JPH04228716A - 透気性遮水シ―ト及びそれを用いた遮水工法 - Google Patents

透気性遮水シ―ト及びそれを用いた遮水工法

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JPH04228716A
JPH04228716A JP3095325A JP9532591A JPH04228716A JP H04228716 A JPH04228716 A JP H04228716A JP 3095325 A JP3095325 A JP 3095325A JP 9532591 A JP9532591 A JP 9532591A JP H04228716 A JPH04228716 A JP H04228716A
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JP
Japan
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water
air
sheet
permeable
shielding sheet
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JP3095325A
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English (en)
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Norihisa Suzuki
規久 鈴木
Hisashi Sato
久 佐藤
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Shigeru Endo
茂 遠藤
Takeo Shimamoto
島本 竹男
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透気性の遮水シート、
特に土木施設や建築構造物の防水用又は遮水用として使
用して好適な透気性遮水シート並びに当該シートを用い
た遮水工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】軟質高分子材料(ゴム又は軟質プラスチ
ック)からなる遮水シートは、土木施設や建築構造物の
防水用又は遮水用として広く使用されている。この種の
シ―トは、当然のことながら、水(例えば雨水等)を完
全に通さない構造となっているため、同シ―トを適用し
た構造物等においては、施工の際に使用した接着剤の残
存有機溶剤や建築構造物の含有水分等が気化した場合、
発生した気体(ガス)が遮水シ―トを圧迫して好ましく
ない部分膨れや剥れ現象を起こすことがある。このため
、遮水シ―トを適用した構造物等では、発生した気体を
大気に逃がすための脱気装置を端末部等の複数箇所に取
り付ける必要がある。
【0003】一方、廃棄物投棄場では、投棄物による汚
染が地中に進行するのを防止するため、投棄場の底面と
その周囲に遮水シ―トを敷設し、その上に盛土を施すの
が普通であるが、最近では、投棄物から発生する悪臭そ
のものを遮断する目的で、投棄物にも遮水シ―トを被せ
る工法が採用されるようになった。しかし、投棄物に遮
水シ―トを被せた場合は、投棄物から多種多様の気体(
メタンガス、エタンガス、メルカプタン、アンモニア、
水蒸気、有機溶剤の気化ガス等)が多量に発生するため
、これらの気体が遮水シ―トの内部に充満し、シートの
破裂や爆発等の災害を起こす可能性がある。このため、
廃棄物投棄場では、適当な間隔でガス抜き孔又はパイプ
を設けるのが普通である(例えば特開平2−18718
4公報参照)。
【0004】上記の理由により、遮水シ―ト材は、水等
の液体分子は完全に遮断するもののガスや水蒸気等の気
体分子は透過するような材料で作ることが望ましいが、
そのような都合の良い材料は、現在のところ、見付かっ
ていない。もっとも、通気性と遮水性を兼ね備えた材料
それ自体としては、多孔質の高分子材料(弗素樹脂)を
使用した板材が既に市販されており、一例として米国ゴ
ア社製のゴアテックス(登録商標)がある。この板材は
、例えばポリマ―ブレンドの方法により、直径0.1〜
1μm程度の微細なピンホ―ルを無数に設け、それによ
って透気性と不透水性(遮水性)とを実現させるもので
あるが、微細なピンホ―ルを形成するのに高度の技術を
必要とするため、経済的にも高価なものとなる。しかも
、この種の板材は、硬質の高分子材料が使用されている
ため、軟質の高分子材料を使用する市販の遮水シートに
比較して強度、耐候性及び耐久性のいずれもにおいても
著しく劣っており、土木施設や建築構造物用の遮水シー
ト材として使用することが出来ない点でも問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主た
