
い。しかしながら、当該触媒系においては、金属の溶出
が顕著である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、かかる
二律背反の課題を解決すべく、鋭意検討の結果、特殊な
触媒のみならず、一般的な銅系触媒であっても水素分圧
及びアンモニア又は脂肪族第1アミンの分圧等の反応条
件を制御することにより、(1)銅系触媒に由来する金
属の溶出を極度に抑制し、酸化安定性を著しく改善する
ことができること、(2)かかる脂肪族第3アミンから
誘導される各種の界面活性剤は、臭気、色相、経時安定
性とも改善されることを見い出し、かかる知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
【0011】即ち、本発明は、汎用的で、且つ工業的に
有利な条件下で、銅系触媒由来の銅の溶出を防ぎ、高純
度で、且つ酸化安定性の良好な高品質の脂肪族第3アミ
ンを製造することができる新規有用な方法、及びかかる
方法により調製された脂肪族第3アミンから誘導される
高品質の界面活性剤を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る脂肪族第3
アミンの製造方法は、炭素数8〜36の脂肪族アルコー
ルと、アンモニア又は炭素数1〜3の脂肪族第1アミン
(以下「原料アミン」と総称する。)とを水素気流下に
生成水を除去しながら加熱反応して一般式(I)で表さ
れる脂肪族第3アミンを製造するに当たり、触媒として
銅−クロマイト、銅−亜鉛酸化物、銅−モリブデン酸化
物、銅−タングステン酸化物、銅−ニッケル酸化物、銅
−クロム−亜鉛酸化物、銅酸化物及びこれらの酸化物の
バリウム変性体、マンガン変性体、コバルト変性体及び
ラネー銅から選ばれる1種又は2種以上の銅系触媒を用
い、水素分圧を6〜100気圧とし、原料アミン分圧を
0.1気圧以下に制御することを特徴とする。
【化1】[式中、R1、R2は、同一又は異なって、炭
素数8〜36のアルキル基又はアルケニル基を表す。R
3は、炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数8〜36の
アルキル基若しくはアルケニル基を表す。]
【0013
】本発明において適用する原料アルコールは、直鎖状又
は分岐鎖状の炭素数8〜36を有する飽和又は不飽和の
脂肪族アルコールである。具体的には、オクチルアルコ
ール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、オレイルアルコール、ステアリルアル
コール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、2
−ヘキシルデカノール、2−イソヘプチルイソウンデカ
ノール、2−オクチルドデカノール、2−デシルテトラ
デカノール、2−セチルステアリルアルコール並びにこ
れらの混合アルコール、チーグラー法によって得られる
チーグラーアルコール、オキソ合成によって得られるオ
キソアルコール等の各種のアルコールが例示される。又
、ポリエーテルアルコール、例えばアルキル基(又はア
ルケニル基)の炭素数が8〜36、オキシアルキレン基
(炭素数2〜4)の付加モル数が1〜20程度のポリオ
キシアルキレンアルキル(又はアルケニル)エーテル等
も使用できる。
【0014】これらの原料アルコールと反応させる脂肪
族第1アミンは、炭素数1〜3のアルキル基を有するモ
ノアルキルアミンであり、特にモノメチルアミンが好ま
しい。
【0015】原料アミンの適用量としては、脂肪族第1
アミンの場合、原料アルコールに対して0.4倍モル以
上が好ましく、0.5倍モル以上あれば反応を完結する
ことができ、多くとも0.7倍モル以上は必要としない
。又、アンモニアの場合は、原料アルコールに対し0.
