JPH04227808A - 飲料水や化学的、薬学的等の液体の濾過方法とその濾過助剤混合物 - Google Patents

飲料水や化学的、薬学的等の液体の濾過方法とその濾過助剤混合物

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JPH04227808A
JPH04227808A JP3123415A JP12341591A JPH04227808A JP H04227808 A JPH04227808 A JP H04227808A JP 3123415 A JP3123415 A JP 3123415A JP 12341591 A JP12341591 A JP 12341591A JP H04227808 A JPH04227808 A JP H04227808A
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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不溶性粒子又はコロイ
ド構造の粒子を飲料水や化学的、薬学的あるいは類似の
液体から分離することによって当該液体を濾過するため
の方法にして、請求項1の上位概念の特色に対応して、
未処理の、即ち沈殿物質を有する液体(以下、未処理液
体という)の種々の濾過助剤成分を、沈殿による瀘滓の
形成のために、適量供与し、その後、沈殿後に瀘滓に留
まる固体粒子を洗いだし、濾過助剤とほぼ付け加えられ
た安定剤とを再使用のために回収する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】液体、特に固体を含有した懸濁液を濾過
するにあたり、ボイラー型濾過器の本来の濾過器、例え
ば、機械的フィルター要素に濾過助剤を追加的に入れる
ことは公知である。これはほんの小さな固体を有する懸
濁液において、フィルター要素の表面から取り去ること
が可能であるか粘性固体の場合に生成する非常に厚い滓
をほどいた瀘滓の形成を可能としなければならない。当
該濾過助剤は、濾過されるべき懸濁液に直接入れられ、
未処理液体の前浄化のために滓に堆積される(堆積濾過
)。一般に用いられる濾過助剤は、セルロース、フリン
トゲル、珪藻土、パーライト、木炭、おが屑及び類似の
物質である。これらは例外なく物理的−機械的に作用し
て、それゆえ液体の化学的構成物を変化させず不溶性で
ある。その堆積の際、瀘滓中に、固体を留めるのに充分
小さくしかしまた最適な透過性を保証するのに充分多数
の毛管が生じる。前浄化のための古典的濾過器は、枠型
濾過器又はボイラー型濾過器であり、これに使用される
濾過助剤は、使い果たされた後、不用となり、屑として
廃棄されゴミ処理されなければならない。
【0003】この前浄化(前濾過)が単独では出された
高い品質要求に適わない場合、例えば、ビールやワイン
のような価値の高い飲料水において、例えば、いわゆる
光沢精製(Glanzfeinheit)あるいは生物
学的耐久性での要求に、追加的に後浄化、いわゆる殺菌
・消毒濾過が行なわれる。このために層状枠型濾過器又
はボイラー型濾過器内で皿状に設けられたフィルター要
素が、フィルターモジュール及び/又は膜フィルター内
の両側に覆われたフィルター層に入れられる。層状フィ
ルターあるいはフィルター層のための原料として、たい
ていの繊維状ないし粒子状有機物質及び無機物質、例え
ば、木材、木綿からのセルロース、プラスチック繊維、
珪藻土、パーライト、α−酸化アルミニウム及びカオリ
ンが使用される。
【0004】その際、珪藻土が濾過活性の増大のために
、パーライトが、層構成のばらしのために、それゆえ空
隙率あるいは沈殿物体積の拡大のために用いられる。 両方の物質は粉末状であるので、フィルター層の機械的
堅固さを弱め、その結果、例えば、誤処理や誤操作によ
る圧力ショックの際、フィルター層、特に殺菌濾過の際
