JP4698254B2 - 絵合わせ玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、ランダムに絵柄を組合せることが出来る絵柄表示機である絵合わせ玩具に関する。
ランダムに絵柄を組合せることのできる装置は、例えば特許文献1に示されたものがある。
この絵合わせ玩具は、絵柄表示機本体が縦長のボックス形状に形成され、本体正面の開口部に、組合せ可能な絵柄を表示した複数の表示面を有する回転柱体の複数個を回転自在に軸承する。また、回転柱体は3角柱に形成され、その両端を支軸を有している。そして、前記回転柱体は絵柄表示器の突設した押しボタンを押圧することにより駆動力が蓄勢される回転付与機構と連携して回転し、回転柱体の停止機構と係止して停止するものである。
実公開昭63−124986
前述のように、回転角柱を用いた絵合わせ玩具は、回転角柱が本体部に軸承されるも、本体部にその位置が固定されており、その結果、複数の回転角柱が回転する際に、隣り合う回転角柱同士が衝突しないようにするためには、その回転半径が重ならないように配置する必要がある。その結果、各回転角柱の絵柄と絵柄との間に間隔が生じ、絵柄全体の連続性を欠き、絵合わせの絵柄全体の完成度が低いものにならざるを得ない問題があった。
そこで本発明は、各回転角柱の絵柄と絵柄との間に間隔が生じず、絵柄全体の連続性を保ち、絵合わせの絵柄全体の完成度の高い絵合わせ玩具を提供するものである。
絵柄表示機本体と複数の回転柱体、回転付与機構、スライド機構、回転停止機構からなり、絵柄表示機本体の正面に開設された開口部に多角柱体とされる複数の回転柱体が回転自在に且つ相互に回転半径を重ねるように近接して配設され、前記回転柱体は絵柄表示機に突設された押しボタンを押圧したとき駆動力が蓄勢される回転付与機構により回転し、回転停止機構により停止するものであって、また、前記回転柱体が回転する際、スライド機構により、複数の回転柱体は相互に回転半径が重ならないようにその間隔るように移動させられて回転時に回転柱体相互が接触衝突しないようにされるものである。
これにより、各回転角柱の絵柄と絵柄との間に隙間が生じずに、且つ、隣り合う回転角柱同士が衝突せずに回転することが出来る。
又、回転柱体は3角柱体とされ、3つの回転柱体が絵柄表示機本体の正面に開設された前記開口部に回転自在に配設されるものである。
これにより、回転柱体を3角柱体としたことによって、回転柱体の断面積が小さくなり、隣り合う回転柱体の隙間が多くなり、回転柱体をスライドさせる距離をより小さくすることができる。また、回転柱体を3つとすることにより、スライド機構をより簡便な構造、例えば、真中の回転柱体を水平方向に、上方の回転柱体は上方に、下方の回転柱体は下方にスライドさせる構造とすることができる。
そして、スライド機構は、スライド部材と揺動部材とからなり、前記スライド部材は、押出し部と延設部とからなる板状体であり、前記押出し部には回転柱体の回転軸を支持する長穴状の長軸孔を有し、3つの長軸孔はその長軸を放射状に交錯させて設けられ、また、前記揺動部材は、板部とその両端のテーパ−部とからなり、板部の中心の軸孔によって内枠に揺動可能に軸止され、前記板部において、摺動杆と係合する係合突起を備えた突出部が形成され、前記摺動杆が下方に移動されることに伴い、揺動部材が回動し、スライド部材を水平に押出して、回転柱体の間隔を広げるものである。
これにより、スライド機構の構造を、真中の回転柱体は上下方向に動かさずに、上方の回転柱体は上方に、下方の回転柱体は下方にスライドさせる構造とすることができる。
さらに、回転停止機構は、摺動杆の正面に突設された係止突片と、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片で構成され、摺動杆が上動することで、摺動杆に突設された係止突片が、1つの回転柱体の支軸に軸承された多角軸を係止し、上下の回転柱体が元の位置に戻ることにより、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片が、前記1つ以外の回転柱体の支軸に軸承された多角軸に係合して、回転柱体の回転を停止させるものである。
これにより、各係止突片により、回転柱体が回転している間は回転停止機構は機能せず、回転柱体が元の位置に戻った際に、回転柱体の回転を停止させることができる。
請求項1に記載した本発明は、絵柄表示機本体と複数の回転柱体、回転付与機構、スライド機構、回転停止機構からなり、絵柄表示機本体に複数の回転柱体が回転自在に配設され、前記回転柱体は回転付与機構により回転し、回転停止機構により停止するものであって、スライド機構により、複数の回転柱体はその間隔が、回転時に相互に接触衝突しないように広がるように移動させられるものである。