3〜0.4倍モル程度である。
【0016】本発明において用いられる銅系触媒として
は、銅−クロマイト、銅−亜鉛酸化物、銅−モリブデン
酸化物、銅−タングステン酸化物、銅−ニッケル酸化物
、銅−クロム−亜鉛酸化物、銅酸化物及びこれらの酸化
物のバリウム変性体、マンガン変性体、コバルト変性体
及びラネー銅から選ばれる1種又は2種以上の触媒系が
挙げられる。
【0017】触媒は、一般的には、表面積を拡張し、且
つシンタリングの防止を目的として、アルミナ、シリカ
−アルミナ、ゼオライト等の担体上に担持して使用する
ことが多い。しかしながら、本発明方法に関しては、こ
れら担体物質により当該第3アミンへの銅金属の溶解が
促進され、酸化安定性が低下する傾向が認められるため
、これらの触媒は、いずれも担体を含まない触媒系が好
ましい。
【0018】かかる銅系触媒の添加量は、原料アルコー
ルに対して、通常0.5〜10重量%、好ましくは1〜
5重量%程度の範囲内で所望の反応速度に応じて適宜選
択すればよい。
【0019】反応に際して導入される水素は、銅系触媒
を活性化し、生成する水の除去を促進する上で必要であ
る。ここで用いられる水素ガスは、その一部に窒素、二
酸化炭素その他の不活性ガスを含んでいてもよい。
【0020】反応圧力は、従来、大気圧程度が適当であ
り、加圧系で反応することは生成水の留出を困難にし、
且つ副生成物が増大するために不利であるとされてきた
。しかしながら、原料アルコールの転化率の大小に拘ら
ず、全反応段階を通じて原料アミン分圧を0.1気圧以
下に、より好ましくは0.05気圧以下に制御し、水素
分圧を 6〜100気圧、好ましくは8〜50気圧程度
に制御することにより、望ましくない副生物(例えば、
アルデヒドの縮合物又はアミンのアルキル基交換反応や
加水分解に伴って生ずる副生成物)を低減し得るととも
に、反応生成物中に溶解する銅の含量を著しく抑制する
ことができる。
【0021】水素分圧が6気圧未満では、原料アミンの
分圧を、たとえ0.1気圧以下に保っても副生成物が多
くなって脂肪族第3アミンの純度が低下するとともに、
当該第3アミン中への銅の溶解量が急激に増加する。 又、100気圧を越える水素分圧を適用した場合には、
しかも特殊な耐圧設備を必要とするため経済上不利であ
る。
【0022】水素ガス及び原料アミンの各分圧の制御は
、適当な調節弁を用いてそれぞれの供給速度を適宜選択
することにより容易に行うことができる。尚、原料アミ
ンの供給方法は、間欠的であっても連続的であってもよ
い。
【0023】水素ガスの導入量は、消費される水素量や
熱エネルギー、更にガスを循環使用する場合は、ガス循
環能力等工業的プロセスとしての成否を決定する上で重
要な因子である。即ち、副反応を抑制し、脂肪族第3ア
ミンの純度を高め、更には当該第3アミン中への銅の溶
解を低減するためには、多量の水素ガスを導入すること
が望ましいが、逆に設備が多大となり、エネルギー面か
らも不利である。かかる観点より、本発明方法における
水素ガスの導入量は、通常、原料アルコール1モル当た
り、採用する圧力下において常温換算して5〜150l
/時間程度、好ましくは10〜100l/時間程度が推
奨される。5l/時間未満の速度では生成する水が反応
系から抜けにくく、第3アミン中への銅の溶解量が増大
し、目的物である第3アミンの純度が低下する傾向が認
められる。150l/時間を越えて導入したとしても特
別に有意差は認められず、経済上不利である。
【0024】反応温度は、160〜260℃程度、好ま
しくは190〜240℃程度である。反応温度は、反応
速度に影響するのみで、当該第3アミンの純度、収率及
び当該第3アミンへの銅の溶解等への影響は少ない。
【0025】以下に、本発明に係る製造方法を具体的に
例示する。反応器下部に水素ガス導入口及び原料アミン
の導入口を、反応器上部に水素ガス、生成水及び過剰の
原料アミンの抜き出し口を備えた電磁式攪拌機付きオー
トクレーブに、脂肪族第1アルコールと銅系触媒を仕込
み、系内を窒素ガス等の不活性ガスで置換した後、水素
ガスを反応混合物中に導入し、調節弁を用いて反応系内