る目的は、透気性と遮水性とを兼ね備えた新規な構造の
遮水シ―トを提供することにある。また、本発明の別の
目的は、このような透気性遮水シートを使用する場合に
適用して好適な新規な遮水工法を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、軟質の高分
子材料からなる遮水シート材に針刺し処理による多数の
貫通透気孔を形成することによって効果的に解決するこ
とが出来る。針刺し処理は、例えば、多数の針を植設し
たローラを回転させながら遮水シート材に押し付け、当
該シート材を貫通して針を刺し通すことによって行なう
ことが出来る。針を突き刺す角度は、遮水シート材に対
して垂直方向でも斜め方向でも良く、必要に応じて両方
向を混ぜて使用することも可能である。
【0007】もっとも、針刺し処理の際、あまり太い針
を使用すると、透気性は良くなるものの、遮水性は却っ
て低下してしまう。本発明者等の試作実験結果によれば
、遮水シ―ト材の厚さが1.0〜1.5mmの場合、針
の直径は、0.05〜1.0mmの範囲であることが望
ましく、また、針刺し密度(針刺し処理の際の単位面積
当りの針の個数)は、50〜8000個/m2 の範囲
であることが望ましい。直径が異なる複数の針を適宜組
み合わせて針刺し処理を実施することも可能である。
【0008】遮水シート材は、遮水に必要な物理的な特
性(遮水性、耐候性、可撓性等)を備え、かつ、所定の
弾性を有するものであれば何でも良く、例えばエチレン
プロピレンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴム、塩化
ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン等の公知の軟質高分子
材料を適宜選択して使用することが出来る。遮水シ―ト
材の厚さは、使用目的によっても異なるが、実用に耐え
得る強度や施工性を遮水シートに持たせるたには、少な
くとも0.8〜2.0mm(好ましくは1.0〜1.5
mm)の範囲の厚さとすることが望ましい。
【0009】針刺し処理を施した遮水シート材は、それ
単独でも透気性遮水シートとして使用することが出来る
が、そのまま使用したのでは、運搬時や施工時に傷が付
く可能性があるほか、下地の構造物(コンクリート層な
ど)に密着して透気性が悪くなったり、不所望の外力を
受けて変形伸びを起す可能性がある。このため、遮水シ
ートは、シート材の一面又は両面に通気性マット材を貼
り合わせた積層構造とすることが望ましい。但し、この
場合は、積層体を構成した後、針刺し処理を行なうのが
好都合である。何故ならば、遮水シート材及び通気性マ
ット材の双方に同時に針を刺し通すことにより、多数の
貫通透気孔の少なくとも一部を通気性マット材まで延長
させ、両層の接着界面における通気性を確保することが
可能となるからである。勿論、遮水シート材及び通気性
マット材の双方を完全に貫通して針を刺し通すことも可
能である。
【0010】通気性マット材は、所定の通気量(気体拡
散量)を確保することが出来るものであれば何でも良く
、天然又は合成の織布や不織布を適宜選択して使用する
ことが可能である。しかし、耐食性その他の理由を考慮
した場合は、ポリオレフィン系、ポリエステル系、アク
リル系等の合成不織布を使用するのが有利である。なお
、合成不織布の目付け量(単位当りの重量)は、少なく
とも50〜400g/m2(好ましくは100〜300
g/m2)の範囲であることが望ましく、その厚さは、
少なくとも0.5〜5mm(好ましくは1〜3mm)の
範囲であることが望ましい。
【0011】織布や不織布の代わりに、或は、織布や不
織布と組み合わせて、発泡ポリウレタン、発泡ポリエチ
レン、発泡ポリプロピレン等の発泡高分子材料を通気性
マット材として使用することも可能である。但し、この
場合の発泡倍率は、少なくとも10〜150倍(好まし
くは20〜80倍)の範囲であることが望ましく、かつ
、通気性マット材の厚さは、少なくとも0.5〜50m
m(好ましくは1〜30mm)の範囲であることが望ま
しい。
【0012】
【作用】針刺し処理による多数の貫通透気孔を軟質高分
子材料からなる遮水シート材に形成すると、これらの貫
通透気孔は、針が引き抜かれた後、シート材自体が有す
る弾性によって一旦は完全に塞がってしまう。しかし、
遮水シートの使用中、シート材の内部にガスや水蒸気等
の気体が充満して一定の圧力に達すると、当該気体は、
貫通透気孔を押し広げて僅かづつ漏洩して大気中に発散
する。つまり、貫通透気孔は、一種の圧力弁として機能
する訳である。
【0013】いずれにしても、多数の貫通透気孔を遮水
シート材に形成する場合は、針刺し処理の際の針径や針
刺し密度を最適化することにより、水等の液体分子を完
全に遮断しながら、ガスや水蒸気等の気体分子を透過さ