したがって、回転柱体の停止時は間隔を極めて小さくし、絵合わせの絵柄が不自然となることが無く、絵合わせの絵柄全体の完成度の高い絵合わせを行うことができるため、より楽しく絵合わせを楽しむことができる。
また、請求項2に記載した本発明は、3角柱体とされる回転柱体を有し、3つの回転柱体が絵柄表示機本体の正面に開設された前記開口部に回転自在に配設されるものである。
したがって、スライド機構を簡便な構造とすることができ、設計製造を容易とすることが出来る。
また、請求項3に記載した本発明は、スライド部材と揺動部材とからなるスライド機構であり、前記スライド部材は、押出し部と延設部とからなる板状体であり、前記押出し部には回転柱体の回転軸を支持する長穴状の長軸孔を有し、3つの長軸孔はその長軸を放射状に交錯させて設けられ、また、前記揺動部材は、板部とその両端のテーパ−部とからなるものである。
したがって、スライド機構をより一層簡便な構造とすることができ、設計製造をより一層容易とすることが出来る。
また、請求項4に記載した本発明は摺動杆の正面に突設された係止突片と、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片で構成される回転停止機構であり、各係止突片が回転柱体の支軸に軸承された多角軸を係止し、回転柱体の回転を停止させるものである。
したがって、各回転柱体の回転を停止させるとき、中央が僅かに早く、上下を同時とするようにして、全てを略同時に停止させることが出来、絵合わせのタイミングがより自然なものとすることが出来、絵合わせをより一層楽しむことができる。
絵柄表示機本体と3角柱体とされる3つの回転柱体、回転付与機構、スライド機構、回転停止機構からなり、絵柄表示機本体の正面に開設された開口部に多角柱体とされる複数の回転柱体が回転自在に配設され、前記スライド機構は、スライド部材と揺動部材とからなり、前記スライド部材は、押出し部と延設部とからなる板状体であり、前記押出し部には回転柱体の回転軸を支持する長穴状の長軸孔を有し、3つの長軸孔はその長軸を放射状に交錯させて設けられ、また、前記揺動部材は、板部とその両端のテーパ−部とからなり、板部の中心の軸孔によって内枠に揺動可能に軸止され、前記板部において、摺動杆側と係合する係合突起を備えた突出部が形成され、前記摺動杆が下方に押圧移動されることに伴い、揺動部材が回動し、スライド部材を前方へ水平に押出して、回転柱体の間隔を広げるものであり、また、回転停止機構は、摺動杆の正面に突設された係止突片と、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片で構成される回転絵合わせ玩具である。
本実施例は、図1に示すように、外部機構として絵柄表示機本体10と回転柱体20とからなり、一方、本体部に収納されている内部の機構としては、回転付与機構とスライド機構とからなる。該回転付与機構は、図2に示すように、押しボタン31と摺動杆32、ガバナー機構、更に、摺動部材41と押しバネ33とからなり、また、該スライド機構は、スライド部材51と揺動部材52とからなる。
絵柄表示機本体10は、図1に示したように、縦長のボックス形状に形成されていて、底部は安定度を増すために幅広であり、正面には回転柱体20が配設される開口部11が開設されている。
また、絵柄表示機本体10の頂壁には、通孔12が穿設され、該通孔12には押ボタン31が突設される。
また、絵柄表示機本体10の内部には、図3に示すように、内枠13が設置され、その内奥面には解除突起131や、支軸部132が設けられる。
回転柱体20は、図2に示したように、3角柱に形成され、支軸21を有し、該支軸21はスライド部材51に回転自在に軸承されている。
また、支軸21にはピニオン211が各々軸承されており、ピニオン211の側方は断面が3角形の多角軸212が形成されている。
回転柱体20の各面が形成する表示面22には、図4に示すように、絵柄221が表示される。即ち、上段の回転柱体20-Uの表示面22には図4に示す3態様の絵柄221が表示され、中段の回転柱体20-M、下段の回転柱体20-Lの表示面22も同様とされる。
押ボタン31の下部には、図5に示すように、円柱頭部325を上端に備えた摺動杆32が一体的に形成されている。この摺動杆32は、断面形状がコの字形状とされる枠体であって、該摺動杆32の内部には摺動部材41が摺動可能に配設されている。また、該摺動杆32の左側面321には、係合部321Aが形成され、さらにその下方には、ガバナー機構と噛合するためのラック321Bが刻設される。