を所定の圧力下に制御しつつ、攪拌しながら加熱する。 所定温度に達した時点で原料アミンの供給を始める。反
応中は、原料アミンの分圧が常に0.1気圧以下になる
ように原料アミンの供給を制御する。
【0026】反応器の抜き出し口から出た水素ガス、生
成水及び未反応原料アミン等の蒸気は冷却し、水素を主
成分とするガス状物と液状物に分離する。尚、原料アミ
ン分圧は、このガス状物中における原料アミン濃度をガ
スクロマトグラフィー、中和滴定法又は紫外線吸収測定
法等により求めることができる。
【0027】液状物は分液して水相を除き、油状物は反
応系に戻す。ガス状物は、系外へ排出させながら反応す
ることもできるが、循環機により反応系に戻し、繰り返
し使用すれば原料アミンや水素ガスの消費量を少なくす
ることができるので好ましい。この場合、循環ガスは、
何等特別の精製処理を施すことなく反応が完結するまで
使用することができ、循環ガスの一部をパージしたり、
新たな水素を補ったりする必要はほとんどない。
【0028】尚、触媒は、通常、昇温中に還元され、活
性状態となるが、還元に高温を要する場合には予め還元
処理を施してから用いることが便利である。
【0029】反応が完結した後、オートクレーブから反
応物を取り出し、触媒を濾別する。次いで、減圧蒸留に
より低沸点物を除去する。
【0030】本発明方法は、バッチ式のみならず、連続
反応にも適用できる。例えば、縦長の多段槽反応器に下
部から原料アルコール、原料アミン、水素ガス及び触媒
を供給する気液並流法や、上部から原料アルコールと触
媒を、下部から水素ガスと原料アミンとを供給する気液
向流法等が採用できる。
【0031】かくして得られた、ほぼ無色透明で銅金属
の溶存が抑制された高純度の脂肪族第3アミンは、非イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤
等の各種界面活性剤の原料として有効なものである。
【0032】ここで、かかる非イオン界面活性剤として
は、ジアルキルメチルアミンオキサイド、両性界面活性
剤しては、ジアルキルメチルアミノ酢酸ベタイン、ジア
ルキル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)
アンモニウム、陽イオン界面活性剤としては、ジアルキ
ルジメチルアンモニウムハライド、ジアルキルメチルベ
ンジルアンモニウムハライド、ジアルキルメチルアンモ
ニウムエトサルフェート等を例示することができる。
【0033】これらの界面活性剤は、通常の方法で調製
できる。この調製物は、通常、水溶液あるいは固形状で
あるが、必要に応じてエタノール、イソプロピルアルコ
ール等の溶剤を使用することができる。
【0034】かくして得られた界面活性剤は、柔軟剤、
リンス剤、コンディショニング剤、洗浄剤、繊維精錬剤
、染色助剤、帯電防止剤、殺菌剤、乳化・分散剤等、広
範囲な分野において使用される。
【0035】当該界面活性剤は、必要に応じて公知のそ
の他の非イオン界面活性剤(例えば、ポリオキシアルキ
レンアルキルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
等)、陰イオン界面活性剤(例えば、石鹸、アルキル硫
酸エステル塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、モノアル
キルリン酸塩等)、両性界面活性剤(例えば、アルキル
アミドベタイン等)を併用することができる。
【0036】又、必要に応じて染料、香料、ビルダー、
防腐剤、キレート剤、緩衝剤、腐食防止剤等をその用途
に応じて適宜選択して配合することができる。
【0037】
【実施例】以下に実施例を掲げ、本発明を詳しく説明す
る。尚、各例において調製された脂肪族第3アミンの特
性は、以下の方法により測定評価した。 銅の含量(ppm):原子吸光分析法による。 色相:比色法により色相(APHA)を測定。 加熱色相:被験物50gを100mlのビーカーに入れ
、空気中において100℃で3時間放置し、そのときの
