JPH0422778Y2 - - Google Patents
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- JPH0422778Y2 JPH0422778Y2 JP1984002247U JP224784U JPH0422778Y2 JP H0422778 Y2 JPH0422778 Y2 JP H0422778Y2 JP 1984002247 U JP1984002247 U JP 1984002247U JP 224784 U JP224784 U JP 224784U JP H0422778 Y2 JPH0422778 Y2 JP H0422778Y2
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- extrusion
- mahjong
- lift
- mahjong tiles
- tiles
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 47
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
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- Special Conveying (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
本考案は、自動麻雀卓において、牌整列装置に
より築牌状態に整列させた麻雀牌を、麻雀卓の上
面に押上げる押上装置についての改良に関する。
より築牌状態に整列させた麻雀牌を、麻雀卓の上
面に押上げる押上装置についての改良に関する。
麻雀卓の下方に装設した牌整列装置によりそれ
の整列部に築牌状態に整列させた麻雀牌を、その
牌整列装置の整列部の隣側位置と麻雀卓の上面と
の間を昇降するように設けたリフトにより、麻雀
卓の上面にせり上げていくようにした自動麻雀卓
は、従前のものにあつては、例えば、実開昭58−
73287号公報にあるように、リフト(または待機
台)の巾が、麻雀牌の巾に対応する狭いもので、
また、整列部に築牌状態に整列させた麻雀牌を待
機台の上面に押出していく押出部材の押出方向の
前面側が、直線に沿う平面になつているものであ
る。
の整列部に築牌状態に整列させた麻雀牌を、その
牌整列装置の整列部の隣側位置と麻雀卓の上面と
の間を昇降するように設けたリフトにより、麻雀
卓の上面にせり上げていくようにした自動麻雀卓
は、従前のものにあつては、例えば、実開昭58−
73287号公報にあるように、リフト(または待機
台)の巾が、麻雀牌の巾に対応する狭いもので、
また、整列部に築牌状態に整列させた麻雀牌を待
機台の上面に押出していく押出部材の押出方向の
前面側が、直線に沿う平面になつているものであ
る。
従前の自動麻雀卓は、上述した構成となつてい
ることから、牌整列装置で築牌状態に整列されて
リフトにより麻雀卓の上面にせり上げられていく
麻雀牌が、直線状に一列にならぶ状態となるもの
なので、ゲームを開始する前に、四人の対局者の
各前面となる位置にそれぞれせり上げられてきた
平面視で17個ならぶ築牌状態の整列牌を、各対局
者が数え易いように、5・7・5の数に並ぶ三つ
のブロツクに分けるよう、前後に喰い違つた階段
状に修正する操作が必要となり、この操作が、自
動化により迅速にしたゲーム運びをおくらせるよ
うになる問題がある。 本考案は、自動麻雀卓によりゲームを行なう場
合に生じているこの問題を解消せしめるためにな
されたものであつて、麻雀卓の下方に設けられる
牌整列装置の整列部に整列させた麻雀牌が、左右
の両端部位と真中の部位との三つのブロツクに分
けられて平面視において前後に喰い違う階段状の
築牌状態となつて、リフトにより麻雀卓の上面に
せり上げられてくるようになる新たな手段を提供
することを目的とする。
ることから、牌整列装置で築牌状態に整列されて
リフトにより麻雀卓の上面にせり上げられていく
麻雀牌が、直線状に一列にならぶ状態となるもの
なので、ゲームを開始する前に、四人の対局者の
各前面となる位置にそれぞれせり上げられてきた
平面視で17個ならぶ築牌状態の整列牌を、各対局
者が数え易いように、5・7・5の数に並ぶ三つ
のブロツクに分けるよう、前後に喰い違つた階段
状に修正する操作が必要となり、この操作が、自
動化により迅速にしたゲーム運びをおくらせるよ
うになる問題がある。 本考案は、自動麻雀卓によりゲームを行なう場
合に生じているこの問題を解消せしめるためにな
されたものであつて、麻雀卓の下方に設けられる