そして、摺動杆32の正面に3本の溝孔322Aが穿設されており、該溝孔322Aから、前記摺動部材41に突設された3個のラック412が突出される。
また、この3つの溝孔322Aのうち、下段に位置する溝孔322Aを突設した部位の側方やや上方には、係止突片322B-Mが突設されている。
また、摺動杆32の奥面において、上部空間323Aを形成するために、奥壁323Cが張出され、また両空間の間には開口部323Dが開設される。そして、奥壁323Cの内面には上部空間内に突出する係止突起323Aaが穿設される。
摺動杆32の下方内側にはバネ押部324が設けられ、図6に示すように、該バネ押部324と内枠13に設けられたバネ止め部133との間に押しバネ33が弾装され、該押しバネ33により、摺動杆32は常に上方に偏寄される。
ガバナー機構は爪車341と揺動爪片342と、内枠13に形成された支軸部132の長穴に上下移動可能に軸承されるタイミング歯車35とで構成される。揺動爪片342は、爪車341の外歯車341Aと噛合し、そして該爪車341の内歯車341Bとタイミング歯車35の外歯車35-TOと噛合する。そして、該タイミング歯車35の内歯車35-TIは、摺動杆32の下方に刻設されたラック321Bと噛合する。
摺動部材41は、図5に示したように、断面がコの字状とされる棒体であり、奥面411にL字状の弾性片411Aが設けられる。そして、該弾性片411Aは前記摺動杆32の開口部323Dから突出し、摺動杆32に開設される開口部323Dから突出した所で折曲がってL字を形成し、折曲がった先は摺動杆32の奥壁323Cに沿って上方に延設されている。
また、該弾性片411Aの先端には突起411Aaが突設されている。そして、該突起411Aaは前記摺動杆32の奥壁内面に突設した係止突起323Aaと係合し、摺動杆32からの押圧力を摺動部材41に伝えるものである。
また、摺動杆32の正面に穿設された溝孔322Aから、該摺動部材41に突設された3個のラック412が突出される。
また、押しバネ42が、図7に示すように、摺動部材41の上端面と内枠13に設けられたバネ止め部134との間に弾装され、該押しバネ42は、摺動部材41を常に上方に偏寄しているものである。
スライド機構は、スライド部材51と揺動部材52とで構成されている。
該スライド部材51は、図2及び図8に示すように、T字に形成された板体で、押出し部511と延設部512とからなり、押し出し部511と内枠との間に押しバネ54が弾装される。
該押出し部511には、回転柱体20の回転軸を支持する長穴状の長軸孔511Aを3つ有し、3つの長軸孔511Aはその長軸を放射状に交錯させて設けられ、また、延設部512にはボス512Aが形成される。
揺動部材52は、図2に示したように、板部521とその両端のテーパ−部522とからなる板体であり、該板部521の中心に軸孔521Aが形成され、該軸孔521Aによって内枠に揺動可能に軸止される。該板部521において、一方の端部近くには突出部521Bが形成され、該突出部521Bには係合突起521Baが形成される。
回転停止機構は、図9に示すように、摺動杆32の正面に突設された係止突片322B-Mと、絵柄表示機本体10の内正面に形成された係止突片14-Uと係止突片15-Lとで構成される。
上記の構造を有する絵柄表示機本体10は、図7に示したように、押しボタン31の下端と摺動杆32の円柱頭部325に設けた弾性片の突起とが係合しているため、押しボタン31を押圧することにより摺動杆が押圧され、摺動杆32は押しバネ33の弾発力に抗して下動される。このとき、上部空間323Aに設けられた係止突起323Aaは、摺動部材41の弾性片411Aの先端に形成した突起を係止し、摺動部材41を、押しバネ33に抗して摺動杆32と連動させて下動させる。
摺動杆32の下動に際して、図6に示したように、摺動杆32の下端に刻設したラック321Bは、タイミング歯車35の内歯車35-TIと噛合して、タイミング歯車35の歯車軸を、支軸部132の長穴の下方に移動させる。このタイミング歯車35の下動によって、タイミング歯車35と爪車341の内歯車341Bは離間するため、ガバナー機構の爪車341を回転させることなく、タイミング歯車35のみが回転し、揺動爪片342は作動せず、摺動杆32は摺動部材41と共に容易に下動して前記押しバネ42に対して駆動力の蓄勢が行われるものである。
またこのとき、摺動杆32が下方に移動することに伴い、図6に示したように、摺動杆32の係合部321Aの係合溝321Aaと揺動部材52の係合突起521Baとが係合していることから、摺動杆32により揺動部材52の係合突起521Baを下方に押圧され、揺動部材52が該押圧方向に回転する。そして、揺動部材52の両端に設けられたテーパ−部522が図8に示したように、スライド部材51のボス512Aを水平方向に押圧することで、スライド部材51を水平方向に押出す。そして、図10に示すように、該スライド部材51が回転柱体20を押圧し、両端の斜めの長軸孔511Aに誘導されて、回転柱体20-Uは上方に、回転柱体20-Lは下方に移動する。
