JP4698254B2 - 絵合わせ玩具 - Google Patents
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Description
この絵合わせ玩具は、絵柄表示機本体が縦長のボックス形状に形成され、本体正面の開口部に、組合せ可能な絵柄を表示した複数の表示面を有する回転柱体の複数個を回転自在に軸承する。また、回転柱体は3角柱に形成され、その両端を支軸を有している。そして、前記回転柱体は絵柄表示器の突設した押しボタンを押圧することにより駆動力が蓄勢される回転付与機構と連携して回転し、回転柱体の停止機構と係止して停止するものである。
したがって、回転柱体の停止時は間隔を極めて小さくし、絵合わせの絵柄が不自然となることが無く、絵合わせの絵柄全体の完成度の高い絵合わせを行うことができるため、より楽しく絵合わせを楽しむことができる。
したがって、スライド機構を簡便な構造とすることができ、設計製造を容易とすることが出来る。
したがって、スライド機構をより一層簡便な構造とすることができ、設計製造をより一層容易とすることが出来る。
したがって、各回転柱体の回転を停止させるとき、中央が僅かに早く、上下を同時とするようにして、全てを略同時に停止させることが出来、絵合わせのタイミングがより自然なものとすることが出来、絵合わせをより一層楽しむことができる。
また、絵柄表示機本体10の頂壁には、通孔12が穿設され、該通孔12には押ボタン31が突設される。
また、支軸21にはピニオン211が各々軸承されており、ピニオン211の側方は断面が3角形の多角軸212が形成されている。
回転柱体20の各面が形成する表示面22には、図4に示すように、絵柄221が表示される。即ち、上段の回転柱体20-Uの表示面22には図4に示す3態様の絵柄221が表示され、中段の回転柱体20-M、下段の回転柱体20-Lの表示面22も同様とされる。
また、この3つの溝孔322Aのうち、下段に位置する溝孔322Aを突設した部位の側方やや上方には、係止突片322B-Mが突設されている。
また、摺動杆32の奥面において、上部空間323Aを形成するために、奥壁323Cが張出され、また両空間の間には開口部323Dが開設される。そして、奥壁323Cの内面には上部空間内に突出する係止突起323Aaが穿設される。
また、該弾性片411Aの先端には突起411Aaが突設されている。そして、該突起411Aaは前記摺動杆32の奥壁内面に突設した係止突起323Aaと係合し、摺動杆32からの押圧力を摺動部材41に伝えるものである。
また、摺動杆32の正面に穿設された溝孔322Aから、該摺動部材41に突設された3個のラック412が突出される。
該スライド部材51は、図2及び図8に示すように、T字に形成された板体で、押出し部511と延設部512とからなり、押し出し部511と内枠との間に押しバネ54が弾装される。
該押出し部511には、回転柱体20の回転軸を支持する長穴状の長軸孔511Aを3つ有し、3つの長軸孔511Aはその長軸を放射状に交錯させて設けられ、また、延設部512にはボス512Aが形成される。
尚、上下の回転柱体20の支軸はスライド部51の長軸孔511を絵柄表示機本体10に設けられた上下方向の長溝に支持され、前後方向への動きを規制されているものである。
押しボタン31との係止が解除された摺動杆32は、摺動杆32は押しバネ62の弾発力によって、押しボタン31の空洞の中に沿って上動し、下端に設けたラック321Bはタイミング歯車35の内歯車35-TIと噛合い、スプリングの弾発力で上動したタイミング歯車35は爪車341の内歯車341Bと噛合い、これにより爪車341が回転し、揺動爪片342が爪車341の外歯車341Bと噛合って揺動作動し、ガバナー機構によって緩やかな速度で摺動杆32が上動する。この間、回転柱体20は十分に回動作動させることができ、その後、ラック321Bとタイミング歯車35の内歯車35-TIとが離間すると、摺動杆32は急激に上動する。
摺動杆32が上動することで、摺動杆32に突設された係止突片322B-Mが、回転柱体20-Mの多角軸212に係合して、回転柱体20-Mの回転を停止させる。
これにより絵柄221と絵柄221との間に間隔が生じず、絵柄221全体の連続性を保ち、絵合わせの絵柄221全体の完成度の高い絵合わせを行うことができる。
なお、回転柱体20は3角柱体に限らず、4角柱体とされても良い。
11 開口部
12 通孔
13 内枠
131 解除突起
132 支軸部
133 バネ止め部
134 バネ止め部
135 解除突起
14-U 係止突片
15-L 係止突片
20 回転柱体
21 支軸
211 ピニオン
212 多角軸
22 表示面
221 絵柄
31 押しボタン
32 摺動杆
321 左側面
321A 係合部
321Aa 係合溝
321B ラック
321C 弾性片
321Ca 突起
322 正面
322A 溝孔
322B-M 係止突片
323 奥面
323A 上部空間
323Aa 係止突起
323B 下部空間
323C 奥壁
323D 開口部
324 バネ押部
33 押しバネ
341 爪車
341A 外歯車
341B 内歯車
342 揺動爪片
35 タイミング歯車
35-TO 外歯車
35-TI 内歯車
41 摺動部材
411 奥面
411A 弾性片
411Aa 突起
412 ラック
42 押しバネ
51 スライド部材
511 押出し部
511A 長軸孔
512 延設部
512A 軸部
52 揺動部材
521 板部
521A 軸孔
521B 突出部
521Ba 係合突起
522 テーパ−部
53 摺動部材
54 押しバネ
61 係止突起
62 押しバネ
Claims (4)
- 絵柄表示機本体と複数の回転柱体、回転付与機構、スライド機構、回転停止機構からなり、絵柄表示機本体の正面に開設された開口部に多角柱体とされる複数の回転柱体が回転自在に且つ相互に回転半径を重ねるように近接して配設され、前記回転柱体は絵柄表示機に突設された押しボタンを押圧したとき駆動力が蓄勢される回転付与機構により回転し、回転停止機構により停止するものであって、また、前記回転柱体が回転する際、スライド機構により、複数の回転柱体は相互に回転半径が重ならないようにその間隔を広げるように移動させられて回転時に回転柱体相互が接触衝突しないようにされる、ことを特徴とする絵合わせ玩具。
- 回転柱体は3角柱体とされ、3つの回転柱体が絵柄表示機本体の正面に開設された前記開口部に回転自在に配設されることを特徴とする、請求項1に記載した絵合わせ玩具。
- スライド機構は、スライド部材と揺動部材とからなり、前記スライド部材は、押出し部と延設部とからなる板状体であり、前記押出し部には回転柱体の回転軸を支持する長穴状の長軸孔を有し、3つの長軸孔はその長軸を放射状に交錯させて設けられ、
また、前記揺動部材は、板部とその両端のテーパ−部とからなり、板部の中心の軸孔によって内枠に揺動可能に軸止され、前記板部において、摺動杆と係合する係合突起を備えた突出部が形成され、前記摺動杆が下方に移動されることに伴い、揺動部材が回動し、スライド部材を水平に押出して、回転柱体の間隔を広げることを特徴とする、請求項2に記載した絵合わせ玩具。 - 回転停止機構は、摺動杆の正面に突設された係止突片と、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片で構成され、摺動杆が上動することで、摺動杆に突設された係止突片が、1つの回転柱体の支軸に軸承された多角軸を係止し、上下の回転柱体が元の位置に戻ることにより、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片が、前記1つ以外の回転柱体の支軸に軸承された多角軸と係合して、回転柱体の回転を停止させることを特徴とする、請求項2または3に記載された絵合わせ玩具。
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