牌整列装置の整列部に整列させた麻雀牌が、左右
の両端部位と真中の部位との三つのブロツクに分
けられて平面視において前後に喰い違う階段状の
築牌状態となつて、リフトにより麻雀卓の上面に
せり上げられてくるようになる新たな手段を提供
することを目的とする。
そして、本考案においては、この目的を達成す
るための手段として、機枠に昇降自在に設けるリ
フトの前後の巾を、麻雀牌の前後の長さより幾分
広巾に形成し、そのリフトと平面視において並列
する整列部の隣側位置に、その整列部に築牌状態
に整列せしめた麻雀牌を前記リフトの上面に押出
す押出装置を配設し、その押出装置の、前記築牌
状態に整列する麻雀牌に当接していく押出部材の
押出方向前面の押出面を、平面視において前後に
喰い違う段違い状態に形成したことを特徴とする
自動麻雀卓における麻雀牌の押上装置を提起する
ものである。
るための手段として、機枠に昇降自在に設けるリ
フトの前後の巾を、麻雀牌の前後の長さより幾分
広巾に形成し、そのリフトと平面視において並列
する整列部の隣側位置に、その整列部に築牌状態
に整列せしめた麻雀牌を前記リフトの上面に押出
す押出装置を配設し、その押出装置の、前記築牌
状態に整列する麻雀牌に当接していく押出部材の
押出方向前面の押出面を、平面視において前後に
喰い違う段違い状態に形成したことを特徴とする
自動麻雀卓における麻雀牌の押上装置を提起する
ものである。
次に実施の一例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案を実施せる自動麻雀卓Aを上面
から見た図で、同図において、1は麻雀卓、2は
麻雀卓1の下方に設ける麻雀牌自動整列装置を収
容する機枠を示している。 前記麻雀卓1は、四角な平板状に形成されて、
四角な箱状に形成されている前記機枠2の上面側
の開放口に、その開放口を開閉自在に閉塞する蓋
板状に嵌着してあつて、周縁に寄せた部位で四つ
の各辺縁とそれぞれ対向する位置に、前記機枠2
内に装設せるリフト3の麻雀牌を支承する台板3
0を出没させるための窓穴10……がそれぞれ装
設してあり、また、中央部位には、一局のゲーム
を終えた麻雀牌を、機枠2内に設けられている麻
雀牌自動整列装置の洗牌ホツパー(図示していな
い)内に落し込むための落し口11が設けられ、
その落し口11には開閉自在の蓋板12が装設し
てある。 第2図乃至第4図は本考案による麻雀牌の押上
装置aの詳細を示している。第2図において、4
は前述のリフト3の台板30と平面視において並
列するように配設してある整列部で、第3図に示
している如く麻雀牌Pをそれぞれ支持する二段の
棚板状に形成されて、機枠2に設けた支持機枠2
0に固定して支持せしめてあり、それの長手方向
となつている左右方向の一方の端部には、麻雀牌
自動整列装置の前述の洗牌ホツパー側から一定の
姿勢に整えられた麻雀牌を送り出してくるコンベ
ア5の終端部が臨んでいる。そして、このコンベ
ア5で送り出されてきた麻雀牌が、図示していな
い押込装置で第2図において矢印に示している如
く該整列部4に押込まれることで、該整列部4に
整列していくようになる。 前記コンベア5の終端部5aは、該コンベア5
のフレームの終端部側を支持するステー50が、
カム軸51中心に回転するカムホイル52の周面
にコロ53を介し支承されていて(第5図)、そ
のカムホイル52が回転することで上下に動き、
整列部4の上段側の棚板40と下段側の棚板40
とに切換わつて臨むようになる。そして、そのカ
ムホイル52の回転は、該コンベア5の終端部5
aに臨ませて設けたセンサ54が麻雀牌を検出す
ることで作動する前述の押込装置の作動に連動し
て行なわれる。 6は前記整列部4に築牌状態に整列した麻雀牌
を、リフト3の台板30の上面に押出す押出装置
で、平面視において、整列部4の前記リフト3と
反対側における隣側位置に配設してある。60は
該押出装置6の押出部材で、機枠2に固定して設
けてある支持機枠20に、前記リフト3の長手方
向(左右方向)に対して直交する前後方向に摺動
自在に嵌合する摺動杆61,61に支持されてい
て、その摺動杆61,61の支持機枠20に対す
る摺動により、整列部4に対し進退するよう前後
(第2図で上下)に動く。また、前記摺動杆61,
61は、それの内端側(第2図で上端側)が、つ
なぎ部材62により一体に連結し、そのつなぎ部
材62が、モーターMの回転により回転軸63中
心に回転するクランクホイル64に設けたクラン
クピン65と、左右方向に長い長孔66を介し連
繋していて、モーターMの作動によりクランクピ
ン65が回動することで第2図において符号Lに
示しているストロークをもつて前後に往復動す