のフィルター層が粉々に砕けることになり、これによっ
て、濾過の品質が著しく損なわれる。安全を確保するた
め、そのような濾過器に、流れを下って、即ち殺菌側に
、しばしば微小な孔の大きさと真正の篩い作用を備えた
殺菌濾過器、例えば、弾性材料をもった膜フィルターが
後続される。この公知の方法において大きな範囲で生じ
、かなりの支出を伴ってゴミ捨て場にたまざるをえない
不用の濾過助剤による環境の負担を節減するために、こ
の濾過助剤の耐用期間を延ばすための方法が公知になっ
ている。ドイツ連邦共和国第3626378号特許公開
において、飲料水の堆積濾過のための方法が公開されて
おり、そこでは、粉末形状の酸化アルミニウムからなる
化学的に回収可能なフィルター材料が使用されている。
【0005】PCT出願第W086/05511号公開
において、ポリフェノール及び/又は蛋白質含有の液体
の後浄化と安定化のための方法が記載されており、そこ
では、後浄化され安定化されるべき液体が遠心分離機に
よって前浄化され、そしてポリフェノールと蛋白質とか
らなる混合物に吸着する安定化剤と、最微小混合物を留
める濾過助剤とに混合され、その上でこれは懸濁液とし
て固体の滞留に最適な装置に輸送される。この装置内で
構成される固体滓は、液体処理の終了した後に回収され
、濾過助剤と回収可能な安定化剤とが取り戻される。 これは1〜2%のNaOH水溶液を用いて摂氏50〜6
0度の温度で行なわれる。その際、それ自体が公知の濾
過助剤成分、即ち、珪藻土、パーライト、セルロース繊
維及び/又はセルロース顆粒物、例えば、ポリアミド、
ハロゲン処理されたポリエチレン及び/又はポリプロピ
レン、特にフッ素添加されたポリエチレンが使用される
。この方法で入れられる公知の濾過剤において、化学的
回収の際、濾過活性の構造が著しく変わり、その結果、
濾過特性にマイナスに大きく影響し、濾過助剤の透過性
と濾過の確実さが変化し、対応する耐用期間の後にゴミ
処理しなければならない。マーケットに存在する別の濾
過方法は、二つの蓋からなり濾過管路の後にそれぞれ多
数のフィルター要素を有した閉鎖濾過器を使用している
。これらのフィルター要素は、往復バー上を特有の往復
装置によって動くことができる。前浄化及び/又は後浄
化のために、セルロース、パーライト、珪藻土及びプラ
スチック繊維が使用され、水平のフィルター要素上で熱
湯で洗われうる。回収は、濾過装置の外側で化学的手段
によって行なわれる。またこの公知の方法の際に、使用
される濾過助剤は、耐用期間の延長にもかかわらず、屑
として相当な経費でゴミ処理されざるを得ない。
【0006】欧州特許第0031522Bl号から、飲
料水、特にビールの濾過のための方法が、堆積−濾過方
法に基づいて公知であり、そこでは、濾過助剤として、
蓄積長さが約30〜7000μmで径が約4〜20μm
の実用上純粋な珪酸の繊維から全体又は部分がなってい
る媒体が入れられている。含水の珪酸ソーダを乾燥して
紡ぎ、得られる水ガラス繊維が、珪酸ナトリウムを珪酸
に変えるために、水素イオン含有の珪酸水溶液又は塩水
溶液で処理されることによって、当該珪酸が得られる。 その際、珪酸繊維を含み、50重量%までの有機繊維か
らなる繊維短片(Faserkurzschnitt)
が混ぜ合わされる濾過助剤もまた使用されうる。。
【0007】ドイツ連邦共和国第1010058号特許
から、ビール等のための濾過助剤の製造方法において、
脱脂されたアルミニウム箔粉末が熱水で処理され、その
結果、結晶性アルミニウム水酸化物層(Boehmit
schicht)で覆われることが読み取れる。そのよ
うに処理されたアルミニウム箔粉末は、単独であるいは
泥土やその他の濾過助剤との混合で、ビール等の生物学
的性状の改善及び光沢精製を得ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のPCT出願W0