これにより、隣り合う回転角柱同士の間隔が広がり、各回転角柱が回転しても、互いに衝突することが無くなる。
尚、上下の回転柱体20の支軸はスライド部51の長軸孔511を絵柄表示機本体10に設けられた上下方向の長溝に支持され、前後方向への動きを規制されているものである。
そして図11に示すように、摺動杆32が所定の位置まで可動すると、弾性片411Aの先端に形成した突起411Aaが、本体内後方に設けられている解除突起131の係合斜面に乗り上げ、弾性片411Aの先端を撓ませて、突起411Aaと係止突起323Aaの係止が解除される。係止突起323Aaと突起411Aaの係止が解除された摺動部材41は、下端がバネ止め部134に固定される押しバネ42の弾発力によって、急激に上動し、ラック412が回転柱体20のピニオン211と噛合して、回転柱体20が回転されることになる。
そして、図12に示すように、押しボタン31が所定の位置まで可動すると、弾性片321Cの先端に形成した突起321Caが、内枠に設けられている解除突起135の係合斜面に乗り上げ、弾性片321Cの先端を撓ませて、突起321Caと押しボタン31の下端との係止が解除される。
押しボタン31との係止が解除された摺動杆32は、摺動杆32は押しバネ62の弾発力によって、押しボタン31の空洞の中に沿って上動し、下端に設けたラック321Bはタイミング歯車35の内歯車35-TIと噛合い、スプリングの弾発力で上動したタイミング歯車35は爪車341の内歯車341Bと噛合い、これにより爪車341が回転し、揺動爪片342が爪車341の外歯車341Bと噛合って揺動作動し、ガバナー機構によって緩やかな速度で摺動杆32が上動する。この間、回転柱体20は十分に回動作動させることができ、その後、ラック321Bとタイミング歯車35の内歯車35-TIとが離間すると、摺動杆32は急激に上動する。
回転停止機構は、図9に示したように、係止突片14-U、322B-M、15-Lとから構成されている。
摺動杆32が上動することで、摺動杆32に突設された係止突片322B-Mが、回転柱体20-Mの多角軸212に係合して、回転柱体20-Mの回転を停止させる。
また、スライド部材51が、図8に示したように、押しバネ54により奥方に押圧されており、摺動杆32の上動に伴い、図6に示したように、摺動杆32の係合部321Aの係合溝321Aaが、揺動部材52の係合突起521Baとその垂直位置が同じとされ、押しボタン31を押す前の位置に揺動部材52が戻り、さらに揺動部材が摺動杆の上動方向に回転されることで、図8に示したように、スライド部材51が、奥方に水平移動される。
そして、該スライド部材51の水平移動により、長軸孔511Aに誘導されて回転柱体20-Uは下方に、回転柱体20-Lは上方に移動する。そして、図9に示したように、係止突片Uが、回転柱体20-Uの支軸21に軸承された多角軸212に係止して、回転柱体20-Uの回転を停止させ、また、係止突片Lが、回転柱体20-Lの支軸21に軸承された多角軸212に係止して、回転柱体20-Lの回転を停止させる。
ここで該多角軸212は係止突起によって停止された時、図1に示したように、回転体の表示面22が常に絵柄表示器の開口部11の正面322を向くように設定されている。そして、三面の表示面22を有する3本の回転柱体20によって、組み合わせ表示される絵柄は27種である。
これにより絵柄221と絵柄221との間に間隔が生じず、絵柄221全体の連続性を保ち、絵合わせの絵柄221全体の完成度の高い絵合わせを行うことができる。
なお、押しボタン31から指を離すと押しボタン31の下部に弾奏した押しバネにより押しボタン31が上動し、スタートの位置に戻り、また、摺動杆が所定の位置まで上動することにより、係止突起の係合斜面に、弾性片が乗り上げることで、弾性片の先端を撓ませ、該弾性片は係止突起に係止される位置に戻る。これにより、次回の回転動作に備えることができる。
なお、回転柱体20は3角柱体に限らず、4角柱体とされても良い。