る。 しかして、押出部材60は、それの麻雀牌を押
出していく押出面となる押出方向の前面側(第2
図で下面側)の左右方向における中央部位60a
が、主体部60bと別体に形成してあつて、主体
部60bに前記摺動杆61,61と平行して摺動
自在に嵌合する前後方向の摺動杆67,67に支
持されていて、その摺動杆67,67の主体部6
0bに対する摺動により主体部60bに対し前後
に変位するよう主体部60bに組付けられ、常態
において押出面が主体部60bの押出方向の前端
面と揃うようバネ68で外方に向け押出されてい
る。そして、前記主体部60bに嵌合する摺動杆
67は、さらに前述の支持機枠20にも摺動自在
に嵌合してその支持機枠20から内方に長く突出
し、突出する内端部には支持機枠20の内端面2
0aに衝合してストロークを規制するストツパー
69が設けてあり、そのストロークlは、中央部
位60aの押出方向の前端面が主体部60bの押
出方向の前端面に揃う第2図に示した状態におい
て、前述の摺動杆61のストロークLであるクラ
ンクピン65の前後の動き量よりも短く設定して
あり、これにより、前記クランクピン65の作動
で、第6図に示している如く、押出部材60が押
出方向に押出されて、その押出部材60の押出方
向の前面の押出面が整列部4に築牌状態に整列し
ている麻雀牌をリフト3の台板30の上面に移し
換えるように押出す作動を行なつたときに、支持
機枠20の内端面20aにストツパー69が衝合
した状態でさらに押出部材60が押出されること
により、押出部材60の中央部位60aがストロ
ークLとストロークlの差の分だけ同第6図にあ
るように押出方向に対し引込まれて、押出部材6
0の押出方向の前面である押出面を、左右の両端
部が突出して中央部が凹んだ段差のある状態と
し、押出した麻雀牌を、前後に段差のある築牌状
態とするようにしてある。 押出部材60は、図示する実施例においては、
中央部位60aが凹むようになつているが、逆
に、中央部位を摺動杆61,61と一体に動く主
体部とし、押出面の左右両端部が主体部に対し前
後に動くようにしたり、また、第7図に示してい
る如く、中央部位60の外に、左右両端部の一方
を、摺動杆67,67により主体部60bに対し
前後に動く可動部60cに形成し、押出部材60
の押出面となる前端面が階段状になるようにし
て、リフト3の台板30の上面に押出した麻雀牌
が、第8図の如く平面視において階段状になるよ
うにする場合があり、さらに、主体部に対し前後
に動く可動部を設けず、押出部材60の押出面を
そのまま押出方向に段差のある形状に形成する場
合もある。 また、リフト3の台板30の前後の巾は、階段
状に整列する麻雀牌P……が載置されるのに充分
なよう、第8図に示している如く、麻雀牌Pの前
後の長さに対し幾分巾広にしておく。 なお、図示する実施例装置において、31はリ
フト3の台板30を支持する支柱で、支持機枠2
0に設けたガイド筒21に上下に摺動自在に嵌合
している。また、8は前記リフト3の台板30を
昇降作動させる作動機構で、支持機枠20に横架
軸支せる伝導軸80と、該伝導軸80の中間部位
に取付けた傘歯車81と、支持機枠20に軸支さ
れて前記傘歯車81と傘歯車82を介し伝導して
回転するクランクホイル83と、そのクランクホ
イル83に設けたクランクピン84に下端が連繋
して上端がリフト3の台板30の下面に連繋する
昇降杆85とよりなり、伝導軸80がそれの一方
の軸端部に設けたスプロケツト86に伝えられる
回転動力により回転することで、クランクホイル
83が回転することにより台板30を昇降作動さ
せる。そして、その作動は、台板30が第4図に
示す上限に上昇した位置から下降して再び上限位
置に戻る一往復動の作動を行なうようになつてい
る。
から見た図で、同図において、1は麻雀卓、2は
麻雀卓1の下方に設ける麻雀牌自動整列装置を収
容する機枠を示している。 前記麻雀卓1は、四角な平板状に形成されて、
四角な箱状に形成されている前記機枠2の上面側
の開放口に、その開放口を開閉自在に閉塞する蓋
板状に嵌着してあつて、周縁に寄せた部位で四つ
の各辺縁とそれぞれ対向する位置に、前記機枠2
内に装設せるリフト3の麻雀牌を支承する台板3
0を出没させるための窓穴10……がそれぞれ装
設してあり、また、中央部位には、一局のゲーム
を終えた麻雀牌を、機枠2内に設けられている麻
雀牌自動整列装置の洗牌ホツパー(図示していな
い)内に落し込むための落し口11が設けられ、
その落し口11には開閉自在の蓋板12が装設し
てある。 第2図乃至第4図は本考案による麻雀牌の押上
装置aの詳細を示している。第2図において、4
は前述のリフト3の台板30と平面視において並