86/05511号公開による技術水準に由来し、本発
明は次の課題を基礎とする。即ち、請求項1の上位概念
にしたがう飲料水や化学的、薬学的等の液体の濾過方法
にして、その際、入れられた濾過助剤の濾過活性の構造
が、その回収の際に維持されたままであり、濾過特性が
再三の投入にもかかわらず変化しないで、環境に負担を
掛ける濾過助剤の廃棄が行なわれない方法を行なうこと
にある
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
上位概念にしたがい、冒頭にも記載した様式の方法で、
その請求項の特徴部分の措置によって、即ち、瀘滓の沈
殿のために、種々の形態と物理特性の濾過助剤の混合物
が、洗浄に必要な濃縮で溶媒、例えば、水、灰汁、酸に
対して安定で、即ち、不活性である成分として使用され
て、それによって、回収の際、その濾過特性を保持し、
少なくとも次の構成要素、即ち、a)瀘滓の沈殿をもた
らし、その厚みを増大する、繊維性及び/又は粒状構造
の特有の重い、化学的に安定した金属粒子及び/又は酸
化金属粒子及び/又は炭素粒子の成分、b)1〜500
0μmの繊維長さで0.5〜100μmの繊維厚みのプ
ラスチック繊維及び/又はセルロース繊維からなる別の
成分を含むことによって、解決される。後述の実施例に
引き続いて言及される発明の実施態様は、この方法の合
目的的な形態を再現する。
【0010】本発明にしたがう方法において、回収に必
要な濃縮の際、溶媒、例えば、酸、灰汁、表面活性剤及
び酸化剤に対して不活性の、即ち、安定していて、これ
によって回収の際、その濾過特性を充分に保持する濾過
助剤混合物が使用される。本発明にしたがって、公知の
濾過助剤と比して、異なった形態で物理的にディメンシ
ョンのない濾過助剤の結合からなる瀘滓が構成され、そ
れによってまったく同じ瀘滓を、再三再四、前濾過にも
条件付けされた後の後濾過にも、使用することが可能に
なる。請求項1の特徴部分の成分a)は、濾過助剤混合
物の申し分のない沈殿を保証し、特に瀘滓が流れ去るの
を防止し、瀘滓混合物の安定性と特にその平均密度を高
める。成分b)は、所望のやり方で沈殿されるべき瀘滓
の量を増大し、それゆえ沈殿物空間を増大する。瀘滓量
、それゆえ沈殿物空間を増大するために、請求項1の成
分b)は有利に乾燥粉砕あるいは縮小されたプラスチッ
ク繊維及び/又はセルロース繊維から構成されて、以下
に簡単に成分b1として示されている。その際、好適に
は乾燥粉砕あるいは縮小されたプラスチック繊維及び/
又はセルロース繊維、即ち成分b1は、1〜5000μ
mの繊維長さ及び2〜100μmの繊維厚みを有してい
る。
【0011】例えば、ワインやビールのような飲料水の
際、濾過液に高い品質要求がある場合に、成分b)のた
めに、フィブリル化された又は裂け出されたプラスチッ
ク繊維及び/又はセルロース繊維(以下、成分b2とし
て示す)は、合目的的に500〜5000μmの繊維長
さ及び0.5〜20μmの繊維厚みを有している。これ
によって、瀘滓の濾過の確実さは、フェルト化された堆
積(噴出形成としても示される)に対するこの成分の傾
向により、改善される。
【0012】特に深層濾過の形態での殺菌濾過の際、即
ち、後濾過の際に、濾過に非常に高いあるいは最高の品
質要求がある場合には、成分b)が、後述の実施例に引
き続いて言及される発明の実施態様(1)又は(2)に
したがって乾燥粉砕又は縮小されたプラスチック繊維及
び/又はセルロース繊維、即ち、成分b1からも、実施
態様(3)又は(4)にしたがってフィブリル化された
又は裂け出されたプラスチック繊維及び/又はセルロー
ス繊維、即ち、成分b2からも構成されて当該方法が行
なわれるのが望ましい。
【0013】乾燥粉砕あるいは縮小されたセルロース繊
維としては、例えば、F.BrennerとD.Oec
hsleの論文「スクリーン−電子顕微鏡(REMでの
