JPS6324949Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324949Y2 JPS6324949Y2 JP3836782U JP3836782U JPS6324949Y2 JP S6324949 Y2 JPS6324949 Y2 JP S6324949Y2 JP 3836782 U JP3836782 U JP 3836782U JP 3836782 U JP3836782 U JP 3836782U JP S6324949 Y2 JPS6324949 Y2 JP S6324949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- slide plate
- spring
- rotating
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスロツトマシーン等の回転表示玩具の
停止装置に関する。
停止装置に関する。
玩具用のスロツトマシーン等の回転表示玩具
は、例えば四角柱状の回転体を複数本有し、この
回転体の側面に各種の図柄を印刷表示してあるの
がほとんどである。このようなスロツトマシーン
における各回転体を停止させて図柄合わせを行な
うためのストツパ機構は、各回転体を1個ずつ停
止させることのできるストツパや各種の図柄が表
示されている全ての回転体を同時に停止させるス
トツパ等各種の形態のものがあるが、そのほとん
どが回転体を回転させる駆動レバーとは別体に設
けられており、部品点数も増加し、組み立ても面
倒でコスト高になるという欠点があつた。
は、例えば四角柱状の回転体を複数本有し、この
回転体の側面に各種の図柄を印刷表示してあるの
がほとんどである。このようなスロツトマシーン
における各回転体を停止させて図柄合わせを行な
うためのストツパ機構は、各回転体を1個ずつ停
止させることのできるストツパや各種の図柄が表
示されている全ての回転体を同時に停止させるス
トツパ等各種の形態のものがあるが、そのほとん
どが回転体を回転させる駆動レバーとは別体に設
けられており、部品点数も増加し、組み立ても面
倒でコスト高になるという欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたもので、スライド板と行動を共にす
るストツパーを設け、回転体を回転操作した後に
更にスライド板を押すことによりストツパーをせ
り上げて回転体を接触させ、回転を停止させこと
ができるように構成した回転表示玩具の停止装置
を提供することを目的としている。
めになされたもので、スライド板と行動を共にす
るストツパーを設け、回転体を回転操作した後に
更にスライド板を押すことによりストツパーをせ
り上げて回転体を接触させ、回転を停止させこと
ができるように構成した回転表示玩具の停止装置
を提供することを目的としている。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもの
で、第1図には蓋板を取りはずした状態のスロツ
トマシーンが示されている。
で、第1図には蓋板を取りはずした状態のスロツ
トマシーンが示されている。
このスロツトマシーンはベース1の両端に突設
された側壁2,3間に四角柱として例示する回転
体4が複数本回転自在の軸承されている。この回
転体4の外周面には互いに対応する位置に所望の
図柄5がそれぞれ印刷その他の手段により表示さ
れている。
された側壁2,3間に四角柱として例示する回転
体4が複数本回転自在の軸承されている。この回
転体4の外周面には互いに対応する位置に所望の
図柄5がそれぞれ印刷その他の手段により表示さ
れている。
回転体4の回転軸6の一端にはそれぞれ歯車7
が固定されておりこの歯車7の下側にスライド板
11が水平な状態で配置されている。スライド板
11棒状に形成されており、その上面には隣接す
る歯車7,7間の間隔と同一な間隔でラツクギア
12が回転体4の数と同数個突設されている。
又、スライド板11の一端とスロツトマシーンの
固定部との間にはスプリング13が配設されてお
り、スライド板11を常時装置内に引き込む方向
に力を与えている。スライド板11の下面にはそ
の一端部において次に述べるストツパーをスライ
ドさせるためのストツパースライド用の突片14
が突設されている。
が固定されておりこの歯車7の下側にスライド板
11が水平な状態で配置されている。スライド板
11棒状に形成されており、その上面には隣接す
る歯車7,7間の間隔と同一な間隔でラツクギア
12が回転体4の数と同数個突設されている。
又、スライド板11の一端とスロツトマシーンの
固定部との間にはスプリング13が配設されてお
り、スライド板11を常時装置内に引き込む方向
に力を与えている。スライド板11の下面にはそ
の一端部において次に述べるストツパーをスライ
ドさせるためのストツパースライド用の突片14
が突設されている。
スライド板11の下側にはストツパー15が配
置されている。ストツパー15は平板状に形成さ