列するように配設してある整列部で、第3図に示
している如く麻雀牌Pをそれぞれ支持する二段の
棚板状に形成されて、機枠2に設けた支持機枠2
0に固定して支持せしめてあり、それの長手方向
となつている左右方向の一方の端部には、麻雀牌
自動整列装置の前述の洗牌ホツパー側から一定の
姿勢に整えられた麻雀牌を送り出してくるコンベ
ア5の終端部が臨んでいる。そして、このコンベ
ア5で送り出されてきた麻雀牌が、図示していな
い押込装置で第2図において矢印に示している如
く該整列部4に押込まれることで、該整列部4に
整列していくようになる。 前記コンベア5の終端部5aは、該コンベア5
のフレームの終端部側を支持するステー50が、
カム軸51中心に回転するカムホイル52の周面
にコロ53を介し支承されていて(第5図)、そ
のカムホイル52が回転することで上下に動き、
整列部4の上段側の棚板40と下段側の棚板40
とに切換わつて臨むようになる。そして、そのカ
ムホイル52の回転は、該コンベア5の終端部5
aに臨ませて設けたセンサ54が麻雀牌を検出す
ることで作動する前述の押込装置の作動に連動し
て行なわれる。 6は前記整列部4に築牌状態に整列した麻雀牌
を、リフト3の台板30の上面に押出す押出装置
で、平面視において、整列部4の前記リフト3と
反対側における隣側位置に配設してある。60は
該押出装置6の押出部材で、機枠2に固定して設
けてある支持機枠20に、前記リフト3の長手方
向(左右方向)に対して直交する前後方向に摺動
自在に嵌合する摺動杆61,61に支持されてい
て、その摺動杆61,61の支持機枠20に対す
る摺動により、整列部4に対し進退するよう前後
(第2図で上下)に動く。また、前記摺動杆61,
61は、それの内端側(第2図で上端側)が、つ
なぎ部材62により一体に連結し、そのつなぎ部
材62が、モーターMの回転により回転軸63中
心に回転するクランクホイル64に設けたクラン
クピン65と、左右方向に長い長孔66を介し連
繋していて、モーターMの作動によりクランクピ
ン65が回動することで第2図において符号Lに
示しているストロークをもつて前後に往復動す
る。 しかして、押出部材60は、それの麻雀牌を押
出していく押出面となる押出方向の前面側(第2
図で下面側)の左右方向における中央部位60a
が、主体部60bと別体に形成してあつて、主体
部60bに前記摺動杆61,61と平行して摺動
自在に嵌合する前後方向の摺動杆67,67に支
持されていて、その摺動杆67,67の主体部6
0bに対する摺動により主体部60bに対し前後
に変位するよう主体部60bに組付けられ、常態
において押出面が主体部60bの押出方向の前端
面と揃うようバネ68で外方に向け押出されてい
る。そして、前記主体部60bに嵌合する摺動杆
67は、さらに前述の支持機枠20にも摺動自在
に嵌合してその支持機枠20から内方に長く突出
し、突出する内端部には支持機枠20の内端面2
0aに衝合してストロークを規制するストツパー
69が設けてあり、そのストロークlは、中央部
位60aの押出方向の前端面が主体部60bの押
出方向の前端面に揃う第2図に示した状態におい
て、前述の摺動杆61のストロークLであるクラ
ンクピン65の前後の動き量よりも短く設定して
あり、これにより、前記クランクピン65の作動
で、第6図に示している如く、押出部材60が押
出方向に押出されて、その押出部材60の押出方
向の前面の押出面が整列部4に築牌状態に整列し
ている麻雀牌をリフト3の台板30の上面に移し
換えるように押出す作動を行なつたときに、支持
機枠20の内端面20aにストツパー69が衝合
した状態でさらに押出部材60が押出されること
により、押出部材60の中央部位60aがストロ
ークLとストロークlの差の分だけ同第6図にあ
るように押出方向に対し引込まれて、押出部材6
0の押出方向の前面である押出面を、左右の両端
部が突出して中央部が凹んだ段差のある状態と
し、押出した麻雀牌を、前後に段差のある築牌状
態とするようにしてある。 押出部材60は、図示する実施例においては、
中央部位60aが凹むようになつているが、逆
に、中央部位を摺動杆61,61と一体に動く主
体部とし、押出面の左右両端部が主体部に対し前
後に動くようにしたり、また、第7図に示してい
る如く、中央部位60の外に、左右両端部の一方
を、摺動杆67,67により主体部60bに対し
前後に動く可動部60cに形成し、押出部材60
の押出面となる前端面が階段状になるようにし
て、リフト3の台板30の上面に押出した麻雀牌
が、第8図の如く平面視において階段状になるよ
うにする場合があり、さらに、主体部に対し前後
に動く可動部を設けず、押出部材60の押出面を