フィルター媒体」(醸造世界(Brauwelt)第1
25巻(1985年度刊)第4号第130〜137頁(
そこでの挿絵11参照))やD.Oechsle博士と
H.−O.Feuerpeil工学士の論文「液体濾過
の際の種々のフィルター媒体の構造と作用の仕方」(雑
誌「コンフラクタ(confructa)」I/85(
そこでの挿絵7参照))に示され、成分b1の構成要素
を形成しうるようなものが、使用される。同じ文献の節
は、また挿絵12(醸造世界)と挿絵8(コンフラクタ
)とに、成分b2に最適なように最微小にフィブリル化
されたアスベストのない瀘滓を示している。
【0014】請求項1にしたがう特有の重い混合成分a
)は、本発明にしたがう方法において、次の単独構成要
素あるいはそれらの構成要素の混合から、即ち、高温で
カ焼された酸化物、好ましくはα−酸化アルミニウム、
1〜200μmの範囲の粒度分割をもった酸化ジルコン
、焼結合金粒子、特に1〜500μmの粒度と0〜30
μmの孔の大きさの特殊鋼焼結合金粒子から、及び/又
は繊維、好ましくは繊維厚みが1〜100μmで繊維長
さが0.05〜5mmの特殊鋼繊維か炭素繊維から構成
される。この特有の重い成分a)は、安定で耐久性のあ
る瀘滓をもたらす。
【0015】成分b)に対応するプラスチック繊維とし
て、ポリエチレン(PE)、好ましくは高密度ポリエチ
レン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ハロゲン
処理されたポリエチレン、ポリオキシメチレン、ポリア
ミドからなるものが予定されている。セルロース繊維と
して、優先してα−セルロースが使用される。当該セル
ロースは化学的処理によってすべての可溶性構成要素か
ら取り出されて、アルカリ耐性となる。本発明にしたが
う方法においては、それゆえに、沈殿されるべき瀘滓が
本質的に有利に成分a)及びb2によって形成される。 その際、濾過助剤混合物の成分すべてが、その沈殿の前
に、その均質化するまで湿った相で長く集中的に一緒に
撹拌されることは、本質的である。
【0016】本発明の対象は更に、請求項1又は後述の
実施態様(1)〜(10)のいずれかに対応する濾過助
剤混合物を伴う液体の前浄化及び後浄化のための方法で
ある。その際、前濾過において未処理液体流に連続して
濾過助剤混合物が適量供与され、それで厚さ約10〜5
0mmの瀘滓が堆積することによって、全く同じ濾過助
剤混合物で先ず前濾過が、続いて後濾過が行なわれる。 この連続的瀘滓合成、いわゆる沈殿濾過によって、瀘滓
に最大の混濁物質量が取り入れられることが可能となる
。そして濾過装置中の沈殿物空間を使い果たした後、あ
るいは最大の許容圧差に達した後、瀘滓中に留まった濾
過液体の構成要素は、当該要素が溶解可能な溶媒によっ
て洗いだされる。これは、例えば、0.1〜10重量%
の水酸化ナトリウム及び/又はソーダ水溶液によって、
摂氏40〜100度の温度で、濾過助剤混合物を損なう
ことなく、それゆえその濾過活性を損なうことなく達成
可能である。そしてそのように前濾過された液体は、後
濾過のために、前濾過の際に形成され自由洗浄され殺菌
された瀘滓を介して、深層濾過のために再び濾過され、
それによって、続いてこの濾過の終了後、瀘滓中に留ま
った構成要素が、再び対応する溶媒によって、瀘滓から
洗いだされる。当該瀘滓は、そして濾過器から排出され
、別の容器に移され、均質に懸濁されて、その後に新た
な沈殿前濾過に使用される。瀘滓中にほぼ留まった沈殿
物質は、その際、また再懸濁された状態で、必要のある
場合に、濾過助剤懸濁液から、最適な溶媒、例えば、摂
氏70〜80度の1%水酸化ナトリウムで、溶けだされ
る。この方法は、断続的なやり方で、唯一の閉鎖濾過器
、例えば、ボイラー型濾過器で実施可能である。 また当該方法は、第一濾過器で瀘滓の沈殿が前濾過で行
なわれ、後続する第二濾過器で後濾過(深層濾過)が、