色相を比色法(APHA)により測定評価する。 臭気:パネラーにより判定。 色相の経時安定性:被験物を50℃で3カ月間放置し、
そのときの色相変化(初期色相と経時色相)を目視にて
観察する。
【0038】実施例1 反応器下部に水素ガス導入口及びモノメチルアミンの導
入口を、反応器上部に水素、生成水及び過剰の原料アミ
ンの抜き出し口を備えた500mlの電磁式攪拌機付き
オートクレーブに、ドデシルアルコール186g(1モ
ル)と担体を含まない銅−クロマイト触媒3.7gとを
仕込み、系内を窒素ガスで置換した後、20l/時間の
速度で水素ガスを反応物中に導入し、水素分圧10気圧
の条件下、攪拌しながら昇温した。系内の温度が130
℃に達した時点でモノメチルアミンの供給を開始した。 反応中におけるモノメチルアミンの供給は、抜き出しガ
ス中のモノメチルアミンの分圧が0.0005〜0.0
5気圧になるように制御しつつ行った。反応器の抜き出
し口からでたガス状物は冷却して気液分離し、ガス状物
は反応系へ循環した。又、液状物中の油層部分も反応系
へ戻した。 反応器の温度が220℃に到達してから約2.5時間反
応してモノメチルジドデシルアミンを調製した。反応物
のアルコール転化率は99.2%であり、この間におい
て使用したモノメチルアミンの使用量は0.53モルで
あった。尚、水素ガスは、当該触媒の還元に消費された
量のみを補った。反応物から触媒を濾別し、減圧下で蒸
留を行い、少量の低沸点アミン等を除去した。得られた
反応生成物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析
した結果、モノメチルジラウリルアミンの純度は98.
5%であり、その収率(対原料アルコール、以下同様)
は96.2%であった。この反応生成物の色相は10、
銅の含量は0.05ppmであった。又、加熱色相は1
0であった。
【0039】実施例2 ステアリルアルコール200g(0.74モル)及び担
体を含まない銅−クロマイト触媒4.0gを用いて、水
素分圧を8気圧に制御し、15l/時間の速度で水素ガ
スを導入した他は実施例1と同様にしてモノメチルジス
テアリルアミンを調製した。その結果、純度98.7%
の目的物を95.9%の収率で得た。この反応生成物の
色相は10、銅の含量は0.08ppmであった。又、
加熱色相は10であった。
【0040】実施例3 水素分圧を50気圧に制御し、30l/時間の速度で水
素ガスを導入した他は実施例2と同様にしてモノメチル
ジステアリルアミンを調製した。その結果、純度98.
4%の目的物を96.4%の収率で得た。この反応生成
物の色相は10、銅の含量は0.1ppmであった。又
、加熱色相は10であった。
【0041】実施例4 水素分圧を100気圧に制御し、50l/時間の速度で
水素ガスを導入した他は実施例2と同様にしてモノメチ
ルジステアリルアミンを調製したところ、純度97.1
%の目的物が95.4%の収率で得られた。この反応生
成物の色相は10、銅の含量は0.4ppmであった。 又、加熱色相は20であった。
【0042】実施例5 オクチルアルコール200g(1.54モル)及び担体
を含まない銅−クロマイト−バリウム変性触媒4.0g
を用いた他は実施例1と同様にしてモノメチルジオクチ
ルアミンを調製した。その結果、純度98.1%の目的
物を95.2%の収率で得た。この反応生成物の色相は
10、銅の含量は0.04ppmであった。又、加熱色
相は10であった。
【0043】実施例6 ミリスチルアルコール200g(0.93モル)及び担
体を含まない銅−クロマイト−マンガン変性触媒4.0
gを用いた他は実施例1と同様にしてモノメチルジミリ
スチルアミンを調製した。その結果、純度98.2%の
目的物を96.0%の収率で得た。この反応生成物の色
相は10、銅の含量は0.07ppmであった。又、加
熱色相は10であった。
【0044】実施例7 ステアリルアルコール200g(0.74モル)及び担
体を含まない銅−亜鉛酸化物触媒4.0gを用いた他は
実施例1と同様にしてモノメチルジステアリルアミンを
調製した。その結果、純度97.9%の目的物を95.