せることが出来る。更に、遮水シート材と通気性マット
材との積層体を採用した場合は、廃棄物等から発生した
ガスや水蒸気等の気体を通気性マット材の内部に一旦拡
散させた後、遮水シート材に設けた貫通透気孔を介して
効率良く大気中に発散させることが出来る。この場合、
通気性マット材は、遮水シート材の保護部材又は養生部
材としても機能する。
【0014】しかし、本発明の透気性遮水シートをその
まま地面に敷設した場合は、汚泥その他の微細粒子が当
該シートの表面又は下面に堆積するのを防止することが
出来ないため、シート材に設けた貫通透気孔(又は通気
性マット材の通気孔)が目詰まりを起こして塞がってし
まうことがある。しかし、この種の障害は、適当な厚さ
の砂礫層を介して本発明の透気性遮水シートを埋設する
ことによって有効に防止することが出来る。なお、当然
のことながら、砂礫は、遮水シート材の貫通透気孔や養
生マット層の通気孔に目詰まりを起こさない粒径のもの
を適宜選択して使用する必要がある。
【0015】〈試作実験〉本発明に係る透気性遮水シー
トの効果を確認するため、本発明者等は、遮水シ―ト材
と通気性マット材との積層体からなる複合遮水シートを
試作し、得られた遮水シートについて、気体の透過試験
及び水の透過試験を夫々行なった。遮水シ―ト材として
は、厚さ1.2mm、幅2.0mのエチレンプロピレン
ゴムシ―トを採用し、その一面に目付け量300g/m
2、厚さ3mm、幅2.0mのポリエチレン不織布を1
35℃の温度で界面熱融着させることによって通気性マ
ット材の層を形成した。針刺し処理は、針径及び針刺し
密度を変え、遮水シ―ト材から通気性マット材にかけて
針を通すことによって行なった。気体及び水の透過試験
は、針刺し処理を施した遮水シートから直径87mmの
試験片を打ち抜いて直径56mmのガス透過試験装置内
に装填し、窒素ガス及び水の圧力を3段階に変え、室温
において1分間に通過した窒素ガス及び水の透過量を測
定することによって行なった。測定結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかなように、針刺し処理を省
略した試料9、針径が0.05mm未満である試料10
、針刺し密度が50個/m2 未満である試料11は、
いずれも水の透過が皆無であって充分な遮水性が認めら
れたものの、同時に気体の透過も皆無か極く僅かに過ぎ
ず、本発明の目的には使用することが出来ないものであ
った。また、針刺し密度が8000個/m2 より大き
い試料12、針径が1.0mmより大きい試料13及び
試料14は、充分に大きな透気性(圧力0.2kgf/
cm2の場合の気体透過量が数十〜数百ml/min)
が認められたものの、同時に水の透過量も非常に多くな
り、これらも実用に供し得ないものであった。
【0018】これに対して、針径が0.05〜1.0m
mの範囲であり、かつ、針刺し密度が50〜8000個
/m2 の範囲がである試料1〜8は、いずれも実用上
充分な遮水性(圧力0.3kgf/m2 の場合の水の
透過量が数ml/min以下)を保持しながら、優れた
透気性を併せて発揮し得ることが分かる。なお、通気性
マット材であるポリエチレン不織布は、気体(窒素ガス
)を遮水シ―ト材の全体に拡散させて効率よく同シート
材を透過させる機能を有することを確認した。
【0019】
【実施例】〈実施例1〉図1は、本発明に係る透気性遮
水シートの一実施例の敷設状態を示す断面図である。同
図において、1は、エチレンプロピレンゴムのシ―トで
あって、遮水シ―ト材として機能する。2は、ゴムシー
ト1の一面に貼り合わせたポリエチレン不織布であって
、通気性マット材として機能する。3は、下地である建
築物等のコンクリ―ト層、4は、針刺し処理によってゴ
ムシート1に形成した多数の貫通透気孔である。本実施
例の遮水シ―トは、通気性マット材2がコンクリート層
3側、遮水シ―ト材1が大気側になるようにして敷設さ
れている。
【0020】コンクリ―ト層3から発生した水蒸気や、
通気性マット材2とコンクリ―ト層3との間の接着剤層
(図示せず)の残存有機溶剤から発生した気化ガス等は
、通気性マット材2(ポリエチレン不織布)に進入し、
同マット材の内部を拡散した後、遮水シ―ト材1の貫通
透気孔4を伝わって大気中に発散する。
【0021】〈実施例2〉図2は、本発明に係る透気性
遮水シートの別の実施例の敷設状態を示す断面図であっ
て、図1と同一の記号は、同一の物を表わすものとする
。本実施例の透気性遮水シートは、遮水シ―ト材1の下
地側のみならず、その大気側にもポリエチレン不織布2
’を貼り合わせて第二の通気性マット材としている点が
実施例1の場合と異なる。このように、遮水シート材1
の大気側にも通気性マット材2’を積層させると、同マ
ット材の緩衝作用によってシ―ト材1の表面を保護する
ことが出来ると同時に、汚泥その他の微細粒子が遮水シ