当該濾過の前に形成された瀘滓を介して、全く同じ濾過
助剤混合物又は原則的には同じだけれども異なる混合比
の濾過助剤混合物を使用することによって行なうことに
より、連続的に行なわれうる。
【0017】
【実施例】以下に、当該方法の実施のための例を示す。
【0018】先ず、後述の混合成分a)とb)又はa)
とb2)を、請求項1にしたがう前濾過のために、ある
いは前濾過と後濾過のために、補助的な第三の混合成分
と共に長時間撹拌することによって、均一の混合物に均
質化させ、適量供与容器から濾過器のフィルター要素上
の水循環系に約1000〜2000g/m2堆積するま
で予め沈積する。この前堆積は合目的的である。なぜな
らば、約50〜80μの大きさのフィルター要素の組織
孔が、質的に価値の高い濾過を得るために、この前堆積
を通じて最小に保持されるだろうからである。当該前堆
積の後、新たな濾過助剤混合物が未処理液体と共に濾過
器に供給され、しかも沈殿物空間が作られるまで、ある
いはボイラーの許容圧差に達するまで供給される。その
際、約20〜25mmの厚さの瀘滓が形成され、その後
、当該濾過は搬送ポンプを停止して終了する。残った未
処理液体は続いて圧ガスによって瀘滓を過ぎてボイラー
の水抜きのために押し出される。これに引き続いて、圧
差が対応して高く、また沈殿物材料が水溶性でない場合
、場合によっては灰汁を加えながら、ボイラーが水ない
し熱湯で満たされることによって、濾過助剤混合物の回
収が行なわれる。その際に、回収のために詰められた媒
体が、循環系を案内される。これにより、濾過器は再び
空になり、瀘滓は水と共に、再び中性になるまで洗浄さ
れる。残ったものはすべて洗いだされるとき、先ず回収
され殺菌された瀘滓が条件付けされ、そして後濾過が構
成された瀘滓を介して深層濾過として継続的濾過助剤の
適量供与なしに行なわれることによって、濾過器内で構
成され殺菌された瀘滓が、前濾過された生成物の後濾過
ないし細密濾過に使用される。
【0019】以下に、瀘滓の条件付けのための例を示す
が、これは当該方法の行程中に行なわれる。
【0020】平均長さが1〜2mmで平均厚みが30μ
mのPE繊維50%、二酸化ジルコン繊維20%及び平
均粒径が約40μmの二酸化ジルコン顆粒物30%から
成っていて、10重量%溶媒、好ましくは水、灰汁、酸
及び/又は酸化剤に不活性である瀘滓は、行なわれた堆
積および洗浄の後に、例えば、5バールの圧力で不活性
ガス、例えば、CO2での脱水によって、その高さで約
20%に減少し、これによって所望の透過性を得ること
によって、上述の溶媒にしたがって条件付けされる。上
述の溶媒は、瀘滓中にとどまった成分が未処理の液体か
ら溶けて少なくとも摂氏100度までの耐熱性を有する
性状となる。本発明にしたがう濾過助剤混合物は、それ
によって形態及び細密構造を有し、くり返される濾過・
回収行程において濾過活性を失わず、それゆえ、永続的
に再使用可能である。これから、本発明の濾過助剤混合
物からなる瀘滓は、とどまった特定の粒子が瀘滓から自
由洗浄されることを軽減する温度依存の強い膨張率を有
する。
【0021】当該方法を以下に図面により詳細に説明す
る。
【0022】濾過されるべき液体は、管路1を介して濾
過装置4に供給され、管路2を介してこれを離れる。前
浄化(前濾過)は適量供与ポンプP2、P3を用いて濾
過助剤を濾過されるべき液体(未処理液体流)に継続的
に適量供与する際に行なわれ、その際、瀘滓が堆積する
。 使用毎に適する濾過助剤混合物は、このために容器3内
で、例えば、水または濾過されるべき溶液に、1:5〜
1:50の、好ましくは1:10〜1:25の重量比で
入れられて懸濁される。適当なものとして、例えば、平
均長さが1〜2mmで平均厚みが30μmのPE繊維を
多くとも75%、好ましくは20〜60%、二酸化ジル
コン繊維を10〜40%、優先的には15〜20%、平
