JPH04228904A - 圧力制御回路 - Google Patents

圧力制御回路

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Publication number
JPH04228904A
JPH04228904A JP3133539A JP13353991A JPH04228904A JP H04228904 A JPH04228904 A JP H04228904A JP 3133539 A JP3133539 A JP 3133539A JP 13353991 A JP13353991 A JP 13353991A JP H04228904 A JPH04228904 A JP H04228904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
actuator
pilot
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3133539A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Asaoka
浅岡 正晴
Hideaki Shinohara
秀明 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP3133539A priority Critical patent/JPH04228904A/ja
Publication of JPH04228904A publication Critical patent/JPH04228904A/ja
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】この発明は、例えば、建設車両等に用いる
のに最適な圧力制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】上記建設車両では、高圧系である走行モ
ータ等のアクチェータと低圧系である旋回モータ等の作
業機用アクチェータとを、1つのポンプで作動させるが
、この従来の回路では、例えば、1つのリリーフ弁で、
当該回路圧を制御するようにしていた。したがって、上
記リリーフ弁の設定圧は、高圧系あるいは低圧系のいず
れかのアクチェータに合わせなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのために、高圧系の
アクチェータを基準に回路圧を設定すると、低圧系のア
クチェータが破壊したり故障したりし、低圧系のアクチ
ェータを基準に回路圧を設定すると、高圧系のアクチェ
ータがパワー不足になったりする問題があった。また、
この点を解決するために、高圧系と低圧系の2台のポン
プを備えることも考えられるが、このように2台のポン
プを備えると、全体に高コストとなる欠点がある。この
発明は、高圧系のアクチェータのみを駆動しているとき
は、当該回路圧を高圧に設定し、低圧系のアクチェータ
を駆動しているときは、当該回路圧をそのアクチェータ
に合った設定圧に制御するとともに、両アクチェータを
同時に駆動したときは、低圧系のアクチェータに合わせ
て回路圧を制御するようにした圧力制御回路の提供を目
的する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、高圧系のア
クチェータ及び低圧系のアクチェータを備え、これら各
アクチェータを制御する制御弁をパイロット圧で切換え
動作させる制御回路を前提にするものである。上記の制
御回路を前提にしつつ、この発明は、制御弁を切換える
ときのパイロット圧の作用で切換わるセレクタバルブと
、このセレクタバルブの切換え位置に応じて選択される
高圧設定のリリーフ弁とで低圧設定のリリーフ弁とを備
えた点に特徴を有する。
【0005】
【作用】この発明は上記のように構成したので、高圧系
のアクチェータと低圧系のアクチェータとを備えた場合
に、低圧系のアクチェータを作動させずに高圧系のアク
チェータのみを作動させているときは、当該回路圧を高
く維持し、そのパワーをフルに発揮できる。また、低圧
系のアクチェータを作動させるときは、当該回路圧をそ
のアクチェータに合った圧力に制御できる。
【0006】
【実施例】第1図に示した第1実施例は建設車両用回路
の一部であって、ポンプpに接続したメイン通路11に
、パラレル通路12を分岐させるとともに、このパラレ
ル通路12を介して、制御弁13〜15を、ポンプpに
対してパラレルに接続している。そして、上記各制御弁
13〜15が図示の中立位置にあるときは、ポンプpが
センタバイパス16を経由してタンクTに連通する。
【0007】上記のようにした制御弁のうち、制御弁1
3は高圧系の走行モータ17を制御し、制御弁14、1
5は低圧系の旋回モータ18、アームシリンダ19を制
御する。そして、上記各制御弁13〜15のそれぞれに
は、図示していないパイロット操作弁を接続し、このパ
イロット操作弁を操作することによって、上記制御弁の
左右いずれかのパイロット室にパイロット圧を作用させ