そのまま押出方向に段差のある形状に形成する場
合もある。 また、リフト3の台板30の前後の巾は、階段
状に整列する麻雀牌P……が載置されるのに充分
なよう、第8図に示している如く、麻雀牌Pの前
後の長さに対し幾分巾広にしておく。 なお、図示する実施例装置において、31はリ
フト3の台板30を支持する支柱で、支持機枠2
0に設けたガイド筒21に上下に摺動自在に嵌合
している。また、8は前記リフト3の台板30を
昇降作動させる作動機構で、支持機枠20に横架
軸支せる伝導軸80と、該伝導軸80の中間部位
に取付けた傘歯車81と、支持機枠20に軸支さ
れて前記傘歯車81と傘歯車82を介し伝導して
回転するクランクホイル83と、そのクランクホ
イル83に設けたクランクピン84に下端が連繋
して上端がリフト3の台板30の下面に連繋する
昇降杆85とよりなり、伝導軸80がそれの一方
の軸端部に設けたスプロケツト86に伝えられる
回転動力により回転することで、クランクホイル
83が回転することにより台板30を昇降作動さ
せる。そして、その作動は、台板30が第4図に
示す上限に上昇した位置から下降して再び上限位
置に戻る一往復動の作動を行なうようになつてい
る。
上述の如く構成してある本考案による自動麻雀
卓における麻雀牌の押上装置は、リフト3の前後
の巾を麻雀牌Pの前後の長さより幾分巾広に形成
しておき、そのリフト3と平面視において並列す
る整列部4の隣側位置に配設した押出装置6の押
出部材60の、押出方向前面の押出面を、平面視
において押出方向に段差のある形状に形成してあ
るのだから、該押出装置6が整列部4に整列して
いる築牌状態の麻雀牌P……をリフト3の上面で
ある台板30の上面に押出すときに、その築牌状
態の麻雀牌P……を押出部材60の押出方向前面
の押出面の形状に倣う平面視で段違いの状態に並
べかえながら押出していくようになり、また、リ
フト3の上面の台板30は、この段違いの状態に
並列することで前後の巾が広がつた築牌状態の麻
雀牌を支障なく支承するようになるので、この押
出装置6により押出されてきた麻雀牌P……を麻
雀卓1の上面に押上げていくリフト3は、第1図
に示すように、麻雀牌P……を、配牌の際にかぞ
え易いよう途中に段差のある築牌状態に整列させ
て麻雀卓1の上面にせり上げていくようになる。
卓における麻雀牌の押上装置は、リフト3の前後
の巾を麻雀牌Pの前後の長さより幾分巾広に形成
しておき、そのリフト3と平面視において並列す
る整列部4の隣側位置に配設した押出装置6の押
出部材60の、押出方向前面の押出面を、平面視
において押出方向に段差のある形状に形成してあ
るのだから、該押出装置6が整列部4に整列して
いる築牌状態の麻雀牌P……をリフト3の上面で
ある台板30の上面に押出すときに、その築牌状
態の麻雀牌P……を押出部材60の押出方向前面
の押出面の形状に倣う平面視で段違いの状態に並
べかえながら押出していくようになり、また、リ
フト3の上面の台板30は、この段違いの状態に
並列することで前後の巾が広がつた築牌状態の麻
雀牌を支障なく支承するようになるので、この押
出装置6により押出されてきた麻雀牌P……を麻
雀卓1の上面に押上げていくリフト3は、第1図
に示すように、麻雀牌P……を、配牌の際にかぞ
え易いよう途中に段差のある築牌状態に整列させ
て麻雀卓1の上面にせり上げていくようになる。
第1図は本考案を実施せる自動麻雀卓の平面
図、第2図は同上自動麻雀卓の押上装置の平面
図、第3図は同上装置の要部の一部破断した側面
図、第4図は同上装置のリフトの昇降作動機構部
の一部破断した正面図、第5図は同上装置のコン
ベア部の側面図、第6図は同上装置の作用の説明
図、第7図は別の実施例装置の平面図、第8図は
同上装置の作用の説明図である。 図面符号の説明、A……自動麻雀卓、P……麻
雀牌、M……モーター、a……麻雀牌の押上装
置、1……麻雀卓、10……窓穴、11……落し
口、12……蓋板、2……機枠、20……支持機
枠、20a……内端面、21……ガイド筒、3…
…リフト、30……台板、31……支柱、4……
整列部、40……棚板、5……コンベア、5a…
…終端部、50……ステー、51……カム軸、5
2……カムホイル、53……コロ、54……セン
サ、6……押出装置、60……押出部材、60a
……中央部位、60b……主体部、60c……可
動部、61……摺動杆、62……つなぎ部材、6
3……回転軸、64……クランクホイル、65…
…クランクピン、66……長孔、67……摺動
杆、68……バネ、69……ストツパー、8……
作動機構、80……伝導軸、81,82……傘歯
車、83……クランクホイル、84……クランク