均粒径が約40μmの二酸化ジルコン顆粒物を10〜5
0%、好ましくは25〜45%の混合物の構成が実証さ
れた。前浄化(前濾過)の終了後、未処理液体から瀘滓
中にとどまった構成要素は、適当な溶媒と共に溶けださ
れるか洗いだされる。
【0023】すでに述べたように、適当な溶媒は、摂氏
50〜100度の、好ましくは摂氏70〜90度の水、
好ましくは摂氏70〜90度の0.5〜2重量%のNa
OH水溶液、1〜2重量%のHNO3水溶液、および摂
氏20〜40度の0.1〜0.3重量%の過酢酸乃至過
酸化水素溶液である。
【0024】要求される品質を必要とする限り、前浄化
の際に構成された瀘滓を介して、条件付けられた瀘滓を
通して継続的に濾過助剤を付加することなく後濾過(深
層濾過)が行なわれる。その後に必須の瀘滓の自由洗浄
は、前浄化の後と同じやり方で行なわれる。それによっ
て、濾過器の瀘滓は、圧力を用いて管路5を介して、分
離したタンクへ、例えば、容器3へ移され、新たな前濾
過のために新たに入れられることとなる。
【0025】本発明の対象は更に、とりわけ、飲料水や
化学的、薬学的等の液体の濾過のための混合物であり、
好ましくは再使用可能な瀘滓の堆積のために前濾過及び
/又は後濾過の行程中であるのがよく、次の成分によっ
て明示される。
【0026】a)繊維性及び/又は粒状構造の特有の重
い、化学的に安定した金属粒子及び/又は酸化金属粒子
及び/又は炭素粒子、b)1〜5000μmの長さで0
.5〜100μmの厚みのプラスチック繊維及び/又は
セルロース繊維、及び/又はb2)500〜5000μ
mの長さで0.5〜20μmの厚みのプラスチック繊維
及び/又はセルロース繊維、特にプラスチック繊維ポリ
マー成分a)、b)からなる混合物は、前浄化にとって
適当であり、浄化されるべき生成物における高い品質要
求のために、特に後濾過(深層濾過)のために、成分b
2)でもって所望の品質要求に対応して補われうる。 所望の濾過活性にとって、プラスチック繊維及び/又は
セルロース繊維の少なくとも一部分が機械的に、例えば
、乾燥粉砕によってあるいは長さ方向でのフィブリル化
によって分解され、濾過効率に好都合な影響を及ぼす繊
維の構造を維持するようにすることは、本質的である。 好ましくはプラスチック繊維(PE繊維)の少なくとも
一部のこのフィブリル化の又は機械的な分解は、後浄化
のための成分を入れる際に、特に重要である。当該フィ
ブリル化は、公知のやり方でウエットで行なわれ、一方
繊維の機械的はがし取りは、合目的的に乾燥粉砕の途中
で、例えばウッドミルを用いて行なわれうる。
【0027】次に、本発明の実施態様を列記しておく。
【0028】(1)瀘滓量、それゆえ沈殿物空間を増大
するために、成分b)が乾燥粉砕又は縮小されたプラス
チック繊維及び/又はセルロース繊維(成分b1)から
なることを特徴とする請求項1に記載の濾過方法。
【0029】(2)乾燥粉砕又は縮小されたプラスチッ
ク繊維及び/又はセルロース繊維(成分b1)が、1〜
5000μmの繊維長さと2〜100μmの繊維厚みを
有していることを特徴とする上記第1項に記載の濾過方
法。
【0030】(3)瀘滓の濾過の確実さを高めるために
、成分b)がフィブリル化された又は裂け出されたプラ
スチック繊維及び/又はセルロース繊維(成分b2)か
らなることを特徴とする請求項1に記載の濾過方法。
【0031】(4)フィブリル化された又は裂け出され
たプラスチック繊維及び/又はセルロース繊維(成分b
2)が、500〜5000μmの繊維長さと0.5〜2
0μmの繊維厚みを有していることを特徴とする上記第
3項に記載の濾過方法。
【0032】(5)成分b)が、上記第1項又は第2項
にしたがう乾燥粉砕又は縮小されたプラスチック繊維及
び/又はセルロース繊維(成分b1)からも、上記第3
項又は第4項にしたがうフィブリル化された又は裂け出
されたプラスチック繊維及び/又はセルロース繊維(成