本発明に係る絵合わせ玩具の全体を示した斜視図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の内部の構造を示した分解斜視図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の本体部内部の構造を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の絵柄を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の摺動杆を示した斜視図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の内部の構造を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の内部の構造を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具のスライド機構を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の停止機構を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具のスライド機構を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の回転付与機構の動作を示した図である。 本発明に係る絵合わせ玩具の内部の構造を示した図である。
符号の説明
10 絵柄表示機本体
11 開口部
12 通孔
13 内枠
131 解除突起
132 支軸部
133 バネ止め部
134 バネ止め部
135 解除突起
14-U 係止突片
15-L 係止突片
20 回転柱体
21 支軸
211 ピニオン
212 多角軸
22 表示面
221 絵柄
31 押しボタン
32 摺動杆
321 左側面
321A 係合部
321Aa 係合溝
321B ラック
321C 弾性片
321Ca 突起
322 正面
322A 溝孔
322B-M 係止突片
323 奥面
323A 上部空間
323Aa 係止突起
323B 下部空間
323C 奥壁
323D 開口部
324 バネ押部
33 押しバネ
341 爪車
341A 外歯車
341B 内歯車
342 揺動爪片
35 タイミング歯車
35-TO 外歯車
35-TI 内歯車
41 摺動部材
411 奥面
411A 弾性片
411Aa 突起
412 ラック
42 押しバネ
51 スライド部材
511 押出し部
511A 長軸孔
512 延設部
512A 軸部
52 揺動部材
521 板部
521A 軸孔
521B 突出部
521Ba 係合突起
522 テーパ−部
53 摺動部材
54 押しバネ
61 係止突起
62 押しバネ

Claims (4)

  1. 絵柄表示機本体と複数の回転柱体、回転付与機構、スライド機構、回転停止機構からなり、絵柄表示機本体の正面に開設された開口部に多角柱体とされる複数の回転柱体が回転自在に且つ相互に回転半径を重ねるように近接して配設され、前記回転柱体は絵柄表示機に突設された押しボタンを押圧したとき駆動力が蓄勢される回転付与機構により回転し、回転停止機構により停止するものであって、また、前記回転柱体が回転する際、スライド機構により、複数の回転柱体は相互に回転半径が重ならないようにその間隔るように移動させられて回転時に回転柱体相互が接触衝突しないようにされる、ことを特徴とする絵合わせ玩具。
  2. 回転柱体は3角柱体とされ、3つの回転柱体が絵柄表示機本体の正面に開設された前記開口部に回転自在に配設されることを特徴とする、請求項1に記載した絵合わせ玩具。
  3. スライド機構は、スライド部材と揺動部材とからなり、前記スライド部材は、押出し部と延設部とからなる板状体であり、前記押出し部には回転柱体の回転軸を支持する長穴状の長軸孔を有し、3つの長軸孔はその長軸を放射状に交錯させて設けられ、
    また、前記揺動部材は、板部とその両端のテーパ−部とからなり、板部の中心の軸孔によって内枠に揺動可能に軸止され、前記板部において、摺動杆と係合する係合突起を備えた突出部が形成され、前記摺動杆が下方に移動されることに伴い、揺動部材が回動し、スライド部材を水平に押出して、回転柱体の間隔を広げることを特徴とする、請求項2に記載した絵合わせ玩具。
  4. 回転停止機構は、摺動杆の正面に突設された係止突片と、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片で構成され、摺動杆が上動することで、摺動杆に突設された係止突片が、1つの回転柱体の支軸に軸承された多角軸を係止し、上下の回転柱体が元の位置に戻ることにより、絵柄表示機本体の内正面に形成された2つの係止突片が、前記1つ以外の回転柱体の支軸に軸承された多角軸と係合して、回転柱体の回転を停止させることを特徴とする、請求項2または3に記載された絵合わせ玩具。
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