ピン、85……昇降杆、86……スプロケツト、
L,l……ストローク。
図、第2図は同上自動麻雀卓の押上装置の平面
図、第3図は同上装置の要部の一部破断した側面
図、第4図は同上装置のリフトの昇降作動機構部
の一部破断した正面図、第5図は同上装置のコン
ベア部の側面図、第6図は同上装置の作用の説明
図、第7図は別の実施例装置の平面図、第8図は
同上装置の作用の説明図である。 図面符号の説明、A……自動麻雀卓、P……麻
雀牌、M……モーター、a……麻雀牌の押上装
置、1……麻雀卓、10……窓穴、11……落し
口、12……蓋板、2……機枠、20……支持機
枠、20a……内端面、21……ガイド筒、3…
…リフト、30……台板、31……支柱、4……
整列部、40……棚板、5……コンベア、5a…
…終端部、50……ステー、51……カム軸、5
2……カムホイル、53……コロ、54……セン
サ、6……押出装置、60……押出部材、60a
……中央部位、60b……主体部、60c……可
動部、61……摺動杆、62……つなぎ部材、6
3……回転軸、64……クランクホイル、65…
…クランクピン、66……長孔、67……摺動
杆、68……バネ、69……ストツパー、8……
作動機構、80……伝導軸、81,82……傘歯
車、83……クランクホイル、84……クランク
ピン、85……昇降杆、86……スプロケツト、
L,l……ストローク。
Claims (1)
- 機枠2に昇降自在に設けるリフト3の前後の巾
を、麻雀牌Pの前後の長さより幾分広巾に形成
し、そのリフト3と平面視において並列する整列
部4の隣側位置に、その整列部4に築牌状態に整
列せしめた麻雀牌Pを前記リフト3の上面に押出
す押出装置6を配設し、その押出装置6の、前記
築牌状態に整列する麻雀牌Pに当接していく押出
部材60の押出方向前面の押出面を、平面視にお
いて前後に喰い違う段違い状態に形成したことを
特徴とする自動麻雀卓における麻雀牌の押上装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP224784U JPS60116391U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 自動麻雀卓における麻雀牌の押上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP224784U JPS60116391U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 自動麻雀卓における麻雀牌の押上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116391U JPS60116391U (ja) | 1985-08-06 |
JPH0422778Y2 true JPH0422778Y2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=30475741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP224784U Granted JPS60116391U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 自動麻雀卓における麻雀牌の押上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116391U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0440705Y2 (ja) * | 1985-09-11 | 1992-09-24 | ||
JPH0532156Y2 (ja) * | 1985-10-11 | 1993-08-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873287U (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-18 | 電元オ−トメ−シヨン株式会社 | 自動麻雀卓用の整列牌押出し機構 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP224784U patent/JPS60116391U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60116391U (ja) | 1985-08-06 |
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