分b2)からもなることを特徴とする請求項1に記載の
濾過方法。
【0033】(6)特有の重い混合成分が、次の単独構
成要素あるいはそれらの構成要素の混合から、即ち、高
温でカ焼された酸化物、好ましくはα−酸化アルミニウ
ム、1〜200μmの範囲の粒度分割をもった酸化ジル
コン、焼結合金粒子、特に1〜500μmの粒度と0〜
30μmの孔の大きさの特殊鋼焼結合金粒子、繊維、好
ましくは繊維厚みが1〜100μmで繊維長さが0.0
5〜5mmの特殊鋼繊維か炭素繊維からなることを特徴
とする請求項1又は上記第1項から第5項までの何れか
一項に記載の濾過方法。
【0034】(7)プラスチック繊維が、ポリエチレン
(PE)、好ましくは高密度ポリエチレン(HDPE)
,ポリプロピレン(PP)、ハロゲン処理されたポリエ
チレン、ポリオキシメチレン、ポリアミドからなること
を特徴とする請求項1又は上記第1項から第6項までの
何れか一項に記載の濾過方法。
【0035】(8)セルロース繊維として、α−セルロ
ースが使用されることを特徴とする請求項1又は上記第
1項から第7項までの何れか一項に記載の濾過方法。
【0036】(9)沈殿されるべき瀘滓が、本質的に成
分a)及びb2から形成されることを特徴とする請求項
1又は上記第1項〜第8項の何れか一項に記載の濾過方
法。
【0037】(10)濾過助剤の成分のすべてが、その
使用前に、その均質化するまで湿った相で、共に撹拌さ
れることを特徴とする請求項1又は上記第1項〜第9項
の何れか一項に記載の濾過方法。
【0038】(11)断続的に、唯一の閉鎖濾過器中で
、例えば、ボイラー型濾過器中で行なわれることを特徴
とする請求項2に記載の方法。
【0039】(12)飲料水や化学的、薬学的等の液体
の後浄化のために、請求項1、請求項2又は上記第1項
〜第11項の何れか一項に記載の方法を使用すること。 (殺菌濾過/深層濾過) (13)特有の重い混合成分が、次の単独構成要素ある
いはそれらの構成要素の混合から、即ち、高温でカ焼さ
れた酸化物、好ましくはα−酸化アルミニウム、1〜2
00μmの範囲の粒度分割をもった酸化ジルコン、焼結
合金粒子、特に1〜500μmの粒度と0〜30μmの
孔の大きさの特殊鋼焼結合金粒子、繊維、好ましくは繊
維厚みが1〜100μmで繊維長さが0.05〜5mm
の特殊鋼繊維、ガラス繊維又は炭素繊維からなることを
特徴とする請求項2に記載の混合物。
【0040】(14)前記混合物が、成分b1及び/又
は成分b2を含有することを特徴とする請求項2又は上
記第13項に記載の混合物。
【0041】(15)前記混合物が、成分a)、成分b
1及び成分b2を含有することを特徴とする上記第14
項に記載の混合物。
【0042】(16)前記プラスチック繊維が、500
〜5000μmの繊維長さ、2〜100μmの繊維厚み
を有するポリエチレン(PE)、好ましくは高密度ポリ
エチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ハロ
ゲン処理されたポリエチレン、ポリオキシメチレン、ポ
リアミドからなる又はそれら繊維の混合物からなること
を特徴とする請求項2又は上記第13項〜第15項の何
れか一項に記載の混合物。
【0043】(17)セルロース繊維としてα−セルロ
ースが用いられることを特徴とする請求項2又は上記第
13項〜第16項の何れか一項に記載の混合物。
【0044】(18)前記混合物が均質化されて、使用
のためにウエットな状態に保たれていることを特徴とす
る請求項2又は上記第13項〜第17項の何れか一項に
記載の混合物。
【0045】
【発明の効果】従来の回収の際には、濾過活性の構造が
著しく変わり、その結果、濾過特性にマイナスに大きく
影響し、濾過助剤透過性と濾過の確実さが変化していた
が、本発明においては、入れられた濾過助剤の濾過活性
の構造が、その回収の際に維持されたままであり、濾過