れており、その一端部には前記突片14が摺動可
能に嵌合する第1の長孔16が形成されている。
置されている。ストツパー15は平板状に形成さ
れており、その一端部には前記突片14が摺動可
能に嵌合する第1の長孔16が形成されている。
又、このストツパー15には幅方向に並んだ状
態で一対の第2の長孔17,17が形成されてお
り、この長孔17中にはベース1上に突設された
直角三角形状のストツパー昇降用の突起18が嵌
合される。突起18はスプリン13側に直立面を
有し、他方は傾斜面となつている。なお14′は
スライド板11の他端部に設けられた突片、1
6′は前記突片14′を嵌合するためのストツパー
15の他端部に設けられた第3の長孔である。
態で一対の第2の長孔17,17が形成されてお
り、この長孔17中にはベース1上に突設された
直角三角形状のストツパー昇降用の突起18が嵌
合される。突起18はスプリン13側に直立面を
有し、他方は傾斜面となつている。なお14′は
スライド板11の他端部に設けられた突片、1
6′は前記突片14′を嵌合するためのストツパー
15の他端部に設けられた第3の長孔である。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
につき説明する。
につき説明する。
まず、スライド板11に手を触れていない状態
においてはスプリング13の引張力によりスライ
ド板11はスロツトマシーン内側方向に引かれて
おり第3図Aに示すようにラツクギア12は歯車
7の右方向にずれた位置にあり両者は噛合してい
ない。又、スライド板11のスプリング13方向
への移動限は突片14′に接触する固定部材19
によつて規制されている。
においてはスプリング13の引張力によりスライ
ド板11はスロツトマシーン内側方向に引かれて
おり第3図Aに示すようにラツクギア12は歯車
7の右方向にずれた位置にあり両者は噛合してい
ない。又、スライド板11のスプリング13方向
への移動限は突片14′に接触する固定部材19
によつて規制されている。
この状態でスライド板11をスプリング13の
引張力に抗して外側に引くと、突片14を介して
ストツパー15も移動し、ラツクギア12と歯車
7とが噛合し回転体4をわずかに回転させるがや
がてラツクギア12は歯車7の左側に第3図Bに
示すように位置する。
引張力に抗して外側に引くと、突片14を介して
ストツパー15も移動し、ラツクギア12と歯車
7とが噛合し回転体4をわずかに回転させるがや
がてラツクギア12は歯車7の左側に第3図Bに
示すように位置する。
この状態でスライド板11を離せば、スライド
板11はスプリング13の引張力により引き込ま
れ、ラツクギア12と歯車7とが噛合し、スライ
ド板11の移動速度が速いため回転体4が高速で
回転する。
板11はスプリング13の引張力により引き込ま
れ、ラツクギア12と歯車7とが噛合し、スライ
ド板11の移動速度が速いため回転体4が高速で
回転する。
この状態で適当なタイミングを計つてスライド
板11をスプリング13側に押すとストツパー1
5も移動するが、この時、ストツパー15の第2
の長孔17のスプリング13と反対側の端縁がス
トツパー昇降用の突起18の傾斜面に登るため、
ストツパー15はストツパースライド用の突片1
4に案内されて上昇し、第3図Cに示すように回
転を続けている回転体4の回転軌跡に接近すると
回転体4とストツパー15とが接触し第4図のよ
うに、回転体4は上下の面が水平になつた状態で
止まり、図柄5の組み合わせが決まる。尚、スラ
イド板11を押してストツパー15が上昇するま
での移動距離はわずかであり、この時にはラツク
ギア12と歯車7とはずれており両者が噛合しな
い。これは固程部材19により動きが規制される
からである。
板11をスプリング13側に押すとストツパー1
5も移動するが、この時、ストツパー15の第2
の長孔17のスプリング13と反対側の端縁がス
トツパー昇降用の突起18の傾斜面に登るため、
ストツパー15はストツパースライド用の突片1
4に案内されて上昇し、第3図Cに示すように回
転を続けている回転体4の回転軌跡に接近すると
回転体4とストツパー15とが接触し第4図のよ
うに、回転体4は上下の面が水平になつた状態で
止まり、図柄5の組み合わせが決まる。尚、スラ
イド板11を押してストツパー15が上昇するま
での移動距離はわずかであり、この時にはラツク
ギア12と歯車7とはずれており両者が噛合しな
い。これは固程部材19により動きが規制される
からである。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、スライド板のみの牽引及び押圧操作により回
転体の回転動作および停止動作を行なうことがで
き、スライド板とストツパーの占有空間が小さく
でき、小型化が可能である。又、スライド板とス
トツパーとは連動関係にあり、別々の位置に設け
なくてもよいため、組み立てが容易でコストダウ
ンを実現することができる。
ば、スライド板のみの牽引及び押圧操作により回