3%の収率で得た。この反応生成物の色相は10、銅の
含量は0.05ppmであった。又、加熱色相は10で
あった。
【0045】実施例8 ベヘニルアルコール200g(0.61モル)及び担体
を含まない銅酸化物触媒4.0gを用いた他は実施例1
と同様にしてモノメチルジベヘニルアミンを調製した。 その結果、純度98.3%の目的物を95.7%の収率
で得た。この反応生成物の色相は10、銅の含量は0.
10ppmであった。又、加熱色相は10であった。
【0046】実施例9 水添牛脂アルコール200g及びラネー銅触媒4.0g
を用いた他は実施例1と同様にしてモノメチルジ水添牛
脂アルキルアミンを調製した。その結果、純度97.8
%の目的物を95.1%の収率で得た。この反応生成物
の色相は10、銅の含量は0.50ppmであった。又
、加熱色相は10であった。
【0047】実施例10 オクチルアルコール200g(1.54モル)及び担体
を含まない銅−クロマイト触媒4.0gを用い、モノメ
チルアミンに代えてアンモニアを仕込んだ他は実施例1
と同様にして5時間反応し、トリオクチルアミンを調製
した。この間に用いたアンモニアは、27gであった。 その結果、オクチルアルコールの転化率は99.2%、
目的物の収率は93.5%、その純度は96.2%であ
った。又、この反応生成物の色相は10、銅の含量は0
.05ppmであった。又、加熱色相は20であった。
【0048】実施例11 触媒として50%担持の銅−亜鉛酸化物/ゼオライト触
媒4.0gを用いた他は実施例2と同様にしてモノメチ
ルジステアリルアミンを調製した。その結果、純度97
.5%の目的物が95.0%の収率で得られた。この反
応生成物中の銅の含量は5ppmであった。又、加熱色
相は30であった。
【0049】実施例12 2−オクチルドデカノール181.2g(0.6モル)
及び担体を含まない銅−亜鉛酸化物触媒4.0gを用い
た他は実施例1と同様にしてモノメチルジ(2−オクチ
ルドデシル)アミンを調製した。その結果、純度97.
5%の目的物を80.2%の収率で得た。この反応生成
物の色相は10、銅の含量は0.05ppmであった。 又、加熱色相は10であった。
【0050】比較例1 モノメチルアミンの分圧を0.2〜0.5気圧とし、反
応時間を1.8時間とした他は実施例1と同様にしてモ
ノメチルジドデシルアミンを調製した。その結果、純度
85.5%の目的物が80.4%の収率で得られた。こ
の反応生成物の銅の含量は150ppmであった。又、
加熱色相は140であった。
【0051】比較例2 水素分圧を3気圧とした他は実施例2と同様にしてモノ
メチルジステアリルアミンを調製した。その結果、純度
91.2%の目的物が85.3%の収率で得られた。こ
の反応生成物の銅の含量は95ppmであった。又、加
熱色相は120であった。
【0052】比較例4 ベヘニルアルコールを用いた他は比較例1と同様にして
モノメチルジべヘニルアミンを調製した。この反応生成
物の色相は10、銅の含量は150ppm、加熱色相は
140であった。
【0053】実施例13 500mlの電磁式攪拌機付きオートクレーブ中に実施
例1で得られたモノメチルジラウリルアミン(全アミン
価152.9、第3アミン価151.4)74.1g(
0.2モル)、メチルクロライド10g(0.2モル)
、炭酸ナトリウム13g(原料アミンに対し0.6倍モ
ル)及びイソプロパノール/水混合物(混合重量比=8
0/20)75gを仕込み、100℃、3時間反応した
。副生した塩化ナトリウムを除去するために50g(対
反応粗物30重量%)のイソプロパノールを加えて濾過
し、最終的にイソプロパノール/水系のテトラアルキル
アンモニウム型陽イオン界面活性剤(固形分80%)を
調製した。得られた界面活性剤の色相は20、経時安定