―ト材1の貫通透気孔4を塞いで目詰まりを起こすよう
な事態を有効に防止することが出来る。
【0022】〈実施例3〉図3は、本発明に係る透気性
遮水シートのもう一つの実施例の敷設状態を示す断面図
であって、図1と同一の記号は、同一の物を表わすもの
とする。本実施例の透気性遮水シートは、通気性マット
材として、図1におけるポリエチレン不織布2の代わり
に、発泡倍率30倍の連続発泡ポリエチレンフォーム5
を用いた点が実施例1の場合と異なるが、同実施例の場
合と同様、シート内部に発生したガス又は水蒸気等の気
体は、ポリエチレンフォーム5に進入し、同材の内部を
拡散した後、遮水シ―ト材1の貫通透気孔4を伝わって
大気中に発散する。
【0023】〈実施例4〉図4は、本発明に係る透気性
遮水シートに適用して好適な施工法の一例を示す断面図
である。同図において、6は、遮水シート材1の上側(
大気側)に適当な厚さで砂礫を撒いて形成した保護層を
示す。砂礫は、針刺し処理の際の針径が例えば1.2m
mの場合、それよりも大きな粒径(例えば1.5mm)
のものを使用することが望ましい。また、砂礫保護層6
の厚さは、少なくとも15mm以上であることが望まし
い。
【0024】このように、砂礫保護層6を介して遮水シ
ート材1を埋設すると、汚泥その他の微細粒子は、同層
の上だけに堆積することとなるため、これらの微細粒子
が遮水シ―ト材1の貫通透気孔4を塞いで目詰まりを起
こす事態を有効に防止することが出来る。砂礫保護層6
は、遮水シート材1と下地層3との間に介在させること
も可能であり、その場合は、コンクリート層3を省略し
、土壌層の上に遮水シート材1を直接敷設することが可
能となる。なお、本実施例では、遮水シート材1を単独
で遮水シートとして使用する場合について説明したが、
本実施例の工法は、実施例1乃至実施例3に示した複合
型(積層型)遮水シートにも適用することが当然可能で
ある。
【0025】
【発明の効果】本発明の透気性遮水シ―トは、実用上充
分な遮水性を有しながら、それとは相反する透気性をも
兼備するものであるから、例えばコンクリート下地層の
上に敷設した場合は、同面からのシートの膨れ現象や接
着剥がれを完全に防止することができ、また、投棄物の
上面覆いシートとして使用した場合は、遮水性能とガス
抜き性能を同時に発揮させることが可能となる。更に、
砂礫保護層を介して本発明の透気性遮水シ―トを埋設し
た場合は、砂礫によって遮水シートを保護すると同時に
、当該シートの目詰まり現象を効果的に防止することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透気性遮水シートの一実施例の敷
設状態を示す断面図。
【図2】本発明に係る透気性遮水シートの別の実施例の
敷設状態を示す断面図。
【図3】本発明に係る透気性遮水シートのもう一つの実
施例の敷設状態を示す断面図。
【図4】本発明に係る遮水工法の一実施例を示す断面図
【符号の説明】 1  エチレンプロピレンゴムシ―ト(遮水シ―ト材)
2  ポリエチレン不織布(通気性マット材)3  建
築物等のコンクリ―ト層 4  針刺し処理による貫通透気孔 5  連続発泡ポリエチレンフォーム(通気性マット材
)6  砂礫保護層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟質の高分子材料からなる遮水シート材に
    針刺し処理による多数の貫通透気孔を形成したことを特
    徴とする透気性遮水シ―ト。
  2. 【請求項2】遮水シート材の少なくとも一面に通気性マ
    ット材を貼り合わせたことを特徴とする請求項1に記載
    の透気性遮水シート。
  3. 【請求項3】通気性マット材として合成不織布を使用し
    たことを特徴とする請求項2に記載の透気性遮水シート
  4. 【請求項4】通気性マット材として発泡高分子材料を使
    用したことを特徴とする請求項2に記載の透気性遮水シ
    ート。
  5. 【請求項5】針刺し処理による多数の貫通透気孔の少な
    くとも一部が通気性マット材の部分まで延長しているこ
    とを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一に記
    載の透気性遮水シート。
  6. 【請求項6】軟質高分子材料からなる遮水シート材に針
    刺し処理による多数の貫通透気孔を形成した透気性遮水
    シートを使用し、当該透気性遮水シ―トを砂礫による保
    護層を介して埋設することを特徴とする遮水工法。
JP3095325A 1990-09-12 1991-04-25 透気性遮水シ―ト及びそれを用いた遮水工法 Pending JPH04228716A (ja)

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