、当該制御弁を切換えるようにしている。
【0008】さらに上記メイン通路11には、セレクタ
バルブ20を接続しているが、このセレクタバルブ20
の第1ポート21には高圧設定の第1リリーフ弁22を
接続し、第2ポート23には、第1リリーフ弁22より
も設定圧を相対的に低くした第2リリーフ弁24を接続
している。このようにしたセレクタバルブ20の一端に
はスプリング25を作用させ、通常は、当該セレクタバ
ルブ20を、図示の下側ポジションに保持する。
【0009】そして、上記スプリング25とは反対側に
パイロット室26を設けているが、このパイロット室2
6はシャトル弁27、28、29を介して制御弁14、
15のパイロット室に連通し、制御弁14あるいは15
のいずれかを切換えたとき、換言すれば、それら制御弁
14、15のパイロット室にパイロット圧が導かれたと
き、当該パイロット圧が上記パイロット室26に導かれ
るようにしている。
【0010】次に、この実施例の作用を説明する。いま
、制御弁13を切換えて走行モータ17のみを駆動させ
るときは、セレクタバルブ20のパイロット室26にパ
イロット圧が導入されないので、当該セレクタバルブ2
0は、図示の下側ポジションを保持する。このようにセ
レクタバルブ20が下側ポジションを保持しているとき
は、メイン通路11が、セレクタバルブ20の第1ポー
ト21を介して高圧設定の第1リリーフ弁22に連通す
るので、当該回路圧が高圧にセットされる。したがって
、走行モータ17を作動しているとき、そのパワーをフ
ルに発揮でき、走行力をアップさせることができる。
【0011】一方、旋回モータ18あるいはアームシリ
ンダ19を作動させるために、制御弁14、15の双方
あるいはいずれか一方を切換えると、そのパイロット圧
がシャトル弁27〜29で選択され、セレクタバルブ2
0のパイロット室26に流入するので、このセレクタバ
ルブ20は上側ポジションに切換わる。このようにセレ
クタバルブ20が上側ポジションに切換われば、メイン
通路11が、セレクタバルブ20の第2ポート23を経
由して、上記のように低圧設定にした第2リリーフ弁2
4に連通する。したがって、旋回モータ18等の作業機
用アクチェータを作動させるときは、当該回路圧が、常
に、上記低圧に制御される。
【0012】また、作業機用アクチェータを作動してい
るときには、制御弁14あるいは15に対するパイロッ
ト圧が常に発生しているので、この状態で、走行モータ
17を作動させたとしても、換言すれば、走行中に作業
機用アクチェータを作動させたとしも、当該回路圧は、
相対的に低い第2リリーフ弁24の設定圧の範囲内で制
御される。なお、この実施例においては、セレクタバル
ブ20、第1リリーフ弁22及び第2リリーフ弁24で
、この発明の制御機構を構成する。
【0013】第2図に示した第2実施例は、前記第1実
施例の制御回路に、パイロット切換弁41を設けたもの
である。上記パイロット切換弁41は、第1〜3ポート
41a、41b、41cを有するとともに、そのパイロ
ット室41dを前記シャトル弁27に接続している。そ
して、上記第1ポート41aは、走行モータ17を制御
する制御弁13のパイロット室に接続したシャトル弁4
2に連通させている。また、第2ポート41bは、前記
セレクタバルブ20のパイロット室26に接続し、第3
ポート41cはタンクTに連通している。
【0014】このようにしたパイロット切換弁41は、
上記パイロット室41dとは反対側に設けたスプリング
43の作用で、通常は、図示の右側ポジションを保持す
る。この右側ポジションにおいては、第1ポート41a
、第2ポート41bを介して、上記シャトル弁42をセ
レクタバルブ20のパイロット室26に連通させる。 また、このパイロット切換弁41が図面左側ポジション
を保持したときは、上記セレクタバルブ20のパイロッ
ト室26をタンクTに連通させる。
【0015】さらに、上記セレクタバルブ20は、その
パイロット室26にパイロット圧が作用しない限り、図
示の下側ポジションを保持し、上記メイン通路11を前
記第2リリーフ弁24に連通させ、当該回路を低圧にセ
ットする。そして、パイロット室26にパイロット圧が
作用すると、このセレクタバルブ20がスプリング25
に抗して上側ポジションに切換わり、メイン通路11を
前記第1リリーフ弁22に連通させ、当該回路圧を高圧
にセットする。
【0016】したがって、いま制御弁13を切換えて走
行モータ17のみを作動させると、換言すれば、作業機
用アクチェータを作動させずに、走行しているときには
、上記制御弁13を切換えたパイロット圧が、シャトル
弁42→第1ポート41a→第2ポート41bを経由し
てセレクタバルブ20のパイロット室26に作用し、当
該セレクタバルブ20を図面上側ポジションに切換え、
メイン通路11を高圧セットの第1リリーフ弁22に連
通させる。
【0017】そして、作業機用アクチェータを作動させ
るために、制御弁14、15を切換えると、その制御弁
を切換えるためのパイロット圧がパイロット切換弁41
のパイロット室41dに作用し、当該パイロット切換弁
41を図面左側ポジションに切換える。パイロット切換