転体の回転動作および停止動作を行なうことがで
き、スライド板とストツパーの占有空間が小さく
でき、小型化が可能である。又、スライド板とス
トツパーとは連動関係にあり、別々の位置に設け
なくてもよいため、組み立てが容易でコストダウ
ンを実現することができる。
図は本考案の一実施例を説明するもので第1図
は蓋体をはずした状態で示す回転表示玩具の要部
の斜視図、第2図はストツパーとスライド板との
連動関係を示す分解斜視図、第3図A,B,Cは
動作を説明する側面図で、第4図は第3図Cの
−断面図である。 1……ベース、4……回転体、5……図柄、6
……回転軸、7……歯車、11……スライド板、
12……ラツクギア、13……スプリング、14
……ストツパースライド用の突片、15……スト
ツパー、16……第1の長孔、17……第2の長
孔、18……ストツパー昇降用の突起。
は蓋体をはずした状態で示す回転表示玩具の要部
の斜視図、第2図はストツパーとスライド板との
連動関係を示す分解斜視図、第3図A,B,Cは
動作を説明する側面図で、第4図は第3図Cの
−断面図である。 1……ベース、4……回転体、5……図柄、6
……回転軸、7……歯車、11……スライド板、
12……ラツクギア、13……スプリング、14
……ストツパースライド用の突片、15……スト
ツパー、16……第1の長孔、17……第2の長
孔、18……ストツパー昇降用の突起。
Claims (1)
- 複数個の回転体を備えた回転表示玩具におい
て、前記各回転体の回転軸の一端に固定された歯
車を噛合するラツクギアを断続的に有し、スプリ
ングのばね力に抗して牽引して一方向にスライド
させると、前記ラツクギアが前記回転体の歯車と
噛合し、牽引力を解くと前記スプリングのばね力
で戻されるスライド板と、スライド板の下面側に
設けたストツパースライド用の突片を嵌合する第
1の長孔を有し、該長孔に前記突片を嵌合した状
態でスライド板と回転表示玩具のベースの間に、
昇降可能かつスライド板のスライド方向にスライ
ド可能に取付けられていて、前記スプリングのば
ね力でスライド板が戻されたときに、その突片が
第1の長孔の一端側に当接するようになつている
ストツパーと、前記回転表示玩具のベース上に立
設されていて、前記ストツパーに設けた第2の長
孔に嵌合していて、一側部に設けた傾斜面の下端
側でストツパー乃至スライド板をスプリングのば
ね力に抗して、所定の位置に停止させていると共
に、これらスライド板乃至ストツパーをスプリン
グの圧縮方向にスライドさせたときに、ストツパ
ーを傾斜面に沿つて押し上げて、該ストツパーを
各回転体に接触させるストツパー昇降用の突起と
を備えていることを特徴とする回転表示玩具の停
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3836782U JPS58142093U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 回転表示玩具の停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3836782U JPS58142093U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 回転表示玩具の停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58142093U JPS58142093U (ja) | 1983-09-24 |
JPS6324949Y2 true JPS6324949Y2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=30049710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3836782U Granted JPS58142093U (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 回転表示玩具の停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58142093U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4698254B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2011-06-08 | 株式会社スタッフ | 絵合わせ玩具 |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP3836782U patent/JPS58142093U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58142093U (ja) | 1983-09-24 |
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