特性が再三の投入にもかかわらず変化しないで、環境に
負担をかけていた濾過助剤の廃棄を行なわずにすむよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置全体の概略図である。
【符号の説明】
1、2、5    管路 3            容器 4            濾過装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  不溶性粒子又はコロイド構造の粒子を
    飲料水や化学的、薬学的あるいは類似の液体から分離す
    ることによって当該液体を濾過するための方法にして、
    未処理の、即ち、沈殿物質を有する液体の種々の濾過助
    剤成分を、沈殿による瀘滓の形成のために、適量供与し
    、その後、沈殿後に瀘滓に留まる固体粒子を洗いだし、
    濾過助剤とほぼ付け加えられた安定剤とを再使用のため
    に回収する方法において、瀘滓の沈殿のために、種々の
    形態と物理特性の濾過助剤の混合物が、洗浄に必要な濃
    縮で溶媒に対して安定であり、即ち不活性である成分と
    して使用されて、それによって、回収の際、その濾過特
    性を保持し、少なくとも次の構成要素、即ち、a)瀘滓
    の沈殿をもたらし、その厚みを増大する、繊維性及び/
    又は粒状構造の特有の重い、化学的に安定した金属粒子
    及び/又は酸化金属粒子及び/又は炭素粒子の成分、 b)1〜5000μmの繊維長さで0.5〜100μm
    の繊維厚みのプラスチック繊維及び/又はセルロース繊
    維からなる別の成分を含むことを特徴とする濾過方法。
  2. 【請求項2】  前濾過の際、未処理液体流に連続して
    濾過助剤混合物が適量供与され、それで厚さ約10〜5
    0mmの瀘滓が堆積することによって、全く同じ濾過助
    剤で先ず前濾過が、続いて後濾過が行なわれ、その際、
    連続的瀘滓合成、即ち、沈殿濾過によって、瀘滓に最大
    の混濁物質量を取り入れることが可能となり、そして濾
    過装置中の沈殿物空間を使い果たした後、あるいは最大
    の許容圧差に達した後、瀘滓中に留まった濾過液体の構
    成要素は、当該要素が溶解可能な溶媒によって、濾過助
    剤混合物を損なうことなく、それゆえその濾過活性を損
    なうことなく洗いだされ、そしてそのように前濾過され
    た液体は、後濾過のために、前濾過の際に形成され自由
    洗浄され殺菌された瀘滓を介して、深層濾過のために再
    び濾過され、この濾過の終了後、瀘滓中にとどまった構
    成要素が、再び対応する溶媒によって、瀘滓から洗いだ
    され、その上で、当該瀘滓は、濾過器から排出され、別
    の容器に移され、均質に懸濁されて、その後に新たな沈
    殿前濾過に使用され、その際、瀘滓中にほぼ留まった沈
    殿物質は、また再懸濁された状態で、必要のある場合に
    、濾過助剤懸濁液から、最適な溶媒で、溶けだされるこ
    とを特徴とする請求項1にしたがう濾過助剤混合物を伴
    う液体の前浄化及び後浄化のための方法。
  3. 【請求項3】  瀘滓の沈殿と再使用のために好ましく
    は前濾過及び/又は後濾過の行程中で、飲料水や化学的
    、薬学的あるいは類似の液体を濾過するための混合物に
    おいて、当該混合物が次の構成要素、即ち、a)繊維性
    及び/又は粒状構造の特有の重い、化学的に安定した金
    属粒子及び/又は酸化金属粒子及び/又は炭素粒子、 b)1〜5000μmの繊維長さで0.5〜100μm
    の繊維厚みのプラスチック繊維及び/又はセルロース繊
    維から調合されていることを特徴とする混合物。
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