弁41が上記のように左側ポジションに切換われば、シ
ャトル弁42とセレクタバルブ20のパイロット室26
との連通が遮断されるとともに、上記パイロット室26
がタンクTに連通する。したがって、セレクタバルブ2
0は図示の下側ポジションを保持し、メイン通路11と
設定圧を低くした第2リリーフ弁24とを連通させる。
【0018】つまり、この第2実施例では、作業機用ア
クチェータを作動させない限り、当該回路は高圧にセッ
トした第1リリーフ弁22で制御され、作業機用アクチ
ェータを作動させると、第1リリーフ弁22よりも相対
的に低圧にセットした第2リリーフ弁24で当該回路圧
が制御されることになる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、高圧系のアクチェータをフ
ルパワーで動作させられるので、例えば、走行系のアク
チェータにおいては、当該車両の走行力をアップさせる
ことができる。また、低圧系のアクチェータをわざわざ
高圧仕様としなくてもよいので、その分、低コストとな
る。さらに、高圧系と低圧系との2種のアクチェータを
動作させる場合にも、高圧ポンプと低圧ポンプとを、別
々に備える必要がなく、それだけ当該回路は低コストの
回路となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第2実施例の回路図である。
【符号の説明】
p    ポンプ 13  制御弁 14  制御弁 15  制御弁 17  高圧系のアクチェータである走行モータ、18
  低圧系のアクチェータである旋回モータ19  低
圧系のアクチュエーラタであるアームシリンダ20  
セレクタバルブ 22  高圧設定の第1リリーフ弁 24  低圧設定の第2リリーフ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高圧系のアクチェータ及び低圧系のアクチェータを備え
    、これら各アクチェータを制御する制御弁をパイロット
    圧で切換え動作させる制御回路において、上記制御弁を
    切換えるときのパイロット圧の作用で切換わるセレクタ
    バルブと、このセレクタバルブの切換え位置に応じて選
    択される高圧設定のリリーフ弁とで低圧設定のリリーフ
    弁とを備えた圧力制御回路。
JP3133539A 1991-05-09 1991-05-09 圧力制御回路 Pending JPH04228904A (ja)

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JP3133539A JPH04228904A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 圧力制御回路

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JP3133539A JPH04228904A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 圧力制御回路

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JP9406284A Division JPS60237205A (ja) 1984-05-11 1984-05-11 圧力制御回路

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JPH04228904A true JPH04228904A (ja) 1992-08-18

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JP3133539A Pending JPH04228904A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 圧力制御回路

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JP (1) JPH04228904A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009137372A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Kubota Corp 作業車のサスペンション装置
WO2016143167A1 (ja) * 2015-03-11 2016-09-15 Kyb株式会社 流体圧制御装置

Cited By (3)

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WO2016143167A1 (ja) * 2015-03-11 2016-09-15 Kyb株式会社 流体圧制御装置
JPWO2016143167A1 (ja) * 2015-03-11 2017-12-21 Kyb株式会社 流体圧制御装置

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