性良好(初期色相20、経時色相30以下)、臭気良好
(溶剤臭あり)であった。
【0054】実施例14 攪拌機、温度計及び冷却管を備えた1lの4ツ口フラス
コに実施例1により得られたモノメチルジラウリルアミ
ン74.1g(0.2モル)を含む水溶液474gを仕
込み、この中に70℃、30分でベンジルクロライド2
6g(0.2モル)を滴下した。滴下終了後、更に70
℃で3時間保持した後、98℃で2時間反応を継続し、
トリアルキルベンジルアンモニウム型陽イオン界面活性
剤水溶液(固形分20%)を調製した。得られた界面活
性剤の色相は15、経時安定性良好(初期色相15、経
時色相20)、臭気良好(異臭なし)であった。
【0055】実施例15 実施例2で得られたモノメチルジステアリルアミン(全
アミン価105.5、第3アミン価104.4)107
.5g(0.2モル)を適用した他は実施例13と同様
にして、イソプロパノール/水系のテトラアルキルアン
モニウム型陽イオン界面活性剤(固形分80重量%)を
調製した。得られた界面活性剤の色相は10以下、経時
安定性は良好(初期色相10以下、経時色相15)、臭
気良好(溶剤臭は認められる)であった。
【0056】実施例16 攪拌機、温度計及び冷却管を備えた4ツ口フラスコに実
施例2で得たモノメチルジステアリルアミン104g(
0.2モル)とモノクロル酢酸ソーダ23.3g(0.
2モル)及び水840gを仕込み、85℃で8時間反応
し、アルキルベタイン型両性界面活性剤水溶液(固形分
15重量%)を調製した。得られた界面活性剤の色相は
10以下、経時安定性は良好(初期色相10以下、経時
色相10)、臭気良好(異臭なし)であった。
【0057】実施例17 実施例6で得たモノメチルジミリスチルアミン(全アミ
ン価136、第3アミン価135.4)166g(0.
4モル)を原料とした他は実施例16と同様にしてアル
キルベタイン型両性界面活性剤水溶液(固形分15重量
%)を調製した。得られた界面活性剤の色相は10以下
、経時安定性は良好(初期色相10以下、経時色相10
)、臭気良好(異臭なし)であった。
【0058】実施例18 実施例16と同様の反応器に実施例8で得たモノメチル
ジベヘニルアミン(全アミン価91.5、第3アミン価
90.0)124.7g(0.2モル)を含む水溶液1
137gを仕込み、この中に90℃、3時間で35%過
酸化水素水21.4gを徐々に滴下した。滴下終了後、
更に90℃で4時間反応を継続した。その後、アルカリ
で中和し、アルキルアミンオキサイド型非イオン界面活
性剤水溶液(固形分10重量%)を調製した。得られた
界面活性剤の色相は10以下、経時安定性は良好(初期
色相10以下、経時色相10)、臭気良好(異臭なし)
であった。
【0059】実施例19 実施例16と同様の反応器に実施例12で得たモノメチ
ルジ(2−オクチルドデシルアミン)(全アミン価10
1.2、第3アミン価99.0)85g(0.15モル
)を含む水溶液1020gを仕込み、この中に70℃、
30分でベンジルクロライド19g(0.15モル)を
滴下した。滴下終了後、更に70℃で4時間保持した後
、98℃に昇温して2時間反応を継続し、トリアルキル
ベンジルアンモニウム塩型陽イオン界面活性剤水溶液(
固形分10重量%)を調製した。得られた界面活性剤の
色相は15、経時安定性は良好(初期色相15、経時色
相20)、臭気良好(異臭なし)であった。
【0060】実施例20 実施例16と同様の反応器に実施例10により得られた
トリオクチルアミン(全アミン価158.0、第3アミ
ン価154.9)72.4g(0.2モル)を含む水溶
液630gを仕込み、この中に70℃、30分でベンジ
ルクロライド26g(0.2モル)を滴下した。滴下終
了後、更に70℃で4時間保持した後、98℃で2時間
反応を継続し、トリアルキルベンジルアンモニウム型陽
イオン界面活性剤水溶液(固形分15%)を調製した。 得られた界面活性剤の色相は15、経時安定性良好(初
期色相15、経時色相25)、臭気良好(異臭なし)で
あった。
【0061】実施例21 実施例16と同様の反応器に実施例10で得られたトリ
オクチルアミン(全アミン価158.0、第3アミン価
154.9)72.4g(0.2モル)を原料とした他
は実施例16と同様にしてアルキルベタイン型両性界面
活性剤水溶液(固形分15重量%)を調製した。得られ
た界面活性剤の色相は10、経時安定性は良好(初期色
相10、経時色相15)、臭気良好(異臭なし)であっ
た。
【0062】比較例5 ステアリン酸とアンモニアとを原料としてニトリル法に
より調製されたモノメチルジステアリルアミン(色相1
50、重金属0.5ppm、全アミン価110、第3ア
ミン価109)を適用した他は実施例15と同様にして
イソプロパノール/水系のテトラアルキルアンモニウム
型陽イオン界面活性剤(固形分80重量%)を調製した
。得られた界面活性剤の色相は150、経時安定性は初
期色相150、経時色相250で、溶剤臭の他にニトリ
ル臭が認められた。
【0063】比較例6 比較例5で用いたモノメチルジステアリルアミンを適用
した他は実施例15と同様にしてアルキルベタイン型両
性界面活性剤水溶液(固形分15重量%)を調製した。 得られた界面活性剤の色相は50、経時安定性は初期色
相50、経時色相90で、ニトリル臭が認められた。
【0064】比較例7 比較例4で得たモノメチルジベヘニルアミンを適用した
他は実施例18と同様にしてアルキルアミンオキサイド
型非イオン界面活性剤水溶液(固形分15重量%)を調
製した。得られた界面活性剤の色相は20、経時安定性
は初期色相20、経時色相70で、わずかにアミン臭が
認められた。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る方法により、工業的に有利
な条件下で高純度で溶存金属が極度に抑制された脂肪族
第3アミンを製造することができる。かかる脂肪族第3
アミンを原料として適用することにより、色相、臭気、
経時安定性のいずれの特性においても飛躍的に改善され
た界面活性剤を調製することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炭素数8〜36の脂肪族アルコールと
    、アンモニア又は炭素数1〜3の脂肪族第1アミンとを
    水素気流下に生成水を除去しながら加熱反応して一般式
    (I)で表される脂肪族第3アミンを製造するに当たり
    、触媒として銅−クロマイト、銅−亜鉛酸化物、銅−モ
    リブデン酸化物、銅−タングステン酸化物、銅−ニッケ
    ル酸化物、銅−クロム−亜鉛酸化物、銅酸化物及びこれ
    らの酸化物のバリウム変性体、マンガン変性体、コバル
    ト変性体及びラネー銅から選ばれる1種又は2種以上の
    銅系触媒を用い、水素分圧を6〜100気圧とし、アン
    モニア若しくは当該脂肪族第1アミンの分圧を0.1気
    圧以下に制御することを特徴とする脂肪族第3アミンの
    製造方法。 【化1】 [式中、R1、R2は、同一又は異なって、炭素数8〜
    36のアルキル基又はアルケニル基を表す。R3は、炭
    素数1〜3のアルキル基又は炭素数8〜36のアルキル
    基又はアルケニル基を表す。]
  2. 【請求項2】  請求項1に記載の方法で製造された脂
    肪族第3アミンから誘導されることを特徴とする界面活
    性剤。
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